JPS58216567A

JPS58216567A - 卵用容器

Info

Publication number: JPS58216567A
Application number: JP58046094A
Authority: JP
Inventors: ア−ナルド・アマビリ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-03-22
Filing date: 1983-03-22
Publication date: 1983-12-16
Also published as: EP0089664B1; ATE40666T1; ES271063Y; EP0188731A2; EP0188731B1; EP0188731A3; ES271063U; EP0089664A1; DE3372466D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は即用容器に前する。

即用容器を使用することはよく知られている。

従来、即用容器はトレーとこのトレーにヒンジ結合され
たカバ一部とから成り、卵トレーは多数の卵セルを有す
る。卵は卵セルの中に入れられるが、その中で拘束され
ているのではなく、通常はある程度自由に動きうるよう
になっている。というのは、各種のサイズの卵のために
ある程度の余裕がもたせであるからである。従来の容器
におけるこのような卵の動きによシ破損を生ずるおそれ
がある。このようなトレーは通常板紙又は発泡材で成形
されている。

また、従来、卵を緩衝するために種々の提案がなされて
いる。しかしながら、このような提案は、製造するのが
複雑でかつ高価すぎるものと考えられ、広く採用される
までには至っていない。

本発明の目的は、卵が確実に保持され、かつ緩衝され、
また一方でトレーを容易に製造することのできる即用容
器を提供することにある。

本発明の他の目的は、１つのサイズの容器で、個々のサ
イズにおいて種々のものを含む数種のサイズの卵を受は
入れることのできる即用容器を提供することにある。

本発明に係る即用容器はペーストレーとそのカバーとを
含み、ペーストレーは分離した多数の卵受入セルを有す
る。各卵受入セルは１つの卵を受は入れるようになって
いて他の卵受入セルから分離されている。各セルはその
中に複数の卵グリップ手段を有し、これらのグリップ手
段は檜のサイズの卵に適合するようになっていると共に
、隣接する卵および容器の底部から離れるように卵を確
実に保持するようになっている。力・９一部はセル内に
設置された各卵の上部を緩衝する手段を備えている。

更に容器はトレーのセクションのまわりに嵌合する底部
セクションを有するのが望ましく、この底部セクシ璽ン
は板紙又は厚紙等の材料で形成することができる。この
ようなセクションは容易に広告等を受は入れるに適し、
まだトレー自体の剛性を増加させる。

前述のようにトレーは多数の卵セルを備え、各セルは複
数の卵グリ、ゾセクションを有し、これらのセクション
は卵がセル内に装入されるのに応答して部分的に外側へ
変形し、卵に対して内側への保持力を及ばず。グリ、ゾ
セククヨンが変形ｂ］能であることにより、棟々のサイ
ズの卵を単一のサイズのトレーに収容することができる
。

トレーにはロック手段が設けられ、このロック手段はカ
ッ々−のロック手段と共働する。

トレーおよびカバ一部は以下の説明から明らかなように
ゾラスチ、り材で形成するのが望ましい。

以下、添付図面を参照し本発明の実施例につき詳細に説
明する。

本発明の即用容器は大まかに言ってトレ一部Ｔ１カバ一
部Ｃおよびペース部Ｂから成る。

トレ一部Ｔは多数の卵セルを備え、各セルは１個づつ卵
を収容する。図示の実施例では、２つの半休セクション
を含み、各セクションは６個の卵セルを有する。トレ一
部Ｔは略矩形で、外側壁１６は内側にのびた多数のリプ
を有しその微に剛性を増加させる。壁１６のコーナ部に
は第２図に示すような角度部分１４が設けである。側壁
１６の上縁から内側にのびるように水平壁部２０がある
。

前述のようにトレ一部は多数の卵セル１０を備えている
。各卵セルは、内部に複数のヒダ２４を有する略円形の
下部セル壁２２によって部分的に規定されている。下部
セル壁２２の下縁に沿って底部セル壁２６が延びている
。

下部セル壁２２の上縁には水平中間壁部３４がある。水
平中間壁部３４は上部側壁部３２で終っている。上部側
壁３２の一部は腹数の卵グリップ部３０によって形成さ
れている。各セル１０は４つのこのような卵グリッｆ３
０を有し、各グリラグ部は卵をセル１０内に装入した際
外側にたわむようになっていて卵を所望の位置に拘束す
る。

各グリップ部３０１’ｉ少なくとも一部がドーム状にな
った部分で終っている。これに関し、トレーＴの中央部
には５個の完全なドーム部２８が設けられ、各ドーム部
はそこからのびた４つの卵グリップ部３０を有する。同
様に、１２個のドーム半休部２７が設けられ、各半休部
はそこからのびた２つの卵グリ、プ部３０を有し、また
容器の４つのコーナ部には４分の１のドーム体部２９が
設けられ、それぞれそこからのびた１つの卵グリング上
部水平壁部２０は上部外壁３８で終っている。

第２図に見られるように、ドーム半休部２７は交互に２
つの異なる形状から成り立っている。第一の形状では、
水平壁部２０が通常よりもやや大きく内側へのびていて
、土壁部３８が外側へのびた突起３６を有する。突起な
いし鼻３６は弧状の上面３７と略水平下面３９とを有す
る。もう一方の形状では、水平壁部２０が前述のものと
同程度には内側へのびておらずかつ上部外壁３８は何ら
の突起もなくドーム半休部２７の下端で単に終っている
だけである。

各ドーム半休部２７はその内部に穴４１を有し、この穴
は後述のようにロック手段の一部を形成している。第２
図に見られるように、トレーＴの端部に形成されたドー
ム半休部２７は上部外壁３８に形成された突起３６を有
する。

ペース部Ｂは適当な板紙又は厚紙で製造され、底部６０
と、接着剤６４によシ外側壁１６に接着可能な壁部６２
とから成る。

カバ一部Ｃは図示の実施例では２つの半休１００゜１０
２に分割されており、各部分は略同−で中間部１０４に
よって結合されている。

力・々−Ｃは上部水平壁１０６を有し、この水平壁は各
卵セルｌＯの上部と対応する位置に窪み部ないし卵緩衝
部１０８を有する。また、中間部１０４に隣接して２つ
の追加の窪み部１０８が設けである。姥に詳しく説明す
るように、カバー側壁１１０は′弧状に下方へのびてい
る。第５図、第６図、第８図〜第１０図に見られるよう
に、カバー側壁１１０は緩衝手段１０８に隣接して、穴
４１が設けである部位とは異なる角度域では、下方にか
つ外側にのびている。穴４１に隣接する域″′ではカバ
ー側壁１１０は略下方にのびており、外方にのびた水平
部分１１２で終っている。

水平部分１１２の内部には穴４１に着座するに適した雄
型突起１１５が設けである。また、突起３６の位置に対
応するカバー側壁１１０の部分には、外側にのびた７ラ
ンノ部１１６、それに続いてアンダーカット部１１４が
設けられ、前記突起３６を受容することにより、カバー
をトレーにロックする手段を提供する。

カバー側壁１１０は内側にのびた多数のヒダ１１８を備
え、力・々−構造の剛性を増加させる。

更に、このようなヒダ１１８は第１図および第９図に見
られるように中間部１０４にも設けである。

トレーとカバーの両者は容器としての適当な機能のため
に所望の可撓性をもった適当なグラスチック材で製造す
るのが望ましい。特に、カバーは卵が入っているか否か
が見えるような透明材で製造するのが望ましい。

卵を詰め込む場合は、各部をセル１０に挿入しそれを下
方へやさして押圧する。これにより卵グリップ部３０が
内側へたわみ、卵に圧力を及ばす。

この点に関し、卵グリップ部３０は弧状でありその性質
上両方向に　即ち、ドーム部２８の上部から、それらは
内側下向きに下部セル壁２２へ湾曲する。これによシ、
卵が安全、確実に保持されることを６１能にし、容器を
上下逆向きにしても卵が落下しない状態となる。この容
器は卵が底部２６に接触しないようなサイズになってい
る。卵を設置した場合に、卵の高さの約６０％が、グリ
ップ部３０と卵との最初の接触位置の下方にあるように
設定するのが望ましい。

卵をセルＩＯ内に挿入した後、カバーを設置する。〃バ
ーはその窪み部１０８が卵セル１０内に設置された卵の
上部にちょうど接触する程度のサイズとなっている。窪
み部１０８はカバーＣを形成しているグラスチ、り材の
可撓性により卵の緩衝手段として機能する。図から理解
するように、突起部３６がフランジ１１６、アンダーカ
ット部１１４に合致してロック手段を形成し、カバーを
トレー上に拘束する。また、穴４１と雄型突起１１５と
が合致することにより、上部１０６に圧力が加わった際
に側壁１１０が外側へたわむのを防止する。

本発明の即用容器は単一サイズの容器でもって数種のサ
イズの卵を保持できることが理解されよう。卵グリ、ゾ
部３０の性質と容器の設計により、単一サイズの容器で
小サイズおよび中サイズ（ある場合には大サイズ）の卵
を詰め込みかつ確実に保持するのに好適である。

第５図および第８図に見られるように、各卵セル１０に
隣接する側壁１１０は水平壁部２０との間で短かく終結
しており、もってそれらの間に空気間隙を残している。

これにより卵セル内の卵への空気の循環が可能になる。

以上本発明の実施例について説明したが、本発明はその
実施例に限定されるものではなく、本発明の精神および
範囲内で各種の変更態様が勿論可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の即用容器の斜視図、第２図は第１図の
容器のトに、一部の斜視図、第３図は一部でカバーを取
外して示した第１図の容器の平面図、第４図は一部を切
断した容器の側面図、第５図は第３図の線５−５の断面
図、第６図は第３図の線６−６の断面図、第７図は第３
図の１１１ｉＩ７−７の断面図、第８図は第３図の線８
−８の断面図、第９図は第３図の線９−９の断面図、＠
１０図は第３図の憩１０−１０の断面図である。Ｔ・・・トレ一部、ｃ用カバ一部、Ｂ・・・ペース部、
１０・・・七ノへ　２０・・・水平壁、３ｏ・・・坤グ
リング部、３２・・・上部側壁、３６・・・突起、１ｏ
８・・・窪み、１１４・・・湾部。特許出願人アーナルド　アマビリ特許出願代理人弁理士　青　木　　　　朗弁理士　西　舘　和　之弁理士　柳　口　外　治弁理士　山　口　昭　之手続補正書（方式）昭和５８年７月９０テ長官若杉和夫殿牛の表示６和５８年　特許願　　第４６０９４号・明の名称即用容器正をする者事件との関係　　特許出願人埋入平和５８年６月２８日（発送日）６、補正の対象明細書７、補正の内容明細書の浄書（内容に変更なし）８、添附書類の目録浄書明細書　　　　　　１通

Claims

【特許請求の範囲】１、トレ一部とカバ一部とから成シ、トレ一部は多数の
卵収容セルを備え、各セルは他の卵収容セルから相互に
分離され、各セルはその内部に複数の卵グリップ手段を
有し、各卵グリップ手段は卵がセル内に挿入されるのに
応動して外方へたわんで卵に圧力を及ぼしもって卵をセ
ル内に拘束し、カック一部はセル内に設置された卵の上
部を緩衝する手段を有し、カッ々一部およびトレ一部は
該カバーを該トレーに保持せしめる共働のロック手段を
有し、かつ前記トレ一部とカバ一部はそれらの間に空気
流通手段を備える即用容器。２、　ペーストレ一部とカバ一部とを含む即用容器であ
って、トレ一部は、それぞれが１個づつの卵を収容する
多数の卵セルを備え、各セルはそのまわりＫのびて当該
セルを規定する壁を有し、腰壁はセルの内部へ内側への
びた複数の卵グリップ部を備え、各卵グリ、ｆ部は卵が
セル内に設置される際の力に応動して部分的に外側へ変
形しもって卵に対して拘束力を及はし、更にカバ一部を
トレ一部に保持する口、り手段を備えている。カバ一部は土壁部と側壁部とを備え、土壁部は多数の卵
緩衝手段を有し、側壁部は前記トレ一部のロック手段と
共働する口、り手段を備えている、即用容器。３、トレ一部はプラスチック材で単一の部材として形成
される特許請求の範囲第２項記載の容器。４、　カッ々一部は透明グラスチック材で単一の部材と
して形成されている特許請求の範囲第３項記載の容器。５、トレ一部は卵セルを規定している前記壁から離れた
外側壁を備える特許請求の範囲第２項記載の容器。６、各セルは４つの卵グリップ部を有し、各卵グリ、ｆ
部は前記セルの側へ内側へ２方向に弧状にのびている特
許請求の範囲第２項記載の容器。７、板紙又は厚紙で形成された外側ペース部を備えてい
る特許請求の範囲第２項記載の容器。８．前記卵セルは該セルのまわシにのびている前記壁の
間にのびた底壁によっても規定されており、該トレ一部
は卵セル内に設置された卵が該底壁から隔てるように構
成されている特許請求の範囲第２項記載の容器。９、トレ一部は水平壁を含み、該水平壁土に複数の穴が
形成されておシ、カバ一部はこれらの穴に着座する複数
の雄型突起部を南えている特許請求の範囲第２項記載の
容器。１０、口、り手段は前記トレ一部の側壁に設けた突起部
と、これらの突起を受は入れるように前記カバ一部の側
壁に形成した溝部とから成る特許請求の範囲第２項記載
の容器。