JPS5823953B2 - ダイ・レ−ザ− - Google Patents
ダイ・レ−ザ−Info
- Publication number
- JPS5823953B2 JPS5823953B2 JP52156618A JP15661877A JPS5823953B2 JP S5823953 B2 JPS5823953 B2 JP S5823953B2 JP 52156618 A JP52156618 A JP 52156618A JP 15661877 A JP15661877 A JP 15661877A JP S5823953 B2 JPS5823953 B2 JP S5823953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- dye solution
- dye
- radiation
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/14—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range characterised by the material used as the active medium
- H01S3/20—Liquids
- H01S3/213—Liquids including an organic dye
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lasers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はダイパレーザーにより振動数を変化させ得るコ
ヒーレントな単色光(レーザー光)を生成する方法に関
し、該ダイ・レーザーは染料溶液とそれに付属したエネ
ルギー源から成り、該エネルギー源により染料溶液を励
起して400〜480nmの波長の放射光を生成させる
ことができる。
ヒーレントな単色光(レーザー光)を生成する方法に関
し、該ダイ・レーザーは染料溶液とそれに付属したエネ
ルギー源から成り、該エネルギー源により染料溶液を励
起して400〜480nmの波長の放射光を生成させる
ことができる。
レーザーは光の増幅装置であって、これによりスペクト
ル密度及び幾何学的な強度が大きいコヒーレントな単色
光をつくることができる。
ル密度及び幾何学的な強度が大きいコヒーレントな単色
光をつくることができる。
このレーザーは薄壁の石英シリンダー中に液体のレーザ
ー活性材料を含む光学的共鳴器から成っている。
ー活性材料を含む光学的共鳴器から成っている。
このシリンダーは通常開じた系の一部をなしており、こ
の中にレーザーが操作されている間ポンプにより染料溶
液が循環させられる。
の中にレーザーが操作されている間ポンプにより染料溶
液が循環させられる。
これによって光学的不均一性を生じる過熱が避けられる
。
。
染料の励起はエネルギー源を用い、電子又は光によって
行なわれ、またダイ・レーザーはガス・レーザー11例
えば窒素レーザー又はアルゴン・し−ザーにより励起す
ることができる。
行なわれ、またダイ・レーザーはガス・レーザー11例
えば窒素レーザー又はアルゴン・し−ザーにより励起す
ることができる。
この励起はまた光学的ポンピングと言われるが、レーザ
ーの染料分子の電子をその定常状態から高エネルギー状
態に上げる効果であり、この高エネルギー状態から放射
遷移が生じる。
ーの染料分子の電子をその定常状態から高エネルギー状
態に上げる効果であり、この高エネルギー状態から放射
遷移が生じる。
励起状態に存在する分子の数が低エネルギー状態の分子
の数を超えると、誘導放射が生じ、これによって光は光
学的共鳴器中で増幅される。
の数を超えると、誘導放射が生じ、これによって光は光
学的共鳴器中で増幅される。
もしレーザー鏡の1個が光を部分的に透過すると、放射
光の一部はレーザー光の形で装置から外に出る。
光の一部はレーザー光の形で装置から外に出る。
特に容易に励起することができる染料は極めて効果的な
励起を生じる[スーパー・ラジアンス(5uper−r
adiance ) jの現象を示す。
励起を生じる[スーパー・ラジアンス(5uper−r
adiance ) jの現象を示す。
この現象は例えばこのような染料溶液を含む石英セルが
窒素レーザーのビーム中に置かれた場合に見ることがで
きる。
窒素レーザーのビーム中に置かれた場合に見ることがで
きる。
この時溶液は共鳴器の鏡の間に置かれないでもレーザー
光を放射する。
光を放射する。
固体又はガスのレーザーに比べ染料レーザーがもつ大き
な利点は振動数を変えてレーザー光を得ることができる
点である。
な利点は振動数を変えてレーザー光を得ることができる
点である。
使用する染料の蛍光バンドに幅があるため、振動数選択
要素、例えば反射グレーティング又はプリズムを挿入す
ることにより、染料の全蛍光バンド中の所望の波長で光
が放射されるように染料レーザーを同調させることがで
きる。
要素、例えば反射グレーティング又はプリズムを挿入す
ることにより、染料の全蛍光バンド中の所望の波長で光
が放射されるように染料レーザーを同調させることがで
きる。
適当な染料は多数提案されているが、可視光の多くの波
長範囲において非常に大きなレーザー効果をもつ化合物
はかなり欠けている。
長範囲において非常に大きなレーザー効果をもつ化合物
はかなり欠けている。
従って本発明の目的はレーザー用染料溶液を含む受器と
それに連結されたポンピング用光源とから成り、該染料
溶液を励起して放射光を放射することができ、該染料溶
液は、遊離酸の形で一般式の少くとも1個を表わし、R
1−R4は互いに独立に水素、アルキル、トリフルオロ
メチル、アルコキシ、アラルコキシ、アルケニルオキシ
、ハロゲン、カルボキシル、シアン、アルキルスルフォ
ン、アリールスルフォン、カーホキシアミド又はスルフ
ォンアミド基、又はカルボン酸エステル基を表わし、R
1とR2、又はR3とR4とは一緒になって融合ベンゼ
ン環を表わし、m及びnは互いに独立に0. 1又は2
であるが、但し基Eはm及びnがOを表す場合には少く
きも1個のスルフォン酸基を含むものとし、ざらにEは
さらに置換器を有することができる、 に対応する染料を好ましくは10−2〜10−5モル/
lのレーザー・ビームを放射する濃度において放射を妨
害しない溶媒中に含むことを特徴とするダイ・レーザー
を提供することである。
それに連結されたポンピング用光源とから成り、該染料
溶液を励起して放射光を放射することができ、該染料溶
液は、遊離酸の形で一般式の少くとも1個を表わし、R
1−R4は互いに独立に水素、アルキル、トリフルオロ
メチル、アルコキシ、アラルコキシ、アルケニルオキシ
、ハロゲン、カルボキシル、シアン、アルキルスルフォ
ン、アリールスルフォン、カーホキシアミド又はスルフ
ォンアミド基、又はカルボン酸エステル基を表わし、R
1とR2、又はR3とR4とは一緒になって融合ベンゼ
ン環を表わし、m及びnは互いに独立に0. 1又は2
であるが、但し基Eはm及びnがOを表す場合には少く
きも1個のスルフォン酸基を含むものとし、ざらにEは
さらに置換器を有することができる、 に対応する染料を好ましくは10−2〜10−5モル/
lのレーザー・ビームを放射する濃度において放射を妨
害しない溶媒中に含むことを特徴とするダイ・レーザー
を提供することである。
基Eの置換基の例としてはC1〜C5−アルキ基及びそ
のヒドロキシル、シアン、ハロゲン又はフェニル置換体
、例えばメチル、エチル、シアノエチル、t−ブチル及
びベンジル、ハロゲン原子、例えば塩素、臭素又は弗素
、及び好ましくは塩素、C7〜C5−アルコキシ基、例
えばメトキシ、エトキシ、ブトキシ及びインプロポキシ
;アリロキシ;ベンジロキシ、C1〜C5−アルキル−
スルフォニル基及びそのヒドロキシル置換体、例えばメ
チルスルフォニル、エチルスルフォニル、n−ブチルス
ルフォニル及びβ−ヒドロキシエチルスルフォニル、ベ
ンジルスルフォニル基、フェニルスルフォニル基、カー
ホキシアミド及びスルフォンアミド基、及びその01〜
C4−アルキル−及び二置換体、並びにカルボン酸01
〜C4アルキルエステル基である。
のヒドロキシル、シアン、ハロゲン又はフェニル置換体
、例えばメチル、エチル、シアノエチル、t−ブチル及
びベンジル、ハロゲン原子、例えば塩素、臭素又は弗素
、及び好ましくは塩素、C7〜C5−アルコキシ基、例
えばメトキシ、エトキシ、ブトキシ及びインプロポキシ
;アリロキシ;ベンジロキシ、C1〜C5−アルキル−
スルフォニル基及びそのヒドロキシル置換体、例えばメ
チルスルフォニル、エチルスルフォニル、n−ブチルス
ルフォニル及びβ−ヒドロキシエチルスルフォニル、ベ
ンジルスルフォニル基、フェニルスルフォニル基、カー
ホキシアミド及びスルフォンアミド基、及びその01〜
C4−アルキル−及び二置換体、並びにカルボン酸01
〜C4アルキルエステル基である。
適当にアルキルR1〜R4は特にC1〜C2−アルキル
であり、適当なアルコキシR1〜R4は特にC1〜C2
−アルコキシであり、適当なアラルコキシR1〜R4は
特にベンジロキシであり、適当なアルケニロキシR1〜
R4は特にC2〜C4−アルケニロキシである。
であり、適当なアルコキシR1〜R4は特にC1〜C2
−アルコキシであり、適当なアラルコキシR1〜R4は
特にベンジロキシであり、適当なアルケニロキシR1〜
R4は特にC2〜C4−アルケニロキシである。
′アルキルスルフォ
ニルR1−R4は好ましくは01〜C4−アルキルスル
フォニルであり、アリールスルフォニルR1〜R4は好
ましくはフェニルスルフォニルである。
ニルR1−R4は好ましくは01〜C4−アルキルスル
フォニルであり、アリールスルフォニルR1〜R4は好
ましくはフェニルスルフォニルである。
カーホキシアミド及びスルフォンアミド基R1〜R4は
C1〜C4−アルキル基の−又は二置換体である。
C1〜C4−アルキル基の−又は二置換体である。
カルボン酸エステル基R1〜R4は好ましくは01〜C
4−アルキルエステルである。
4−アルキルエステルである。
式1の化合物は遊離酸として用いるか、又は金属塩又は
有機アンモニウム塩の形で用いることができる。
有機アンモニウム塩の形で用いることができる。
塩に対する可能な陽イオンは1価又は2価の金属、例え
ばナトリウム、カリウム、リチウム、マグネシウム、カ
ルシウム、バリウム、マンガン及び亜鉛であり、アンモ
ニウム化合物は塩を形成する酸をモノ、ジ及びトリメチ
ルアミン、モノ、ジ、及びトリエチルアミン、モノ、ジ
及びトリエタノールアミン、メチルジェタノールアミン
、エチルジェタノールアミン、ジメチルエタノールアミ
ン、ジエチルエタノールアミン、モノ、ジ、及びトリイ
ソプロパツールアミン、メチルジイソプロパツールアミ
ン、エチルジイソプロパノールアミン、ジメチルイソプ
ロパンールアミン、n−ブチルアミン、ジブチルアミン
及びジイソブチルアミンと反応させたものである。
ばナトリウム、カリウム、リチウム、マグネシウム、カ
ルシウム、バリウム、マンガン及び亜鉛であり、アンモ
ニウム化合物は塩を形成する酸をモノ、ジ及びトリメチ
ルアミン、モノ、ジ、及びトリエチルアミン、モノ、ジ
及びトリエタノールアミン、メチルジェタノールアミン
、エチルジェタノールアミン、ジメチルエタノールアミ
ン、ジエチルエタノールアミン、モノ、ジ、及びトリイ
ソプロパツールアミン、メチルジイソプロパツールアミ
ン、エチルジイソプロパノールアミン、ジメチルイソプ
ロパンールアミン、n−ブチルアミン、ジブチルアミン
及びジイソブチルアミンと反応させたものである。
式Iの好適なレーザー用染料は、遊離酸の形で、式
但し式中R(及び現は互いに独立に水素、メチル又は塩
素を表わし、n′及びpは0又は1である1に対応する
。
素を表わし、n′及びpは0又は1である1に対応する
。
特に好適レーザー用染料は遊離酸の形で、式にに対応す
る。
る。
誘導放射を妨害せず、本発明に使用できる溶媒の例は水
、−価及び多価のアルコール、例えばメタノール、エタ
ノール、イソプロパツール、ブタノール及びエチレング
リコール、グリコールモノエチルエーテル、環式エーテ
ル、例えばテトラヒドロフラン、及びジオキサン、エス
テル、例えばグリコールジアセテート、ジエチルカーボ
ネート及び弗素化アルコール、例えばヘキサフルオロイ
ソプロパツールである。
、−価及び多価のアルコール、例えばメタノール、エタ
ノール、イソプロパツール、ブタノール及びエチレング
リコール、グリコールモノエチルエーテル、環式エーテ
ル、例えばテトラヒドロフラン、及びジオキサン、エス
テル、例えばグリコールジアセテート、ジエチルカーボ
ネート及び弗素化アルコール、例えばヘキサフルオロイ
ソプロパツールである。
溶媒の混合物、特にアルコールと水との混合物も同様に
用いることができる。
用いることができる。
本発明の多くの化合物は、水中においては会合体をつく
るためレーザー活性が低下する。
るためレーザー活性が低下する。
この場合表面活性剤、特に非イオン性の乳化剤、例えば
C0〜C12−アルキルフェノール、フェニルアルキル
フェノール、オキシジフェニル、オレイルアルコール又
は長鎖脂肪族アルコールと6〜50モルのエチレンオキ
サイドとの反応生成物を添加することによりレーザー活
性を増加させることができjる。
C0〜C12−アルキルフェノール、フェニルアルキル
フェノール、オキシジフェニル、オレイルアルコール又
は長鎖脂肪族アルコールと6〜50モルのエチレンオキ
サイドとの反応生成物を添加することによりレーザー活
性を増加させることができjる。
最近振動数可変のレーザーからのレーザー光は分光学的
に重要性を増して来た。
に重要性を増して来た。
このレーザーは分析の目的、高分解能スペクトロスコピ
ー、蛍光スペクトロスコピー、吸収スペクトロスコピー
、寿命の測定及び光イオン化、並びに負イオンのスペク
トロスコピーに用いることができる。
ー、蛍光スペクトロスコピー、吸収スペクトロスコピー
、寿命の測定及び光イオン化、並びに負イオンのスペク
トロスコピーに用いることができる。
また情報工学、環境保全及び同位体の分離にも極めて工
業的に重要である。
業的に重要である。
本発明の多数の化合物は特別の利点として「スーパー・
ラジアンス」の効果を示す。
ラジアンス」の効果を示す。
本発明の化合物の製造は芳香族アルデヒドを公知方法で
アリールメタンフォスフオン酸エステルき反応すること
により実施される。
アリールメタンフォスフオン酸エステルき反応すること
により実施される。
実施例 1
式
の化合物のレーザー活性を第1図記載の測定装置で検査
した。
した。
使用した窒素レーザーは波長が337nm、パルス周波
数60Hz、パルス幅△tは7nseciパルス出力は
100KWであった。
数60Hz、パルス幅△tは7nseciパルス出力は
100KWであった。
上記式の化合物を2×10−3モル/lの濃度で受器か
ら染料セルを通して圧送する。
ら染料セルを通して圧送する。
振動数はステップ・モーターにより反射用グレーティン
グを用いて変化させる。
グを用いて変化させる。
レーザー・スペクトルは光電子倍増管とレコーダーによ
り記録し、波長はモノクロメータ−で較正する。
り記録し、波長はモノクロメータ−で較正する。
出力を測定するためには、光電子倍増管の代りに熱電対
の測定ヘッドと補助測定用増幅器を用いる。
の測定ヘッドと補助測定用増幅器を用いる。
初期パルス出力は100KWであったからポンピングの
出力の%強度はKWで与えられる。
出力の%強度はKWで与えられる。
波長に対するレーザー出力の依存性を第2図に示す。
ユヴイテツクス(Uvitex ) CFのレーザー出
力曲線を比較のために示した。
力曲線を比較のために示した。
そのレーザー活性はオプティックス・フンミュニケーシ
ョンズ(Optics Communications
) 誌18巻3号256頁(1976年8月)に記
載されている。
ョンズ(Optics Communications
) 誌18巻3号256頁(1976年8月)に記
載されている。
本発明の化合物はかなり広い波長範囲にわたり高い出力
を示す。
を示す。
下記式の化合物を用いても同様な装置により同様に良好
な結果が得られた。
な結果が得られた。
実施例 2
の化合物のレーザ二活性を第1図記載の測定装置で検査
した。
した。
この場合に用いた溶媒は水である。レーザー用染料の濃
度は2 X 10−3モル/lであった。
度は2 X 10−3モル/lであった。
波長に対するレーザー出力の依存性を第3図に示す。
メタノ−ツノ中におけるユヴイテツクスのレーザー出力
曲線を比較のために示した。
曲線を比較のために示した。
ユヴイテツクスCFは水中ではレーザー活性がないから
である。
である。
実施例 3
実施例2記載の染料溶液を実施例1及び2と同じ装置で
用いた。
用いた。
ノニルフェノールと10モルのエチレンオキサイドとを
反応させて得られた乳化液1〜10m1を染料溶液11
に対して加えた。
反応させて得られた乳化液1〜10m1を染料溶液11
に対して加えた。
乳化剤の量を増加させるにつれて、水中では幾分低いレ
ーザー−力は第4図に示すようにメタノール中のレーザ
ー−力に近付く。
ーザー−力は第4図に示すようにメタノール中のレーザ
ー−力に近付く。
(NPIO−ノニルフェノールを10モルのエチレンオ
キサイドと反応させたもの)。
キサイドと反応させたもの)。
第1図は本発明のダイ・レーザー用染料を用い、レーザ
ー出力を試験するための装置であり、第2図及び第3図
は第1図の装量を用いて得られた実施例1及び2、並び
に対照例の化合物のレーザー出力を波長に対して目盛っ
たグラフであり、第4図は実施例2及び3の化合物に乳
化剤を加えた場合の効果を示すグラフである。
ー出力を試験するための装置であり、第2図及び第3図
は第1図の装量を用いて得られた実施例1及び2、並び
に対照例の化合物のレーザー出力を波長に対して目盛っ
たグラフであり、第4図は実施例2及び3の化合物に乳
化剤を加えた場合の効果を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部にレーザー用染料溶液を含む受器と該染料溶液
を励起して放射光を放射させ得るそれに連結されたポン
ピング用の光源とから成り、該染料溶液は一般式 の1個を表わし、R1−R4は互いに独立に水素、アル
キル、トリフルオロメチル、アルコキシ、アラルコキシ
、アルケニルオキシ、ハロゲソ、カルボキシル、シアン
、アルキルスルフォン、アリールスルフォン、カーホキ
シアミド又はスルフォンアミド基、又はカルボン酸エス
テル基を表わし、R1とR2、又はR3とR4とは一緒
になって融合ベンゼン環を表わし、m及びnは互いに独
立に0,1又は2であるが、但し基Eはmが0を表す場
合には少くとも1個のスルフォン酸基を含むものとし、
Eはさらに置換基を有することができる、 の染料を好ましくは10−2〜10−5 モル/lのレ
ーザー・ビームを放射する濃度において放射を妨害しな
い溶媒中に含むことを特徴とするダイ・レーザー。 2 内部にレーザー用染料溶液を含む受器と該染料溶液
を励起して放射光を生じさせ得る該受器と連結されたポ
ンピング用光源とから成り、該染料液は一般式 但し式中RQ及びR/ は互いに独立に水素、メチル又
は塩素を表わし、n′及びpはO又は1である、 の染料を好ましくは10−2〜10−4モル/lの、レ
ーザー・ビームを放射する濃度において、放射を妨害し
ない溶媒中に含む特許請求の範囲第1項記載のダイ・レ
ーザー。 3 内部にレーザー用染料溶液を含む受器と該染料溶液
を励起して放射光を生じさせ得る該受器と連結されたポ
ンピング用光源とから成り、該染料溶液は一般式 の染料を好ましくは10−2〜10−4モル/lの、レ
ーザー・ビームを放射する濃度において、放射を妨害し
ない溶媒中に含む特許請求の範囲第1項記載のダイ・レ
ーザー。 4 特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のダイ
・レーザーを用い400〜480nmの波長範囲のコヒ
ーレントなレーザー放射をつくる方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2700292A DE2700292C2 (de) | 1977-01-05 | 1977-01-05 | Verwendung von bestimmten Bisstyryl-phenyl- oder -biphenyl- Verbindungen sowie deren Metall- oder organischen Ammoniumsalzen zur Erzeugung einer kohärenten Laseremission |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5385194A JPS5385194A (en) | 1978-07-27 |
JPS5823953B2 true JPS5823953B2 (ja) | 1983-05-18 |
Family
ID=5998175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52156618A Expired JPS5823953B2 (ja) | 1977-01-05 | 1977-12-27 | ダイ・レ−ザ− |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4274062A (ja) |
JP (1) | JPS5823953B2 (ja) |
DE (1) | DE2700292C2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2807497A1 (de) * | 1978-02-22 | 1979-08-23 | Bayer Ag | Distyryl-verbindungen |
DE2938132A1 (de) * | 1979-09-20 | 1981-04-09 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Fluoreszenzfarbstoffe, verfahren zu ihrer herstellung sowie ihre verwendung als laserfarbstoffe |
DE3339383A1 (de) * | 1983-10-29 | 1985-05-09 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Distyrylverbindungen |
DE3408028A1 (de) * | 1984-03-05 | 1985-09-12 | Kernforschungszentrum Karlsruhe Gmbh, 7500 Karlsruhe | Verwendung von substituierten und unsubstituierten ringueberbrueckten para-oligophenylenen als uv-laserfarbstoffe |
US5037578A (en) * | 1986-02-18 | 1991-08-06 | Exciton Chemical Company | O,O'-bridged oligophenylene laser dyes and dyestuff lasers and method of lasing therewith |
US5041238A (en) * | 1986-02-18 | 1991-08-20 | Exciton Chemical Company | o,o'-Bridged oligophenylene laser dyes, dyestuff lasers and methods of lasing therewith |
US6531679B2 (en) * | 2000-09-29 | 2003-03-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for the laser machining of organic materials |
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EP1459239B1 (en) | 2001-12-24 | 2012-04-04 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Covert variable information on id documents and methods of making same |
US7728048B2 (en) | 2002-12-20 | 2010-06-01 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Increasing thermal conductivity of host polymer used with laser engraving methods and compositions |
CA2470547C (en) | 2001-12-24 | 2008-05-20 | Digimarc Id Systems, Llc | Laser etched security features for identification documents and methods of making same |
DE60232918D1 (de) * | 2001-12-24 | 2009-08-20 | Clariant Internat Ag | Lasergravierverfahren sowie mit lasergravur versehene artikel |
CA2470600C (en) | 2001-12-24 | 2009-12-22 | Digimarc Id Systems, Llc | Systems, compositions, and methods for full color laser engraving of id documents |
US7694887B2 (en) | 2001-12-24 | 2010-04-13 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Optically variable personalized indicia for identification documents |
US7824029B2 (en) | 2002-05-10 | 2010-11-02 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Identification card printer-assembler for over the counter card issuing |
US7804982B2 (en) | 2002-11-26 | 2010-09-28 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Systems and methods for managing and detecting fraud in image databases used with identification documents |
US7763179B2 (en) * | 2003-03-21 | 2010-07-27 | Digimarc Corporation | Color laser engraving and digital watermarking |
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