JPS58225202A - スピ−ドコントロ−ルシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空圧シリンダ等空圧アクチェータの作動速度
を調整する手段にかかわり、該空圧アクチェータに円滑
な作動を付与するための手段を伴なうスピードコントロ
ーラに関する。

空圧アクチェータのスピードコントミールの方法として
、逆止付絞り弁が用いられ、メータインもしくはメータ
アウトと称されるように、エアーの供給流量４Ｌ＜は排
出流量のいずれかを絞る手段が知られている。

前記の従来技術にかかわるスピードコントロールの方法
においては、空圧アクチェータのばあい、その作動速度
が波状（脈動）になることが知られている。この空圧ア
クチェータの作動速度のばらつき現象は、負荷の変動の
大きいばあい、低速作動のばあい、高気圧で駆動するば
あい等において、端的に表。

われる傾向がある。

前記の従来技術に°かかわる空圧アクチェータの作動速
度のばらつきの原因の一例を第３図、第１図に基づいて
説明する。この実施例は、往復運動ともメータアウトの
方式でコントロールされている。図においてロンド側の
シリンダ室／ｊｃ空気を供給している。ここで、シリン
ダ室／の気圧が、該シリンダおよびシリンダロフトにか
かる負荷Ｗに対応する起動トルクに到達したとき、前記
ピストンは矢視（右）方向に起動する。この起動によっ
て、負荷が著しく軽減Ｖされるから、該ピストンは増速
しつり作動する。

ここで、空気の供給側通路に抵抗（絞り）が無いから、
シリンダ室／側の作用気圧は最高圧でほぼ一定を保持す
る。この一定圧のトルクで作動するとき、該シリンダ室
／側の作動速度は、加速的に確実に増速するであろう。

ピストンの起動後、相対するシリンダ室コにおいては、
メータアウト方式によって排気量が制限されているから
、やがて該シリンダ室−の気圧が絞り設定圧まで上昇す
る。

前記のように、供給側シリンダ室／の作用気圧が常に一
定の高圧近くに保たれ、ピストンに確実かつ大巾な加速
を付与し、しかる後に背圧が上昇して設定速度まで減速
されるという作用の結果、このピストンの作動速度は大
きくばらつきを生じる。上記の速度のばらつき現象は、
負荷に変動があるばあい、／Ｉ５程中に反復して生じる
。

前記のピストンの作動速度のばらつきを防止するために
は、従来、空圧−油圧変換器を用いて、空圧制御システ
ムの中の一部を油圧化する手段が公知である。しかしな
がら、空圧−油圧変換装置に要する機器類において、高
額の費用を要する他、該変換装置設置のためのかなり大
きなスペースを要するという問題がある。

本発明は、前記のような従来技術にかかわる問題を解消
するにある。

本発明の重要な目的は、空圧シリンダを機械の送り装置
等に用いて、ばらつきの無い正確な送り速度を得るにあ
る。

本発明の特徴は、圧縮空気の供給流量と、この供給に伴
なって代謝的に生じる空気の排出流量とをともに絞るこ
とにある。

本発明の今一つの゛特徴は、前記の空気流量の絞り手段
として好ましい型のスピードコンドローラーン関し、一
方向の流れを許容する絞り通路と、該絞り通路に対する
逆）向の流れを許容する裂の絞り通路とを有する絞り弁
の構造にある。

本発明の特徴とするところは、以下述べられる具体例に
基づく段切によって明らかとなろう。

零発１．ＡＸｋ’−Ｆ：ｔ／）。−９，８ケ□よ、第７
図　　　１の具体例を基本とする。ここでスピードコン
トロー、ニニニ≦−／ｉｔ、？９＞ｆのヘッド側シリン
ダ室コに流入する空気の流量を調整している。スピード
コントローラー７．２は、ロッド側シリンダ室／の空気
の流出量を調整している。なお、スピードコントローラ
ー／、２１には、前記／２同様にシリンダ室コの空気の
流出量を調整している。

第一図は、第１図と同じ状ＩＡＩおよび作錫を表わす別
の具体例であって、空気の往復の流れを共に調整するこ
とのできる、新規のスピードコントローラー３を゛構成
している。このスピードコントローラーは、並例に設け
た２つの通路を有する。メーン通路２．２８には、シリ
ンダ室−に供給する空気の流れを許容する逆止弁と可変
絞りとを直列に設けている。バイパス通路２／には、同
じく゛可変絞りと、シリンダ室２から流出する空気の流
れを許容する逆止弁とを直列に設けている。

前記の２種の具体例において図示のようにピストンの突
き出し方向の作動に伴なう線図の矢印ラインの空気の流
れと絞り型式は、メータインおよびメータアウトによる
本発明の２重絞りとなっている。一方ピストンの引張力
向の作動に伴なう空気の流れと絞り型式は、絞り部の／
２＆または、２２ａで示される通路によるメータアウト
の型式であって、従来公知の調整手段による。

本発明は、上述のように構成するから、第５図〜第７図
に基づく以下の段切のように作用する。ここで、第Ｓ図
と第６図および第７図とのスピードコントローラーの型
式の相違が見られる。ただし、前記構造の説明で明らか
なように、各図の具体例は共通の機能を有し、かつ同様
の作用を供するから、同一の構造を成すものと仮定して
説明する。

回路図の矢印方向°の空気の流れに対して、スピードコ
ントローラー（／／、／、２もしくは１．２／、／、；
）は、メータインおよびメータアウトのそれぞれの作用
をしている。この作用によって、シリンダ室コに流入す
る空気の流量は制限されている。同じくシリンダ室ｌか
ら流出する空気の流量も制限されている。

前記のことから、シリンダ室コに圧縮空気が流入すれば
、該シリンダ室２０気圧が上昇する。この気圧が起動ト
ルクに到達したとき、ピストンは起動する、ピストンの
起動後、圧縮空気の膨張作用が手伝って該ピストンは加
速的に増速するであろう、ここで本発明のシステムにお
いては、メータアウトのスピードコントローラー７２に
よって空気の排出量が制限されるばかりでなく、圧縮空
気の供給側においても、流入空気の流量が制限されてい
る。前記するところから、第を図および第７図で粒点の
密度で示すように、加速的な容積減小をするシリンダ室
／の気圧は急上昇し、一方加速的な容積膨張をするシリ
ンダ室２の気圧は急下降する。すなわち負荷＋背圧（シ
リンダ室／の気圧）と供給圧（シリンダ室２の気圧）と
の関係上空気圧のバランスが補償される。

上記のバランス補償の作用によって、シリンダ等空圧ア
クチェータは、作動速度が一定に保たれる効果がある。

本発明スピードコントリールシステムは、その速度調整
を容易にすることおよび確実にするための手の 段として、第５図に示す型式２新規なスピードコントロ
ーラーを提供する。各具体例の中で図示された本発明ス
ピードコントリーラ−は、２つの通路を有し、それぞれ
の通路内には可変絞りを有し、かつ相対して逆向きの逆
止弁を有する。この構造は、流入通路２．２８と流出通
路２１とが区分されている。従って各通路（，２／、２
２＆）に設けられた可変絞りは、それぞれの通路固有の
絞り作用を供する。前記するところにより、第５図に示
す本発明コントローが ラーは、流入通路と流出通路との流量倭容易に調整でき
、かつ正しく調整できる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明スピードコント田−ルシステムの基本回
路図、第２図は本発明の別の具体例を表わす回路図、第
３図〜第１図は従来技術によるシステムの作用を示す回
路図、第５図〜第７図は本発明の作用を示す回路図、第
５図は本発明スピードコントロＦＩＧ、５ ＦＩＧ、８

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 の　供給流量を絞る弁／／と、排出流量を絞る弁／コと
   を一組として成る往復駆動型空圧アクチェータのスピー
   ドコントロールシステム。 Ｑ　メーン通路と、該メーン通路に内装する逆止手段お
   よび絞り手段と、前記の逆止手段、絞り手段の前後を結
   ぶバイパス通路と、該バイパス通路内に前記メーン通路
   の逆止手段とは逆向きに設けられた別の逆止手段および
   絞り手段とからなるスピードコントローラー。