JPS5821680B2 - テイホスフエ−トガンリヨウ ノ センザイソセイブツ - Google Patents

テイホスフエ−トガンリヨウ ノ センザイソセイブツ

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JPS5821680B2
JPS5821680B2 JP10288574A JP10288574A JPS5821680B2 JP S5821680 B2 JPS5821680 B2 JP S5821680B2 JP 10288574 A JP10288574 A JP 10288574A JP 10288574 A JP10288574 A JP 10288574A JP S5821680 B2 JPS5821680 B2 JP S5821680B2
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    • C11D3/16Organic compounds
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    • C11D3/3746Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3757(Co)polymerised carboxylic acids, -anhydrides, -esters in solid and liquid compositions
    • C11D3/3761(Co)polymerised carboxylic acids, -anhydrides, -esters in solid and liquid compositions in solid compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
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    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明はホスフェートビルダーを低含量で含む洗剤組成
物に関する。
従来技術の説明 ひどく汚れた布帛を洗濯するのに主として用いられる洗
剤組成物は一般に2つの必須成分、すなわちビルダーお
よび洗剤を含有している。
ビルダーの主目的は、水道水および汚れた布帛に普通に
見られるカルシウムおよびマグネシウムの如き硬水化鉱
物イオンを封鎖することである。
そのようなイオンの封鎖は、洗剤組成物に金属イオン封
鎖タイプのビルダー、例えばトリポリリン酸ナトリウム
、或いは沈殿タイプのビルダー、例えば炭酸ナトリウム
を含ませることによって達成され得る。
どのタイプのビルダーを用いるかにかかわらず、その効
果は同じであり、硬水化鉱物イオンは洗濯液から有効に
除去される。
ビルダーが存在しない場合には、硬水化鉱物イオンは洗
剤および汚れ物と反応する。
そのような反応は、洗剤の洗浄作用をあまり有効でなく
するばかりでなく、望ましくない不溶性生成物を形成し
、それが洗濯すべき布帛に析出するので、そのような反
応を避けるべきである。
洗剤工業に用いられている普通のビルダーはホスフェー
ト、特にトリポリリン酸ナトリウムであった。
このビルダーは、十分な量で用いられる時には、洗濯液
中の硬水化鉱物イオンを有効に封鎖し、またその他の有
益な副次的作用を示す。
例えば、それは粘土汚れを除去するのに極めて有効であ
り、布帛から除去された汚れをその洗浄された布帛から
離して洗濯液中に保持するのを助け、また洗濯液のpH
を所望のアルカリ性値に緩衝する。
洗剤組成物に必要なホスフェートの量は、用いる洗濯水
の硬度によって一部分決定される。
例えば、世界のある地域の水は、11当り約2.5ミI
Jモルのカルシウムを含有するかなりの硬水である。
これらの地域では、全ての硬水化鉱物イオンを封鎖する
のに比較的多量のビルダーを用いなければならない。
洗剤組成物は一般に、広域にわたって売られるように製
造されるので、硬水地域および軟水地域の両方で有効で
あるように処方されるのが普通である。
洗剤組成物はしばしば65重量%のように多量のトリポ
リリン酸ナトリウムを含有し、まれには25%以下含有
する。
そのように高ホスフェート含量の組成物は、推奨濃度で
用いられる時に、1よりも大きいビルグ一対硬水化鉱物
イオンの比となり、それで十分にビルダーの加えられた
洗剤組成物であると考えられる。
ホスフェートは多くの点で満足な立証済ビルダーである
しかし、それらは環境に悪影響を与えるので、°近時批
判されてきている。
ホスフェートは栄養分であるので、それを自然水路に排
出すると植物生物の過度の成長を引起す恐れがある。
この植物の生活は、水中に見出される酸素を過度に消費
し、それで魚は必要物質を奪われることになる。
ホスフェートが環境に与える悪影響は重大であるので、
洗剤組成物中のホスフェートを減少させるかまたは置き
換える努力が行なわれている。
ホスフェートは洗剤組成物において多くの作用を示すの
で、そのような努力は困難であった。
それで、洗浄性能の低下をこうむることなしでホスフェ
ートビルグーを他の安全な(環境的にも人間的にも安全
な)ビルダーで完全に置き換えることは完全かつ満足に
は完成されていない。
洗剤組成物のホスフェート含量を単に減少させることは
、洗浄性能の点で予想された非受容性を経験した。
ホスフェートを含まないまたはホスフェートの少ない洗
剤組成物を処方する従来技術のある方法では、普通の洗
濯液中に見出される硬水化鉱物イオンに不感受性の水溶
性有機洗剤を用いている(例えば、米国特許第2,54
3,744号、第2.744,874号、第2,875
,153号、第3.520,925号、第3,583,
091号および第3.619,119号の各明細書を参
照のこと)。
これらの組成物のあるものは満足であるけれども、満足
な洗浄能力を持つ低ホスフエート含量の洗剤組成物が求
め続けられている。
発明の要旨 本発明の目的は、満足に性能を示しかつホスフェートビ
ルダー塩を低含量で含有する洗剤組成物を提供するにあ
る。
本発明のその上の目的は、ひどく汚れた布帛を満足に洗
浄するのに適した低ホスフエート含量の洗剤組成物を提
供するにある。
実質的に減少した量のホスフェートを含有する洗剤組成
物を処方することができ、その洗浄性能が十分にビルダ
ーの加えられたホスフェート含有洗剤組成物と実質的に
等しくかつ公知の多数の低ホスフエート含量の洗剤組成
物よりも良好であることが今や発見された。
本発明の洗剤組成物はホスフェートビルグーを約10〜
約18重量%、硬水化鉱物イオンに不感受性の洗剤を約
30重量%未満、無水マレイン酸とビニル化合物との共
重合体を約1〜約2重量%、およびアルキレンオキシド
縮合生成物を約1〜約2重量%含む。
発明の詳細な説明 本発明の洗剤組成物は、満足な洗浄性能を達成するため
には、4種の必須成分を必要とする。
これらの成分およびそれらの含量(重量%)は次の通り
である: (1)水溶性ホスフェートビルグー塩約10〜約18%
: (2)後でより詳しく記載するような、硬水化鉱物イオ
ンに不感受性の水溶性有機洗剤約30%未満: (3)アルキレンオキシドの縮合生成物であって、その
アルキレン基は2〜4個の炭素原子を含有し、その縮合
生成物は約2,500〜約20,000の平均分子量を
持つもの約1〜約2%;および(4)無水マレイン酸と
下記一般式を持つビニル化合物との共重合体または該共
重合体の水溶性塩約1〜約2%; CH2=CHM (上記式中、Mは水素、1〜4個の炭素原子を持つアル
キルエーテル基、およびフェニルからなる群から選ばれ
たものである)。
本明細書において、特にことわらない限り、%は重量基
準で表わしである。
本発明で用いるホスフェートは、洗剤工業において有効
性を持つものとして認識されている公知の任意のホスフ
ェート塩であり得る。
例えば、リン酸またはポリリン酸の水溶性アルカリ金属
塩は最も普通に用いられるホスフェートである。
そのような塩の特定例はトリポリリン酸、ピロリン酸お
よびヘキサメタリン酸のナトリウム塩およびカリウム塩
である。
有機ホスフェートビルグーの適当な例としてはポリホス
ホン酸のアルカリ金属塩、アンモニウム塩および置換ア
ンモニウム塩がある。
ポリホスホネートとしてはエチレンジホスホン酸のナト
リウム塩およびカリウム塩、エタン−1−ヒドロキシ−
1,1−ジホスホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩
、並びにエタン−1,1,2−トリホスホン酸のナトリ
ウム塩およびカリウム塩がある。
その他の例としては、エタン−2−カルボキシ−1,1
−ジホスホン酸、ヒドロキシメタンジホスホン酸、カル
ボニルジホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1
,2−トリホスホン酸、エタン−2−ヒドロキシ−1,
1,2−)ジホスホン酸、プロパン−1,1,3,3−
テトラホスホン酸、プロパン−1,1,2,3−テトラ
ホスホン酸、およびプロパン1,2,2.3−テトラホ
スホン酸の各々の水溶性塩(ナトリウム塩、カリウム塩
、アンモニウムおよび置換アンモニウム塩、例えば七ノ
ー、ジー、およびトリエタノールアンモニウム塩)があ
る。
ホスフェートの混合物も用い得る。
トリポリリン酸ナトリウムは本発明の好ましいホスフェ
ートビルダーである。
本発明の洗剤組成物はホスフェートビルダー塩を10〜
25%、好ましくは10〜18%含有する。
ホスフェートを10%未満含有する洗剤組成物は、それ
によって得られる洗浄性能が不満足なので、満足できな
い。
ホスフェートを20%未満含有する洗剤組成物は、普通
の洗濯条件で用いる時には、ビルグー不足であると考え
られる。
すなわち、その組成物を水中で普通の濃度で用いると、
ビルグ一対硬水化鉱物イオンの比が1未満となる。
熱論、洗剤組成物をかなり多量に洗濯水に加えるならば
、1よりも大きいビルグ一対硬水化鉱物イオンの比が得
られる。
しかし、本発明の組成物は、ビルダ一対硬水化物の比が
1未満であるような条件下で用いられるように処方され
る。
洗濯液中でのビルダ一対硬水化物の比が1未満であるよ
うな少量で組成物を用いる場合には、20%よりも多い
ホスフェート量は許容され得ることが認識されるであろ
う。
特に好ましい水溶性ホスフェートビルダーは、アルカリ
金属ピロホスフェートおよびアルカリ金属トリポリホス
ラエートからなる群から選択される。
必須の、硬水化鉱物イオンに不感受性の水溶性有機洗剤
はアニオン、非イオン、両性または双生の各洗剤である
本明細書において[硬水化鉱物イオンに不感受性」とは
、洗剤の洗浄性が硬水化鉱物イオン、特にカルシウムお
よびマグネシウムの存在によっても実質的に影響されな
いことを示す。
洗剤が硬水化鉱物イオンに不感受性であるかどうかを決
定するのにサンプル試験を用いることができる。
11当りCaCO3として1ミリモルに相当する硬度を
持つ水に(硬水化鉱物イオンを基準にして)化学量論量
の洗剤を加える。
肉眼で見える沈殿物が形成されない場合には、その洗剤
は、硬水化鉱物イオンに不感受性であるとする。
硬水化鉱物イオンに不感受性の適高な洗剤の例は次の通
りである。
本発明で有用なアニオン有機洗剤としては、α−スルホ
ン化脂肪酸のエステルのアルカリ金属塩、]アンモニウ
ム塩および置換アンモニウム塩であって、そのエステル
が15〜25個の炭素原子を含有しているものがある。
これらの洗剤化合物は下記の構造式を持っている: 式中、R1は(上記構造式の2個の炭素原子に加えて)
10〜20個の炭素原子を持つアルキルまたはアルキレ
ンであり、馬は1〜10個の炭素原子を持つアJレキル
であり、Mは塩形成性陽イオンである。
その塩形成性陽イオンは水溶解化陽イオンであり、例え
ば、アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニウ
ムであり得る。
置換アンモニウム陽イオンの特定例としては、メチル−
、ジメチル、及びトリメチルアンモニウム陽イオン、お
よび第四アンモニウム陽イオン、例えばテトラメチルア
ンモニウムおよびジメチルピペリジニウム陽イオン、並
びにエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン
、それらの混合物等の如きアルキルアミンから誘導され
たものがある。
この種の化合物の特定例としては、上記式のR2がメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシルおよびオクチ
ルから選ばれたものであり、かつ脂肪酸基(上記構造式
中の2個の炭素原子+R1)がラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、オレ
イン酸、リルン酸およびそれらの混合物から選ばれたも
のであるエステルのナトリウム塩およびカリウム塩があ
る。
好ましいエステル物質はα−スルホン化タロー脂肪酸の
メチルエステルのナトリウム塩である。
用語タローはおおよそ次の炭素鎖分布を示す:C1,−
2.5%、C16−28%、C18−23電パルミトレ
イン酸−2%、オレイン酸41.5%およびリルイン酸
−3%(列記した脂肪酸の最初の3種は飽和化合物であ
る)。
本発明で有用なα−スルホン化脂肪酸エステルの塩のそ
の他の適当な例としては次のものがある:α−スルホン
化トリデカン酸のヘキシル、オクチル、エチルおよびブ
チルの各エステルのアンモニウム塩およびテトラメチル
アンモニウム塩;α−スルホン化ペンタデカン酸のエチ
ル、ブチル、ヘキシル、オクチルおよびデシルの各エス
テルのカリウム塩およびナトリウム塩;α−スルホン化
へブタデクン酸のブチル、ヘキシル、オクチル、および
デシルの各エステルのナトリウム塩およびカリウム塩:
並びにα−スルホン化ノナデカン酸のブチル、ヘキシル
、オクチル、およびデシルの各エステルのリチウム塩お
よびアンモニウム塩。
本発明で用いるα−スルホン化脂肪酸エステルの塩は公
知化合物であり、米国特許第3,223,645号明細
書に記載されている。
本発明で有用な適当なアニオン有機洗剤の他の種として
は2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホン酸の塩が
ある。
これらの塩は次の一般式を持っている: 式中R1は(上記構造式の2個の炭素原子に加えて)9
〜23個の炭素原子を持つアルキルであり、R2は1〜
8個の炭素原子を持つアルキルであり、Mは前記したよ
うな塩形成性陽イオンである。
家庭での洗濯条件下で優秀な洗浄程度を与えるために本
発明で利用できる2−アシルオキシ−アルカン−1−ス
ルホネートの特定例としては次のものがある:2−アセ
トキシートリデカンー1−スルホン酸のナトリウム塩;
2−プロピオニルオキシ−テトラデカン−1−スルホン
酸のカリウム塩;2−ブタノイルオキシ−テトラデカン
−1−スルホン酸のリチウム塩;2−ペンタノイルオキ
シ−ペンタデカン−1−スルホン酸のナトリウム塩;2
−ヘキサノイlレオキシーヘキサデカン−1−スルホン
酸のアンモニウム塩;2−アセトキシ−へキサデカン−
1−スルホン酸のナトリウム塩;2−ヘプタノイルオキ
シ−トリデカン−1−スルホン酸のジメチルアンモニウ
ム塩;2−オクタノイルオキシーテトラデカンー1−ス
ルホン酸のカリウム塩;2−ノナノイルオキシ−テトラ
デカン−1−スルホン酸のジメチルピペリジニウム塩;
2−アセトキシ−へブタデカン−1−スルホン酸のナト
リウム塩:2〜アセトキシ−オクタデカン−1−スルホ
ン酸のリチウム塩;2−アセトキシ−オクタデカン−1
−スルホン酸のジメチルアミン塩;2−アセトキシ−ノ
ナデカン−1−スルホン酸のカリウム塩;2−アセトキ
シ−ランコサン−1−スルホン酸のナトリウム塩;2−
プロピオニルオキシ−トコサン−1−スルホン酸のナト
リウム塩;およびそれらの異性体。
好マしい2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホン酸
塩は、上記一般式においてR1が14〜18個の炭素原
子を持つアルキルであるものに相当する2−アセトキシ
−アルカン−1−スルホン酸のアルカリ金属塩である。
上記の2−アセトキシ−アルカン−スルホネートの代表
例はベルギー特許第650,323号明細書に記載され
ており、該明細書にはある2−アシルオキシ−アルカン
−スルホン酸の製造法が記載されている。
同様に、米国特許第2,094,451号および第2,
086,215号の各明細書には2−アセトキシ−アル
カンスルホン酸の塩が記載されている。
本発明で有用なその他の合成アニオン洗剤はアルキルエ
ーテルスルフェートである。
これらの物質は次の一般式を持っている: RO(C2H40)XS03M 上記式中Rは10〜20個の炭素原子を持つアルキルま
たはアルケニルであり、Xは1〜30であり、Mは前記
した塩形成性陽イオンである。
米国特許第3,332,876号明細書に記載されてお
り、公知化合物である上記アルキルニーデルスルフェー
トは、10〜20個、好ましくは14〜18個の炭素原
子を持つ1価アルコールとエチレンオキシドとの縮合生
成物である。
そのアルコールは天然脂肪から誘導され得るか、あるい
は合成され得る。
ラウリルアルコールおよびタローlJ)ら誘導された直
鎖アルコールが本発明で好ましい。
そのようなアルコールを1〜30、好ましくは3〜6モ
ル割合のエチレンオキシドと反応させ、それで生成した
、アルコール1モル当り平均3〜6モルのエチレンオキ
シドを持つ分子混合物を硫酸化し、中和する。
本発明で用いるアルキルエーテルスルフェートの特定例
はヤシ油系アルキルエチレングリコールエーテル硫酸の
ナトリウム塩;タローアルキルトリエチレングリコール
エーテル硫酸のナトリウム塩;タローアルキルトリエチ
レングリコールエーテル硫酸のリチウム塩;タローアル
キルへキサオキシエチレン硫酸のナトリウム塩;および
テトラデシルオクタオキシエチレン硫酸のアンモニウム
塩である。
平均1〜10個のオキシエチレン部分を持つタローアル
キルオキシエチレンエーテル硫酸のアルカリ金属塩は、
優秀な洗浄特性および手近な入手性の故に、本発明で用
いるのに好ましい。
好ましい種類のアニオン有機洗剤は2−アルキルオキシ
アルカンスルホネートである。
これらの化合物は次の一般式を持っ; 上記式中R1は10〜20個の炭素原子を持っ直鎖アル
キル基であり、R2は1〜3個の炭素原子を持つ低級ア
ルキル基であり、Mは前記した塩形成性基である。
本発明で利用できる2−アルキルオキシ−アルカン−1
−スルホネートの特定例としては2−メトキシデカンス
ルホン酸カリウム、2−メトキシ−トリデカンスルホン
酸ナトリウム、2−エトキシテトラデシルスルホン酸カ
リウム、2−イソプロポキシヘキサデシルスルホン酸ナ
トリウム、2−ブトキシテトラデシルスルホン酸リチウ
ム、2−メトキシオクタデシルスルホン酸ナトリウム、
および2−プロポキシドデシルスルホン酸アンモニウム
がある。
本発明で利用できるその他の適当なアニオン洗剤は12
〜24個の炭素原子を持つオレフィンスルホネートであ
る。
本明細書において用語「オレフィンスルホネート」は、
非錯体三酸化イオウでα−オレフィンをスルホン化し、
次いで、その反応で生成されたスルトンが加水分解され
て相当するヒドロキシアルカンスルホネートとなるよう
な条件下で上記の酸反応混合物を中和することによって
製造される化合物を意味する。
上記の三酸化イオウは液体であっても気体であってもよ
く、通常は(必須ではないが)、不活性希釈剤によって
、例えば、液体形態で用いる時には液体SO2、塩素化
炭化水素等で、また気体形態で用いる時には空気、窒素
、気体SO2等で希釈される。
オレフィンスルホネートが誘導されるα−オレフィンは
、12〜24個、好ましくは14〜16個の炭素原子を
持つモノオレフィンである。
好ましくは、それらは直鎖オレフィンである。
適当な1−オレフィンの例はl−ドデセン、■−テトラ
デセン、1−へキサデセン、1−オクタデセン、1−エ
イコセン、および1−テトラコセンである。
真のアルケンスルホネートおよび一部のヒドロキシアル
カンスルホネートに加えて、オレフィンスルホネートは
、反応条件、各反応物の割合、出発オレフィンおよびオ
レフィン原料中の不純物の性質並びにスルホン化プロセ
ス中の副反応に依存して、その他の物質、例えばアルケ
ンジスルホネートを少量含有し得る。
硬水化鉱物イオンに不感受性であるかぎりは、幾つかの
公知の任意の非イオン有機洗剤は本発明に用いられる。
米国特許第3,308,067号明細書には適当な非イ
オン洗剤の特定例が記載されている。
該米国特許明細書は参照文献として本明細書に含まれる
ものとする。
本発明で有用な両性洗剤は、脂肪族第二および第三アミ
ンの誘導体であって、その脂肪族基が直鎖または枝分れ
鎖であり、その脂肪族置換基の1つは8〜18個の炭素
原子を含有しており、1つはカルボキシ、スルホネート
、またはスルフェートの如き水可溶化陰イオン基を含有
しているものとして概記される。
これらの洗剤は次の一般式を持っている: 2 R1−N−CH2−R3−ZM 上記式中R1は8〜18個の炭素原子を持つアルキルで
あり、R2は1〜3個の炭素原子を持つアルキルまたは
水素であり、R3は1〜4個の炭素原子を持つアルキレ
ンであり、Zはカルボキシ、スルホネートまたはスルフ
ェートであり、Mは塩形成性陽イオンである。
この定義の範囲内に入る化合物の例は3−ドデシルアミ
ノプロピオン酸ナトリウム;3−ドデシルアミノプロパ
ンスルホン酸ナトリウム;米国特許第3,658,07
2号明細書に記載の方法に従ってドデシルアミンをイセ
チオン酸ナトリウムと反応させて作られたもめの如きN
−アルキルタウリン;米国特許第2,438,091号
明細書に記載の方法に従って作られたものの如きN−高
級アルキルアスパラギン酸のナトリウム塩;および商品
名[ミラノール(Miranol) jとして販売され
ており、米国特許第2,528,378号明細書に記載
されている製品である。
有用な双生イオン合成洗剤は、脂肪族第四アンモニウム
、ホスホニウムおよびスルホニウム化合物の各々の誘導
体であって、その各脂肪族基は直鎖または枝分れ鎖であ
り、脂肪族置換基の1つは8〜18個の炭素原子を含有
しており、1つはカルボキシ、スルホネートまたはスル
フェートの如き水可溶化陰イオン基を含有しているもの
として概記される。
これらの化合物は一般式は次の通りである: 上記式中R1は、0〜10個のエチレンオキシド部分お
よび0〜1個のグリセリル部分を持つ炭素原子数8〜1
8個のアルキル、アルケニル、またはヒドロキシアルキ
ル基であり、Yは窒素原子、リン原子およびイオウ原子
からなる群から選ばれたものであり、R2は1〜3個の
炭素原子を含有するアルキルまたはモノヒドロキシアル
キル基モあり、XはYがイオウ原子の時には1であり、
Yが窒素原子またはリン原子の時には2”であり、R3
は1〜約4個の炭素原子を持つアルキレンまたはヒドロ
キシアルキレンであり、Zはカルボキシレート、スルホ
ネート、スルフェート、ホスホネートおよびホスフェー
ト基からなる群から選ばれた基である。
該洗剤に含まれるアルキル基は直鎖でも枝分れ鎖でもよ
く、好ましくは飽和直鎖である。
それらの基は所望により不飽和であってもよい。
双生イオン表面活性剤の例としては次のものがある:4
−(N、N−ジ(2−ヒドロキシエチル)−N−オクタ
デシルアンモニオ)−jllllニーカルボキシレート
;5−(S−3−ヒドロキシプロピル−8−へキサデジ
ルスルホニオ〕−3−ヒドロキシペンクン−1ニスルフ
エー);3−(p。
p−ジエチル−p−3、6、9−)リオキサテトラコサ
ンホスホニオ〕−2−ヒドロキシプロパン−1−ホスフ
ェート;3−(N、N−ジプロピル−N−3−ドデコキ
シー2−ヒドロキシプロピルアンモニオ〕−フロパン−
1−ホスホネート:3−(N、N−ジメチル−N−ヘキ
サデシルアンモニオ)プロパン−1−スルホネート;3
−(N。
N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)−2−ヒ
ドロキシプロパン−1−スルホネート;4−(N、N−
ジ(2−ヒドロキシエチル)−N−(2−ヒドロキシド
デシル)アンモニオ〕−フタンー1−カルボキシレート
;3−(S−エチル−8−(3−ドデコキシー2−ヒド
ロキシプロピル)スルホニオシーフロパン−1−ホスフ
ェート;3(pt p−ジメチル−p−ドデシルホスホ
ニオクープロパン−1−ホスホネート;および3−(N
N−ジ(3−ヒドロキシプロピル) −N−ヘキサデシ
ルアンモニオ〕−2−ヒドロキシペンタン−1−スルホ
ネート。
3−(N、N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ
)フロパン−1−スルホネートおよび3−(N、N−ジ
メチル−N−)リゾジルアンモニオ)−2−ヒドロキシ
プ0/々ンー1−スルホネートは冷水洗浄特性が優秀で
あるので特に好ましい。
本発明の組成物に用いられる洗剤量は全組成物の約3〜
約30%、好ましくは約10〜約20%である。
加えて、硬水化鉱物イオンに感受性と考えられる洗剤を
前記した洗剤と混合してもよい。
但し、その混合洗剤系がまだ、前記で定義したように硬
水化鉱物イオンに不感受性であることを条件とする。
一般的には、感受性洗剤対不感受性洗剤の重量比は最も
多くて4:1、好ましくは最も多くて。
3:1である。
硬水化鉱物イオンに感受性の任意の公知の水溶性有機洗
剤を本発明で用いてもよい。
鉱水化鉱物イオンに不感受性の水溶性有機洗剤と硬水化
鉱物イオンに感受性の水溶性有機洗剤との合計含量は全
組成物の約30重量%未満、好ましくは約10〜約20
%である。
特に好ましい洗剤混合物は、線状アルキルベンゼンスル
ホネートの水溶性塩(そのアルキル基は10〜15個の
炭素原子を含有している)と、8〜18個の炭素原子ヲ
持つアルコールと該アルコール1モル当り3〜15モル
のエチレンオキシドとの縮合生成物との重量比で3=1
〜1:1の混合物である。
本発明の第三必須成分はアルキレンオキシドの縮合生成
物であって、そのアルキル基が2〜4個の炭素原子を含
有しており、その縮合物の平均分子量が約2,000〜
約40,000であるものである。
そのアルキレンオキシドの縮合生成物はホモ重合性縮合
生成物として並びに異なった炭素鎖長を持つアルキレン
オキシドモノマーの共重合体として表わされる。
その七ツマ−としてはエチレンオキシド、プロピレンオ
キシドおよびブチレンオキシドがある。
本発明の組成物に用いるのに、エチレンオキシドとプロ
ピレンオキシドとの種々のモル比の共重合体が好ましい
これらの共重合体は古くから知られており、種々の目的
に用いられている。
好ましい共重合アルキレンオキシド縮合生成物は、商品
名「フルロニツクス(FLURONIC8)Jとしてウ
イアンドツテ・ケミカルス(WyandotteChe
micals)から販売されている種類の物質である。
上記のフルロニツクスはポリオキシプロピレングリコー
ルとポリオキシエチレングリコールとの共重合体であっ
て、そのポリオキシエチレン基がポリオキシプロピレン
鎖の両端に加えられており、そのポリオキシプロピレン
鎖は疎水性核を構成しているものである(米国特許第2
,674,619号明細書を参照のこと)。
そのオキシエチレン親水性基はその鎖長が調節され、好
ましくは最終分子の10〜80%を構成する。
本発明で用いるのに好マしいフルロニック種はFl 0
8 ;F98 ;F88;F68;F87;F77;P
2O3;P85 ;P75 ;P65 ;P2O3;P
94 ;84;L64及びP2O3である。
上記のF、PおよびLは物理形態を表わしており、Lは
液体、Pはペースト、Fは薄片とされるのに十分な硬さ
の固体を表わしている。
本発明の組成物に用いるのに適した上記の好ましい共重
合体フルロニック種の分子量は、自由に入手できる商品
資料に基いて容量に計算できる。
例として、F2O3は約16.000、F87は約7.
500、F85は約4.500、L64は約3,000
の分子量を持っている。
エチレンオキシドとプロピレンオキシドとを基礎にした
共重合体の好ましい分子量範囲は約2.500〜約20
,000である。
本発明の組成物に用いるのに、実際エチレンオキシドの
ホモ重合体で下記の一般式を持つポリエチレングリコー
ルが極めて好ましい: HOCH2(CH20CH2)nCH20H(式中nは
オキシエチレン基の平均数を表わし、ている)。
そのような化合物は約2,000〜約40.000.好
ましくは約2,500〜約20,000の範囲分子量を
持っている。
これらの化合物は周知であり、種々の工業用途に用いら
れている。
ポリエチレングリコールは種々の商品名で入手できる。
極めて周知の商品名は1カルボワツクス(CARBOW
AX)jであり、その後に平均分子量を概示する数が続
いている。
すなわち、カルボワックス4,000は平均分子量約4
,000の重合エチレンゲリコールを表わしている。
カルボワックスはユニオン・カーバイド・カンパニーで
製造されている。
本発明の組成物に用いるのに極めて好ましいアルキレン
オキシド重合体のその他の例は、約2,000〜約40
,000、好ましくは約2,500〜約20,000の
分子量を持つ商品名[ダウ−ポリエチレングリコール(
Dow polyethleneglycol s
)j (ダウ・ケミカル・カンパニー製)および「ジェ
ファーソンポリエチレングリコール(Jefferso
n polyethylene glycols )
J 、(ジェファーソン・ケミカル・コーポレーショ
ン・インコーホレーテッド製)として公知のポリエチレ
ングリコールである。
アルキレンオキシド縮合生成物の必要含量は組成物の約
0.5〜約3%、好ましくは約1〜約2%である。
0.5%未満の含量は、洗浄性能、特に粘土汚れの除去
の点で不満足である。
アルキレンオキシド縮合生成物を3%より多く用いても
伺ら顕著な利益を与えない。
この理由で3%を越えることを避ける。
本発明の第四必須成分は無水マレイン酸と下記一般式の
ビニル化合物との水溶性共重合体およびこの共重合体の
水溶性塩である: CH2=CHM (上記式中Mは水素、1〜4個の炭素原子を持。
つアルキルエーテル基、またはフェニル基である)。
この共重合体の分子量は、水溶性であることを条件にし
て、比較的広範囲に変化し得る。
一般的には、約5,000〜約1,000,000、好
ましくは約10,000〜約350,000の分子量が
満足である。
その共重合体は約1=1の単量体比を持つ。本発明で有
用な共重合体の特定例は、無水マレイン酸−ビニルメチ
ルエーテルおよび無水マレイン酸−ビニルである。
約250,000の分子量を持つ無水マレイン酸−ビニ
ルメチルエーテル共重合体のす) IJウラムが好まし
い。
上記した共重合体は洗剤組成物の約0.5〜約3%量で
存在する。
共重合体含量が約0.5%未満であると洗浄性の劣った
洗剤組成物となる。
共重合体含量が約3%を越えても本発明の組成物におい
てその上の洗浄性能を示さない。
好ましくは、共重合体は組成物の約1〜約2%の量で存
在する。
本発明の組成物は、上記した各必須成分に加えで、その
他の任意の洗剤組成物成分を含有し得る。
例えば、組成物は条割含量の追加の洗剤組成物成分、例
えばペルオキシ漂白剤及びそれのための活性剤;アルカ
ノールアミドの如き起泡促進剤;水奈脂肪酸、シリコー
ン(好ましくはシラン化シリカとの組合せで)および石
けんの如き起泡抑制剤を含有し得る。
変色防止剤、染料、緩衝剤、香料、再析出防止剤、およ
び蛍光増白剤の如き少量添加剤もしばしばかつ好ましく
用いられる。
好ましくは、本発明の組成物は、炭酸アルカリ金属、重
炭峻アルカリ金属、3:1〜1.5:1のSiO□:N
a2O比を持つケイ酸アルカリ金属、カルボン酸、硫酸
および塩素の各々のアルカリ金属塩およびアルカリ土類
金属塩からなる群から選ばれた有機および(または)無
機塩を10〜45%含有する。
般も好ましくは、3:1〜1.5:1の5i02:Na
2O比を持つケイ酸ナトリウム1〜15%および硫酸ナ
トIJラム5〜40%を本発明の組成物に含有させる。
特に好ましい組成物においては、ペルオキシ漂白剤5〜
35%も含有させ得る。
本発明の組成物は任意の適当な形状、例えば液体、ペー
ストまたは粒状物として製造される。
粒状洗剤組成物が極めて好ましい。
そのような組成物はひどく汚れた布帛を洗浄するのに著
しく適している。
本発明の組成物は任意の慣用法によって作られ得る。
好ましくは、それは噴霧乾燥法によって作られる。
それで、ホスフェートビルダー塩、カルシウムに不感受
性の洗剤、アルキレンオキシド縮合生成物、無水マレイ
ン酸−ビニル化合物共重合体および水をクララチャー中
で混合する。
この水性スラリーは約60〜75%の固形物含量および
約70〜90℃の温度を持つ。
そのスラリーを慣用の噴霧乾燥塔にポンプで送り、その
中でそのスラリーを微細化し、加熱空気と接触させる。
その噴霧乾燥した生成物は粒状物であり、10%未満の
水分含量を持っている。
以下の各側は本発明を説明するものである。
組成物AおよびBは本発明の組成物の代表例であった。
組成物Cは高ホスフェート含量の十分にビルダーの加え
られた洗剤組成物であって、満足な洗浄性能を持ってい
た。
汚れた布帛をドラム型1洗濯機中で洗濯することによっ
て各組成物を試験した。
硬度3〜4ミリモルの水201を収容している洗濯機に
各組成物110gを加えた。
これによって、組成物A、BおよびCの各々についてビ
ルダ一対硬度分の比が約0.7,0.7および1.4と
なった。
汚れた布帛の各組を半分づつに分け、1方の半分を組成
物Cで洗濯し、他の半分を組成物AまたはBのいずれか
で洗濯した。
洗濯した布帛の各セットを熟練者により視覚によってパ
ネル試験した。
組成物Cで洗濯した布帛を評価の[標準」 。とじた。
洗濯したその他の布帛を、「標準」と関連させて洗浄度
によってプラスの値またはマイナスの値で示した。
上記の試験においては、組成物A、BおよびCは全て「
標準」として評価された。
すなわち上記3種の組成物の洗浄性能は実質的に等しい
ことを示した。
例■ ポリエチレングリコールおよび無水マレイン酸−ビニル
メチルエーテル共重合体を(硫酸ナトリウムで置き換え
て)除いて、例■の組成物AおよびBを上記した方法で
試験した時、それらで洗濯した布帛を評価してそれぞれ
−2の値を得た。
このことは、同じ様に汚れた布帛を組成物Cで洗濯した
場合よりもかなり洗浄が悪かったことを示している。
例■ 組成物AおよびB中のポリエチレングリコールを(硫酸
ナトリウムで置き換えて)除いて例Iを繰り返した時、
それらで洗濯した布帛について−0,5の値であった。
このことは、それらの組成物が組成物Cと同じようには
洗浄しなかったことを示している。
例■ 例■の組成物AおよびBから無水マレイン酸−ビニルメ
チルエーテル共重合体を除き、硫酸ナトリウムで置き換
えた。
それらで洗濯した布帛についての洗浄試験で−1,5の
値を示し、このことは、組成物Cよりも洗浄能力が劣っ
ていることを示した。
上記の各側は、4種の必須成分が本発明の組成物に実際
必要であることを示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)アルカリ金属ピロホスフェートおよびアルカリ
    金属トリポリホスフェートからなる群から選択される水
    溶性ホスフェートビルダー=10〜18重量%、 (b) 約8〜約18個の炭素原子を有するアルコー
    ルと、アルコール1モルあたり約3〜約15モルのエチ
    レンオキシドとの縮合生成物:少なくとも3重量%、 (c) 平均分子量約2,500〜約20,000を
    有する、エチレンオキシド縮合生成物:約1〜約2重量
    %、 (d) 分子量約10,000〜約350,000を
    有し水溶性の、マイレン酸無水物とビニルメチルエーテ
    ルとの共重合体またはその水溶性塩:約1〜約2重量%
    、および (e) 直鎖状アルキルベンゼンスルホネートの水溶
    性塩、ここで、アルキル基は10〜15個の炭素原子を
    含み、前記直鎖状アルキルベンゼンスルホネートおよび
    前記アルコールとエチレンオキシドとの縮合生成物の合
    計量は約30重量%未満であり、しかも直鎖状アルキル
    ベンゼンスルホネートと、前記アルコールとエチレンオ
    キシドとの縮合生成物との比は約3:1〜約1:1であ
    る、 からなる噴霧乾燥された粒状洗剤組成物。
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