JPS58224728A - 発泡樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
発泡樹脂成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPS58224728A JPS58224728A JP57109168A JP10916882A JPS58224728A JP S58224728 A JPS58224728 A JP S58224728A JP 57109168 A JP57109168 A JP 57109168A JP 10916882 A JP10916882 A JP 10916882A JP S58224728 A JPS58224728 A JP S58224728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- foamed resin
- thermal conductor
- molding
- good thermal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/04—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities
- B29C44/0407—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities by regulating the temperature of the mould or parts thereof, e.g. cold mould walls inhibiting foaming of an outer layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/38—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、部分的に発泡密度が大なる個所を有する発泡
樹脂成形品の製造方法に関する。
樹脂成形品の製造方法に関する。
反応射出成形法は、2種またはそれ以上の反応性発泡樹
脂材料を射出直前に混合し、射出成形することにより所
望形状の樹脂成形品を得る方法であり、従来から外枠材
、テレビ等のキャビネット、キッチンユニット等の扉、
建材、自動車部品等が上記方法によって得られている。
脂材料を射出直前に混合し、射出成形することにより所
望形状の樹脂成形品を得る方法であり、従来から外枠材
、テレビ等のキャビネット、キッチンユニット等の扉、
建材、自動車部品等が上記方法によって得られている。
これら多くの成形品は、その用途上蝶番、ボルト、ナツ
トや特殊な形状の金属部品を取付ける必要がある。しか
るに、反応射出成形法によって得られた従来の成形品は
その解散化を図るために発泡密度が小であり、これに上
記蝶番等を取付けると、その取付個所が破損し易いとい
う欠点があった。反面、全体を発泡密度が大とした成形
品を得ることも可能であるが、そのようにすると成形品
の重lが増大するので好ましくない。また、成形品の一
部分に剛性の高い部材を重ね合わせる方法もあるが、こ
の方法は製造に手数を要する欠点があった。
トや特殊な形状の金属部品を取付ける必要がある。しか
るに、反応射出成形法によって得られた従来の成形品は
その解散化を図るために発泡密度が小であり、これに上
記蝶番等を取付けると、その取付個所が破損し易いとい
う欠点があった。反面、全体を発泡密度が大とした成形
品を得ることも可能であるが、そのようにすると成形品
の重lが増大するので好ましくない。また、成形品の一
部分に剛性の高い部材を重ね合わせる方法もあるが、こ
の方法は製造に手数を要する欠点があった。
本発明は、特殊な構造の成形用型を使用し、成形品の1
部分だけが発泡密度大となり、その部分に各種部品を取
付けて破損せず、しかも、全体として軽量な成形品を、
反応射出成形法によって簡単に得られるようにしたもの
で、その要旨とするところは、熱不良導体からなる成形
用型の成形面の所望個所に熱良導体を配設して成形面を
熱不良導体と熱良導体とにより構成した成形用型を使用
し、該成形用型のキャビティに発泡樹脂を圧入して熱良
導体と接触した発泡樹脂の冷却速度を高め部分的に発泡
密度を大としたことを特徴とする発泡樹脂成形品の製造
方法にある。
部分だけが発泡密度大となり、その部分に各種部品を取
付けて破損せず、しかも、全体として軽量な成形品を、
反応射出成形法によって簡単に得られるようにしたもの
で、その要旨とするところは、熱不良導体からなる成形
用型の成形面の所望個所に熱良導体を配設して成形面を
熱不良導体と熱良導体とにより構成した成形用型を使用
し、該成形用型のキャビティに発泡樹脂を圧入して熱良
導体と接触した発泡樹脂の冷却速度を高め部分的に発泡
密度を大としたことを特徴とする発泡樹脂成形品の製造
方法にある。
次に本発明の一実施例を添附の図面において詳述する。
第1図は本発明に使用する成形用型の斜視図、第2図は
成形用型の断面図であり、第3図は本発明により製造さ
れた発泡樹脂成形品の斜視図である。
成形用型の断面図であり、第3図は本発明により製造さ
れた発泡樹脂成形品の斜視図である。
本発明は、外枠材、テレビのキャビネット等発泡樹脂成
形品を反応射出成形法によって製造するもので、その成
形時には第1図及び第2図に示すような成形用型(1)
を使用する。成形用型(1)は熱不良導体からなり、上
型Ql)と下型02とに分れているものを例示しである
。成形用型(1)を構成する熱不良導体としてはポリニ
ス誉ル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等があり
、第2図に示す如く、上型Uυと下型(12+とによっ
て、製造する所望形状の成形品と同一の形状を有するキ
ャピテイ(2)を構成する。このキャピテイ(2)に発
泡樹脂を射出充填されると該発泡樹脂力1接触する面、
即ち、成形面(3)の所望個所に熱良導体(4)を配設
して成形面(3)を成形用型母材たる熱不良導体と熱良
導体(4)とにより構成しである。熱良導体(4)とし
ては鉄、アルミニウム、ステンレス等の金属が好適であ
るが、ポリエステル樹脂等に上記金属の粉体を混合した
ものであってもよい。この熱良導体(4)を成形面(3
)の所望個所、即ち、蝶番等の取付個所に相当する個所
だけに熱良導体(4)を配設して、成形面(3)を成形
用型母材たる熱不良導体と熱良導体(4)とにより構成
した成形用型(11を使用する。そして、発泡樹脂成形
品の成形時には、上記成形用型(1)の熱良導体と接触
した発泡樹脂の冷却を高め、該部分の発泡密度を大とす
るものである。この成形用型(1)は、例えば、温水、
或は蒸気等を使用して、ポリウレタン樹脂を使用する場
合にはその成形面(3)の温度が常温以上80C以下に
なるようにする。成形面(3)の温度が5oCJ2を上
になると、熱良導体(4)に接触した発泡樹脂の発泡密
度と熱不良導体に接触した発泡樹脂の発泡密度の差が小
となるので適さない。また、常温(15r乃至2oC)
O下になると反応が遅くなって発泡を制御しにくくなる
ので好しくない。
形品を反応射出成形法によって製造するもので、その成
形時には第1図及び第2図に示すような成形用型(1)
を使用する。成形用型(1)は熱不良導体からなり、上
型Ql)と下型02とに分れているものを例示しである
。成形用型(1)を構成する熱不良導体としてはポリニ
ス誉ル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等があり
、第2図に示す如く、上型Uυと下型(12+とによっ
て、製造する所望形状の成形品と同一の形状を有するキ
ャピテイ(2)を構成する。このキャピテイ(2)に発
泡樹脂を射出充填されると該発泡樹脂力1接触する面、
即ち、成形面(3)の所望個所に熱良導体(4)を配設
して成形面(3)を成形用型母材たる熱不良導体と熱良
導体(4)とにより構成しである。熱良導体(4)とし
ては鉄、アルミニウム、ステンレス等の金属が好適であ
るが、ポリエステル樹脂等に上記金属の粉体を混合した
ものであってもよい。この熱良導体(4)を成形面(3
)の所望個所、即ち、蝶番等の取付個所に相当する個所
だけに熱良導体(4)を配設して、成形面(3)を成形
用型母材たる熱不良導体と熱良導体(4)とにより構成
した成形用型(11を使用する。そして、発泡樹脂成形
品の成形時には、上記成形用型(1)の熱良導体と接触
した発泡樹脂の冷却を高め、該部分の発泡密度を大とす
るものである。この成形用型(1)は、例えば、温水、
或は蒸気等を使用して、ポリウレタン樹脂を使用する場
合にはその成形面(3)の温度が常温以上80C以下に
なるようにする。成形面(3)の温度が5oCJ2を上
になると、熱良導体(4)に接触した発泡樹脂の発泡密
度と熱不良導体に接触した発泡樹脂の発泡密度の差が小
となるので適さない。また、常温(15r乃至2oC)
O下になると反応が遅くなって発泡を制御しにくくなる
ので好しくない。
成形用型(1)は、第3図に示すような形状の外枠t)
J’(5)を製造するに使用するものであり、その大部
分がエポキシ樹脂からなり、成形面(3)の1部分にだ
け熱良導体(4)としてアルミニウムを埋め込んだもの
を例示しである。また、図示していないが、成形用型(
1)の内部には温水の通路があって、昇温することがで
きるようになっている。
J’(5)を製造するに使用するものであり、その大部
分がエポキシ樹脂からなり、成形面(3)の1部分にだ
け熱良導体(4)としてアルミニウムを埋め込んだもの
を例示しである。また、図示していないが、成形用型(
1)の内部には温水の通路があって、昇温することがで
きるようになっている。
上述のような成形用型(1)を使用して外枠材(5)を
製造するには、まず、成形用型(1)内に温水を圧送し
てその成形面(3)を約40Cに加熱する。次いで、こ
の成形用型(1)を5Kq/crn’の圧力で締結し、
注入口(図示せず)よりキャピテイ(2)内にポリウレ
タン樹脂を圧入する。約4分間加圧保持した後、成形用
型(1)の脱圧を行い、成形用型(1)から第3図に示
す外枠材(5)を取り出すものである。
製造するには、まず、成形用型(1)内に温水を圧送し
てその成形面(3)を約40Cに加熱する。次いで、こ
の成形用型(1)を5Kq/crn’の圧力で締結し、
注入口(図示せず)よりキャピテイ(2)内にポリウレ
タン樹脂を圧入する。約4分間加圧保持した後、成形用
型(1)の脱圧を行い、成形用型(1)から第3図に示
す外枠材(5)を取り出すものである。
本発明においては、成形面を熱不良導体と熱良導体とに
より構成した成形用型を使用するから、該成形用型を加
熱してキャビティ内に発泡樹脂を圧入したとき、発泡樹
脂は反応熱を発しながら硬化をはじめるが、成形面の熱
良導体の部分は熱伝導性が良いために冷却速度が高く、
その部分だけが他の部分、即ち熱不良導体の部分の温度
に比較して低くなる。その結果、熱良導体に接触した発
泡樹脂の発泡が抑制されるので、その部分(第3図r5
1))の発泡密度が大となり、硬度も高くなる。
より構成した成形用型を使用するから、該成形用型を加
熱してキャビティ内に発泡樹脂を圧入したとき、発泡樹
脂は反応熱を発しながら硬化をはじめるが、成形面の熱
良導体の部分は熱伝導性が良いために冷却速度が高く、
その部分だけが他の部分、即ち熱不良導体の部分の温度
に比較して低くなる。その結果、熱良導体に接触した発
泡樹脂の発泡が抑制されるので、その部分(第3図r5
1))の発泡密度が大となり、硬度も高くなる。
従って、この発泡密度の大なる部分に各種部品を取付け
ても破損しない発泡樹脂成形品が得られる。
ても破損しない発泡樹脂成形品が得られる。
また、成形用型の成形面の温度を常温以上80C以下に
保持して成形すると、発泡樹脂の発泡を制御し易く、熱
良導体に接触した発泡樹脂の発泡密度と熱不良導体に接
触した発泡樹脂の発泡密度の差が大となし得るので、軽
量な発泡樹脂成形品を簡単に得られるものである。
保持して成形すると、発泡樹脂の発泡を制御し易く、熱
良導体に接触した発泡樹脂の発泡密度と熱不良導体に接
触した発泡樹脂の発泡密度の差が大となし得るので、軽
量な発泡樹脂成形品を簡単に得られるものである。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明に使用
する成形用型の斜視図、第2図は成形用型の断面図、第
3図は本発明により製造された発泡樹脂成形品の斜視図
である。 図中(1)は成形用型、(3)は成形用型の成形面、(
4)は熱良導体、(5)は発泡樹脂成形品を示す。 第1図 2 第3図 第2図 12
する成形用型の斜視図、第2図は成形用型の断面図、第
3図は本発明により製造された発泡樹脂成形品の斜視図
である。 図中(1)は成形用型、(3)は成形用型の成形面、(
4)は熱良導体、(5)は発泡樹脂成形品を示す。 第1図 2 第3図 第2図 12
Claims (1)
- 反応射出成形法によって発泡樹脂成形品を得るに当り、
熱不良導体からなる成形用型の成形面の所望個所に熱良
導体を配設して成形面を熱不良導体と熱良導体とにより
構成した成形用型を使用し、該成形用型のキャビティ内
に発泡樹脂を圧入して熱良導体と接触した発泡樹脂の冷
却速度を高め部分的に発泡密度を大としたことを特徴と
する発泡樹脂成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57109168A JPS58224728A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 発泡樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57109168A JPS58224728A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 発泡樹脂成形品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58224728A true JPS58224728A (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=14503372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57109168A Pending JPS58224728A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 発泡樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58224728A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004504426A (ja) * | 2000-07-14 | 2004-02-12 | ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー | エラストマーの製造方法 |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP57109168A patent/JPS58224728A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004504426A (ja) * | 2000-07-14 | 2004-02-12 | ハンツマン・インターナショナル・エルエルシー | エラストマーの製造方法 |
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