JPS58222079A - 環状有機カ−ボネ−ト類の製造方法 - Google Patents

環状有機カ−ボネ−ト類の製造方法

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JPS58222079A
JPS58222079A JP57103776A JP10377682A JPS58222079A JP S58222079 A JPS58222079 A JP S58222079A JP 57103776 A JP57103776 A JP 57103776A JP 10377682 A JP10377682 A JP 10377682A JP S58222079 A JPS58222079 A JP S58222079A
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organic selenium
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松田 治和
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蜷川 彰
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Ikuya Shibata
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機エポキシドを新規な有機セレン化合物系触
媒の存在下において炭酸ガスと反応させて頒状有機カー
ボネート類を製造する方法に関する。
有機エボキンドを触媒の存在下において炭酸ガスと反応
させて環状有機カーボネート類を合成する方法は周知で
ある。そして、その触媒は種々のものが提案されたが、
いずれも一長一短がある。
本発明者等は、有機エポキシドと炭酸ガスとの反応によ
り猿状有機カーボネート類を合成するのに用いられる触
媒について櫨々研究を重ねた結果、触媒活性の優れた新
規な有機セレン化合物系触媒を見出し、本発明に到達し
たものである。
すなわち、本発明の環状有機カーボネート類の製造方法
は、第一に、有機エポキシドを有機セレン化合物触媒の
存在下において炭酸ガスと反応させることを特徴とする
方法である。
また本発明の環状;に機力−ボネート類の製造方法は、
第二に、有機エポキシドを有機セレン化合物及び有機ル
イス塩基よりなる触媒の存在下において炭酸ガスと反応
させることを特徴とする方法である。
本発明における製造反応は下記式で表わされる(式中の
l(、は置換基を示す。)。
(有機エポキシド)11 0 (環状有機カーボネート) 本発明における原料の有機エポキシドとしては、一般式 (式中、Rは水素原子、置換原子若しくは置換基を有し
うるアルキル基又は置換原子若しくは置換基を有しうる
芳香族基を示す。)で表わされるエポキシドであり、た
とえばエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレ
ンオキシド、エピハロヒドリン(たとえばエピクロルヒ
ドリン)、ス、、チレンオキシド等があげられる。
本発明における触媒用の有機セレン化合物としては、た
とえば下記のものがあげられる。
化合物名       化学構造式 (以下、[Ph 8e PhJと略称する)(以下、「
Ph、8eC1!Jと略称する」(以下、l”’ Ph
i 8e Br、 Jと略称する)(以下、[Ph58
eCIJと略称する)(以下、[Ph、8eHrJと略
称する)(以下、[Ph8e8ePh Jと略、称する
)(以下、[Ph8eCI Jと略称する)(以下、[
Ph8eBrJと略称する)(以下、[’ Ph 8e
 Brs Jと略称する)(以下、l”’ p−CH,
C,)148e Brs jと略称する)(以下、「p
 −NO,Ca)imse BrB Jと略称する)(
以下、[p−Br C@H48e Br3 jと略称す
る)(以下、[pCIC4H,8e Br3 Jと略称
する)本発明における有機セレン化合物触媒の使用量は
、単独使用の場合も有機ルイス塩基との併用の場合も、
原料エポキシドに対して、通常0.00 /〜1モル倍
縫、好ましくはo、 o o s〜0.1モル倍址であ
る。
また、有機セレン化合物は、単独では触媒活性が低い場
合でも、これに適当な有機ルイス塩基を組合わせること
により、その触媒活性を著しく高めることができること
が多い。
かかる有機セレン化合物の触媒活性を高めるのに用いら
れる有機ルイス塩基としては、たトエハトリフェニルホ
スフイン、)lJn−ブチルポスフイン、ピリジン、ト
リエチルアミン、トリn−ブチルアミン等があげられる
本発明における有機セレン化合物と組合わせる有機ルイ
ス塩基の使用量は、有機セレン化合物に対して、通常0
.7〜70モル倍竜、好ましくは0..1−1モル倍電
である。
本発明における製造反応条件は、反応圧力が通常/ ’
t / at? (3以上で反応は進行するが反応速度
の面から好ましくは/ Okf/ crn2G以上であ
り、反応温度が通常jO〜200C,好ましくは700
〜/3θCであシ、反応時間が通常70分〜70時間、
好ましくは/〜!時間である。
次に、有機セレン化合物製造例及び実施例をあげて詳述
する。
有機セレン化合物製造例 (1)  Ph5ePh この製造反応は次式で示される。
→ぐJ−N、CI +Na Cl 十H,0(x十/)
 Se  +2に4.O まず1.lQOmt;の三ツロフラスコに水ざ0Mと@
HC1,(3796水溶液)3Jf (33ミリモル)
とアニリン/3.ざ? (0,/ 、5モル)を入れて
攪拌し、これに+’ Otugの水に浴かしたNaN0
゜/ 0. 、r p (0,/ jモル)を滴下ロー
トから滴下した。このとき、温度はjC以下に保ち、ヨ
ウ化カリウム紙が青色に変色して過剰のNaN0.  
  +4が存在することを確めた。生成ジアゾニウム塩
はそのまま次の反応に使用した。
8e粉末、2JlとKOH3乙1を300m1のマイヤ
ーに入れ、オイルバス中で/4tOCに加熱して溶かす
。その中に氷水ll−omiを加え、さらに上■己のジ
アゾニウム塩を檄しく攪拌しながら加えた。生成法でん
から赤い上ずみ液を分離し、加熱沸とうさせたのち、再
び冷却した。生成物をろ過して分液ロートで下層を分離
し、残ったSeの黒色法でんをクロロホルムで抽出し、
下層といっしょにした。この溶液からクロロホルムを除
去し、残った液体を減圧蒸留(/ OOC/!;mmH
g ) t、てPh Se Phを分離した。この際に
副生成物としてPh5eSe Ph (/ 、20 C
/ 、!; mm Hg 、)も得られた。
得られたPh8ePhの収率はljAμ九であり、元素
分析値(理論計算値)は下記のとおりであった。
HIAざ/ (lA、29) CA /、 Aざ(+4 /、 g O)(,2)  
Ph、5eC1゜ この製造反応は次式で表わされる。
Ph5ePh  / Off (0,Ol7t3モル)
を1100aマイヤーに入れ、これに大過剰のHNO,
、続いて大過剰のMCI を加えた。3Qccの水を加
えて生成した黄色の沈でんをろ別し、ベンゼンで再結晶
させた。収率ざ751G%融点lざ7C(文献値7に7
〜gc)であり、元素分析値(理論計算仙)は下記のと
おりであった。
H3,110(3,,2,7> C≠7..26(弘Z37) (3)   Ph、5eBr。
この製造反応は次式で表わされる。
)’hsePh  / 0 ’t (0,0+’ 3モ
ル)をjθmiのCCl4に浴かし、これに滴下ロート
から約30m13のCCl4に溶かしたBr、、2.2
ml  (0、0’I−3モル)をr画工した。得られ
た沈でんをCCl4で再結晶した。黄色結晶として得ら
れ、収率乙0516、融点/グt C(文献値/グjC
)であり、元素分析値(理論計算値)は下り己のとおり
であった。
112、ざj(,2JI C3乙、φ、2 (3乙、乙 17L)(4’)  P
b、8eC1 この製造反応は次式で表わされる。
滴下ロート、攪拌機を取り付けた100m1の三ツロフ
ラスコにベンゼン、13rutlを入し、攪拌しながら
無水AlCl、を加えた。氷冷し攪拌しながらPh、5
eC1,/ Off (0,033モル)をゆっくり加
えた。生成した褐色液体を3時間放置したのち1.j 
Q rniの水をゆっくり加えた。反応液を分液ロート
に移し、ベンゼン層を分離し、水層を約/Qmlまで濃
縮した。m縮液体に30薦のエーテルを加え、結晶を析
出させ、この結晶をメチルエチルケトン:水混合溶媒で
再結晶し、720Cて7時間乾燥しだ。収率乙J’、9
6で白色結晶として得られ、融点、22!;CC文献値
、23/C)であり、元素分析(直(理陶計算値)は下
記のとおりであつだ。
11     4479(llt、34’)C乙0./
2(32・12)        ’:、、1.5(j
 )  Phi Se Br この製造反応は次式で衣わされる。
Ph、Se CI  J li’ (f、 7 X /
 0  モル)を700dのナス型フラスコに入れ、約
39m!fの/。
λ−ジブロムエタンを力lえ、2時間加熱環流した。反
応液から溶媒を除去し、残った結晶をメチルエチルケト
ン:水混合溶媒で再結晶し、/20Cで7時間加熱乾燥
した。白色結晶として得られ、収率弘!;516、融点
230〜23IC(文献値、2jlC)であり、元素分
析値(理論計算値)は下記のとおりであった。
I]3.り3(3,ざj) Cを弘91 C!;よ3g) (乙)  Ph5e8ePh この製造反応は次式で表わされる。
Se 7り1(7モル)から、通常のグリニヤー反応に
より合成した。生成性でんをヘキサンで再結晶した。黄
色針状結晶として得られ、収率jj316、融点60C
(文献値62C)であり、元素分析値(理目面百を算値
)は下記のとおシでめった。
H3,1lt3 (J、、2/) Cllt  乙、≠ タ (l/L  乙、/ j )
(7)  Ph Se C1 この製造反応は次式で衣わされる。
/ 00 m/の三ツロフラスコにP h S e 8
 e P h乙P(0,0,2モル)を、20 ml!
 (/J) CHCl、  に溶かして、・これにゆっ
くりと802CI、 、2. ta mJ (0、0,
2モル)を滴下した。80.発生の泡がとまっでから、
溶媒を除去し、残渣を減圧蒸留し一〇ウグイス型冷却管
中にたまった結晶をヘキサノで再結晶した。黄色結晶と
して得られ、収率りθ先、融点60C(文献値toc)
であり、元素分析呟(理論計算値)は下記のとおりであ
った。
11     2.72(2,乙/) C373g (37A;り) (g)  Ph Se Br。
この製造反応は次式で表わされる。
Ph5e8ePh 3. / 21i’ (0,0/ 
モル)を300dマイヤーに入れ、/ 00 mlのメ
チレンクロライドに溶かし、これに滴下ロートからBr
、44gmg(0,07モル)を滴下した。析出した沈
でんをCCI、で再結晶した。。赤色結晶であり、収率
/θθ九、融点6θC(文献f+k l= OC)であ
り、元素分析値(理浦計算値)は下記のとふ・りであっ
た。
H/、弘O(A)乙)   − C/f、4LO(7g、7g) なお、この生成化合物は空気中で保々に分解するので、
その保存は溶媒(fCとえは四塩化炭素など)中で行な
うのが望ましい。
C9)  Ph Se Br この製造反応は下記式で表わされる。
Ph5eBr、 を過剰のCCl4に溶かし、溶媒を除
去することによl) Brtもいっしょに除去した。こ
れを数回繰り返し、Br、が十分に除かれたことを確め
たのち、残渣を/、20Uで昇華させて暗赤色結晶を得
だ。融点はj7C(文献値乙0C)であり、元素分析値
(理論計算値)は下記のとおりであった。
1−1      ノ、、20 (,2,/、2)  
      5.、jC3θ’、J−、!f(3θ、J
/) <70>  p−CH,C,I−1,5eHr。
この製造反応は次式で表わされる。
攪拌機、滴下ロートを取付けた3 00 agの三ツロ
フラスコにp−トルイジン、2jtCO,,23モル)
、水100−1及びHCI 30mJを入れ、OCに冷
却して5分間攪拌し、lltOml(1)水に溶かした
NaNO2/ 2. j ? (O,/ 1モル)を滴
下ロートからゆっくり滴下した。20分後に尿水3.J
1を加え、N3発生の泡が止まったのち、ヨウ化カリウ
ム紙で変色することを確めた。酢酸ナトリウムを加え、
PHが乙になると、攪拌しながら/ 20 rniの水
に溶かしたに8eCNを滴下した。3時間放置後、析出
した褐色固体をろ別し、エタノールで再結晶し、p−メ
チルセレノシアネート(スなわちCI、 C,H,S 
e CN )を傅た。これを30tdのCHCl、に溶
がし、Br、を滴下し、−昼夜放置したのち、析出した
結晶をCHCl、  で再結晶して、赤色針状結晶を得
た。融点がfざC(文献値//!;C)であり元素分析
nM (理論計算値)は下記のとおりであった。
H/、7り(/、7/) C20,0g (,20,4Lり) C//)  p−NO,C,H,8eHraこの製造反
応は下記式で表わされる。
前記のp −CH,C,H4S e B rsと同様な
方法テ製造した。赤色針状結晶として得られ、融点がど
7C(文献値92c)であシ、元素分析値(理論計算値
)は下6己のとおりであった。
H/、3.2(/、ダ、2) 0     .2よgμ (,2よ乙0)N     
よot(t、t、2g) (/J)  p−BrC6H,5eBr@この製造反応
は次式で表わされる 上記の(10)におけるp −トIJルセレノシアネー
トと同様にしてp−ブロモフェニルセレノシアネートを
合成したが、このときにジル−ブロモフェニルセレニド
が副生ずルので、両者を水蒸気蒸留によシ分離した。し
かし、両方ともクロロホルム中でBr、を滴下すること
により、p−Br C6H48e Br、  を得るこ
とができた。赤色針状結晶で、融点gjCであり、元素
分析値(理論計算値)は下記のとおりであった。
HO,9り(0,ざま) C/よ≠7(/よ/6) (/3 ) p−CIC,H,8e Br3この製造反
応は次式で表わされる。
上記の(/、2)におけると同様の方法で合成した。赤
色針状結晶として得られ、融点gjC(文献値107C
)であシ、元素分析値(理論計算値)は下記のとお9で
あった。
H/、0j(0,り3) C/ l、、りO(/乙、70) 実施例/〜/3 プロピレンオキシドjOミリモル、上記製造例で得られ
た、表/に示す種々の有機セレン化合物触媒θ、 J’
 ミリモル、又は同有機セレン化合物0. j ミIJ
モルに種々の有機ルイス塩基0. j ミリモルを組合
わせてなる触媒、及び攪拌子を容量JOrR1のステン
レス製オートクレーブに入れ、CO,をj Q ky 
/ cm”まで圧入し、よく振りまぜてから、マグネチ
ツクスタージー上に設定したオイルパスにオートクレー
ブを浸漬して加熱するとともに攪拌子を回転させながら
反応させた。反応温度は/ioc、反応時間は6時間で
あった。なお、使用プロピレンオキシドは市販品をK 
OIi上でλ時間環流し、蒸留したのちCaH,を加え
、g時間環流した後精留しlこものであった。
上記の反応において、最初にCO8を、3:Okf/c
Tn′c圧入して20〜30回程度オートクレーブを振
るとCOよがプロピレンオキシドに溶は込むために、C
O,圧が3まkf/CIIIt′まで低下した。この場
ばの室温での!;Okl/cm”のCO!の圧入量は約
700ミリモルに相尚した。その後のC02圧の変化を
観察すると、オートクレーブの温度の上昇につれて内圧
が上昇しく約I Q ky / On”−5で)、その
後その一定圧がしばらく続いたが、この期間が誘導期と
考えられる。次いで圧力が低下しはじめ、一定時間後に
圧力の低下が止まり、一定圧となった。
この時点が反応終了時と考えられる。
上記の反応終了後、オートクレーブを氷水で冷却し、温
度が十分に下ってから未反応のCO8を放出し、内容物
をベンゼンで抽出した。次いでベンゼンを減圧除去し、
粗生成物を得、これを−夜室温で真空乾燥した。その生
成物のLRスペクトルは、譲状プロピレンカーボネート
の標本I Rスペクトル吸収と一致した。まだ、生成物
のガスクロマトグラフ分析結果から、他の生成物が生成
していないことも確認された。また、粗生成物の収量か
ら用いた触媒敏を差引いて、カーボネート収量を求め、
それよりカーボネート収率を算出した。その結果は表7
に示すとおりであった。
表7の注 有機ルイス塩基はそれぞれ下記のものを下記のとおりの
略号で示した(以下の各表も同様)。
Ph、P  ・・・トリフェニルホスフィンの市販試薬
一級品 py   ・・・ピリジンの市販試薬一級品をCaH。
でコ時間環流後蒸留精製したもの Et、N  ・・・ トリエチルアミンの市販試薬一級
品をNaで脱水後蒸留精製したも の Bu、N  ・・・ トリn−ブチルアミンの市販試薬
一級品 Bu、P ・・・ トリn−ブチルホスフィンの市販試
薬一級品 実施例/≠ 反応温度及び反応時間を表2に示すように種々変更した
ほかは実施例tにおけると同様にして反応させた。環状
プロピレンカーボネート収率は表2に示すとおりであっ
た。
表    1 実施例/!;−22 原料有機エポキシドとしてエチレンオキシド、n−ブチ
レンオキシド、スチレンオキシド又はエピクロルヒドリ
ンをそれぞれ使用し、また触媒としてPh、5eC1又
はPh、5earを使用し、そのほかは実1M例/〜/
3の方法に準じて反応させた。
その結果は表3に示すとおりのカニボネート収率が得ら
れた。
表    3 実施例23〜26 原料有機エポキシドとしてエチレンオキシド、n−ブチ
レンオキシド、スチレンオキシド又はエピクロルヒドリ
ンをそれぞれ使用し、触媒としてPh、8eC1,、又
はPh、8eC11に種々の有機ルイス塩基□を組合わ
せた触媒を使用し、そのほかは実施例/〜/3に準じて
反応させた。その結果は弐弘に示すとおりであつた。
弐   グ 実施例27〜30 原料有機エポキシドとしてエチレンオキシド、n−ブチ
レンオキシド、スチレンオキシド又はエピクロルヒドリ
ンをそれぞれ使用し、−また触媒としてPh、8eHr
2、又はPh、5eBrlに柚々の有機ルイス塩基を組
合わせた触媒を使用し、そのほかは実施例/〜/3の方
法に準じて反応ぜせた。
そ     その結果は、表jに示すとおりの環状カー
ボネート収率が得られた。
表     j

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、 有機エポキシドを有機セレン化合物触媒の存在下
    において炭酸ガスと反応させることを特徴とする譲状有
    機カーボネート類の製造方法。 2、 有機エポキシドを有機セレン化合物及び有機ルイ
    ス塩基よpなる触媒の存在下において炭酸ガスと反応さ
    せることを特徴とする環状有機カーボネート類の製造方
    法、。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9006425B2 (en) 2009-03-18 2015-04-14 University Of York Aluminum complexes and their use in the synthesis of cyclic carbonates
US9242955B2 (en) 2007-04-25 2016-01-26 University Of York Synthesis of cyclic carbonates
US9273024B2 (en) 2008-03-07 2016-03-01 University Of York Synthesis of cyclic carbonates

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US9273024B2 (en) 2008-03-07 2016-03-01 University Of York Synthesis of cyclic carbonates
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