JPS5823507Y2 - レ−ザカコウヒサンブツジヨキヨソウチ - Google Patents
レ−ザカコウヒサンブツジヨキヨソウチInfo
- Publication number
- JPS5823507Y2 JPS5823507Y2 JP1973074344U JP7434473U JPS5823507Y2 JP S5823507 Y2 JPS5823507 Y2 JP S5823507Y2 JP 1973074344 U JP1973074344 U JP 1973074344U JP 7434473 U JP7434473 U JP 7434473U JP S5823507 Y2 JPS5823507 Y2 JP S5823507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure air
- condensing lens
- laser beam
- lens
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はレーザ加工において使用され、加工時に発生
する飛散物を確実に除去する加工飛散物除去装置に関す
る。
する飛散物を確実に除去する加工飛散物除去装置に関す
る。
従来レーザ加工で加工時に発生する飛散物を除去するた
めには、たとえば気体として高圧空気を加工点に直接吹
きつげ一方からこの空気を吸引するかまたは、加工時に
発生する飛散物の蒸発圧力で周囲に吹き飛ばす方法がと
られていた。
めには、たとえば気体として高圧空気を加工点に直接吹
きつげ一方からこの空気を吸引するかまたは、加工時に
発生する飛散物の蒸発圧力で周囲に吹き飛ばす方法がと
られていた。
しかしこの方法では、飛散した金属や結晶等の微粉が、
加工点近傍に付着または作業者の衣類に付着する欠点が
あった。
加工点近傍に付着または作業者の衣類に付着する欠点が
あった。
この考案は上記従来の欠点を除去するために開発したも
ので、加工部所を囲んで密着されたノズルの内部に高圧
空気を流して、加工時に発生した飛散物を周囲に１きち
らさずに除去する装置を提供することを目的とする。
ので、加工部所を囲んで密着されたノズルの内部に高圧
空気を流して、加工時に発生した飛散物を周囲に１きち
らさずに除去する装置を提供することを目的とする。
以下この考案の詳細を図示の実施例を参照して説明する
。
。
図において、１は集光レンズで、筒体からなるレンズ保
持具２の内部に透過するレーザ光と同軸になって収納保
持されている。
持具２の内部に透過するレーザ光と同軸になって収納保
持されている。
この保持具２の下側には、内側に高圧空気噴射ノズル（
以下ノズルに略す）３と、このノズル３の外側を囲繞し
て被加工物被覆ノズル４とが一体に固着されている。
以下ノズルに略す）３と、このノズル３の外側を囲繞し
て被加工物被覆ノズル４とが一体に固着されている。
上記のノズル３は内部が空胴となっていて、下端部には
レーザ光が通過するように開口３ａが形成されている。
レーザ光が通過するように開口３ａが形成されている。
このノズル３の側方には被加工物被覆ノズル４を貫通し
て供給管５が接続されていて、この供給管５から高圧空
気がノズル３内に流入するようになっている。
て供給管５が接続されていて、この供給管５から高圧空
気がノズル３内に流入するようになっている。
上記供給管５の出口は高圧空気をノズル３内において、
集光レンズ１を通過した集束レーザ光の光軸に交差する
方向に噴射するように向けられている。
集光レンズ１を通過した集束レーザ光の光軸に交差する
方向に噴射するように向けられている。
一方、被加工物被覆ノズル４は、ノズル３から高圧空気
を導く空胴が内部に形成されており、また、その先端側
に上記集束レーザ光を通過させる加工口４ａが設けられ
、側部には供給された高圧空気を外部に排出する排出管
６が接続されている。
を導く空胴が内部に形成されており、また、その先端側
に上記集束レーザ光を通過させる加工口４ａが設けられ
、側部には供給された高圧空気を外部に排出する排出管
６が接続されている。
なお、上記加工口４ａの周囲は、加工が開始するときに
被加工物７に当接され、高圧空気を外部に流出しないよ
うに密着される。
被加工物７に当接され、高圧空気を外部に流出しないよ
うに密着される。
次にこの考案の作用について述べる。
１ず被加工物被覆ノズル４の加工口４ａのほぼ中心に被
加工物７の加工点８が位置するようにして、加工口４ａ
の周囲と被加工物５とを当接する。
加工物７の加工点８が位置するようにして、加工口４ａ
の周囲と被加工物５とを当接する。
次に供給管５においてＡ方向より高圧空気がノズル３に
供給され、ノズル３内を高圧にするとともにレーザ光の
光軸に直交して高速に流れる空気カーテンを形成する。
供給され、ノズル３内を高圧にするとともにレーザ光の
光軸に直交して高速に流れる空気カーテンを形成する。
そして、その高圧空気はノズル３の開口３ａから被加工
物被覆ノズク４の空胴へ高圧の流束になって導びかれ、
加工点８に達する。
物被覆ノズク４の空胴へ高圧の流束になって導びかれ、
加工点８に達する。
レーザ光により被加工物が加工されたときに発生した飛
散物は空胴中に入り、高圧空気と共に排出管６からＢ方
向へ排出される。
散物は空胴中に入り、高圧空気と共に排出管６からＢ方
向へ排出される。
この飛散物を伴なった空気は、フィルタ等を通して飛散
物が除去され、廃却される。
物が除去され、廃却される。
以上詳述したように、この考案はレーザ光の発振と同時
に、高圧空気噴射ノズル内を高圧にするとともに、集光
レンズに対し空気カーテンを形成するとともに更に、高
圧空気噴射ノズルの開口から加工点に向って高圧の流速
を形成する構成にしたので、被加工物から爆発的に飛び
散る飛散物がそのノズル内に入り込もうとしても、ノズ
ル内が高圧に維持された状態で空気カーテンおよび高圧
の流束の二重の作用で確実に押し戻され、ノズル内に飛
散物が入り込むことは無くなった。
に、高圧空気噴射ノズル内を高圧にするとともに、集光
レンズに対し空気カーテンを形成するとともに更に、高
圧空気噴射ノズルの開口から加工点に向って高圧の流速
を形成する構成にしたので、被加工物から爆発的に飛び
散る飛散物がそのノズル内に入り込もうとしても、ノズ
ル内が高圧に維持された状態で空気カーテンおよび高圧
の流束の二重の作用で確実に押し戻され、ノズル内に飛
散物が入り込むことは無くなった。
したがって集光レンズへの飛散物付着防止は達成され、
安定したレーザ加工が行えるようになった。
安定したレーザ加工が行えるようになった。
また、一方被加工物の加工部周囲を密着して加工部以外
の部分に飛散物が飛び散らないように構成したので、特
に吸引装置等を必要としなくても、飛散物は高圧空気の
流れにのって、排出管から効率よく外部に排出される。
の部分に飛散物が飛び散らないように構成したので、特
に吸引装置等を必要としなくても、飛散物は高圧空気の
流れにのって、排出管から効率よく外部に排出される。
この考案は特に小穴加工にて効果が大きい。
この考案は上記実施例に限定されることなく、要旨を逸
脱しない範囲の各種変更が可能である。
脱しない範囲の各種変更が可能である。
図面はこの考案の加工飛散物除去装置の一実施例を示す
縦断面図である。 １・・・・・・集光レンズ、２・・・・・・レンズ保持
具、３・・・・・・高圧空気噴射ノズル、３ａ・・・・
・・開口、４・・・・・・被加工物被覆ノズル、４ａ・
・・・・・加工口。
縦断面図である。 １・・・・・・集光レンズ、２・・・・・・レンズ保持
具、３・・・・・・高圧空気噴射ノズル、３ａ・・・・
・・開口、４・・・・・・被加工物被覆ノズル、４ａ・
・・・・・加工口。
Claims (1)
- レーザ光を集光する集光レンズと、筒体からなりこの集
光レンズを上記レーザ光の光軸に直交させて収納保持す
るレンズ保持具と、上記集光レンズの光通過側になる上
記レンズ保持具の先端面に一端部が密着され他端部に上
記集光レンズを透過した集束レーザ光を通過させる開口
を有する筒体からなりその側部に上記集光レンズを一方
の遮蔽体として囲われる上記筒体空間内にレーザ光の軸
線に交差する方向に導入されてこの空間内を高圧に保つ
とともに上記集光レンズの光通過側に空気カーテンを形
成する高圧空気の供給管を接続した高圧空気噴射ノズル
と、この高圧空気噴射ノズルの開口先端部分を空間を設
けて囲繞するように上記レンズ保持具もしくは高圧空気
噴射ノズルに取り付けられる筒体からなり上記開口に対
向して形成されレーザ加工中に被加工物の加工部の周囲
を包囲して当接する加工口を有するとともに上記高圧空
気の排出管を側部に接続した被加工物被覆ノズルとを具
備し、上記高圧空気噴射ノズルの開口から上記高圧空気
を高速で上記集束レーザ光の光軸に沿って上記被加工物
方向に噴射することを特徴とするレーザ加工飛散物除去
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1973074344U JPS5823507Y2 (ja) | 1973-06-25 | 1973-06-25 | レ−ザカコウヒサンブツジヨキヨソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1973074344U JPS5823507Y2 (ja) | 1973-06-25 | 1973-06-25 | レ−ザカコウヒサンブツジヨキヨソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5022596U JPS5022596U (ja) | 1975-03-13 |
| JPS5823507Y2 true JPS5823507Y2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=28246511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1973074344U Expired JPS5823507Y2 (ja) | 1973-06-25 | 1973-06-25 | レ−ザカコウヒサンブツジヨキヨソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823507Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55109237A (en) * | 1979-02-17 | 1980-08-22 | Inoue Japax Res Inc | Apparatus for production of figured plate glass |
| DE3032728A1 (de) * | 1980-08-30 | 1982-04-29 | Trumpf GmbH & Co, 7257 Ditzingen | Bearbeitungsmaschine mit thermischer schneidstrahleinrichtung, insbesondere plasmaschneidstrahleinrichtung |
| SU1266463A3 (ru) * | 1981-07-10 | 1986-10-23 | Хауни-Верке Кербер Унд Ко.,Кг (Фирма) | Устройство дл перфорировани движущегос тонкого материала |
| JP6557836B2 (ja) * | 2014-11-21 | 2019-08-14 | エリーパワー株式会社 | シート切断装置、シート切断方法及び電池電極の製造方法 |
-
1973
- 1973-06-25 JP JP1973074344U patent/JPS5823507Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5022596U (ja) | 1975-03-13 |
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