JPS58222102A - エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物成形物の製造方法 - Google Patents

エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物成形物の製造方法

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JPS58222102A
JPS58222102A JP10418082A JP10418082A JPS58222102A JP S58222102 A JPS58222102 A JP S58222102A JP 10418082 A JP10418082 A JP 10418082A JP 10418082 A JP10418082 A JP 10418082A JP S58222102 A JPS58222102 A JP S58222102A
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copolymer
vinyl acetate
methanol
ethylene
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賢司 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物(ケ
ン化度85%以上)を該共重合体のメタノールまたは、
第3級ブチルアルコール(以下t−ブタノールと記す)
−メタノール混合溶液にアルカリまたはアルカリ金属ア
ルコラードを存在せしめてケン化することにより得るに
当り、60℃における半減期が2時間以下で、あるラジ
カル開始1・・。
剤を用いて攪拌混合型重合反応”檜にて、連続共重合反
応を行って得たエチレン−酢酸ビニル系共重合体を用い
て、表面特性特にフィッシュアイの少い酢酸ビニル系共
重合体ケン化物成形物を製造する方法に関する。
エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物とは、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合物、またはエチレン−酢酸ビニル
および他の重合可能な第3成分の1種を共重合して、得
られる5元共重合物をケン化して製造されるもので適当
量のエチレンおよびビニルアルコール成分を有するもの
は、機械的に強じんで酸素バリヤー性のすぐれた成形物
を与える有用な熱可塑性ポリマーであることは、よく知
られている。。
エチレン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物は、通常エチ
レン−酢酸ビニル系共重合体に苛性アルカリ、またはア
ルカリ金属アルコラードを加えてケン化することにより
得られるが、該ケン化物をそのまま溶融成形、あるいは
溶融成膜する場合は熱分解し易く溶融粘度が低下すると
共に、著しく1 着色して使用できず熱安定性の向上を目的に種々の対策
が従来から採られできた すなわち、エチレン−酢酸ビ
ニル系共重合体をケン化し゛C1該共重合体ケン化物を
得るためには公知の従来技術によって該共9重合体をメ
タノールまたは、メタノール−t−ブタノール混合溶液
中でアルカリあるいは、アルカリ金属のアルコラードの
如き触媒によりケン化することができる。このケン化反
応の際、反応系に水が存在するとこれらの触媒は、反応
中に生成する酢酸エステルと反応して急速に破壊される
ため該反応系の含水率は、低いほど好ましい。
また特公昭45−14958号公報および特公昭45−
40547号公報に開示された方法。すなわち、基型の
反応器の塔上部よりケン化される該共重合物のメタノー
ル溶液または、メタノール−1−ブタノール混合溶液を
供給し、塔下部より飽和または過熱下のメタノール蒸気
を塔内に吹込んで常圧下、または加圧下に塔内に均一な
溶液層を形成して反応を進行せしめ、メタノール蒸気ま
たはメタノール−t−ブタノール混合蒸気とともに酢酸
メチルの蒸気を系外に除去【7ながらケン化する方法が
好適に用いられ、高ケン化度の該共重合体ケン化物を得
る際には特に好ましい。
ケン化反応後の該共重合体ケン化物のメタノール溶液ま
たはメタノールに1部t−ブタノールを含む溶液から共
重合体ケン化物を分離するに当っては、特公昭47−5
B65A号公報等に開示された方法が使用できる。この
ようにして、得られた該共重合体ケン化物は熱安定化処
理を行う必要があるが、該処理については例えば該樹脂
を水で充分洗浄したり、酸を核酸の水溶液に浸漬するな
どの操作により添加したり、またある種の金属塩を添加
するなどの操作によって行われ、たとえば特公昭46−
57664号公報、特開昭48−25048号公報、特
開昭51−88544号公報、特開昭51−88545
号公報、特公昭57−5834号公報等に開示されてい
る。更に該樹脂の好適な乾燥方法として、たとえば特公
昭56−206号公報等が開示されており、これらの方
法により乾燥することができる3、 これらの各種熱安定化に関する操作および乾燥方法は、
該樹脂をフィルムなどの成形加工を行う際に生ずる該樹
脂の熱分解、ゲル化、着色等の防止を主たる目的とする
とともに、特にこれら現象とともに、猿たは関連に生ず
るいわゆるフィッシュアイの発現の排除を指向するもの
である。かかる従来からの当業者の努力にも拘らず、な
お該共重合体ケン化物のフィルム等への成形加工時のフ
ィッシュアイ発現の排除については、充分満足しうるも
のでなく未だ市販セロハン等の市販各種フィルムに比し
劣り外観上、印刷上などに問題を残し、該共重合体ケン
化物の品質改善上の解決さるべき重要な技術課題の1つ
となっている。
本発明者等は、従来の開示された技術上の観点からは全
く異なる観点から鋭意研究を行い、本発明の方法に到達
し、該フィッシュアイの発現を排除することに成功した
。すなわち、該共重合体ケン化物そのものの好ましくな
い特性の発現を、熱安定化処理を行うことにより抑制す
るとか、また該共重合体ケン化物中に残存す、゛る開始
剤、アルカリ性物質、lたはそれらの変l性物などの除
去等にのみ該品質の向上策を求めるといった観点とは全
く異なり、該共重合過程およびその関連過程にフィッシ
ュアイ発現の潜在要因を求め、特定の該共重合の条件下
に得られた該共重合体をケン化して得たH共重合体ケン
化物について、フィッシュアイの排除の点から種々検討
を加え本発明の方法により従来技術ではなお除去し得な
かったフィッシュアイを排除した。つまり、従来技術に
よる熱安定化処理、乾燥方法を適用して、同一条件で処
理して得た該共重合体ケン化物について、共重合条件の
異るエチレン−酢酸ビニル系共重合体を用いて皿々検討
を加え後述の特定条件下に連続共重合させて得たゲル状
物が存在しないか、極めて少い該共重合体を用いた該ケ
ン化物は該特定条件以外の条件下に連続共重合させて得
た該共重合体を用いた該ケン化物に比しフィッシュアイ
は、極めて少く実質上フィッシュアイのないフィルム等
の成形物を与えることを見出し、該フィッシュアイ発現
の新規で重大な□要因が共重合過程、特に連続共・1゛
重合を通常条件下に行う場合共重合過程で生成するゲル
状物と相関があることに着目し、該ゲル状物の生成を防
止する該共重合条件を確立し、これに基づいて従来技術
上排除することができなかった該フィッシュアイの排除
を達成し得て表面特性のすぐれた該共重合体ケン化物成
形物の製造方法に関する本発明に到達した。
すなわち、下記一般式(1)で表わされる共重合体のケ
ン化物(ケン化度85%以上)を該共重合体のメタノー
ル溶液または、メタノール−t−ブチルアルコール混合
溶液にアルカリ土類金属アルコラードを存在せしめてケ
ン化することにより得るに当り (O黛H4)X (OH2・OH)Y (OHs ・0
ILIL’ )z     (1)0000H。
メタノールまたはt−ブチルアルコールを重合溶剤とし
、60℃における半減期が2時間以下であるラジカル開
始剤を用いて連続共重合反応を行っで得た該共重合体を
用いることを特徴とする特許ン化物成形物の製造方法で
ある。
但し、(1)式においテX/ ( Y+Z ) = 0
.3 r(イJ, 1,sZ/Y=0ないし0.1 凡は水素またはメチル基、R1はメチル基またはCOO
Rである。
従来ビニル系モノマーの重合法としては、各種の方法が
知られているが連続重合法は生産性、品質の均一性など
工業的に有利なため酢酸ビニル系の重合法として広く採
用されている。
本発明者等は、エチレンー酢酸ビニル系共重合反応にお
いてその重合条件の諸因子たとえば共重合条件、共重合
体の組成及びその特性値、開始剤の種別などと連続重合
時の重合槽内に生成するゲル状物との関連を詳細に検討
した結果、従来困難であったゲル状物の生成を防止しう
る連続共重合方法に達した。すなわち、メタノールまた
はt−ブタノールを重合溶剤として下記一般式(1)で
表わされる共重合体を得るに際し、 CC2H4 )X (C!H2 、CE[ )Y CC
JH2 ・ORR’ )z     (1)000Hx 60℃における半減期が2時間以下であるラジカル開始
剤を用いてエチレン、酢酸ビニル等を連続共重合反応せ
しめることによるゲル状物の生成が生成しない共重合法
である。
重合槽内のゲル状物の生成原因については未だ明らかで
ないが該共重合系においては重合成分の1つが酢酸ビニ
ルであり、いわゆるポリマ一連鎖移動に起因して架橋現
象が生じ易いこと、架橋度の増加に伴って副生ずる架橋
構造物が該反応液に不溶となるためと考えられる。更に
エチレン−酢酸ビニル系共重合反応の場がエチレンの溶
存を必須要件としており、該溶存エチレン濃度がエチレ
ン含量の増加とともに増大すること、および該共重合体
の架橋構造物の溶解性が減少すること等に関連があるも
のとみられる。通常比較的高い重合度の該共重合体を得
るためには重合槽内の溶剤濃度は低く保持する必要があ
り、他方該溶剤濃度を低く保持して連続重合するときは
該ゲル状物の生成蓄積が著しくなるという二律背反性が
ある。たとえばエチレン−酢酸ビニル予:?重合体ケン
化物を成形原料に使用する場合、必□要な重合度を確保
するためには該溶剤濃度を20重量%以下に保持するこ
とが望ましいがかかる低濃度領域において特に該ゲル状
物の生成蓄積が著しい。該共重合法はかかる低溶剤濃度
において極めて顕著な効果を奏し、前記のような障害を
解消するものである。
該溶剤濃度が20重量%より大きくなるとゲル状物の生
成蓄積が緩和されて該共重合法の効果が相対的に低下す
る傾向がみられる。
該共重合体の重合度は重合温度の上昇とともに低下する
ため80℃以下に選定されることが多い。
かかる温度領域では重合度の上昇、重合系の粘度増加等
と関連があるとみられるがポリマーゲル状物が生成し易
い。該共重合法はかかる比較的低温度領域で顕著な効果
を発揮し前記障害を解消するものである。他方80℃よ
り高温の温度領域になると該共重合体の重合度、重合系
の粘度低下等とも相俟って該共重合法の効果は相対的に
低下する傾向がみられる。重合温度はかように重合度を
保持するためには低、いほど好ましいが、温度の低下に
伴って重合速度が低下するため経済的に障害となる。こ
れを補うため、たとえば開始剤濃度を増大させる等の手
段が考えられるが重合温度が35℃より低温の領域では
重合度の上昇、開始剤の分解速度の低下、重合系の粘性
の一層の増加等とも関連あるとみられ該共重合法のゲル
状物生成防止効果が減少する傾向がみられる。
重合溶剤が異なればゲル状物の溶解性等も変化するため
溶剤によりゲル状物の生成、蓄積状態が変化する。かか
る観点から重合剤としては、メタノールまたはt−ブタ
ノールが好適である。工業的見地からも安価なメタノー
ルは、該共重合体のケン化溶剤の一つでもあり最も有利
であり、また高重合度の該重合体が要望される場合には
t−ブタノールが好適である。
エチレンと酢酸ビニル等との共重合反応においては、エ
チレンが重合槽内の酢酸ビニル等および溶剤に溶存して
いることが必須でかつ必要な溶存エチレン濃度は、該共
重合体のエチレン含量の増加とともに増大する。生成す
るゲル状物の共重合反応液への溶解性は、溶存エチレン
濃度および共重合体のエチレン含量の増加に伴って減少
するためともみられエチレン含量が増大するにつれてゲ
ル状物の生成蓄積の程度は著しくなる。エチレン含量が
60モル%を越えると該共電法の効果が減少する傾向が
みられる。
他方該エチレン含汝が低い領域では、該ゲル状物の生成
・蓄積は緩和されると考えられるが、反面該領域におい
ては同一溶剤濃度、同−重合温度等の条件では未だ明ら
かでないものの該エチレン含量の低下とともに生成共重
合体の重合度が増加するためであろうか、相当嵐のゲル
状物の生成が認められる。特に該溶剤濃度が20重量%
以下の領域において該障害は著しいが、かかる低エチレ
ン含量かつ低溶剤濃度の領域においても当該共重合法の
効果を享受することができる。
該共重合法はエチレン及び酢酸ビニルを主成分とし、更
に第5成分を含有する共重合反応系においてもその効果
を発揮する。また第3成分の種類如何によっても該効果
の発現に影響を与える。該共重合法の効果を享受しうる
ためには、第3成分ハOJ]、zORR’ Cifi 
シ、Rは水素マタハメチル基、R1はメチル基またはC
0ORである〕であり、かつ生成共重合体中に含まれる
第6成分城は、該共重合体の酢酸成分に対するモル比(
Z/Y )が口ないし0.1であることが好ましい。該
第6成分量がこれ以上になると当該共重合法の効果が減
少する傾向がある。
該共重合法の効果は、エチレン−酢酸ビニル系共重合に
おける酢酸ビニルの反応率と関係があり反応率が85%
を越えるとその効果が減少する傾向がみられる従って反
応率は80%以下が野猿しい。
またゲル状物の生成・蓄積状態は重合槽の平均滞留時間
とも密接な関係があり平均滞留時間の減少とともに顕著
となり、通常該平均滞留時間が15時間以下の場合、該
ゲル状物の生成・蓄積は著しい。
該共重合法は、該平均滞留時間が15時間以下の該ゲル
状物の生成・蓄積の顕著な領域に適用した場合特に効果
的であり、更に12時間以下の場合は一層好ましい。平
均滞留時間が1時間以下になるとゲル1 状物の生成が極めて著しいため見掛は上該共重合法の効
果も低下するが1.5時間以上になると充分その効果が
認められる。平均滞留時間とゲル状物との関係は重合反
応と開始剤の分解反応の経時変化と関連があるものと推
察されるが未だ明らかでない。
該共重合法は、60℃における半減期が2時間以下であ
る開始剤を選定し使用しなければ該共重合法の効果を享
受することができない。尚半減期はメタノール中で測定
した値をいう。開始剤の半減期とゲル状物の生成との関
係は重合成分の1つが酢酸ビニルであることに由来する
とみられる架橋構造物の生成現象を含めた重合反応と開
始剤の分解反応の時間的経過に関連があるものと推察さ
れるが明らかでない。しかし、該半減期をもつ開始剤を
選定し、使用することは他の要件とも相俟って、該共重
合法のきわめて重要な要件である。
該共重合法では該半減期が1時間以下であることはより
好ましい。好適な開始剤としては、2.2’ −アゾビ
ス−(2,4−ジメチル−4−メトキシバレロニトリル
)、:、、、2’−アゾビス−(2,1,4−トリメチ
ルバレロニトリル)、1.1’−アゾビス−(シクロオ
クタンカーボニトリル)、アセチル・シクロヘキサン−
スルホニル・パーオキシド、ヒス−(4−t−ブチル・
シクロヘキシル)パーオキシ書ジ・カーボネート、ヒ゛
スー(2−エチル・ヘキシル)パーオキシ・ジ・カーボ
ネートなどがある。
就中、より好ましい開始剤としては該半減期が1時間以
下の2,2′−アゾビス−(2,4−シノーt−ルー4
−メトキシ、バレロニトリル)、2.2’−アゾビス−
(214,4−トリメチルバレロニトリル)、1゜1′
−アゾビス−(シクロオクタン・カーボネトリル)など
である。エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物は、酸累
バリヤー性にすぐれ好適な食品包装材の原料樹脂である
。この際前記共重合法に用いられる開始剤の中でも苛性
アルカリ、アルカリ金属アルコラード等のアルカリ性物
質と加熱処理されるとき、実質的に臭気のないことが該
ケン化物が食品包装材に用いられる関係からきびしく要
求される。かかる観点より2.2′−アゾビス−(2゜
4−ジメチル−4−メトキシバレロニトリル)は、該ア
ルカリ性物質共存下に該共重合体をケン化する際、開始
剤それ自体および開始剤分解生成物が実質的に臭気を発
せず本発明を適用し、その効果を享受するに当って制限
条件のない極めてすぐれた開始剤である。
該共重合法においては酢酸ビニルの反応率は高々85%
であるため該共重合体を工業的に製造する場合酢酸ビニ
ル及びエチレンの未反応分は、分離回収して循環再使用
するのが通常である。該共重合反応液に溶存するエチレ
ンの未反応分は該反応液を常圧に至らしめることにより
、容易に分離・回収できる。分離・回収したエチレンを
循環・使用するに好適な方法は、特開昭53−1198
01号公報に開示されている。酢酸ヒニルの未反応分は
公知の方法、たとえば未反応エチレンを分離した後の該
共重合反応液を段塔に導き塔下部へ溶剤蒸気を吹込むス
トリッピング操作により重合反応液より除去され、該溶
剤との混合液のまま、あるいは溶剤と分離した後重合槽
へ導かれ循環再使用される。該ストリッピング塔より排
出される該共重合体の該溶剤済液は既述の如く公知の方
法にょリケン化され該共重合体ケン化物が分離され、洗
浄、熱安定化処理され、乾燥される。
フィッシュアイ発現要因については未だ明らかでないが
該ゲル状物がケン化工程を経て該ケン化物製品へ混入す
ること、従来技術により共重合を連続的に行う場合に生
ずる膨潤状態にある該ゲル状物が極めて粘性の大きい不
溶解の形で該反応液中に分散した状態にあることからく
る弊害、たとえば該ストリッピング操作において後述の
如く通常共存させる重合禁止剤の該ゲル状物内への拡散
浸透を極めて困難としていること等に関連があるものと
みられる。
該共重合反応の後、未反応のエチレン、酢酸ビニルを分
離回収する工程において未反応モノマーが更に重合する
ことにより特性の異なるポリマーが生成するのを防止す
るために該共重合反応俊速かに重合禁止剤の添加が行わ
れるのが通常である。
該禁止剤としては、たとえば酢酸銅、チオ尿素等がある
が該ケン化物の製造に好、、:適に用いられるた1:1 めには、以後のケン化工程等においても該ケン化物に着
色、臭い等を与えないなどの要件を満足するものである
ことが要求され使用可能な禁止剤の種別は著しく制限を
うける。また使用可能な禁止剤といえどもその添加量は
極力減少させることが好ましく、そのためには重合禁止
能力の極めて大きいことが要求される。この点も解決さ
るべき技術上の課題の1つであった。
本発明者等は該共重合法に関して、該禁止剤の重合禁止
能力を相対的に向上せしめる手段について種々検討を加
え極めて効果的な方法に達した。
すなわち極めて半減期の短かい開始剤を用いて該共重合
反応操作を行う場合、該共重合反応後、該共重合反応と
実質的に同じ条件下に、あるいは該共重合反応温度が比
較的低い場合には、昇温して新たに開始剤を添加するこ
となく、少くとも0.5時間以上の滞留時間を保持させ
た後、該共重合反応液から未反応エチレンを放散させ酢
酸ビニルの未反応分を分離・回収する方法である。該効
果を効率的に得ることができ、かつ該ケン化物の着色、
臭気等の観点から躾も好適な開始剤として、2,2′−
アゾビス−(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニ
トリル)がある。当該開始剤を用いても反応後の該滞留
時間が0.5時間以内であれば該操作を、該共重合反応
後に行う効果は相対的に低下する。兇だ該共重合反応後
、0.5時間以上の滞留時間を保持させるに当って温度
が50℃より低い場合には、該滞留時間が3時間以上に
も及び設備・経済的負担が増加する。従って50℃以上
の温度に保持して、該操作を行うことが好ましい。
以下実施例を挙げて本発明の詳細な説明するが本発明は
、これらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 内部に冷却用コイルをもち、4枚羽根パドル型攪拌機を
付した容量1001の重合槽を用いて、エチレン−酢酸
ビニル系共重合体を製造するため、連続重合を実施した
。重合条件は以下に示した通りである。
酢酸ビニル供給量          5.0紳/hr
メタノール //           Q、4fi 
 //プロピレン u           Q、1/
/重合温度             60℃重合槽エ
チレン圧力        45kg、−G平均滞留時
間            7 hrs2.2′−アゾ
ビス−(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)の60℃における半減期は、約15分である。
その結果、酢酸ビニル重合率が約55%の重合液が7k
g/hrで重合槽より排出され、以下の組成を有してい
た。
酢酸ビニル              52〃エチレ
ン及びプロピレン       12〃メタノール  
           10〃50日間の連続運転中、
冷却コイルによる重合温度制御は極めて安定に行われ、
また重合槽より排出されるポリマー溶液中に、ゲル状物
は全く認められなかった。
重合反応液は重合槽より排出された直後に、チオ尿素の
10 f//lメタノール溶液を200m1/hrで添
加、混合後段基に導かれ、塔底よりメタノール蒸気を5
.5 kg/hrで吹込んで、未反応の酢酸ビニル、エ
チレン、プロピレンを塔頂より分離し、塔底よりエチレ
ン−酢酸ビニル−プロピレン共重合体45重量%のメタ
ノール溶液が7.2 kg/hrで得られた。
上記共重合体溶液100重量部に対しで、苛性ソr′。
一ダ1重量部を加えたメタノール溶液ヲ、110℃、5
.5 kg/cd G下で、メタノール蒸気を吹込みつ
つ60分間鹸化反応させ、反応中に生成する酢酸メチル
はメタノールの一部とともに留出させて系外へ除去した
。得られた鹸化溶液に、更に水−メタノール蒸気を吹込
み、メタノール−水の混合蒸気を留出させ、鹸化度99
.4モル%の共重合体鹸化物濃度65重量%のメタノー
ル−水混合系の鹸化溶液(メタノール/水=65755
重量比)を得た。この溶液を2■の孔径の穴をもつダイ
スより、5℃の水/メタノール混合液(メタノール10
重量%)中に吐出してストランド状に凝固させた。この
ストランド状物をカッターで切断して2.5〜!1.5
−の長さのペレット状物にした後、ペレット状物1重量
部に対して、15重量部のプロ士ス水を用いで洗浄した
。この洗浄後ペレット状物を、更に酢酸濃度2 f/l
の酢酸水溶液に浸漬処理した後、105℃で24時間乾
燥し、これを230℃で押出製膜して厚さ17μのフィ
ルムを得たところ、膜面外観は極めて良好で、フィッシ
ュアイ数は0.03個/ゴであった。
対照例1    ′ 実施例1において、開始剤を2,2′−アゾビスイソブ
チロニトリルに変更し、それ以外は同一条件で連続重合
を実施した。2.2′−アゾビスイソブチロニトリルの
供給量は3.5 f/hrで、60℃の半減期は約22
時間であった。得られたエチレン−酢酸ビニル−プロピ
レン共重合体のエチレン含有率ハ54モル%で、この時
の酢酸ビニル重合率は約55%であった。
連続重合5日目より、重合槽から排出されるポリマー溶
液中にゲル状物が認められるようになり、8日目には重
合温度制御が不安定となったため、連続重合を停止した
重合反応液は、実施例1と同様な操作で以後処理され、
エチレン−酢酸ビニル−プロピレン共重合体鹸化物の厚
さ17μのフィルムを得たところ、重合運転日数とそれ
に対応するフィルムのフィッシュアイ数は、以下のよう
になった。
実施例2 実施例1と同じ重合槽を用いて、エチレン−酢酸ビニル
共重合体を製造するため、連続重合を実施した。重合条
件は以下に示した通りである。
酢酸ビニル供給量          4,5kg/b
rt−ブタノール            0・7 “
重合温度              50℃重合槽エ
チレン圧力         56切4G平均滞留時間
             6 hrs2.2−アゾビ
ス−(2,4,4−)リメチルバレロニトリル)の60
℃における半減期は約15分である。
その結果、エチレン含有率50モル%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体が2.7 kg/hrで得られ、この時
の酢酸ビニル重合率は約4596であった。
40日間の連続重合運転中、重合槽より排出されるポリ
マー溶液中にゲル状物は全く認められず、重合温度制御
も安定に行われた。
重合反応液は重合槽より排出された後、実施例1と同様
に処理されて、エチレン−酢酸ビニル共重合体鹸化物ペ
レットを得て、これを210℃で押出製膜し厚さ20μ
のフィルムを得たところ、膜面外観は極めて良好で、フ
ィッシュアイ数は0.01個/nlであった。
実施例3 実施例2において、重合槽より排出された重合液を、径
2インチ、長さ3mの配管に導き、温度を60℃に上昇
して通過させた。重合液の配管中の滞留時間は約40分
であった。重合液は、この配管より排出された後、チオ
尿素を添加することなく段塔に導かれ、以後実施例2と
同操作で処理されて、エチレン−酢酸ビニル共重合体鹸
化物ペレットを得て、これを210℃で押出製膜し厚さ
20μのフィルムを得たところ、膜面外観は極めて良好
で、フィッシュアイ数は0.25個/#1′であった。
−万事例において、重合槽よ、、、:j′す排出された
重合液を、径2インチ、長さ3mの配管を通過させるこ
となく、直ちに段塔に導き、以後同様に処理しテ20μ
のフィルムを得たところ、フィッシュアイ数は2.3個
/#/に増加した。
対照例2 実施例2において、開始剤をt−ブチルパービバレート
に変更し、それ以外は同一条件で連続重合を実施した。
t−プチルパービパレートノ供給量は乙5y/hrで、
60℃の半減期は約6時間であった0 連続重合4日目より重合槽から排出されるポリマー溶液
中にゲル状物が認められるようになり、100日目は重
合温度制御が不安定となったため連続重合を停止した。
重合反応液は、実施例2と同様に処理されて、エチレン
−酢酸ビニル共重合体鹸化物ペレットを得で、これを2
10℃で押出製膜し厚さ20μのフィルムを得たところ
、重合運転日数とそれに対応するフィルムのフィッシュ
アイ数は以下のようになった。
実施例4〜6 実施例1と同じ重合槽を用いて、エチレン−酢酸ビニル
共重合体を製造するため、下表に示した条件で連続重合
を実施した。40日間の連続運転中、重合槽より排出さ
れるポリマー溶液中にゲル状物は全く認められず、重合
温度制御も安定に行われた0 重合反応液は重合槽より排出された直後に、酢酸銅の0
,2 f/lメタノール溶液を添加混合(共重合体ポリ
マーに対して酢酸銅5 ppm添加)後、段塔に導かれ
塔底よりメタノール蒸気を吹込んで、未反応の酢酸ビニ
ル、エチセンを塔頂よ゛り分離し、塔底よりエチレン−
酢酸ビニル共重合体のメタノール溶液として得られた。
得られた溶液に10%苛性ソーダメタノール溶液を添加
しく共重合体ポリマーに対して苛性ソーダ5重量%添加
)、60℃で2時間鹸化反応を行った。その後、反応液
に対しで5蓚蓋の水中に反応液を移してポリマーを充分
析出させ、脱液夜更に同量の水で2回洗浄、脱液後、同
量の酢酸水溶液(酢酸濃度1.5 f/l )に浸漬処
理した後、105℃で24時間乾燥し、鹸化度98.5
〜99モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体鹸化物を
得た。これを250℃で押出製膜して厚さ20μのフィ
ルムを得たところ、膜面外観は良好で、フィッシュアイ
数は下表の通り極めて少なかった。
対照例3 実施例4においで、開始剤をジラウロイルパーオキサイ
ドに変更し、それ以外は同一条件で連続lを実施した。
ジラウロイルパーオキサイドの60℃の半減期は約13
時間であった。
連続重合5日目より重合槽から排出されるポリマー溶液
中にゲル状物が認められるようになり、9日目には重合
槽よりポリマー溶液が排出される弁に詰りを生じるため
連続重合を停止した。
重合反応液は実施例4と同様に処理され、厚さ20μの
エチレン−酢酸ビニル共重合体鹸化物のフィルムを得た
ところ、重合運転日数とそれに対応するフィルムのフィ
ッシュアイ数は以下のようになった。
実施例7〜9 実施例1と同じ重合槽を用いで、エチレン、酢酸ビニル
共重合体を製造するため、以下の条件で連続重合を実施
した。
酢酸ビニル供給量          5.5kq/h
rt−ブタノール  〃0,5 重合温度              60℃重合槽エ
チレン圧力          50 k(i/cnl
G平均滞留時間            8,5 hr
sこの場合、2,2′−アゾビス−(4−メトキシ−2
゜4−ジメチルバレロニトリル)の供給itt調i t
て酢酸ビニルの重合率を変化させ、エチレンl’率58
〜41モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体が得られ
た。
重合液は実施例1と同様に処理され、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物の厚さ17μのフィルムを得た。酢
酸ビニルの重合率、連続重合運転日数とそれに対応する
ポリマーより得たフィルムのフィッシュアイ数は下表の
通りであった。
実施例10〜12 実施例1と同じ重合槽を用いて、以下の条件で連続重合
を実施しでエチレン含有率30〜53モル%のエチレン
−酢酸ビニル共重合体を得た。
重合溶剤メタノール濃度         10%重合
温度               65℃重合槽エチ
レン圧力         ” kQ/c、、lG酢酸
ビニル重合率          約46%この場合に
、酢酸ビニル、メタノール、開始剤供給量を調節して平
均滞留時間を変更した。
重合液は実施例1と同様に処理され、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物の厚さ17μのフィルムを得た。重
合槽平均滞留時間、連続重合運転日数と、それに対応す
るポリマーより得たフィルムのフィッシュアイ数は下表
の通りであった。
実施例16〜15.対照例4 実施例1と同じ重合槽を用いて、以下の条件で連続重合
を実施して、エチレン−酢酸ビニル共重合体を製造した
酢酸ビニル供給量          5.5kg/h
rt−ブタノール  t/             
      Q、5  //重合温度        
      60℃平均滞留時間          
 7〜8.5hrs酢酸ビニル重合率        
   約40%この場合、重合槽エチレン圧力、、1を
調節して、エチ′ル ンー酢酸ビニル共重合体のエチレン含有率を変化させた
重合液は実施例4と同様に処理され、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物の厚さ20μのフィルムを得た。ポ
リマーのエチレン含有率、連続重合運転日数と、それに
対応するポリマーより得たフィルムのフィッシュアイ数
は、下表のような結果が得られた。
実施例16 実施例14において、実施例5と同様に、重合槽より排
出された重合液と、径2インチ、長さ3mの配管に導き
、温度を60℃に保持して通過させた。
重合液の配管中の滞留時間は約50分であった。重合液
はこの配管より排出された後、実施例14と同様に処理
された。但し、重合禁止剤酢酸銅の添加量は、共重合体
ポリマーに対し0.2ppmに減少した。得られたエチ
レン−酢酸ビニル共重合体鹸化物の厚さ20μのフィル
ムは、膜面外観は極めで良好で、フィッシュアイ数は0
.05であった。
一方、本例において重合槽より排出された重合液を、径
2インチ、長さ5mの配管を通過させることなく、酢酸
銅を共重合体ポリマーに対して0.2ppm添加し、以
後同様に処理して20μのフィルムを得たところ、フィ
ッシュアイ数は2.0個/nlに増加した。
特許出願人  献会社J!Jラレ 代 理 人  弁理土木多堅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式(1)で表わされる共重合体のケン化
    物(ケン化度85%以上)を該共重合体のメタノール溶
    液または、メタノール−第3級ブチルアルコール混合溶
    液にアルカリまたは、アルカリ金属アルコラードを存在
    せしめてケン化することにより得るに当り (02H4)x (OHz ・OH)T ((EH2−
    0RR’ )z     (1)ococn。 メタノールまたは、第3級ブチルアルコールを重合溶剤
    とし、60℃における半減期が2時間息下であるラジカ
    ル開始剤を用いて連続共重合反応を行って得た該共重合
    体を用いることを特徴とする、表面特性のすぐれたエチ
    レン−酢酸ビニル系共重合体ケン化物成形物の製造方法
    。 但し、(1)式においてX/(Y+Z)−ojt(いし
    1.5、Z / Y−0ないし0.1、Rは水素原子、
    またはメチル基、R1はメチル基または0OOR基であ
    る。
  2. (2)ラジカル開始剤が2.2′−アゾビス−(4−メ
    トキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)である特許
    請求の範囲第1項記載の表面特性のすぐれたエチレン−
    酢酸ビニル系共重合体ケン化物成形物の製造方法。
  3. (3)下記一般式(1)で表わされる共重合体のケン化
    物(ケン化度85%以上)を該共重合体のメタノール溶
    液またはメタノール−第3級ブチルアルコール混合溶液
    にアルカリまたは、アルカリ金属アルコラードを存在せ
    しめて、ケン化することにより得るに当り (02H4)x (Ofb ・CH)y (OHz ・
    ORR’ ) Z    (1)000HS メタノールまたは、第3級ブチルアルコールを重合溶剤
    とし、2,2′−アゾビス−C4−)I−キシ−2,4
    −ジメチルバレロニトリル)ヲ開始剤として用いて攪拌
    混合型重合反応槽にて連続共重合反応を行った後、該共
    重合反応液に更に開始剤を添加することなく、少くとも
    0.5時間の滞留時間を保持させて得た該共重合体を用
    いることを特徴とする、表面特性のすぐれたエチレン酢
    酸ビニル系共重合体ケン化物成形物の製造方法。 但し、(1)式におイテX/(Y+Z )= o、 s
    ナイシ1,5、Z/Y=Dないし0.11’lは水素原
    子またはメチル基、R1はメチル基またはcoo R基
    である。
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