JPS58214842A - 膜状物の曇り価測定装置 - Google Patents

膜状物の曇り価測定装置

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JPS58214842A
JPS58214842A JP9688282A JP9688282A JPS58214842A JP S58214842 A JPS58214842 A JP S58214842A JP 9688282 A JP9688282 A JP 9688282A JP 9688282 A JP9688282 A JP 9688282A JP S58214842 A JPS58214842 A JP S58214842A
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film
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light receiving
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    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は走行中のフィルム、シートなどの膜状物の健り
価の測定を、投光及び受光に光ファイバーを使用して速
い走育速度で且つ能率良く拡散透過光量の変化を検出す
ることにより行う膜状物の曇シ価測定装置に関するもの
である。
従来、膜状物の曇シ価の測定は、−眠による目視力法ま
たは切り取ったサンプルを従来の曇シ価 ・計で測定す
る方法などにより行われることが多い。
しかしながら前者の方法では個人差によるバラツキを避
けられないばかりか、目視結果を定量的て記録すること
ができないから経時変化をとらえることは難かしい。ま
た、後者の方法ではサンプル採取のため製品を切断して
傷付ける上、工程を中断しなければならないから甚だ非
能率的であり、連続工程に適さない。そこで膜状物の走
行を停止せしめないで曇シ価を測定するため、タングス
テンランプを光源にし光′電管または光電素子を受光部
にした曇シ価測定装置が考案され試用されだが、このよ
うな装置を走行中の膜状物つ表裏画−jで例えば幅方向
て往復せしめて走査させることは、光源や受光端の重量
が比較的大きいことにより、慣性力に対する1j械的強
朋が不充分であったり、或は走査速度を遅くせざるを得
なかったりするなどの問題がちった。
一方、近年においてフィルムなどの膜状物の製這技前が
向上するに従い、視覚的ても透明度の高い高品位な製品
が要求されるようになって来た。しかして膜状wJテお
ける曇シ価の変化を生ぜしめる原因として、外的な汚れ
の付着以外に、冷却条件などの製造条件の変化に基づく
内部結晶化度の変化などの工程管理に由来する原因が重
視されるようになって来た。従って透明度が高く高品位
な膜状物製品の要求に応えるだめに工程管理において速
い速度で走行している膜状物の全面にわたって曇り価の
管理を連続的に行うことの必要性が最近とみに強くなり
、能率良く且つ高速で走査することのできる膜状物つ曇
り価測定装置の出現が望まれていた。
本発明者等はこのような要望に応えることを目的て研究
した結果、多数の元ファイバーを使用して膜状物に対し
て投光端、受光端を位置固定し、そこから離れた別の場
所で光源からの光を各光ファイバーに高速で移動分配す
ること及び受光端に投光端からの光をその放光角よシも
広い角度で受光せしめることによシ上記目的を達成でき
ることを究明して本発明を完成した。
すなわち本発明は、次の(イ)、(ロ)及び(・・)各
部から成ることを特徴とする膜状物の曇シ価測定装置、 (イ)光源と、膜状物の片面から一定距離の位置に投光
端としての一端を該片面に向けてほぼ幅方向に沿って一
列状にほぼ隣接して並べられておシその並び順て従って
分配光受入端としての他端が一定ピッチで並べられてい
る多数の投光用光ファイバーと、光源光受入端としての
一端が該光源から受けだ光を光分配移動端としてつ他端
が移動しながら該投光用光ファイバーの分配光受入端に
順欠接続して送光する所定本数の投光分配用光ファイバ
ーとから成る投光部、 (ロ)前記膜状物り他面側で前記投光用光ファイバーの
投光端と対向する位置に並べられてI/−する光ファイ
バーから成る受光部を有し、前記投光用光ファイバーの
投光端からの光を受けて受光状態になった各受光部から
の元を各別に送光する光ファイバーから成る複数[1f
fi送光路を備えた受光部、” (・・)該受光部の各送光路の光送出端てそれぞれ接続
される受光素子と該受光素子が検出した光量に対応した
電気信号を演算して前記膜状物の曇シ価を測定する演算
回路とを備えた信号処理部、 に関するものである。
以下に本発明を本発明装置の実施例を示す図面によシ詳
細に説明する。
第1図は本発明装置の1実施例を一部斜視的て示す模式
的、政略説明図、第2図は第1図とは異なる態様の投光
分配用光ファイバーが配置された状態を示す説明図、第
3図は投光端の1例を拡大して示す(イ)正面図と(ロ
)側断面図、第4図は受光部の1悪様の一部を省略して
示す説明図、第5図は受光部の他つ態泳全一部斜視幻に
示す模式的説明図、第6図は投光分配用光ファイバ一つ
光分J己移動端を回転移動せしめた場合の走行中の膜状
物面における走査状態を示す図、第7図は投光端からの
光が膜状物を透過して受光部に到達する状態を模式的て
示す説明図、第8図は本発明装置における受光された光
パワーの分布状態の例を示す図、第9図は本発明装置の
使用例を示す図である。
図面中、1は光源であり、発光ダイオード(LED。
LD) 、白色光源などを使用することができる。2は
投光用光ファイバーであシ、多数の投光用光ファイバー
2のそれぞれの一端が投光端2bとして後記する膜状物
9の片面から一定距離の位置すなわち膜状物9と平行な
面上に該片面に向けてほぼ幅方向に沿って一列状にほぼ
隣接して並べられている。そして他端は分配光受入端2
aとして投光端2bの並び順に従って一定ピンチで例え
ば隣接して並べられている。第1図の場合は分配光受入
端2aつ並び形状は真円形であるが、直線状であっても
良い。投光用元ファイバー2を含めて本発明で使用する
光ファイバーの材質はガラス系でもプラスチック糸でも
良く、また屈折率分]がステンプインテノクス型でもグ
レーテンドインデックス型でも良い。投光42bの詳細
は後記する受光眼4と共に説明する。
3は投光分配用光ファイバーであシ、その一端は光源光
受入端3aとして光源1の近くに位置せしめられていて
光源1からの光を受は入れ、他端は光分配移動端3bと
して通常は一定速度で間歇的に移動しながら一定ピッチ
で並んでいる分配光受入i2aに順次接続して光源光受
入端3aから投光分配用光ファイバー3を通って送られ
て来た光を分配光受入端2aに順次送光して行く。光分
配移動端3bの移動軌跡は投光用光ファイバー2の分配
光受入端2aの並び形状に適合せしめて選定される。例
えば第1図では投光分配用光ファイバー3の光分配移動
i3bは真円形状に並べられた投光用光ファイバー2の
分配光受入端2aに接した状態で光源lを通る回転軸の
回り’e例えば矢印Xの方向に間歇回転せしめられるっ
てあり、こつような一方向への回転によシ極めて速い回
転が可能である。そして第1図の如く1本の投光分配用
光ファイバー3が使用されている場合は、その1回転に
よシ投光用光ファイバー2の投光端2bの並びの全部に
亘って1回送光され従って後記するように膜状物9に対
する1回の走査が行われるが、膜状物90走行速度が速
い場合などには、複数本例えば第2図に示す如く2本の
投光分配用光ファイバー3を等角間隔で一体化したもの
が使用されて回転せしめられることにより、時間当りの
走査回数を多くすることができる。また投光用光ファイ
バー2の分配光受入端2aO並び形状が直線状の場合に
は光分配移動端3bはそれに接した状態で往復移動が行
われることになり、この場合は投光分配用光ファイバー
は1本だけ使用されることになる。上記つ如く光源1と
投光用光ファイバー2と投光分配用光ファイバー3とで
投光部が得成され、かくして光源1の光は投光分配用光
ファイバー3によシ各投光用光ファイバー2に迅速に順
次分配されてその投光端2bから膜状物9に投光される
のである。
4は光ファイバーから成る受光眼であり、多数り受尤眼
4が膜状物9の前記片面とは反対側でその端面4aが投
光用光ファイバー2の投光端2bと対向する位置に並べ
られていて投光m2bから放光され膜状物9を透過して
来た光を受光する。ところで投光用光ファイバー2の投
光端2bの放光角(投光される光の最大開き角度)と受
光眼4が受光し得る光の最大開き角度(受光角と言う)
との関係をどのようにするかは本発明における重要な点
である。本発明者等はとの放光角と受光角とが同じであ
る投光端2bと受光眼4の端面とでは膜状物9の拡散透
過光成分は殆んど検出されないが、受光眼4の受光角が
少なくとも投光端2bの放光角を超える場合にはじめて
上記検出が可能であることを見出したのである。そして
膜状物9の拡散程度にもよるが、前者は10〜30度、
後者は50〜70度の範囲にあることが好ましい。この
ような要件を満たすためには次の態様を採ることが有効
である。
(1)投光用光ファイバー2の投光!2bに使用光線の
吸収性のよい材質のスポットを取シ付け、放光角を絞っ
ておく。
(11)投光端21)■先端に凸レンズ系を設けて放光
角を小さくしておく。
6ii)  投光用光ファイバー2の屈折率分布を変え
ることによシ放光角を小さくしておく。例えばステップ
インデックス型光ファイバーの場合、コアの屈折率をn
l、クランドの屈折率をmとすると放光角、、isi。
−・君と耳「ア表関わる。)ア′22 nl−nl1を正の範囲で小さくすれば良い。
4v)  受光部4の先端に凹レンズ系を設けて受光角
を大きくしておく。
(■)受光部4に使用される光ファイバーの屈折率分布
を変えることによシ受光角を大きくしておく。例えばス
テップインデックス型光ファイバーの場合前記曲)とは
逆にnニー−を大きくすれば良い。
以上の各態様の単独または二つ以上を採れば容易て放光
角を大きく或は受光角を小さくせしめて前記栄件を充足
せしめることができる。第3図は上記態様(1)による
投光端2bの実□施11F11を示したもので、直径1
mmの投光用光ファイバー2の先端を黒色ポリエチレン
の固定具2b’で0−2mmの間隔で固定すると共に固
定具2b’i投光用光フアイバー2の先端よシも更に6
mm長く突出せしめて放光角を20度に絞ったものであ
る。そして同じ光ファイバーを固定具2b’の突出部な
しで受光部4に使用した場合の受光角は60度であった
5は光ファイバーから成る複数@つ送光路であシ、複数
個の各受光部4が受光状態(投光用光ファイバー2の投
光端2bから投光されて膜状物9を透過した光を受光す
る状態)と匁って受光した光を各別に後記する受光素子
7まで送光する。複数個を具体的ていくつとするかは個
々の場合において膜状物9の透過光が拡散する範囲にい
くつD受光部4が含まれるかによシ定めれば良いが、若
干の余裕を持つのが好ましい。送光路5の態様′7)2
つの代表例を第4図と第5図とに示した。第4図ではほ
ぼ隣接して並べられている受光部4と同数の送光路用の
光ファイバー5′が各受光部4に別々に接続されており
(この場合受光部4と光ファイバー5′とは各受光部4
を一端とする光ファイバー5′であっても良い)、任意
の受光部4よシその並び順に従って順次数えて複数@っ
受光部4にそれぞれ接続されている光ファイバー5′が
当該複数個の受光部4が受光状態となったときに各受光
部4からの光を各別に送光する送光路5となる。そして
次の瞬間に受光状態となる複数個の受光部4が1つ隣シ
にずれ龜るに従い、受光した光を送光する光ファイバー
5′も自動的にずれて新たな送光路5となシ、かくして
すべての各受光部4にそれぞれ接続された光ファイバー
5′が設けられていることが送光路5を備えたことにな
るのである。しかして後記するように送光路5の末端は
各送光路5毎に別々に受光素子7に接続されているから
、送光路5の木端では第4図つ如く次のように束にまと
められる。すなわち、例えば受光状態となる受光部4の
数、従ってそれに対応する複数り送光路5の数がψ1j
えば7個つ場合、受光部4つ並びの最端よシ順次に■か
ら付された番号を以てそれに接続された光フアイバ−5
′■番号とすれば、7つ置きの番号を集めた各群、すな
わち(■、■、■、・・・)。
鰺、■、o、・・・)、Q、■、■、・・・)、(イ)
、■、[F]。
・・・)、■、@、@+・・・)、[株]、■、■・・
・)、及び■l@l@l・・りの各群のそれぞれを一つ
の束(第4図で順次に■、■、[相]の番号を付した)
とし、この各束が別々に各受光素子7と接続しているの
でちる。かくの如く受光部を構成することによシ、受光
状態となったほぼ隣接する7個の受光部4が並びのいか
なる位置のものであっても、受光された光は各受光部4
に接続された光ファイバー5′が送光路5となってそれ
ぞれ別々の受光素子7に送光されることになるのである
第5図て示す態様の送光路5は円形送光路5 a +回
転中継送光路5b、及び円面状接続送光路5cがら成る
。円形送光路5aでは受光部4に一端を接続する光ファ
イバー5a′(受光部4全一端とする光ファイバー5a
′であっても良い)の尾端5’a ’−1が受光部4の
並び順に従って真円状に一定ビッチIFIJえば@接し
て並べられて円y按硯部5a−2を形成しておシ、受光
状態となった受光部4で受光された光はそれに接続する
光ファイバー5a′を送、光路5の一部としてその尾端
5a−1/C至る。円筒状接続送光路5cは、第5図の
如くその先端部は円筒状光接続部5C−1を成しておシ
、この円筒状光接続部5cm1は受光状態となる受光部
4の所定数と同数例えば7個(以下7個で説明する)の
輪状に区分されていて、各区分毎に相互に同じ数の多数
の光ファイバー5C′(第5図では便宜上細線1本のみ
で示した)の頭端5C−2の端面が全内周に泪って隣接
して同じ幅で並べられて内周面に表出せしめられて7つ
の輪状光接続部が形成されておシ、前記円形送光路5a
の円形接続部5a−2の円形面に対してその中心を通る
垂直な線上に筒@IY−Yが合致するように設置されて
おり、光ファイバー5c’の尾端5C−3は7つの輪状
光接続部毎にまとめられて後記する各受光素子7に別々
に接続されている。回転中継送光路5bは7個の光ファ
イバー5b’から成り、円形送光路5aと円筒状接続送
光路5Cとの間で且つ後者と同軸で回転する回転体であ
って、その円形送光路5a側つ端部には光ファイバー5
b’の頭端5b−1の7個が円形送光路5aの円形接続
部5a−2と同じピッチで且つ同一円周上に並べられて
円形接続部5a2に接した状態で回転する円弧状接続部
5b−2が形成されておシ、円筒状接続光路5c側の端
部には円筒状接続送光路5Cの7つの輪状光接続部に区
分されて配置されている光ファイバー5c’の頭端5c
m2に光ファイバー5b’の尾端5b−37個が各区分
に分かれてそれぞれ接した状態で回転する筒内接続部5
b−4が形成されている。本発明において使用する各党
ファイバーの接続部において上流側(光源1から受光素
子7に至る光の流れに従って上流、下流と呼ぶ)が送光
する光量に対する下流側、が受ける光量の割合(以下接
触面送光率と言う)を最大にするために、本発明におい
ては一般に下流側の光ファイバーの径は上流側のそれと
同等以上、通常は同じであるが、回転中継送光路5bの
筒内接続部5b−4と円筒状接続送光路5cと′7)接
触部においては、この接触部が7個に区分されていてこ
れら各区分の接触面送光率をすべて同一瞬間て同一とな
らしめることが困難であるので、次のような構成が好ま
しい。すなわち下流側の光ファイバー5c′の頭端5c
m20径を上流側の光ファイバー 5 b’の尾端5b
−3の径の整数分の−(例えば171〜1/8)として
密に配置しておくのである。このような構成によシ筒内
接続部5b−4が円筒状接続送光路5C内で回転すると
きに生じる両者接触面におけるデツドスペー゛  ス(
上流側の光ファイ/<−5b’の尾端5b−3の端面て
おける下流側の光ファイ・<−5c’と接する部分以外
の部分)の量がほぼ一定となってその変動を実質的に無
視することができ、従って上記各区分の接触面送光率を
いつでも同一と見なすことができるから、各区分が受け
る光量の区分間の関係は同数の受光部4が受光する受光
量の受光部4間つ関係と同じである。かくして受光部は
受光部4と送光路5とを備えて構成されている。6は各
送光路5の末端に位置する光送出端であシ、第4図つ例
では光ファイバー5′の末端であシ、第5図り例では円
筒状接続送光路5C′7)元ファイバー5c’の尾端5
cm3である。7は受光素子であシ、各送光路5の光送
出端6に接続されている。受光素子7としてはフォトダ
イオード(PD)、光電管。
フォトマルチアレイ、フォトダイオードアレイなどが使
用される。図面ではこれらの受光素子7は一括して表示
され光送出端6に接続せしめられているが、具体的には
使用する受光素子7に常用される接続方法によシ接続さ
れる。8は演算回路であり、受光素子7が検出した光量
に対応した電気信号を通゛常は増幅器を経て入力され膜
状物9D曇シ価として表わすように演算する。このよう
に信号処理部は構成されておシ、更に工程管理回路。
警報、記録などの諸装置に適宜接続される。尚、膜状物
9はフィルム、シート状物の他、板状物も膜状物として
本発明装置の橋体となし得るが、当然ながら使用する光
源の光線に不透明なものは対象でない。また膜状物9は
多層て重ねた状態でも走査できる。
以上の説明の如く本発明装置は投光部、受光部。
及び信号処理部から構成されている。
次に本発明装置D′作用゛と共に膜状物9の禽す測測定
方法を図面によって説明する。
先ず第1図の如く走行中の膜状物9の両側に投光部と受
光部と更に信号処理部とを設置する(一般的には常設さ
れている)。膜状物9と投光端2bや受光部4との間隔
は接触しない程度の5〜’10mm位が普通である。投
光分配用ファイバー3を高速で例えば面欧回転せしめな
がら光源1から光を光源光受入i3aに入射せしめると
、光は光分配移動端3bより投光用光ファイバー2の分
配光受入端2aに並び順に送光され、投光端2bから膜
状物9に投光される。そして光分配移動端3bの回転移
動に従って授光される光は投光端2bを一方向に移動し
て行き、末端では折シ返すことなく元の端から再び同じ
方向に移動してこの走査を繰り返す。従って走行中の膜
状物9の面上における走査軌跡の−ψ1jは第6図に示
すように斜方向に平行な縞状つ走頁部分9aと非走査部
分(すなわち検査されない部分)9bとが存在し得る。
非走査部分9bつ存否やその割合は走査速度や膜状物9
の走行速度で定まシ、例えば投光端2bの室径が1mm
で投光用光ファイバーの回転速度が1分間50回転であ
って膜状物9の走行速度が5m/分の場合は膜状物9の
走行方向10 cm毎に是正できる。
1+W中 シ、また投光分配用光ファイバー3として第2図つ如き
その複数本から成るものを使用すればそれだけ走査部分
9aの間隔を狭くすることができる。
しかしながら曇り価測定を目的とする場合、曇りは成る
程度連続して発生するものであるから少しの非走査部分
9bの存在は差し支えなく、一方ビンホールや異物の検
出を目的に含ませる場合には極力非走査部分9bi少な
くするなど目的の内容により適宜上記条件を設定する。
なお、投光用光ファイバー2の分配光受入+42aが円
でなく直線状であって光分配移動端3bが往復移動する
場合は、膜状物9の走査部分9aはジグナグ状を呈する
ことになるが、どのように条件を設定するかについての
考えは上記平行な縞状り場合と同様であるO かくして1つの投光端2bから投光された光り行くえは
次のようである。すなわち第7図に示すように、投光端
2bから成る程度の放光角を以て投光された光10は膜
状物9が存在しないときは光10a−10aの範囲に進
むところ、膜状物9を透過する際に光10b−10bの
範囲に拡散して進み各受光部4■〜4■に受光される。
かくして受光された光は前記説明のように各送光路5を
経由してそれぞれの受光素子7に至って電気信号に変換
されるのであるっ ところで投光分配用光ファイバー3の回転によシ、投光
端2bから投光される光10は順次投光端2bを変えて
行くが、それに対応して送光路5を受光部4に接続せし
めるために、送光路5が第5図知示すものである場合は
回転中継送光路5bが投光分配用光ファイバー3の回転
に同期し且つ光分配移動端3bが接続した投光用光ファ
イバー2の投光端2bに対向する位置の受光部4に接続
す、る光ファイバー5a′の尾端5a−1に円弧状接続
部5b−27)中央の光7アイパー5 b /が接続す
るように回転せしめる。そして光分配移動端3bと分配
光受入端2a、及び円形送光路5aの一光フアイーバー
5a’の尾端5a−1と回転中継送光路5bの光ファイ
バー5b’の頭端5b−1のそれぞれが合致してデッド
スペースを形成していないときの受光量が受光素子7を
経て演算回路8に入力されるようにタイミングを合わせ
ておく。かくして第5図の円筒状接続送光路5cの各区
分に接続されている受光素子7には常にそれぞれについ
て定まっている受光位置の光パワーが入力されるのであ
る。
なお第4図に示す送光路5の場合は7個の受光素子の信
号を電気的・て光分配移動端3bの移動速度に同期させ
て移動させながら演算回路8に入力することにより同一
結果が得られる。また分配光受入端3aの並びが直線状
であって光分配移動端3bが往復運動するときは累4図
の送光路5によることとなる。かくして光を投光する投
光端2bの位置は移動してもその投光端2bに対する受
光位置が同じである受光部4が受光した受光量は演算回
路8において一定受光位置における受光量として演算さ
れるのである。
このようにして1つの投光端2bから投光される光パワ
ーは甲心部が破強であシ、光の開きの周縁部はど弱い。
従うて第8図(イ)の座標によシ光パワー分布を画けば
同図(ロ)膜状物9を透過する場合、(ハ)膜状物9が
存在しない場合の如き分布図となり、この図(ロ)と(
/・)とを合わした同図(ニ)から判るように、(ロ)
の場合の方が裾が拡がっているのである。この拡がシの
差はつまり第8図における光10aと10bとの開きの
差であシ、これを完全な透明に対する饋シとすることが
できる。
しかしながら、膜状物9の透明度や屈折率を考慮して、
或は他の理論値(例えばガウスビーム波におけるスポッ
トサイズ)を青磁して候りの境界Jをどこに引くかは対
象の膜状物9に応じて定めることができ、かくして設定
したaシ価算定式(拡散透過率÷全光&i選過羊X10
0)を予め設定した演算回路8に前記つ如くにして得ら
れた膜状物9上の多数の点の光パワーの分布状態を示す
各受光端4の受光量を受光菓子7’itpmで入力する
ことにより平均値としてつりシ価を得ることが、できる
しかしながら実際的に工程管理上重要なことはきり価の
変化である。この場合は健シIIjliを数字で表わす
必要は必ずしもなく、第9図(ニ)の如き分布曲線を絶
えず茨出せしめて監視することによシ、その変・化をチ
ェックすることができる。本発明装置によれば、前記し
たように走査速度、膜状物走行速度を調整して膜全面つ
走査をすることによシ、傷、異物、ピンホール等を発見
することができる。
絡9図には本発明装置の使用例としてインフレーション
フィルム製造工程に使用した場合?示した。
溶融抽出機11及びダイ12を経た浴融@指は袋状に膨
張せしめられて引き上げられて冷却された後、2冨にた
たまれた状態で巷取慎13に巻き取られる。この2重に
たたまれて走行する場所(τ本発明装置140投光部1
4aと受光部14bとをそれぞれフィルムから’J−O
mmの間隔金膜けて両側に設置して受光した光パワーを
信号処理部14cで処理した分布図により監視したとこ
ろ、分布図型′7)変化から容易に冷却条件つ変化に気
付いて卜疑しだので、極めて容易にロスなく透明で制品
簀なフィルムを製造することができた。
本発明装置は次の利点を有する。
(1)  膜状物9の曇り価等を人手ケ介さずに測定で
き、測定者による個人差の影響をなくすことができる。
(2)  製品を破壊することなく測定することができ
、しかも能率的である。
(3)  膜状物9を連続的罠走行せしめながら曇り価
等の測定ができるから、工程管理に適用でき、直ちにフ
ィードバックして損失を最小に抑えることができる。
(4)  膜状物90近くに光源1や受光緊子7を設置
することなく光ファイバーで光線を導いているため、故
障が少なく装置が安定している。
このように光ファイバーを使用した本発明装置は多くの
利慨を有しており透明度が制くて均一で高品質な膜状物
を容易に製造せしめる両瞳あるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製置の1実施し1Jffi一部糾視的に
示す模式的縦路説明図、第2図は第1図とは異なる態保
つ投光分配用元ファイバーが配置された状態を示す説明
図、第3図は投光端の1例を拡大して示す(イ)正面図
と(ロ)側断面図、第4図は受光部の1態様の一部を省
略して示す説明図、第5図゛は受光部の他の態様を一部
斜視的に示す模式的説明図、第6図は投光分配用光ファ
イバーの光分配移動端を回転移動せしめた場合の走行中
、7)膜状物面における走査状態を示す図、第7図は投
光端からの光が、膜状物を透過して受光端に到達する状
態を模式的に示・す説明図、第8図は本発明装置におけ
る受光された光パワーの分布状態7)IflJ ’e示
す図、第9図は本発明製置の使用し1]を示す図である
。 1・・光源 2・・投光用光ファイバー 2a・・分配光受入端 2b・・投光端 2b’・・固定具 3・・投光分配用光ファイバー 3a・・光源光受入端 3b・・光分配4勤端 4・・受光眼 4a・・端面 ■、■、■、・・受光部に付した番号 5・・送光路 5′・・光ファイバー ■、■+ (D) +・・光ファイバーの束に付した番
号5a・・円形送光路 5a’・・光ファイバー 5a−1・・尾端 5a−2・・円形接続部 5b・・回転中継送光路 sb’・・光ファイバー 5b−1・・頭端 5b−2・・円弧状接続部 5b−3・ ・尾端 5b−4・・筒内接続部 5c・・円筒状粂絖送光路 5c’・・光ファイバー 5cm1・・円弧状接続部 5cm2・・頭端 5cm3・・尾端 7・・受光素子 8・・演算回路 9・・膜状物 9a・・投光部分   9b・・非走査部分10・・投
光端から投光された光 10a・・光 10b・・光 11・・溶融押出機 12・・ダイ 13・・巻取機 14・・本発明装置 14a・・投光部 14b・・受光部 14c・・信号処理部 X・・光分配移動端の回転方向 Y−Y・・円筒状光接続部の筒軸 (1) 第9図 (0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の(イ)、(ロ)及び(1−)各部から成ること
    を特徴とする膜状物の曇シ価則定装置、(イ) 光源(
    1)と、膜状物(9)の片面から一定距離の位置に投光
    端(2b)としての一端を該片面に向けてほぼ幅方向に
    沿って一列状にほぼ隣接して並べられておシその並び順
    に従って分配光受入端(2a)としての他端が一定ピッ
    チで並べられている多数の投光用光ファイバー(2)と
    、光源光受入端(3a)としての一端が該光源(1)か
    ら受けた光を光分配移動端(3b)としての他端が移動
    しながら該投光用光ファイバー(2)の分配光受入端(
    2a)に順次接続して送光する所定本数の投光分配用光
    ファイバー(3)とから成る投光部、 (ロ) 前記膜状物(9)の他面側で前記投光用光ファ
    イバー(2)の投光端(2b)と対向する位置に並べら
    れている光ファイバーから成る受光眼(4)を有し、前
    記投光用光ファイバー(2)の投光端(2b)からの光
    (10)を受けて受光状態になった各受光眼(4)から
    の光を各別に送光する光ファイバーから成る複数個の送
    光路(5)を備えた受光部、 (−)  該受光部の各送光路(5)の光送出端(6)
    にそれぞれ接続される受光素子(7)と該受光素子(7
    )が検出した光量に対応した電気信号を演算して前記膜
    状物(9)の曇シ価を測定する演算回路(8)とを備え
    た信号処理部。
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