JPS5821507Y2 - 電気器具の電源プラグ固定装置 - Google Patents
電気器具の電源プラグ固定装置Info
- Publication number
- JPS5821507Y2 JPS5821507Y2 JP1978172418U JP17241878U JPS5821507Y2 JP S5821507 Y2 JPS5821507 Y2 JP S5821507Y2 JP 1978172418 U JP1978172418 U JP 1978172418U JP 17241878 U JP17241878 U JP 17241878U JP S5821507 Y2 JPS5821507 Y2 JP S5821507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power plug
- width
- fixing device
- blades
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ラジオ、テレビ、トースターあるいは除湿機
等の如く移動が可能な電気器具等における電源プラグ固
定構造の改良に関するもので、移動時等における電源プ
ラグの固定を電源プラグの刃の弾性を利用して容易がっ
確実にし、邪魔にならないようにすることを目的の一つ
とするものである。
等の如く移動が可能な電気器具等における電源プラグ固
定構造の改良に関するもので、移動時等における電源プ
ラグの固定を電源プラグの刃の弾性を利用して容易がっ
確実にし、邪魔にならないようにすることを目的の一つ
とするものである。
従来、この種の電源プラグの固定構造としては、電源コ
ードを所定の個所に巻き付け、そしてそのコードに何ら
かの部材等を使用してプラグの固定を行う構造が主であ
った。
ードを所定の個所に巻き付け、そしてそのコードに何ら
かの部材等を使用してプラグの固定を行う構造が主であ
った。
ところが、このような構造は、器具の移動時等において
たれ下がることがら邪魔になることが多く、さらに固定
に別部材を使用することから高価となるものであった。
たれ下がることがら邪魔になることが多く、さらに固定
に別部材を使用することから高価となるものであった。
本考案は、上記従来の電源プラグ固定構造にみちれる欠
点を除去するものである。
点を除去するものである。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面を参考に説
明する。
明する。
図において、１は除湿機で、吸込口２を吹出口３および
前記吹出口３と切換可能な吹出ダクト４をそれぞれ具備
し、また内部には圧縮機をはじめ周知の除湿用冷凍サイ
クルおよび送風機（いずれも図示せず）等の電気部品が
内蔵されている。
前記吹出口３と切換可能な吹出ダクト４をそれぞれ具備
し、また内部には圧縮機をはじめ周知の除湿用冷凍サイ
クルおよび送風機（いずれも図示せず）等の電気部品が
内蔵されている。
５は前記電気部品等の入力となる電源コードで、先端に
は電源プラグ６が設けられている。
は電源プラグ６が設けられている。
７は前記除湿機１の背面に複数一方向に延出して設けら
れた圧縮機冷却用の通風孔、８は前記電源コード５の巻
付は部である。
れた圧縮機冷却用の通風孔、８は前記電源コード５の巻
付は部である。
ここで、前記通風孔７の間隔Ｔ１は、前記電源プラグ６
の一対の刃６ａの間隔Ｔ２より若干大きく設定され、通
風孔７の一部の孔７ ａ 、７ ｂの相対する側面には
、前記一対の刃６ａの外側面と当接するリブ７ Ｃ，７
ｄが一体に設けられている。
の一対の刃６ａの間隔Ｔ２より若干大きく設定され、通
風孔７の一部の孔７ ａ 、７ ｂの相対する側面には
、前記一対の刃６ａの外側面と当接するリブ７ Ｃ，７
ｄが一体に設けられている。
このリブ７ Ｃ，７ｄは一端に向うにつれてその間隔Ｔ
３が前記刃６ａの間隔Ｔ２よりも若干狭くなるように突
出している。
３が前記刃６ａの間隔Ｔ２よりも若干狭くなるように突
出している。
すなわち、通風孔７には間隔Ｔ１からなる広巾部と間隔
Ｔ３からなる挟小部が連続して形成されている。
Ｔ３からなる挟小部が連続して形成されている。
したがって、除湿機１の移動時には、巻付は部７に電源
コード５を巻き付け、最後に電源プラグ６の刃６ａを所
定の通風孔７ ａ 、７ ｂの広巾部に挿入し、その電
源プラグ６を通風孔７の延出方向に摺動することにより
、刃６ａが挟小部へ移動し、リブ７ａ、７ｂによって若
干内方へ付勢される。
コード５を巻き付け、最後に電源プラグ６の刃６ａを所
定の通風孔７ ａ 、７ ｂの広巾部に挿入し、その電
源プラグ６を通風孔７の延出方向に摺動することにより
、刃６ａが挟小部へ移動し、リブ７ａ、７ｂによって若
干内方へ付勢される。
その結果、電源プラグ６は、刃６ａの自身の弾性によっ
てその孔７ａ、７ｂに支持されるため、移動時に電源プ
ラグ６がたれ下がって邪魔になることもない。
てその孔７ａ、７ｂに支持されるため、移動時に電源プ
ラグ６がたれ下がって邪魔になることもない。
また電源プラグ６の固定に際しては電源プラグ６を広巾
部へ挿入して延出方向へ摺動すればよいため、その作業
もきわめて容易となる。
部へ挿入して延出方向へ摺動すればよいため、その作業
もきわめて容易となる。
なお、上記実施例については除湿機について説明したが
、ラジオ、テレビ等についても同様に冷却用の孔等を利
用して実施することができ、また冷却用の孔に限らず、
電源プラグの刃の挿入用孔もしくは凹部を一体に本体に
設けて同様の固定を行うことも可能であり、同様の作用
効果が得られるものである。
、ラジオ、テレビ等についても同様に冷却用の孔等を利
用して実施することができ、また冷却用の孔に限らず、
電源プラグの刃の挿入用孔もしくは凹部を一体に本体に
設けて同様の固定を行うことも可能であり、同様の作用
効果が得られるものである。
さらに孔もしくは凹部の形状も平行に形威したものでな
く、ハ字状もしくは台形状に形成してもよい。
く、ハ字状もしくは台形状に形成してもよい。
上記実施例より明らかなように、本考案における電気器
具の電源プラグ固定装置は、電気部品を収納した電気器
具本体の一側面に、電源プラグの一対の刃が直角方向に
嵌合する透孔もしくは凹部を一方向に延出して設け、さ
らに前記透孔もしくは凹部の相対する側面に、前記延出
方向において連続した広巾部および挟小部を形威し、前
記広巾部の巾を前記電源プラグの一対の刃間隔より大き
くし、また挟小部の巾を前記電源プラグの一対の刃間隔
より小さくしたもので、電源プラグは、その刃が電気器
具本体に設けた透孔もしくは凹部内へ嵌合して固定され
るため、電気器具本体より刃が外方へ突出することもな
く、安全であり、また電気器具本体の移動時に電源プラ
グが邪魔になることも防止でき、さらに電源プラグは、
その刃を透孔もしくは凹部の広巾部へ挿入してその後透
孔もしくは凹部の延出方向へ摺動することにより、刃が
挟小部でたわみ、その刃自身の弾性で保持ができるため
、刃を弾性挾持するような部材も不要で安価となり、さ
らに電源プラグの刃間隔を考慮して本体に透孔もしくは
凹部を形成すればよいため、三相用など他の電源プラグ
にも広く応用できるなど、種々の利点を有するものであ
る。
具の電源プラグ固定装置は、電気部品を収納した電気器
具本体の一側面に、電源プラグの一対の刃が直角方向に
嵌合する透孔もしくは凹部を一方向に延出して設け、さ
らに前記透孔もしくは凹部の相対する側面に、前記延出
方向において連続した広巾部および挟小部を形威し、前
記広巾部の巾を前記電源プラグの一対の刃間隔より大き
くし、また挟小部の巾を前記電源プラグの一対の刃間隔
より小さくしたもので、電源プラグは、その刃が電気器
具本体に設けた透孔もしくは凹部内へ嵌合して固定され
るため、電気器具本体より刃が外方へ突出することもな
く、安全であり、また電気器具本体の移動時に電源プラ
グが邪魔になることも防止でき、さらに電源プラグは、
その刃を透孔もしくは凹部の広巾部へ挿入してその後透
孔もしくは凹部の延出方向へ摺動することにより、刃が
挟小部でたわみ、その刃自身の弾性で保持ができるため
、刃を弾性挾持するような部材も不要で安価となり、さ
らに電源プラグの刃間隔を考慮して本体に透孔もしくは
凹部を形成すればよいため、三相用など他の電源プラグ
にも広く応用できるなど、種々の利点を有するものであ
る。
第１図は本考案の一実施例における電源プラグの固定装
置を具備した除湿機の正面斜視図、第２図は同除湿機の
背面斜視図、第３図は同固定装置における要部正面図、
第４図は同固定装置における要部分解斜視図である。 １・・・・・・除湿機（電気器具本体）、６・・・・・
・電源プラグ、６ａ・・・・・・刃、７・・・・・・通
風孔（透孔）、７ Ｃ，７ｄ・・・・・・リブ（挟小部
）。
置を具備した除湿機の正面斜視図、第２図は同除湿機の
背面斜視図、第３図は同固定装置における要部正面図、
第４図は同固定装置における要部分解斜視図である。 １・・・・・・除湿機（電気器具本体）、６・・・・・
・電源プラグ、６ａ・・・・・・刃、７・・・・・・通
風孔（透孔）、７ Ｃ，７ｄ・・・・・・リブ（挟小部
）。
Claims (1)
- 電気部品を収納した電気器具本体の一側面に、電源プラ
グの一対の刃が直角方向に嵌合する透孔もしくは凹部を
一方向に延出して設け、さらに前記透孔もしくは凹部の
相対する側面に、前記延出方向において連続した広巾部
および挟小部を形成し、前記広巾部の巾を前記電源プラ
グの一対の刃間隔より大きくし、また挟小部の巾を前記
電源プラグの一対の刃間隔より小さくした電気器具の電
源プラグ固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978172418U JPS5821507Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | 電気器具の電源プラグ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978172418U JPS5821507Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | 電気器具の電源プラグ固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5587675U JPS5587675U (ja) | 1980-06-17 |
| JPS5821507Y2 true JPS5821507Y2 (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=29177193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978172418U Expired JPS5821507Y2 (ja) | 1978-12-13 | 1978-12-13 | 電気器具の電源プラグ固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821507Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4885196U (ja) * | 1971-12-29 | 1973-10-16 |
-
1978
- 1978-12-13 JP JP1978172418U patent/JPS5821507Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5587675U (ja) | 1980-06-17 |
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