JPS5823383Y2 - 音波撹拌装置 - Google Patents
音波撹拌装置Info
- Publication number
- JPS5823383Y2 JPS5823383Y2 JP12683080U JP12683080U JPS5823383Y2 JP S5823383 Y2 JPS5823383 Y2 JP S5823383Y2 JP 12683080 U JP12683080 U JP 12683080U JP 12683080 U JP12683080 U JP 12683080U JP S5823383 Y2 JPS5823383 Y2 JP S5823383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirring
- fluid
- pipe
- pressure
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管内の流体に圧搾気体を圧入させ流体衝撃音波
を発生させ流体の攪拌効率を著しく高めることができる
音波攪拌装置に関し、その目的とするところは工業用水
処理、食品工業、化学工業等あらゆる流体の混合攪拌に
幅広く利用でき且つ攪拌効率が著しく良好で均一な混合
攪拌を得ることができ、しかも全体の構造が簡単で安価
に製作できる音波攪拌装置を提供するにある。
を発生させ流体の攪拌効率を著しく高めることができる
音波攪拌装置に関し、その目的とするところは工業用水
処理、食品工業、化学工業等あらゆる流体の混合攪拌に
幅広く利用でき且つ攪拌効率が著しく良好で均一な混合
攪拌を得ることができ、しかも全体の構造が簡単で安価
に製作できる音波攪拌装置を提供するにある。
他の目的は、液体混合はむろん、気体混合、粉液混合も
可能な全能的な音波攪拌装置を提供するにある。
可能な全能的な音波攪拌装置を提供するにある。
すなわち本考案の特徴とするところは、吐出孔を有し且
つ流体を攪拌せしめる多数の通孔を有するスクリューを
取付けた主軸を横架設した攪拌容器本体に、管内に圧搾
気体を送り込むためのエゼクタと、流体を噴出せしめる
ノズル部とを備えた圧送管を設けて、前記圧搾気体を管
内に流体圧より高圧圧送することによりノズル部から音
波を発生して気体と流体の混合した微粒子を攪拌容器本
体内に噴霧せしめる構成にある。
つ流体を攪拌せしめる多数の通孔を有するスクリューを
取付けた主軸を横架設した攪拌容器本体に、管内に圧搾
気体を送り込むためのエゼクタと、流体を噴出せしめる
ノズル部とを備えた圧送管を設けて、前記圧搾気体を管
内に流体圧より高圧圧送することによりノズル部から音
波を発生して気体と流体の混合した微粒子を攪拌容器本
体内に噴霧せしめる構成にある。
以下その具体的構成について図面に示した一実施例に従
って説明する。
って説明する。
1は有底状の管体からなる攪拌容器本体で、一端外周縁
に形成された鍔部2に蓋体3を多数のボルト4とナツト
にて締付けて固着してなる。
に形成された鍔部2に蓋体3を多数のボルト4とナツト
にて締付けて固着してなる。
5は該攪拌容器本体1の他端に開口した吐出孔6から流
出する流体の量を調整する攪拌調整バルブ、7は容器本
体1の両側壁面に設けた軸受8に回転自在に枢支されて
なる主軸、9は該主軸7に螺旋状に設けたスクリューで
多数の通孔10・・・・・・を穿設してなる。
出する流体の量を調整する攪拌調整バルブ、7は容器本
体1の両側壁面に設けた軸受8に回転自在に枢支されて
なる主軸、9は該主軸7に螺旋状に設けたスクリューで
多数の通孔10・・・・・・を穿設してなる。
11は減速モータ12の駆動により該モータ12の調車
13とベルト14を介して連動する調車で、その軸15
を蓋体3に形成されたグランドパツキン16から挿通せ
しめ、前述した主軸7に一体的に固着させてなる。
13とベルト14を介して連動する調車で、その軸15
を蓋体3に形成されたグランドパツキン16から挿通せ
しめ、前述した主軸7に一体的に固着させてなる。
17は流体を圧送せしめるための圧送管でその外周面の
一部が容器本体1の上面に形成された円筒突出部18の
内周面上方部に固着されてなり、且つその下端には先細
に形成されたノズル部19が設けられてなる。
一部が容器本体1の上面に形成された円筒突出部18の
内周面上方部に固着されてなり、且つその下端には先細
に形成されたノズル部19が設けられてなる。
20は圧搾空気を圧送管17内に送り込むためのコンプ
レッサー(図示せず)に接続したエゼクタ圧送管17の
側面に形成された孔に嵌合してなる。
レッサー(図示せず)に接続したエゼクタ圧送管17の
側面に形成された孔に嵌合してなる。
本考案は上記構成から戒る為、圧送管17に、例えば2
種類の液体を圧送せしめ、他方エゼクタ20から圧搾空
気を前記液体の圧送圧より高圧で管17内に圧送すると
混合された液体は圧搾空気によって加圧され、付勢され
てノズル部19がら噴出される。
種類の液体を圧送せしめ、他方エゼクタ20から圧搾空
気を前記液体の圧送圧より高圧で管17内に圧送すると
混合された液体は圧搾空気によって加圧され、付勢され
てノズル部19がら噴出される。
このノズル部からの噴出時、圧搾された気体と液体との
混合体が絞られたノズル部19によって衝撃波による音
波となって気泡を含んだ混合体が微細な粒子となり容器
本体1内に噴霧されるのである。
混合体が絞られたノズル部19によって衝撃波による音
波となって気泡を含んだ混合体が微細な粒子となり容器
本体1内に噴霧されるのである。
尚、この時混合液の液圧2 kg/C1n3に対し圧搾
空気の圧力3 kg/cin”として高圧圧送すると4
0〜80μの微粒子がノズル部19から噴霧された。
空気の圧力3 kg/cin”として高圧圧送すると4
0〜80μの微粒子がノズル部19から噴霧された。
次に前記の如くノズル部19から容器本体1内に微細な
粒子として噴霧された混合液はモータ12の駆動により
調車13とベルト14を介して連動する調車11によっ
て回転せしめられた多数の通孔を有するスクリュー9に
より矢印イ方向に送られる。
粒子として噴霧された混合液はモータ12の駆動により
調車13とベルト14を介して連動する調車11によっ
て回転せしめられた多数の通孔を有するスクリュー9に
より矢印イ方向に送られる。
この時スクリュー9′も同時に回転している為、矢印イ
方向に流れた混合液の1部は該スクリュー9′の回転に
より、多数の通孔10を通過しながら逆方向(矢印口方
向)に旋回しながら戻される。
方向に流れた混合液の1部は該スクリュー9′の回転に
より、多数の通孔10を通過しながら逆方向(矢印口方
向)に旋回しながら戻される。
よってスクリュー9の回転により矢印イ方向に流れる液
と、スクリュー9′の回転により矢印口方向に戻される
混合液が第2図のように衝突して液の乱流現象が生じ且
つ通孔10の通過時に十分な液の攪拌混合が行われて攪
拌調整バルブ5で適度に調整された吐出孔6から吐出さ
れるのである。
と、スクリュー9′の回転により矢印口方向に戻される
混合液が第2図のように衝突して液の乱流現象が生じ且
つ通孔10の通過時に十分な液の攪拌混合が行われて攪
拌調整バルブ5で適度に調整された吐出孔6から吐出さ
れるのである。
尚、この攪拌調整バルブ5で混合液の吐出速度を調整す
ることにより容器本体1内での攪拌をさらに効率良く行
なうことができる。
ることにより容器本体1内での攪拌をさらに効率良く行
なうことができる。
上記の如く本考案は、容器本体1内での一連の攪拌操作
において、前述したノズル部19から発生する衝撃波が
容器本体1内での攪拌効率を一層高めている点に特徴が
ある。
において、前述したノズル部19から発生する衝撃波が
容器本体1内での攪拌効率を一層高めている点に特徴が
ある。
すなわち、容器本体1内でのスクリュー9,9′等の操
作で液体の攪拌は十分行なえるわけであるが、本考案に
おいては容器本体1内に圧搾空気と液体の混合液を微粒
子化して噴霧せしめて圧入することにより容器本体内で
の攪拌効率を従来にない格別大ならしめたものである。
作で液体の攪拌は十分行なえるわけであるが、本考案に
おいては容器本体1内に圧搾空気と液体の混合液を微粒
子化して噴霧せしめて圧入することにより容器本体内で
の攪拌効率を従来にない格別大ならしめたものである。
特に従来攪拌効率の悪いとされた粘性の高い液の場合に
はその効果は大である。
はその効果は大である。
尚、該実施例においては液液攪拌を行うものであるが、
粉体と液体の混合攪拌にも十分な効力を発揮することが
できる。
粉体と液体の混合攪拌にも十分な効力を発揮することが
できる。
また、攪拌容器本体1の形状並びに通孔10の大きさ、
さらには液の種類等は決して該実施例に限定されるもの
ではない。
さらには液の種類等は決して該実施例に限定されるもの
ではない。
叙上のように本考案によれば、圧送管から2種類以上の
流体を混合せしめた状態においてエゼクタから圧搾気体
を送り込む為、圧送管内で流体が加圧付勢され、圧送管
の先端に形成されたノズル部から衝撃音波が発生され流
体を微細な粒子として容器本体内に噴霧吐出するので、
吐出された状態において既に相当な攪拌が行なわれてお
り、これをさらに次の容器本体内で多数の通孔を有する
スクリューを回転しながら攪拌混合するためその攪拌効
率は従来のそれに比し比較にならない程の非常に高い攪
拌効率を得るに至った。
流体を混合せしめた状態においてエゼクタから圧搾気体
を送り込む為、圧送管内で流体が加圧付勢され、圧送管
の先端に形成されたノズル部から衝撃音波が発生され流
体を微細な粒子として容器本体内に噴霧吐出するので、
吐出された状態において既に相当な攪拌が行なわれてお
り、これをさらに次の容器本体内で多数の通孔を有する
スクリューを回転しながら攪拌混合するためその攪拌効
率は従来のそれに比し比較にならない程の非常に高い攪
拌効率を得るに至った。
従ってこの攪拌装置によって従来困難とされた粘性の高
い液等も十二分に攪拌できる格別な効果をえた。
い液等も十二分に攪拌できる格別な効果をえた。
さらに攪拌効率の良好によりその用途は著しく大となる
等その実用的効果は格別顕著である。
等その実用的効果は格別顕著である。
第1図は本考案に係る音波攪拌装置の概畔要部断面図、
第2図は攪拌状態を示す流形図。 1・・・・・・容器本体、6・・・・・・吐出孔、7・
・・・・・主軸、9゜9′・・・・・・スクリュー、1
0・・・・・・通孔、17・・・・・・圧送管、19・
・・・・・ノズル部、20・・・・・・エゼクタ。
第2図は攪拌状態を示す流形図。 1・・・・・・容器本体、6・・・・・・吐出孔、7・
・・・・・主軸、9゜9′・・・・・・スクリュー、1
0・・・・・・通孔、17・・・・・・圧送管、19・
・・・・・ノズル部、20・・・・・・エゼクタ。
Claims (1)
- 吐出孔を有し且つ流体を攪拌せしめる多数の通孔を有す
るスクリューを取付けた主軸を横架設した攪拌容器本体
に、管内に圧搾気体を送り込むためのエゼクタと流体を
噴出せしめるノズル部とを備えた圧送管を設けて、前記
圧搾気体を管内に流体圧より高圧圧送することによりノ
ズル部がら音波を発生して気体と流体の混合した微粒子
を攪拌容器本体内に噴霧せしめる構成にしてなることを
特徴とする音波攪拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12683080U JPS5823383Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 音波撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12683080U JPS5823383Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 音波撹拌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5751633U JPS5751633U (ja) | 1982-03-25 |
JPS5823383Y2 true JPS5823383Y2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=29487231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12683080U Expired JPS5823383Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 音波撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823383Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-06 JP JP12683080U patent/JPS5823383Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5751633U (ja) | 1982-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0079300B1 (en) | Apparatus to continuously mix and homogenize powdered substances with liquid substances | |
US4097026A (en) | Apparatus for mixing a basic liquid substance with other media | |
CN208494023U (zh) | 二维混合机 | |
CN209362497U (zh) | 一种气流旋转混合器 | |
CN112549309A (zh) | 一种超声波自清洗混凝土搅拌车 | |
US4347004A (en) | Mixing apparatus | |
US4886369A (en) | Continuous static mixing apparatus | |
US4333834A (en) | Device for dispersing a fluid in a liquid and in particular ozonized air in water | |
CN108786509A (zh) | 一种固液混合设备及方法 | |
JPS5823383Y2 (ja) | 音波撹拌装置 | |
JPS62177292A (ja) | パルプ材料に液体または気体を混合する方法および装置 | |
JPS6410255B2 (ja) | ||
RU2296007C1 (ru) | Аппарат для проведения химических реакций и массообменных процессов в гетерогенных системах | |
US5322357A (en) | Apparatus for blending a powder with a liquid | |
JPH084799B2 (ja) | 曝気装置 | |
CN213222028U (zh) | 一种化工用旋转加液式立式物料混合装置 | |
CN211612517U (zh) | 一种磁粉混料输送设备 | |
CN114405359A (zh) | 一种助剂充分混合的鼓泡装置 | |
JPH05245355A (ja) | 複数ノズル型ジェットポンプ及びジェットポンプの全長短縮方法 | |
JP2828638B2 (ja) | 高濃度空気輸送装置 | |
JP2001029764A (ja) | インライン型流体攪拌装置 | |
CN221267736U (zh) | 一种喷射混合系统 | |
CN101837258A (zh) | 搅拌推进式卧式预混装置及其方法 | |
CN201596478U (zh) | 搅拌推进式卧式预混装置 | |
KR20210044085A (ko) | 나노버블발생장치 |