JPS58220340A - 撮像管 - Google Patents
撮像管Info
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- JPS58220340A JPS58220340A JP10309582A JP10309582A JPS58220340A JP S58220340 A JPS58220340 A JP S58220340A JP 10309582 A JP10309582 A JP 10309582A JP 10309582 A JP10309582 A JP 10309582A JP S58220340 A JPS58220340 A JP S58220340A
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- Japan
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- electrode
- image pickup
- tube
- pickup tube
- focusing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジョンカメラ用の撮像管に関するもので
、MS型(電磁集束、電界偏向)の集束偏向方式を用い
た撮像管をより小型化し、かつ低消wt電力化するとと
もに超高性能化を図ろうとするものである。
、MS型(電磁集束、電界偏向)の集束偏向方式を用い
た撮像管をより小型化し、かつ低消wt電力化するとと
もに超高性能化を図ろうとするものである。
従来の撮像管においては、 MS型、B型(電磁集束、
磁界偏向〕およびSM型(電界集束、磁界偏向)などに
見られるように、集束偏向方式の如何に拘らず解像度や
ひずみなど画質の一様性を確保jる必要から、集束偏向
器の長さは、例えばビームラスタの直径/6朋に対して
qomrnb直径// inに対しては61/を朋程度
に設計されており、ビームラスタの直径に対する長さの
比はSSを越えるものが必要とされ、実用に供されてき
た。
磁界偏向〕およびSM型(電界集束、磁界偏向)などに
見られるように、集束偏向方式の如何に拘らず解像度や
ひずみなど画質の一様性を確保jる必要から、集束偏向
器の長さは、例えばビームラスタの直径/6朋に対して
qomrnb直径// inに対しては61/を朋程度
に設計されており、ビームラスタの直径に対する長さの
比はSSを越えるものが必要とされ、実用に供されてき
た。
撮像管を小型に′fるには、直径はレンズ光学系の制約
やターゲットの光導電膜の解像度を確保する必要などか
ら実用的には小さくても、t〜101nQ直径が限度で
あるから、小型化するには管の長さな短縮する以外に手
段はない。
やターゲットの光導電膜の解像度を確保する必要などか
ら実用的には小さくても、t〜101nQ直径が限度で
あるから、小型化するには管の長さな短縮する以外に手
段はない。
管の長さの短縮化の方途としては、管内の余分なスペー
スをつめる方法と、もうlっは偏向角を大にして電子光
学的な偏向領域を縮める方法の2つが考えられる。
スをつめる方法と、もうlっは偏向角を大にして電子光
学的な偏向領域を縮める方法の2つが考えられる。
しかし、後者の偏向角を大にする方法は偏向角の増大に
伴う画質の劣化が必然となる。
伴う画質の劣化が必然となる。
その種の試みとしては、従来、朋型でビームラスタの直
径// w+Hのもので偏向器の長さを6’lHから約
3%短縮したもの1例えば日立g%インテサテコンH9
336がある。短縮化によって中心解像度は両者とも6
9%であるのに対し1周辺解像度は23%から70%に
激減する。他方1図形ひずみは1%から45%に増える
。SM型で同様に短縮化を図ると周辺解像度がほとんど
零になってしまい、画質の4′爪保は不可能に近かった
。
径// w+Hのもので偏向器の長さを6’lHから約
3%短縮したもの1例えば日立g%インテサテコンH9
336がある。短縮化によって中心解像度は両者とも6
9%であるのに対し1周辺解像度は23%から70%に
激減する。他方1図形ひずみは1%から45%に増える
。SM型で同様に短縮化を図ると周辺解像度がほとんど
零になってしまい、画質の4′爪保は不可能に近かった
。
また、冴の短縮化は集束用のMl 6’13界を管長に
反比例させて強くしなければならず、集束偏向に要する
パワーは長さの自乗に反比例して増える。
反比例させて強くしなければならず、集束偏向に要する
パワーは長さの自乗に反比例して増える。
MS型は画質の一様性が他の集束偏向方式に比べて良い
と言われ、(例えばテレビ学技報V(II。
と言われ、(例えばテレビ学技報V(II。
S、隘/θ(79に1年7月)、 pp、/9〜36
参照)、一般(こ、大角度の偏向に強い方式と考えられ
ている。
参照)、一般(こ、大角度の偏向に強い方式と考えられ
ている。
しかし、単に短縮化したのでは画質の劣化は避けられな
い。このため、従来はMS型の短縮化の検討は皆無であ
った。
い。このため、従来はMS型の短縮化の検討は皆無であ
った。
本発明は、NiS型はむしろ短縮化した方がより高性能
になることの知見に基づいてなしたもので短縮小型化を
図ったうえに、従来にない超高性能をもたせたvt磁集
束電界偏向型撮像管を提供することを目的とするもので
ある。
になることの知見に基づいてなしたもので短縮小型化を
図ったうえに、従来にない超高性能をもたせたvt磁集
束電界偏向型撮像管を提供することを目的とするもので
ある。
かかる目的を達成するために1本発明は、ガラス外管内
面に配置された複数分割のデフレフトロン電極と、@記
ガラス外管の一端に配置した電子銃と、前記ガラス外管
の他端に配置したターゲットと、該ターゲットの外部に
配置した受光用面板と%前記ターゲントの内部に配置し
た メシュ電極と、前記ガラス外管を取巻いて配置され
た集束用vL磁ココイル火有し、前記デフレフトロン電
極と前記メンシュ電極との間隙にコリメーションレンズ
を形成するようにした集束偏向器を有して、電磁集束お
よび電界偏向を行う撮像管において。
面に配置された複数分割のデフレフトロン電極と、@記
ガラス外管の一端に配置した電子銃と、前記ガラス外管
の他端に配置したターゲットと、該ターゲットの外部に
配置した受光用面板と%前記ターゲントの内部に配置し
た メシュ電極と、前記ガラス外管を取巻いて配置され
た集束用vL磁ココイル火有し、前記デフレフトロン電
極と前記メンシュ電極との間隙にコリメーションレンズ
を形成するようにした集束偏向器を有して、電磁集束お
よび電界偏向を行う撮像管において。
前記デ7ンクトロン電極に偏向パルスを重畳して前記メ
ンシュ電極とIr1J記デフレクトロン電極との間に形
成されるコリメーションレンズが、前Ne集束偏向器の
管軸周辺において実効的に弱くなることを強調し、前記
撮像管の結像倍率を低減するように構成するものである
。
ンシュ電極とIr1J記デフレクトロン電極との間に形
成されるコリメーションレンズが、前Ne集束偏向器の
管軸周辺において実効的に弱くなることを強調し、前記
撮像管の結像倍率を低減するように構成するものである
。
以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第7図(A)〜(D、lは本発明撮像管の原理的構成を
示し、ここで、lは電子ビームを発生jる電子線部、コ
は電子銃Hiをガラス外管3の中に精度よく保持させる
ための絶縁物でできた保持体、lはデフレフトロン5の
電子銃側端面に電界終端のため番こ設げた反射板電極、
6はガラス外管3上に形成され、電子銃sl付近に配置
された金属薄膜よりなる下部リング電極、jは下部リン
グを極6と同様にガラス外管3の内面に設けた金属薄膜
よりなるデフレフトロン電極、7はデフレフトロン電極
jのターゲットrの側の端に近接して、外管3の内面に
設けた薄膜金属よりなる上部リング電極、デは外管3の
端面に固定されるメツシュ電極10を保持するためのメ
ツシュ台、 //は管内の真空気密の保持とメツシュ電
極10およびターゲットrのリード引き出しのために用
いられるインジュームリング、/2は2個のインジュー
ムリング/lの間に挿入される中間ガラス円筒、13は
ガラス外管3のまわりに配設された集束用の電磁コイル
であり/lはコリメーションレンズ、Bはステム、/6
は偏向中心、17は面板である。
示し、ここで、lは電子ビームを発生jる電子線部、コ
は電子銃Hiをガラス外管3の中に精度よく保持させる
ための絶縁物でできた保持体、lはデフレフトロン5の
電子銃側端面に電界終端のため番こ設げた反射板電極、
6はガラス外管3上に形成され、電子銃sl付近に配置
された金属薄膜よりなる下部リング電極、jは下部リン
グを極6と同様にガラス外管3の内面に設けた金属薄膜
よりなるデフレフトロン電極、7はデフレフトロン電極
jのターゲットrの側の端に近接して、外管3の内面に
設けた薄膜金属よりなる上部リング電極、デは外管3の
端面に固定されるメツシュ電極10を保持するためのメ
ツシュ台、 //は管内の真空気密の保持とメツシュ電
極10およびターゲットrのリード引き出しのために用
いられるインジュームリング、/2は2個のインジュー
ムリング/lの間に挿入される中間ガラス円筒、13は
ガラス外管3のまわりに配設された集束用の電磁コイル
であり/lはコリメーションレンズ、Bはステム、/6
は偏向中心、17は面板である。
電子銃部/から発射された電子ビーム2/はデフレフト
ロンjにより偏向されて、角度αの曲げを受ケ、メツシ
ュ電極lθおよびメツシュ台9、および上部リング電極
7とデフレフトロンSの端面に形成される凸レンズ/4
tによりコリメートさせて。
ロンjにより偏向されて、角度αの曲げを受ケ、メツシ
ュ電極lθおよびメツシュ台9、および上部リング電極
7とデフレフトロンSの端面に形成される凸レンズ/4
tによりコリメートさせて。
ターゲットrに垂直に入q・1さセる。
デフレフトロンは展開すれば、例えば第1図(DJに示
すように、ビンテりでひねり角θeのパターンをもつも
のとする。
すように、ビンテりでひねり角θeのパターンをもつも
のとする。
かかる原理的構成のMS型集束偏向器において、小形、
高性能にするだめの要件を以下述べる。
高性能にするだめの要件を以下述べる。
本発明は、]’1(S型のコリメーションレンズlグが
以下述べるように在来り凪1型などと違って、管軸から
離れるに従って実効的に弱くなることを積極的に活用し
てなしたものである。
以下述べるように在来り凪1型などと違って、管軸から
離れるに従って実効的に弱くなることを積極的に活用し
てなしたものである。
MS %のコリメーションレンズフグは、偏向パルスが
直流電FE BCDに重畳された参分割のデフレフトロ
ン電極jとメンシュ電極群9./θ、7どの間に形成さ
れる。
直流電FE BCDに重畳された参分割のデフレフトロ
ン電極jとメンシュ電極群9./θ、7どの間に形成さ
れる。
軸上では常に偏向パルスが正負打ち消し合って零となる
ので、在米型と同様に、電極構造Icu /E CDだ
けによって静的に決てるレンズが作られる。
ので、在米型と同様に、電極構造Icu /E CDだ
けによって静的に決てるレンズが作られる。
しかし、軸外ではテレビジョン方式によって定まろ一定
周期で変化する偏向パルスの重畳の影皓のため、qつの
デフレフトロン電極5の近傍にはそ才′シそれに異なる
レンズ、すなわちp731極レンズが形成されろ。
周期で変化する偏向パルスの重畳の影皓のため、qつの
デフレフトロン電極5の近傍にはそ才′シそれに異なる
レンズ、すなわちp731極レンズが形成されろ。
ある瞬間でメンシュ電極/θの近傍の等電位輯を求める
と、例えば第2図に示すように非軸対称どなり、最高電
位の部分が正の偏向パルスを受けたデフレフトロン電極
5の方向番こ偏倚したものとなる。従って、正の偏向パ
ルスがかかった部分の等電位純密度は粗になり、レンズ
作用のもとどなる電界が弱くなる。よって、正の偏向パ
ルスがかかったデフレフトロン電極近傍には弱い凸レン
ズが反対に負の偏向パルスがかかった部分には強い凸レ
ンズが形成される。かかるv電極レンズは、その強弱の
場所が偏向パルスによって変化するから、あたかもキョ
ロキョロ動く人間の目玉のように。
と、例えば第2図に示すように非軸対称どなり、最高電
位の部分が正の偏向パルスを受けたデフレフトロン電極
5の方向番こ偏倚したものとなる。従って、正の偏向パ
ルスがかかった部分の等電位純密度は粗になり、レンズ
作用のもとどなる電界が弱くなる。よって、正の偏向パ
ルスがかかったデフレフトロン電極近傍には弱い凸レン
ズが反対に負の偏向パルスがかかった部分には強い凸レ
ンズが形成される。かかるv電極レンズは、その強弱の
場所が偏向パルスによって変化するから、あたかもキョ
ロキョロ動く人間の目玉のように。
動きを伴った動的なレンズとなる。
ところで、電子ビーム2/は、常に正の偏向パルスが印
加されたデフレフトロン5の方へ偏向されるから、コリ
メーションの必要な周辺では、常に(9) 軸」二に静的に形成されるレンズよりも実効的に弱いレ
ンズの作用しか受けない。
加されたデフレフトロン5の方へ偏向されるから、コリ
メーションの必要な周辺では、常に(9) 軸」二に静的に形成されるレンズよりも実効的に弱いレ
ンズの作用しか受けない。
従って、デフレフトロン5の動作時に、ビーム21をタ
ーゲットrに垂直に入射させるためには、偏向パルスを
断にした場合に得られる静的なコリメーションレンズを
予め、より強くしておく必要がある。すなわち* EC
M / ECDを予め大にして静的に強いレンズを作り
、偏向パルスが印加されて実効的にレンズ作用が弱くな
った状態で、始めてWr要のレンズの条件が充たされる
ように設定する。
ーゲットrに垂直に入射させるためには、偏向パルスを
断にした場合に得られる静的なコリメーションレンズを
予め、より強くしておく必要がある。すなわち* EC
M / ECDを予め大にして静的に強いレンズを作り
、偏向パルスが印加されて実効的にレンズ作用が弱くな
った状態で、始めてWr要のレンズの条件が充たされる
ように設定する。
これは、以下に示すように、同一の管をMS動作させた
ときと爪動作させたときとで、最適なコリメーションレ
ンズの対比をとると明瞭になる。
ときと爪動作させたときとで、最適なコリメーションレ
ンズの対比をとると明瞭になる。
コリメーションレンズの強さは公知のごとく、上述の電
極構造と印加される電圧に依存し、電極構造を一定とし
た場合、電極間の電圧が大きくなるほど強くなる。
極構造と印加される電圧に依存し、電極構造を一定とし
た場合、電極間の電圧が大きくなるほど強くなる。
また、ビームの軌道は集束磁界分布昏こも依存するから
、垂直ランディングの条件は後述する集束磁界分布によ
っても左右される。
、垂直ランディングの条件は後述する集束磁界分布によ
っても左右される。
第3図の曲勝AおよびBは、頭部のIit極構造5゜7
,9,10および集束磁界分布を一定にして、l/dに
対してコリメーションレンズ14Iの最適す強さくレン
ズの焦点な偏向中心に一致させ、ビームの垂直入射を確
保して、サザ波現象などが生じない条件)をメンシュ/
θの電圧ECMとデフレフトロンjの直流電圧’EcD
(a作中のデフレフトロンにはECDのほかに偏向パル
スが重畳される〕との比を、 12/d = O,,2
グおよび0./2の場合についてそれぞれ求めたもので
ある。第3図から、l / a(こ反比例して焦点距離
の短かいレンズが必要となることがわかる。
,9,10および集束磁界分布を一定にして、l/dに
対してコリメーションレンズ14Iの最適す強さくレン
ズの焦点な偏向中心に一致させ、ビームの垂直入射を確
保して、サザ波現象などが生じない条件)をメンシュ/
θの電圧ECMとデフレフトロンjの直流電圧’EcD
(a作中のデフレフトロンにはECDのほかに偏向パル
スが重畳される〕との比を、 12/d = O,,2
グおよび0./2の場合についてそれぞれ求めたもので
ある。第3図から、l / a(こ反比例して焦点距離
の短かいレンズが必要となることがわかる。
しかし、所要のコリメーションレンズの強さは前述の理
由および第3図示の実験事実から、従来のMM型(磁界
集束、磁界偏向〕やsM型(電界集束、磁界偏向)など
に比べて異常に強いものが必須となることがわかる。
由および第3図示の実験事実から、従来のMM型(磁界
集束、磁界偏向〕やsM型(電界集束、磁界偏向)など
に比べて異常に強いものが必須となることがわかる。
すなわち、第1図(B)でデフレフトロンjの長−al
と直径dとの比がl/d=2.I、d=76m、のとき
11 =O!; mal、 12−4’ m’lLと
すると%ECM/ECDの最適値は第3図に示すように
700V / 300V前後が最適値である。同一管の
腹動作(デフレフトロンへの偏向パルスを断にして磁界
による偏向を加える〕では、5oov / 3oov前
後が最適値となるからである。
と直径dとの比がl/d=2.I、d=76m、のとき
11 =O!; mal、 12−4’ m’lLと
すると%ECM/ECDの最適値は第3図に示すように
700V / 300V前後が最適値である。同一管の
腹動作(デフレフトロンへの偏向パルスを断にして磁界
による偏向を加える〕では、5oov / 3oov前
後が最適値となるからである。
本発明は、以上に述べた周辺でのコリメーションレンズ
が実効的に弱くなることの発見を利用して1.撮像管の
正常な動作の確保に必須の1周辺で実効的に必要十分な
強さのコリメーションレンズを形成する条件が、必然的
に静的な強いレンズを形成せしめ、該静的な強いレンズ
は後述するように集束レンズ系の結像倍率の低減をもた
らし、管の高解像度化などの利点を生むことを利用して
なしたものである。
が実効的に弱くなることの発見を利用して1.撮像管の
正常な動作の確保に必須の1周辺で実効的に必要十分な
強さのコリメーションレンズを形成する条件が、必然的
に静的な強いレンズを形成せしめ、該静的な強いレンズ
は後述するように集束レンズ系の結像倍率の低減をもた
らし、管の高解像度化などの利点を生むことを利用して
なしたものである。
上述のような利点をより多く得るには、周辺でコリメー
ションレンズが実効的に弱くなる現象を強調すれば良く
、そのためにはECI)を下げて重畳される偏向パルス
の電圧を相対的に大きくできること、およびECMを’
ECDに対してできるだけ高くなして強い凸レンズが形
成できる電極構造などの条件を整えることが必要である
。
ションレンズが実効的に弱くなる現象を強調すれば良く
、そのためにはECI)を下げて重畳される偏向パルス
の電圧を相対的に大きくできること、およびECMを’
ECDに対してできるだけ高くなして強い凸レンズが形
成できる電極構造などの条件を整えることが必要である
。
この条件を満たすためには、所要の偏向パルスの電圧が
12に反比例して大きくなることを利用して、所要の画
質を維持し得る範囲でl/dをできるだけ小さくするこ
とが81!lに必要である。
12に反比例して大きくなることを利用して、所要の画
質を維持し得る範囲でl/dをできるだけ小さくするこ
とが81!lに必要である。
以下、7/dの好適な条件について述べる。第4図は、
l!/d = o、raのとき、デフレフトロン5の長
−Alとデフレフトロン5のi&dとの比を変えて、画
面の中心と周辺の解像度AR、図形ひずみおよび偏向電
圧の変化を求めたものである。
l!/d = o、raのとき、デフレフトロン5の長
−Alとデフレフトロン5のi&dとの比を変えて、画
面の中心と周辺の解像度AR、図形ひずみおよび偏向電
圧の変化を求めたものである。
中心の解像度はl/dに対してtt/aが小さいほど上
昇するが、25より小さくなると飽和する。
昇するが、25より小さくなると飽和する。
一方、隅の解像度はII/dが3付近までは増加するが
、それより小さくなると劣化する。
、それより小さくなると劣化する。
こnはlを小さくすると、以下に述べるよ5な現象が生
じるからである。
じるからである。
(1)第S図(A) 、 CB) 、 CC) 、 L
D)は11/dがそれぞれ弘、3.コ、lと変化するの
に伴うデフレフトロン内に形成される電界のla要を示
したもので、デフレフトロンが短かくなると端面におけ
るメンシュ10や反射板lの影響による乱れが相対的に
顕著になる。詳細な解析によれば、端面電極による乱れ
はデフレフトロン50直径dにほぼ等しい距離内部に入
いり込んだ付近までおよぶことがわかった。従って、ノ
を小さくするにしても、J/dが2以上でないと一様な
偏向電界のスペースを確保することができず、従って、
特性劣化が実用上許容できないレベルにまで大きくなる
。
D)は11/dがそれぞれ弘、3.コ、lと変化するの
に伴うデフレフトロン内に形成される電界のla要を示
したもので、デフレフトロンが短かくなると端面におけ
るメンシュ10や反射板lの影響による乱れが相対的に
顕著になる。詳細な解析によれば、端面電極による乱れ
はデフレフトロン50直径dにほぼ等しい距離内部に入
いり込んだ付近までおよぶことがわかった。従って、ノ
を小さくするにしても、J/dが2以上でないと一様な
偏向電界のスペースを確保することができず、従って、
特性劣化が実用上許容できないレベルにまで大きくなる
。
(1) 一般に偏向角αが大きくなるほど集束レンズ
で受ける収差が大きくなり(例えば、図形ひずみはα
に比例)、画面周辺ではビームlの結像状態の一様性が
劣化する。このため、一様解像の特徴をもつMS型と言
えども、偏向角α、すなわちl / dには下限がある
。第3図はその下限を見極めるのに欠かせない貴重な実
験結果である。
で受ける収差が大きくなり(例えば、図形ひずみはα
に比例)、画面周辺ではビームlの結像状態の一様性が
劣化する。このため、一様解像の特徴をもつMS型と言
えども、偏向角α、すなわちl / dには下限がある
。第3図はその下限を見極めるのに欠かせない貴重な実
験結果である。
01l) 第を図はJ/dを一定(中2.1)にし、
1i1CD= 3oo vとして、コリメーションレン
ズlりの最適な強さの設定には無関係にFICM /
l1lcDを変えた場合のARの変化を求めたものであ
る。
1i1CD= 3oo vとして、コリメーションレン
ズlりの最適な強さの設定には無関係にFICM /
l1lcDを変えた場合のARの変化を求めたものであ
る。
’ECM / EcDを大きくし、より強いコリメーシ
ョンレンズフグを作るほど解像度は中心および周辺とも
増大する。
ョンレンズフグを作るほど解像度は中心および周辺とも
増大する。
これは電子銃部lから発射される電子ビーム21のター
ゲットにへの結像倍率が集束用電磁コイル13のみなら
ス、コリメーションレンズ/IIにも強く依存していて
、あたかも顕微鏡などの倍率が対物レンズと接眼レンズ
の倍率の積で決まるかのように両者の相乗効果によって
決まるからである。
ゲットにへの結像倍率が集束用電磁コイル13のみなら
ス、コリメーションレンズ/IIにも強く依存していて
、あたかも顕微鏡などの倍率が対物レンズと接眼レンズ
の倍率の積で決まるかのように両者の相乗効果によって
決まるからである。
第6図の実験では、BGMの絶対値がビームベンディン
グ(ビームがターゲツト面上で光があたってより正電位
になつでいる方へ、局部的に曲げられて引き寄せられる
現象である。こtは、解像度の低下をもたらす有害な現
象であり、このビームベンディングはターゲットとメイ
シュとの間の電位差が大きいほど少ない。)の大小を左
右し、解像度の大小に影響していることも考え、られる
。しカシ、コリメーションレンズ/’lの強さ、すなわ
ちEcM/ ’Kco ?一定にしてEcMだけを30
0V〜1jOOVの間で変えたところ、解像度の変化は
少ながった。従って、ビームベンディングの影響はコリ
メーションレンズの効果に比べれば、わずかであると結
@される。
グ(ビームがターゲツト面上で光があたってより正電位
になつでいる方へ、局部的に曲げられて引き寄せられる
現象である。こtは、解像度の低下をもたらす有害な現
象であり、このビームベンディングはターゲットとメイ
シュとの間の電位差が大きいほど少ない。)の大小を左
右し、解像度の大小に影響していることも考え、られる
。しカシ、コリメーションレンズ/’lの強さ、すなわ
ちEcM/ ’Kco ?一定にしてEcMだけを30
0V〜1jOOVの間で変えたところ、解像度の変化は
少ながった。従って、ビームベンディングの影響はコリ
メーションレンズの効果に比べれば、わずかであると結
@される。
以上述べた3つの理由から、Bq図に示した実験はMS
型の特*を端的に表わすもので%dが小さくなることに
よってより強いコリメーションレンズが必須となり、そ
れは結卸倍率の低減に寄与して解像度を増加させる利点
を生むが、その一方で、lをあまりに小さくしすぎると
角度の大きい偏向やデフレフトロン端面での偏向電界の
乱れに起因する偏向収差が顕著になり1周辺解像度や図
形ひずみの劣化を生じることが結論される。しかし、l
が小さくなることの限度は特性確保を条件にしても、在
来型よりはるかに小さなものであることも結論される。
型の特*を端的に表わすもので%dが小さくなることに
よってより強いコリメーションレンズが必須となり、そ
れは結卸倍率の低減に寄与して解像度を増加させる利点
を生むが、その一方で、lをあまりに小さくしすぎると
角度の大きい偏向やデフレフトロン端面での偏向電界の
乱れに起因する偏向収差が顕著になり1周辺解像度や図
形ひずみの劣化を生じることが結論される。しかし、l
が小さくなることの限度は特性確保を条件にしても、在
来型よりはるかに小さなものであることも結論される。
1
さらに付記丁扛ば、偏向パルス電圧はl に反比例して
増大するが、デフレフトロンはハイインピーダンスなの
で駆動回路での消費電力の増加は軽微であること、更に
また。集束磁界強度はlに反比例して大きくする必要が
あるが、集束用[磁コイル/3の長さはlに比例して小
さくできるので、後述するように、コイル/3での消費
電力の増加もまた軽微であることなど、小型化に伴う管
駆動のための消費電力の増加がMS型では小さい利点も
ある。
増大するが、デフレフトロンはハイインピーダンスなの
で駆動回路での消費電力の増加は軽微であること、更に
また。集束磁界強度はlに反比例して大きくする必要が
あるが、集束用[磁コイル/3の長さはlに比例して小
さくできるので、後述するように、コイル/3での消費
電力の増加もまた軽微であることなど、小型化に伴う管
駆動のための消費電力の増加がMS型では小さい利点も
ある。
本発明では、第1図示のようにMS型の集束偏向系では
、主として画面全体で一様な高解像度を得る最良の条件
はII/aを在米型の設計指針とは逆にむしろ小さくし
て20〜3j程度に設定する。
、主として画面全体で一様な高解像度を得る最良の条件
はII/aを在米型の設計指針とは逆にむしろ小さくし
て20〜3j程度に設定する。
従来は、l/dを小にする利点が未発見であったため、
もっばら一様解像を得る見地などからj/dは1以上必
要と考えられていた。しかし、それでは画面全体で低い
解像度しか得られない欠点をもつ。
もっばら一様解像を得る見地などからj/dは1以上必
要と考えられていた。しかし、それでは画面全体で低い
解像度しか得られない欠点をもつ。
以上、 Ma型の望ましいl/aについて述べてきその
第1は集束用磁界の設定の仕方にある。
第1は集束用磁界の設定の仕方にある。
(/7)
第7図は本発明撮像管に1必要な集束磁界分布を撮像管
の各部位に対応して示し、ここでjAはデフレフトロン
jの中心位置、jAはターゲン)ifの位置、/Iはビ
ーム制限孔の位置であり、横軸は面板/7の外面からの
距離を示す。図中の曲iAは前述した測定に用いた集束
磁界分布の一例である。
の各部位に対応して示し、ここでjAはデフレフトロン
jの中心位置、jAはターゲン)ifの位置、/Iはビ
ーム制限孔の位置であり、横軸は面板/7の外面からの
距離を示す。図中の曲iAは前述した測定に用いた集束
磁界分布の一例である。
曲線Bは従来用いられた集束磁界分布の例である。
一般に、ターゲットrの近傍の磁界を強くすれば結像倍
率は下がってARは上がるが、その反面、収差が増えて
、とくに図形ひずみが劣化し、同時にECM / ’E
CDの最適値も下がる。一方、ターゲット近傍の磁界は
ビームのコリメーションにも作用し、弱くして磁力線の
発散を大にするほどコリメーションレンズlグを強くす
る必要が生じる。
率は下がってARは上がるが、その反面、収差が増えて
、とくに図形ひずみが劣化し、同時にECM / ’E
CDの最適値も下がる。一方、ターゲット近傍の磁界は
ビームのコリメーションにも作用し、弱くして磁力線の
発散を大にするほどコリメーションレンズlグを強くす
る必要が生じる。
不発ゆ]は、前述したMS型の強いコリメーションレン
ズ/ダを設定する効果をなお一層補強するために、さら
に強いコリメーションレンズの設定ヲ可能ならしめるよ
うに集束磁界分布を設定することに増眼してなしたもの
である。
ズ/ダを設定する効果をなお一層補強するために、さら
に強いコリメーションレンズの設定ヲ可能ならしめるよ
うに集束磁界分布を設定することに増眼してなしたもの
である。
第7図に示した磁界分布がもたらす、か′IJ)る着眼
による効果の実測例を以下に述べる。同図中の曲線Bの
磁界分布に対する最適なECM / EcDは17であ
ったのに対して、同図中の曲徘Aに対しては24(であ
った。中心ARは分布Bでは60%、分布Aでは70%
となった。
による効果の実測例を以下に述べる。同図中の曲線Bの
磁界分布に対する最適なECM / EcDは17であ
ったのに対して、同図中の曲徘Aに対しては24(であ
った。中心ARは分布Bでは60%、分布Aでは70%
となった。
集束磁界のターゲット部にSげる低減化は、MS型では
むしろ特性向上に作用する。
むしろ特性向上に作用する。
一方、電子銃側ビーム制限孔での磁界は図形ひずみにほ
とんど影響せず、もっばらARの大小に関係するだけで
あるが、ターゲット側に比べればその影響が小さい。例
えば、第7図の曲線Aに示した分布に対し、その電子銃
側の分布を曲線BまたはCのように大きくすると、AR
は数%下がる。
とんど影響せず、もっばらARの大小に関係するだけで
あるが、ターゲット側に比べればその影響が小さい。例
えば、第7図の曲線Aに示した分布に対し、その電子銃
側の分布を曲線BまたはCのように大きくすると、AR
は数%下がる。
これは、磁力線が電子銃付近からターゲットに向って発
散するために、電子ビームの軌道が広がって結像倍率が
上がるためである。
散するために、電子ビームの軌道が広がって結像倍率が
上がるためである。
従って、を子線ビーム制限札での磁界はできるだけ下げ
ることが望ましく、少くともピーク値の5θ%以下とす
ることが望ましい。
ることが望ましく、少くともピーク値の5θ%以下とす
ることが望ましい。
上記効果をもたらす集束磁界分布の設定は、棟々実験の
結果、デフレフトロンSのほぼ中央にピークを配置し、
ターゲットrでの値をピークの01.2以下としく在米
型はO,,25以上)、かつ、′醸子線ビーム制限孔で
ピークのO5以下とし、その間はほぼガウス分布状に変
化させるようにするのが好適であることが1つか・つた
。
結果、デフレフトロンSのほぼ中央にピークを配置し、
ターゲットrでの値をピークの01.2以下としく在米
型はO,,25以上)、かつ、′醸子線ビーム制限孔で
ピークのO5以下とし、その間はほぼガウス分布状に変
化させるようにするのが好適であることが1つか・つた
。
次に、上述した本発明におけるl/dの好適設定条件は
、集束コイル/3の消費電力節減にも寄与することを述
べる。
、集束コイル/3の消費電力節減にも寄与することを述
べる。
第を図は集束コイル13の長さどと直径どどの比、I
/dIを変えて、集束コイル13の軸上中央部の磁束密
託B2o、コイル/3の端(入口と出口)における軸上
の磁束密度B2o、l=一定としたときに集束に必要な
値Bzofおよびコイル/3で消費される電力Pfの変
化を求めたものである。なお、Boは無限長コイルの軸
上中心での磁束密度で、これに対する相対値として上記
各磁束密度を示す。
/dIを変えて、集束コイル13の軸上中央部の磁束密
託B2o、コイル/3の端(入口と出口)における軸上
の磁束密度B2o、l=一定としたときに集束に必要な
値Bzofおよびコイル/3で消費される電力Pfの変
化を求めたものである。なお、Boは無限長コイルの軸
上中心での磁束密度で、これに対する相対値として上記
各磁束密度を示す。
Bzoはl が小さくなると中心部から離れたコイルか
らの寄与が減って減少するか、l/d をqから2へ
号に短かくしても約21%減るだけである。
らの寄与が減って減少するか、l/d をqから2へ
号に短かくしても約21%減るだけである。
一方、l3zoeは同様の理由により約t%減るだけで
ある。
ある。
一万、ビームλノの集束に必要な磁束密度B工。fハ、
テフレクトロン長lに反比例して大きくする必要がある
。従って、l をlに合わせて短かくすると13zoは
Bzofの増分だけ大にする必要があるので、 Pfも
増える。その反面、ノ に比例してコイルの捲線が減る
ので、その分Pfは減少する。
テフレクトロン長lに反比例して大きくする必要がある
。従って、l をlに合わせて短かくすると13zoは
Bzofの増分だけ大にする必要があるので、 Pfも
増える。その反面、ノ に比例してコイルの捲線が減る
ので、その分Pfは減少する。
従って1両者の増減は相殺されたものとなるのでPfの
実質的な増分はBzo JPBzoeのどの短縮化に伴
う損失分だけ増加したものとなる。B2゜やB7゜。の
揃失はJ!/d か、2までは少なく、コ以下になると
急に顕著になる。従って、先に述べた望ましいl/dの
範囲は集束コイルのパワー節減からみても重要である。
実質的な増分はBzo JPBzoeのどの短縮化に伴
う損失分だけ増加したものとなる。B2゜やB7゜。の
揃失はJ!/d か、2までは少なく、コ以下になると
急に顕著になる。従って、先に述べた望ましいl/dの
範囲は集束コイルのパワー節減からみても重要である。
更にまた、上述の望ましい磁界分布の選定は集束コイル
の短縮な可能にする条件でもあるから、その意味でもパ
ワーの節減が強調される。
の短縮な可能にする条件でもあるから、その意味でもパ
ワーの節減が強調される。
更に加えて1本発明では、コリメーションレンズ/グを
形成する電極に以下の工夫を加える。
形成する電極に以下の工夫を加える。
第9図LA)および(B)は上部リング電極7の長さに
よるコリメーションレンズ/lの強弱を示し、ここに示
すように、フリメー7ヨンレンズ/グは、上部リング電
極7の長さ43によって変化し、13を長くするほど弱
くなる。その変化の実例は、第3図に示す12をパラメ
ータとするJ/dと最適11cM / 1(cnとの関
係において%A’2Yコ朋とした曲線Bとl2=a朋と
した曲線Aとの差違に顕著に見られる。例えば、l/d
を21とした場合、前者の最適ECM / Ffcnは
t7となるのに対して、後者は2.3となる。
よるコリメーションレンズ/lの強弱を示し、ここに示
すように、フリメー7ヨンレンズ/グは、上部リング電
極7の長さ43によって変化し、13を長くするほど弱
くなる。その変化の実例は、第3図に示す12をパラメ
ータとするJ/dと最適11cM / 1(cnとの関
係において%A’2Yコ朋とした曲線Bとl2=a朋と
した曲線Aとの差違に顕著に見られる。例えば、l/d
を21とした場合、前者の最適ECM / Ffcnは
t7となるのに対して、後者は2.3となる。
従ってs 12を長くするほど前述の望ましい条件を実
現できることになる。しかし、!2を長くする効果はせ
いぜいJ2 = dまでで、それ以上に長くしてもコリ
メーションレンズ/f−は変化しない。
現できることになる。しかし、!2を長くする効果はせ
いぜいJ2 = dまでで、それ以上に長くしてもコリ
メーションレンズ/f−は変化しない。
以上述べた理由から、本発明では、デフレフトロン電極
5と上部リング電極7との間隔I!1乞両電極間の耐圧
を考慮して、o、5rnrn以上、最大でも2皿程度を
確保した上で、上部リング電極7をデフレフトロン電f
M Iと同様に、ガラス外管3上に配!Vt、するなと
してJ2/dをOIS〜lに選ぶ。
5と上部リング電極7との間隔I!1乞両電極間の耐圧
を考慮して、o、5rnrn以上、最大でも2皿程度を
確保した上で、上部リング電極7をデフレフトロン電f
M Iと同様に、ガラス外管3上に配!Vt、するなと
してJ2/dをOIS〜lに選ぶ。
更に加えて、本発明では、以下のようにして特性の一層
の向上をもたらすことができる。筐ず、デフレフトロン
パターンの選定について検討すると、第1θ図は第1図
(D)のパターンのひねり角θθな変えて解像間と図形
ひずみの変化を求めたものである。曲線A、 B、
CおよびDは、それぞ図形ひずみを示す。同図に見ら
れるように、θeは90 前後が解像度とその一様性
を確保する意味で最善である。図形ひずみもARと同様
にθeが900前後のときが最善である。
の向上をもたらすことができる。筐ず、デフレフトロン
パターンの選定について検討すると、第1θ図は第1図
(D)のパターンのひねり角θθな変えて解像間と図形
ひずみの変化を求めたものである。曲線A、 B、
CおよびDは、それぞ図形ひずみを示す。同図に見ら
れるように、θeは90 前後が解像度とその一様性
を確保する意味で最善である。図形ひずみもARと同様
にθeが900前後のときが最善である。
これは電子ビーム2/の軌道が、θeにより回転が少く
なることにより直線状となり、集束偏向糸の収差が減る
ためである。一様Tr集束偏向電磁界の仮定に基づく単
純理論では1.θeがtrooのときに軌道が直線とな
るが、単純理論の条件は実際には実現不可能のため、実
際の軌道はθeが90°前後のときに、回転が最も少な
く、がつ滑【jかにrcる。
なることにより直線状となり、集束偏向糸の収差が減る
ためである。一様Tr集束偏向電磁界の仮定に基づく単
純理論では1.θeがtrooのときに軌道が直線とな
るが、単純理論の条件は実際には実現不可能のため、実
際の軌道はθeが90°前後のときに、回転が最も少な
く、がつ滑【jかにrcる。
実用に供される撮像管では周辺のARは少くとも中心の
%以上、また図形ひすみは少くとも317本以下がIE
/?要とされるから、第1θ図よりθeは90 ±l
l50に設定することが望ましい。
%以上、また図形ひすみは少くとも317本以下がIE
/?要とされるから、第1θ図よりθeは90 ±l
l50に設定することが望ましい。
第1/図はθeに対するPfr要の偏向電圧の変化を同
時に図れる利点も生じる。
時に図れる利点も生じる。
なお、前述の第3.ダおよび6図は、θe−タO0の条
件で測定したものである。
件で測定したものである。
次に、第1図(D)に示したデフレフトロンパターンの
ピンチlpを以下のように選定する。すなわち、第1.
2図はピンチちを変えて、d !=9 /4 Bq 。
ピンチlpを以下のように選定する。すなわち、第1.
2図はピンチちを変えて、d !=9 /4 Bq 。
l−グ’; rnm 、 θe−90°の条件で周辺の
AR(中心でのARをlとする相対値)、図形ひずみお
よび偏向電圧の変化を測定したものである。l、が大き
くなるにつれて、図形ひずみは増加するが、周辺のAI
Lと偏向′電圧は余り変化しない。この理由は、Jpカ
d ニ対して相対的に大きくなるとパターンのジグザグ
模様が偏向電界の一様性を乱して、電子の軌道がそれに
よって不必要に変化し収差が増えるためと思われろ。
AR(中心でのARをlとする相対値)、図形ひずみお
よび偏向電圧の変化を測定したものである。l、が大き
くなるにつれて、図形ひずみは増加するが、周辺のAI
Lと偏向′電圧は余り変化しない。この理由は、Jpカ
d ニ対して相対的に大きくなるとパターンのジグザグ
模様が偏向電界の一様性を乱して、電子の軌道がそれに
よって不必要に変化し収差が増えるためと思われろ。
デフレフトロンjの内部でできるだけ一様な偏向電界を
得るためにはピンチlpンできるだけ小さくする方がよ
いが、ピンチlpを小さくするほど製作加工が難しくな
る。
得るためにはピンチlpンできるだけ小さくする方がよ
いが、ピンチlpを小さくするほど製作加工が難しくな
る。
実用上一様な偏向電界が必要な径方向の領域はこれまで
の実用管などに見られるように、デフレフトロンの直径
dのせいぜい0.7倍まででj)ろ。
の実用管などに見られるように、デフレフトロンの直径
dのせいぜい0.7倍まででj)ろ。
この領域で、実用上十分な電界一様性を確保するために
は、第72図かられかるように、lp/dをO3S以下
にすることが望ましい。このように選定することにより
、本発明の効果は一層強調される。
は、第72図かられかるように、lp/dをO3S以下
にすることが望ましい。このように選定することにより
、本発明の効果は一層強調される。
更に加えて、第1図(C)に示すように、下部リング電
極6を配置する。すなわち、デフレフトロン50)iI
子子側側端面電子ビーム21の出発点にあたるので、電
界の不整−をできるだけ防止する必要がある。そのため
には、反射板ダをデフレフトロン5の端面に正確に一致
させて配置する必要がある。
極6を配置する。すなわち、デフレフトロン50)iI
子子側側端面電子ビーム21の出発点にあたるので、電
界の不整−をできるだけ防止する必要がある。そのため
には、反射板ダをデフレフトロン5の端面に正確に一致
させて配置する必要がある。
しかし、(a)反射板ダとデフレフトロンjは電気的な
短絡が許されないこと、(b)反射板qをよめた電子銃
ブロフクlはステム/jに組みつけられた後、ガラス外
管3の下部との溶着により固定されるが、ガラスの溶着
精肛は不十分で±o、1罷程度しか確保できないこと、
および(c)反射板lは排気中敷700℃に加熱される
ので、列W3との機械的な接触は熱衝撃による外管3の
われを生じさせるので、絶対避ける必要があること等の
理由により、上述の条件の確保は難しい。
短絡が許されないこと、(b)反射板qをよめた電子銃
ブロフクlはステム/jに組みつけられた後、ガラス外
管3の下部との溶着により固定されるが、ガラスの溶着
精肛は不十分で±o、1罷程度しか確保できないこと、
および(c)反射板lは排気中敷700℃に加熱される
ので、列W3との機械的な接触は熱衝撃による外管3の
われを生じさせるので、絶対避ける必要があること等の
理由により、上述の条件の確保は難しい。
この難点を克服するには、下部リング11L極6をデフ
レフトロンjと同様にガラス外管30内面に配置して、
それな反射板lと同電位に保つようにし、反射板lの取
付は偏差などによる偏向電界の不整−を防止するように
すればよい。
レフトロンjと同様にガラス外管30内面に配置して、
それな反射板lと同電位に保つようにし、反射板lの取
付は偏差などによる偏向電界の不整−を防止するように
すればよい。
下部リング電極乙の具体例としては%第1図LD)に示
fように、デフレクトロンパターント同様にして、外管
3の内面に蒸着膜で形成し、デフレタトロンjとの間隙
14は耐圧の確保に必要f【値1例えばO−jgmJi
J後として配置すればよい。
fように、デフレクトロンパターント同様にして、外管
3の内面に蒸着膜で形成し、デフレタトロンjとの間隙
14は耐圧の確保に必要f【値1例えばO−jgmJi
J後として配置すればよい。
以上述べたことから明らかなように、本発す」において
は以下の効果が得られる。
は以下の効果が得られる。
(+) MS型撮像管の管長を在来型のSO〜70%
に短縮できるので、超小型の撮像デバイスを実現できる
。
に短縮できるので、超小型の撮像デバイスを実現できる
。
(11)例えば、%インチ型では従来の7インチ型に匹
敵する解像度、すなわち中心解像度70%以上1周辺解
像度SO%以上であり、なおかつ図形ひすみは03%以
下を確保できるので、小型化したにも拘らず大型管を凌
ぐ超高性能を具(Ilif c、たデバイスを実現する
ことができる。
敵する解像度、すなわち中心解像度70%以上1周辺解
像度SO%以上であり、なおかつ図形ひすみは03%以
下を確保できるので、小型化したにも拘らず大型管を凌
ぐ超高性能を具(Ilif c、たデバイスを実現する
ことができる。
(+10 この超高性能は集束偏回糸だけの改善によ
って得られるものであるから、酸化物陰極を用いたごく
普通の電子銃でも十分な高解像糺デバイスが得られる。
って得られるものであるから、酸化物陰極を用いたごく
普通の電子銃でも十分な高解像糺デバイスが得られる。
h) 短縮化に伴う集束偏向パワーの増大は高々?θ
%増にとどまるから、低消費電力のデバイスを実現でき
る。
%増にとどまるから、低消費電力のデバイスを実現でき
る。
(V) 本発明における小型高性能集束偏向器に高解
像度の電子銃を組み合わせることによって、例えば高品
位テレビジョンに使用できる小型高性能の撮像デバイス
を実現できる。
像度の電子銃を組み合わせることによって、例えば高品
位テレビジョンに使用できる小型高性能の撮像デバイス
を実現できる。
(vO’ド都リング電極の配置は、製作時に避けること
のできT、cい組み立て誤差の息影響をより少なくする
ことができるから、製品歩留りを向上させることができ
る。
のできT、cい組み立て誤差の息影響をより少なくする
ことができるから、製品歩留りを向上させることができ
る。
1/Ill (1)で述べたように、管長乞短縮する
ことによって集束レンズの焦点深度は浅くできるので、
MS型の固有雑音(TV学会技術報告vol 、 j+
ffi /θ、 pp、/9〜コl参照)の低減効
果が付随する。
ことによって集束レンズの焦点深度は浅くできるので、
MS型の固有雑音(TV学会技術報告vol 、 j+
ffi /θ、 pp、/9〜コl参照)の低減効
果が付随する。
il/図(A)は木兄明撮4@管の原理的構成を示す断
面図、第1図(、B)はそのターゲットmの拡大図、第
1図(C)は同じく電子銃部の拡大図、第lIV (D
)は同じくデフレフトロンのパターンを示ス展開図、第
2図は本発明におけるメンクユ近傍のコリメーションレ
ンズの形成状態を示す等電位線の分布図、111g3図
はl/dと最適なKeM/ Ecoとの関係を示す特性
曲勝図、第ダ図はl/dに対−f゛る図形企み、偏向電
圧および解像度との関係を示す特性曲線図、第5図(A
)〜(DJはl 、/ dの値を変えたときの偏向電界
の一様性の変化を示す、それぞれ、説明図、第6図は’
ECM / Ecnに対する解像度の変化を示す特性曲
線図、第7図は本発明撮像管における面板外面からの距
離に対する集束磁界分布な示す分布図、第r図はl*/
d”に対する磁界の変化BZO+ Bz。+ Bz
ofおよび消費電力Pfの変化を不丁特性曲線図、第9
図(A)およびCB)は本発明における上部リング電極
の長さを変えたときのコリメーションレンズの変化を示
す、それぞれ、説明図%第10図はデフレフトロンパタ
ーンのひねり角θeに対する図形歪みおよび解像度の変
化を示す特性曲線図、第1/図はθeに対する偏同電n
二の変化を示す特性曲線図、第72図はデフレフトロン
パターンのピンチlpに対する図形歪み。 解11g度および偏向電圧の変化を示す特性曲線図であ
る。 l・・・電子銃部、 2・・・保持体、3・・
・ガラス外管、 弘・・・反射板電極。 5・・・デフレフトロン電極、 6・・・下部リング電極、 7・・・上部リング電
極。 !・・・ターゲット、 9・・・メンシュ台、/
θ・・・メンシュ電極、//・・・インジュウムリング
、/2・・・中間ガラス円筒、 /3・・・集束用
電磁コイル、/ダ・・・コリメーションレンズ、 /S・・・ステム、 16・・・偏向中心。 12・・・面板、 2/・−・電子ビー
ム、jA・・デフレフトロンの中心。 FA・・・ターゲットの位fII:、%7g・・・ビー
ム制限孔の位置。 特許出願人 日本放送協会 第1図 第1図(D) 第2図 會直偏釦(−) 一1直イ鳥?1(十ン 第3図 ψ 第4図 23 4 g 6愉 第8図 第9図 1 第10図 ハ1ターンのびねり角磁 手続補正書 昭和!7モ 1月〃日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿■、事件の表示 特願昭17−10309jt号 2、発明の名称 撮像管 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (ダJj)日本放送協会 7、補正の内容 別紙の通り 1、特許請求の範囲を次のように訂正する。 「2、特許請求の範囲 /)ガラス外管内面に配置された複数分割のデフレフト
ロン電極と、前記ガラス外管の一端に配置した電子銃と
、前記ガラス外管の他端に配置したターゲットと、該タ
ーゲットの外部に配置した受光用面板と、前記ターゲッ
トの内部に配置したメツシュ電極と、前記ガラス外管を
取巻いて配置された集束用電磁コイルとを有し、前記デ
フレフトロン電極と前記、tツシ”N、極との間隙にコ
リメーション撮像管を形成するようにした集束偏向器を
有して、電磁集束および電界偏向を行う撮像管において
、前記デフレフトロン電極に偏向パルスを重畳して前記
メツシュ電極と前記デフレフトa>@iとの間に形成さ
れるコリメーション撮像管の結像倍率を低減するように
構成したこことを特徴とする撮像管。 、2、特許請求の範囲第7項記載の撮像管において、前
記デフレフトロン電極の長さlと的径dとの比IVdを
2.O〜3゜jの範囲に設定したことを特徴とする撮像
管。 3)特許請求の範囲第1項または第、2項記載の撮像管
において、前記集束用電磁コ・rルの磁界分布が前記デ
フレフトロン電極の中心部で最大となり、かつ、前記デ
フレフトロン電極のターゲット側の端、もしくはターゲ
ツト面にてピークの値のO,,2以下となるようにした
ことを特徴とする撮像管。 リ 特許請求の範囲第7項ないし第3項のいずれかの項
に記載の撮像管において、電子銃のビーム制限孔におけ
る磁界をピーク値に対してO,j以下に設定したことを
特徴とする撮像管。 り特許請求の範囲第1項または第2項または第3項また
は第1項記載の撮像管において、前記ガラス外管内面で
、前記メツシュ電極と前記デフレフトロン電極との間に
上部リング電極全配設し、該上部リング′醒極の端がら
前記メツシュ電極までの距離12を、12/dがo、1
5〜1、Oの範囲に設定したことを特徴とする撮像管O 2、明細書第5頁第73行目の「短縮小型化を図ったう
えに」の次に「デフレフトロンパターンの形状にも改良
を加え、」を挿入する。 3 同第6頁第72行目乃至第73行目の「管軸周辺に
おいて実効的に弱くなることを強調し、」を「管軸から
半径方向に離れるに従って実効的に弱くなることを補償
するために、前記偏向パルスを断にした状態において強
いレンズを形成セしめ、」と訂正する。 4、 同第6頁第141行目の「に構成するものである
mlの次に、[さらに本発明は、一様な解像度特性や、
小さな図形ひずみ、偏向パワーの低減など、すぐれた性
能をもつ撮像管を提供するために、偏向用デフレフトロ
ン電極の模様にも改良を加えて構成するものである。」
を挿入する。 5、同第r頁第1に行乃至79行目の「電極構造I8C
M//ECDJを「電極構造とECM/ECDJに訂正
する。 6、 同第1グ頁第75行乃至第1乙行目の「劇)3図
」を「第4図」と訂正する。 7、 同第〃頁第73行目のrBzeJをr Bzoe
」とill正する。 8、同第1頁第1λ行目の「揃失」を「損失」と訂正す
る。 9、同第2頁第11行目のF JQ + BZe *
Bzof J を「Bzo + BZOe + Bzo
fJと訂正する。 10゜第7図(B)および第1図Q))を別紙の通り訂
正する0
面図、第1図(、B)はそのターゲットmの拡大図、第
1図(C)は同じく電子銃部の拡大図、第lIV (D
)は同じくデフレフトロンのパターンを示ス展開図、第
2図は本発明におけるメンクユ近傍のコリメーションレ
ンズの形成状態を示す等電位線の分布図、111g3図
はl/dと最適なKeM/ Ecoとの関係を示す特性
曲勝図、第ダ図はl/dに対−f゛る図形企み、偏向電
圧および解像度との関係を示す特性曲線図、第5図(A
)〜(DJはl 、/ dの値を変えたときの偏向電界
の一様性の変化を示す、それぞれ、説明図、第6図は’
ECM / Ecnに対する解像度の変化を示す特性曲
線図、第7図は本発明撮像管における面板外面からの距
離に対する集束磁界分布な示す分布図、第r図はl*/
d”に対する磁界の変化BZO+ Bz。+ Bz
ofおよび消費電力Pfの変化を不丁特性曲線図、第9
図(A)およびCB)は本発明における上部リング電極
の長さを変えたときのコリメーションレンズの変化を示
す、それぞれ、説明図%第10図はデフレフトロンパタ
ーンのひねり角θeに対する図形歪みおよび解像度の変
化を示す特性曲線図、第1/図はθeに対する偏同電n
二の変化を示す特性曲線図、第72図はデフレフトロン
パターンのピンチlpに対する図形歪み。 解11g度および偏向電圧の変化を示す特性曲線図であ
る。 l・・・電子銃部、 2・・・保持体、3・・
・ガラス外管、 弘・・・反射板電極。 5・・・デフレフトロン電極、 6・・・下部リング電極、 7・・・上部リング電
極。 !・・・ターゲット、 9・・・メンシュ台、/
θ・・・メンシュ電極、//・・・インジュウムリング
、/2・・・中間ガラス円筒、 /3・・・集束用
電磁コイル、/ダ・・・コリメーションレンズ、 /S・・・ステム、 16・・・偏向中心。 12・・・面板、 2/・−・電子ビー
ム、jA・・デフレフトロンの中心。 FA・・・ターゲットの位fII:、%7g・・・ビー
ム制限孔の位置。 特許出願人 日本放送協会 第1図 第1図(D) 第2図 會直偏釦(−) 一1直イ鳥?1(十ン 第3図 ψ 第4図 23 4 g 6愉 第8図 第9図 1 第10図 ハ1ターンのびねり角磁 手続補正書 昭和!7モ 1月〃日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿■、事件の表示 特願昭17−10309jt号 2、発明の名称 撮像管 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (ダJj)日本放送協会 7、補正の内容 別紙の通り 1、特許請求の範囲を次のように訂正する。 「2、特許請求の範囲 /)ガラス外管内面に配置された複数分割のデフレフト
ロン電極と、前記ガラス外管の一端に配置した電子銃と
、前記ガラス外管の他端に配置したターゲットと、該タ
ーゲットの外部に配置した受光用面板と、前記ターゲッ
トの内部に配置したメツシュ電極と、前記ガラス外管を
取巻いて配置された集束用電磁コイルとを有し、前記デ
フレフトロン電極と前記、tツシ”N、極との間隙にコ
リメーション撮像管を形成するようにした集束偏向器を
有して、電磁集束および電界偏向を行う撮像管において
、前記デフレフトロン電極に偏向パルスを重畳して前記
メツシュ電極と前記デフレフトa>@iとの間に形成さ
れるコリメーション撮像管の結像倍率を低減するように
構成したこことを特徴とする撮像管。 、2、特許請求の範囲第7項記載の撮像管において、前
記デフレフトロン電極の長さlと的径dとの比IVdを
2.O〜3゜jの範囲に設定したことを特徴とする撮像
管。 3)特許請求の範囲第1項または第、2項記載の撮像管
において、前記集束用電磁コ・rルの磁界分布が前記デ
フレフトロン電極の中心部で最大となり、かつ、前記デ
フレフトロン電極のターゲット側の端、もしくはターゲ
ツト面にてピークの値のO,,2以下となるようにした
ことを特徴とする撮像管。 リ 特許請求の範囲第7項ないし第3項のいずれかの項
に記載の撮像管において、電子銃のビーム制限孔におけ
る磁界をピーク値に対してO,j以下に設定したことを
特徴とする撮像管。 り特許請求の範囲第1項または第2項または第3項また
は第1項記載の撮像管において、前記ガラス外管内面で
、前記メツシュ電極と前記デフレフトロン電極との間に
上部リング電極全配設し、該上部リング′醒極の端がら
前記メツシュ電極までの距離12を、12/dがo、1
5〜1、Oの範囲に設定したことを特徴とする撮像管O 2、明細書第5頁第73行目の「短縮小型化を図ったう
えに」の次に「デフレフトロンパターンの形状にも改良
を加え、」を挿入する。 3 同第6頁第72行目乃至第73行目の「管軸周辺に
おいて実効的に弱くなることを強調し、」を「管軸から
半径方向に離れるに従って実効的に弱くなることを補償
するために、前記偏向パルスを断にした状態において強
いレンズを形成セしめ、」と訂正する。 4、 同第6頁第141行目の「に構成するものである
mlの次に、[さらに本発明は、一様な解像度特性や、
小さな図形ひずみ、偏向パワーの低減など、すぐれた性
能をもつ撮像管を提供するために、偏向用デフレフトロ
ン電極の模様にも改良を加えて構成するものである。」
を挿入する。 5、同第r頁第1に行乃至79行目の「電極構造I8C
M//ECDJを「電極構造とECM/ECDJに訂正
する。 6、 同第1グ頁第75行乃至第1乙行目の「劇)3図
」を「第4図」と訂正する。 7、 同第〃頁第73行目のrBzeJをr Bzoe
」とill正する。 8、同第1頁第1λ行目の「揃失」を「損失」と訂正す
る。 9、同第2頁第11行目のF JQ + BZe *
Bzof J を「Bzo + BZOe + Bzo
fJと訂正する。 10゜第7図(B)および第1図Q))を別紙の通り訂
正する0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ガラス外管内面に配置された複数分割のデフレフト
ロン電極と、前記ガラス外管の一端に配置した電子銃と
、前記ガラス外管の他端に配置しtこターゲットと、該
ターゲットの外部に配置した受光用面板と、前記ターゲ
ットの内部に配置したメンシュ電極と、前記ガラス外管
を取巻いて配置された集束用電磁コイルとを有し、@記
デフレクトロン電極と前記メンシュ電極トの間隙にコリ
メーションレンズを形成するようにした集束偏向器を有
して。 電磁集束および電界偏向を行う撮像管において、前記デ
フレフトロン電極に偏向パルスを重畳して前記メンシュ
電極と前記デフレフトロン電極との間に形成されろコリ
メーションレンズが、前記集束偏向器の管軸周辺におい
て実効的に弱くなることを強調し、前記撮像管の結像倍
率を低減するように構成したことを特徴とする撮像管。 2、特許請求の範囲第1項記載の撮像管Oこおいて、前
記デフレフトロン電極の長さ!と直径dとの比1/dを
2.0〜3Sの範囲に設定したことを特徴とする撮像管
。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の撮像管に
おいて、前記集束用電磁コイルの磁界分布が前記デフレ
フトロン電極の中心部で最大となり、かつ、前記デフレ
フトロン電極のターゲツト面の端、もしくはターゲツト
面にてピークの値のOl−以下となるようにしたことを
特徴とする撮像管。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
に記載の撮像管において、電子銃のビーム制限孔におけ
る磁界をピーク値に対してo、5以下に設定したことを
特徴とする撮像管。 5)特許請求の範囲第1項または第2項または第3項ま
たは第q項記載の撮像管において、前記ガラス外管内面
で、前記メンシュ電極とi′11記デフレクトロン電極
との間に上部リング電極を配設し、該上部リング電極の
端から前記メソ7ユ電極までの距離12を、i x /
aが0.13〜/、0の範囲に設定したことを特徴と
する撮像管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10309582A JPS58220340A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 撮像管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10309582A JPS58220340A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 撮像管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220340A true JPS58220340A (ja) | 1983-12-21 |
JPH0358135B2 JPH0358135B2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=14345070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10309582A Granted JPS58220340A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 撮像管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074458U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-25 | 株式会社東芝 | 撮像管 |
US4866337A (en) * | 1986-03-05 | 1989-09-12 | Hitachi, Ltd. | Image pick-up tube with electrostatic deflecting electrode structure |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP10309582A patent/JPS58220340A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074458U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-25 | 株式会社東芝 | 撮像管 |
JPH0338933Y2 (ja) * | 1983-10-27 | 1991-08-16 | ||
US4866337A (en) * | 1986-03-05 | 1989-09-12 | Hitachi, Ltd. | Image pick-up tube with electrostatic deflecting electrode structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358135B2 (ja) | 1991-09-04 |
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