JPS5823378Y2 - 撹拌器ないし捏和器の着脱装置 - Google Patents

撹拌器ないし捏和器の着脱装置

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JPS5823378Y2
JPS5823378Y2 JP18123879U JP18123879U JPS5823378Y2 JP S5823378 Y2 JPS5823378 Y2 JP S5823378Y2 JP 18123879 U JP18123879 U JP 18123879U JP 18123879 U JP18123879 U JP 18123879U JP S5823378 Y2 JPS5823378 Y2 JP S5823378Y2
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JP
Japan
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shaft
stirrer
hollow shaft
bearing
kneader
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JP18123879U
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JPS5698336U (ja
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辰郎 林
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、乳業、飲料、食品製造機械における攪拌器な
いし捏和器の分解、組立てを容易に行わしめる着脱装置
に関するものである。
攪拌器または捏和器を備えた乳業、飲料、食品製造機械
の従来の構造では、攪拌器または捏和器の軸が製造機外
部に出ている部で直接回転動力が傾えられるか、あるい
は軸接手で結合された駆動軸を介して伝動されているの
で、製造機械の洗浄、殺菌のための分解、組立が困難で
あり、また軸受部の構造が複雑となり衛生的でない。
本考案は、上記従来技術の問題点を解決したもので、そ
の構成を図面に基づいて説明すれば次のとおりである。
第1図に示すように製造機械に備えられた攪拌器1(ま
たは捏和器でもよい)は、その軸2の両端部において本
考案の着脱装置によって支持されている。
第2図および第3図に示すように、攪拌器1の軸2が製
造機体3の伝動側の外部に出た部分は、テーパ一部2a
を経て、その先にスプライン部2bが形成されている。
軸2のテーパ一部2aおよびスプライン部2bと適合す
るテーパ一孔4aおよびスプライン孔4bを有し、さら
にその反対側にスプライン孔4bに通じるボルト孔4C
を有する中空軸4が軸2と嵌め合わされ、該中空軸4は
ボールベアリング、ローラーベアリングもしくは軸受メ
タルを備えた軸受け5で受けられる。
上記中空軸4のボルト孔4Cにボルト6を差し込み、締
付けることによって軸2は中空軸4と連結される。
軸2が製造機本体3の蓋板7を貫通せる軸受部には、O
リング8等がシール押え9で押えて装着され、本体内部
の流動性原料もしくは製品の漏洩を止めている。
一方、第4図に示すように軸2が伝動側と反対の製造機
本体3の外部に出た端部2Cは中空軸10と嵌め合い、
互いにキー2dで結合され、該中空軸10は軸受11で
受けられる。
該軸受11はスライドベース12上に取付けられ、鎖線
図に示すように左右に滑動できる構造になっている。
軸2が製造機本体3の蓋板7′を貫通せる軸受部には、
Oリング8′等がシール押え9′で押えて装着され、本
体内部の流動性原料もしくは製品の漏洩を止めている。
軸2は、中空軸4および10と嵌め合い、一体に結合さ
れるから、攪拌器1の重量および攪拌時の負荷はすべて
伝動側の軸受5および反対側の軸受11で受けられる。
したがって、軸2が製造機本体3の蓋板7,7′および
シール押え9,9′を貫通する部分は荷重を支える目的
でなく、簡単で衛生的な構造の漏洩止装置を施すためで
ある。
軸2のスプライン部2bおよび中空軸4のスプライン孔
4bの嵌め合いによって、中空軸4に伝えられた動力は
そのま・軸2に伝えられ、攪拌器1が回転する。
軸2のスプライン部2bは、中空軸4との分離の際、滑
動しやすいように嵌め合いには必要な間隙を設けて緩み
をつけているが、ボルト6を締め付けることによって、
テーパ一部2aで正しく嵌合するので、軸2と中空軸4
の軸心は正確に一致する。
次に本考案の着脱装置を備えた製造機械の分解、組立の
仕方を説明する。
(i)分解 ■ スライドベース12上の軸受11を滑らせて第3図
の鎖線図に示すように移動し、中空軸10を軸受11に
装着したま・、軸2の端部2Cから抜取る。
さらに軸受11をスライドベース12の最端まで移動し
、スライドベース12上から取外す。
■ 蓋板7′を取外す。
■ 第2図に示す中空軸4のボルト6を緩め、ボルト頭
6aの下面と中空軸4の端面との間に間隔をとってから
、ボルト頭6aをた・いて軸方向に打撃を与えれば、軸
2のテーパ一部2aと中空軸4のテーパ一孔4aの密着
が解け、攪拌器1を右に移動して製造機本体3外に容易
に取出すことができる。
(ii)組立 ■ 攪拌器1をスライドベース12側から製造機本体3
に挿入し、軸2のテーパ一部2aおよびスプライン部2
bを中空軸4に挿入し、スプライン孔4bに嵌め込む。
この時、蓋板7を製造機本体3から遊離させておけば、
作業が楽である。
■ ボルト6を締付け、軸2のテーパ一部2aと中空軸
4のテーパ一孔4aとを密着させる。
■ 蓋板7および7′を製造機本体3に結合する。
■ 軸受11をスライドベース12に乗せ、滑らせて移
動し、軸2の端部2Cを中空軸10に挿入し、キー2d
によって嵌め合うようにする。
以上の構成から成る本考案によれば、攪拌器または捏和
器の本体からの取り外しが容易となり、また本体の蓋板
軸受部には直接重力および負荷がか・らないので、構造
が簡単かつ衛生的なものにすることができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の着脱装置を備えた製造機械の一例を示
した全体図であり、第2図ないし第4図は本考案の着脱
装置の機構を示した要部拡大詳細断面図であり、第2図
は動力伝達側の詳細断面図、第3図は軸のテーパ一部お
よびスプライン部の詳細断面図、第4図はスライドベー
ス側の詳細断面図である。 1・・・・・・攪拌器、2・・・・・・攪拌器の軸、2
a・・・・・・軸のテーパ一部、2b・・・・・・軸の
スプライン部、2C・・・・・・軸のスライドベース側
端部、2d・・・・・・キー、3・・・・・・製造機本
体、4・・・・・・伝動側中空軸、4a・・・・・・テ
ーパ一孔、4b・・・・・・スプライン孔、4C・・・
・・・ボルト孔、5・・・・・・伝動側軸受、6・・・
・・・ボルト、6a・・・・・・ボルト頭、7,7′・
・・・・・蓋板、8.8′・・・・・・Oリング、9,
9′・・・・・・シール押え、10・・・・・・スライ
ドベース側中空軸、11・・・・・・スライドベース側
軸受、12・・・・・・スライドベース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 攪拌器ないし捏和器の軸の伝動側の一端がスプラインお
    よびテーパー成形され、これと適合するスプライン孔お
    よびテーパ一孔を有する中空軸と嵌め合い、該中空軸が
    軸受で支えられており、一方、上記軸の反対側は中空軸
    と嵌め合い、該中空軸がスライドベース上を滑動し得る
    軸受で支えられていることを特徴とする攪拌器ないし捏
    和器の着脱装置。
JP18123879U 1979-12-28 1979-12-28 撹拌器ないし捏和器の着脱装置 Expired JPS5823378Y2 (ja)

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JPS5698336U JPS5698336U (ja) 1981-08-04
JPS5823378Y2 true JPS5823378Y2 (ja) 1983-05-19

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