JPS5824172Y2 - 計器取付用合成樹脂製基台 - Google Patents

計器取付用合成樹脂製基台

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Publication number
JPS5824172Y2
JPS5824172Y2 JP1977030662U JP3066277U JPS5824172Y2 JP S5824172 Y2 JPS5824172 Y2 JP S5824172Y2 JP 1977030662 U JP1977030662 U JP 1977030662U JP 3066277 U JP3066277 U JP 3066277U JP S5824172 Y2 JPS5824172 Y2 JP S5824172Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
synthetic resin
groove
instrument
nut
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977030662U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53126658U (ja
Inventor
渉 稲熊
博之 高柴
Original Assignee
河村電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主に積算電力計を収納する合成樹脂製計器箱に
おける計器取付用合成樹脂製基台に関するものである。
従来、積算電力計は他の製品同様、各メーカによってそ
れぞれ特徴のある製品を出していることもあって製品の
種類が多く、シかも各製品によって取付は寸法が異なる
ことが多い。
そのため一般的には積算電力計収納用計器箱の底面に溝
を設け、間溝に対して角頭の計器取付用ネジを移動可能
に取付け、積算電力計の取付位置の変化に対応させてい
る。
この場合、各積算電力計にはその取付けに必要なネジ、
一般的には汎用ネジが付属品として製品についているが
、計器箱あ前記溝に嵌めるための角頭の特殊ネジ等は付
属されておらず、従って出荷に際しては計器箱にこの特
殊ネジを付属させる必要がある。
しかるに、現実問題として、この付属品のネジ等は一般
的に別体であることもあって特に紛失し易く、仮に紛失
したとしてもこの付属品が汎用ネジの場合には、付近に
あるネジで直ぐに間に合わすことができるが、付属品が
特殊ネジ等の場合には直ぐに間に合わすことができず、
それがために工事が遅れる等の欠点があった。
本考案の目的は計器用取付ネジと対のナツトを計器取付
用基台にノックアウト可能に一体成形した計器取付用合
成樹脂製基台を提供することによって、前記従来の欠点
を除去することにある。
次に本考案の一実施例の構成を図面によって説明する。
合成樹脂製基台1と蓋体2とからなる計器箱3において
、基台1の底面には同底面を貫通した状態で計器4用取
付ネジ5と対になるナツト6がノックアウト可能に一体
形成され、同じく底面にはナツト6の貫通孔7と連通し
て計器4の種類によって異なる取付ネジ5の各位置を結
ぶ線上、本実施例では基台1中夫の上下方向を長手方向
として溝8が形成され、間溝8にはノックアウト後のナ
ット6側面の係合部9が係合可能で、この係合状態でナ
ツト6は溝8に従って上下に移動可能である。
このような計器取付構造において、基台1に計器4を取
付ける場合、ナツト6を基台1の底面からノックアウト
して溝8に嵌めた状態で、計器4の上部を基台1中央上
部のネジ孔10と取付ネジ5を介して基台1に取付け、
かつナツト6の位置を計器4の下部取付ネジ5の位置に
合わせた状態で取付ネジ5とナツト6を締付けることに
よって、計器4の下部を基台1に取付けることができる
又、計器4の種類が変って、計器4の取付ネジ5間隔が
変化しても、ナツト6の位置を溝8に沿ってずらすのみ
で容易に取付ネジ5間隔の変化に対応して計器4を基台
1に取付けることができる。
次に、本考案の効果について説明する。
本考案は計器取付用合成樹脂製基台に形成された溝に、
前記基台の面直角方向移動が規制された状態で前記溝に
沿って移動可能に取付けられる計器用取付ネジと対の合
成樹脂製ナツトを、前記溝の一端部に前記基台を貫通し
て形成された、前記溝に前記ナツトを嵌合させるための
貫通孔にノックアウト可能に前記基台と一体成形した計
器取付用合成樹脂製基台にある。
これによって、本考案は基台の溝に嵌合する特殊形状の
ナツトを特別に製作することなく基台の一部として基台
と一体に成形することができるため、このナツト製作に
要する生産コストが低減できる他、基台と別体にナツト
を付属させる必要がないため基台に対する計器の取付時
にナツトが紛失しているようなことはなく、また、出荷
時にナツトを袋に入れて付属させる必要がないため出荷
作業の能率を向上させることができ、しかも、ナツトの
付属もれを防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の基台1正面図、第2図は第
1図の破断側面図、第3図は基台1裏面図、第4図は第
3図の破断底面図、第5図は本実施例の要部拡大図、第
6図はその取付状態を示す説明図、第7図はナツト6の
取付状態を示す説明図、第8図は第7図の側面図、第9
図は第7図の底面図、第10図はナツト6の斜視図であ
る。 1・・・・・・基台、4・・・・・・計器、5・・・・
・・取付ネジ、6・・・・・・ナツト、7・・・・・・
貫通孔、8・・・・・・溝、9・・・・・・係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器取付用合成樹脂製基台に形成された溝に、前記基台
    の面直角方向移動が規制された状態で前記溝に沿って移
    動可能に取付けられる計器用取付ネジと対の合成樹脂型
    ナツトを、前記溝の一端部に前記基台を貫通して形成さ
    れた、前記溝に前記ナツトを嵌合させるための貫通孔に
    ノックアウト可能に前記基台と一体成形することを特徴
    とする計器取付用合成樹脂製基台。
JP1977030662U 1977-03-14 1977-03-14 計器取付用合成樹脂製基台 Expired JPS5824172Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS53126658U JPS53126658U (ja) 1978-10-07
JPS5824172Y2 true JPS5824172Y2 (ja) 1983-05-24

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ID=28880739

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51155650U (ja) * 1975-06-04 1976-12-11

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Publication number Publication date
JPS53126658U (ja) 1978-10-07

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