JPS5824153Y2 - 葉タバコ乾燥装置の熱風噴出ダクト - Google Patents

葉タバコ乾燥装置の熱風噴出ダクト

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Publication number
JPS5824153Y2
JPS5824153Y2 JP1977163785U JP16378577U JPS5824153Y2 JP S5824153 Y2 JPS5824153 Y2 JP S5824153Y2 JP 1977163785 U JP1977163785 U JP 1977163785U JP 16378577 U JP16378577 U JP 16378577U JP S5824153 Y2 JPS5824153 Y2 JP S5824153Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
air blowing
opening
adjustment tube
ventilation volume
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977163785U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5489565U (ja
Inventor
秀之 東野
Original Assignee
三州産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三州産業株式会社 filed Critical 三州産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は葉タバコ乾燥室内の床に配設し室内に吊持した
葉タバコを乾燥させる葉タバコ乾燥装置の熱風噴出ダク
トの改良に係るものである。
従来、この種のダクト、たとえば実公昭436365号
公報記載のものは、ダクトに開口した四角形状の熱風噴
出口に前後方向に摺動する摺動板を設けて噴出口の開口
面積を大小調節し、摺動板に設けた略平板状の衝風板を
上下移動することにより流量を調節し得る構造であり、
熱風の流量と流速とを調整できる利点がある。
しかし、これは衝風板が略平板状であるため、衝風板に
突き当った熱風は左右に逃げるため所定の流量を得るた
めには衝風機をダクト内に深く挿込まなければならない
従って、その衝風板によってダクト内に大きな乱流が生
じ、この乱流によってその彼方の噴出口より所定量の熱
風が噴出し難いし、またこの衝風板によって熱風の流速
が減じ、ダクト末端の噴出口より所定量の熱風が噴出し
難い不具合がある。
そこで、本考案は前記従来の衝風板の形状に起因する不
具合を除去することを目的とするものである。
以上の目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は従来の衝風板に相当する通風量調整筒の下部をダクト
内の熱風の風向に対してその反対方向側を長く斜截状に
切断した形状にして、熱風の通風調整筒内の集合を図り
、更に通風量調整筒の上部開口端縁に開口部を開閉する
開閉板を設けて、通風量の調節を図ったものである。
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
図中aは熱風発生機を示し、この熱風発生機aは乾燥室
C外に配置し、その吐出管a1を乾燥室C内に向けて配
設し、この吐出管a1に熱風噴出ダク)b、bを接続す
る。
前記熱風発生機aは送風機及び加熱器とより構成されて
おり、送風機で外気吸入口a2及び乾燥室C内に開口部
を有する循環口a3より、外気及び乾燥終了後の循環気
を夫々吸入し、これを加熱器で加熱せしめて熱風にする
この熱風は吐出管a1.a1より熱風噴出ダクト本体す
bに送風され室内の葉タバコを乾燥せしめる。
図中a4はバーナーを示す。
熱風噴出ダクト本体す、bは合成樹脂フィルム・金属板
などで円筒状に形威しその末端を閉口すると共に長手方
向に所定の間隔をあけて略円形状の熱風噴出孔1・・・
・・・を多数開穿せしめる。
そして前記各熱風噴出孔1毎に通風量調整筒4の下部を
直角状に挿込む。
通風量調整筒4は金属若しくは硬質合成樹脂製円筒体4
bの下部外周壁面に鍔状取付環4aを固着し、この取付
環4aを前記ダクト本体す、bの熱風噴出孔1・・・・
・・の孔縁に接着固定すると共に、上部開口部に半円状
の通孔3が生じるように取付片4Cを一体に形成し、こ
の上部に半円状透孔を開孔した開閉板4dを、軸4eを
以って回動自在に被蓋し、この開閉板4dを回動するこ
とによって前記通孔3が開閉し熱風の通風量を調節する
ようにする。
又通風量調整筒4のダクト本体す内に挿込んだ下部には
風向の反対方向側を長く斜截状に切断した整流部2を設
ける。
斯して熱風発生機aより熱風噴出ダクト本体す内は送風
された熱風は整流部2に突き当り、熱風噴出口1から通
孔3を通り矢印の如く乾燥室C内に噴出される。
本考案は斜上の如く構成したから、熱風噴出ダクト本体
の多数の熱風噴出孔から熱風が整流部によって整流され
て通風量調整筒の上部から噴出される。
従って所定量の熱風がスムーズに、しかも該孔に対して
垂直状に整流されて噴出するため、乾燥室内に吊持した
葉タバコを均一に乾燥し、乾燥ムラが生じる憂いがない
しかも、整流部は斜截状に切断して形成したから、熱風
の噴出方向に整流部の弧状横断面が徐々に大になり、整
流部に突き当った熱風は拡散されることなく熱風の流れ
が集合し筒内を通って外部に噴出する。
そしてその通風量調整筒の上部開口端縁には開口部を開
閉する開閉板を設けであるので、該蓋板を回動すること
により開閉を調整でき通風量を簡単に調節でき至便であ
る。
依って所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
は要部の各実施例を拡大して示す縦断側面図、第3図は
第2図に示すものの平面図である。 図中 aは熱風発生機、bは熱風噴出ダクト本体、1・
・・・・・は熱風噴出孔、2・・・・・・は整流部を夫
々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱風発生機に接続する熱風噴出ダクト本体の長手方向に
    間隔をおいて多数の熱風噴出孔を開口すると共に該各熱
    風噴出孔に円筒状の通風量調整筒の下部を直角状に挿込
    み、この挿込部分の通風量調整筒には風向の反対方向側
    を長く斜截状に切断してなる整流部を設けると共に、通
    風量調整筒の上部開口端縁には開口部を開閉する開閉板
    を設けてなる葉タバコ乾燥装置の熱風噴出ダクト。
JP1977163785U 1977-12-05 1977-12-05 葉タバコ乾燥装置の熱風噴出ダクト Expired JPS5824153Y2 (ja)

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JP1977163785U JPS5824153Y2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 葉タバコ乾燥装置の熱風噴出ダクト

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Publication Number Publication Date
JPS5489565U JPS5489565U (ja) 1979-06-25
JPS5824153Y2 true JPS5824153Y2 (ja) 1983-05-23

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ID=29160738

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JP1977163785U Expired JPS5824153Y2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 葉タバコ乾燥装置の熱風噴出ダクト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS436365Y1 (ja) * 1965-12-21 1968-03-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS436365Y1 (ja) * 1965-12-21 1968-03-21

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JPS5489565U (ja) 1979-06-25

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