JPS5822363Y2 - ブラウン管 - Google Patents
ブラウン管Info
- Publication number
- JPS5822363Y2 JPS5822363Y2 JP1977152289U JP15228977U JPS5822363Y2 JP S5822363 Y2 JPS5822363 Y2 JP S5822363Y2 JP 1977152289 U JP1977152289 U JP 1977152289U JP 15228977 U JP15228977 U JP 15228977U JP S5822363 Y2 JPS5822363 Y2 JP S5822363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode ray
- black
- ray tube
- panel
- metal band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブラウン管に係り、特にバンド補強型ブラウン
管の改良に関するものである。
管の改良に関するものである。
第1図はバンド補強型ブラウン管の一例を示し、特にプ
ツシ−z−ス/l/−(Push Through)管
と称されているものである。
ツシ−z−ス/l/−(Push Through)管
と称されているものである。
即ちパネル部1とファンネル部2とその溶着部3および
前記ファンネル部2より突出したネック部4からなるブ
ラウン管において、パネル部1の側面を、取付金具5を
有するリムバンドと称される複数の補強金具6で包囲し
、その上からテンションバンドと称される張力の強い金
属バンド7により通常400〜600 kg/Cm2で
締つけてパネル部1に充分な補強力をもたせるか、また
はパネル部1に接着剤で補強金具6を接着し爆縮を防止
している。
前記ファンネル部2より突出したネック部4からなるブ
ラウン管において、パネル部1の側面を、取付金具5を
有するリムバンドと称される複数の補強金具6で包囲し
、その上からテンションバンドと称される張力の強い金
属バンド7により通常400〜600 kg/Cm2で
締つけてパネル部1に充分な補強力をもたせるか、また
はパネル部1に接着剤で補強金具6を接着し爆縮を防止
している。
この様なブツシュスルーブラウン管はブツシュスルー形
キャビネットに使用される。
キャビネットに使用される。
例えば第2図に示すように合成樹脂製のブツシュスルー
形キャビネット8のブラウン管取付開口部にブツシュス
ルーブラウン管が取付られた時の状態について説明する
と、ブツシュスルー形キャビネット8のブラウン管取付
開口部はブツシュスルーブラウン管のパネル部1の外形
ばらつきがあっても容易に取付ができる様にそれよりも
大きく作られているのが通常である。
形キャビネット8のブラウン管取付開口部にブツシュス
ルーブラウン管が取付られた時の状態について説明する
と、ブツシュスルー形キャビネット8のブラウン管取付
開口部はブツシュスルーブラウン管のパネル部1の外形
ばらつきがあっても容易に取付ができる様にそれよりも
大きく作られているのが通常である。
この為にキャビネット8の前面すなわちフェイス側より
見て矢印11の様な隙間が生じ、この隙間から前記の補
強金具6と金属バンド7の端が見える。
見て矢印11の様な隙間が生じ、この隙間から前記の補
強金具6と金属バンド7の端が見える。
ここで補強金具6と金属バンド7は主に鉄板に亜鉛メッ
キを施した物や、更にクロメート処理を施した物やアル
ミニウム合金板が用いられているがこれらはすべて金属
光沢を有しており、外光を反射する為に光って見える。
キを施した物や、更にクロメート処理を施した物やアル
ミニウム合金板が用いられているがこれらはすべて金属
光沢を有しており、外光を反射する為に光って見える。
この反射光は一般のテレビジョン視聴者にとっては、不
所望な光であり例えば受像機が燃えるのではないかと言
った疑心や恐怖感を与えることとなるのでこの反射光を
押える必要がある。
所望な光であり例えば受像機が燃えるのではないかと言
った疑心や恐怖感を与えることとなるのでこの反射光を
押える必要がある。
現在この反射光を押える方法としても、補強金具6と金
属バンド7の端部に黒色のテープを巻くことが行われて
いるが、寸法精度が出しにくくまた工数増となっている
他の方法として補強金具6と金属バンド7を黒色処理(
塗装、クロメート)シているものがあるが、そのフェイ
ス側端部の特に角部は均一な黒色処理がむずかしく又、
組立工程中にこの黒色膜が剥離しやすく、パネル部1の
特にフェイス側全周において黒色を得ることは困難であ
る。
属バンド7の端部に黒色のテープを巻くことが行われて
いるが、寸法精度が出しにくくまた工数増となっている
他の方法として補強金具6と金属バンド7を黒色処理(
塗装、クロメート)シているものがあるが、そのフェイ
ス側端部の特に角部は均一な黒色処理がむずかしく又、
組立工程中にこの黒色膜が剥離しやすく、パネル部1の
特にフェイス側全周において黒色を得ることは困難であ
る。
(ここで困難と言うのは、技術的に不可能の意味ではな
くてブラウン管の主機能以外に本件に関して費用をかけ
ることは無駄であり、簡単安価に実施することが難しい
ということである。
くてブラウン管の主機能以外に本件に関して費用をかけ
ることは無駄であり、簡単安価に実施することが難しい
ということである。
)本考案は前記に鑑みなされたものである。
次に第3図により本考案の一実施例について説明する。
図中、第1図及び第2図と同一符号は同一部分を示す。
即ち補強金具6のフェイス側端部を少なくともキャビネ
ット8とパネル部1の隙間より見える幅だけ外側に折り
曲げる。
ット8とパネル部1の隙間より見える幅だけ外側に折り
曲げる。
そして少なくともその見える部分9を黒色または暗色処
理する。
理する。
この様にすれば黒色または暗色処理の必要な部分9は面
となり容易に黒色または暗色処理が出来るとともに組立
工程中の擦れ等で角の黒化膜が別離しても何んら支障は
なく、更に金属バンド7・の黒色または暗色処理が不要
となるので最も簡単安価に目的を果すことができる。
となり容易に黒色または暗色処理が出来るとともに組立
工程中の擦れ等で角の黒化膜が別離しても何んら支障は
なく、更に金属バンド7・の黒色または暗色処理が不要
となるので最も簡単安価に目的を果すことができる。
次に本考案の他の実施例を第4図によって説明する。
前記の様に黒色または暗色処理の必要な隙間の幅と同等
以上の厚さのスポンジの様な、黒色の弾性体10を補強
金具6のフェイス側端よりわずかにフェイス側にずらし
て巻いておき、金属バンド7で締めつけると、第4図に
示す様な形状となり前記の補強金具6の折り曲げと同等
の結果を得ることができる。
以上の厚さのスポンジの様な、黒色の弾性体10を補強
金具6のフェイス側端よりわずかにフェイス側にずらし
て巻いておき、金属バンド7で締めつけると、第4図に
示す様な形状となり前記の補強金具6の折り曲げと同等
の結果を得ることができる。
この場合弾性体10を充分大きくとればキャビネット8
とパネル部1との隙間よりのゴミの進入をも防止する効
果がある。
とパネル部1との隙間よりのゴミの進入をも防止する効
果がある。
また、他の構造として、前記補強金具6を折り曲げたご
とく、黒色または暗色の合成樹脂で作り補強金具6の下
にはさみ込むか又は、補強金具6迄この黒色の合成樹脂
で作ることにより補強金具6を必要としない構造とする
ことが出来る。
とく、黒色または暗色の合成樹脂で作り補強金具6の下
にはさみ込むか又は、補強金具6迄この黒色の合成樹脂
で作ることにより補強金具6を必要としない構造とする
ことが出来る。
この場合、黒色または暗色の合成樹脂は内部まで黒色ま
たは暗色であるので擦れなどによる黒色または暗色膜剥
離の発生等はない。
たは暗色であるので擦れなどによる黒色または暗色膜剥
離の発生等はない。
また、金属バンドの黒色または暗色化も不要である。
第1図は一般のブツシュスルー管の斜視図、第2図は現
在の問題点を説明する断面図であり、第3図は本考案の
一実施例を説明する断面図、第4図は本考案の他の実施
例を説明する断面図である。 1・・・・・・パネル部、6・・・・・・補強金具、7
・・・・・・金属バンド、8・・・・・・キャビネット
、9・・・・・・補強金具の折り曲げ部、10・・・・
・・黒色または暗色の弾性体。
在の問題点を説明する断面図であり、第3図は本考案の
一実施例を説明する断面図、第4図は本考案の他の実施
例を説明する断面図である。 1・・・・・・パネル部、6・・・・・・補強金具、7
・・・・・・金属バンド、8・・・・・・キャビネット
、9・・・・・・補強金具の折り曲げ部、10・・・・
・・黒色または暗色の弾性体。
Claims (1)
- パネルの側面を締付金属バンドにより防爆補強したブラ
ウン管に於て、前記パネルの側面と前記締付金属バンド
間に挟合される部材の前記パネルのフェイス側端部を折
り曲げるかまたは折り曲げるごとく成形し、かつ前記折
り曲げ部の少なくとも前記フェイス側より見える部分を
黒色または暗色としたことを特徴とするブラウン管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977152289U JPS5822363Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | ブラウン管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977152289U JPS5822363Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | ブラウン管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5478464U JPS5478464U (ja) | 1979-06-04 |
JPS5822363Y2 true JPS5822363Y2 (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=29138370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977152289U Expired JPS5822363Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | ブラウン管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822363Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3271516A (en) * | 1962-10-22 | 1966-09-06 | Owens Illinois Inc | Implosion resistant cathode ray tube with integral mounting elements to facilitate installation |
US3318999A (en) * | 1964-04-29 | 1967-05-09 | Gen Electric | Cathode ray tube mounting device |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP1977152289U patent/JPS5822363Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3271516A (en) * | 1962-10-22 | 1966-09-06 | Owens Illinois Inc | Implosion resistant cathode ray tube with integral mounting elements to facilitate installation |
US3318999A (en) * | 1964-04-29 | 1967-05-09 | Gen Electric | Cathode ray tube mounting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5478464U (ja) | 1979-06-04 |
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