JPS58223570A - 回転工具 - Google Patents

回転工具

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JPS58223570A
JPS58223570A JP58070880A JP7088083A JPS58223570A JP S58223570 A JPS58223570 A JP S58223570A JP 58070880 A JP58070880 A JP 58070880A JP 7088083 A JP7088083 A JP 7088083A JP S58223570 A JPS58223570 A JP S58223570A
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JP
Japan
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output shaft
input shaft
gear
clutch
pressure
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JP58070880A
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オスワルド・ドウビエル
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/008Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with automatic change-over from high speed-low torque mode to low speed-high torque mode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/14Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
    • B25B23/141Mechanical overload release couplings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は減速ギヤの入力軸を駆動するモータと減速ギ
ヤを介して駆動可能な出力軸とを有する回転工員に関す
る。
かかる回転工具は、ボルトまたはナツトを締めたりゆる
めたりするパワーレンチとして従来から用いられている
。しかしながら、かかる回転工具はまた、パイプを回転
させるためのようにモータ駆動力によって抗力に対抗し
て要素を回転する必要がある他の目的に役立つ。出力軸
に!!Ii1整丸ダイスが適用された油圧または空圧で
駆動される回転工具は知られている。かかる回転工具は
締めるべきネジを、回転に対する抗力が高くない最初の
間は高速度で駆動するために、異なる回転速度に切り換
えることができる。回転番と対する高い抗力に対してネ
ジを最後に締めるときは、駆動モータまたは駆動モータ
の下段に接続される減速ギヤを、出力軸が低速度でかつ
高トルクで回転するように切り換えることができる。こ
の効果のために速度は手動で切り換えられる。
この発明の目的は、上述した回転工具において・、負荷
によって速度を自動的1こ切り換え、低トルクのときは
高速度で回転させ、高トルクまたは高枕この発明の上記
問題を解くために、入力軸は過負荷結合を介して出力軸
に結合され、減速ギヤを介する入力軸から出力軸への駆
動路の、入力軸によって駆動される第1の要素と過負荷
クラッチを介して出力軸によって駆動可能な第2の要素
との間に、第1の要素が第2の要素より早く回転したと
きのみ第1と第2の要素を互に結合するオーバーランニ
ングクラッチを設けている。
この発明によれば、入力軸と出力軸の直接結合は低負荷
のときに実行され、出力軸はモータ軸に対して1:1の
比で駆動される。モータ軸が比較的早く回転すると、比
較的低トルクのときは出力軸は早く回転する。出力軸に
作用する負荷が増加するにともなって、過負荷クラッチ
は離脱し、入力軸から出力軸への力の直接伝達は中断さ
れる。
したがって出力軸は停止する。すなわち全く回転しなく
なる。いずれにせよ、出力軸に接続されたオーバーラン
ニングクラッチの部分(第2の要素)は入力軸に接続さ
れた前記オーバーランニングクラッチの部分(第1の要
素)よりもゆっくり回転し、オーバーランニングクラッ
チの前記2つの部分は前述したように互に非回転で結合
される。このため、力の伝達は入力軸から減速ギヤおよ
びオーバーランニングクラッチを介して出力軸に伝達さ
れ、入力軸から出力軸への力の直接伝達は中断される。
この結果、出力軸は減速ギヤによって決定される入力軸
に対する速度比で駆動される。換言すれば、高負荷にと
もなって出力軸は対応する低速度かつ高トルクで回転す
る。この切り換えは、オー7、」、7=アゲ95y−f
−。エラ。より−C1予設定された負荷にしたがって自
動的に行われる。
この発明の原理は2つの伝達機構を並列に設けたことに
存する。1つの伝達機構は入力軸と出力軸を直接結合す
るものからなり、他は減速ギヤを含んでいる。第1の伝
達機構ラインにおいて、過負荷クラッチは例えばスリッ
ピングクラッチからなり、特定の負荷モーメントを越え
ると、入力軸と出力軸の間の直接結合は非接続となる。
減速ギヤを含む他の伝達機構路において、出力軸が入力
軸と同じかまたは早く回転すると無効となる(結合され
ない)オーバーランニングクラッチが設けられている。
他方、出力軸が過負荷クラッチを介して完全に駆動され
ていないと、オーバーランニングクラッチは第2のクラ
ッチ位置にしたがって駆動され、オーバーランニングク
ラッチおよび減速ギヤを介して入力軸から出力軸への駆
動が行われる。
過負荷クラッチとオーバーランニングクラッチを含む2
つのクラッチラインの配列のために、2つの伝達機構は
同時に動作させる。ことはできない。
このため駆動は妨げられる。切り換えが実行される負荷
モーメントは過負荷クラッチが離脱または出力軸が入力
軸に対して1:1の速度比で回転しなくなったときのモ
ーメントまたは負荷によって決定される。
もし一方向の回転のみの回転を行う回転工具を提供する
場合は、オーバーランニングクラッチの設計に困難は生
じないであろう。それはラチェットのような自転車の6
フリーランニングクラツチと同様のクラッチとして構成
することができる。
しかしながら、駆動モータの回転の方向およびそれにと
もなって、出力軸の回転の方向が逆転可能であるとする
と、換言すれば回転工具が両方向に回転できるとすると
非常に困難となる。この場合における負荷に依存した自
動切り換えを行うためにこの発明の好しい実施例にした
がって、オーバーランニングクラッチの第1の要素は多
角形輪郭を有し、第2の琴聚は第1の要素に同軸な円形
輪郭を有し、2つの輪郭の間に複数の転子または球が配
列される。このフリーランニングシステムは両方向の回
転に対し゛て効果的で回転方向にかかわらず第1の要素
が第2の要素よりも早く回転すれば、常に結合手段とし
て動作する。2つの要素が同一の速度で回転していれば
オーバーランニングクラッチにおける結合は生じない。
円形輪郭の第2の要素が多角形輪郭の第1の要素より速
く回転した場合も同様に適用される。出力軸が過負荷ク
ラッチを介して入力軸によって直接駆動されているとき
は、オーバーランニングクラッチを介する力の伝達の中
断は常に行われている。
オーバーランニングクラッチの2つの輪郭の1つは中空
または内輪郭であり、他の輪郭は外輪郭である。換言す
れば、円形輪郭は円筒の内壁からなり、多角輪郭は例え
ば六角形の外側であり、または多角輪郭は、例えば六角
形の内側であ・す、円形輪郭は円柱の外壁によって形成
される。
過負荷クラッチはもしその形状が非常に簡単であればス
リッピングクラッチから形感される。しかしながらスリ
ッピングクラッチはスリップ状態においてトルク損失が
生じるので、この発明の好しい実施例においてはかかる
摩擦による損失を避けるために、入力軸に非回転で接続
された少なくとも1つのクラッチ部分を有し、このクラ
ッチ部分はスプリング手段の作用によって出力軸に対し
て押圧され、スプリング手段が退縮状態にあるとき油圧
ラインに接続され、油圧によってスプリング手段を退縮
状態に保持するシリンダ室が設けられた過負荷クラッチ
が提供される。オーバーロードクラッチが離脱するとす
ぐに、シリンダ室は油圧ラインに接続され、油圧ライン
の圧力は油圧室をその最大容量となるように開きつづけ
る。その結果、スプリング手段は油圧で退縮され、過負
荷クラッチは離脱する。シリンダ室に油圧が供給される
ので摩擦による損失は生じない。
好しくは、油圧ラインは油圧モータとして設計された駆
動モータの圧力ラインに接続される。これにより、油圧
モータの低負荷のための圧力低下にともなって、スプリ
ングは結合手段を再び押し進めて、出力軸に結合させる
。過負荷クラッチを離脱させるための油圧を油圧モータ
の油圧から導いているため、油圧婆−夕に加わる油圧が
所定の負荷モーメント以下に低下すると過負荷クラッチ
はすぐに結合される。
減速ギヤは、好しくは多段の遊星ギヤからなり、オーバ
ーランニングクラッチはあるギヤ段の遊星ホイール枠と
次のギヤ段のサンホイールとの間に設けられる。過負荷
クラッチが結合されている場合、次のギヤ段はまた空転
ではなくして回転し、そのサンホイールは第4のギヤ段
の遊星ホイール枠よりも早く回転し、オーバーランニン
グクラッチは何の摩擦接続も生じさせない。
次のギヤ段の遊星ホイール枠を非回転で出力軸に接続す
るのが適当である。これは、オーバーランニングクラッ
チの2つの要素の速度が比較的遅くなり、オーバーラン
ニングクラッチの通常の動作を確かなものにするという
利点がある。基本的には、オーバーランニングクラクチ
は減速ギヤの入力側に配設することもできるがオーバー
ランニングクラッチの2つの部品の速度はかなり早くな
る。
以下、図面を参照して本願発明の一実施例を詳細に説明
する。
図示された回転工具はネジを回転させるための油圧駆動
パワーレンチとして用いられる。この工具は圧力接地部
11を介してポンプ12に結合されるとともにタンク接
娩部工3を介してタンク14に導く戻りラインに結合さ
れた切換え制御部10を有している。切換え制御部10
は油圧作動油を油圧モータ15に供給する。油圧モータ
15の軸はギヤ部16の入力軸を駆動する。ギヤ部16
の出力軸はネジのセツティングのために調整丸ダイスを
適用することができる四角部17を含んでいる。ギヤ部
16のハウジングは非回転で保持装置18に接続され、
この保持装置18は側方かつ斜め前方に突出しネジの回
転の間生じる反作用力によるモータ15のみならずハウ
ジングの回転を防ぐためのソリッドアバツトメントに対
して配置される。
第1図において、圧力接続部11はスロットルバルブ1
9を介してタンク接続部13に接続される。スロットル
バルブ19の開位置は、人差指によって操作され、ピス
トル型のハンドル21に設けられたレバー20を介して
手動で調整される。もしスロットルバルブ19が完全に
開になっていると、圧力接続部11はタンク接続部13
と全伝道となる。これはレバー20が離され、図示しな
いスプリングによって第1図に永す復帰位置に押しつけ
られているときに相当する。他方、レバー20がハンド
ル21内に押圧されるとスロットルバルブ19はこれに
比例して閉じられる。
更1こ加えて、圧力接続部11とタンク接続部131ゴ
油圧モータ15の消費端子23または24に上記接続部
を接続するパイロットバルブ22を介して導通されてい
る。バルブ22は油圧モータ15のシャフトの回転方向
を逆に切換える。パイロットバルブ22はノ1ンドル2
1に枢着されたレバー25によって切換えられる。もし
、レバー5が図示された位置から切換えられると消費端
子24は端子詔に代って圧力接続部11に接続され、消
費端子24に代って端子%がタンク接続部13に接続さ
れる。レバー20およびあの操作によって油圧モータの
回転、方向および駆動力を変化させることができる。
油圧モータ15の図示しない軸はギヤ部16の入力軸に
非回転で接続される。入力軸26の長さ方向の実質的部
分は中空であり、その縦穴27は圧力接続部11に導通
している。
入力軸26の前端には四角部28が設けられ、この四角
部あは入力軸26から半径方向に突出するプレート29
の適当な内部四角部によって覆われ、これによってプレ
ート29を非回転にかつ入力軸26の長手方向に移動で
きるように保持している。プレート29は軸31の軸回
部内の円筒状ハウジング30によって軸方向に支持され
ている。前端に四角部17が設けられた出力軸31はギ
ヤ部16のハウジングの中空円筒状取付部32内のロー
ラベアリング33によって支持されている。取付部32
は保持装置18(第1図)の内部歯部にかみ合う外部歯
部を有しており、保持装置18をギヤ部16に非回転に
かつ軸方向に移動可能に取り付けることができるように
なっている。出力軸31はハウジング内に半径方向に突
出したフランジ34を有し、フランジの後端には円周上
に位置したポケット穴が設けられ、ポケット穴の開口部
においてボール36が支持され、ボール36はプレート
29の前端および後端から軸方向に突出し、プレート2
9の通過孔内に保持されている。プレート29はボール
を案内するためのポケット穴35に嵌合された保持器を
与える。
ボール36は入力軸26と同軸に配列された圧力リング
37によってポケット穴35の方向に押圧され、加圧シ
リンダ39は半径方向に配列されたニードル38を介し
て加圧リング37を押圧し、加圧シリンダ39は加圧リ
ング41によって軸方向前方に押圧される。入力軸26
を同軸的に囲むスプリング42は加圧リング41の前端
を押圧し、スプリング42は第2のギヤ段IG8の遊星
ホイール枠43によって軸方向に支持されている。前記
遊星ギヤ枠43はネジ44によって出力軸3Iのフラン
ジ34に固設されている。
第2のギヤ段11GSは入力軸26によって回転自在に
支持されたサンホイール45を有するとともにサンギヤ
45の歯にかみ合った複数の遊星ギヤ46を有している
。周知のように、遊星ホイール46は遊星ホイール枠4
3の部分を形成する車軸47によって支持される。
第1のギヤ段IGBは第2のギヤ段JIGSと同様の形
状からなり、入力軸26に固設されたサンホイール48
およびこのサンホイール48のまわりを動く遊星ホイー
ル49を有している。前記遊星ホイールは遊星ホイール
枠50の車、軸51によって支持されている。
第1のギヤ段IGBと第2のギヤ段■as、5の間に位
置するオーバーランニングクラッチ52(第3図に断面
図で示される)は第1のギヤ段の遊星オミイー)レ ギj枠50に固設された第1の要素53を有し、該要素
の外輪郭は六角形をしている。第1の要1A53は第2
の要素54に対して半径方向に離間している。
第2のギヤ段のサンホイール45に固設された第2の要
素54は円筒状の内面を有している。第2の要素間と第
1の要素53の外面との間には入力軸26に対して同軸
に配列された枢動ロール恥が設けられる。前記ロール5
5は各ロール55に対して凹部を有する環状空間保持器
56内に保持される。保持器56は外側に傾斜部を有し
、半径方向に突出したフランジ57を有し、スプリング
の作動下にケーシングに保持されたボール詔は該フラン
ジ57の傾斜部を押圧している。
第3図から明らかの−ように、オーバーランニングクラ
ッチ52の第2の要素は第1の要素に対して自由に回転
することができ、これによりてロール語は最大半径白油
点、例えば要素53の六角辺の中心等に対する゛調節を
行う。第1の要素臼は第2の要素54に対して回転し、
ロール5は六角辺に対する中心位置から離れることによ
って要素53と第2の要素54の間に挟まれる。この挟
持動作ζこより第2の要素54は第1の要素53に連結
される。オーバーランニングクラッチ52は、第1の要
素臼が2つの回転方向のうち1つの方向に第2の要素5
4よりも早く回転するとロール55を挟持位置(連結位
置)lこ押し進める。
要素53と54の両者が同一の速度で回転したときまた
は第2の要素54が第1の要素53より早く回転したと
きは、ロール55は第3図に示す中心位置に保持され、
オーバーランニングクラッチ52を介して力は効果的に
伝達されない。
入力軸26の端を囲むプレート29のハブ絽とシリンダ
39との間においてシリンダ室59はシール60によっ
て金側部がシールされている。スプリング42の動作に
対するボール36によってシリンダ39が後に押し進め
られると、シリンダ室59は後方に張り出し、孔27の
半径方向出口61はシリン、ダ室59の領域内lと入る
。これlこよって油圧はシリンダ室59に流れ込み、シ
リンダ室を開に保持し、スプリング42は油圧により縮
んだ状態で保持され、ボール36は軸方向の圧力から解
除される。
回転工具の動作を次iこ述べる。まず、ギヤ部16の要
素は第2図に示す位置にある。この位置において、ボー
ル36はスプリング42の作用により出力軸31のポケ
ット孔35に対して押圧されている。入力輸入の回転に
より、出力軸はボール36を介して回転し、これととも
に過負荷クラッチ35 、36 、42からポケット穴
35およびスプリング42が回転する。
入力軸26Jこ対して1:1の速度で駆動される出力軸
31は入力軸と高遠度で回転される。出力軸314こ固
設された遊星ホイール枠43、第2のギヤ段IGsの遊
星ホイール4Gは回転し、これにより入力軸31によっ
て支持されているサンホイール45も回転する。同時に
、サイホイール45に固設されているオーバーランニン
グクラッチ52の第2の要素も回転する。第2の要素5
4の速度が第1のギヤ段IGSによって駆動され゛る第
1の要素53の速度より早いと、その結果オーバーラン
ニングクラッチ52の要素53.54は相互に連結され
ない。
ネジがこのように空回りしながら高速で駆動され、負荷
モーメントがしだいに増加すると、ボール36はポケッ
ト穴35から離脱し、スプリング42は圧縮される。入
力軸26と出力軸31の直接結合は非接続となる。第5
図にしたがって、シリンダ室59は半径方向の出口61
の領域ζこ張り出し、油圧によってシリンダ室59は張
り出し状態に保持される。
プレート29は入力軸26とともに回転し、ボール36
はプレート29とともに回転するが、出力軸31は回転
せず、ボール31は空回りする。もはやボール31はス
プリング42の圧力は加えられず、油圧で休止位置に置
かれる。
出力軸31はまずボール36がポケット穴35から離脱
するとすぐ停止する。なぜならば入力軸26との直接結
合はなくなるからである。換言すれば、第2のギヤ段お
よびオーバーランニングクラッチ52の第2の要素54
は同時に停止される。オーバーランニングクラッチの第
1の要素53が第2の要素54より速い速度を有すると
、ロール55は第1の要素53と第2の要素54との間
に挟持され、第2のギヤ段IGSをオーバーランニング
クラッチ52を介して第1のギヤ段lこ結合させる。出
力軸31は、2つのギヤ段■GsおよびllG5を介し
て実質的に低速度で対応する高トルクで入力826によ
りて駆動される。ネジは更にゆっくりかつ強い力で締め
られる。シリンダ室59の圧力は、スロットルバルブ1
9(第1図)が開にされ、ライン27の圧力が下がるま
で保持される。これはレバー20が部分的または完全に
離されると生じる。この場合、スロットルバルブ19は
開となり、圧力接続部11を通ってポンプ12から供給
された油圧は加圧されることなくタンク14に戻される
。これにより、油圧は圧力室59を開にしておくに充分
なだけ高くなくなり、加圧室59はスプリング42の作
用によって閉となり、ボール36は再びポケット穴35
に結合する。出力軸31は入力軸264こ再び直接結合
される。
第6図の実施例は第1図から第5図に示した実施例ζこ
大部分対応しているので次に述べる説明においてはその
相違に限って説明する。第6図に示す実施例において、
出力軸31のフランジ34に向って加圧部材39を押し
進めるスプリング42′はハウジング65内の後部ハウ
ジング端の近くに配設される。スプリング42′は内端
に縁取り66を有する放射状の木の集葉プレートであり
縁取り66は、前方に穴出しオーバーランニングクラッ
チ52の第1の部分53で軸推圧ベアリング68を介し
て支持されている加圧プレート67に対して加圧しする
。オーバーランニングクラッチ52の第2の部分は、他
の軸推圧ベアリング69を介して第2のギヤ段11GS
の保持器を形成する加圧部材39で支持される。したが
ってスプリング42の軸上の力は、第1のギヤ段IGs
、オーバーランニングクラッチ52および第2のギヤ段
IGsを介するとともにニードル38および加圧リング
37を介して、フランジ34の凹部36に所定の力で押
圧されているボール36に伝達される。低負荷モーメン
トの場合は、入力軸26に非回転で接続されているプレ
ート29はボール36を介して出力軸31のフランジ3
4に結合されている。負荷モーメントが設定限界値を越
えると、ボール36は凹部35から離れ、スプリング4
2′は後方(右方向)に押圧される。同時にハウジング
65内の第1のギヤ段IGS、オーバーランニングクラ
ッチ52および第2のギヤ段iG8はわずかに移動する
。オーバーランニングクラッチ52の第1の要素53は
第2の要素54より早く回転しているので、ロール55
は前述のように挟持され、入力軸26から第1のギヤ段
IGS、オーバーランニングクラッチ52、第2のギヤ
段lG8および加圧部材39を介して出力軸3Iのフラ
ンジ34へのパワートランスミッションを形成する。加
圧部材39には、フランジ340対応する凹部71に嵌
合する軸方向に突出したピン70が設けられており、加
圧部材39は常lこフランジ34に非回転で結合されて
いる。更に、加圧部材39と、各ピン70と凹部71の
間のフランジとの間番こ対応する凹部に結合するボール
72が設けられている。
゛第6図の実施例において、ボール36に及ぼす軸方向
の加圧を助ける加圧室は設けられていない。
そのため、前記ボール36はフランジ6凹部35に短時
間の間結合される。
ハウジング65内に配設された加圧リング73はスプリ
ング42′の外縁を押圧する。加圧リング73の外側に
接する軸ピン74およびその外端はハウジング65の外
側のネジ溝に螺設されたネジリング75で押圧されてい
る。ネジリング75を回転することにより、スプリング
42′の初期圧力を変化させ、ボール36が離脱する過
負荷モーメントを調整することができる。
必要であれば、オーバーロードクラッチのためのスプリ
ング42才たは42′は2つのギヤ段IGSとIGsの
間または第2のギヤ段、の下部領域に設けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の回転工具の側面図、第2図は第1図
に示した回転工具のギヤ部の縦断面図、第3図は第2図
のライン■−■に沿ったオーバーランニングクラッチの
断面図、第4図は第2図のラインIY−IVに沿った遊
星ギヤの第2段の断面図、第5図は開状態のシリンダ室
を示す図、第6図はこの発明の他の実施例を示す図であ
る。 15・・・油圧モータ、16・ギヤ部、26・・・入力
軸、31・・・出力軸、52・オーバーランニングクラ
ッチ手続ネ市正・占(方式) 特許庁長官 殿 1、事1′1の表示 昭和58イI特許願第7081130号2、発明の名称 回転工具 3、補正をづる者 事1′1どの関係  特V[出願人 ボール・ハイフン、ワグ太− 4、代理人 (〒104)東京都中央区銀座2]目11番253銀座
人作ビル6階 電話03−545−3508 (代表)
昭和58 ([ニア月6日 (発送口 昭和58年7月260) 6、補正の対象 −380−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (υ 減速ギヤの入力軸を駆動するモータと、該減速ギ
    ヤを介して駆動可能な出力軸とを有する回転工具に詔い
    て、入力軸は過負荷クラッチを介して出力軸に結合され
    、減速ギヤを介する入力軸から出力軸への駆動路の、入
    力軸によって駆動される第1の要素と過負荷クラッチを
    介して出力軸によって駆動可能な第2の要素との間ζこ
    、第1の要素が第2の弄桑より早く回転したときのみ第
    1の要素と第2の要素が互に結合されるオーバーランニ
    ングクラッチを設けたことを特徴とする回転工具。 (2)オーバーランニングクラッチの第1の要素は多角
    形の輪郭を有し、第2の要素は第1の@漆に同軸な円形
    輪郭を有し、2つの輪郭の間に複数の転子または球が配
    列されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    回転工具。 (3)過負荷クラッチは入力軸に非回転で接続された少
    なくとも1つの結合要素を有し、該結合要素内の球また
    は転子は該結合要素によって案内されて、スプリング手
    段の負荷下において出力軸の凹部に結合し、スプリング
    手段の初期圧力は螺設リングによって外側から調節され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の回転工具。 (4)過負荷クラッチは入力軸に非回転で接続された少
    なくとも1つの結合部材を有し、該結合部材は出力軸に
    対してスプリング手段によって押圧され、スプリング手
    段の退縮状態において油圧ラインに接続され、油圧によ
    ってスプリング手段を退縮状態に保持するシリンダ室が
    設けられたことを特徴とする特許i求の範囲第3項記載
    の回転工具。 (5)油圧ラインは油圧モータの圧力ラインに接続され
    、油圧モータの低出力のための圧力低下とともにスプリ
    ング手段は結合手段を再び押し進めて出力軸に結合させ
    る特許請求の範囲第4項記載の回転工具。 (6)減速ギヤは複数段のサンギヤおよび遊星ギヤから
    なり、オーバーランニングクラッチは1つのギヤ段の遊
    星ホイール枠と次のギヤ段のサンホイールとの間に設け
    られることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5
    項までのうちのいずれかの回転工具。
JP58070880A 1982-04-21 1983-04-21 回転工具 Pending JPS58223570A (ja)

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