JPS58223496A - メタン発酵装置 - Google Patents
メタン発酵装置Info
- Publication number
- JPS58223496A JPS58223496A JP57103831A JP10383182A JPS58223496A JP S58223496 A JPS58223496 A JP S58223496A JP 57103831 A JP57103831 A JP 57103831A JP 10383182 A JP10383182 A JP 10383182A JP S58223496 A JPS58223496 A JP S58223496A
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- Japan
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- methane
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
特にメタン発酵装置と発生カス貯槽の一体化構造に関す
るものである。
るものである。
従来のメタン発酵装置を第1図のフローシートで示す。
2のメタン発酵槽.は一般には、密閉なる水槽とし、水
の中にメタン菌等を浮遊させたもので、この水槽に原料
1を投入、水槽中で原料1とメタン菌等を接触させ、生
化学反応によってメタンガス(メぞンガス約60〜70
%、炭酸ガス40〜30%を含むカスで、以下、メタン
ガスと称す)を得る。得たメタンガスは、貯槽5へ貯え
、必要に応じて6の有効利用ラインへ1わされる。この
図から判るように、従来は発酵槽2とカス貯槽5は別置
きになっている。
の中にメタン菌等を浮遊させたもので、この水槽に原料
1を投入、水槽中で原料1とメタン菌等を接触させ、生
化学反応によってメタンガス(メぞンガス約60〜70
%、炭酸ガス40〜30%を含むカスで、以下、メタン
ガスと称す)を得る。得たメタンガスは、貯槽5へ貯え
、必要に応じて6の有効利用ラインへ1わされる。この
図から判るように、従来は発酵槽2とカス貯槽5は別置
きになっている。
なお3はメタン発酵の残液残渣、4I″i発生メタンガ
ス、7はコンプレッサー等のガス輸送設備である。
ス、7はコンプレッサー等のガス輸送設備である。
メタン発酵槽等反応部への原料供給を有機物’5 kg
/反応部一・日で送入すると、原料有機物によって多少
の差異はあるが、大略常温常圧換算で1日当り反応部一
の2倍のメタンガスが発生する。ガス貯槽ハ、ガスの有
効利用の仕方にもよるが1日当りのガス発生量のシない
し1日分の貯留が必要である。
/反応部一・日で送入すると、原料有機物によって多少
の差異はあるが、大略常温常圧換算で1日当り反応部一
の2倍のメタンガスが発生する。ガス貯槽ハ、ガスの有
効利用の仕方にもよるが1日当りのガス発生量のシない
し1日分の貯留が必要である。
一方、反応部が水槽である場合には、水の中に懸濁して
浮遊する有機物及びメタン菌等にいずれも希薄であり、
水槽の「水」が殆んどを占めており、寸たこの[水Jを
攪拌するため多量の動力を必要としている。
浮遊する有機物及びメタン菌等にいずれも希薄であり、
水槽の「水」が殆んどを占めており、寸たこの[水Jを
攪拌するため多量の動力を必要としている。
そこで壕ず、メタン発酵槽の中空部に適当なメディア(
塩ビ製のフィルム状充てん物)を空隙9096以上で充
填させ、このメディアにメタン菌・等を固着させ、でき
るだけ高い濃度の有機物含有液をこのメタン菌等に散布
し接触させることとすると、多量の水を散り扱わずに済
み、しかも空隙を有する反応部の90%以上はガスが充
満し、残りの10%をメディア、メタン菌等及び液体が
占めることとなる。このような反応部を準備すると、反
応部の90%分はガス貯槽そのものとして有効利用でき
る所となる。つまり従来のメタン発酵槽の水槽の1水−
1の部分を減らし、この減らした分をガス貯槽へふり向
けようとすることが、本発明に至った基本である。
塩ビ製のフィルム状充てん物)を空隙9096以上で充
填させ、このメディアにメタン菌・等を固着させ、でき
るだけ高い濃度の有機物含有液をこのメタン菌等に散布
し接触させることとすると、多量の水を散り扱わずに済
み、しかも空隙を有する反応部の90%以上はガスが充
満し、残りの10%をメディア、メタン菌等及び液体が
占めることとなる。このような反応部を準備すると、反
応部の90%分はガス貯槽そのものとして有効利用でき
る所となる。つまり従来のメタン発酵槽の水槽の1水−
1の部分を減らし、この減らした分をガス貯槽へふり向
けようとすることが、本発明に至った基本である。
すなわち本発明は圧力容器内め中間部に設けたメタン菌
を付着させるためのメディアを充填した空隙を有す反応
部、反応部の下部に設けたボトム水槽、反応部の上部の
空間部に挿入された原料供給管及び該原料供給管の先端
部でメディアの上部に設けられた原料液散布ノズル、圧
力容器上部空間部から容器外へ出るメタンガス利用ライ
ン、上記ボトム水槽と原料液散布ノズルとを連絡する循
環ラインを有する圧力容器からなるメタン発酵装置に関
するものである。
を付着させるためのメディアを充填した空隙を有す反応
部、反応部の下部に設けたボトム水槽、反応部の上部の
空間部に挿入された原料供給管及び該原料供給管の先端
部でメディアの上部に設けられた原料液散布ノズル、圧
力容器上部空間部から容器外へ出るメタンガス利用ライ
ン、上記ボトム水槽と原料液散布ノズルとを連絡する循
環ラインを有する圧力容器からなるメタン発酵装置に関
するものである。
第2図に本発明装置の一例を示し、それを用いてメタン
発酵を行う方法を説明する。
発酵を行う方法を説明する。
第2図−1は縦断面図で、メタン発酵槽の圧力容器のシ
ェル25の内部に支持具24によって支え゛られたメデ
ィア2が充てんされており、シェルのボトムよりライン
16からポンプ8によって9の循環ラインに入った液は
、原料1と混合の上、原料散布管10を通って、ノズル
11よりメディア12へ散布される。発生したメタンガ
スはメディア12内の90%以上の空間と22及び25
の空間に充満する。充満したカスはライン18から回収
されライン20(遠距離用)又はライン21(近距離用
)を経由して有効利用される。い捷ライン20.21の
利用が一定でなく間けつ的であれば、メディア12部分
で発生したガスは、微生物の力で、内部のガス圧が少し
づつ上昇し、シェル25け圧力容器同様となる。即ち、
ガス加圧装置なしに、シェル25内部は圧力が上昇し、
多量のガスが貯蔵される。図中、13はメディアをフィ
ルム状に流れて″きた液が落下する液滴であり、14は
液滴が貯まった少水量の水槽である。
ェル25の内部に支持具24によって支え゛られたメデ
ィア2が充てんされており、シェルのボトムよりライン
16からポンプ8によって9の循環ラインに入った液は
、原料1と混合の上、原料散布管10を通って、ノズル
11よりメディア12へ散布される。発生したメタンガ
スはメディア12内の90%以上の空間と22及び25
の空間に充満する。充満したカスはライン18から回収
されライン20(遠距離用)又はライン21(近距離用
)を経由して有効利用される。い捷ライン20.21の
利用が一定でなく間けつ的であれば、メディア12部分
で発生したガスは、微生物の力で、内部のガス圧が少し
づつ上昇し、シェル25け圧力容器同様となる。即ち、
ガス加圧装置なしに、シェル25内部は圧力が上昇し、
多量のガスが貯蔵される。図中、13はメディアをフィ
ルム状に流れて″きた液が落下する液滴であり、14は
液滴が貯まった少水量の水槽である。
第2図−2は第2図−1のA −A’断面矢視図で、メ
ディア12が図のように十文字状、才たけハニカム状等
に並んで、空隙を有す反応部を形成している。
ディア12が図のように十文字状、才たけハニカム状等
に並んで、空隙を有す反応部を形成している。
第3図にメディアの一例の部分的な断面図を示す。a[
メディア、例えば塩化ビニル製のフィルム状充てん物で
、一般の冷水塔や散水諸床塔などに用いられるフィルム
状成形品をブロック状に貼り付は成形したもの等が用い
られ、bはメタン菌等の付着した状態で、水あか状と考
えればよい。Cは原料液の流れで水膜状で下へ流れるも
のであり、これけCのみならず、bの中をしみ込んで流
れるものもある。dは中空部分で、これが容積的に90
%以上を占めており、bのメタン菌等によって原料液の
有機物がメタンガスに変換されdの中空部に充満する。
メディア、例えば塩化ビニル製のフィルム状充てん物で
、一般の冷水塔や散水諸床塔などに用いられるフィルム
状成形品をブロック状に貼り付は成形したもの等が用い
られ、bはメタン菌等の付着した状態で、水あか状と考
えればよい。Cは原料液の流れで水膜状で下へ流れるも
のであり、これけCのみならず、bの中をしみ込んで流
れるものもある。dは中空部分で、これが容積的に90
%以上を占めており、bのメタン菌等によって原料液の
有機物がメタンガスに変換されdの中空部に充満する。
メディアとしては上記フィルム状成形品以外に、肉薄の
パイプを数cm の長さに切断したものを下から順に
バラバラにつみ上げたものや、網層に使う網のようなも
のを単に、ノリ巻き風にぐるぐる捷るめて上のパイプ同
様、前後、上下関係なく充てんするものや、ブラインド
・シャッターのような極めて幅のせ壕いフィルム状物を
第4図に示すように交互に積み上げたり、充てん部に何
ケ所か柱や梁を入れてこれに漁網状物を引っかけて充て
んしたり、スクラップ品利用としては、例えばプラスチ
ック製のビン状物を半わり又ハ14ずつに切るか、底を
うち抜いて、上記パイプと同様に扱かう等の方法を用い
ることもできる。
パイプを数cm の長さに切断したものを下から順に
バラバラにつみ上げたものや、網層に使う網のようなも
のを単に、ノリ巻き風にぐるぐる捷るめて上のパイプ同
様、前後、上下関係なく充てんするものや、ブラインド
・シャッターのような極めて幅のせ壕いフィルム状物を
第4図に示すように交互に積み上げたり、充てん部に何
ケ所か柱や梁を入れてこれに漁網状物を引っかけて充て
んしたり、スクラップ品利用としては、例えばプラスチ
ック製のビン状物を半わり又ハ14ずつに切るか、底を
うち抜いて、上記パイプと同様に扱かう等の方法を用い
ることもできる。
メディアの材質としては上記の塩化ビニルの他、ポリエ
チレン、ナイロン、ポリエステル、ABS 樹脂、ポリ
スチレン天然品ではガラスウール、ガラス(薄いもの)
、種々の廃棄物や廃材等が用いられる。
チレン、ナイロン、ポリエステル、ABS 樹脂、ポリ
スチレン天然品ではガラスウール、ガラス(薄いもの)
、種々の廃棄物や廃材等が用いられる。
メディアの比表面積は100m2/−〜200i/rr
r”が一般的であり、反応部への充てん状況(Vo/−
/vot%)は、メディア2〜5%、水および微生物5
〜7%で、空隙部が88〜93%を占めて、ここでメタ
ンや炭酸ガスのガス貯槽の役割が為されている。
r”が一般的であり、反応部への充てん状況(Vo/−
/vot%)は、メディア2〜5%、水および微生物5
〜7%で、空隙部が88〜93%を占めて、ここでメタ
ンや炭酸ガスのガス貯槽の役割が為されている。
メディアへのメタン菌の付着方法としては、最初第2図
−1中の14に一般的な汚水又は下水やし尿の嫌気性消
化(メタン発酵)させている所の汚泥を投入1より微量
の原料を逐次、混合の上、循環系9で運転する。、3の
排出は抑え目とする。なお、スタートにあたっては、シ
ェル内のすべての部分の空気を炭酸ガス又は窒素に置換
する方が、付着は早いi置換を上手にしてスタートすれ
ば10日〜2週間で付着は終る。
−1中の14に一般的な汚水又は下水やし尿の嫌気性消
化(メタン発酵)させている所の汚泥を投入1より微量
の原料を逐次、混合の上、循環系9で運転する。、3の
排出は抑え目とする。なお、スタートにあたっては、シ
ェル内のすべての部分の空気を炭酸ガス又は窒素に置換
する方が、付着は早いi置換を上手にしてスタートすれ
ば10日〜2週間で付着は終る。
付着の目安は、メタンガスの混在比(上昇〕、シェル内
のカス圧(上昇)、あるいは、14の液の透明度の上昇
などで判断する。付着すれば、どんどん原料を増やして
行く。
のカス圧(上昇)、あるいは、14の液の透明度の上昇
などで判断する。付着すれば、どんどん原料を増やして
行く。
この固定されたメタン菌としては、約10数種程のメタ
ン菌の他、クロストリジウム菌、乳酸発酵菌、酢酸発酵
菌等積々の菌が存在し、乾物1gの微生物を回収したと
すると、その中に占めるメタン菌は0.1〜0.15
g (らいで、実際には、同定しがたいほど多くの種類
のその他の菌が存在する。
ン菌の他、クロストリジウム菌、乳酸発酵菌、酢酸発酵
菌等積々の菌が存在し、乾物1gの微生物を回収したと
すると、その中に占めるメタン菌は0.1〜0.15
g (らいで、実際には、同定しがたいほど多くの種類
のその他の菌が存在する。
このメディア上に流す原料液としては、都市ごみ厨芥、
動物のふん尿9人間のし尿、下水処理場等で発生する汚
泥、有機酸、糖、アルコールなどを含む廃水、落葉、雑
草、海藻、その他の天然系有機物含有液が例として挙げ
られる。
動物のふん尿9人間のし尿、下水処理場等で発生する汚
泥、有機酸、糖、アルコールなどを含む廃水、落葉、雑
草、海藻、その他の天然系有機物含有液が例として挙げ
られる。
第3図に示すb及びCの部分で、次の反応が起る。
メタン菌等
有機物□CH4↑+CO2−1−H20+未反応物発生
するCO2は一部原料液に溶解し、残りはガス状となる
。CH4t:tはとんど原料液に溶解しない一発生した
CH4とC02が第3図のd及び第2図の空間22と2
3に充満する。ライン20.21の有効利用の為のガス
抜きがなければ、シェル25の内部は発生したメタンガ
スで圧力が上昇し、メタン発酵槽はそのまオガス貯槽と
して、の働きを行う。
するCO2は一部原料液に溶解し、残りはガス状となる
。CH4t:tはとんど原料液に溶解しない一発生した
CH4とC02が第3図のd及び第2図の空間22と2
3に充満する。ライン20.21の有効利用の為のガス
抜きがなければ、シェル25の内部は発生したメタンガ
スで圧力が上昇し、メタン発酵槽はそのまオガス貯槽と
して、の働きを行う。
次に第1表に実験装置及び運転条件を、第5図に運転結
果を示す。第5図より明らかな如く、(1) メタン
菌等は加圧状態下でも順調にガスの発生のできること。
果を示す。第5図より明らかな如く、(1) メタン
菌等は加圧状態下でも順調にガスの発生のできること。
(1:) メタン菌等は自己の発生させるガスで加圧
状態を作り得ること。
状態を作り得ること。
が証明できた。
第1表
原料有機物として、グルコース50 g 、NaH2P
O4とN、HPO4を1:1工混合したものをPとして
1g、N)T40H(アンモニア水)とNH4O/−を
混合しNとして5g、その他としてKCl、 MgC1
,を徽情混合したものを粉状で、第2図−1のシェルの
ボトムに予め25tの汚水を入れであるところへ添加し
、循かんポンプで寸わす。汚水とは、某し尿処理場、嫌
気性消化槽(メタン発酵槽〕脱離液で、最初シェル内の
空気を窄素で置換した。なお表に示してないが、装置全
体を35℃工運転内部の循環液のBOD (COD )
が最初の1イ〇になったら原料として、12.57の水
に上記原料有機物を溶解して、ボトム部より125tの
水をいったん抜きとったあと再びボトム部に投入する(
2回目よりは汚水は入れない〕。約15日これを続け、
そのあと、水を入れること々〈原料有機物だけをボトム
部25Aの水の中に粉で投入する。なお、原へ投入直前
には、シェル内部のガスは大気圧名工げ、そのあとはカ
ス抜きをしないものとする。
O4とN、HPO4を1:1工混合したものをPとして
1g、N)T40H(アンモニア水)とNH4O/−を
混合しNとして5g、その他としてKCl、 MgC1
,を徽情混合したものを粉状で、第2図−1のシェルの
ボトムに予め25tの汚水を入れであるところへ添加し
、循かんポンプで寸わす。汚水とは、某し尿処理場、嫌
気性消化槽(メタン発酵槽〕脱離液で、最初シェル内の
空気を窄素で置換した。なお表に示してないが、装置全
体を35℃工運転内部の循環液のBOD (COD )
が最初の1イ〇になったら原料として、12.57の水
に上記原料有機物を溶解して、ボトム部より125tの
水をいったん抜きとったあと再びボトム部に投入する(
2回目よりは汚水は入れない〕。約15日これを続け、
そのあと、水を入れること々〈原料有機物だけをボトム
部25Aの水の中に粉で投入する。なお、原へ投入直前
には、シェル内部のガスは大気圧名工げ、そのあとはカ
ス抜きをしないものとする。
本発明装置は以下のような効果を奏するものである。
(1) シェル25が第二種圧力、容器程度の構造で
、メタン発酵槽とガス貯槽とを、実用上兼用できるので
コスト低減、省スペース化かにかれる。
、メタン発酵槽とガス貯槽とを、実用上兼用できるので
コスト低減、省スペース化かにかれる。
(2)メタン菌等の働きで加圧しているので、コンプレ
ッサー等の加圧装置は不要であり、コスト低減、省エネ
ルギーとなる。
ッサー等の加圧装置は不要であり、コスト低減、省エネ
ルギーとなる。
(3) 循環ポンプ8は15の水面と11のノズルの
実揚程分プラス配管ヘッドロスの揚程があればよく、シ
ェル25の内圧は関係しない。
実揚程分プラス配管ヘッドロスの揚程があればよく、シ
ェル25の内圧は関係しない。
従ってシェル内圧の上下の影響を受けない。
(4) シェル内圧を利用してライン21により遠距
離のガス輸送ができるのでコスト低減、省エネルギーが
はかれる。
離のガス輸送ができるのでコスト低減、省エネルギーが
はかれる。
(5)残液残渣の排出ライン17の先に例えば超精密濾
過やフィルタープレスをとりつけても、シェル25の内
圧を利用して、直接作動でき、メタン菌等の反応力を機
械エネルギーに転換して有効活用ができ、回収メタンガ
スの有効利用以外にも顕著なエネルギー回収ができる。
過やフィルタープレスをとりつけても、シェル25の内
圧を利用して、直接作動でき、メタン菌等の反応力を機
械エネルギーに転換して有効活用ができ、回収メタンガ
スの有効利用以外にも顕著なエネルギー回収ができる。
(6) 原料投入ライン1は全体からみて動力的に微
小であることと、投入ラインrま、シェル内圧の下がっ
た時に行う作業スケジュールが可能である。
小であることと、投入ラインrま、シェル内圧の下がっ
た時に行う作業スケジュールが可能である。
第6図に本発明装置の別の実施態様を示すが、ここでは
空間22.23が第2図の場合より太きくとっであるの
で、大容量のガスを貯留することができる。図中の番号
は第2図と共通で、その作用機能も同じである。第6図
−1が縦断面図、第6図−21i第6図−1のB −B
’矢視断面図である。
空間22.23が第2図の場合より太きくとっであるの
で、大容量のガスを貯留することができる。図中の番号
は第2図と共通で、その作用機能も同じである。第6図
−1が縦断面図、第6図−21i第6図−1のB −B
’矢視断面図である。
第1図は従来のメタン発酵装置のフローシートであり、
第2Mは本発明のメタン発酵槽の一例を示す図で第2図
−1が縦断面図、第2図=2が横断面図であり、第6図
は本発明で用いられるメディアの一例の縦断面図であり
、第4図はメディアの充填法の一例を示す図であり、第
5図は本発明装置を用いてメタン発酵を行なった際のガ
ス発生状況を示すグラフであり、第6図は本発明のメタ
ン発酵槽′の別の態様を示す図で、第6図−1が縦断面
図、第6図−2が横断面図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 第2図刊 −511− 第2図−2
第2Mは本発明のメタン発酵槽の一例を示す図で第2図
−1が縦断面図、第2図=2が横断面図であり、第6図
は本発明で用いられるメディアの一例の縦断面図であり
、第4図はメディアの充填法の一例を示す図であり、第
5図は本発明装置を用いてメタン発酵を行なった際のガ
ス発生状況を示すグラフであり、第6図は本発明のメタ
ン発酵槽′の別の態様を示す図で、第6図−1が縦断面
図、第6図−2が横断面図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 第2図刊 −511− 第2図−2
Claims (1)
- 圧力容器内の中間部に設けたメタン菌を付着させるため
のメディアを充填した空隙を有す反応部、反応部の下部
に設けたボトム水槽、反応部の上部の空間部に挿入され
た原料供給管及び該原料供給管の先端部でメディアの上
部に設けられた原料液散布ノズル、圧力容器上部空間部
から容器外へ出るメタンカス利用ライン、上記ボトム水
槽と原料液散布ノズルとを連絡する循環ラインを有する
圧力容器からなるメタン発酵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57103831A JPS58223496A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | メタン発酵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57103831A JPS58223496A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | メタン発酵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58223496A true JPS58223496A (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=14364364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57103831A Pending JPS58223496A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | メタン発酵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58223496A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6154294A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-18 | Hitachi Zosen Corp | 有機系廃水の処理方法 |
US4921799A (en) * | 1986-03-14 | 1990-05-01 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Fermentation method |
WO1993013213A1 (en) * | 1986-03-14 | 1993-07-08 | Shinko Kitaura | Fermentation process |
JP2007175686A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-12 | N Ii T Kk | 有機性廃水の嫌気性散水ろ床処理方法及び装置 |
JP2007229657A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Kajima Corp | 有機物含有液の発酵槽投入方法及び処理装置 |
WO2010093399A1 (en) * | 2009-02-13 | 2010-08-19 | Ene003, Llc | Integrated apparatus for ethanol production and extraction |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP57103831A patent/JPS58223496A/ja active Pending
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