JPS5822007B2 - ヨウソコンゴウブツチユウノ ユウコウヨウソオ シヨウサンサセル アンテイナスイヨウエキ - Google Patents

ヨウソコンゴウブツチユウノ ユウコウヨウソオ シヨウサンサセル アンテイナスイヨウエキ

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JPS5822007B2
JPS5822007B2 JP10005775A JP10005775A JPS5822007B2 JP S5822007 B2 JPS5822007 B2 JP S5822007B2 JP 10005775 A JP10005775 A JP 10005775A JP 10005775 A JP10005775 A JP 10005775A JP S5822007 B2 JPS5822007 B2 JP S5822007B2
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【発明の詳細な説明】 本発明はヨウ素溶液中に含まれる有効ヨウ素を一定の割
合で消散させるための水溶液に関する、また、本発明は
ソフトコンタクトレンズの殺菌、消毒方法およびソフト
コンタクトレンズの殺菌、消毒用として極めて有用な防
腐性水溶液に関する。
この防腐性水溶液は好ましくは、ポリビニルアルコール
、ヨウ素および水溶性ヨウ化物を含有する水溶性ヨウ素
溶液と上記消散液との混合物からなることが望ましい。
ヨウ素が殺菌剤として使用されることはよく知られてい
るところである。
ヨウ素はそれが発見されるとすぐにそれ自体あるいは種
々の化合物と組み合せた形で医薬として用いられて来た
が、1939年項には戦争による負傷者の治療に使用さ
れていた。
ヨウ素は種々の形で皮膚および内外部の傷に対する優れ
た殺菌剤として使用され、外科用器具等の殺菌剤として
も使用されている。
また、ヨウ素は飲料水、プール等を消毒するために、あ
るいは腐敗しやすく、細菌の攻撃を受けやすい微生物と
接触する器具およびその他の物体を消毒するために使用
されて来た。
ヨウ素はビールス、細菌、胞子、酵母、かび、原生動物
、菌類、嬬虫形動物、線虫類等のような非常に広範囲の
微生物に対する優れた治療剤である。
さらに、ヨウ素の組織に対する毒性は比較的低く、これ
はヨウ素がヨウ素イオンに解離しく■2→2■−)、ヨ
ウ素イオンに毒性が無いためである。
し力)しながら、ヨウ素にはゆゆしい欠点があり強い刺
激性と感光性を有し、細菌の蛋白質を破壊するとともに
、ある程度動物の蛋白質も破壊する。
また、ヨウ素には不・央臭があり、汚みになりやすい欠
点もある。
ある種の化合物がヨウ素の担体または緩和剤として作用
することが発見された。
ところで、本明細書中ヨウ素混合物またはヨウ素溶液(
1odoph−orまたは1odophor 5ol
ution)という言葉は成分中の表面活性剤がヨウ素
の担体および溶解剤として作用するような生成物を意味
するものである。
公知の担体としては澱粉および種々の合成ポリマーのよ
うな高分子物質があり、合成ポリマーとしてはビニルラ
ククム重合体および表面活性作用を有し、一般にアルキ
レンオキシド縮合物と称される活性水素化合物の高分子
オキシアルキレン誘導体が例示される。
適当な重合物質の具体例としてはポリビニルピロリドン
、ポリビニルオキシゾリドン、ポリビニルイミダゾール
、ポリビニルモルフォリン、ポリビニルカプロラクタム
、ポリビニルアルコール、エチレンおよびプロピレンオ
キシドとアルコール類、アミド類およびフェノール類と
の縮合物等が挙げられる。
ヨウ素混合物は一般にヨウ素の殺菌作用を高めるととも
にその蒸気圧と臭を減少させる。
ま1こ、ヨウ素の汚みになりやすい性質を抑λ、水で薄
めることを可能とする。
さらに、ヨウ素混合物においてはヨウ素の刺激作用が著
しく抑制される。
非常に有用なヨウ素混合物が水溶液中におけるヨウ素、
ヨウ化カリウムおよびポリビニルアルコール間の相互作
用の結果として得られる。
そのような混合物はMokhnachの「ヨウ素−高分
子化合物およびその医薬および獣医薬への利用」(“I
o−dine−High Polymers and
Their Use inMedicine and
Veterinery Medicine“。
(Bo ton 、 Ins t 、 im、Koma
rova 、Len ingrad)Iodinol
Med、Ved、Eksp、K11n、l5sled。
Akad、Nauk、S、s、s、RoBot、In5
t、1967゜5−20 (Russ、))の中に記載
サレテイる。
この混合物は化膿性外科疾患、静脈瘤潰痕、熱および化
学的炎傷等の治療に使用されており、動物の広範囲の疾
病に対しても治療用に使用されている。
この混合物は効果的な防腐剤でありダラム陽性菌、陰性
菌、ビールスおよびかびに対して有効である。
その化学治療上の指標、すなわち、上記混合物の医学的
な投与量に比較して投与し得る最大許容量が非常に大き
い。
これらのヨウ素混合物は非常に有効であるが、安定性の
点で、貯蔵寿命が幾分限定される。
本発明者による米国特許出願/l6315,793号(
出願日:1972年12月18日)に示されているヨウ
素、水溶性ヨウ化物、ホウ酸およびポリビニルアルコー
ルから調整した水溶液は、本発明との関連において特に
有用である。
このヨウ素溶液は貯蔵寿命が長く、幅広い殺菌作用、膜
力)び般用、殺ビールス作用および衛生効果を有量る。
また、このヨウ素溶液は濃縮液または遊離ヨウ素を解離
する希薄溶液として、生物および無生物の洗浄、衛生、
消毒剤として使用される。
多くの用途に対し、ヨウ素溶液中の有効ヨウ素の消散度
を調節することは殺菌性、組織への適合性および最終的
な安定性を得るために必ずしも必要ではない。
し力)しながら、ヨウ素溶液が作用している間に、また
はヨウ素溶液が作用した後で有効ヨウ素(■2)がすべ
て破壊されることが望ましい場合がある。
基本的には■2→2I−の変化を起させるのに適した酸
化還元電位を有し、酸化防止剤として一般に知られてい
る化合物が有効ヨウ素を破壊するのに使用される。
そのような化合物としてはアルコール類、アルデヒド類
、アルケン類、アルキン類、芳香族炭化水素類、アミド
類、キノン類、オキシ酸類、糖類、アミノ酸類、亜硫酸
塩類、チオ硫酸1塩類、メルカプト基を有する化合物お
よび不飽和化合物のポリマー等が使用される。
上記化合物の溶液は異った速度で有効ヨウ素の全てを破
壊するこさが知られている。
そのような化合物の多くが種々の産業上利用されている
が、安全性と組織への適合性の点で大または動物に適用
される化合物の数が制限される。
人および動物に適用される化合物としては亜硫酸ナトリ
ウム、チオ硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、シ
スティン、メチオニン、アスコルビン酸、ソルビン酸お
よびエチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩等が例
示される。
ヨウ素溶液を無機の亜硫酸塩類およびチオ硫酸塩類、メ
チオニン、システィンおよびアスコルビン酸等の等モル
以上を用いて処理すると殆んど同時にヨウ素溶液中の有
効ヨウ素が不活性化される。
このように実質上中和反応が直ちに起ることが望ましい
場合もある。
処理系の殺菌効果を保持する必要がない場合には、上記
化合物によって非常に容易にヨウ素を中和することがで
きる。
また、ヨウ素を所定の割合でゆっくりと消散させること
が望ましい場合もある。
さらにまた、ある種の補綴、例えば保存容器中に保存さ
れたコンタクトレンズに対しては処理後、殺菌効果の持
続することが要求される。
このような場合には、ヨウ素消散液は裁菌効果を有し、
しかも効果が持続するものでなければならない。
このように、理想的なヨウ素消散液はヨウ素を消散させ
るばかりでな(、抗微生物作用を有する防腐剤として作
用し、組織に対して優れた適合性を有するものでなけれ
ばならない。
本発明の水溶液はヨウ素溶液中に含まれる有効ヨウ素を
一定の割合で消散させるのに極めて適した溶液である。
この水溶液は殺菌力と優れた組織適合性を有し、抗微生
物作用を有する防腐剤として作用する。
さらに、本発明の水溶液はコンタクトレンズ洗浄煮沸溶
液として、また洗眼液として有用である。
本発明の水溶液は補綴および診断用器具、特にコンタク
トレンズを殺菌する方法に関連して非常に有用である。
本発明の消散液をヨウ素溶液と混合することにより、処
理した器具の殺菌性を効果的に長期間保持させる溶液が
得られる。
すなわち、本発明は下記の組成を有する殺菌性水溶液に
関する。
a)ソルビン酸またはその可溶性塩 約0.01〜5.0重量% b)エチレンジアミンテトラ酢酸ま1こはその可溶性塩
約0.01〜5.0重量%上記組成の
残部は水だけでもよいし、あるいは特別な性質を付与す
るその他の成分を含有してもよい。
例えば、溶液の浸透性(張力)を調整し、生きた組織に
適合しやすいものにするために、種種の無機アルカリ金
属塩およびアルカリ土類金属塩が成分に加えられもよい
さらに、本発明の溶液はボロンオキシアシッド(bor
on oxyacid)のアンモニウム塩、アルカリ金
属塩またはアルカリ土類金属塩約01〜2.0%を含有
することが望ましい。
ボロンオキシアシッドは本発明の水溶液とヨウ素溶液の
混合物71)らなる殺菌性溶液の安定性を高めるのに役
立つ。
抗微生物作用を有する本発明の水溶液はコンタクトレン
ズの洗浄、煮沸溶液あるいは洗眼溶液として使用される
が、特にヨウ素溶液中に含まれる有効ヨウ素を一定の割
合で消散させるのに適している。
本発明はヨウ素溶液でコンタクトレンズを殺菌消毒する
方法にも関するものである。
コンタクトレンズ、特に親水性ソフトゲルレンズは、ヨ
ウ素溶液に接触させるこ吉によって殺菌されるが、好ま
しくは引き続き、本発明の水溶液を添加することにより
、ヨウ素溶液中の有効ヨウ素を消散させることが望まし
い。
゛本発明の水溶液とヨウ素溶液を混合すると、予
め殺菌した器具の殺菌性を維持させるのに適した安定な
溶液が得られる。
本発明の方法に使用されるヨウ素溶液は、゛好ましくは
ヨウ素約0.00005〜10.0重量%、水溶性ヨウ
化物的0.0001〜20.0重量%およびポリビニル
アルコール約0.001〜25.0重量%を含有するこ
とが望ましG)。
すでに述べたように本発明の殺菌性水溶液はソルビン酸
またはその可溶性塩、およびエチレンジアミンテトラ酢
酸またはその可溶性塩を含有している。
この溶液はヨウ素混合物中の有効ヨウ素を一定の割合で
消散させ、組織への適合性には何ら問題がなく、殺菌防
腐溶液となり得る。
本発明の新規な消散溶液が有効ヨウ素を消散さ・せる機
構については不明である。
水溶性媒質中のソルビン酸またはその水溶性塩およびエ
チレンジアミンテトラ酢酸ま1こはその水溶性塩はヨウ
素溶液中のヨウ素濃度、消散液に対する添加量、消散液
中の2成分の濃度、pHおよび温度条件によって予め決
定した1〜300分間の速度でヨウ素を破壊することが
できる。
本発明の消散液は約2〜10の広いpH領域で有効に使
用され、pH値が高くなる程有効ヨウ素の消散速度が速
くなるが、好ましくは水酸化ナトリウムのような塩基を
加λてpHを約7.0に調整することが望ましい。
また温度が室温より高くなると消散速度も速くなる。
ヨウ素溶液中の有効ヨウ素1重量部に対し1〜1000
重量部の消散液を使用するのが適当である。
本発明の消散液は、好ましくはボロンオキシアシッドの
アンモニウム塩、アルカリ金属塩ま1こはナルカリ土類
金属塩約0.1〜2.0%を含むことが望ましい。
適当な塩としては、ホウ酸(H3BO3)、メタホウ酸
(HBO2) 、ピロホウ酸(H2B40□)等の塩類
が例示される。
さらに適当な塩の具体例を挙げると、ホウ砂(Na 2
B4O7・10H20) 、四ホウ酸ナトリウム(N
a2B407)、四ホウ酸ナトリウム・五水和物(Na
2B407・5H20)、メタホウ酸ナトリウム(Na
BO2・4H20)、メタホウ酸リチム(KBO2)、
四ホウ酸カリウム(K2 B407・5H20)。
メタホウ酸リチウム・三水和物(L iB 02・2H
20) 。
四ホウ酸リチウム(Li2B40□・5H20)、メタ
ホウ酸カルシウム(Ca(BO2)2.lおよびその水
和物、四ホウ酸カルシウム(CaB407)、オルトホ
ウ酸マグネシウム(3■0・B203)、メタホウ酸マ
グネシウム〔M!!(BO2)2・8H20,l、ピロ
ホウ酸マグネシウム(膚2B20.・H2O)、メタホ
ウ酸リチウム(L 1B02・8H20)、四ホウ酸ア
ンモニウム((NH4)2B40□・4H20J、五ホ
ウ酸アンモニウム〔(NH4)2B1oO16・8H2
0〕等が使用されるがホウ酸のナトリウム塩類が好適で
ある。
尚、上記水和物が溶液中で水和物として存在しないこと
は当然である。
本発明の消散液に無機酸の水溶性アルカリ金属塩または
アルカリ土類金属塩を約0.2%まで添加することが望
ましい場合がある。
これらの塩は溶液の浸透性(張力)を調整し生きた組織
に対する適合性を高めるために添加するものである。
塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の塩類、例λば塩化ナトリ
ウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウ
ムおよびこれに対応するリン酸塩、硝酸塩、硫酸塩等が
好適である。
本発明の硝酸液は広範囲のヨウ素溶液と共に使用するの
に適している。
本発明の消散液で処理すると一定の消散作用が得られる
市販のヨウ素混合物としてはポリビニルピロリドン−ヨ
ウ素、ノニルフェノールエトキシレイト−ヨウ素、可溶
性澱粉−ヨウ素、β−シクロデキストリン−ヨウ素、ポ
リオキシエチレン−ポリオキシプロピレン縮合物−ヨウ
素、エトキシ化され1こ直鎖アルコール−ヨウ素等が例
示される。
米国特許出願/I6.315,793号に示されている
ヨウ素溶液は本発明の消散液と併用するのに特に適して
おり、下記の組成を有する水溶性防腐溶液からなるもの
である。
a)ヨウ素 約0.00005〜10重量%b)水溶
性ヨウ化物 約0.0001〜20重量%c)ポリビニ
ルアルコール 約0.001〜25重ffi%d)ホウ
酸 約0.001〜10重量%米国特許出願/l63
15.794のヨウ素溶液は広範囲の殺菌作用、殺θ)
び作用、殺ビールス作用及び衛生効果を有し、非常に安
定である。
し71)シながら、その後この溶液はホウ酸を除去し1
こ場合に安定性かわず乃)に劣るだけでその殺菌作用、
膜力)び作用、殺ビールス作用、衛生効果が強められる
ことがわかった。
従って、本発明の消散液はホウ酸を含まないヨウ素溶液
と共に使用するのが望ましい。
ヨウ素溶液力)らホウ酸が除去された場合、ヨウ素溶液
は本・発明の望ましくはポロンオキシアシッドの塩類を
含有する消散液と共に使用すると好都合である。
そのような塩が存在すると、消散液をヨウ素溶液と混合
した場合に予め殺菌された物体の殺菌性を維持するのに
適した安定な溶液が得られる。
本発明の消散液と併用するのに好適なヨウ素溶液は約0
.00005〜10重量%、好ましくは約0.002〜
5重量%のヨウ素を含有する。
この溶液は濃縮液の形で調製し、次ぎに使用目的に応じ
て好ましい濃度に希釈することができる。
(一般には5〜1100ppの有効ヨウ素濃度)。
濃縮液を希釈するには精製水ま1こは本発明の消散液が
使用される。
ヨウ素混合物は有効ヨウ素濃度の希釈度は1:200.
000において細菌の生長組織を15分間ですべて破壊
する。
そのような希薄溶液においても抗微生物作用を示す色が
ついており、無色になると殺菌作用は消失する。
また、水溶性、防腐性ヨウ素溶液は約0.0001〜2
0重量%、好ましくは約0004〜10重量%の水溶性
ヨウ化物を含有する。
ヨウ化カリウムが好適であるが、ヨウ化ナトリウムまた
はヨウ化水素酸のようなよく知られたヨウ素の可溶性塩
も同様に使用される。
このヨウ化物はヨウ素を最初に溶解する際に役立つもの
であり、最終的には溶液の調製を簡単にする。
溶液中水溶性ヨウ化物は陰イオンを形成し、このイオン
はよく知られた次式に従ってヨウ素と反応する。
I2+I l3− −簀 生成した■3−イオンは水に溶け、本発明の溶液を使用
する際遊離のヨウ素を生成する。
ホウ酸とポリビニルアルコールが12または■3−のい
ずれと錯体を形成する1))は不明である。
広範囲のポリビニルアルコールが約0.001〜25重
量%、好ましくは約0.1〜20重量%の割合でヨウ素
混合物中に使用される。
種々の品質のポリビニルアルコールが多方面力)ら市販
されており、例えばエルパノール(アメリカE、1.D
u Po−nt de Nemours and Co
、、 Inc、製)およびピノール(アメリカCol
ton Chemicai Co、製)等が使用される
ポリビニルアルコールは酢酸ビニルの重合度を調整し、
ポリ酢酸ビニルを部分的または完全に加水分解すること
によって得られる水溶性合成樹脂である。
重合度および酢酸基と重合鎖の加水分解の程度を変える
ことによって、ヨウ素混合物中に用いられる多種類の樹
脂が得られる。
溶液の粘度は重合度の増加に従って高くなるので、従っ
て多種類の樹脂力へら使用目的に応じて最も適当な等級
のポリビニルアルコールを選択することができる。
また、屈曲性はポリ酢酸ビニルの加水分解の程度に応じ
て生じる。
例えば、エルパノールはその4%溶液の20℃における
粘度が1.8〜135 cp、加水分解の程度が85〜
100%であるような等級のものを入手することができ
る。
ポリビニルアルコールを水に溶解するとpH5〜8の溶
液が得られ、その安定性は酸性側のpHで最大となる。
使用されるポリビニルアルコールの濃度と性質によって
、ヨウ素溶液の粘度は200Cにおいて1.1〜10,
0OOcpの範囲で変化する。
ポリビニルアルコールは次式によって表わされる。
式中XおよびYはそれぞれ樹脂中の遊離水酸基およびア
セチル化され1こ基に相当する数を示す。
完全に加水分解されたポリマーから約25%の酢酸エス
テル基を有するポリマーが本発明の混合物に適している
特に好適なポリビニルアルコールとしては商標名[エル
パノール5105Jとして市販されているものがよい。
このポリビニルアルコールの性質は88.0〜90.0
%加水分解されており、揮発成分は5.0%以下である
この4%水溶液の粘度は20℃で5cpである。
さらに安定性を高める1こめにヨウ素溶液の水素イオン
濃度をpH約3〜8の範囲、好ましくは3.5〜7.0
に調整することが望ましい。
pHを調整するには酸化されにくい酸、例えばリン酸、
塩酸、酢酸、硫酸、硝酸等の酸が適当である。
使用目的によってヨウ素溶液の浸透性を調整することが
望ましい場合がある。
本発明の水溶性、防腐性ヨウ素溶液を生き1こ組織に適
合させるためには、0.1〜5.0%の塩化ナトリウム
水溶液き等しい張力を有することが望ましい。
浸透性は適当量のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金
属塩を添加することによって調整することができる。
適当な塩としては塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化
カルシウム、塩化マグネシウムおよびこれらに対応する
リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩等が例示される。
本発明の防腐性ヨウ素溶液の湿潤、洗浄作用は通常の中
性、陽イオン性、陰イオン性および非イオン性洗浄剤を
添加することによって強められる。
□非常に数多くの適当な洗浄剤がこの分野でよく知られ
ており、洗浄剤は溶液中に250重量%まで含まれてよ
い。
勿論、本発明のヨウ素溶液は上に詳述した種々の成分を
すべて含有するものではない。
溶液中ヨウ素はポリビニルアルコールおよび少くともあ
る程度はイオン化している水溶性塩等の種々の化合物と
錯体を形成する。
ヨウ素溶液中のヨウ素の有効性と安定性はチオ硫酸ナト
リウム標準液で直接滴定することによって決定される。
この古典的酸化還元型反応はヨウ素化学分野では周知の
反応である。
水溶性防腐性ヨウ素溶液は濃縮液から遊離ヨウ素を解離
する希薄溶液まで組成に巾があり、生物および無生物の
洗浄、衛生、消毒剤として有用である。
この混合物はヨウ素解離希薄溶液としてすぐに使用でき
る形で、あるいは使用前必要に応じて希釈する濃縮液の
形で販売されている。
本発明の消散液はヨウ素溶液との併用により全ゆるタイ
プのコンタクトレンズを角膜に装用する前に殺菌するの
に非常に適している。
現在開発中の親水性ゲル(ソフト)レンズは微生物汚染
の重要な問題を提出している。
親水性ゲルコンタクトレンズはヒドロキシエチルメタク
リレイトだけから、あるいは後者を種々の架橋剤および
可塑剤と共重合させることによって得られ、80.0%
まで冷水を吸収する。
これらのレンズはまた、大気中に含まれる種々の低分子
有機物質を吸収し錯体を形成するが、この有機分子が微
生物の栄養源となるのである。
このように、微生物の生育に適した環境をレンズが提供
するので、レンズを殺菌することが重要な問題となる。
通常の殺菌剤によるヒドロキシエチルメタクリレイトレ
ンズの化学的な殺菌方法には重大な問題があった。
ヒドロキシエチルメククリレイトレンズはベルザルコニ
ウムクロリド、クロルヘキシジングルコ不イト、チメロ
サールナトリウム、クロルブタノールおよび酢酸フェニ
ル水銀等の一般的な防腐剤の殆んどと錯体を形成する。
これらの一般的な防腐剤で処理したレンズは角膜に化学
的炎症をひき起すので、事実上これら公知の殺菌剤を使
用することはできな力)つた。
ヒドロキシエチルメククリレイトレンズを煮沸すること
は充分満足し得る殺菌方法とはいえず、煮沸前に眼の粘
液物質が完全に除去されないでレンズに残っている場合
には、煮沸によってこれがレンズ内で変性し、そのため
レンズの透明度が低下し、不快感を与え場合によっては
レンズが役に立たなくなる。
ヒドロキシエチルメククリレイトレンズを煮沸するか、
またはオートクレーブ中で消毒すると、レンズの幾何性
および多孔性が徐々に物理的変化をうけるという欠点が
ある。
コンタクトレンズのような補綴の殺菌性を保持させるの
に好適な水溶液が例えば上記のヨウ素−ヨウ化物−ポリ
ビニルアルコールからなるヨウ素溶液のような水溶性ヨ
ウ素溶液約1〜10重量%と本発明の殺菌性水溶液約9
0〜99重量%を混合することによって得られる。
コンタクトレンズのような補綴はヨウ素溶液と接触させ
た後、殺菌性消散液を添加することによって処理される
ヨウ素溶液中の有効ヨウ素は補綴を殺菌した後消散液に
よりゆっくりと消散される。
有効ヨウ素による殺菌と有効ヨウ素の消散が終った後も
溶液は処理された補綴の殺菌性を保持する。
ソフトコンタクトレンズを洗浄、殺菌する好ましい方法
は、レンズをはずした後、例えば米国特許出願A 37
7.430号に示されているようなゲル洗浄混合物で洗
浄し、これを洗浄保存容器(米国特許/% 3,519
,005号およびA 3,645,284号参照)に入
れるような方法がある。
次ぎにレンズを水洗。し、ヨウ素−ヨウ化カリウム−ポ
リビニルアルコール力)らなるヨウ素溶液4〜6滴をレ
ンズ容器に添加する。
さらに容器中に本発明の消散液6/nlを加え、容器を
振きうすると約15分間以内にレンズ容器内の溶液から
ヨウ素特有の色が消失する。
・1〜2時間(最高6〜8時間)以内にヨウ素は全てレ
ンズ力)ら消散し、レンズはすすいだ後、眼に挿入する
ことができる。
このようにして処理したレンズは殺菌されていることが
確認された。
本発明は下記の実施例によってさらに詳しく説明される
が、下記の実施例は本発明を限定するものではなく、本
発明の好ましい実施態様を示すものである。
実施例中特に断らない限りパーセント見金て重量パーセ
ントを意味する。
実施例 1 代表的なヨウ素溶液(溶液A)の組成は次の通りである
ヨウ素 0.1%; ヨ
ウ化カリウム 0.2%ポリビニ
ルアルコール (工yv、</−1v5□。
5)2°5%ホウ酸 05%
精製水を添加して 100.0%上記の処
方溶液は例えば次のようにして調製される。
すなわち、先ずホウ酸を精製水(総水量の約85%を使
用)に溶71)シ、加熱攪拌下これにポリビニルアルコ
ールを溶解し1こ後冷却する。
得られたポリビニルアルコール−ホウ酸冷水溶液に、ヨ
ウ素とヨウ化カリウム精製水(総水量の約5〜10%を
使用)に溶かした溶液を加えpHを調整し1こ後残りの
水を加える。
次のような組成の第2溶液(溶液B)が調製され1こ。
ソルビン酸 0.1%”−f
−vy’)T’、77”I−−y酢酸 。
8、% 。トリナトリウム塩 塩化ナトリウム 0.75%塩化カリ
ウム 0.20%5%水酸化すl
−IJウム溶液に 7.4 によるp)(の調節 精製水を添加して 100.0%溶液B
の殺菌性は加熱により保証された。
8個の異った親水性ソフトゲルレンズ、すなわち柔軟性
シリコンレンズ1組およびコンタクトレンズ会社力)ら
発売されている一般的なポリメチルメタクリレイトレン
ズ2組を米国特許扁 3.519,005号および3,645,284号に示
されるようなコンタクトレンズ洗浄保存装置の移動単位
部分に入れた。
溶液B(殺菌防腐消散液)4mlを各装置に加え、溶液
A(濃縮消毒液)3〜6滴をそれぞれに滴加し、試験レ
ンズを各溶液中に浸して消毒した。
レンズの中には有効ヨウ素を濃縮する作用を有するため
に最初黄色になったものがあつた。
これらの試験では、低濃度(3〜4滴)の溶液Aがヨウ
素による看色を最小にした。
全ての実験例において、ヨウ素は1〜6時間の間に溶液
から消散した。
そしてその時点において試験したレンズのいずれにも有
害な作用はみられなかった。
試験を何度も繰返し行ったが結果は同じであった典型的
なコンタクトレンズを溶液AとBを前述の割合で混合し
た溶液に異った時間(1分〜8時間)浸した後、兎の角
膜に挿入し1こ結果、有害な作用はみられな乃)つた。
溶液Aは直接兎の眼に注入しても何ら悪影響を与えな7
1)つた。
典型的なコンタクトレンズをスタフィロコッカス アウ
レウス、ストレプトコッカス ピオゲネス、エスケリキ
ア コリー、シュウトモナス エアルギノーザおよびカ
ンデイダ アルビカンズの活性発育培地で故意に汚染し
た後、前述の溶液AとBの混合液に異った時間浸した。
溶液A3滴を溶液Bに滴加した場合(得られた溶液の有
効ヨウ素濃度は約0.003重量%)30分間で完全に
殺菌した。
典型的な親水性ソフトゲルレンズ、一般的なポリメチル
メタクリレイトレンズおよびシリコンレンズを人間の角
膜に装用した後有効ヨウ素初期濃度が5〜12時間で0
.003〜0.01%であるような前述の溶液AとBの
混合液で処理した。
これらのレンズは引き続き何ら有害な作用を示すことな
く有志によって装用されfこ。
実施例 2 次のような組成のヨウ素溶液(溶液C)を調製した。
ヨウ素 0.1%ヨウ化カ
リウム 0.3%ポリビニルアルコ
ール 、エフ、フイ/−ytz51゜5)2・0%塩化ナトリ
ウム 0.7%精製水を添加して
100.0%この溶液は実施例1と同様
の方法で調製した。
但し、ポリビニルアルコールを溶解する前にホウ酸を溶
解する工程を省略し、得られた溶液は塩酸によりpHを
4に調節した。
次のような組成の第2溶液(溶液D)を調製した0 ソルビン酸 0.1%エチ″
ジアミ′テトラ酢酸 。
1、%ジナトリウム塩 塩化ナトリウム 0.6%塩化カ
リウム O52%ホウ酸ナトリウ
ム 0.2%精製水を添加して
100.0%表1に示された試験微生物の懸
濁液を調製し、最終濃度が約1×105個/液体容積1
mlになるよう調節した。
溶液07滴を殺菌したコンタクトレンズ携帯用容器に加
え、親水性ソフトゲルレンズをこの中に入れた。
次ぎに上記微生物の懸濁液Q、1mlをコンタクトレン
ズ容器中に加え、さらに溶液D7rfLlを加え、蓋を
して60秒間1フイートの弧状で激しく振とうした。
微生物を接種した各単位体を通常の室内照明の中に60
分間放置すると、溶液からヨウ素の色が殆んど消失して
いた。
対照試験さして、溶液CおよびDの代りに生理食塩水を
使用し、同様に接種、処理した。
各微生物についての試験は3組ずつ行った。
60分間光にさらした後、コンタクトレンズ容器内の内
容物を無菌状態で中和剤を含有するトリブチイック ソ
イ ブロス(Tryptic Soy Bro−th)
またはフルイツト チオグリコレイト フ七ス(Flu
id Thioglycolate Broth )
40ml中に移し、各試験微生物の発育最適温度で14
日間培養した。
ネイゼリア ガナリア、ヘモフィラス インフルエンザ
、モラクセラ スペシーズおよびβ−へモリティック
ストレプトコッカス等を培養するための回収培地に殺菌
した血液を加えた。
添加した血液のために肉汁培地における微生物の発育状
態が不明瞭であるので、これを確力)めるために1.2
,7.14日間培養後培養物を血液寒天培地で再培養し
た。
これらの試験の結果は表1に要約されている。
表から明らかなように、溶液り中の溶液Cはソフトコン
タクトレンズを消毒するのに非常に有効である。
細菌の胞子は光の照射に対して生き残った。残存物は胞
子形成能を有する細菌の生長セルを接種した単位体から
回収された。
上記懸濁液711)らの残存物は胞子が存在してい1こ
ことを示すものである。
その他の試験微生物は上記のように処理した後回収でき
な力)つた。
本発明はより広い観点からみて、上述したような個々の
記載に限定されるものではなく、本発明の本質力)らそ
れない限り、また本発明の効果を損わない限り必要に応
じて適宜変更がなされてもよむ)。
尚、本発明方法実施の態様を要約すると次の通りである
(1)下記の組成を有し、ヨウ素溶液中に含まれる有効
ヨウ素を一定の割合で消散させる殺菌性水溶液 a)ソルビン酸またはその可溶性塩 約0,01〜5重量% b)エチレンジアミンテトラ酢酸またはその可溶性塩
約0.01〜5重量%(2)ポロンオキ
シアシッドのアンモニウム塩、アルカリ金属塩またはア
ルカリ土類金属塩約1〜2%を含有する第(1)項記載
の水溶液。
(3)該塩としてホウ酸ナトリウムを含有する第(2)
項記載の水溶液。
(4)無機酸の水溶性アルカリ金属塩またはアルカリ土
類金属塩約2%を含有する第(2)項記載の水溶液。
(5)ヨウ素溶液に第(1)項記載の水溶液を、該ヨウ
素溶液中の有効ヨウ素1重量部に対し1〜1.000重
量部の割合で加えることにより、該有効ヨウ素を消散さ
せる方法。
(6) ヨウ素溶液に第(2)項記載の水溶液を該ヨ
ウ素溶液に含まれる有効ヨウ素1重量部に対し1〜1.
000重通部の割合で加えることにより、該有効ヨウ素
を消散させる方法。
(7)コンタクトレンズをヨウ素約0.00005〜1
0重量%、水溶性ヨウ化物的0.0001〜20重量%
およびポリビニルアルコール約0.001〜25重量%
を含有するヨウ素溶液に接触させ、次ぎに該ヨウ素溶液
に12を21−に変化させるのに適した酸化還元電位を
有する酸化防止剤を加え、該ヨウ素溶液中の有効ヨウ素
を消散させることを特徴とするコンタクトレンズの殺菌
方法。
(8)第(7)項記載の方法において、該ヨウ素水溶液
にソルビン酸またはその可溶性塩約0.01〜5重量%
、エチレンジアミンテトラ酢酸ま1こはその可溶性塩約
0.01〜5重量%およびボロンオキシアシッドのアン
モニウム塩、アルカリ金属塩ま1こはアルカリ土類金属
塩約0.1〜2%を含有する水溶性消散液を、その混合
割合が得られる混合液の約90〜99重量%になるよう
に加えることにより、該ヨウ素水溶液中の有効ヨウ素を
消散させることを特徴とするコンタクトレンズの殺菌方
法。
(9)第(7)項記載の方法において、pH約3〜7の
水溶性、防腐性ヨウ素溶液を使用する方法 α0)第(7)項記載の方法において、親水性ゲルレン
ズを使用する方法。
αυ下記の混合物力へらなる殺菌性水溶液(a) ヨ
ウ素約0.00005〜10重量%、水溶性ヨウ化物約
0.0001〜20重量%およびポリビニルアルコール
約0.001〜25重量%を含有する水溶性ヨウ素溶液
約1〜10重量% (b) ソルビン酸またはその可溶性塩約001〜5
重量電エチレンジアミ゛ンテトラ酢酸またはその可溶性
塩約0.01〜5重量%およびボロンオキシアシッドの
アンモニウム塩、アルカリ金属塩ま1こはアルカリ土類
金属塩約01〜2%を含有する殺菌性水溶液約90〜9
9重量%αの該ヨウ素溶液のpHを約3〜8に調整する
ことを特徴とする第(11)項記載の水溶液。
α■該pHをリン酸、塩酸、酢酸、硫酸、硝酸等力)ら
選ばれ1こ適当な酸で調整することを特徴とする第(1
2)項記載の方法。
(14)該ヨウ素溶液のpHが7以下であることを特徴
とする第(12)項記載の水溶液。
α5)該ヨウ素溶液がヨウ素約0.002〜5重量%、
水溶性ヨウ化物約0.004〜10重量%およびポリビ
ニルアルコール約0.1〜20重量%を含有することを
特徴とする第(11)項記載の水溶液。
α0該ヨウ素溶液中の水溶性ヨウ化物がヨウ化カリウム
、ヨウ化ナトリウムおよびヨウ化水素酸の)ら選ばれる
ことを特徴とする第(11)項記載の水溶液。
αつ該ヨウ素溶液の張力を0.1〜5%塩化すl−IJ
ウム水溶液と等価であるように調整することを特徴とす
る第(11)項記載の水溶液。
α8)無機酸のアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属
塩の適当量を加えることによって該張力を調整すること
を特徴とする第(17)項記載の水溶液。
(19)20°Cにおける粘度が1.1〜10,000
c pの範囲内であることを特徴とする第(11)項
記載の水溶液。
(,20表面張力が約40〜72 dynes/cf?
Lの範囲内であることを特徴とする第(11)項記載の
水溶液。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヨウ素溶液中に含まれる有効ヨウ素を一定の割合で
    消散させる下記の組成を有する殺菌性水溶液 a)ソルビン酸ま1こはその可溶性塩 約0.01〜5重量% b)エチレンジアミンテトラ酢酸またはその可溶性塩
    約0.01〜5重量%。
JP10005775A 1975-08-18 1975-08-18 ヨウソコンゴウブツチユウノ ユウコウヨウソオ シヨウサンサセル アンテイナスイヨウエキ Expired JPS5822007B2 (ja)

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