JPH0148002B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0148002B2 JPH0148002B2 JP59106958A JP10695884A JPH0148002B2 JP H0148002 B2 JPH0148002 B2 JP H0148002B2 JP 59106958 A JP59106958 A JP 59106958A JP 10695884 A JP10695884 A JP 10695884A JP H0148002 B2 JPH0148002 B2 JP H0148002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- tip
- section
- hair styling
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 14
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明はヘアードライヤー、殊に髪の毛に巻き
ぐせを付けることが容易に行なえるように、ヘア
ーブラシ状、あるいは筒状の形態をもつものとさ
れたヘアードライヤーに関するものである。
ぐせを付けることが容易に行なえるように、ヘア
ーブラシ状、あるいは筒状の形態をもつものとさ
れたヘアードライヤーに関するものである。
[背景技術]
この種のヘアードライヤーとして従来より提供
されているのは、第9図に示すように筒状のグリ
ツプ部Gとこのグリツプ部Gの先端に着脱自在な
アタツチメントとして形成された整髪部Tとから
なるものであつて、スイツチSはグリツプ部Gの
先端部に設けられている。このスイツチSは一般
に親指で操作することになる上に、使用中に温風
と冷風とを切り換えると効果的な整髪を行なえる
と言われていることから、使用しながらの操作が
容易なものとしておかなくてはならないわけであ
るが、この従来例においてはグリツプ部Gを持ち
ながらスイツチSを容易に操作することができる
ようにするためには、グリツプ部Gの長さを長く
しておかなくてはならず、どうしても大型のもの
となつてしまう。スイツチSを整髪部T側に設け
るとするならば、グリツプ部Gの長さを最小限の
長さとすることができるが、この時には熱風が通
る整髪部T内にスイツチが位置することになるた
めにスイツチSが加熱されてしまうという問題が
ある。
されているのは、第9図に示すように筒状のグリ
ツプ部Gとこのグリツプ部Gの先端に着脱自在な
アタツチメントとして形成された整髪部Tとから
なるものであつて、スイツチSはグリツプ部Gの
先端部に設けられている。このスイツチSは一般
に親指で操作することになる上に、使用中に温風
と冷風とを切り換えると効果的な整髪を行なえる
と言われていることから、使用しながらの操作が
容易なものとしておかなくてはならないわけであ
るが、この従来例においてはグリツプ部Gを持ち
ながらスイツチSを容易に操作することができる
ようにするためには、グリツプ部Gの長さを長く
しておかなくてはならず、どうしても大型のもの
となつてしまう。スイツチSを整髪部T側に設け
るとするならば、グリツプ部Gの長さを最小限の
長さとすることができるが、この時には熱風が通
る整髪部T内にスイツチが位置することになるた
めにスイツチSが加熱されてしまうという問題が
ある。
[発明の目的]
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは小型で使い勝手がよ
く、しかもスイツチが熱的影響を受けることがな
いヘアードライヤーを提供するにある。
り、その目的とするところは小型で使い勝手がよ
く、しかもスイツチが熱的影響を受けることがな
いヘアードライヤーを提供するにある。
[発明の開示]
しかして本発明は筒状であつて後端側がグリツ
プ部、先端側の一側面が吐風口として毛髪くせ付
け部材を備えた整髪部とされたハウジング内の送
風路中に、モータとフアン及びヒータを収容した
ヘアードライヤーであつて、ハウジング内の先端
側はヒータ囲み枠より整髪部の先端まで延出され
るとともに先端が吐風口側に傾斜した仕切片で区
画されており、ハウジング内の先端側で且つ仕切
片にて送風路と仕切られた空間にヒータよりもハ
ウジングの先端側に位置するスイツチが設けら
れ、このスイツチの操作部がハウジングの先端側
の他の側面に配されていることに特徴を有してい
るものであり、スイツチを整髪部とされた先端側
とすることでグリツプ部の長さを保持に必要な最
小限の長さとすることができるようにしたもので
あるとともに、スイツチはヒータ囲み枠より延出
した仕切片により送風路からは仕切つたものであ
る。
プ部、先端側の一側面が吐風口として毛髪くせ付
け部材を備えた整髪部とされたハウジング内の送
風路中に、モータとフアン及びヒータを収容した
ヘアードライヤーであつて、ハウジング内の先端
側はヒータ囲み枠より整髪部の先端まで延出され
るとともに先端が吐風口側に傾斜した仕切片で区
画されており、ハウジング内の先端側で且つ仕切
片にて送風路と仕切られた空間にヒータよりもハ
ウジングの先端側に位置するスイツチが設けら
れ、このスイツチの操作部がハウジングの先端側
の他の側面に配されていることに特徴を有してい
るものであり、スイツチを整髪部とされた先端側
とすることでグリツプ部の長さを保持に必要な最
小限の長さとすることができるようにしたもので
あるとともに、スイツチはヒータ囲み枠より延出
した仕切片により送風路からは仕切つたものであ
る。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する
と、図中1は前面側の半体11と背面側の半体1
2との組み合わせで構成されたハウジングであつ
て、このハウジング1は矩形状断面を有するとと
もに、整髪部Tである先端側片半部の背面が傾斜
面とされて先細とされているものであり、毛髪く
せ付け部材を備えたアタツチメントAが整髪部T
の前面に装着され、後端側片半部はグリツプ部G
とされている。また後端からは電源コード9が導
出され、また後端部には空気の吸い込み口13,
14が設けられ、更に平担な面とされている背面
にはハウジング1の長手方向に沿つた2条のリブ
15が間隔をおいて平行に突設されている。ハウ
ジング1を構成する一対の半体11,12は第3
図に示すように互いに相手側の係止溝42に係合
するフツク41を備えており、このハウジング1
長手方向の先端と中程と後端とに夫々設けられた
フツク41を夫々係止溝42に係止させることに
よつて組み立てられるものであるとともに、各半
体11,12の後端に設けられて組み合わせによ
り円筒状となるコネクタ支持部45の外周にフイ
ルター枠50のリング部51が被せられることで
開きが防止された状態で組み立てられるものであ
る。フイルター枠50はその両側先端に設けたフ
ツク52をハウジング1の後端部内面に形成され
た係止溝43に係止することでハウジング1に着
脱自在に取り付けられる。尚、ハウジング1前面
におけるアタツチメントAが装着されることとな
る先端側前面は大きく開口したものとなつてお
り、風の吐出口となるスリツト22が形成されて
いる基台20に多数本のブリスル56を植設する
ことで構成されたアタツチメントAが、この開口
に着脱自在とされている。アタツチメントAの取
り付けはハウジング1の前面開口の縁より突設し
たフツク44によりなされる。アタツチメントA
を引つ張ればハウジング1から取り外すことがで
きるようにしているわけであり、アタツチメント
Aの掃除を簡単にできるようにしているものであ
る。尚、毛髪くせ付け部材としては、基台20に
櫛歯を一列に設けたアタツチメントAであつても
よく、またブリスルや櫛歯のような毛髪くせ付け
部材はハウジング1に直接設けたものであつても
よい。
と、図中1は前面側の半体11と背面側の半体1
2との組み合わせで構成されたハウジングであつ
て、このハウジング1は矩形状断面を有するとと
もに、整髪部Tである先端側片半部の背面が傾斜
面とされて先細とされているものであり、毛髪く
せ付け部材を備えたアタツチメントAが整髪部T
の前面に装着され、後端側片半部はグリツプ部G
とされている。また後端からは電源コード9が導
出され、また後端部には空気の吸い込み口13,
14が設けられ、更に平担な面とされている背面
にはハウジング1の長手方向に沿つた2条のリブ
15が間隔をおいて平行に突設されている。ハウ
ジング1を構成する一対の半体11,12は第3
図に示すように互いに相手側の係止溝42に係合
するフツク41を備えており、このハウジング1
長手方向の先端と中程と後端とに夫々設けられた
フツク41を夫々係止溝42に係止させることに
よつて組み立てられるものであるとともに、各半
体11,12の後端に設けられて組み合わせによ
り円筒状となるコネクタ支持部45の外周にフイ
ルター枠50のリング部51が被せられることで
開きが防止された状態で組み立てられるものであ
る。フイルター枠50はその両側先端に設けたフ
ツク52をハウジング1の後端部内面に形成され
た係止溝43に係止することでハウジング1に着
脱自在に取り付けられる。尚、ハウジング1前面
におけるアタツチメントAが装着されることとな
る先端側前面は大きく開口したものとなつてお
り、風の吐出口となるスリツト22が形成されて
いる基台20に多数本のブリスル56を植設する
ことで構成されたアタツチメントAが、この開口
に着脱自在とされている。アタツチメントAの取
り付けはハウジング1の前面開口の縁より突設し
たフツク44によりなされる。アタツチメントA
を引つ張ればハウジング1から取り外すことがで
きるようにしているわけであり、アタツチメント
Aの掃除を簡単にできるようにしているものであ
る。尚、毛髪くせ付け部材としては、基台20に
櫛歯を一列に設けたアタツチメントAであつても
よく、またブリスルや櫛歯のような毛髪くせ付け
部材はハウジング1に直接設けたものであつても
よい。
以上のように構成されたハウジング1内には後
端側からコネクタ46、フアン4、フアン4を囲
む風洞7、フアン4の駆動用のモータ3とこのモ
ータ3の外周に位置する整流翼30、そしてヒー
タ2、スイツチSの順に配置されている。電源コ
ード9との間の接続を軸まわりに回転自在として
いるコネクタ46は、前述のコネクタ支持部45
によつて保持される。91はコネクタ支持部45
の後端を覆うキヤツプである。フアン4及びモー
タ3はモータ3の外周に設けられている整流翼3
0によりハウジング1に取り付けられる。フアン
4を囲む円筒状の風洞7は、ハウジング1の断面
形状が矩形状であつてこのままでは送風効率が低
くなることから設けたものであり、軸方向一端に
は吸い込み口13,14から流入する空気を軸方
向に向けるための吸い込みリング70が一体に形
成され、更に外周には第8図から明らかなように
ハウジング1の内面4隅との間に配されるリード
線90を支持する支持リブ71を有している。
端側からコネクタ46、フアン4、フアン4を囲
む風洞7、フアン4の駆動用のモータ3とこのモ
ータ3の外周に位置する整流翼30、そしてヒー
タ2、スイツチSの順に配置されている。電源コ
ード9との間の接続を軸まわりに回転自在として
いるコネクタ46は、前述のコネクタ支持部45
によつて保持される。91はコネクタ支持部45
の後端を覆うキヤツプである。フアン4及びモー
タ3はモータ3の外周に設けられている整流翼3
0によりハウジング1に取り付けられる。フアン
4を囲む円筒状の風洞7は、ハウジング1の断面
形状が矩形状であつてこのままでは送風効率が低
くなることから設けたものであり、軸方向一端に
は吸い込み口13,14から流入する空気を軸方
向に向けるための吸い込みリング70が一体に形
成され、更に外周には第8図から明らかなように
ハウジング1の内面4隅との間に配されるリード
線90を支持する支持リブ71を有している。
ヒータ2はサーモスイツチ29とともにヒータ
囲み枠5内に取り付けられた断面十字状の基板5
4に固着されていて、ヒータ囲み枠5を介してハ
ウジング1内に組み込まれている。ヒータ2及び
サーモスイツチ29を内部に取り付けることでヒ
ータブロツクを形成しているヒータ囲み枠5は、
ヒータ2の外周を囲む筒部57と、ヒータ2部分
を通過した風の向きを軸方向から前方へと変える
ために先端ほど前面側へと傾斜した仕切板55、
この仕切板55と同様に筒部57から先端側へと
延出された前面板56、仕切板55と前面板56
とをつなぐ両側板58とからなるものであり、ハ
ウジング1の先端前面側の開口に位置する前面板
56にはスリツト状の吐出口59が多数形成され
ている。尚、ここにおける前面板56は第7図に
も示すようにその内面側に永久磁石60が取り付
けられているものであつて、整髪時及び保管時に
ヘアーピン等の短絡事故の原因となる金属が内部
に入ることを永久磁石60による吸着で防ぐ構造
となつている。
囲み枠5内に取り付けられた断面十字状の基板5
4に固着されていて、ヒータ囲み枠5を介してハ
ウジング1内に組み込まれている。ヒータ2及び
サーモスイツチ29を内部に取り付けることでヒ
ータブロツクを形成しているヒータ囲み枠5は、
ヒータ2の外周を囲む筒部57と、ヒータ2部分
を通過した風の向きを軸方向から前方へと変える
ために先端ほど前面側へと傾斜した仕切板55、
この仕切板55と同様に筒部57から先端側へと
延出された前面板56、仕切板55と前面板56
とをつなぐ両側板58とからなるものであり、ハ
ウジング1の先端前面側の開口に位置する前面板
56にはスリツト状の吐出口59が多数形成され
ている。尚、ここにおける前面板56は第7図に
も示すようにその内面側に永久磁石60が取り付
けられているものであつて、整髪時及び保管時に
ヘアーピン等の短絡事故の原因となる金属が内部
に入ることを永久磁石60による吸着で防ぐ構造
となつている。
切と冷風と熱風とを切り換えるスイツチSは、
ハウジング1の背面側の半体12の先端側内面に
取り付けられてその操作板16をハウジング1の
背面に位置させるものであるが、このスイツチS
が配置される空間は、前記ヒータ囲み枠5の仕切
板55の背方、すなわち送風ガイドであるところ
の仕切板55によつて送風路と区画されて仕切板
55により断熱された空間となつていることか
ら、スイツチSが熱風の影響を受けることがない
ものであり、また操作板16はハウジング1背面
における先端ほど前面側に傾斜した傾斜面の部分
に配されて、第4図に示すように背面側を下にし
て机上に置いた時に操作板16が机面に接触せ
ず、浮いた状態となることから不用意にスイツチ
Sが入ることがないようにされている。またこの
操作板16は、第5図に示すようにハウジング1
の後端側の片半部であるグリツプ部Gを握つて使
用する際に、グリツプ部Gの先に位置するため
に、親指による切換操作が容易なものとなつてい
る。
ハウジング1の背面側の半体12の先端側内面に
取り付けられてその操作板16をハウジング1の
背面に位置させるものであるが、このスイツチS
が配置される空間は、前記ヒータ囲み枠5の仕切
板55の背方、すなわち送風ガイドであるところ
の仕切板55によつて送風路と区画されて仕切板
55により断熱された空間となつていることか
ら、スイツチSが熱風の影響を受けることがない
ものであり、また操作板16はハウジング1背面
における先端ほど前面側に傾斜した傾斜面の部分
に配されて、第4図に示すように背面側を下にし
て机上に置いた時に操作板16が机面に接触せ
ず、浮いた状態となることから不用意にスイツチ
Sが入ることがないようにされている。またこの
操作板16は、第5図に示すようにハウジング1
の後端側の片半部であるグリツプ部Gを握つて使
用する際に、グリツプ部Gの先に位置するため
に、親指による切換操作が容易なものとなつてい
る。
またこのヘアードライヤーを机上に置く際に
は、ハウジング1のグリツプ部G背面にハウジン
グ1の長手方向に沿つて設けられている前記一対
のリブ15,15が机面に接し、スタンドとして
機能するこのリブ15,15によつて安定した状
態が得られるようになつている。しかもリブ1
5,15は、その外面に夫々長手方向全長にわた
る溝35が形成されていて、電源コード9をこの
溝35に巻回することができるようになつている
上に、一方のリブ15はその内面にも長手方向全
長にわたる溝36を有していて、第6図に示すよ
うに櫛37や鏡38を両リブ15,15間に納め
ることができるようになつている。
は、ハウジング1のグリツプ部G背面にハウジン
グ1の長手方向に沿つて設けられている前記一対
のリブ15,15が机面に接し、スタンドとして
機能するこのリブ15,15によつて安定した状
態が得られるようになつている。しかもリブ1
5,15は、その外面に夫々長手方向全長にわた
る溝35が形成されていて、電源コード9をこの
溝35に巻回することができるようになつている
上に、一方のリブ15はその内面にも長手方向全
長にわたる溝36を有していて、第6図に示すよ
うに櫛37や鏡38を両リブ15,15間に納め
ることができるようになつている。
しかしてこのヘアードライヤーにおいてはグリ
ツプ部Gを握るとともにこのグリツプ部Gの前方
で且つ整髪部Tの背方に位置する操作板16を操
作することでスイツチSを切り換えながら使用す
るものであり、ハウジング1後端部に位置する吸
い込み口13,14からハウジング1内に流入し
た空気はヒータ2で加熱された後、もしくは加熱
されることなくヒータ囲み枠5の仕切板55によ
るガイドを受けて、ハウジング1前面に配された
前面板56の吐出口59とアタツチメントAのス
リツト22とからなる吐風口を通じて前方へと吹
き出すものである。ここでハウジング1後端部に
設けられている空気の吸い込み口13,14であ
るが、ハウジング1の前面と背面とに設けられて
いる吸い込み口14は第5図からも明らかなよう
にグリツプ部Gを握る手のひらによつて覆われや
すいことから、この吸い込み口14はスリツト状
であつてその開口面積が小さい補助的なものとし
て形成しており、ハウジング1の両側面にあつて
手で覆われにくい吸い込み口13を吸い込み口1
4よりも開口面積がはるかに大きいものとして、
この吸い込み口13には、前述のフイルター枠5
0の両側片に設けられているフイルター53を位
置させてごみや毛髪の侵入を防いでいる。またこ
のフイルター53はハウジング1の外面より一段
凹んだところに位置して、手により塞がれること
がないようにしてある。
ツプ部Gを握るとともにこのグリツプ部Gの前方
で且つ整髪部Tの背方に位置する操作板16を操
作することでスイツチSを切り換えながら使用す
るものであり、ハウジング1後端部に位置する吸
い込み口13,14からハウジング1内に流入し
た空気はヒータ2で加熱された後、もしくは加熱
されることなくヒータ囲み枠5の仕切板55によ
るガイドを受けて、ハウジング1前面に配された
前面板56の吐出口59とアタツチメントAのス
リツト22とからなる吐風口を通じて前方へと吹
き出すものである。ここでハウジング1後端部に
設けられている空気の吸い込み口13,14であ
るが、ハウジング1の前面と背面とに設けられて
いる吸い込み口14は第5図からも明らかなよう
にグリツプ部Gを握る手のひらによつて覆われや
すいことから、この吸い込み口14はスリツト状
であつてその開口面積が小さい補助的なものとし
て形成しており、ハウジング1の両側面にあつて
手で覆われにくい吸い込み口13を吸い込み口1
4よりも開口面積がはるかに大きいものとして、
この吸い込み口13には、前述のフイルター枠5
0の両側片に設けられているフイルター53を位
置させてごみや毛髪の侵入を防いでいる。またこ
のフイルター53はハウジング1の外面より一段
凹んだところに位置して、手により塞がれること
がないようにしてある。
[発明の効果]
以上のように本発明においてはスイツチの操作
部がグリツプ部の先の整髪部に位置しているため
に操作が容易であるとともに、操作性を犠牲とす
ることなく全長を短くして小型化を図ることがで
きるものであり、しかもスイツチが整髪部にある
とはいえ、ヒータ囲み枠に設けられて送風効率を
高める送風ガイドして機能する仕切板により送風
路とは区画された空間にスイツチが配設されてい
ることから、スイツチが熱的影響を受けることが
なく、安全性の点で問題が生じるということがな
いものである。
部がグリツプ部の先の整髪部に位置しているため
に操作が容易であるとともに、操作性を犠牲とす
ることなく全長を短くして小型化を図ることがで
きるものであり、しかもスイツチが整髪部にある
とはいえ、ヒータ囲み枠に設けられて送風効率を
高める送風ガイドして機能する仕切板により送風
路とは区画された空間にスイツチが配設されてい
ることから、スイツチが熱的影響を受けることが
なく、安全性の点で問題が生じるということがな
いものである。
第1図a,bは本発明一実施例の縦断面図及び
ハウジングを分解した状態の破断背面図、第2図
a,b,cは同上の右側面図と正面図と背面図、
第3図は同上の分解斜視図、第4図は同上の左側
面図、第5図及び第6図は同上の斜視図、第7図
は同上のヒータ囲み枠の一部の破断斜視図、第8
図は同上の横断面図、第9図は従来例の分解斜視
図であつて、1はハウジング、2はヒータ、3は
モータ、4はフアン、5はヒータ囲み枠、10は
吐風口、15はリブ、20は基台、55は仕切
板、Aは毛髪くせ付け部材を備えているアタツチ
メント、Gはグリツプ部、Sはスイツチ、Tは整
髪部を示す。
ハウジングを分解した状態の破断背面図、第2図
a,b,cは同上の右側面図と正面図と背面図、
第3図は同上の分解斜視図、第4図は同上の左側
面図、第5図及び第6図は同上の斜視図、第7図
は同上のヒータ囲み枠の一部の破断斜視図、第8
図は同上の横断面図、第9図は従来例の分解斜視
図であつて、1はハウジング、2はヒータ、3は
モータ、4はフアン、5はヒータ囲み枠、10は
吐風口、15はリブ、20は基台、55は仕切
板、Aは毛髪くせ付け部材を備えているアタツチ
メント、Gはグリツプ部、Sはスイツチ、Tは整
髪部を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 筒状であつて後端側がグリツプ部、先端側の
一側面が吐風口と毛髪くせ付け部材を備えた整髪
部とされたハウジング内の送風路中に、モータと
フアン及びヒータを収容したヘアードライヤーで
あつて、ハウジング内の先端側はヒータ囲み枠よ
り整髪部の先端まで延出されるとともに先端が吐
風口側に傾斜した仕切片で区画されており、ハウ
ジング内の先端側で且つ仕切片にて送風路と仕切
られた空間にヒータよりもハウジングの先端側に
位置するスイツチが設けられ、このスイツチの操
作部がハウジングの先端側の他の側面に配されて
いることを特徴とするヘアードライヤー。 2 ハウジングは断面形状が矩形状となつている
ものであつて、スイツチの操作部が設けられた側
面は先端ほど整髪部側に向つて傾斜した面とされ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のヘアードライヤー。 3 ハウジングは先端側の整髪部と後端側のグリ
ツプ部とが一体となつたものであつて、整髪部に
おける毛髪くせ付け部材はこのハウジング先端側
の一側面に形成された開口に着脱自在な基台に設
けられたものであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のヘアードライヤー。 4 ハウジングは断面矩形状であつて、スイツチ
の操作部が設けられている側面には共にハウジン
グの長手方向に沿つた一対のリブが設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ヘアードライヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10695884A JPS60249907A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ヘア−ドライヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10695884A JPS60249907A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ヘア−ドライヤ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60249907A JPS60249907A (ja) | 1985-12-10 |
JPH0148002B2 true JPH0148002B2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=14446845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10695884A Granted JPS60249907A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ヘア−ドライヤ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60249907A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1984
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JPS60249907A (ja) | 1985-12-10 |
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