JPS5821659Y2 - 自動釘打機における防塵装置 - Google Patents

自動釘打機における防塵装置

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Publication number
JPS5821659Y2
JPS5821659Y2 JP395178U JP395178U JPS5821659Y2 JP S5821659 Y2 JPS5821659 Y2 JP S5821659Y2 JP 395178 U JP395178 U JP 395178U JP 395178 U JP395178 U JP 395178U JP S5821659 Y2 JPS5821659 Y2 JP S5821659Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
nose
window
contact arm
nailing machine
Prior art date
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Expired
Application number
JP395178U
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English (en)
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JPS54109187U (ja
Inventor
高鶴充泰
山田俊雄
秋沢信行
Original Assignee
マツクス株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS54109187U publication Critical patent/JPS54109187U/ja
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、連結部材例えばワイヤ、プラスチック材料、
又は接着剤等によって連結された多数本の釘をノーズ内
で一本づつ切り離してこの釘をノーズから被打込材に打
込む自動釘打機に関するものであり、特に釘の打込みに
伴ない発生し飛散する連結部材(ワイヤ、プラスチック
)の切れ端、または接着剤の屑等、ミス打ちの釘等が飛
散するのを防止する防塵装置に関する。
先に、本件出願人は実願昭51−117637号に係る
明細書及び図面において、自動釘打機の飛散防止カバー
を提供した。
この自動釘打機の飛散防止カバーは工具本体内に内蔵し
た駆動機構により作動されるドライバにより、工具本体
より突設したノーズ内に予め装填された連結釘を一本づ
つ打出すようにした釘打機の斜打込に伴なう飛散物の飛
散を防止するようにしたものにおいて、本体を可撓性を
有し且つ透視し得るシート状体で形成し、この本体には
少くとも数個の装着孔を穿設し、上記各社に工具本体よ
り突出した取付は用突起を圧入係合することにより、ノ
ーズ周辺を囲むように配設するようにしたことを特徴と
するものである。
この飛散防止カバーは多種類の飛散物のブロック効果を
発揮する効果を奏しているが、打込み目標点を定め難い
欠点を有している。
本考案の目的は上記の欠点を改良して飛散物のブロック
性能が大きく、かつ打込目標点の定め易い防塵装置を提
供することである。
本考案の他の目的は小型であって、かつ装着及び取外し
が簡単な防塵装置を提供することである。
これらの目的を達成するための本考案は、釘打機本体と
、この本体の一端に突設したノーズと、このノーズに沿
って相対移動自在に設けたコンタクトアームと、上記ノ
ーズと連結釘収納用マガジンとの間に設けたネイルガイ
ド板とを有し、上記マガジン内に収納された連結釘を上
記ネイルガイド板に開設した窓部内を往復動する釘送り
爪のかき込み動作により上記ノーズの一側部に開設され
ている釘飛込み孔を介して上記ノーズ内に一本ずつ送り
込むようにした自動釘打機において上記窓部の前部を遮
閉する幅を有する防塵ブロックを上記コンタクトアーム
に取外し可能に取付け、上記コンタクトアームの操作に
応じて上記窓部の前部を上記防塵ブロックによって遅閉
するようにしてなることを要旨とする。
以下、本考案の好適な実施例を第1図ないし第5図に基
づいて詳細に説明する。
上記第1図において、上方に位置する自動釘打機のハウ
ジング1の内部には図示しない打撃シリンダとこの打撃
シリンダ内に摺動自由に密嵌された打撃ピストンとが内
蔵されている。
上記ハウジング1から下方にノーズ2が突設されている
このノーズ2の内部には図示しないドライバガイド孔が
形成されており、このドライバガイド孔内にワイヤ等に
よって連結された連結釘の先頭に位置する釘が予め供給
され、この釘を打撃ピストンに一体的に取付けられてい
る図示しないドライバによってノーズトップ3より被打
込材に打込む。
上記ノーズ2の外側にはコンタクトアーム4がこのノー
ズ2に対して相対的に上下動し得るように配装されてい
る。
コンタクトアーム4は、ノーズ2の正面側に沿って垂直
方向に延設されている先端アーム部5、この先端アーム
部5に連設され、湾曲している中間アーム部6、この中
間アーム部6に連設され、ハウジング1の方へ向って立
上るように延設されている基端アーム部7とからなる。
上記中間アーム部6において、先端アーム部5と結合す
る部分6aにゴム弾性部材からなる防塵ブロック8が取
付けられている。
この防塵ブロック8は前面部8aとこの前面部8aに対
して斜め後方に突出する側面部8bとからなり、側面部
8bはコンタクトアーム4が上死点にある時にネイルガ
イド9に穿孔されている窓部10の前部10aを被覆す
るような幅を有している。
ノーズ2の背面部位(第1図中、左側部位)には図示し
ない釘飛込み孔が開口されており、この背面部位から図
中、左方に向って板状のネイルガイド9が突設されてい
る。
このネイルガイド9の左端部位にはマガジン部材11が
配設されている。
ネイルガイド9の正面側(第2図中、右側)に5ま開閉
自在にドア12が配装されている。
このドア12の内側面には図示しない逆止爪が配設され
ている。
ネイルガイド9とドア12との間の案内路を連結釘がマ
ガジン部材11の方からノーズ2の方へ移動する際に、
上記ドア12は案内路を完全に遅閉してしまうため、釘
飛込み孔から飛出した連結材の切れ端等はこのドア12
にブロックされてネイルガイド9の正面方向に飛散する
ことはない。
ネイルガイド9の背面側(第2図中、左側)には釘送り
機構13が配設されており、この釘送り機構13はフィ
ードシリンダ14とこのフィードシリンダ14に対して
摺動自在に配装されたフィードピストン15とから成る
フィードピストン15の先端部位には可動自在の釘送り
爪ブロック16が配装されている。
この釘送り爪ブロック16はネイルガイド9に開設され
た窓部10内をネイルガイド9の長手方向に沿って往復
移動するため、常に窓部10の前後部に隙間が形成され
ることになる。
更に、上記窓部10は釘飛込み孔に通じているから、図
示しないドライバがドライバガイド孔内に予め装填され
ている釘を被打込材に打ち込む場合に各釘を淳結してい
る連結材の切れ端が、釘飛込み孔及び窓部10を経てネ
イルガイド9の背面側から勢いよく飛び出す。
上記マガジン部材11の内部には連結材によって多数本
の釘を一連に結合した連結釘がコイル状に巻装されて収
納されている。
上記防塵ブロック8の詳細は第3図ないし第5図に示さ
れている通り、前面部8aの裏面に取付部17を具えて
いる。
この取付部17は両側から断面り字型に突設された二枚
の取付片17a。
17bから成る。
この取付部17が中間アーム部16の結合する部分6a
に嵌装される。
第2図に示すように、コンタクトアーム4が下死点に位
置している場合には、防塵ブロック8は窓部10の全体
を覆うことなく、窓部10の前部10aの上部分が開口
されている。
次いで、コンタクトアーム4が被打込材に押付けられる
と防塵ブロック8は相対的に上昇し窓部10の前部10
aヲ覆い尽くす。
ドライバガイド孔内のドライバが釘の頭を打撃する時に
は既にフィードピストン15は後退し始めており、連結
ワイヤが切断される時には上記前部10aは開口されて
いるから、この前部10aから連結ワイヤの切れ端が飛
び出す。
この切れ端は防塵ブロック8にブロックされるため、前
方部(第1図中、右方)にもネイルガイド9の背面方向
(第2図中、左方)にも飛散せず、従って釘打作業者の
方へ飛散することなく、下方に勢いを殺されて落下する
このように本考案によれば、防塵ブロックがコンタクト
アームに取付けられているため、実際に連結ワイヤの切
れ端が飛び出す際に極めてブロック効果の高い位置にあ
り、従って防塵ブロックを可及的に小型化し得る効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の防塵ブロックを取付けた
釘打機を示し、第1図はこの釘打機の側面図、第2図は
この釘打機の正面図である。 第3図ないし第5図は本考案の防塵ブロックを示し、第
3図は正面図、第4図は平面図、第5図は側面図である
。 2・・ツーズ、4・・・コンタクトアーム、8・・・防
塵ブロック、9・・・ネイルガイド、10・・・窓部、
11・・・マガジン部材、13・・・釘送り機構、16
・・・釘送り爪ブロック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 釘打機本体と、この本体の一端に突設したノーズと、こ
    のノーズに沿って相対移動自在に設けたコンタクトアー
    ムと、上記ノーズと連結釘収納用マガジンとの間に設け
    たネイルガイド板とを有し、上記マガジン内に収納され
    た連結釘を上記ネイルガイド板に開設した窓部内を往復
    動する釘送り爪のかき込み動作により上記ノーズの一側
    部に開設されている釘飛込み孔を介して上記ノーズ内に
    一本ずつ送り込むようにした自動釘打機において、上記
    窓部の前部を遮閉する幅を有する防塵ブロックを上記コ
    ンタクトアームに取外し可能に取付け、コンタクトアー
    ムの操作に応じて上記窓部の前部を上記防塵ブロックに
    よって遮閉するようにしてなる自動釘打機における防塵
    装置。
JP395178U 1978-01-19 1978-01-19 自動釘打機における防塵装置 Expired JPS5821659Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP395178U JPS5821659Y2 (ja) 1978-01-19 1978-01-19 自動釘打機における防塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP395178U JPS5821659Y2 (ja) 1978-01-19 1978-01-19 自動釘打機における防塵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54109187U JPS54109187U (ja) 1979-08-01
JPS5821659Y2 true JPS5821659Y2 (ja) 1983-05-09

Family

ID=28808420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP395178U Expired JPS5821659Y2 (ja) 1978-01-19 1978-01-19 自動釘打機における防塵装置

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JP (1) JPS5821659Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS54109187U (ja) 1979-08-01

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