JPS5823949A - ガラス繊維層の製造方法 - Google Patents
ガラス繊維層の製造方法Info
- Publication number
- JPS5823949A JPS5823949A JP56121557A JP12155781A JPS5823949A JP S5823949 A JPS5823949 A JP S5823949A JP 56121557 A JP56121557 A JP 56121557A JP 12155781 A JP12155781 A JP 12155781A JP S5823949 A JPS5823949 A JP S5823949A
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- JP
- Japan
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- glass
- glass fiber
- fiber layer
- glass wool
- fibers
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラスウールと称されるガラス繊維層の製造
の際、或は製造されたガラスウールの各種の後処理の際
等に発生するガラスウール屑を、ガラス−次繊条を細繊
化し、捕集して新しいガラス繊維層を製造する7際に、
該新しいガラス繊維中に混入し、再利用を図るガラス繊
維層の製造方法に関するものであり、ガラスウール屑を
有効に再利用でき、しかもガラス繊維層としての機能的
にも外観的にも、新しいガラス繊維のみによって得られ
たガラス繊維層と全く異なることの無いガラスウール屑
を再利用したガラス繊維層を製造することを目的として
いる。
の際、或は製造されたガラスウールの各種の後処理の際
等に発生するガラスウール屑を、ガラス−次繊条を細繊
化し、捕集して新しいガラス繊維層を製造する7際に、
該新しいガラス繊維中に混入し、再利用を図るガラス繊
維層の製造方法に関するものであり、ガラスウール屑を
有効に再利用でき、しかもガラス繊維層としての機能的
にも外観的にも、新しいガラス繊維のみによって得られ
たガラス繊維層と全く異なることの無いガラスウール屑
を再利用したガラス繊維層を製造することを目的として
いる。
新しいガラス繊維中にガラスウール屑を混入シ、該カラ
スウール屑を再利用してガラス繊維層を製る手段は、既
に何種類か提案されているが、成るもの、は、新しいガ
ラス繊維とガラスウール屑とがそれぞれ層をなして重ね
られるため1各層の間で層間剥離を生ずる欠点があり、
別の成る手段は、ガラスウール屑を完全に解繊するため
、ガラス繊維が著しく短小化され、強度を低下させてし
まう欠点を有し、何れの手段も新しいガラス繊維のみで
製造したガラス繊維層と同等のものが得られなかった。
スウール屑を再利用してガラス繊維層を製る手段は、既
に何種類か提案されているが、成るもの、は、新しいガ
ラス繊維とガラスウール屑とがそれぞれ層をなして重ね
られるため1各層の間で層間剥離を生ずる欠点があり、
別の成る手段は、ガラスウール屑を完全に解繊するため
、ガラス繊維が著しく短小化され、強度を低下させてし
まう欠点を有し、何れの手段も新しいガラス繊維のみで
製造したガラス繊維層と同等のものが得られなかった。
本発明は、特許請求の範囲に記載する構成とすることに
より、上述のごとき欠点を伴うことのないガラスウール
屑を再利用したガラス繊維層を製造しうる゛方法を得た
ものである。
より、上述のごとき欠点を伴うことのないガラスウール
屑を再利用したガラス繊維層を製造しうる゛方法を得た
ものである。
以下、本発明を実施する装置の1例を示す図面に基づい
て、本発明の詳細な説明する。
て、本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図は1本発明を実施する装置の1例で
あるが、ガラス素材1を一次繊条2とし、更に燃焼炉3
から噴出される高温、高速の熱風流4により、−次繊条
2を細繊維5とし、熱風流4に乗って飛行、搬送される
細繊維5群に、スプレー6.7で接着剤を噴霧するよう
構成されている。
あるが、ガラス素材1を一次繊条2とし、更に燃焼炉3
から噴出される高温、高速の熱風流4により、−次繊条
2を細繊維5とし、熱風流4に乗って飛行、搬送される
細繊維5群に、スプレー6.7で接着剤を噴霧するよう
構成されている。
上述の燃焼炉3の前方には、熱風流4を吸い込むダクト
8,9を有する吸引ボックス10゜11が配置され、そ
の開口部12.13は、燃焼炉3側で広く開口するよう
互に縦断面倒V字形をなして対向されて捕集口14を形
成しており、前記開口部12.13の開口面に沿ってエ
ンドレスの捕集ネット15.16が配置され、捕集口1
4から対向間隙の先端部17に向けて巡回させられてい
る。
8,9を有する吸引ボックス10゜11が配置され、そ
の開口部12.13は、燃焼炉3側で広く開口するよう
互に縦断面倒V字形をなして対向されて捕集口14を形
成しており、前記開口部12.13の開口面に沿ってエ
ンドレスの捕集ネット15.16が配置され、捕集口1
4から対向間隙の先端部17に向けて巡回させられてい
る。
上述の捕集ネツ)15.16は、吸引ボックス10.1
1の開口部12.13に密接させられていると共に、前
記対向間隙の先端部17より先方の区間18では、互に
平行とさせられており、熱風流に乗って飛行、搬送され
るガラスの細繊維5、即ちガラス繊維を捕集し、一体に
重ね、ガラス繊維層19として送り出すように構成され
ている。
1の開口部12.13に密接させられていると共に、前
記対向間隙の先端部17より先方の区間18では、互に
平行とさせられており、熱風流に乗って飛行、搬送され
るガラスの細繊維5、即ちガラス繊維を捕集し、一体に
重ね、ガラス繊維層19として送り出すように構成され
ている。
上述の、−次繊条2を細繊維5に細繊化する装置として
は、特公昭’+3−10182号公報に記載されるが如
き装置が用いられ、スプレー6.1で接着剤を噴霧する
装置としては、特公昭’+3−1263.Q号公報に記
載されるが如き装置が用いられると共に、捕集ネツ)1
5.16によるガラス繊維の捕集装置としては、特公昭
143−12631号公報或は特公昭キ5−31711
号公報に記載されるが如き装置を用いることが、以下に
説明する本発明の実施の上で特に有効である。
は、特公昭’+3−10182号公報に記載されるが如
き装置が用いられ、スプレー6.1で接着剤を噴霧する
装置としては、特公昭’+3−1263.Q号公報に記
載されるが如き装置が用いられると共に、捕集ネツ)1
5.16によるガラス繊維の捕集装置としては、特公昭
143−12631号公報或は特公昭キ5−31711
号公報に記載されるが如き装置を用いることが、以下に
説明する本発明の実施の上で特に有効である。
本発明では、第1図に示す前述の一次繊条2を細繊維5
とする細繊化部位Xと、捕集ネット15.16の捕集面
の形成する捕集口14との間の区域Yにおいて1細繊維
5たるガラス繊維搬送中の熱風流4に、上方から供給筒
20により、小塊状ないし解繊状とされたガラスウール
屑21を落下させて供給し、前記細繊維5たるガラス繊
維と、この落下され供給されたガラスウール屑21との
混合層を、捕集ネット15゜16により捕集するもので
ある。
とする細繊化部位Xと、捕集ネット15.16の捕集面
の形成する捕集口14との間の区域Yにおいて1細繊維
5たるガラス繊維搬送中の熱風流4に、上方から供給筒
20により、小塊状ないし解繊状とされたガラスウール
屑21を落下させて供給し、前記細繊維5たるガラス繊
維と、この落下され供給されたガラスウール屑21との
混合層を、捕集ネット15゜16により捕集するもので
ある。
上述のように小塊状ないし解繊状とされたガラスウール
屑21は、熱風流4を横切るよう上方から落下供給され
ることにより、熱風流4中の細繊維5が次々と突き刺る
ように衝突するため、その衝突した細繊維5群と一体と
なり、熱風流4中で落下、供給時に持っていた垂直方向
の加速を失いつつ、熱風流4の方向に加速される間に、
あたかも針ねずみの様に新しい細繊維5で覆われ、捕集
ネツ)15.16の捕集面に到達し、捕集される。
屑21は、熱風流4を横切るよう上方から落下供給され
ることにより、熱風流4中の細繊維5が次々と突き刺る
ように衝突するため、その衝突した細繊維5群と一体と
なり、熱風流4中で落下、供給時に持っていた垂直方向
の加速を失いつつ、熱風流4の方向に加速される間に、
あたかも針ねずみの様に新しい細繊維5で覆われ、捕集
ネツ)15.16の捕集面に到達し、捕集される。
第3図A乃至Eは、熱風流4中で小塊状とされたガラス
ウール屑21に細繊維5が突き刺さるように衝突し、ガ
ラス、ウール屑21が徐々に針ねずみ状となり、落下、
供給による垂直方向の加速度を失ない、熱風流4方向に
搬送される状態をAからEに至る順に模型的に示したも
のである。
ウール屑21に細繊維5が突き刺さるように衝突し、ガ
ラス、ウール屑21が徐々に針ねずみ状となり、落下、
供給による垂直方向の加速度を失ない、熱風流4方向に
搬送される状態をAからEに至る順に模型的に示したも
のである。
ガラスウール屑は事前に引きむしるような機械的操作を
加えられることにより、小塊状ないし完全な解繊状とさ
れるが、約90%程度は小塊状とされ、残りが解繊状と
されている。そして嵩密度が10 kg/m3程度のガ
ラスウール屑の場合は、小塊状とされたガラスウール屑
21は最大で一辺が約10闘程度の小塊状とされる。し
かも、小塊状とされる際の引きむしり操作により、その
形状は著しく不定形である。
加えられることにより、小塊状ないし完全な解繊状とさ
れるが、約90%程度は小塊状とされ、残りが解繊状と
されている。そして嵩密度が10 kg/m3程度のガ
ラスウール屑の場合は、小塊状とされたガラスウール屑
21は最大で一辺が約10闘程度の小塊状とされる。し
かも、小塊状とされる際の引きむしり操作により、その
形状は著しく不定形である。
このような大きさ、形状の小塊状のグラスウール屑21
の熱風流4中での挙動は、非常にランダムであり、成る
ものは、捕集ネット15゜16の捕集面に新しい細繊維
5を介さずに直接到達することもあるが、ガラスウール
屑21自体が、既述のように細繊維5でまぶされるよう
に覆われているので、ガラスウール屑21がそのまま製
品たるガラス繊維層19の表面に現われ゛る程にはなら
ない。
の熱風流4中での挙動は、非常にランダムであり、成る
ものは、捕集ネット15゜16の捕集面に新しい細繊維
5を介さずに直接到達することもあるが、ガラスウール
屑21自体が、既述のように細繊維5でまぶされるよう
に覆われているので、ガラスウール屑21がそのまま製
品たるガラス繊維層19の表面に現われ゛る程にはなら
ない。
また、小塊状のガラスウール屑21群は、捕集ネツ)1
5.16で捕集され、重ね合わされて一体とされるガラ
ス繊維層19の厚さ方向におC1てランダムに分配さ、
れ、該ガラスウール屑21の周囲しは、それが捕集ネッ
ト面に到達したのちも、ガラス繊維層19に重ね合わさ
れてしまうまでは、更に新しい細繊維5が、間隙を埋め
るように捕集されるので、小塊状のガラスウール屑21
は新しい細繊維5に完全に埋め込まれ、包み込まれてし
まう。
5.16で捕集され、重ね合わされて一体とされるガラ
ス繊維層19の厚さ方向におC1てランダムに分配さ、
れ、該ガラスウール屑21の周囲しは、それが捕集ネッ
ト面に到達したのちも、ガラス繊維層19に重ね合わさ
れてしまうまでは、更に新しい細繊維5が、間隙を埋め
るように捕集されるので、小塊状のガラスウール屑21
は新しい細繊維5に完全に埋め込まれ、包み込まれてし
まう。
しかも、スプレー6.7で噴霧された接着剤は、細繊維
5が捕集ネッ)15.16に捕集された時点では、乾燥
されておらず、未硬化の状態なので、新しい細繊維5は
、小塊状のガラスウール屑21の周面に突き刺った状態
で針ねずみ状を呈している細繊維と良くなじみ、小塊状
のガラスウール屑21は細繊維5′ト接着剤とによって
完全に囲まれ、外部に露呈されることが無くなるもので
ある。
5が捕集ネッ)15.16に捕集された時点では、乾燥
されておらず、未硬化の状態なので、新しい細繊維5は
、小塊状のガラスウール屑21の周面に突き刺った状態
で針ねずみ状を呈している細繊維と良くなじみ、小塊状
のガラスウール屑21は細繊維5′ト接着剤とによって
完全に囲まれ、外部に露呈されることが無くなるもので
ある。
また1第1図において1、捕集ネツ)15.16の対向
間隙の先端部17においては、ダクト8゜9に近いため
、接着剤を付与された細繊維5が針ねずみ状に突き刺っ
た状態品小塊状のガラスウール屑21が、多く集まる傾
向があり、得られたガラス繊維層19の中間層が比較的
小塊状のガラスウール屑21の多い層となるが、このガ
ラスウール屑21群は、接着剤の付与されている新しい
細繊維5群を介して接することとなり、一体的な接着が
実現されるので、乾燥硬化後のガラス繊維層19が層間
剥離を起こすことは皆無である。
間隙の先端部17においては、ダクト8゜9に近いため
、接着剤を付与された細繊維5が針ねずみ状に突き刺っ
た状態品小塊状のガラスウール屑21が、多く集まる傾
向があり、得られたガラス繊維層19の中間層が比較的
小塊状のガラスウール屑21の多い層となるが、このガ
ラスウール屑21群は、接着剤の付与されている新しい
細繊維5群を介して接することとなり、一体的な接着が
実現されるので、乾燥硬化後のガラス繊維層19が層間
剥離を起こすことは皆無である。
なお、本発明で使用されるガラスウール屑としては、嵩
密度が16kg/l113以下であることが好ましく、
それ以上の嵩密度であると、小塊状とされたガラスウー
ル屑21を落下、供給したとき、該ガラスウール屑21
が熱風流に乗らず、突き抜けて下に落下してしまう恐れ
が生ずる。
密度が16kg/l113以下であることが好ましく、
それ以上の嵩密度であると、小塊状とされたガラスウー
ル屑21を落下、供給したとき、該ガラスウール屑21
が熱風流に乗らず、突き抜けて下に落下してしまう恐れ
が生ずる。
また、新しい細繊維5たるガラス繊維中に混合する小塊
状ないし解繊されたガラスウール屑の量は、新しい細繊
維5に対して15重量%以下であることが好ましく、そ
れ以上であると外観的にガラスウール屑の使用が目立つ
恐れが生する。
状ないし解繊されたガラスウール屑の量は、新しい細繊
維5に対して15重量%以下であることが好ましく、そ
れ以上であると外観的にガラスウール屑の使用が目立つ
恐れが生する。
なお、ガラスウール屑を小塊状とする際の小塊の大きさ
は、前述のように嵩密度10Ic9/m3のガラスウー
ル屑の場合は、最大で一辺の長さが1Qsa程度である
ことが好ましかったが、その大きさはガラスウール屑の
嵩密度゛に応じて種々選択、決定されるものである。
は、前述のように嵩密度10Ic9/m3のガラスウー
ル屑の場合は、最大で一辺の長さが1Qsa程度である
ことが好ましかったが、その大きさはガラスウール屑の
嵩密度゛に応じて種々選択、決定されるものである。
本発明は、以上説明した構成1作用のものであって1既
設のガラス繊維層の製造装置を使用しつ\1ガラスウー
ル屑の再利用を図ることができるし、ガラスウール屑は
小塊状ないし解繊状として、−次線条の細繊化部位と捕
集ネットの捕集口との間で落下させ、供給させるので、
接着剤の付与された新しい細繊維たるガラス繊維によっ
て、その外周面を針ねずみ状に包み込むことができ、該
細繊維中に埋め込むことができるので、新しい細繊維た
るガラス繊維と完全に一体化させうるし、ガラスウール
屑の小塊体しうるものである。
設のガラス繊維層の製造装置を使用しつ\1ガラスウー
ル屑の再利用を図ることができるし、ガラスウール屑は
小塊状ないし解繊状として、−次線条の細繊化部位と捕
集ネットの捕集口との間で落下させ、供給させるので、
接着剤の付与された新しい細繊維たるガラス繊維によっ
て、その外周面を針ねずみ状に包み込むことができ、該
細繊維中に埋め込むことができるので、新しい細繊維た
るガラス繊維と完全に一体化させうるし、ガラスウール
屑の小塊体しうるものである。
また、一体化が十分に図れることにより、得られたガラ
ス繊維層に層間剥離等を生ぜしめることが無いと共に、
ガラスウール屑は、小塊状ないし解繊状とすればよく、
完全に解繊することによる強度低下を防止しつるので、
得られたガラス繊維層に十分な強度を保有させうる効果
もある。
ス繊維層に層間剥離等を生ぜしめることが無いと共に、
ガラスウール屑は、小塊状ないし解繊状とすればよく、
完全に解繊することによる強度低下を防止しつるので、
得られたガラス繊維層に十分な強度を保有させうる効果
もある。
このため、本発明で得られるガラス繊維層は、ガラスウ
ール屑を使用しているにもかかわらず、機能的にも外観
的にも、新しいガラス繊維のみで得られたガラス、m離
層と全く異なることのないガラス繊維層を製造しうる効
果を奏する。
ール屑を使用しているにもかかわらず、機能的にも外観
的にも、新しいガラス繊維のみで得られたガラス、m離
層と全く異なることのないガラス繊維層を製造しうる効
果を奏する。
第1図は本発明の実施に使用される装置の1例の略縦断
側面図、第2図は第1図中1−1@j矢視図、第3図A
乃至Fは熱風流中における小。 塊状のガラスウールの挙動を示す説明図である。 4:熱風流、5ニガラス繊維たる細繊維、14:捕集口
、15,16:捕集ネットSX ’細繊化部位、Y:間
の区域。 特許出願人 パラマウント硝子工業株式会社 代理人 市 川 理 吉 遠 藤 達 也 第3図 (A) (8) (C)(D)
(E)
側面図、第2図は第1図中1−1@j矢視図、第3図A
乃至Fは熱風流中における小。 塊状のガラスウールの挙動を示す説明図である。 4:熱風流、5ニガラス繊維たる細繊維、14:捕集口
、15,16:捕集ネットSX ’細繊化部位、Y:間
の区域。 特許出願人 パラマウント硝子工業株式会社 代理人 市 川 理 吉 遠 藤 達 也 第3図 (A) (8) (C)(D)
(E)
Claims (3)
- (1) 熱風流によって搬送されるガラス繊維を、漸
次対向間隙が狭まるようV字形に対向させられ、かつ−
次繊条の細繊化部位の直下を含まない区域に捕集口を開
口させられた2面の捕集ネット面間に導入して捕集し、
捕集された各繊維層を、捕集ネットの巡回により、該ネ
ットの一定区間平行移動する区域において一体に重ね、
送り出すガラス繊維層の製造方法において、前記2面の
捕集ネット面の捕集口と一次繊条の細繊化部位との間の
区域において、ガラス繊維搬送中の熱風流の上方がら1
小塊状ないし解繊状とされたガラスウール屑を落下させ
て供給し、ガラス繊維と小塊状ないし解繊状とされたガ
ラスウール屑との混合層を得ることを特徴とするガラス
繊維層の製造方法。 - (2)落下させて供給するガラスウール屑の嵩密度が1
6 kg7m’以下とされている特許請求の範囲第1項
記載のガラス繊維層の製造方法。 - (3)落下させて供給するガラスウール屑の量が、−次
繊条の細繊化されたガラス繊維量に対して15重量%以
下とされている特許請求の範囲第1項または第2項記虹
のガラス繊維層の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56121557A JPS5823949A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | ガラス繊維層の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56121557A JPS5823949A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | ガラス繊維層の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823949A true JPS5823949A (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=14814180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56121557A Pending JPS5823949A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | ガラス繊維層の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823949A (ja) |
-
1981
- 1981-08-03 JP JP56121557A patent/JPS5823949A/ja active Pending
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