JPS5822177Y2 - ロ−ルフィルム接合装置 - Google Patents

ロ−ルフィルム接合装置

Info

Publication number
JPS5822177Y2
JPS5822177Y2 JP1978026572U JP2657278U JPS5822177Y2 JP S5822177 Y2 JPS5822177 Y2 JP S5822177Y2 JP 1978026572 U JP1978026572 U JP 1978026572U JP 2657278 U JP2657278 U JP 2657278U JP S5822177 Y2 JPS5822177 Y2 JP S5822177Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll film
adhesive tape
roll
guide groove
joining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978026572U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54130426U (ja
Inventor
秀夫 佐藤
Original Assignee
凸版印刷株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 凸版印刷株式会社 filed Critical 凸版印刷株式会社
Priority to JP1978026572U priority Critical patent/JPS5822177Y2/ja
Publication of JPS54130426U publication Critical patent/JPS54130426U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5822177Y2 publication Critical patent/JPS5822177Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパーフォレーションの無いマイクロ写真用ロー
ルフィルム等を接合する装置に関するものであり、ロー
ルフィルム接合部の位置合わせが簡単に出来、しかも接
合時に位置ずれすることなく、正確にロールフィルム同
志を接合できるものである。
現在パーフォレーションを有するロールフィルム用接合
装置は、多数市販されているが、これらの装置は全てパ
ーフォレーションを利用して接合時の位置合わせ、位置
ずれ防止を行なっている。
しかし、パーフォレーションの無いロールフィルムは、
位置合わせや位置ずれ防止の役目をするものが設けられ
ていないので、その接合は非常にむずかしく、シかもロ
ールフィルム接合用の専用機もない為、例えば指でロー
ルフィルムを押え、粘着テープ等により接合している。
従って、接合時のずれが発生しやすく、正確で迅速な接
合は困難である。
本考案は以上のような事情に鑑み威されたものであり、
その要旨とするところは、接着用テープを送り込むため
のU字状の接着用テープ案内溝をその深さが接着用テー
プの厚さと一致するように水平な上部に刻設しである受
台と、該接着用テープ案内溝中に供給した接着用テープ
の上にロールフィルムが水平に送り込めるようにした一
組のU字状のロールフィルム案内溝を該受台の両側に位
置するように、しかも溝の底部が前記水平な上部と同じ
高さになるように刻設しである非磁性体製本体と、該本
体のロールフィルム案内溝に沿って送り込んだロールフ
ィルムを一時的に固定しておくための磁性体製ロールフ
ィルム固定部材と、該各ロールフィルム案内溝の底部下
に埋設させた電磁石とを少なくとも具備することを特徴
とするロールフィルム接合装置に存する。
以下に本考案を図示した実施例を参照にして説明する。
第1図は本考案のロールフィルム接合装置の概略斜視図
であり、1a、lbはロールフィルム案内溝、2は非磁
性体製の本体、3a、3bは磁性体製のロールフィルム
固定部材、4 a 、4 bはロールフィルム、5は受
台、6はU字状の接着用テープ案内溝、7は接着用テー
プ、8は接着部をそれぞれ示す。
本体2は非磁性体で構成され、1組のU字状のロールフ
ィルム案内溝1a、lbをその底部が、受台5の水平な
上部と同じ高さになるように刻設しである。
このロールフィルム案内溝1a、lbはロールフィルム
の種々の幅に応じてその幅が任意に調節できるようにし
てあり、接合させるロールフィルム4a、4bのエツジ
をロールフィルム案内溝1a、lbのそれぞれの側壁に
沿わせ、しかもロールフィルム4 a 、4 b面をロ
ールフィルム案内溝1a、lbの底部に押し当てながら
本体2の中央に位置する受台5の接着部8に送り出せる
ようになっている。
従ってこのロールフィルム4 a 、4 bは、フィル
ム幅と同じ幅に開かれたロールフィルム案内溝1a、l
bを通すだけで位置合わせや位置ずれ防止の役目をする
パーフォレーション等が無くても位置精度良く受台5の
接着部8へ水平に送り出すことかで゛きる。
ロールフィルム固定部材3 a 、3 bは受台5の接
着部8の所望の位置まで送り込んだロールフィルム4a
及び4bを本体2のロールフィルム案内溝1a、lb上
に一時的に固定させる為のものであり、磁性ゴムや磁化
させた焼入硬化磁石鋼、析出硬化磁石合金等から戊って
いる。
また、ロールフィルム案内溝1a、lbの底部下には電
磁石10 a 、10 bがそれぞれ埋設してあり、ロ
ールフィルムをロールフィルム固定部材3a、3bと電
磁石10 a 、10 bとで挾みつけて固定できるよ
うになっている。
ロールフィルム固定部材と電磁石は以上のものには限定
されず、第2図に示すように、表面に透磁性の柔軟な部
材で覆った鉄製のロールフィルム固定部材9a、9bと
電磁石10 a 、10 bとの組合せであってもよい
要するにロールフィルムをロールフィルム案内溝上で押
えつけ、本体中に一時的に固定できる構造であればよい
ロールフィルムを固定したくないときには、電磁石10
a 、10 b中の電流の向きを変化させ、ロールフ
ィルム案内溝1a、lb中にロールフィルム固定部材3
a、3bを浮上させればよい。
従ってこのロールフィルム固定部材は、接合作業が完了
したらロールフィルム案内溝1a、lb中に浮上させ、
接合済みのロールフィルムが取り除かれるようにしであ
る。
また、本明細書でいう接着用テープ7とは、ロールフィ
ルム4 a 、4 bを接合させる為のものであり、加
圧及び/又は加熱したときだけ接着性を有するようにし
たものである。
従ってテープ基材表面に感圧接着剤や感熱接着剤が塗布
された構成となっている。
このようにしておくと、接着用テープ案内溝6やロール
フィルムへの不必要な接着がなくなる。
また、感熱接着剤を塗布した接着用テープを使用する場
合は、当然のことながら第2図に示すように加熱可能な
押圧機11を設ける必要がある。
受台5は本体2の中央に位置し、接着用テープを送り込
むためのU字状の接着用テープ案内溝6をその深さが接
着用テープ7の厚さと一致するように水平な上部に刻設
しである。
接着用テープ案内溝6は接着用テープ7と接着部8の所
定の位置に送り出せるようにしたガイドであり、接着部
8はロールフィルム4 a 、4 bを接合する為の作
業台である。
また、接着用テープ案内溝6とロールフィルム案内溝1
a、lbは以上のような構成なので、それぞれのロール
フィルム案内溝1a、lbを介して供給したロールフィ
ルム4 a 、4 bの接合先端部が接着用テープ案内
溝6中の接着用テープ7上で水平に保持され、かつロー
ルフィルム4a。
4bの先端切断面同志が密接されるようになる。
次に、本考案のロールフィルム接合装置の操作手順を説
明する。
まず、ロールフィルム案内溝13、lbの幅をロールフ
ィルムの幅と同じになるように調節する。
この場合、ロールフィルム固定部材3a、3bはロール
フィルム案内溝1a、lb中に浮かせておく。
次いでロールフィルム4a、4bをロールフィルム案内
溝1a、lbに沿わせてその接合先端部が接着部8に到
達するまで送り込む。
接着部8に送り込まれたロールフィルム4aと4bの先
端部は、接着用テープ7で接着して二つのロールフィル
ムが接合できるようにその先端部を突き合わせる。
以上のようにしてロールフィルム先端部の接合の準備が
完了したら、電磁石10 a 、10 bを作用させ、
ロールフィルム4 a 、4 bをロールフィルム固定
部材3a、3bと電磁石10 a 、10 bとで挾み
つけ、一時的に固定する。
次に、受台5の接着用テープ案内溝6を案内にして接着
部8に送り込んでおいた接着用テープ7側にロールフィ
ルム4a、4bを介して指または押圧機11により加圧
、加熱等ヲ行ない、ロールフィルム4 a 、4 bを
接合させる。
ロールフィルム接合後は余分の接着用テープ7をカッタ
ー等で切り取り、接合を完了させる。
本考案は以上のような構成なのでパーフォレーションの
無いロールフィルム接合部の位置合わせが簡単に出来、
しかも接合断面を密接させた状態で、正確かつ迅速にロ
ールフィルム同志を接合できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
の概略を示す斜視図、第2図は本考案の他の実施例を示
す断面図である。 la、lb・・・・・・ロールフィルム案内溝、2・・
・・・・本体、3 a 、3 b、9 a 、9 b・
・・・・・ロールフィルム固定部材、4 a 、4 b
・・・・・・ロールフィルム、5・・・・・・受台、6
・・・・・・接着用テープ案内溝、7・・・・・・接着
用テープ、8・・・・・・接着部、10 a 、10
b・・・・・・電磁石。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)パーフォレーションの無いロールフィルムを接合
    する装置において、接着用テープを送り込むためのU字
    状の接着用テープ案内溝をその深さが接着用テープの厚
    さと一致するように水平な上部に刻設しである受台と、
    該接着用テープ案内溝中に供給した接着用テープの上に
    ロールフィルムが水平に送り込めるようにした一組のU
    字状のロールフィルム案内溝を該受台の両側に位置する
    ように、しかも溝の底部が前記水平な上部と同じ高さに
    なるように刻設しである非磁性体製本体と、該本体のロ
    ールフィルム案内溝に沿って送り込んだロールフィルム
    を一時的に固定しておくための磁性体製ロールフィルム
    固定部材と、該各ロールフィルム案内溝の底部下に埋設
    させた電磁石とを少なくとも具備することを特徴とする
    ロールフィルム接合装置。
  2. (2)ロールフィルム案内溝の幅がロールフィルムの幅
    に応じて変化することを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のロールフィルム接合装置。
  3. (3)ロールフィルム固定部材が一対の電磁石と透磁性
    の柔軟な部材で表面を覆った鉄製の押え片から戒ること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のロー
    ルフィルム接合装置。
  4. (4)ロールフィルム固定部材が磁性ゴム製の板状体よ
    り戊ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のロールフィルム接合装置。
JP1978026572U 1978-03-02 1978-03-02 ロ−ルフィルム接合装置 Expired JPS5822177Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978026572U JPS5822177Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 ロ−ルフィルム接合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978026572U JPS5822177Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 ロ−ルフィルム接合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54130426U JPS54130426U (ja) 1979-09-10
JPS5822177Y2 true JPS5822177Y2 (ja) 1983-05-12

Family

ID=28869079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978026572U Expired JPS5822177Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 ロ−ルフィルム接合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5822177Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54130426U (ja) 1979-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5822177Y2 (ja) ロ−ルフィルム接合装置
JPH0679788A (ja) フィルム接合機
JPH0519917Y2 (ja)
JPH03264471A (ja) 粘着テープ端部の自動折り返し方法
JPH0452063Y2 (ja)
JPH0540520Y2 (ja)
JP2002046911A (ja) 印刷シート製造方法
JPS6210032Y2 (ja)
JPH0626857B2 (ja) フィルム接合装置
JP2001322748A (ja) ウェブつなぎ装置
JPS61191820U (ja)
JPS63140710A (ja) ストリツプの接続方法
JPS6142215Y2 (ja)
JPS5816734U (ja) シ−ト状物の継ぎ目貼り合わせ装置
JPH052520Y2 (ja)
JPS6027018Y2 (ja) 紙類のコ−ナ押え具
JPS60131273U (ja) 残材鋼板の接合装置
JPS6142229U (ja) 自動位置決め固定装置
JPS61117297U (ja)
JPS6254515B2 (ja)
JPS59118650A (ja) 紙の継ぎ合わせ具
JPS5953911U (ja) シ−ト端面接合装置
JPH05301668A (ja) 紙の張合わせ具
JPH01255503A (ja) フラッシュ板の製造方法および治具
JPS63189630U (ja)