JPS5822545Y2 - 糠漬用器具 - Google Patents
糠漬用器具Info
- Publication number
- JPS5822545Y2 JPS5822545Y2 JP1980109153U JP10915380U JPS5822545Y2 JP S5822545 Y2 JPS5822545 Y2 JP S5822545Y2 JP 1980109153 U JP1980109153 U JP 1980109153U JP 10915380 U JP10915380 U JP 10915380U JP S5822545 Y2 JPS5822545 Y2 JP S5822545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice bran
- main body
- utensils
- bran
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は糠漬の水抜き、天地返し及び糠床上面を平にする
器具に関する。
器具に関する。
糠漬は、随意新しい糠を加えていくから、よく攪拌しな
いと味にムラを生じ、また、野菜から生ずる水分を適宜
除去しないと味が薄くなり、筐た糠床の上面を凹凸の状
態にしておくと、黴の発生原因となる。
いと味にムラを生じ、また、野菜から生ずる水分を適宜
除去しないと味が薄くなり、筐た糠床の上面を凹凸の状
態にしておくと、黴の発生原因となる。
そこで従来は、こ1めに手を糠に突込んで混濁し、タオ
ル、スポンジで水分を吸い取り、手の掌等で糠床の上面
を平にしていたが、手に臭いが付着し、またタオル等を
絞る手間がかかる等不都合なことが多かった。
ル、スポンジで水分を吸い取り、手の掌等で糠床の上面
を平にしていたが、手に臭いが付着し、またタオル等を
絞る手間がかかる等不都合なことが多かった。
本案はこうした事情に鑑み、糠漬の水抜き、天地返し及
び糠床の上面を平にする等の作業を容易にかつ確実にな
す新規な構成の器具を開発し、前述の不都合を解消しよ
うとするものである。
び糠床の上面を平にする等の作業を容易にかつ確実にな
す新規な構成の器具を開発し、前述の不都合を解消しよ
うとするものである。
以下本案に係る糠漬用器具につき詳明するに、その構成
は、ゆるやかな球面状の凹んだ底部1とこれに連設して
外方に突設した幅広の周縁部2とで楕円形状の深みの浅
い本体10を形成し、該本体左右両側に凹み11.12
を設け、底部1から周縁部2に連続する部位もしくは周
縁部2に複数の通孔を設け、前記本体10の適所に把手
4を取付け、該把手4の先端にスプーン部5を設けて成
ることを特徴とする。
は、ゆるやかな球面状の凹んだ底部1とこれに連設して
外方に突設した幅広の周縁部2とで楕円形状の深みの浅
い本体10を形成し、該本体左右両側に凹み11.12
を設け、底部1から周縁部2に連続する部位もしくは周
縁部2に複数の通孔を設け、前記本体10の適所に把手
4を取付け、該把手4の先端にスプーン部5を設けて成
ることを特徴とする。
なお実用は、漬物の容器の開口部が一般に円形であるこ
とが多いから、本案の本体10部分は楕円形状となし、
容器の内側周壁に当接させる場合の作業をし易く、捷た
天地の堀り起こしにも便利なようになせばよい。
とが多いから、本案の本体10部分は楕円形状となし、
容器の内側周壁に当接させる場合の作業をし易く、捷た
天地の堀り起こしにも便利なようになせばよい。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は全体の
斜視図、第2図は断面図である。
斜視図、第2図は断面図である。
図示に於いては、通孔3を周縁部2に隣る底部1に設け
であるが、その穿設個所は、底部1に隣る周縁部2に設
けることもある。
であるが、その穿設個所は、底部1に隣る周縁部2に設
けることもある。
また図示では、本体10の前後の周縁に沿って通孔3を
二行設けであるが、これも−例である。
二行設けであるが、これも−例である。
また本体10の左右両側11.12は多少凹みをつけて
おり、底にた1つた水分の排出に都合よくしである。
おり、底にた1つた水分の排出に都合よくしである。
また図示に於いて、5はスプーン形状となっており、塩
等を糠に入れる場合に便利であり、また把手4を握むと
き掌に当たって、糠を混ぜる際に力を伝達するのに有効
である。
等を糠に入れる場合に便利であり、また把手4を握むと
き掌に当たって、糠を混ぜる際に力を伝達するのに有効
である。
本案に係る糠漬用器具の構成は叙上の如くであるが、そ
の構成から次のような特有の作用効果が奏する。
の構成から次のような特有の作用効果が奏する。
即ち本案器具を糠の表面に当て押圧すると、糠の水分が
通孔3から染み出して本体の底部1にた壕るからこれを
汲み出す。
通孔3から染み出して本体の底部1にた壕るからこれを
汲み出す。
このとき本体の周縁部2は外側に若干屈曲しであるから
、糠に押圧したときその作用力の伝達が大きく、従って
糠の水分を効果的に通孔3から押出す。
、糠に押圧したときその作用力の伝達が大きく、従って
糠の水分を効果的に通孔3から押出す。
また底部1はゆるやかな球面状であるから糠の平面をi
らすのに便宜がよい。
らすのに便宜がよい。
このように本案器具によれば、タオル等で水分を吸収さ
せこれを絞り出す等の煩雑な作業をすることなく、糠漬
の水分を取り出すことができる。
せこれを絞り出す等の煩雑な作業をすることなく、糠漬
の水分を取り出すことができる。
また本案の本体10部分を使って糠の天地返しをなし、
あるいは容器の内周壁に付着した糠をかき落すことは勿
論、本体10の底部1を利用して糠床の上面を平にする
ことも容易であるから、従来のように直接線に手を入れ
る必要もなく、格別のこだわりを感することなく安心し
て糠漬の作業を進めることができる。
あるいは容器の内周壁に付着した糠をかき落すことは勿
論、本体10の底部1を利用して糠床の上面を平にする
ことも容易であるから、従来のように直接線に手を入れ
る必要もなく、格別のこだわりを感することなく安心し
て糠漬の作業を進めることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は全体の
斜視図、第2図は断面図を示す。 1・・・・・・底部、2・・・・・・周縁部、3・・・
・・・通孔、4・・・・・・把手、10・・・・・・本
体。
斜視図、第2図は断面図を示す。 1・・・・・・底部、2・・・・・・周縁部、3・・・
・・・通孔、4・・・・・・把手、10・・・・・・本
体。
Claims (1)
- ゆるやかi球面状の凹んだ底部1とこれに連設して外方
に突設した幅広の周縁部2とで楕円形状の深みの浅い本
体10を形成し、該本体左右両側に凹み11.12を設
け、底部1から周縁部2に連続する部位もしくは周縁部
2に複数の通孔を設け、前記本体10の適所に把手4を
取付け、該把手4の先端にスプーン部5を設けてなる糠
漬用器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980109153U JPS5822545Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 糠漬用器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980109153U JPS5822545Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 糠漬用器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5731186U JPS5731186U (ja) | 1982-02-18 |
JPS5822545Y2 true JPS5822545Y2 (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=29470356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980109153U Expired JPS5822545Y2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 糠漬用器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822545Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51190B2 (ja) * | 1973-12-12 | 1976-01-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51190U (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-05 |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP1980109153U patent/JPS5822545Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51190B2 (ja) * | 1973-12-12 | 1976-01-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5731186U (ja) | 1982-02-18 |
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