JPS5824004Y2 - 油面表示具を有する油圧装置用作動油タンク - Google Patents

油面表示具を有する油圧装置用作動油タンク

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Publication number
JPS5824004Y2
JPS5824004Y2 JP8092875U JP8092875U JPS5824004Y2 JP S5824004 Y2 JPS5824004 Y2 JP S5824004Y2 JP 8092875 U JP8092875 U JP 8092875U JP 8092875 U JP8092875 U JP 8092875U JP S5824004 Y2 JPS5824004 Y2 JP S5824004Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
hydraulic
filler port
oil level
tank
Prior art date
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Expired
Application number
JP8092875U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51159914U (ja
Inventor
義孝 松原
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP8092875U priority Critical patent/JPS5824004Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2油圧装置用の作動油タンクに関し。
タンク内に所定の油量を確実に注入することを目的とす
る。
一般に、油圧装置用の作動油は消費されるものではない
ことから、一旦タンク内に注入されるとその油量を常時
監視しておかなくてもよい。
このため、従来では作動油タンクに油量表示具を設けた
ものはなかった。
そして、オイルタンクへの注油量は油圧装置の大きさ、
配管系の長さ、ポンプの吐出量等から割り出して決定さ
れているが、この場合、実際上製造誤差等が集積し、計
算上の必要油量と実績機器での必要油量1′C差が生じ
ることになる。
ところが、これでは、注油量が必要油量より不足すると
、ポンプがエアーを吸い込むおそれがあり、また過剰に
なるとタンク内に作動油の温度上昇に伴う膨張量を吸収
するための空間を確保しておけず、タンクを破損させる
おそれがある。
本考案は、上記諸欠点を解消するもので、注油口に簡単
な構造の油面表示具を設けて、この表示具を注油口から
見ながら注入できるようにすることにより1作動油タン
クの規定油面を確知してからこれを停止し作動油タンク
内に必要油量分だけ確実に注入することができるもので
ある。
以下1本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図は第1実施例を示す作動油タンクの縦断斜視図で
ある。
作動油タンク本体1の上面プレート2には注油口3を明
けてその下端をタンク内に若干突出させるとともに、こ
れをエアブリーザを組込んだキャップ4で蓋する。
更にタンク本体1内の底部には、パンフルプレート5を
隔てて、作動油の還流管6とポンプの吸入管7とを導入
配管し、この吸入管7にストレーナ8を取付ける。
タンク本体1の上面プレート2の内面には枢支部材9を
固定し、この枢支部材9には支持杆11の枢支基部12
をピン枢支する。
支持杆11の先端には浮子10を取付けて、浮子10を
して油面aの変動に伴い昇降自在とする。
当該浮子支持杆11の枢支基部12から横向きに、上記
注油口3の下面に当接して水平方向を指向する板状の油
面表示具13を片持ち状に延設固定する。
この表示具13は浮子10の上下動に連動して昇降作動
し。
タンク本体の油量が規定の油面に達したときには。
注油口3の下端に接当し、かつ、これを全閉しない状態
で略水平方向を指向するように構成する。
以下、当該表示具13の作用を説明すると、キャップ4
を外し、注油口3を明けてタンク本体1内へ作動油を注
入していくと、油面aの上昇につれて、浮子10に連動
した油面表示具13も枢支基部12を支点として上方に
揺動して行く。
作動油が規定の油面に達し、タンク本体1内に必要油量
が貯えられると1表示具13が注油口3の下面に略水平
姿勢となって接当し、注油口3の開口面積をかなりの割
合で覆うことになる。
従って、注油口の流路断面積が減少した分だけ油分が注
油口内に一時残留して、その流下速度が低下するので。
作業者は表示具が注油口下端に接当していることから油
分が規定油面に達したことを感知し、油面表示具を見な
がら必要油量だけ簡単に注入できるわけである。
仮りに、上記規定油面にて注油を即座に停止できずに若
干余剰の油分が注油口に流入した場合でも1表示具13
は注油口3を全閉しないので、余剰の油分は表示具にて
注入が阻止されることなくタンク本体1内へ流入落下し
、注油口からタンク外に溢れ出すことはない。
尚、第2図は本考案の第2実施例を示す要部斜視図であ
り、前記枢支部9に浮子、10を揺動自在にピン枢支し
、注油口3のタンク本体1内への突出筒部3aに水平方
向に案内溝14を明けておき。
板状の表示具13の先端部をこの案内溝14に片持ち状
に挿嵌する。
そして、当該表示具13の後端部と浮子10の支持杆1
1中間部を揺動リンク15を介してピン枢支する。
従って、表示具13は、浮子10の上下方向の移動につ
れて、案内溝14に沿って水平方向に移動可能となる。
次いで。表示具13の適宜位置にその幅方向に線表示1
6を施して、油分が規定油面に達したときに、注油口3
の上方からの視認に対して、当該表示16が注油口の直
径付近に位置するように設定する。
このとき1表示具13は注油口3を全閉しないように構
成する。
斯くしてなる表示具の作用を説明すると、タンク本体1
内に作動油を注入して油面aが上昇すると1表示具13
が案内溝14に沿って左方向に移動する。
そして1表示具13に施した線表示16が注油口3の直
径付近に来れば1作業者は油分が規定油面に達したこと
を確動することができる。
以上説明したように、本考案の作動油タンクはタンク本
体1の注油口3に油面表示具13の進退作動をタンク本
体1内の浮子10に連動して行なう構成とし、作動油が
規定油面に達して必要油量注入されると1表示具13が
注油口3に進出して所定位置で停止しその旨を表示する
構成としている。
従って、作業者は手許の注油口3を上方から見ることに
より、所定位置に表示具が来たときに注油を停止すれば
オイルを必要量だけ過不足なく容易確実に注油できる。
まり、従来例のようにポンプの吐出量から割り出した作
動油を注油するものではなく、実際lこ注油された油量
を検出して必要油量を検出するものであるから必要油量
の測定を容易に行うことができる。
更に、規定油面に達したときでも、この表示具13は注
油口3を全閉しないので、即座に注油停止できずに余剰
のオイルが注油口に流入したときでも、この余剰オイル
は注油口の残部開口部分からタンク本体内に流入して注
油口からタンク外にオイルが溢れ出すことはない。
たとえ、上記余剰の油分がタンク内に流入したとしても
、タンク内のオイル量に比して絶対量がきわめて少ない
ことから、実作業上何ら支障をきたすものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は第1実施例を示
す作動油タンクの縦断斜視図、第2図は第2実施例を示
す要部斜視図である。 1・・・タンク本体、3・・・注油口、10・・・浮子
。 13・・・油面表示具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンク本体1の上部に注油口3を設け、油面表示具13
    をタンク本体1内の浮子10と連動連結し、該油面表示
    具13を注油口3に対して進退可能に構成し、タンク内
    に注入した作動油が規定油面に達したときに、当該油面
    と共に上昇する浮子10の浮力により、油面表示具13
    が注油口3の開口範囲内に進出して注油口の流路断面積
    を全閉することなく適宜範囲で連間することを特徴とす
    る油面表示具を有する油圧装置用作動油タンク。
JP8092875U 1975-06-13 1975-06-13 油面表示具を有する油圧装置用作動油タンク Expired JPS5824004Y2 (ja)

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JP8092875U JPS5824004Y2 (ja) 1975-06-13 1975-06-13 油面表示具を有する油圧装置用作動油タンク

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51159914U JPS51159914U (ja) 1976-12-20
JPS5824004Y2 true JPS5824004Y2 (ja) 1983-05-23

Family

ID=28560139

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JP8092875U Expired JPS5824004Y2 (ja) 1975-06-13 1975-06-13 油面表示具を有する油圧装置用作動油タンク

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