JPS58221151A - 薬剤成分管理装置 - Google Patents
薬剤成分管理装置Info
- Publication number
- JPS58221151A JPS58221151A JP10379282A JP10379282A JPS58221151A JP S58221151 A JPS58221151 A JP S58221151A JP 10379282 A JP10379282 A JP 10379282A JP 10379282 A JP10379282 A JP 10379282A JP S58221151 A JPS58221151 A JP S58221151A
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- JP
- Japan
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- magnetic field
- spin
- test tube
- static magnetic
- medicine
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N24/00—Investigating or analyzing materials by the use of nuclear magnetic resonance, electron paramagnetic resonance or other spin effects
- G01N24/08—Investigating or analyzing materials by the use of nuclear magnetic resonance, electron paramagnetic resonance or other spin effects by using nuclear magnetic resonance
- G01N24/085—Analysis of materials for the purpose of controlling industrial production systems
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
れる試料から非接触で検知しうる薬剤成分管理装置に関
する。
する。
薬剤の製造工程において当該薬剤の成分が可能な限り一
定であることは極めて重要である。しかし、従来は連続
ｌ〜て産出される薬剤の成分の一定性を外部から、かつ
、非接触で検知する等の適切な手段がなかった。
定であることは極めて重要である。しかし、従来は連続
ｌ〜て産出される薬剤の成分の一定性を外部から、かつ
、非接触で検知する等の適切な手段がなかった。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、核磁気共
鳴（ Ｎｕｌａａｒ Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ｒｅｓｏｕｎ
ａｎｃｅの訳で、以下ＮＭＲという。）現象に基づく緩
和時間の算出により被検試料について薬剤の非一定性を
示す明瞭な特徴を検出し、一定性を欠除するロット等を
迅速に除去する等の適切な処置をなしうる装置を提供す
ることをその目的とするものである。
鳴（ Ｎｕｌａａｒ Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ｒｅｓｏｕｎ
ａｎｃｅの訳で、以下ＮＭＲという。）現象に基づく緩
和時間の算出により被検試料について薬剤の非一定性を
示す明瞭な特徴を検出し、一定性を欠除するロット等を
迅速に除去する等の適切な処置をなしうる装置を提供す
ることをその目的とするものである。
まず、本発明方法に適用されるＮＭＲについて簡単に説
明する。一般に原子番号及び原子量のいずれかが偶数で
ない原子核は、核磁気モーメントを有するが、分子の配
列が波たり分子量の謬に化合物の間には顕著に相違する
ＮＭＲ現象が生じる。
明する。一般に原子番号及び原子量のいずれかが偶数で
ない原子核は、核磁気モーメントを有するが、分子の配
列が波たり分子量の謬に化合物の間には顕著に相違する
ＮＭＲ現象が生じる。
また、同種の薬剤であっても、何等かの理由で異物が混
用等している場合にはその相違を迅速に示すものである
。いま、薬剤に対し静磁場を印加すると、磁場の方向を
軸として該軸のまわりにコマの如く首振り運動を始める
。かかる現象はラーモアの１差運動といわれるものであ
るが、この運動の周波数は静磁場の強さが一定であれば
薬剤の種類によって一定に決まる。ところで、かかる静
磁場に対し直角に高周波磁場をかけて、その周波数を少
しずつ変えて行くと、該周波数が前述のラーモアの１差
運動の周波数と一致したとき、スピン系は該高周波磁場
のエネルギーを吸収して共鳴現象を引き起す。この現象
をＮＭＲと呼んでいる。
用等している場合にはその相違を迅速に示すものである
。いま、薬剤に対し静磁場を印加すると、磁場の方向を
軸として該軸のまわりにコマの如く首振り運動を始める
。かかる現象はラーモアの１差運動といわれるものであ
るが、この運動の周波数は静磁場の強さが一定であれば
薬剤の種類によって一定に決まる。ところで、かかる静
磁場に対し直角に高周波磁場をかけて、その周波数を少
しずつ変えて行くと、該周波数が前述のラーモアの１差
運動の周波数と一致したとき、スピン系は該高周波磁場
のエネルギーを吸収して共鳴現象を引き起す。この現象
をＮＭＲと呼んでいる。
そして、ラーモアの１差角周波数ω０の近傍の高周波磁
場をパルス的に印加することにより磁気モーメントの磁
化の向きを変えることができる。
場をパルス的に印加することにより磁気モーメントの磁
化の向きを変えることができる。
即ちはじめ磁化は静磁場の方向を向いているが、高周波
／４’ルスを印加することによって反転又は９０°変化
せしめうるが如きものである。しかして、変化せしめら
れた磁化はそのままにしておけば元の状態に復帰するが
、このとき磁場と直角方向に受信コイルを設置しておく
と、該コイルに電流が誘起される。これがＮＭＲの自由
誘導減衰信号（ＦＩＤ ）でその時定数がスピン・スピ
ン緩和時間Ｔ２と呼ばれる。これはスピン・スピン間で
熱的相互作用により成る熱平衡値になるまでの時間とも
いえる。
／４’ルスを印加することによって反転又は９０°変化
せしめうるが如きものである。しかして、変化せしめら
れた磁化はそのままにしておけば元の状態に復帰するが
、このとき磁場と直角方向に受信コイルを設置しておく
と、該コイルに電流が誘起される。これがＮＭＲの自由
誘導減衰信号（ＦＩＤ ）でその時定数がスピン・スピ
ン緩和時間Ｔ２と呼ばれる。これはスピン・スピン間で
熱的相互作用により成る熱平衡値になるまでの時間とも
いえる。
次に、例えば、い４１８０°パルスを印加してはじめ静
磁場の方向に向いていた磁化を反転させる。
磁場の方向に向いていた磁化を反転させる。
そして磁化は次第に元の状態に戻って行くが、そのおと
９０°パルスを印加して受信コイル方向に倒してＦＩＤ
を測シ、そのときの時定数をスピン・格子緩和時間ＴＩ
と定めている。
９０°パルスを印加して受信コイル方向に倒してＦＩＤ
を測シ、そのときの時定数をスピン・格子緩和時間ＴＩ
と定めている。
本発明者等は、かかるＮＭＲによる測定を試験管内を順
次移送される薬剤の非一定性の検知に適用し極めて迅速
かつ確実な成果が挙げられることを知得し、特に上記の
緩和時間の値により一定性を有する薬剤に異常成分が存
在する場合には、極めて鋭敏にＴＩ＋Ｔ２における差異
が認められることから本発明に至シたるものである。
次移送される薬剤の非一定性の検知に適用し極めて迅速
かつ確実な成果が挙げられることを知得し、特に上記の
緩和時間の値により一定性を有する薬剤に異常成分が存
在する場合には、極めて鋭敏にＴＩ＋Ｔ２における差異
が認められることから本発明に至シたるものである。
以下図面を参照し実施例に基づいて本発明装置を説明す
る。
る。
本発明装置にあっては、はぼ一定量の薬剤被検試料１を
その内部に連続゛して移送せしめる試験管２が設けられ
る。この試験管は両側開口で通常ガラス、硬質グラスチ
ック等の透明体をもって形成され、その一方の口から入
り他方の口から出て行く試料を載置して試験管内を走行
するベルト３を貫通せしめている。試料１は試験管２０
入口付近で矢印で示すように補給されている。
その内部に連続゛して移送せしめる試験管２が設けられ
る。この試験管は両側開口で通常ガラス、硬質グラスチ
ック等の透明体をもって形成され、その一方の口から入
り他方の口から出て行く試料を載置して試験管内を走行
するベルト３を貫通せしめている。試料１は試験管２０
入口付近で矢印で示すように補給されている。
次に試験管２をその両側から挾むように対向して連続し
て試験管内を走行する被検試料１に対し静磁場を印加す
る電磁石４，４′が設けられ、また、該静磁場に対し直
角に・やルス磁場を発生し被検試料１に印加する送信コ
イルの機能を有するとともに前記静磁場と直角方向の磁
化を検出しうる受信コイルの機能を兼備する送受信コイ
ル５が設けられる。本例では、上記の送信と受信とを兼
ねるコイルを使用しているが、勿論送信コイルと受信コ
イルとを別々に設けることも差支えない。また、本発明
装置では、送受信コイル５にＡ？ルス波を供給するため
に）９ルス発振器、ゲート、１１発振器、電力増幅器等
からなるパルス発振器６及び受信コイルで検出される誘
起電流の増幅波形を解析する（５） 位相検波器、その解析結果から核磁気緩和時間ＴＩ＋Ｔ
２を計算する計算器等を有する信号処理系７を設けて構
成されるもの （６） 第１図 手続補正省（方式） ％式％ １、事件の表示 特願昭５７−１０３７９２号２、発明
の名称 薬剤成分管理装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区四谷１丁目７番地 名称 持田製薬株式会社 ４、代 理 人 昭和５７年９月９日（９月２８日発送）創 ６、補正の対称 ■発明の詳細な説明 ０図面の簡単な説明７、補正の内
容 明細書第６頁第１〜３行「位相検波器、・・・構成され
るもの」を全文削除し別紙を加入する。
て試験管内を走行する被検試料１に対し静磁場を印加す
る電磁石４，４′が設けられ、また、該静磁場に対し直
角に・やルス磁場を発生し被検試料１に印加する送信コ
イルの機能を有するとともに前記静磁場と直角方向の磁
化を検出しうる受信コイルの機能を兼備する送受信コイ
ル５が設けられる。本例では、上記の送信と受信とを兼
ねるコイルを使用しているが、勿論送信コイルと受信コ
イルとを別々に設けることも差支えない。また、本発明
装置では、送受信コイル５にＡ？ルス波を供給するため
に）９ルス発振器、ゲート、１１発振器、電力増幅器等
からなるパルス発振器６及び受信コイルで検出される誘
起電流の増幅波形を解析する（５） 位相検波器、その解析結果から核磁気緩和時間ＴＩ＋Ｔ
２を計算する計算器等を有する信号処理系７を設けて構
成されるもの （６） 第１図 手続補正省（方式） ％式％ １、事件の表示 特願昭５７−１０３７９２号２、発明
の名称 薬剤成分管理装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区四谷１丁目７番地 名称 持田製薬株式会社 ４、代 理 人 昭和５７年９月９日（９月２８日発送）創 ６、補正の対称 ■発明の詳細な説明 ０図面の簡単な説明７、補正の内
容 明細書第６頁第１〜３行「位相検波器、・・・構成され
るもの」を全文削除し別紙を加入する。
位相検波器、その解析結果から核磁気緩和時間Ｔｌｌ’
ｌ’！を引算する側舞゛器尋を有する信号処理系７を設
けて構成されるものである。
ｌ’！を引算する側舞゛器尋を有する信号処理系７を設
けて構成されるものである。
本発明は以上の如き構成に基づくものであるから、連続
的に走行する薬剤の被検試料に印加される静磁場及びパ
ルス磁場の両方から＃薬剤に一定のスピン、格子緩和時
間及びスピン、スピン緩和時間が測定されることとなシ
非一定性を示すロットが存在する場合にはこれを迅速か
つ確実に除去しうるもので薬剤の成分管理上極めて有用
である。
的に走行する薬剤の被検試料に印加される静磁場及びパ
ルス磁場の両方から＃薬剤に一定のスピン、格子緩和時
間及びスピン、スピン緩和時間が測定されることとなシ
非一定性を示すロットが存在する場合にはこれを迅速か
つ確実に除去しうるもので薬剤の成分管理上極めて有用
である。
第１図は本発明装置を示す説明図である。
１・・・薬剤被検試料、２・・・試験管、３・・・ベル
ト、４．４′・・・電磁石、５・・・送受信コイル、６
・・すｆルス発振器、７・・・信号処理系。
ト、４．４′・・・電磁石、５・・・送受信コイル、６
・・すｆルス発振器、７・・・信号処理系。
Claims (1)
- 薬剤の被検試料を連続的に移送するベルトが貫通する試
験管と、該試験管を両側から挾むように対向して前記試
料に静磁場を印加する電磁石と、該静磁場に対し直角方
向に・ぞルス磁場を発生して前記試料に印加する送信コ
イルと、静磁場と直角方向の磁化を検出する受信コイル
と、該受信コイルで検出される磁化からスピン・格子緩
和時間Ｔ、及びスピン・スピン緩和時間Ｔ２を算出する
信号処理系とを設けて、該緩和時間に基づいて試験管内
を連続的に移送される薬剤の成分の一定性を検知するこ
とを特徴とする薬剤成分管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379282A JPS58221151A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 薬剤成分管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10379282A JPS58221151A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 薬剤成分管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58221151A true JPS58221151A (ja) | 1983-12-22 |
Family
ID=14363246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10379282A Pending JPS58221151A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 薬剤成分管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58221151A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1625407A2 (en) * | 2003-05-16 | 2006-02-15 | The Boc Group, Inc. | Nmr measuring system |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3621379A (en) * | 1968-05-08 | 1971-11-16 | Coal Industry Patents Ltd | Intermittently moving conveyor apparatus for determining the moisture content of substances thereon |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10379282A patent/JPS58221151A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3621379A (en) * | 1968-05-08 | 1971-11-16 | Coal Industry Patents Ltd | Intermittently moving conveyor apparatus for determining the moisture content of substances thereon |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1625407A2 (en) * | 2003-05-16 | 2006-02-15 | The Boc Group, Inc. | Nmr measuring system |
| EP1625407A4 (en) * | 2003-05-16 | 2006-11-29 | Boc Group Inc | NMR MEASUREMENT SYSTEM |
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