JPS58225210A - 急速開放型ファスナ−及びその製造方法 - Google Patents

急速開放型ファスナ−及びその製造方法

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JPS58225210A
JPS58225210A JP22643582A JP22643582A JPS58225210A JP S58225210 A JPS58225210 A JP S58225210A JP 22643582 A JP22643582 A JP 22643582A JP 22643582 A JP22643582 A JP 22643582A JP S58225210 A JPS58225210 A JP S58225210A
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receptacle
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quick
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ライト・アンドレ・チヤ−ルズ・ワルデン
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ZUUSU FASTENER YOOROTSUPA Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレセプタクルとスタッドとからなり、スタッド
が固定されている第1部材とレセプタクルが固定されて
いる第2部材とを固着するためにスタ・ンドとレセプタ
クルとをかみ合させる急速開放型ファスナーとその製造
方法に関する。そして、本発明は特にいわゆる「押して
固着し、回して開放する」急速開放型ファスナーとその
製造方法に関する。
上述の如きファスナーの代表的なものは英国特許第15
19357号明細書に開示されている。
すなわち、この形式のファスナーは、自由端でスタッド
を所定の位置に保持するために、スタッドの軸のくぼみ
または溝とかみ合うためにお互いの方向に延びる一対の
クリップ状の脚を有する−片のレセプタクルからなって
おり、この種のものはスタッドがレセプタタルの端部に
形成されている受面に対して垂直に挿入してもスタッド
とレセプタタルのクリップ状の脚とが堅固にかみ合わな
いという問題を有している。スタッドとレセプタクルと
がかみ合う際に、クリップ上の脚がスタッドの軸の溝ま
たはくぼみと正しくかみ合うようにスタッドを位置させ
うφ特有の形状を有するガイド部をスタッドの突出部(
先端)に設けることにより、この問題を解決しようとい
う試みがなされていて、このようなことは、例えば、英
国特許第1465262号及び同第1588556号明
細書に記載されている。
このようなスタッドを回転する方法は実際に申し分なく
作用するのであるが、スタッドに正確にガイド部を形成
するために、複雑な加工やその他の形成過程が必要とな
る。
本発明は上述の如き不都合を解決しようとするものであ
りその目的は、レセプタクルとスタッドとを有するファ
スナーにおいて、スタッドをレセプタクルに簡単に挿入
したり、離脱することができ、しかもレセプタクルとス
タッドとのかみ合いが正確で堅固な急速開放型ファスナ
ー及びその製造方法を提供することにある。
本発明によれば、素早く開放可能なファスナーのレセプ
タクルは、スタッドの軸のくぼみまたは溝とかみ合うた
め、お互いの方向に延びる一対のクリップ状の脚を有し
、各々のクリップ状の脚の内側の面が複数の構造(突起
)を有しており向い合う脚の該突起がレセプタクルヘス
タッドを挿入するかみ合いの際に、スタッドの導入部を
回転するように形成されている。
この発明は、また、細長い断面を呈するくさび状の導入
部とレセプタクルのクリップ状の脚とがかみ合うために
軸の両側に少なくとも一対の向い合うまっすぐな溝部を
有するスタッドをも有する(1 以上述べたように本発明のレセプタクルを用いるに当っ
ては、くさび状の導入部の角部がレセプタクルのクリッ
プ状の脚の突起とかみ合い、回転させられるので、溝部
は一般的にクリップ状の脚の端部の間のすきまの縦方向
を横切るよりも縦方向に沿って整列する。それゆえ、ス
タッドの導入部はクリップ状の脚の間で押されるので、
それらの脚の端部は、スタッドの軸のそれぞれの側の溝
部と確実にかみ合う。各々のクリップ状の脚の構造は各
々のクリップ状の脚の内側の面の横一列で傾斜する複数
の細長い突起からなり、向い合う脚の構造は、軸的に見
ると、向い合う方向に傾斜している。構造としては、円
形状、三角状、菱形状の突起が選択でき、片方の脚の突
起は、脚と脚との間のすきま方向に沿ってもう一方の脚
の突起と向い合って並んでいる。好ましくは、レセプタ
クルは、クリップ状の脚を面状から広げる胴部、胴部の
面状から広がる側突部、脚と胴部との間の接点に隣接し
て形成されるlまたは2以上の係止片を持つクリップ状
の脚、係止片は、脚から胴部の面の方向へ向ってひろげ
られるため、レセプタクルが取り付けられる保持部がレ
セプタクルが置かれるすきまの両側で側突部と係止片の
間のみで保持される。本発明によるスタッドは、好まし
くは軸の両側に複数対の逆方向の溝部を形成することに
より、レセプタクル内において、多くの位置のいずれか
1つの位置で保持される。さらに好ましくは、開放する
ためにスタッドを回転してレセプタクルの外へはじき出
すために、くさびの幅広方向のスタッドの幅、すなわち
スタッドの溝面の幅は導入部に向って減少させる。好ま
しくは、レセプタクルのクリップ状の脚の各々が一方の
側面から延びる翼を、または一方の脚が両方の側面から
延びる翼を脚と脚との間のすきまにわたって有すること
によりレセプタクルの側面を少なくとも部分的に覆う。
翼はスタッドがレセプタクルの側面を通ることにより生
じる挿入ミスを効果的に妨げ、挿入する際のスタッドの
ミスとは関係なくスタッドとレセプタクルとの正常なか
み合いを確実に行う。本発明の別の面において、スタッ
ドは、一端において1または2以上の切頭円錐状(円錐
台状)のテーパを有する実質的に円形断面のプレス素材
から作られ、該素材のテーパ端面は、向いあう溝部とス
タッドの軸の両側の導入部を形成するために1対の鋸歯
状治具でプレスして圧印加工され、該素材は、圧印加工
の間、鋸歯状治具の間でこれらに触れることなく対向す
る端部において膨潤し、プレス素材のテーパは、形成後
のスタッドの溝なしの側部がスタッドの端に向ってテー
パずけられるように整形される。
溝と導入部が圧印カリニにより形成されるプレス素材の
向いあう側面は圧印加工中に膨潤により広げられ、膨潤
は、プレス素材の端部付近でもつとも大きい。このこと
にもかかわらず、テーパは、スタッドの溝なしの側部が
依然として、スタッドの端面に対してテーパを有するこ
とを補償している。スタッドをレセプタクルから除去す
るときにレセプタクルの脚部と協動するのは、完成した
スタッドのこの側部のテーパである。スタッドと共1′
    に使用するだめのレセプタクルの形態により、
プレス素材が単一切頭円錐状テーパを有するか、二重切
頭円錐状テーパを有するか(後者の場合はプレス素材の
端部に近接するテーパが他のテーパよりも大きなテーパ
角を有するが)が決定され、プレス素材の端部が面取り
を有するか否かも、完成したスタッドの溝なし面の形状
に対する要求により決定される。
次に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する・ 第1図は、レセプタクルの概略図、第2図は、レセプタ
クルの正面図、第3図は、レセプタクルの側面図である
ファスナーのレセプタクル1は、第1図に示すように、
中央に長い開口部3を有する胴部2を含み、開口部3の
へり4は、胴部2の面から内側方向に丸められている。
このことは後述するスタッドのレセプタクルへの挿入を
容易にする。一対の側突部5が胴部2の向いあった幅が
狭い方の側部から横方向に延びている。側突部5は一般
的に胴部2と共通の面を構成するが、第2図に示すよう
    11に、胴部2の面に対してわずかに傾斜して
いる。
胴部2から延び、お互いの方向へ曲げられているのがク
リップ状の脚6である。脚6は第3図にも示すように各
々使用時に後述する支持部25の後面に対してかみあう
係止片7を持ち、レセプタクル1は係止片7と突部5が
支持部25をはさむことにより支持部25に保持される
が、その詳細は後述する。脚6は各々内側の面状に形成
される菱形状の突起8を有し、その突起8は脚6の内側
方向に向いている。そして相対向する脚6.6の突起8
は、第1図に示すように、お互いに関して互い違いにな
るように配設される。突起8は、その側面が少々曲がる
ものの三角形状のものでもよいしへ円形状のものでもよ
い。
テーパ状のスタッド10を脚6と脚6の間に挿入すると
、スタッド10の端部の角が、各々の脚6.6の突起8
の傾斜面のひとつとかみ合うことが認められ、突起の互
い違いの配列がスタッドが脚のヘリに対して垂直に広が
る縁線に対して、すなわち脚と脚の間のすきまを横切る
線に対して傾斜する位置に回転させられるくらいのかみ
合いを確実にするので、スタッドがクリップ状の脚のへ
りを通して押され続けることにより、さらに回り、クリ
ップ状の脚のへりは後で詳しく述べるようにスタッドの
両側の溝とかみあう。
第3図に示すように、各脚6は、その片側のへりに翼9
が形成されている。その翼9は向いあう脚の間のレセプ
タクルの開口部3を横断して部分的に広がる。
使用にあたり、もしスタッド10がレセプタクルl内に
傾斜して挿入されると、スタッドlOは脚に沿いレセプ
タクル1の側面に向ってすべる。
しかしスタッド10は、8部9の1つの内面と衝突する
ので、これが正確にかみ合わない位置すなわちレセプタ
クル側面に出ていくのを妨ぐことかできる。そして、ス
タッド10がレセプタクル1にしっかりと差し込まれる
。第4図に示すように、スタッド10は頭部11を有す
る。第4図には示されてはいないが、この頭部11には
スタッド10の軸12の回転を可能にするための溝、た
とえばネジ回しの先端が嵌合する溝またはアレン争キー
(ALLEN KEY)のための六角形の溝のような適
した形状の溝が形成されている。軸12の導入部と呼ば
れる頭部11から離れた端部には対抗して2つの平面1
3が形成されている。それら平面13にはくさび14が
形成され、そのくさび14はスタッド10をレセプタク
ル1に嵌合するときの脚6.6間への挿入を可能にする
。第5図及び第6図かられかるように、くさび14に近
接したスタッドの端部において、軸12は幅方向に潰さ
れた縦方向の面が形成されている。このようにして形成
された相対抗する2つの面には互い違いにしかも平行に
肩部15と溝部16が形成される。
軸12のレセプタクル1へ導入する方の端部において、
幅が狭く溝部16などが形成されていない部分は、対称
的にスタッド10の先端から中央に向って漸次広げられ
た曲線状のテーパ一部分17が形成され、ファスナーの
使用時において、該テーパ一部分17は軸12をレセプ
タクル1からスムースにしかも完全に離脱させることを
保証すj    る。
スタッドlOの頭部11に近接して軸12は2つのくび
れ部18で細められ、これらくびれ部18間に軸12の
径よりわずかに大きな径を有する師部19が形成される
。使用に際して第7図に示すように、スタッド10は好
ましくは、パネル21の円形開口部20にはめこまれ、
弾力のあるワッシャ22とプラスチック製の止めワッシ
ャ23によってパネル21上に保持される。第7図から
もわかるように止めワッシャ23はスタッドlOの師部
19の径よりもわずかに小さい径を有しているので、ス
タッド10がパネル21の開口部20に挿入される時は
峰部19全面でスナップ結合し1円形間口部20内でス
タッド10をゆるく保持する。加えて、止めワッシャ2
3は、パネル21を押すことによりレセプタクル1内へ
スタッド10を押し込むことを可能にし、このことによ
り、レセプタクルlとスタッド10のかみ合いが。
スタッドlOの頭部を押すことによってのみ達成される
という必然性を回避する。ゴム製のワッシ!1 ヤ22は、実際にパネル21と支持部25との間のすき
ま部材としてまた、使用にあたりレセプタクル1からス
タッドlOの開放を援助するための弾性バネ部材として
機能する。
レセプタクル1は、一般的に支持部25の長方形開口2
4にはめこめられる。この長方形開口24は、レセプタ
クル1を囲む大きさで作られている。レセプタクル1を
支持部25に取り付けるにあたって、該長方形開口24
に脚6と係止片7を通過させる。通過後、脚6と係止片
7は外側に弾発され、レセプタク/l/lは側突部5と
係止片7との間で保持される。
第7図において、スタッド10の端部から第2番目の溝
部16はレセプタクル1の脚6の角(先端)とかみ合っ
ており、この状態でスタッド1゜はレセプタクル1に保
持されているが、パネル21と支持部25との間のすき
間の寸法によっては他の溝部16とのかみ合いもある。
このため別の弾性のワッシャ22がスタッド10上に位
置ずけられることになる。
レセプタクルlにスタッド10を挿入するにはまず、挿
入するスタッド10を所定のレセプタクルlの上に位置
合せした後、スタッドloの頭部11かパネル21を押
圧するだけでよい。そしてたとえスタッド10が不適当
な状態で挿入されたとしても、スタッド10の先端が脚
6に形成された突起8と係合するときに生じる回転力に
よってスタッド10は正規な回転位置にひとりでに回転
する。
レセプタクル1からスタッド1oを開放するために必要
なことは、頭部11を、工具を用いて90°回転させる
ことであり側面17がクリップ状の脚6から離れるよう
に強制されクリップ状の脚6の弾力がレセプタクル1の
外へスタッド10を押し出すための力を与え、レセプタ
クルlがものスタッドlOの外への動きは、ワッシャ2
2の弾力によって援助される。
好ましくは、レセプタクルlは十字形状の弾性鋼材を用
いそれを形取りして曲げられて形成される。同様にスタ
ッドlOも金属素材を用いるとよい。しかし、レセプタ
クル1とスタッド1oとからなる同様のファスナーがプ
ラスチック材料から作られることも考えられる。
前述の如きスタッド10は第8図(a)及び(aa)に
示されるテーパ付きプレス素材26から作られ、該プレ
ス素材26は、一対のテーパ27.28及び面取りされ
た端部29を有する。スタッドを作成する工程において
、一対の向かいあうプレス治具が素材の端部を押し潰し
、そこに溝16を形成する。そしてこの工程で、向い合
うプレス治具とプレス治具との間にテーパ一部分17と
なる溝なしの側部が広がり形成される。
スタッドlOの端部において望ましいテーパ形状を確保
するためすな゛わちテーパ一部分17を形成するために
スタッドの端部の溝なしの側部は、スタッドの端部が、
スタッドの中間部に対してよりも少なく広がることが重
要であり、このためテーパ27.28及び面取りを有す
る端部29は、上述の如き構造を形成するため、圧印加
工途中のメタルの広がり量が適当なものとなるような形
状・    に構成されている。
、本発明の形式のファスナーは、特殊形状やサイズの異
るものが要求されるであろう。そのため、いくつかの形
式の導入部を形成するためのプレス素材の端部の変形例
26′、26°°、26°゛°を第8図の残りに示し、
そのうち、第8図(b)、(bb)は単一切頭円錐状テ
ーパ27°と面取り端面29′とを示している。第8図
(C)、(cc)および第8図(d)、(dd)に示さ
れるプレス素材は面取り端面29′を有して・おらず、
第8図(C)、(cc)は、2つのテーパ面27″及び
28゛′を有しており、第8図(d)、(dd)は単一
切頭円錐状テーパ27”’を有している。
以上詳細に説明したように、本発明によればレセプタク
ルにスタッドを挿入したとき、レセプタタルの一対の脚
とこれらに形成された構造物と、スタッドの細長い断面
を呈するくさび状の導入部の構造とにより、スタッドを
どのような回転位置でレセプタクルに挿入しても、スタ
ッドは長手方向を中心として回転し、これの溝部とレセ
ブタク)b(1)Hkli、fa ¥ 4ニア5、hh
う。ッ、’X ’) 、y F (7) mA    
’部にテーパーを付しであるため、ファスナーを開放す
るとき、単にスタッドを回転するだけでスタッドをレセ
プタクルから飛び出させることができる。したがってフ
ァスナーの係脱動作が非常に簡単になる。
さらにスタッドは、先端にテーパー付きのプレス素材を
単に一対の鋸歯状治具にて押し潰して圧印加工するだけ
で形成できるので、製造も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、レセプタクルの概略図、第2図は、レセプタ
クルの正面図、第3図はレセプタクルの側面図、第4図
は、スタッドの正面図、第5図は第4図のスタッドの部
分側面図、第6図は、第4図の矢印方向からの側面図、
第7図は、スタッドとレセプタクルがかみ合い面を支持
部で保持しているところを示したファスナーの側面図、
第8図は、スタッドに適したテーパプレス素材の正面図
と側面図である。 l・・レセプタクル 3拳・開口部 5φ・側突部    6・・脚 7・・係止片    8・壷突起 9・・翼     10・・スタッド 11・・頭部    12・・軸 14・・くさび   15・・肩部 16・・溝部    17・・テーパ一部分18・・く
びれ部  19・・師部 20・・円形開口部 21Φ・パネル 22・・ワッシャ  23・争止めワッシャ2411Φ
長方形量口 25・・支持部特許出願人  プレス フ
ァスナー ヨーロッパ リミテッド 代  理  人   弁理士   辻      實(
外1名)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スタッドの軸に形成されたくぼみ又は溝部と係合
    するお互いの方向に延びる一対のクリップ状の脚を設け
    たレセプタクルを有し、各々のクリップ状の脚の内側の
    1面には複数、の構造物が形成され、向い合う脚に形成
    されたこれらの構造物はレセプタクルに差し込まれたス
    タッドと係合したとき、該係合によりスタッドの導入部
    を回転せしめることを特徴とする急速開放型ファスナー
  2. (2)前記レセプタクルにおける構造物は複数の細長い
    突起からなり、これら突起はクリップ状の脚の内方の面
    に対して傾斜しているとともに相対抗する脚のそれぞれ
    の構造物は相対抗した位置からずらされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の急速開放型フ
    ァスナー。
  3. (3)前記レセプタクルにやける構造物はそれぞれ円形
    状、三角形状、ひし型形状の突起を含み、相対抗する脚
    にある突起は互いにオフセットされていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の急速開放型ファス
    ナー。
  4. (4)前記レセプタクルにおけるクリップ状の脚の各々
    がそれらの片側から広がる翼を有し、あるいは片側の脚
    が両側から広がる翼を有し、これら翼は脚と脚との間の
    すきまを横切り、少なくとも部分的にレセプタクルの側
    面を覆っていることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項または第(2)項または第(3)項記載の急速開放
    型ファスナー。
  5. (5)前記レセプタクルはクリップ状の脚を持つ胴部と
    、実質的に胴部の面に位置する側突部と、脚と胴部との
    接点に隣接して形成されるlまたは2以上の係止片を有
    するクリップ状の脚を含有し係止片が脚から胴部の面に
    対して広がることにより、レセプタクルはこれが置かれ
    る開口の両面で側突部と係止片でのみ保持されることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)項
    または第(3)項または第(4)項記載の急速開放型フ
    ァスナー・
  6. (6)細長い断面を呈するくさび状の導入部、レセプタ
    クルのクリップ状の脚とかみ合うために軸の両側におい
    て少なくとも一対の向い合う直線状の溝部を設けたスタ
    ッドを有し、該スタッドをレセプタタルに係脱自在に挿
    入することを特徴とする急速開放型ファスナー・
  7. (7)前記スタッドにおける軸の両側において複数対の
    向い合う直線状の溝部を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第(6)項記載の急速開放型ファスナー。
  8. (8)前記スタッドは、導入部の溝部を有する面のスタ
    ッドの幅がくさびの側部に向って減少し、この構成のた
    めレセプタクルからスタ・ンドを開放するためにスタッ
    ドが回転させられた時、クリップ状の脚のばね力がスタ
    ッドに与える力はスタ・ンドをレセプタクルの中から弾
    発せしめて積極的な開放動作を確実にすることを特徴と
    する特許請求の範囲第(6)項または第(7)項記載の
    急速開放型ファスナー。
  9. (9)スタッドが一端で少なくとも1つの切頭円錐状の
    テーパを有する実質的に円形断面のプレス素材から作ら
    れ、このテーパを有する端は、向′いあう溝部とスタッ
    ドの軸の両側の導入部を形成するために一対の鋸歯状治
    具により押し潰されて圧印加工されプレス素材は圧印加
    工中に2つの向l/)合う側部上でプレス治具に触れる
    ことなく膨潤し、プレス素材のテーパは形成後、スタッ
    ドの溝なし側部がスタッドの端に対してテーパずけられ
    る    (1ようにスタッドを整形されることを特徴
    とする急速開放型ファスナーの製造方法。
  10. (10)一対の切頭円錐状のテーパを有し、端部に隣接
    するテーパが、他のテーパより大きなテーパ角を有する
    プレス素材を用いてスタッドを形成することを特徴とす
    る特徴とする特許請求の範囲第(9)項記載の急速開放
    型ファスナーの製造方法。
  11. (11)プレス素材、の端部が付加的な半径を有するプ
    レス素材を用いてスタッドを形成することを特徴とする
    特許請求の範囲第(9)項または第(lO)項記載の急
    速開放型ファスナーの製造方法。
  12. (12)スタッドの軸に形成されたくぼみ又は溝部と係
    合するお互いの方向に延びる一対のクリップ状の脚を設
    けたレセプタクルを有し、各々のクリップ状の脚の内側
    の面には複数の構造物が形成され、向い合う脚に形成さ
    れたこれらの構造物はレセプタタルに差し込まれたスタ
    ッドと係合したとき、該係合によりスタッドの導入部を
    回転せしめるレセプタクルと、細長い断面を呈するくさ
    び状の導入部、レセプタクルのクリップ状の脚とかみ合
    うために軸の両側において少なくとも一対の向い合う直
    線状の溝部を設けたスタッドとの組み合せからなること
    を特徴とする急速開放型ファスナー。
JP22643582A 1982-06-24 1982-12-24 急速開放型ファスナ−及びその製造方法 Granted JPS58225210A (ja)

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GB8218298 1982-06-24
GB8228734 1982-10-07

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