JPH02110360A - 青果自動選別機及び選別方法 - Google Patents
青果自動選別機及び選別方法Info
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- JPH02110360A JPH02110360A JP26456988A JP26456988A JPH02110360A JP H02110360 A JPH02110360 A JP H02110360A JP 26456988 A JP26456988 A JP 26456988A JP 26456988 A JP26456988 A JP 26456988A JP H02110360 A JPH02110360 A JP H02110360A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り)産業上の利用分野
本発明は、野菜や果物の自動選別機に係り、特に青果を
a底する原子の磁気共鳴現象を利用して含水率や内部空
洞の検出を非破壊的に検査する自動選別方法に関する。
a底する原子の磁気共鳴現象を利用して含水率や内部空
洞の検出を非破壊的に検査する自動選別方法に関する。
(口] 従来の技術
近年野菜や果物等の自動選別装置がこれらの産地の農業
協同組合(以下農協と云う)に普及しつつある□これは ■ 等級選別の基nI&を数値化して、指令し九基準値
による選別が可能と1にり、市場での信頼が高まる□ ■ 比較的高く売れる品質の特選品金遣び出すことや、
仕向先の要望に合致した等級を調整して出荷できる等−
産地の特長を生かし几販売戦略に威力全発揮する0 ■ 最も人手を要する等級選別の省力化が図れる。
協同組合(以下農協と云う)に普及しつつある□これは ■ 等級選別の基nI&を数値化して、指令し九基準値
による選別が可能と1にり、市場での信頼が高まる□ ■ 比較的高く売れる品質の特選品金遣び出すことや、
仕向先の要望に合致した等級を調整して出荷できる等−
産地の特長を生かし几販売戦略に威力全発揮する0 ■ 最も人手を要する等級選別の省力化が図れる。
等の理由による。
例えにスイカの自動選別装置において、従来の専門検査
員の打音と勘による内部裂果判定に代わって打音によっ
て生ずる衝撃波をコンピュータで解析して内部裂果全判
定する装置がアグリビジネX’ 88 Vo13
410 PP−1t=17mシステム農業発行で紹介
されるとともに、X線等のtE!1波による透視画像上
撮影しコンピュータを用いて2値化することにより空洞
に相当する領域の面積を計算して判定する装置が昭和6
3年9月26日付の農業ニュースに紹介されている□前
者の場合叩く位置によっては存在する空洞金適確に捕え
られないし、且つ被検体の損傷を誘引するという欠点が
あり、また優者においては、非破壊のまま内部を画像と
して見ることができるので検査精度を著しく同上できる
ものの、投影画像である九め外形状の異なる被検体に対
応させると十分なコントラスト分解能が得られないし、
まt移動する被検体に対しては不向きであり、且つ電磁
波特にX#1使用についての市場での印象が悪いという
欠点がある。
員の打音と勘による内部裂果判定に代わって打音によっ
て生ずる衝撃波をコンピュータで解析して内部裂果全判
定する装置がアグリビジネX’ 88 Vo13
410 PP−1t=17mシステム農業発行で紹介
されるとともに、X線等のtE!1波による透視画像上
撮影しコンピュータを用いて2値化することにより空洞
に相当する領域の面積を計算して判定する装置が昭和6
3年9月26日付の農業ニュースに紹介されている□前
者の場合叩く位置によっては存在する空洞金適確に捕え
られないし、且つ被検体の損傷を誘引するという欠点が
あり、また優者においては、非破壊のまま内部を画像と
して見ることができるので検査精度を著しく同上できる
ものの、投影画像である九め外形状の異なる被検体に対
応させると十分なコントラスト分解能が得られないし、
まt移動する被検体に対しては不向きであり、且つ電磁
波特にX#1使用についての市場での印象が悪いという
欠点がある。
k1@明が解決しようとする課題
本発明が解決しようとする課勾は被検体としての野菜・
果物の主成分である水の10トン磁気共鳴撮イ象の技術
全便うことにより、電離放射線等被検体に悪影#を与え
る手段’lいることなく、被鋲 検体の内部t−調べ、空洞、種、過テ、腐り等の有無及
び程斐ヲ正確に判断することであり、更に移動する被検
体?選別装rItを移動させることなく内部傭報を高い
1f11度で得ることのできる青果自動選別装置及び選
別方法上開発することである。
果物の主成分である水の10トン磁気共鳴撮イ象の技術
全便うことにより、電離放射線等被検体に悪影#を与え
る手段’lいることなく、被鋲 検体の内部t−調べ、空洞、種、過テ、腐り等の有無及
び程斐ヲ正確に判断することであり、更に移動する被検
体?選別装rItを移動させることなく内部傭報を高い
1f11度で得ることのできる青果自動選別装置及び選
別方法上開発することである。
に)課題を解決する几めの手段
載置した被検体を移、!I+可能にするベルトコンベア
システムと、該システムの途中に設けられて前記被検体
に均一な靜&i場を印加する静磁場発生装置と、該静M
1場発生装置が形成する静磁場に勾配磁場を重畳するこ
との可能な勾配出湯発生手段と。
システムと、該システムの途中に設けられて前記被検体
に均一な靜&i場を印加する静磁場発生装置と、該静M
1場発生装置が形成する静磁場に勾配磁場を重畳するこ
との可能な勾配出湯発生手段と。
前記静磁場発生装を円に送り込まれ全波検体に高周波1
iai)k印加しまたは該被検体から放出される筋周波
信号t−検出する無線周波送受信手段と、面記勾配磁場
発生手段及び無線周波送受信手段へ所定の制御信号を送
るパルス10グツマド、該パルス10グラマにデータ、
コマンド全速りま友は前記無線周波送受信手段の検出備
考を処理し@紀被検体の外形及び内部状轢を非破壊的に
算出する中央情報処理装置とより成る青果自動選別機に
おいて、時間t=0にて呵起被検体の任意の面tfm配
無線周波送受信手段により選択励起し、該被検体から放
出される前配高周f!lf!r号の中心の時間金時間t
−Tgとし、ま九該時間TE間に印加される前記勾配磁
場の強度’@G(tl、iTI記被泥波検横置対象とな
る原子の位置t?x +t+とするとき、/” rGt
tJ−xttIdt−U 之だし x(tJ −xo + vt + 1) at
2 + −、・−・v・:速度 Xo:1艮 a:加速度 r・:81気回転比 を満足するような勾配磁場GttIを求め、該勾配Mi
場G(tlを前記静磁場令生装置t円に印加し、被検体
の移動による前記高周波信号の位相の乱れを補正する□ 特に一定の速度Vで移動する被検体に所定時間間隔で複
数個の高周波磁場を無線周波送受信手段によって印加し
、@泥波検体の移動方向に直交する面を励起するとき、
各高周波磁場形成用の無線周波送受信手段の出力に該被
検体の移動距喝に相当する周波数オフセット″?t7J
INえる。
iai)k印加しまたは該被検体から放出される筋周波
信号t−検出する無線周波送受信手段と、面記勾配磁場
発生手段及び無線周波送受信手段へ所定の制御信号を送
るパルス10グツマド、該パルス10グラマにデータ、
コマンド全速りま友は前記無線周波送受信手段の検出備
考を処理し@紀被検体の外形及び内部状轢を非破壊的に
算出する中央情報処理装置とより成る青果自動選別機に
おいて、時間t=0にて呵起被検体の任意の面tfm配
無線周波送受信手段により選択励起し、該被検体から放
出される前配高周f!lf!r号の中心の時間金時間t
−Tgとし、ま九該時間TE間に印加される前記勾配磁
場の強度’@G(tl、iTI記被泥波検横置対象とな
る原子の位置t?x +t+とするとき、/” rGt
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2 + −、・−・v・:速度 Xo:1艮 a:加速度 r・:81気回転比 を満足するような勾配磁場GttIを求め、該勾配Mi
場G(tlを前記静磁場令生装置t円に印加し、被検体
の移動による前記高周波信号の位相の乱れを補正する□ 特に一定の速度Vで移動する被検体に所定時間間隔で複
数個の高周波磁場を無線周波送受信手段によって印加し
、@泥波検体の移動方向に直交する面を励起するとき、
各高周波磁場形成用の無線周波送受信手段の出力に該被
検体の移動距喝に相当する周波数オフセット″?t7J
INえる。
青果の2 if4.種、過紛、鳴シt−磁気共鳴撮儂に
よる手法音用いて検査し、得られ九プロトン密匿、スピ
ン緩和時間の分布によV該青果の等級を判別するOr− 特に青果全コンベア上で移動させマ状態のままでも勾配
Ffi場を適当に選ぶことによって得られる移動による
ズレも補正できる0 (へ)実施例 以下本発明青果自動選別機及びその選別装置を図面の一
実施例について詳細に説明する。
よる手法音用いて検査し、得られ九プロトン密匿、スピ
ン緩和時間の分布によV該青果の等級を判別するOr− 特に青果全コンベア上で移動させマ状態のままでも勾配
Ffi場を適当に選ぶことによって得られる移動による
ズレも補正できる0 (へ)実施例 以下本発明青果自動選別機及びその選別装置を図面の一
実施例について詳細に説明する。
第3図はスイカの選別作業工程の流れ図を示したもので
あり、生産者がスイカを持ちこみ荷受はコンベアに載せ
ると送米コンベアに送られ、該送米コンベアによって清
浄機へ送られここで全面ブフフシングされt後、専用ト
レーに移され、再び送米コンベアによって自動選別機へ
送られる□自動選別機によってスイカは等階級別に仕分
けさ6各等級の個数等t−記載した伝票が発行されると
ともに自動ラベラーにより等階級のラベルを貼付される
。こうして等階級ラベルの着いたスイカは自動製函機に
よって自動供給され九空箱に詰合わ畑れ、その箱に等階
級を自動印字した後封函される。
あり、生産者がスイカを持ちこみ荷受はコンベアに載せ
ると送米コンベアに送られ、該送米コンベアによって清
浄機へ送られここで全面ブフフシングされt後、専用ト
レーに移され、再び送米コンベアによって自動選別機へ
送られる□自動選別機によってスイカは等階級別に仕分
けさ6各等級の個数等t−記載した伝票が発行されると
ともに自動ラベラーにより等階級のラベルを貼付される
。こうして等階級ラベルの着いたスイカは自動製函機に
よって自動供給され九空箱に詰合わ畑れ、その箱に等階
級を自動印字した後封函される。
こうして箱詰めされたスイカは製品搬送コンベアによっ
て製品t=ルされ、製品管理され、伝票の発行と同時に
仕向先へ出荷されて行く。
て製品t=ルされ、製品管理され、伝票の発行と同時に
仕向先へ出荷されて行く。
第1図は第3図に示された自動選別機の構成金示し几も
のであり、lI+はコンベアシステムの1つとしての送
米コンベア、+21は被検体としてのスイカ131t−
コンベア11+に載置するための専用トレー14+は自
1gJ選別機の心嘘部となる静磁場発生装置であり、コ
ンベア+11によって運ばれてきtスイカ131は該静
磁*@生装置14+内を通過する◎前記靜&a場発生装
置jj+41は全体に電波シールドが施されて外部の雑
音による高周波磁場印加時におけるmaw害への対策が
成されている□この静磁場発生装置(41の主構成要素
はスイカ13+に一定の静磁場全顎える磁石、とりわけ
維持管理の容易な永久磁石(5a)(5t)Jである。
のであり、lI+はコンベアシステムの1つとしての送
米コンベア、+21は被検体としてのスイカ131t−
コンベア11+に載置するための専用トレー14+は自
1gJ選別機の心嘘部となる静磁場発生装置であり、コ
ンベア+11によって運ばれてきtスイカ131は該静
磁*@生装置14+内を通過する◎前記靜&a場発生装
置jj+41は全体に電波シールドが施されて外部の雑
音による高周波磁場印加時におけるmaw害への対策が
成されている□この静磁場発生装置(41の主構成要素
はスイカ13+に一定の静磁場全顎える磁石、とりわけ
維持管理の容易な永久磁石(5a)(5t)Jである。
スイカ13+は水分含有率が豊富で且つ得られる磁気共
鳴信号も強い為比較的低Mi場でも良く、維持費等の観
点から永−り、(733(71))は該上−下ヨ−/(
6a)(6b]の間隔上保持し且つ閉じ几磁気回路を形
成する4本の柱状ヨークであり、これらヨーク(6aJ
(6t)l、(7a ) (7b )は何れも鉄製で、
旧記永久母石(5a)(5b)は上・下ヨークLSaJ
(61)Jの内面側に自身の磁力によって吸着されてい
る。また永久磁石(5a)(51)Jは鉄製のポールピ
ースt−前記永久磁石(5a)f5t))の各対向面側
に磁気吸着しており、該ポールピースによって永久磁石
(5a)(5b)が作る静磁場の均−性金上げているり
ま九前記永久磁石(5a)L5t))は温度依存性を持
っているが。
鳴信号も強い為比較的低Mi場でも良く、維持費等の観
点から永−り、(733(71))は該上−下ヨ−/(
6a)(6b]の間隔上保持し且つ閉じ几磁気回路を形
成する4本の柱状ヨークであり、これらヨーク(6aJ
(6t)l、(7a ) (7b )は何れも鉄製で、
旧記永久母石(5a)(5b)は上・下ヨークLSaJ
(61)Jの内面側に自身の磁力によって吸着されてい
る。また永久磁石(5a)(51)Jは鉄製のポールピ
ースt−前記永久磁石(5a)f5t))の各対向面側
に磁気吸着しており、該ポールピースによって永久磁石
(5a)(5b)が作る静磁場の均−性金上げているり
ま九前記永久磁石(5a)L5t))は温度依存性を持
っているが。
それ自身熱容量が大きいので平均温度を一定に保持する
ような温度制御装置が必要で、例えば温度コントローラ
付きの空調装置を装備させるのが好ましい。そして静磁
場発生装置h4を内に磁性粉等が侵入すると前記磁気回
路を構成する部分に吸着されるtめ、該静磁場発生装置
14+内への出入口で内部側が陽圧になるように設定し
ておくと良いし、また前記出入口近傍では電波シールド
が破れる為導電性のカーテンを設けるか、或いは第2図
に示すように静磁場発生装置141の中心部への侵入距
離を稼ぐtめの筒状のシールド(8a)(8り)を設け
ても良い□ 前記ポールピースの表面にはi妃静磁場に勾配磁場全重
畳するtめのX、3/、、Z、3方向の勾配磁場発生コ
イル(9al(9t)J’を固定し、!たスイカ131
とコンベアベルト(1a]とが貫通する部分を設けt高
周波磁場発生相コイル兼用受信用コイルnttt−スイ
カ13+に接近して配設する□aυは前記勾配FiB場
発生コイル(9a )(9b)に所定の波形の電流全波
す電源、(121はIIII紀高周波磁場発生柑コイル
rll)に高周波電力全供給するとともに受信コイルn
1で受けた信号を増幅して検波する無線周波(以下RF
と云う]送受信機、α3は該RF送受信機σ2及び前記
電源任υに予めプログラムされた側脚信号を送るバルス
プログフマ、(I41はこのパルス10グフマα3にデ
ータやコマンYM号に送ったり、前記f(F送受信@a
zからの信号音デジタル化してデータ処理する中央情報
処理装置であるり 以上の構成全有する静磁場発生装[141全主体とする
自動選別機は判別するスイカの個数に応じて1台〜3台
程度送果コンベア+11の搬送フィンとともに設置され
る。
ような温度制御装置が必要で、例えば温度コントローラ
付きの空調装置を装備させるのが好ましい。そして静磁
場発生装置h4を内に磁性粉等が侵入すると前記磁気回
路を構成する部分に吸着されるtめ、該静磁場発生装置
14+内への出入口で内部側が陽圧になるように設定し
ておくと良いし、また前記出入口近傍では電波シールド
が破れる為導電性のカーテンを設けるか、或いは第2図
に示すように静磁場発生装置141の中心部への侵入距
離を稼ぐtめの筒状のシールド(8a)(8り)を設け
ても良い□ 前記ポールピースの表面にはi妃静磁場に勾配磁場全重
畳するtめのX、3/、、Z、3方向の勾配磁場発生コ
イル(9al(9t)J’を固定し、!たスイカ131
とコンベアベルト(1a]とが貫通する部分を設けt高
周波磁場発生相コイル兼用受信用コイルnttt−スイ
カ13+に接近して配設する□aυは前記勾配FiB場
発生コイル(9a )(9b)に所定の波形の電流全波
す電源、(121はIIII紀高周波磁場発生柑コイル
rll)に高周波電力全供給するとともに受信コイルn
1で受けた信号を増幅して検波する無線周波(以下RF
と云う]送受信機、α3は該RF送受信機σ2及び前記
電源任υに予めプログラムされた側脚信号を送るバルス
プログフマ、(I41はこのパルス10グフマα3にデ
ータやコマンYM号に送ったり、前記f(F送受信@a
zからの信号音デジタル化してデータ処理する中央情報
処理装置であるり 以上の構成全有する静磁場発生装[141全主体とする
自動選別機は判別するスイカの個数に応じて1台〜3台
程度送果コンベア+11の搬送フィンとともに設置され
る。
ところでスイカ(3)の磁気共鳴信号を得るための最も
簡単な方法はコンベアIl+の移動を一旦停止させてス
イカ+31を静磁場発生装置+41内部の中心に位置せ
しめ、スイカ+31が静止した状態で勾配磁場発生コイ
ル(9a)(91))と高周波磁場発生用コイルntH
−所定のパルスシーケンス(後述する1個当た91回の
シーケンス]で作動し、静磁場内に勾配磁場を重畳し、
スイカ131に高周波i場パルス金印加することにより
、スイカ13+の一部または全部の水プロトンを励起し
、励起された水プロトンの磁気共鳴信号(一つの信号を
フーリエ変換してスペクトルに分解すると様々な情報に
分けられる)全読み出し用の勾配磁場を印加しながら検
出するりこのようにして得られ比信号iRF送受信機弗
を介して増幅・検波及びデジタル化して中央情報処理装
置へ送り、ここでデータ処理することにより、スイカ(
3)の10トン密度やスピン緩和時間の分布を調べる◎
この分布七基にして画像金再得成するのが医療診断用の
磁気共鳴断層撮像装置であり、核磁気共鳴医学研究会編
NMR医学−基礎と臨床−に詳しく説明されているが、
判別速度の観点及び判別精度の点で本実施例では1分布
データの処理のみ行い、画像の再編成を行なわないよう
にして通常256回や128回のパルスシーケンスを1
回で済ませ、判別速g!L′@:1個/秒まで高めるよ
うにしている。
簡単な方法はコンベアIl+の移動を一旦停止させてス
イカ+31を静磁場発生装置+41内部の中心に位置せ
しめ、スイカ+31が静止した状態で勾配磁場発生コイ
ル(9a)(91))と高周波磁場発生用コイルntH
−所定のパルスシーケンス(後述する1個当た91回の
シーケンス]で作動し、静磁場内に勾配磁場を重畳し、
スイカ131に高周波i場パルス金印加することにより
、スイカ13+の一部または全部の水プロトンを励起し
、励起された水プロトンの磁気共鳴信号(一つの信号を
フーリエ変換してスペクトルに分解すると様々な情報に
分けられる)全読み出し用の勾配磁場を印加しながら検
出するりこのようにして得られ比信号iRF送受信機弗
を介して増幅・検波及びデジタル化して中央情報処理装
置へ送り、ここでデータ処理することにより、スイカ(
3)の10トン密度やスピン緩和時間の分布を調べる◎
この分布七基にして画像金再得成するのが医療診断用の
磁気共鳴断層撮像装置であり、核磁気共鳴医学研究会編
NMR医学−基礎と臨床−に詳しく説明されているが、
判別速度の観点及び判別精度の点で本実施例では1分布
データの処理のみ行い、画像の再編成を行なわないよう
にして通常256回や128回のパルスシーケンスを1
回で済ませ、判別速g!L′@:1個/秒まで高めるよ
うにしている。
得られ九分布データは、スイカ131の部分的(点・線
・面・体積)な信号強度分布であり、観測部位の一部に
空洞が存在すればそこだけ信号はゼロとなるので空洞の
有無が判定できるとともに、ゼ果肉部とは異なるため、
得られる信号強度に差が熟 生じるので、その信号波形から過第や腐りの判定ができ
る。
・面・体積)な信号強度分布であり、観測部位の一部に
空洞が存在すればそこだけ信号はゼロとなるので空洞の
有無が判定できるとともに、ゼ果肉部とは異なるため、
得られる信号強度に差が熟 生じるので、その信号波形から過第や腐りの判定ができ
る。
もちろん上記の判別はスイカのみに限らず、キャベツや
リンゴ等様々な青果の自動選別に応用できる。
リンゴ等様々な青果の自動選別に応用できる。
さて上記実施例のように磁気共鳴信号を得る定めに静磁
場発生装置IJの中心でスイカ13暑ヲー旦とめること
は送米コンベア中にかかる負荷が大きく、該コンベア中
を再稼動する定めに時間がかかり、検査時間を著しく増
大させる結果となる。
場発生装置IJの中心でスイカ13暑ヲー旦とめること
は送米コンベア中にかかる負荷が大きく、該コンベア中
を再稼動する定めに時間がかかり、検査時間を著しく増
大させる結果となる。
−万磁気共鳴法による選別装置では補正により稼動する
原子の共鳴信号を得ることもできるのが最大の特徴であ
る。以下にスイカ+31Th移動させtまま選別する方
法を示すり 静磁場発生装置+41p”(に入つ几スイカ13+に高
周波磁場パルスが高周波磁場発生コイル(出から印加さ
れt時間12t−oとし、スイカ13+から発生される
磁気共鳴信号の中心の時間’1t=TEとすればある速
度で移動するスイカ+31による該信号の位相の乱れψ
は、 φ−IoT”rG(tl−Xltldt ・−・・・
<式■〉で表現される。ここでrは磁気回転比であり、
X(jl−X O+V t、 +qa t 2+−−<
式■〉で表現される□ ところで磁気共鳴法において所望の磁気共鳴信号を得る
tめには上記〈式 ■〉における位相の乱れはゼロでな
ければならない0 旧例の如くスイカ13+が静磁場発生装置(4)内で一
旦停とする場合は〈式 ■〉のVやaがゼロであシ、〈
式 ■〉は φ −f。T!l′ r G(tlx Od
t −rx o /、、”K G(t)d t
・・・〈式 ■〉 と表現され、勾配EB場G(匂はく式 ■〉におけるφ
がゼロになるようにyA整されれば良く、このことにス
イカ13+の装置による影憚全勾配磁堝G ftlは受
けないこと全意味している。
原子の共鳴信号を得ることもできるのが最大の特徴であ
る。以下にスイカ+31Th移動させtまま選別する方
法を示すり 静磁場発生装置+41p”(に入つ几スイカ13+に高
周波磁場パルスが高周波磁場発生コイル(出から印加さ
れt時間12t−oとし、スイカ13+から発生される
磁気共鳴信号の中心の時間’1t=TEとすればある速
度で移動するスイカ+31による該信号の位相の乱れψ
は、 φ−IoT”rG(tl−Xltldt ・−・・・
<式■〉で表現される。ここでrは磁気回転比であり、
X(jl−X O+V t、 +qa t 2+−−<
式■〉で表現される□ ところで磁気共鳴法において所望の磁気共鳴信号を得る
tめには上記〈式 ■〉における位相の乱れはゼロでな
ければならない0 旧例の如くスイカ13+が静磁場発生装置(4)内で一
旦停とする場合は〈式 ■〉のVやaがゼロであシ、〈
式 ■〉は φ −f。T!l′ r G(tlx Od
t −rx o /、、”K G(t)d t
・・・〈式 ■〉 と表現され、勾配EB場G(匂はく式 ■〉におけるφ
がゼロになるようにyA整されれば良く、このことにス
イカ13+の装置による影憚全勾配磁堝G ftlは受
けないこと全意味している。
これに対してスイカC)がコンベア山によっである速度
で移動している場合は〈式 ■〉のx (tlが定数X
Q とはならず速度5515+vや加速度成分aを持つ
。
で移動している場合は〈式 ■〉のx (tlが定数X
Q とはならず速度5515+vや加速度成分aを持つ
。
説明の簡単化の定めに今スイカ131が一定速度Vで移
動していると考えると〈式 ■〉はxftJ−xQ +
v t ・・・く式 ■〉で表現され、この〈式
■〉?〈式 ■〉に代入すると、この場合の位相の乱れ
φは、$ −70” r G+tHX Q + V t
)d を−rx o 10” ” G (tJ d
t+γv foTIicG (tld t −・・・・
・〈式 ■〉 と表現される。よって〈式 ■〉のφがゼロとなるよう
に勾配磁場(rltltl”調整しなければならない0 第4図は上記実施例において使用される](ルスシーケ
ンス(スイカ1個に対し1シーケンス]の例であシ、高
周波磁場はRF励起ノくルスによって発生され、ま之勾
配磁場GftJは各勾配磁場コイ〃Gx、Gy−Gzを
流れる電流の制御によって形成され、磁気共鳴信号がエ
コー信号として出る様子を示している。特に第4図の例
ではスイカ131の選択励起方向(第1図の上下方向]
の勾配磁場コイルGzについて前記〈式 ■〉のψがゼ
ロとなるように工夫されている。もちろん読み取り方向
の勾配磁場コイルGxや位相エンコード方向の勾配磁場
Gyについても同様の調整が可能である75;、このよ
うな調整はスイカ13+の移動方向について行えば十分
賽用に値する。
動していると考えると〈式 ■〉はxftJ−xQ +
v t ・・・く式 ■〉で表現され、この〈式
■〉?〈式 ■〉に代入すると、この場合の位相の乱れ
φは、$ −70” r G+tHX Q + V t
)d を−rx o 10” ” G (tJ d
t+γv foTIicG (tld t −・・・・
・〈式 ■〉 と表現される。よって〈式 ■〉のφがゼロとなるよう
に勾配磁場(rltltl”調整しなければならない0 第4図は上記実施例において使用される](ルスシーケ
ンス(スイカ1個に対し1シーケンス]の例であシ、高
周波磁場はRF励起ノくルスによって発生され、ま之勾
配磁場GftJは各勾配磁場コイ〃Gx、Gy−Gzを
流れる電流の制御によって形成され、磁気共鳴信号がエ
コー信号として出る様子を示している。特に第4図の例
ではスイカ131の選択励起方向(第1図の上下方向]
の勾配磁場コイルGzについて前記〈式 ■〉のψがゼ
ロとなるように工夫されている。もちろん読み取り方向
の勾配磁場コイルGxや位相エンコード方向の勾配磁場
Gyについても同様の調整が可能である75;、このよ
うな調整はスイカ13+の移動方向について行えば十分
賽用に値する。
84図のような勾配磁場コイルG ftlの調整により
、スイカ13+の移動が引き起こす磁気共鳴信号の位相
の乱れを補正することができ、該信号の強度低下全抑制
することができる0即ち第5図に示すように、勾配磁場
G [tlの調整を行わない場合は同図(乃のようにス
イカ13+の移動速度の増大とともに償号強度が著しく
低下する。ところが第4図の勾グ 配磁場G(tly!調整金調整金弟5図の(Qに示すよ
うにスイカ131がかなり大きな速度で移動しない限り
、信号強lKは高く保持され、スイカ(31の判別を行
うための十分な信号金得ることができる。
、スイカ13+の移動が引き起こす磁気共鳴信号の位相
の乱れを補正することができ、該信号の強度低下全抑制
することができる0即ち第5図に示すように、勾配磁場
G [tlの調整を行わない場合は同図(乃のようにス
イカ13+の移動速度の増大とともに償号強度が著しく
低下する。ところが第4図の勾グ 配磁場G(tly!調整金調整金弟5図の(Qに示すよ
うにスイカ131がかなり大きな速度で移動しない限り
、信号強lKは高く保持され、スイカ(31の判別を行
うための十分な信号金得ることができる。
まt例えばスイカ+31の移動方向に対して垂@な面を
選択励起して磁気共鳴信号を取り出そうとする場合には
、通常複数個のRF励起パルス(例えばスピンエコー法
の場合は90°、180@という2つのRF励起パルス
)を印加して高周波磁場を形成するが、これら複数個の
パルス間で被fgt体の移動による選択励起面のズレが
生じるという問題が残る。
選択励起して磁気共鳴信号を取り出そうとする場合には
、通常複数個のRF励起パルス(例えばスピンエコー法
の場合は90°、180@という2つのRF励起パルス
)を印加して高周波磁場を形成するが、これら複数個の
パルス間で被fgt体の移動による選択励起面のズレが
生じるという問題が残る。
第6図にスピンエコー法による磁気共鳴方法の例?示し
、90°パルスと180°パルスとの間は時間rである
。スイカ(31は選択励起面に対して垂直な方向に一定
運度Vで移動しているり90″パルスによって開面が励
起され、続いて時間τの後に180’励起パルスが印加
・されるが、この時スイカ13+はV・τの距離だけ移
動しているtめ、開面とは違っt面+a k励起してし
まうことになるりこのようにRF励起パルスを印加する
度に異なった面を励起する場合、磁気共鳴6号が得られ
ず、スイカ13+の必要な内部情報が得られない。従っ
てスイカ13夏の移動に合わせて選択励起面金一致させ
るようにパルスシーケンス全調整しなければならない。
、90°パルスと180°パルスとの間は時間rである
。スイカ(31は選択励起面に対して垂直な方向に一定
運度Vで移動しているり90″パルスによって開面が励
起され、続いて時間τの後に180’励起パルスが印加
・されるが、この時スイカ13+はV・τの距離だけ移
動しているtめ、開面とは違っt面+a k励起してし
まうことになるりこのようにRF励起パルスを印加する
度に異なった面を励起する場合、磁気共鳴6号が得られ
ず、スイカ13+の必要な内部情報が得られない。従っ
てスイカ13夏の移動に合わせて選択励起面金一致させ
るようにパルスシーケンス全調整しなければならない。
第7凶にその調整方法を示す。選択励起を行なう時点の
勾配磁場強要を01とすると、スイカ(3の移動によっ
て距離がy−rだけズレを場合の励起周波数のズレはr
Gl・yr、”2πと表わせる0従って90°パルス印
別時の励起周波数が例えばflであう九とすると、18
0’パルス印加時の励起周波数yf2を f2−f1+rGt=vr/2yr (rGl−vr
/2πは周波数オフセット) ・・・ 〈式 ■〉とす
ることにより、180mパルス印加時の選択励起面が9
01′パルス印加時の選択励起面に一致する。
勾配磁場強要を01とすると、スイカ(3の移動によっ
て距離がy−rだけズレを場合の励起周波数のズレはr
Gl・yr、”2πと表わせる0従って90°パルス印
別時の励起周波数が例えばflであう九とすると、18
0’パルス印加時の励起周波数yf2を f2−f1+rGt=vr/2yr (rGl−vr
/2πは周波数オフセット) ・・・ 〈式 ■〉とす
ることにより、180mパルス印加時の選択励起面が9
01′パルス印加時の選択励起面に一致する。
このようにRF励起パルス印別毎のスイカ+3+の移動
距離ヲ予め算出しておき、この距離に相当する周波数オ
フセクト會加えて選択励起を行うことにより、スイカ(
31の移動による選択励起面のズレを防とすることがで
きる。
距離ヲ予め算出しておき、この距離に相当する周波数オ
フセクト會加えて選択励起を行うことにより、スイカ(
31の移動による選択励起面のズレを防とすることがで
きる。
(ト) 発明の効果
本発明は以上の説明の如く一装置した被検停金移動可能
にするベルトコンベアシステムと、該システムの途中に
設けられて前記被検体に均一な静磁j#J金印加する静
磁場発生装置と、該静磁場発生装置が形成する静isに
勾配磁Sを重畳することの8′T罷な勾配磁場発生手段
と、前記静磁場発生装愈内に送り込まれ定被検体に高周
波磁場を印加しまたは該被検体から放出される高周波信
号を検出する無線周波送受信手段と、前記勾配磁場発生
手段及び無線周波送受信手段へ所定の制御信号を送るパ
ルスプログラマト、該パルスプログラマにデータ、コマ
ンド全速りまtは前記無線周波送受信手段の検出備考を
処理し、Iff記被検体の外形及び内部状態全卵破壊的
に算出する中央情報処理装置とより成る青果日勤選別機
でちゃ、衝撃音横置方法やX線透視法による選別方法に
比べて青果に与える影響が少なく、一般消費者に与える
安心感も大きい几め、青果選別に対して非常に有効であ
る。
にするベルトコンベアシステムと、該システムの途中に
設けられて前記被検体に均一な静磁j#J金印加する静
磁場発生装置と、該静磁場発生装置が形成する静isに
勾配磁Sを重畳することの8′T罷な勾配磁場発生手段
と、前記静磁場発生装愈内に送り込まれ定被検体に高周
波磁場を印加しまたは該被検体から放出される高周波信
号を検出する無線周波送受信手段と、前記勾配磁場発生
手段及び無線周波送受信手段へ所定の制御信号を送るパ
ルスプログラマト、該パルスプログラマにデータ、コマ
ンド全速りまtは前記無線周波送受信手段の検出備考を
処理し、Iff記被検体の外形及び内部状態全卵破壊的
に算出する中央情報処理装置とより成る青果日勤選別機
でちゃ、衝撃音横置方法やX線透視法による選別方法に
比べて青果に与える影響が少なく、一般消費者に与える
安心感も大きい几め、青果選別に対して非常に有効であ
る。
また、時間t−oにて前記被検体の任意の面全前記無線
周波送受儒手段により選択励起し、該被検体から放出さ
れる前記高周波信号の中心の時間を時間t=TEとし、
まt該時間TE間に印加される前記勾配磁場の強度をG
TtLR記被検体記構検体象となる原子の位t 會x
ttJとするとき、10?” rG(tJ−Xltld
t−Otだしxltl−xo+vt+qat2+ −
°。
周波送受儒手段により選択励起し、該被検体から放出さ
れる前記高周波信号の中心の時間を時間t=TEとし、
まt該時間TE間に印加される前記勾配磁場の強度をG
TtLR記被検体記構検体象となる原子の位t 會x
ttJとするとき、10?” rG(tJ−Xltld
t−Otだしxltl−xo+vt+qat2+ −
°。
V・・・速度 XO:宅番
a・・・加速度
γ・・・磁気回転比
全満足するような勾配磁場G itlを求め、該勾配磁
場Gftlを前記静磁場発生装置内に印加し、被検体の
#勧による前記高周波信号の位相の乱れを補正すること
により、青果のコンベアを停止させることなく連続して
判別でき、検査時間を著しく削減させ、判別処理能力を
増大させることができるり更に一足の速度Vで移動する
被検体に所定時間間隔で複数個の高周波f;B@に無線
周波送受信手段によって印加し、旧泥波検体の移動方向
に直交する面を励起するとき、谷高周波磁場形成用の無
線周波送受信手段の出力に該被検体の移動距離に相当す
る周波数オフセットを加えることにエリ、選択励起毎の
励起面の被検体移動によるズレを補正でき、必要な磁気
共鳴信号を同じ励起面から取り出てことが可能となる。
場Gftlを前記静磁場発生装置内に印加し、被検体の
#勧による前記高周波信号の位相の乱れを補正すること
により、青果のコンベアを停止させることなく連続して
判別でき、検査時間を著しく削減させ、判別処理能力を
増大させることができるり更に一足の速度Vで移動する
被検体に所定時間間隔で複数個の高周波f;B@に無線
周波送受信手段によって印加し、旧泥波検体の移動方向
に直交する面を励起するとき、谷高周波磁場形成用の無
線周波送受信手段の出力に該被検体の移動距離に相当す
る周波数オフセットを加えることにエリ、選択励起毎の
励起面の被検体移動によるズレを補正でき、必要な磁気
共鳴信号を同じ励起面から取り出てことが可能となる。
第1図は本発明青果自動選別!’e示す正面図。
第2図は同じく概観斜視図、第3図は青果選別行程奮示
す流れ図、第4図は移動する被検体から磁気共鳴信号金
得るtめのパルスシーケンスk 示を図、第5図は第4
図のパルスシーケンスによ117果を説明する信号強度
−移動速度関係図、第6図ハ従来のスピンエコー法によ
る選択励起法を示す図、第7図は本発明による選択励起
面のズレ補正を示す図である。 131・・・被検体(スイカ)、巾・・・ベルトコンベ
アシステム、(41・・・静磁場発生装置、(9aJ(
9t))・・・勾配磁場発生中段、σ2・・・無線周波
送受信手段、α3・・・パルス10グラ寸、I・・・中
央情報処理袋gt。
す流れ図、第4図は移動する被検体から磁気共鳴信号金
得るtめのパルスシーケンスk 示を図、第5図は第4
図のパルスシーケンスによ117果を説明する信号強度
−移動速度関係図、第6図ハ従来のスピンエコー法によ
る選択励起法を示す図、第7図は本発明による選択励起
面のズレ補正を示す図である。 131・・・被検体(スイカ)、巾・・・ベルトコンベ
アシステム、(41・・・静磁場発生装置、(9aJ(
9t))・・・勾配磁場発生中段、σ2・・・無線周波
送受信手段、α3・・・パルス10グラ寸、I・・・中
央情報処理袋gt。
Claims (3)
- (1)載置した被検体を移動可能にするベルトコンベア
システムと、該システムの途中に設けられて前記被検体
に均一な静磁場を印加する静磁場発生装置と、該静磁場
発生装置が形成する静磁場に勾配磁場を重畳することの
可能な勾配磁場発生手段と、前記静磁場発生装置内に送
り込まれた被検体に高周波磁場を印加しまたは該被検体
から放出される高周波信号を検出する無線周波送受信手
段と、前記勾配磁場発生手段及び無線周波送受信手段へ
所定の制御信号を送るパルスプログラマと、該パルスプ
ログラマにデータ、コマンドを送りまたは前記無線周波
送受信手段の検出信号を処理し前記被検体の外形及び内
部状態を非破壊的に算出する中央情報処理装置とより成
る青果自動選別機。 - (2)請求項第1項の青果自動選別機において、時間t
=0にて前記被検体の任意の面を前記無線周波送受信手
段により選択励起し、該被検体から放出される前記高周
波信号の中心の時間を時間t=TEとし、また該時間T
E間に印加される前起勾配磁場の強度をG(t)、前記
被検体の検査対象となる原子の位置をX(t)とすると
き、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ただしX(t)=X_0+Vt+(1/2)at^2+
……V:速度 X_0:定数 a:加速度 γ:磁気回転比 を満足するような勾配磁場G(t)を求め、該勾配磁場
G(t)を前記静磁場発生装置内に印加し、被検体の移
動による前記高周波信号の位相の乱れを補正することを
特徴とする青果自動選別方法。 - (3)請求項第1項の青果自動選別機において、一定の
速度Vで移動する被検体に所定時間間隔で複数個の高周
波磁場を無線周波送受信手段によって印加し、前記被検
体の移動方向に直交する面を励起するとき、各高周波磁
場形成用の無線周波送受信手段の出力に該被検体の移動
距離に相当する周波数オフセットを加えることを特徴と
する青果自動選別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26456988A JPH02110360A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 青果自動選別機及び選別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26456988A JPH02110360A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 青果自動選別機及び選別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110360A true JPH02110360A (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=17405113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26456988A Pending JPH02110360A (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 青果自動選別機及び選別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02110360A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510421A (ja) * | 2000-10-04 | 2004-04-08 | エフエムシー・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | パルプ及びジュースをジュースフィニッシャーで加工処理するための方法及び装置 |
EP1893986B1 (en) * | 2005-06-09 | 2013-08-28 | Aspect Magnet Technologies Ltd. | A portable quality and process control system for simultaneous magnetic resonance imaging of multiple samples |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP26456988A patent/JPH02110360A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510421A (ja) * | 2000-10-04 | 2004-04-08 | エフエムシー・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | パルプ及びジュースをジュースフィニッシャーで加工処理するための方法及び装置 |
EP1893986B1 (en) * | 2005-06-09 | 2013-08-28 | Aspect Magnet Technologies Ltd. | A portable quality and process control system for simultaneous magnetic resonance imaging of multiple samples |
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