JPS58218345A - 鋳型装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋳型製造用鋳型装置に関、するものであり、特
にキャリヤによって支持された模型板上に横型を有し、
鋳型枠を用いて模型を囲み砂等の鋳物物質のマスを収容
するたやの容積を限定するタイプの砂型鋳造鋳型に関す
るものである。

、′ 発　　明　　の　　背　　疑 鋳型を製造する場合、鋳物物質のマス、例えば砂または
他の粒状物質を、使用される特定技術に関連して、落と
す位に鋳型に放下し、鋳型枠内の容積の空気を鋳物物質
の落下マスによって置換する必要がある。この場合、鋳
型空隙部の先端の遷移領域、特に空気が逃げられない模
型周囲に、エアポケットが発生する。次いでこれらの領
域で閉じ込められた空気を、鋳物物質のマスを詰める間
に圧縮するが、多くの場合排除されない。従って、この
種のポケットは鋳物物質が鋳型容積の隅その他全部を充
填することを妨げ、鋳型の品質をダ１下げ、得られた鋳
物の隅その他の品質を引下げる。

″　今迄に、この種の空気の封入を回避し、同時に鋳物
物質を詰める間に空気を除去するため、若干の処理が試
みられた。

従って、例えば、種々の寸法の若干のパーツを有するス
ロットダイスまたは他の穴あきパーツを使用し、トラン
〈ブした空気を除くことができる。

しかし、このノ・種の処置は、除去開口部の主要自′（ 内空間を、スロットダイスの不透過性パーツまたは穴あ
き板パーツによって、すなわち、各開口部間のブリッジ
または各ベントパーツ間の間隔によて被覆するので全位
置で満足ではなく、従って空気または他の気体がスムー
ズに流れることを妨げている。

従って、本発明の目的は鋳型内の所望の位置から空気を
妨害されずに除去する簡単な方法でしかも従来技術の欠
点を解消できる鋳型装置を提供することである。

簡単に説明すると、本発明は鋳物を製造するだ°□めの
砂型鋳造鋳型装置を含み、この装置は模型、模型を支持
する模型板、キャリヤ、および模型を囲みキャリヤ上に
置いた鋳型枠を有し、これによって鋳物砂またはその他
の類似のものを収容するための容積を限定し鋳型を形成
するタイプの装置□−であり、この装置は前記模型と前
記模型板との間の接合点付近にｆｓｌの排気間隙を限定
する手段、および前記模型板の縁と前記鋳型枠の底との
間に第２の周囲排気間隙を限定する手段とを有し、前記
第１と第２の間隙は気体媒質を通過誘導するため以下、
本発明実施例を図面に基づき詳細に説明する。

好適例の詳細な説明 第１図と第２図は模型板キャリヤ１を含む鋳型装置を示
し、キャリヤ１は従来の持ち上げ板２によって運ぶこと
ができる。模型板８を、模型板キャリヤ１社設置し、空
間ｉ４によって支持する。

模型板８の周囲には、模型板８を囲むキャリヤｌ°゛。

の縁に置く鋳−林５がある。鋳型枠５は、従来の方法で
、ｉめる際ミー型を製造する鋳物物質、例えば砂または
類似。粒状物質あア７を収容する容積を限定するために
役立つ。

８上に置き、模型６を従来技術とは異なり、板状挿入部
７に支持する□。挿入部７と模型６を模型板８に固定し
て取付ける。第２図にはっきりと示したように、模型６
は挿入部７上に置いた支持部８を有し、挿入部７から距
離を保つように片寄って□いる溝９を設け、これによっ
て挿入部７に関して幅１０の間隙を形成する。この間隙
の寸法を使用される鋳物物質の粒径よりも、小さいか等
しくなるように選択する。０．２鰭の間隙が１１１ｇに
対して有利な寸法であることを見出した。

この実施例において鋳物物質のマスの侵入と圧縮によっ
て置換される空気を有する間隙を介して気体を誘導する
ためには、複数の孔１１を挿入部７に形成し、挿入部７
に設けた溝１２に導く。

溝１２から若干の孔１８を模型板８に通して導き、これ
らの孔１８を空間板４によって閉鎖するかまたは連結孔
１４によって板４に通して延長することができる。従っ
て、可能な状態では、孔１８を鋳型空隙部から排除した
空気の収容および′：゛・ 蓄積のための蓄積容器として使用することができ、ある
いは板４を連続して通過する場合には、鋳型。１７１０
．．６□、−１リオ、□、□にとができる。板４を通る
連絡孔１４は模型板キャリヤまたは、都合のよい場合に
は、空間板４においてさらに通路１５に導くことができ
る。この通路１５は、複数あると有利であり、ライン２
４′によって周囲の大気またはタンク１６に導くことが
でき、タンク１６は第１図に示すように加圧下または真
空下に気体を有するタンクである。

上述のように、模型６を囲む鋳型枠５は模型板８の外縁
周囲のキャリヤ１．上に置く。第２図に示すように１鋳
型枠５の内側１７は所定距離によって模型板８の縁周辺
に延在する。模型板の厚さを、板８の上面と枠５の下側
との間に間＠　ｉ　ｏ　ａを形成するように選択し、間
隙の寸法が鋳物物質の粒径よりも小さいかまたは等しく
なるように再度選択する。

板８の周囲には、間隙１０または１０ａに幅が類似して
いる一定寸法を有する間隙１９を設け、模型板と隣接し
た構造物との間に間隙１０ａの続１：′、：： きとし１設ける・Ｓ、こ′）環吠間１１１２ｔ９は板８
の傾斜した下縁面！　１．、、、、ｊよって我る環状空
間′０に導く・傾斜した下縁面２１によって形成された
環状空間２０を空間板４に形成した貫通孔２２と連絡す
ることができ、孔２２をキャリヤ１において孔２３と連
絡することができ、これら４本の他の通路は周囲の大気
と連絡し、あるいは、上記のように、ライン２４によっ
て気体用タンク１６等と連絡することができる。

傾斜罷た下縁面２１によって形成された空間２０、孔１
８および通過孔１１１１４．１５または２２　＊　２８
の全容積は常に、間＠１ＯｔｌＯａ＃１９の容積より大
きくなるように選択する。好ましくは、空間の容積が間
隙の容積の数倍とする。

また孔および空間の断面積が間隙の全断面積よりも大き
くなるようにして、介在する通路によって背圧を生じな
いようにすることが重要である。さらに、間隙１０と１
０＆を模型の縁に沿って、また模型板の緑に沿って連続
させることが大いに好本発明による他の実施例を第８図
と第４図に示す。これらの図は第１図と第２図の実施例
とは異なり、模型間１１ｉｉＪ２５，１５ａを垂直とな
るように形成する。しかし、この間隙を形成するため１
他の方向を使用することができる。

これらの図に示した配Ｉ■は模型板２７に挿入する模型
２６を含む。模型の位置を正確にするために、相当する
四部２９を模型板２７に掛合する突出部を有する固定配
置部２８を、模型に設ける。

この種の固定配置部２８は、模型、特に模型の薄い部分
が鋳物物質を圧縮する間に動かないようにするために使
用する。

所定の間隔で、模型２６の輪郭に沿って、模型板２７に
挿入する挿入部３ｏを設け、図には示していないねじの
ような締め具によって模型板に取外し可能に連結するか
、または接着剤によって取外し出きないように連結する
ことができる。

挿入部８０　Ｉ　ａｏａ問および模型２６の輪郭に沿っ
て開＠２５，２５ａを形成し、その幅寸法を、また１使
用される鋳物物質の粒径よりも小さいかまたは等しくな
るように選択する。前述したように、約０．２關の寸法
が有利であることが証明された。挿入部ａ　ｏ　、　ａ
　ｏ　、ａ、を金属、プラスチック等から作成すること
ができる。間隙２５．２５＆の領域の各挿入部８０．ｍ
８ｏａの下側に、環状の傾□斜面ａ　ｉ　ｌａ　１　ａ
があり、これによって中空の空間８２，８２ａを形成し
、空間の容積は間隙２５゜２５ａによって限定された間
隙の容積よりも大きくする。複数の孔８８．８８ａを中
空の空間８２゜８２ａに沿って均一に分配し延在させ、
これら孔の全断面積は全部合わせた環状の間隙２ｒｙ、
ｆ１５ａの面積よりも大きく、孔は空間ｓ２．８２ａが
ら導かれる。

中空の空間８Ｂ　、８１ａの容積とこれらの孔８８．８
８ａの容積を、第１図と第２図の実施例に関連して述べ
たと同じ方法で、鋳物物質のマスによって置換された空
気を収容できるように、全部合わせた空間と少なくとも
同じ大きさとなるように選択する。

上記実施例の場合のように、孔８８．８８’ａをいわゆ
るめくら孔ならびに通し孔として形成することができる
。後者の場合、□孔を第８図または第４図には示してい
ない溝によって大気に連絡することができる０孔８８．
８１＆および中空の空間８２゜８ｊｌａを、鋳物物質の
マスまたはその圧縮によって置換された空気を蓄積する
かまたは誘導して逃がすために最初に設け、また気体を
鋳型チャンバに導くため開口部および通路を使用するこ
とができる。例えば、冷硬化鋳物物質を使用する場合に
００３を通すことができ、あるいは代りに、空気のよう
な高圧気体をこれらの開口部に注入し、模型からの鋳型
の取外しを促すことができる。この場合に、次いで孔を
、第１図と第２図に関連して述べたような媒体を含む適
当なタンクに連結するラインにつなぐことができる。

この配置を用いて達成できる利点は、特に、置換した空
気を十分に放出することによって、鋳物物質のマスが均
質゛に圧縮されて鋳型の隅および型込めした部分の竺を
鋭くすることにあり、この重要□、。

ｆＸ＆＠′″Ｊニー　−Ｆ　［１４″ｆｆ−６′”−＝
　＞　ｙ＋。

他の処理作業のまためのコストを減らすことになる。

この配置を従来の圧縮工程ならびに調圧工程に関連して
使用することができ、調圧工程では第１には、高圧気体
を加圧室に急放出し、圧縮する鋳物物質のマス上に可燃
性燃料混合物を発熱反応させて調圧する。

【図面の簡単な説明】

ｔｓ１図は本発明実施例による鋳型装置の側面断面図で
あり、 第２図は第１図の装置の部分拡大断面図であり、第８図
は第４図のＡ−Ａ４ｉ１Ｊに沿った本発明装置の他の実
施例の部分拡大断面図であり、第４図は第８図のＢ−Ｂ
線に沿った部分平面図である。 １・・・模型板キャリヤ　　２・・・持ち上げ板８・・
・模型板　　　　　　鳴・・・空間板６・・・鋳型枠　
　　　　　６・・・模型７・・・挿入部　　　　　　８
由支持面９・・・溝１ｏ、１ｏａ・・・間隙の幅１１・
・・孔　　　　　　　１２・・・溝１８・・・孔　　　
　　　　　１４・・・連絡孔１５・・・通路　　　　　
　　１６・・・タンク１７・・・内側　　　　　　　１
９・・・間隙２０・・・環状空間　　　　　２１・・・
傾斜した下縁面２２・・・貫通孔　　　　　　〆２８・
・・孔ハ・・・ライン　　　　　　２５，２５ａ−模型
間隙ｇ６・・・模型　　　　　　　２７・・・模型板２
８・・・固定配置部　　　　２９・・・四部８ｏ、８ｏ
ａ・・・挿入部　　　　８１．８１ａ・・・環状傾斜面
ａｇ、ａｇａ・・・空間　　　　　８ｓｓａａａ・・・
孔。 特許出願人　　ゲオルク・フィッシャー・アクチェンゲ
ゼルシャフト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　模型、模型を支持する模型板、キャリヤ、および模
   型を囲みキャリヤ上に置いた鋳型枠を有し、これによっ
   て鋳物砂またはその他の類似のものを収容するための容
   積を限定し鋳型を形成する装置であ？て、該装置グ 前記模型と前記模型板との間の接合点付近に第１の排気
   間隙を限定する手段、および前記模型板の縁と前記鋳型
   枠の底との間に第２の周囲排気間隙を限定する手段とを
   有し、前記第１と第２の間隙が気体媒質を通過誘導する
   ために利用できる鋳物製造用砂型鋳型装置。 亀　前記各間隙の幅が、前記鋳型枠に収容される鋳物砂
   またはその他の類似のものの粒径よりも大きくない特許
   請求の範囲第１項記載の装置。 ＆　前記模型板が前記模型の底付近に位置し前記第１の
   間隙を形成する形状の挿入手段を含□む特許請求の範囲
   第８項記載の装置。 ４　前記キャリヤが前記間隙と前記鋳型装置の外側位置
   との間に延在する溝を限定する手段を含む特許請求の範
   囲第８項記載の装置Ｏ瓢　前記漕手段が前記間隙と周囲
   の大気との間に延在する特許請求の範囲第４項記載の装
   置。 ａ　前記漕手段の全断面積が前記間隙の全断面積と少な
   くとも同じ大きさである特許請求の範囲第す項記載の装
   置。 Ｉ　高圧気体の圧力減少を調圧して前記鋳型容積の衝撃
   圧力変化を生ぜしめる手段を有する特許請求の範囲第６
   項記載の装置。 ａ　前記容積において圧力衝撃を生成するため可燃性燃
   料混合物の発熱反応を生せしめる手段を含む特許請求の
   範囲第６項記載の装置。 ９、　前記溝に連結した気体タンクを含む特許請求の範
   囲第４項記載の装置。 １ａ　　前記漕手段の全断面積が前記間隙の全断面積と
   少なくとも同じ大きさである特許請求の範囲第４項記載
   の装置。 １Ｌ　　高圧気体の圧力減少を調圧して前記鋳型容積の
   衝撃圧力変化を生ぜしめる手段を含む特許請求の範囲第
   ２項記載の装置。 １１　　前記キャリヤが前記鋳型装置の外側位置と前記
   間隙との間に延在する溝を限定する手段を含む特許請求
   の範囲第２項記載の装置。 １＆　前記容積において圧力衝撃を生成するため可燃性
   燃料混合物の発熱反応を生ぜしめる手段を含む特許請求
   の範囲第８項記載の装置。