JPS5822052A - 足関節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 零尭明は、整形外科領域における、’Ｉ’ｓ足関節足関
節多分するための足関節装置Ｃ＠するものである。

従来、関節炎等により足関節に破壊があると調節固定術
が広く行われていた。しかし、隣接関節に病変があれば
、足関節の固定は、これら隣接関節に不利な結果をもた
らすことになる。このために、人工足関節による関節機
能再建が種々試みられているが、長期（わたる安定した
調節の再建という意味で、十分滴定した結果が得られて
いるとは云い難いのが現状である。

すなわち、これまでは、脛骨部分がグラスチック、４Ｉ
＃Ｃ高密度ポリエチννからなり、距骨部分が金属から
なるｌＩ！■置換蓋足関節装置が用いられてきた。

これらの足間−装置部材で足関節を置換し固定するｃ＠
ｔ、、ては、骨セメントが用いられている。しかし、骨
セメントを用いて固定する方法では骨セメントのモノ賃
−や骨セメントの硬化の際に生ずる重合熱によって、骨
組織が破壊されたりし、長期にわたる足関節の艙持安定
性という点で問題があり、置換後歩行運動により足関節
装置と骨との職付ｓｌ：緩みが生じそのため疼痛等を生
じたりま行うことが困−であった。

本発＃１１は上記事情ｃ＃ｌみて、置換後、足関節装亘
って安定した固定状態を保つことができるよう（した足
関節装置を提供することを目的とするものである。

以下、本発明の一実施例を図を用いて異体的に説明する
。

＠　ｌａ！１（ａ−ｉ　）（ａ−ｚ）、（ｂ−ｉ）、（
ｂ−２）、（６）において、ｘｌ！ｌ！！骨部材のうち
ｆ）摺動部材であり８はふくらみのある突出部である。

該咲出ｓ２は、＄Ｉｚ　ＩＱ　（ａ）、（ｅ）Ｃ示す、
脛骨固定部材７のふくらみのある溝＋１ニ嵌合する。

鋳記賓出ｓ２の一端にある。それと直角の突出部３は、
摺動部材ｌと、脛骨固定部材７とを嵌合接合させた時に
、細動Ｓ＃ｔが抜は出すことを防止するための係止部と
なるものである。また摺動部材ｌｃ％成された凹部４は
、９４図（１）、（ｂ）　ｃ示す距骨部材１２の凸部１
３とで関節接合を成すための婿動凹−である。蚊！！１
部４の上面は第１図（Ｃ）のムーム、断面Ｃおいて、第
１図（ａ−Ｚ）＠纂に示すごとく、直纏またはゆるやか
な一線をなし、その両側には、距骨部材１２の脱落防止
のための壁５があり、第１図（ｅ）のＢ−Ｂ断面におい
て、第１図（ｂ−ｚ）ｓｂｃ示す如く、ＩＩＩＩｍをし
た上向が形成しである。

次【第３図（ａ）（ｂ）（６）（ｄ）　Ｃおいて、７は
脛骨固定部材であり、＄は溝で前記摺動部材１の突出部
意と嵌合するふくらみをもつ如き形状をしている。また
・は、脛骨Ｃ駅舎固着させるための突出部でありこれら
＠Ｓと突出部９とは互い（直角の方向で、それぞれ嵌合
するように設けである。また突出部・のｌＩ！ａｍは、
骨の成長もしくは再生により骨との接触を十分【し、良
好な固定状態を得るため【溝れる部分である。

上記のような摺動部材１と脛骨固定部材７とは第３図（
、）〜（ｅ）Ｃて示すよう【両者が組み合わさった状態
で関節装置としての片方の部材が構成される。

一方、４ｇ４図（ａ入（ｂ）ＩＣおいては刺となる関節
装置のり また、１４番ヱ上記距骨部材１２を距骨に安定固定する
ためのベツグである。

ところで、これらの足関節を構成する材料として、摺動
１１４ｔｌではプラスチ・ツク類、−殊Ｃ１高密１ポリ
エチレンが摺動に際する摩擦摩耗特性ｂｔよく、最も適
している。

また、脛骨の固定１Ｈｔ７及び距骨Ｓ材１２　を構成す
る材料としては生体緩和性のある七うきツクスが、骨成
長もしくは、再生によって骨セメントを用いることなく
、長期にわたって良好な固定性ｔＩ艦碍られ、適してい
る。ここで、生体駕和畔のあるセラ（ｆｆクスとは、例
えば酸化アルｆニウム（アル建す）のような駿化物系セ
ランツクス、あるし）は、りン績力９ジニウム系のセラ
ミックスまた＃ニガラス等である。それ放水発明装置な
構成する生体親和性のあるセラミックスとは、かカーる
セラｉ、クスのみからなる場合はもとより、これら以外
の材質からなる基材の表面を例えば不銹鋼等の金　５− 属の狭面を前記セラミックスにてコーティングしまたも
のであっても良い。金属を基材としたもので構成する場
合には、少なくとも骨と接触固定させる部分がかかるセ
ラミックスによって；−ティングされていることが必要
である。また、前記部材がセフォックスのみからなる場
合は、特に大きな機械的強度が得られるという点で、ア
ルミナ系セラミックスで、　Ａｌ２Ｏ３の純度が９０−
以上のものが望ましい。

次に上述の如き本発＃１ｃ係る足関節装置を手術によっ
て装着する手順としては以下に述べるように行えば適正
ｃ１人がなされ、強固な初期固定が得られると共（、長
期にわたる安定した固定が達成される。

すなわち、・骨切Ｗｋは、人体正面より下肥の手順で行
う。

先ず、距骨滑車上部、を（＄５．第６図参照）水平ｅｃ
ｇｑ−を行う。次いで脛骨下関節を（第６、第６図参照
）例えばｌｌｌ１３図（ｂ）　ｃ示した脛骨部社の断面
形状【合うように骨を切除し、眸骨切除部に第　６− ３図ｔこ示した如く、予め嵌合組合わせた、摺動部材ｌ
と脛骨固定部材７とからなる脛骨部材を挿入装着するこ
とによって一方の脛骨下関節が形成される。また距骨に
掘削しておいた穴中に距骨部材１２　のベツグ１４　が
挿入されることにより該距骨部材１２　が他方の関節と
して形成される。装着された足−節は第６図第６図の如
くなる。ここで、イは脛骨、口は距骨であり距骨下関節
部（は脛骨部材が、距骨滑車上部【は距骨部材が足関節
機能を発揮する如く装着されている。このような足関節
装置を正確に適合装着させ、強力な初期固定を得るため
には、足関節装置の輪郭より若干小さめ−　呟Ｐ 暖形状骨の切除を行うことが望ましい。

カーかる如き千願で骨切除を行なうことによって、骨セ
メントを用いることなく足関節装置を適確に参看して十
分な初期固定と共に、長期に亘る良好な定着状謝を維持
することが出来る。

以上のような本発明足関節装置の％黴の一つは脛骨及び
距骨の骨に接触する部分が、生体親和性のあるセラミッ
クスにより構成されていることである。これにより、前
記した癲確な骨切除によって、骨セメントを用いること
なく足関節装置の十分な初期固定と長期にわたる良好な
定着を維持することが出来ろ。

本発明の他の特徴は脛骨部材の摺動部材がプラスチック
殊に、高密度ポリエチレン（ＨＤＰ）力・らなることで
ある。

が重要である。このためには本発明のｍ＜、ｍｓ面を先
に説明した如く、セラミックスとプラスチック殊ＣＨＤ
Ｐ　　より構成することが特に望ましい。

良いが、プラスチック力島らなる層ＭＪ部甘せ機械的強
度からすると実施例で挙げたような後者の場合の方が好
ましい。ここで互いに嵌合し得る岬と突出部は、それぞ
れ、その断面においてふくらみのある形状が好ましい。

また、かかる練合のためめ構または突出部のそれぞれの
背面には、摺動部材にあっては、摺動面が脛骨固定部材
にあっては、虎 脛骨への固−のためのふくらみのある突出部かある０Ｍ
ｆ固定ｌＩｌ材の突出部は、関節の装着稜の十（際し、
腹骨部材の接続の維持が安定するために摺動方向と直角
であることが好ましい、また、脛骨固定ＩＩｌ材の突出
部の方向は人体の正面より骨切除と関節装置の部材を嵌
着するためＷ−摺動方向と同一であることが望ましい。

さらに、本発明の他の特徴は、前記脛骨部材と組み合わ
さって足関節装置を構成する距骨部材１工には、―配属
骨部材の凹摺動面と補補的に関節接合する、凸曽動爾と
距骨に埋入固定するためのベツグを有することである。

ここで、関節の運動を考えるよ、脛骨Ｓ＃の摺動部材及
び距骨部材の相補的な形状を有する摺動向（おいて、摺
動部材の層ＩＪｈ！！ＩＩＩＩ＃Ａの一皐一菰源ｂ−２
）に示した天井面一及び巾（＃Ｉ１図（ａ−２）＃ｃ示
した６ａの巾）はそれぞれ距骨部材の摺動凸曲面の−４
（第４図（ａ）ｌｃ示　９− した６１１１面ｘｓａ）、及び巾（第４図（ｂ）に示し
た１３ｂの巾）よりわずかに大きい方がよい。

また、嵌着された脛骨部材と距骨部材が小さな摩１ｓ抵
抗で摺動し、かつ摺動部材を摩耗させないため、摺動部
材および距骨部材の摺動向は良好な平滑性を有している
ことが必要である。その平滑度（表向粗さ）は、例えば
、Ｒｍａｘが０８μ調以下より好ましくは０．１ｐ麿以
下のような！！向半滑性を有することが必要である。

他方、距骨部材のベツグは、距骨部材懺着の初期より十
分な初期同定を得ると共に、歩行運動によっても、該部
材の安定した固着が維持されるためのものである。ここ
で、ペッグの形状は、骨切除と装着を正確【行うために
、実施例に示すごとく後下方【斜めにしておくのが好ま
しい。また、距骨ｃかかる応力の集中をさけるために、
ベツグ長さが、短かくなれば、その底面を大きくしてお
くことが好ましい。

一方、骨と接触する脛骨部材および距骨部＃鏝の勇面に
は、骨の成長もしくは再生により、骨と　１０− の接触を十分にし、良好な固定状園を得るため、粗面化
あるいは多孔層を形成させておくのが良い。

さらにその粗面化の程度を変化させた面を各部材にそれ
ぞれ持たせることは、比較的細い婢では星り、骨の十分
な成長もしくは再生（より、しっかりした固着をせしめ
ることが出来、望ましいことである。

す、その結果、通常人と同等の歩行運動機能を回復させ
ることができ、人類福祉への寄与はきわめて大ぎいもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ−１）は脛骨ｉ賞部材の内の摺動部−２）は
１１１１＠Ｉｃ）のＢ−一［おける断面図、第１図（Ｃ
）は底面図である。 第２同情）、＜ｅ＞は脛骨卿轡固定部材を摺動＠直角の
方向より見た図（（１）では、摺動部材の抜は止めのあ
る面を示す）　、　（ｂ）は摺動方向から見た図、（ｄ
）は底面図。 第３図体）、（ｂ）、（ｅ）、（ｄ）は第１図の摺動部
材、及び第２図の脛骨句希固定部材とを嵌合させた状態
を示す、（ａ）、（ｂ）、（６）、ｔｄ）は、第２図の
それぞれＣＩ応している。 第４同情）は距骨部材な摺勤め直角の方向から見た図、
（ｂ）は摺動Ｑ方向から見た図である。 第５図は足関節装置を濠着させた状態を正面から見た図
で、８１６図はこれを内側方より見た図である。 ｘ：Ｊｌｌ＠部材　２：嵌合のための突出部３：抜は止
めのための突出部　４：凹部ｂ；脱落防止用１１６＆、
６ｂ：摺動凹面７：脛骨固定部材　Ｓ、嵌合のための溝
９：脛骨固定用央出９　１０：＠ ｌｌ：抜は止め装出部収容部 １２：距骨部材　１３：摺動凸面　１４＝ベフグイ：脛
骨　ロ：距骨　・・：軸骨 出願人　京都セラミック株式会社 代表ｉ１ｍ盛和夫 　１３− ＣＩ 第２図 ｔｄ） 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 脛骨下関節を置換する脛骨部材と距骨滑車部を置換する
   距骨部材で構成される足関節装置において、脛骨下関節
   を成す脛骨部材をグラスチックよりなるＷａＳ材と七２
   ンツクスよりなる距骨への固定部材とが互いに設けた壽
   と央出鶴とを嵌合させることにより構成するとともに、
   上記脛骨下関節Ｃ約６する如く摺動凸面とベツグとをセ
   ラミックスで一体的に形成した距骨部材との組合せで成
   ることを特徴とする足関節装置。