JPS5823657A - 新規アゾ系置換アミノクアニル化合物の製造法 - Google Patents

新規アゾ系置換アミノクアニル化合物の製造法

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JPS5823657A
JPS5823657A JP12091482A JP12091482A JPS5823657A JP S5823657 A JPS5823657 A JP S5823657A JP 12091482 A JP12091482 A JP 12091482A JP 12091482 A JP12091482 A JP 12091482A JP S5823657 A JPS5823657 A JP S5823657A
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JP
Japan
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substituted
polymerization
compound
hydrochloride
imino
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Pending
Application number
JP12091482A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Yamashita
和彦 山下
Hitoshi Oba
大庭 均
Nobuaki Minamii
南井 宣明
Tsutomu Miyagawa
力 宮川
Joji Nagaoka
長岡 譲二
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Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
Original Assignee
Wako Pure Chemical Industries Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規のアゾ系重合開始剤に関する。
詳記すれハ、2,2′−アゾビス(1−アルコキシ−1
−イミノ−2−メチルプロパン)塩酸塩とヒドラチン置
換体と全反応させて得られる、ビニル系単量体の重合乃
至共重合に有用である、新規のアゾ系置換了よツクアニ
ル化合物の塩酸塩からなる重合開始剤に係わる。
置換されないり了ニル基?もつアゾ化合物の製法と用途
は、特許公報昭44−28186号、昭45−’ 34
4号など、また米国特許第2599299号、第328
5907号、第3428618号などに見られるが、ア
ミンで置換された型のファニル基を有する本発明化合物
は新規である。
(式中RRアルキル、置換アルキル、シクロアルキ々、
置換シクロアルキル、フェニル、置換フェニル?示す)
なるアゾ系置換了ミノグアニル化合物の塩酸塩からなる
重合開始剤全提供し、これら重合開始剤は、ビニル系単
量体の重合乃至共重合(以下単に重合という)に有用で
ある。その重合、懸濁重合、溶液重合などの何れで 水性媒体を用いる方法が好ましい。
R(r構成する炭素数には特に制−はないか、後述製法
の一方の原料としてR−NHNH2なるヒドラチン類を
用いるの冗、炭素数2〜6のものが入手し易く、また炭
素数の多いものも実験室的には全く支障?与えないが、
工業的には分子量の大きいものは使用装量が増すという
不利を伴う。
本発で重合開始剤は、2.2’−アゾビス(1−アルコ
キシ−1−イミノ−2−メチ 酸塩と、アルキルヒドラチン、置換アルキルヒドラテン
、シクロアルキルヒドラチン、置換シクロアルキルヒド
ラチン、フェニルヒドラチン、または置換フェニルヒド
ラテンとを反応させて製造される。前者はAIBNと称
せられるアゾビスイソブチロニトリルと、アルコール類
と、塩化水素とから、公知の法で製造される公知化合物
である。
後者として−挙げられるものは多く、選択に特に制限は
なく、エチルヒドラテン、インプロピルヒドラチン、1
.1−ジメチルヒドラチン、ヘキシルヒドラチン、ドデ
シルヒドラチン、オキシエチルヒドラチン、ジオキシプ
ロピルヒドラテン、了りルヒドラチン、メタリルヒード
ラチン、クロルエチルヒドラテン、シクロヘキシルヒド
ラチン、シフ−オクタデシルヒドラチン、メチルシクロ
ヘキ′シルヒドラテン、フェニル、ヒドラチン、オキシ
フェニルヒドラテン1、ベンジルヒト、ラチン、ニトロ
フェニルヒドラチン、クロルフェニルヒドラチンナトが
ある。   、  。
反応は原料と生成物のアゾ基との分解がないように、比
較的低温、特に0〜30°Cで行うのが好ましく、ヒド
ラチン類が液体でない場合は特に、また液体の場合も好
ましくは、そのヒドラチン類を溶解し、反応には不活性
な、アルコール、エーテル、トルエン、クロロホルム、
ペンタン、シクロヘキサン、ジクロルエタン、テトラヒ
ドロ7ラン々どの溶媒、中で反応を行う。原料?混じ、
低温で数時間攪拌反応きせると目的のアゾ系置換アミッ
クアニル化合物の塩酸塩が、結晶として得られる。
生成物は通常極性溶媒に可溶である。また低温でアルカ
リケ作用させて遊離−゛にすることも、次いで他の鉱酸
によって鉱酸塩にすることも可能であり、それらも重合
開始能?有するが、当初得られた安定な塩酸塩を対象と
するの、が、工業的に有利である。
本発明のアゾ化合物は分解点が110〜140°Cの範
囲に属するものが多いが、水性媒体に溶解した場合には
より低温で分解するので、30〜120°C乃至それよ
り広い重合温度範囲で使用可能である。一般にアゾグア
ニル系重合開始剤ケ用いて得た重合体は、より線状であ
ってまた高分子量であり、物理的性質が改善され1てい
るが、本発明重合開始剤による重合体もその長所を有す
ると共に、アゾファニル系重合開始剤[まま見られる触
媒残□基残存の悪影響が無い。
本発明の重合開始剤は、ビニル単量体?ラジカル重合さ
せる任意の方法、即ち塊状重合、懸濁重合、溶液重合な
どの何れにも有用で、特に媒体として水性媒体?用いる
法が好ましい。ビニル単量体とは、分子中にCH2−〇
’−,,: なる基t1個以上有する有機化合物を意味
する。例えばエチレン、スチレン、アルファメチルスチ
レン、ジクロルスチレン、ビニルナフタレン、アクリル
酸、メタアクリル酸、アクリル酸メチル、メタアクリル
酸メチル、メタアクリル酸ブチル        以下
余]、塩化ビニリデン、臭化ビニリチン、垣化ビニル、
弗化ビニル、アクリロニトリル、メタアクリル酸アミド
、アクリル酸アミド、酢酸ビニル、アジピン酸ジビニル
、アクリル酸ビニル、ビニルエチリ ル 、  ヘ ッ
  ト 酸 ジ ア リ ル 、   ト  リ メ 
 リ  ッ  ト 酸 ド  リ アリル、トリメリッ
ト酸トリメタリル、プ、タジエン、クロロプレンなどが
ある。
以下に実施例を示すが、これらは発明の態様を示すもの
で1本発明を限定するものでない。
数量を示す部は重量部である。
2.2′−アゾビス(1−イミノ−1−メトキシ−2−
メチルプロパン)塩酸塩30部をメタノール90部に懸
濁、10℃以下でフェニルヒドラチン30部を加え、同
温度で4時間攪拌反応後、融点125〜7℃(分解′)
の2.21−アゾビス(1−イミノ−1−フェニルヒド
ラナノ−2−メチルプロパン)塩酸塩の白色晶36部を
収得。
参考例2゜ 2.2′−アゾビス(1−エトキシ−1−イミノ−念−
メチルプロパン)塩酸塩315部をジクロルメタン70
部に懸濁、約15℃でオキシヱチルヒドラチン225部
を加え、同温度で3時間攪拌反応後、融点122〜5℃
(分解)の2,2′−アゾビ゛エチルヒドラチノー1−
イ ミノ−2−メチルプロパン)塩酸塩の白色晶32部を収
得。
参考例3゜ 本発明重合島始剤の半減期を、エチレングリ、ゴー−中
80℃′で測定した結果を次表に示す。
以下余白 参考例4゜ 本発明重答開始剤の、塩化ビニル重合開始剤としての効
率を50℃で測定した。耐圧びんに各々水100部、ツ
イン60(アトラス社製乳化剤)5部を入れ、各開始剤
の量を段階的に変えて添加し、ジーワーびん中冷却し、
各耐圧びんに塩化ビニル単量体50部ずつを入れて溶封
。10時間5℃に保ってから開封して未反応の塩化ビニ
ル単量体を脱気1重合体を秤量して各開始剤毎に開始剤
の量と重合率との関係をプロットし、前記条件に於いて
90%の重合率を得るに要する開始剤の量参考例5゜ アクリロニトリル5部、アリルスルホン酸ナトリウム0
.1部、ジメチルスルホキシド2.2部に、重合開始剤
として2,2′−アゾビス(1−バラピフェニリルヒド
ラチノー1−イミノ−2−メチルブロバン)塩酸塩00
5部添加し、窒素置換して60℃で重合させ、一定時間
経過毎の反応液の着色度と重合体の収率を測定した。着
色の少ないこと顕著であること、重合開始剤としてAよ
りNを使った場合と比較して知られる。
※ 着色度は、425nm、’550nm及び65 (
ln mに於ける吸光度の平均値で表わした。
特許出願人 和光純薬工業株式会社 手続補正書 昭和57年 8月11日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第120914号 2 発明の名称 新規アゾ系置換アミノグアニル化合物の製造法3 補正
をする者 事件との関係  特許出願人 連絡先 特許課(東京)  置 03−270−857
1名称 和光純薬工業株式会社 イチ    リキ    カズ    オ   、6−
− ・代表者  −” −1゛“0.) “ellTE**(D“”     ↑:\、15 補
正の対象 明a1書。
6、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)。
別紙の七おり。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2.2′−アゾビス(1−アルコキシ−1−イミノ−2
    −メチルプロパン)塩酸塩と、R= N HN H2(
    但しRは、置換シクロアルキル、置換フェニルを示す)
    なるヒトrラジン類と全反応させることを特徴とする。 の基ケ示す)なるN置換ファニル基會もっ、新−アゾ系
    置換アミックアニル化合物の製造法。
JP12091482A 1982-07-12 1982-07-12 新規アゾ系置換アミノクアニル化合物の製造法 Pending JPS5823657A (ja)

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