JPS58219966A - バレル式塗装焼付方法及び装置 - Google Patents

バレル式塗装焼付方法及び装置

Info

Publication number
JPS58219966A
JPS58219966A JP10436182A JP10436182A JPS58219966A JP S58219966 A JPS58219966 A JP S58219966A JP 10436182 A JP10436182 A JP 10436182A JP 10436182 A JP10436182 A JP 10436182A JP S58219966 A JPS58219966 A JP S58219966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
air
baking
fan
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10436182A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisuke Tanaka
英介 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANAKA KISETSU KOUMUSHIYO
Towa Shoji KK
Original Assignee
TANAKA KISETSU KOUMUSHIYO
Towa Shoji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TANAKA KISETSU KOUMUSHIYO, Towa Shoji KK filed Critical TANAKA KISETSU KOUMUSHIYO
Priority to JP10436182A priority Critical patent/JPS58219966A/ja
Publication of JPS58219966A publication Critical patent/JPS58219966A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転するバレルを用い、多数の小物ワークを塗
装し、焼き付けるバレル式塗装焼付方法及び装置に関す
る。
可動部を有する複雑な形状の小物ワーク、例えばジッパ
−のスライダー等を、多量に塗装及び焼付する場合に上
記方法及び装置が多く用いられる。
即ちバレル内でワークを打返しながら塗装し、焼き付け
るのである。ところが従来塗装後のワークを焼き付け、
冷却する場合には、ヒータ等によりバレル内でむし焼き
にすること1こより焼き付け、その後に自然冷却させて
おり、そのために次のような不具合かあった。
(1>  m装置及び焼付時に蒸発するシンナーがバレ
ル内にこもり、ワーク同志が互いにくっついたり、ある
いはワークの可動部が膠着して動かなくなる場合が多い
(2)りとえ2(バレルを回転させていてもワークへの
加熱むらが生じ、発色むらか生じる。また加熱むらと上
記シンナーのこもり現象により、ワーク表面のつやが充
分に出ない。
(3)  自然冷却させているので焼付後の冷却時間が
長い。ワークを2度以上重ね―りをする場合、冷却して
から箪装するが、焼付後、次の車装に移るまでに時間が
かかり、作業能率がよくない。またワークを1&I!り
で仕上げる場合でも、焼付後の冷却がゆっくりしている
ためにバレル回転lcよるワーク同志のこすれ合う時間
が長くなり、ワーク血装面に傷がつき易い。
(4)上記シンナーのこもり現象により、何かの原因に
より引火爆発の危険性が有る。
本発明は上記不具合を解消することを目的としており、
熱風によりバレル内のワークを焼き付けると共Sζ、焼
付後のワークを冷風により強制冷却しようとするもので
ある。以下図面に基づいて本発明を説明する。
まず装置について説明すφ。第1図において(矢印Fが
前方)、基台1上には上方へ延びる左右1対のフレーム
2が固着され、フレーム2の上端部分には水平な回動軸
3を介して取付台5が回動自在に支持されている。取付
台5の後端部と基台1の後端部の間には改造エアシリン
ダ4が装着されており、エアシリンダ4を伸縮操作する
ことにより取付台5を軸3回りに回動できるようになっ
ている。改造エアシリンダ4は、下側のポート4aが圧
縮エア源(工場内の圧縮エア配管等)及び大気に切換自
在に接続され、上側のボー)4bがオイルタンク(図示
せず)に接続されている。即ち工場内の圧縮エア源を利
用してシリンダ4を伸縮させると共に、ピストンより上
側のシリンダ宣をオイルタンクに接続することにより、
シリンダ伸縮動作中における脈動(取付台5の上下振動
)を防止しているのでアル。
取付台5の後端部上面には減速機付無段変速モータ(ギ
ヤドモータ)6が固定され、モータ6より前方の取付台
部分には軸受7が固定され、軸受7には回転軸8が支讐
されている。回転軸8は力Iツブリング9を介してモー
タ6IC連動連結されている。取付台5の前端縁には回
転軸8と同心の前開きドラム形ハウジング10が固着さ
れている。
ハウジング10内にはハウジング10と同心の前開きの
バレル12が配置されると共に、前記回転軸8がハウジ
ング後端の軸挿通孔13を通って後方から挿入されてい
る。バレル12はその後端部が回転軸8に固着支持され
、回転軸8と一体に回転する。
バレル12の円筒形外周側面とハウジング10の円筒形
内周側向とは全周にわたって間隔を隔てて対向しており
、またバレル12の前端縁はハウジング10の前端縁よ
り一定の間隔を隔てた後方に位置している。バレル12
とハウシフ110間の下端寄部分には、前後方向(軸と
平行)に延びる1対の送風路形成板14が円周方向に間
隔を隔てて配置され、形成板14間に前後方向に延びる
送風w116が形成されている。形成板14はハウジン
グ10の内周面に固着されている。送風路16の後端1
cは下向き凸状の円孤形隔板19が配置され、送風路1
6から風が後方へ流れるのを防止している。送風路16
の後端部は、ハウジング下面の送風孔20を介して送風
ダクトi8に連通し、送風ダクト18は送風ファン17
に接続されている。
送風ファン17はハウジング10の下面に固着されてい
る。
送風路16内には軸と平行な複数個の電気ヒータ15が
円周方向62間隔を隔てて配置されている。
ヒータ15は、上記隔板19と送風路前端部の下向き凸
状円孤形支持板38とで支持されており、後述のヒータ
スイッチ50(第2図)により入切される。
支持板38は第+vAsc示すようにハウジング内周面
に固着され、またヒータ15間部分には送風孔39が形
成されている。またハウジング10の前端部分内周面に
は上記支持板38を円周方向に延長したような内向き7
ラング部10&が形成されている。7ラング部1(lは
第1図に示すように軸方向においてバレル前端縁近接位
置5C配置されており、風がバレル前方からバレル外周
側面に沿って後方へ流れるのを防ぐ。
フランジ部10&より前側のハウジング10内には排気
ダクト21が形成されそおり、排気ダクト21は自在パ
イプ22を介してエゼクタ−23に接続されている。エ
ゼクタ−23はフレーム2に固定4−iすると共に、j
85図に示すように出口側(反矢印F側)に向くエア噴
射ノズル24を備えている。ノズル24は工場内の圧縮
エア源1こ接続される。即ちエゼクタ−効果6【よりバ
レル12内のエアを強制的に吸い出すことができる。
基台1(第2図)の前側部分には左右1対の支柱26及
び制御盤45からなるゲートが設けられており、ゲート
の一方の支柱26にヒンジ27を介して主査2Bが回動
自在に支持されている。主@2Bは第1図の状態(前止
がり状態)におけるハウジング10の前端開口部全体を
密閉することができる。主1128には窓孔29($2
図)が形成されると共に、窓孔29を覆う側蓋30がヒ
ンジ31を介して開閉自在に備えられており、さらに塗
料吹付@32がL形支持アーム33を介して回動自在に
支持されている。塗料吹付@32は第2図に示す非作業
位置と、第3図に示すように副1i30を開けて、吹付
機32のノズル34を窓孔29からバレル内に臨ませる
作業位置との間で回動可能であり、それぞれの位置に締
付ボルト35により保持することができる。塗料は吹付
機32より上方に配置される塗料タンク(図示せず)か
ら自然流下式に供給される。またホース36.37から
は圧縮エアが供給される。
側蓋30には、側蓋30を閉じたときに181図に示す
よう4Cバレル12内1【突出する温調センサー40及
び温度計41が固定されている。温調センサー40は制
御盤45の温調制御器47(162図)−ζ接続されて
おり、バレル内の温度が制御器47の設定制御温度(例
えば15.0℃)以上になるとヒータ15を切り、制御
温度より低いときにはヒータ15・の入状態を保つよう
になっている。
温度計41はダイヤル表示でバレル12の温度を直接表
わす。
制御盤45には上記温調制御器47等の他に、吹付機タ
イマー46と、ヒータスイッチ50、送       
 ゝ風フTンスイッチ51、モータスイッチ52、スプ
レースイッチ53及びメインスイッチ等の各種゛ スイ
ッチと、表示ランプが配置されている。
主!28の後面には、送風路16の前端部(IJ1図)
より上方へ間隔を隔てて風案内板42が配置されており
、送風路16からの風をバレル12内へ導くようになっ
ている。風案内板42は14図に示すように下向き突状
の円弧形に湾曲している。
なおバレル12の円筒形外局側面とヒータ15の間、即
ち送風路16(181図)の上端部には遮熱板44が配
置され、バレル12をヒータ15によって直接加熱しな
いようになっている。
またバレル12の内周面6Cは、円周方向に間隔を隔て
て複数板の打返羽根43が備えられている。
羽根43は軸方向に延びると共に、その前半部分は回転
方向舷側(第4図)へ滑らかに湾曲している。
′次に車装焼付方法−こりいて説明する。
(υ まず181図の状態で主%28を開き、多量の小
物ワークをバレル12内に入れ、主査28を閉じる。
(21aik:10を関き、塗料吹付機32を第3図<
7)作業位置にセットする。
(3)バレル124例えば毎分40回転の速さで回転さ
せ、吹付機32によりワークに塗料を吹き付ける。吹付
時間は吹付機タイマー46により、例えば5分に設定さ
れている。また吹付作業中はエゼクタ−23を動作させ
、バレル12゛内の塗料中の団粒(@料の粒子が多数結
合したもの)、あるいは蒸発するシンナーを強制的に排
出する。
(4)吹付作業が終了するとバレル12を停止させ、吹
付機32を非作業位置に戻し、側蓋30を閉じる。
(5)次にヒータ15をONにし、それによってバレル
12円が例えば60℃墨こまで上がった時点で送風ファ
ン17をONにし、バレル12を[6回転程度でタイマ
ーにより間欠回転させる。即ち送風ファン17からの風
をヒータ15により熱風とし、その熱風を風案内板42
によりバレル12内に導き、ワークを焼き付ける。焼付
に使用した熱風は排気ダクト21を通って放出される。
なお焼付中にエゼクタ−23を動作させてもよい。
(6)  焼付中、バレル12内の温度は上昇してゆき
、約150°になるとワークは完全に焼付が終了したと
考えられる。約150°になるまでは30分程度の時間
を要す6′また温調センサー40は例えば前述のように
150℃に設定されており、ワークの過加熱を防止する
(7〕  焼付が終了するとヒータ15を切り、送風フ
ァン17をそのまま動作させる。即ち送風ファン17か
らの風を冷却風としてバレル12内に送り込むと共に、
バレル12内の熱いエアを排気ダクト21から追い出し
、ワークを強制冷却する。強制冷却の間はバレル12は
回転している。また強制冷却する際には送風ファン17
の送風口を全開にしておく。
(8)バレル12内の温度が60℃位まで下がったとき
に送風ファン17及びバレル12を停止する。
バレル12内の温度が60℃位まで下がる時間は約10
分である。
(9)2度塗りする場合には上述の吹付焼付作業を再度
繰り返す。
輔 吹付焼付作業が終了すると、主査28を関き、シリ
ンダ4を伸長させてバレル12等を。前下がり状に傾斜
させ、ワーク収納箱等にワークを入れる。
本願の第1.iJ2発明の利点は次の通りである。
(1)回転するバレル12内の小物ワークを熱風により
焼き付け、かつ排気ダクト21から排気するので、塗装
時のシンナーがバレル12内にこもることがなくなり、
従ってワーク同志がくつついたりすることはなく、また
ワークの可動部が膠着して動かなくなることもない。ま
た焼付時間も短縮できる。
(2)熱風−【より加熱するため、ワーク各部を均一に
加熱することができ、発色むらが生じない。またシンナ
ーのこもり現象及び加熱むらがないため、ワーク表面を
奇jl&こつや出しできる。
(3)  またシンナー、のこもり現象がなくなること
により、何かの原因でバレル内が引火爆発する危険性が
なくなる。
(4)乾燥後は強制冷却を行うため、例えば2度塗り作
業を行う場合には1回目から2回目に移る時間を短縮で
き、作業能率が向上する。また1度塗り作業の場合でも
焼付後の冷却時間が短いため、バレル回転によるワーク
同志のこすれ合う時間が短くなり、ワーク箪装面に傷付
く心配が少なくなる。
また装置に係る第2発明では、1つの送風ファン17か
らの風を入切自在なヒータ15により、焼付用の熱風と
冷却用の風とに切り替えるようにしているので、送風機
構がコンパクトである。また第1.42図のように温調
センサー40等を有する側蓋30及び塗料吹付機32を
1つの主査28に備えると、装置全体がより一層コンパ
クトになる。ちなみに従来では2つの主査をゲートの左
右にそれぞれ備え、一方の主li[tc温調センサー、
ヒータ等を設け、他方の主張に塗料吹付機を設けていた
さらにバレル12内の打返羽根43を第1図に示すよう
に清らかな湾曲形状にすると、小物ワークを円滑に打ち
返すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はバレル式塗装焼付装置を一部縦断面にして示す
側面図、第2図は第1図の■矢視図、第3図は第2図と
は別の状態を示す111図の■矢視相当部分図、第4図
はjI1図のIV−IV断面図、第5図は第1図の部分
断面拡大図である。12・・・バレル、15・・・電気
ヒータ(熱源)、16・・・送風路、17・・・送風フ
ァン、32・・・吹付機、42・・・風案内板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転するバレル内で多数のワークに塗料を吹き付
    け、そのままで焼き付けるバレル式塗装焼付方法におい
    て、送風ファンからの風を入状態の熱源により熱風とし
    、この熱風により塗装置後のワークを焼き付けると共に
    排気ダクトから使用後の熱風を排気し、焼付後、切状態
    の熱源を通過する送風ファンからの冷風によりワークを
    強制冷却することを特徴とするバレル式塗装焼付方法。
  2. (2)  多数のワークを収納する回転自在なバレルと
    、塗料吹付機を備えたバレル式塗装焼付装置iiこおい
    て、送風ファンと、送風ファンからの風をバレル内に導
    く風案内板と、バレル内のエアを外部へ導く排気ダクト
    を備えると共に、送風ファンからバレルまでの送風路途
    中部分に、入切自在なエア加熱用熱源を配置したことを
    特徴とするバレル式塗装焼付装置。
JP10436182A 1982-06-16 1982-06-16 バレル式塗装焼付方法及び装置 Pending JPS58219966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10436182A JPS58219966A (ja) 1982-06-16 1982-06-16 バレル式塗装焼付方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10436182A JPS58219966A (ja) 1982-06-16 1982-06-16 バレル式塗装焼付方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58219966A true JPS58219966A (ja) 1983-12-21

Family

ID=14378689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10436182A Pending JPS58219966A (ja) 1982-06-16 1982-06-16 バレル式塗装焼付方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58219966A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61259789A (ja) * 1985-05-14 1986-11-18 Uchiyama Mfg Corp 接着剤の焼付塗布方法
JPH0253357U (ja) * 1988-10-13 1990-04-17
CN104209235A (zh) * 2013-06-05 2014-12-17 苏州安捷伦精密机械有限公司 自动滚喷机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61259789A (ja) * 1985-05-14 1986-11-18 Uchiyama Mfg Corp 接着剤の焼付塗布方法
JPH0253357U (ja) * 1988-10-13 1990-04-17
CN104209235A (zh) * 2013-06-05 2014-12-17 苏州安捷伦精密机械有限公司 自动滚喷机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5376175A (en) Method and means for uniformly coating particulate material
WO2008020812A1 (en) System for improved powder coating of duct fittings and process for same
CN107088490A (zh) 一种回转式贮油筒喷漆装置
CA1099911A (en) Single chamber type coating and baking apparatus
US5462601A (en) Automated test panel spray/bake device
JPS58219966A (ja) バレル式塗装焼付方法及び装置
JPS635150B2 (ja)
JP4143321B2 (ja) 吸着剤吹付方法
JPH0116538Y2 (ja)
JPS62294461A (ja) 小物類の自動吹付け塗装方法及び塗装装置
US3237247A (en) Rotational casting apparatus
US1448000A (en) Spray booth
CN105032675A (zh) 一种带烘干功能的木玩滚漆装置
CN210632364U (zh) 一种基于汽车生产用零件产品表面喷涂装置
CN108889523A (zh) 一种汽车活塞高效喷涂设备
CN207894200U (zh) 多层式烘箱
CN112246574A (zh) 一种汽车零部件表面烤漆装置
KR200218791Y1 (ko) 도장 부스의 바이패스 장치
CN207287889U (zh) 一种速干喷涂装置
CN219092526U (zh) 一种具有干燥功能的喷漆设备
CN114381783B (zh) 一种u型螺栓加工用全方位转动的电泳漆喷漆装置
CN117339815A (zh) 一种冷热一体滚喷机
CN213133885U (zh) 一种涂装用烘干装置
US5199189A (en) Waterbased clearcoat drying apparatus
CN211217373U (zh) 一种漆面快速烘干装置