JPS5821825Y2 - 履板用金具 - Google Patents
履板用金具Info
- Publication number
- JPS5821825Y2 JPS5821825Y2 JP9724777U JP9724777U JPS5821825Y2 JP S5821825 Y2 JPS5821825 Y2 JP S5821825Y2 JP 9724777 U JP9724777 U JP 9724777U JP 9724777 U JP9724777 U JP 9724777U JP S5821825 Y2 JPS5821825 Y2 JP S5821825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- link
- center guide
- tube
- fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は装軌車両等の無限軌道帯に使用される履板用金
具の改良に関するものである。
具の改良に関するものである。
従来、この種の履板用金具を第１図および第２図に示す
。
。
１は両端をリンク２に溶着される二本のチューブで、こ
れらのチューブ１の中央部は突起部３ａを有するセンタ
ーガイド３により溶着されている。
れらのチューブ１の中央部は突起部３ａを有するセンタ
ーガイド３により溶着されている。
上記のように構成される履板用金具において、チューブ
１とリンク２およびセンターガイド３の溶着は、チュー
ブ１とリンク２およびセンターガイド３の隙間に、第２
図に示す如く端部から銅等のろう材４を流しこむように
して行なっている。
１とリンク２およびセンターガイド３の溶着は、チュー
ブ１とリンク２およびセンターガイド３の隙間に、第２
図に示す如く端部から銅等のろう材４を流しこむように
して行なっている。
しかしながら、これらの溶着方法では、ろう材４を流し
ごむ隙間を強度上大きくできないため、ろう材４の流れ
が悪くなり、しかも隙間内にろう材４の気泡が発生した
りして溶着がリンク２釦よ 。
ごむ隙間を強度上大きくできないため、ろう材４の流れ
が悪くなり、しかも隙間内にろう材４の気泡が発生した
りして溶着がリンク２釦よ 。
びセンターガイド３の全幅に沿って行なわれない。
したがって履板金具が強度的に問題になる。
本考案は上記の点に着目して、チューブとリンク又はセ
ンターガイドの溶着を完全に行なうことのできる履板用
金具を提供することを目的とする。
ンターガイドの溶着を完全に行なうことのできる履板用
金具を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第３図および第４図において、第１図および第２図と同
番号のものは同一部分を示す。
番号のものは同一部分を示す。
５は二本のチューブ１の両端部を溶着するリンクで、こ
のリンク５の円周方向の内周面には切欠溝６が設けられ
ており、との切欠溝６にはチューブ１が挿入され前に予
じめろう材４が充填されている。
のリンク５の円周方向の内周面には切欠溝６が設けられ
ており、との切欠溝６にはチューブ１が挿入され前に予
じめろう材４が充填されている。
７はリンク５の切欠溝６に連通し、且つ半径方向に貫通
するように設けられる息抜き孔で、この息抜き孔７はろ
う材４が隙間ｔを流れこむ際に発生する気泡を外部に放
出する。
するように設けられる息抜き孔で、この息抜き孔７はろ
う材４が隙間ｔを流れこむ際に発生する気泡を外部に放
出する。
またセンターガイド８にも、リンク５と同様に切欠溝お
よび息抜き孔が設けられている。
よび息抜き孔が設けられている。
上記のように構成される履板用金具において、チューブ
１とリンク５およびセンターガイド８を溶着するには、
予じめ、リンク５およびセンターガイド８の切欠溝６に
ろう材４を充填した後、チューブ１を挿入して組立てた
状態で高温に熱する。
１とリンク５およびセンターガイド８を溶着するには、
予じめ、リンク５およびセンターガイド８の切欠溝６に
ろう材４を充填した後、チューブ１を挿入して組立てた
状態で高温に熱する。
このためろう材４は軟化して隙間を内に流れこみチュー
ブ１とリンク５およびセンターガイド８の全幅に沿って
完全に溶着される。
ブ１とリンク５およびセンターガイド８の全幅に沿って
完全に溶着される。
このとき隙間を内に発生するろう材４の気泡は息抜き孔
７より外方に放出される。
７より外方に放出される。
本考案の履板用金具は、リンクおよびセンターガイドに
おけるチューブの嵌合面に、ろう材を充填するための切
欠溝を円周方向に設け、との切欠溝に連通し、かつ半径
方向に外部に貫通する息抜き孔を設けるようにしたので
、チューブとリンクまたはセンターガイドの溶着が完全
に行なわれるため、履板用金具に充分な強度を得ること
ができる。
おけるチューブの嵌合面に、ろう材を充填するための切
欠溝を円周方向に設け、との切欠溝に連通し、かつ半径
方向に外部に貫通する息抜き孔を設けるようにしたので
、チューブとリンクまたはセンターガイドの溶着が完全
に行なわれるため、履板用金具に充分な強度を得ること
ができる。
第１図は従来の履板用金具を示す平面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本考案の履板用金具の第
２図に相当する図、第４図は第３図のＢ部拡大図。 １・・・・・・チューブ、４・・・・・・ろう材、５・
・・・・・リンク、６・・・・・・切欠溝、７・・・・
・・息抜き孔、８・・・・・・センターガイド。
図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本考案の履板用金具の第
２図に相当する図、第４図は第３図のＢ部拡大図。 １・・・・・・チューブ、４・・・・・・ろう材、５・
・・・・・リンク、６・・・・・・切欠溝、７・・・・
・・息抜き孔、８・・・・・・センターガイド。
Claims (1)
- 二本の並設したチューブの両端をリンクで溶着し、チュ
ーブの中央部をセンターガイドで溶着して威る履板用金
具において、前記リンクおよびセンターガイドにおける
チューブの嵌合面に、ろう材を充填するための切欠溝を
円周方向に設け、との切欠溝に連通し、かつ半径方向に
外部に貫通する見抜き孔を設けたことを特徴とする履板
用金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9724777U JPS5821825Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | 履板用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9724777U JPS5821825Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | 履板用金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5424834U JPS5424834U (ja) | 1979-02-17 |
| JPS5821825Y2 true JPS5821825Y2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=29031894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9724777U Expired JPS5821825Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | 履板用金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821825Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59194850U (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-25 | 株式会社 ニトムズ | 伸縮棚 |
| JPS59194851U (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-25 | 株式会社 ニトムズ | 伸縮棚 |
| JPS6025436U (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-21 | 伸晃金属工業株式会社 | コ−ナ−用パイプ棚 |
| JPS60108235U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | ハラダ工業株式会社 | 伸縮棚 |
| JPH024431U (ja) * | 1988-06-20 | 1990-01-11 | ||
| JPH02119047U (ja) * | 1989-03-04 | 1990-09-25 |
-
1977
- 1977-07-22 JP JP9724777U patent/JPS5821825Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5424834U (ja) | 1979-02-17 |
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