JPS58214727A - 蓄熱材容器とその製造方法 - Google Patents
蓄熱材容器とその製造方法Info
- Publication number
- JPS58214727A JPS58214727A JP9866382A JP9866382A JPS58214727A JP S58214727 A JPS58214727 A JP S58214727A JP 9866382 A JP9866382 A JP 9866382A JP 9866382 A JP9866382 A JP 9866382A JP S58214727 A JPS58214727 A JP S58214727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- heat storage
- storage material
- divided
- heat regenerating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D17/00—Regenerative heat-exchange apparatus in which a stationary intermediate heat-transfer medium or body is contacted successively by each heat-exchange medium, e.g. using granular particles
- F28D17/02—Regenerative heat-exchange apparatus in which a stationary intermediate heat-transfer medium or body is contacted successively by each heat-exchange medium, e.g. using granular particles using rigid bodies, e.g. of porous material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蓄熱材容器とその製造方法の改良に関する。
本出願人はかねてブロー成形により球状体の中心部を貫
通する円筒壁を有する蓄熱媒体封入容器とその製造方法
を特願昭56−133165号として出願した。該出願
の技術によると、容易に少ない工程で低価格かつ高合格
率で容器を製造することが可能になったものの、前記円
筒壁肉厚が最低2tmを保証させるためには、他の部分
例えば栓の部分などの肉厚が3〜4鱈に達し、容器全体
の肉厚が不均一となり、樹脂の所要量が多く、重量も重
くなるという問題点が残った。
通する円筒壁を有する蓄熱媒体封入容器とその製造方法
を特願昭56−133165号として出願した。該出願
の技術によると、容易に少ない工程で低価格かつ高合格
率で容器を製造することが可能になったものの、前記円
筒壁肉厚が最低2tmを保証させるためには、他の部分
例えば栓の部分などの肉厚が3〜4鱈に達し、容器全体
の肉厚が不均一となり、樹脂の所要量が多く、重量も重
くなるという問題点が残った。
本発明は上記欠点を除き、容器全体を略均−の肉厚に形
成して熱伝導性を向上させた蓄熱材容器とその製造方法
を提供することを目的とする。
成して熱伝導性を向上させた蓄熱材容器とその製造方法
を提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図、第2図において、容器Aはプラスチック製球状の
回転体部からなる容器本体1と円筒壁2からなる。前記
円筒壁2は回転体部1の仮想中心線lと同心に容器本体
1を貫通し、その両端が外部に開口されている。また容
器本体1は回転体部である中央部において前記仮想中心
線lに直交する仮想平面mで2つの半球体AI 、A2
に等分割されるとともに、該分割端面に沿った各半球体
AI、A2には夫々、前記回転体部1から内方へ向く内
フランジ3と円筒壁2から外方へ向く外7ランジ4が設
けられる。そして前記分割半球体At。
1図、第2図において、容器Aはプラスチック製球状の
回転体部からなる容器本体1と円筒壁2からなる。前記
円筒壁2は回転体部1の仮想中心線lと同心に容器本体
1を貫通し、その両端が外部に開口されている。また容
器本体1は回転体部である中央部において前記仮想中心
線lに直交する仮想平面mで2つの半球体AI 、A2
に等分割されるとともに、該分割端面に沿った各半球体
AI、A2には夫々、前記回転体部1から内方へ向く内
フランジ3と円筒壁2から外方へ向く外7ランジ4が設
けられる。そして前記分割半球体At。
A2のうち何れか一方の半球体(実施例では半球体At
)には肩部分に蓄熱材封入口5が開口される。
)には肩部分に蓄熱材封入口5が開口される。
容器A内には例えばCaC72・6H20の潜熱蓄熱材
6が収納され、キャップ7で密封される。このCFIC
12@ 6H20は27〜30℃においてCaC12と
6H20とに分解して吸熱し、該熱を蓄える。そして、
前記温度以下では化合発熱する。
6が収納され、キャップ7で密封される。このCFIC
12@ 6H20は27〜30℃においてCaC12と
6H20とに分解して吸熱し、該熱を蓄える。そして、
前記温度以下では化合発熱する。
前記蓄熱拐容器は、熱伝導率の高いプラスチックを材料
として2個の分割部分AI、A2を別個に射出成形した
後、それら分割部分At、A2の分割端面たる内外フラ
ンジ3,4を接触させた状態に保ち、前記仮想中心線E
のまわりに毎分5000〜20.000回転させ、その
摩擦熱により面分割部分を熱融着させて製造される。容
器内に蓄熱材封入口5から蓄熱材6が挿入された後、容
器本体Aと同質材料からなるキャップ7を前記と同様、
封入口5に回転させながら挿入し融着密封する。
として2個の分割部分AI、A2を別個に射出成形した
後、それら分割部分At、A2の分割端面たる内外フラ
ンジ3,4を接触させた状態に保ち、前記仮想中心線E
のまわりに毎分5000〜20.000回転させ、その
摩擦熱により面分割部分を熱融着させて製造される。容
器内に蓄熱材封入口5から蓄熱材6が挿入された後、容
器本体Aと同質材料からなるキャップ7を前記と同様、
封入口5に回転させながら挿入し融着密封する。
キャップ7は嵌合面がテーバ状とされる。
蓄熱材容器は球状の他、第3図に示されるよう本体10
表面に複数の四部11を設けた形状としてもよい。この
ように、分割片が合成樹脂により射出成形されるので、
種々の形状のものが容易に製造される。そして、少なく
とも分割部分が回転体を形成しておればよい。
表面に複数の四部11を設けた形状としてもよい。この
ように、分割片が合成樹脂により射出成形されるので、
種々の形状のものが容易に製造される。そして、少なく
とも分割部分が回転体を形成しておればよい。
なお、凹凸部11.12を設けることにより、伝熱面積
が増すと共に、潜熱蓄熱材6が化合するに際してこの部
分から固形化が始まり易くなる。
が増すと共に、潜熱蓄熱材6が化合するに際してこの部
分から固形化が始まり易くなる。
そのため、いわゆる潜熱蓄熱材の過冷却現象が防止でき
ることになる。7ラン;s、lr’hla4フクン8;
’、囚フフンジ山元占い。
ることになる。7ラン;s、lr’hla4フクン8;
’、囚フフンジ山元占い。
潜熱蓄熱材は前記の他Na2SO4e 10H20、N
aSO3・5H20またはパラフィンなどの潜熱蓄熱材
や、水、金属粉等の顕熱蓄熱材も用いられる。
aSO3・5H20またはパラフィンなどの潜熱蓄熱材
や、水、金属粉等の顕熱蓄熱材も用いられる。
本考案は以上の如く構成されるので、蓄熱材封入口部の
み補強のために厚肉とし、容器全体の肉厚が均一、かつ
、所定寸法に設定でき、材料が節約できるとともに目方
も軽くなり取扱いが容易となった。そして内部の蓄熱材
が洩れることもなく、熱伝導性が高くしかも容易に製造
されるなど多くの効果をあげることができた。
み補強のために厚肉とし、容器全体の肉厚が均一、かつ
、所定寸法に設定でき、材料が節約できるとともに目方
も軽くなり取扱いが容易となった。そして内部の蓄熱材
が洩れることもなく、熱伝導性が高くしかも容易に製造
されるなど多くの効果をあげることができた。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は製造
過程における分解断面図、第3図は他の実施例の斜視図
、第4図は更に他の実施例の縦断面図である。 A・・・容器本体、AI、A2・・・分割半球体、”1
・・・回転体部、2・・・円筒壁、3・・・内フランジ
、4・・外フランジ、5・・蓄熱材封入口、6・・・潜
熱蓄熱材、7・・・キャップ 代理人 弁理士 犬 飼 新 平 第1図 第2図 第4図
過程における分解断面図、第3図は他の実施例の斜視図
、第4図は更に他の実施例の縦断面図である。 A・・・容器本体、AI、A2・・・分割半球体、”1
・・・回転体部、2・・・円筒壁、3・・・内フランジ
、4・・外フランジ、5・・蓄熱材封入口、6・・・潜
熱蓄熱材、7・・・キャップ 代理人 弁理士 犬 飼 新 平 第1図 第2図 第4図
Claims (2)
- (1)少なくとも1部が回転体部をなす容器本体の該回
転体部の仮想中心線に同心の円筒壁が容器本体を貫通し
て外部に開口し、前記回転体部において、前記仮想中心
線に対し直交する仮想平面でジが各々設けられ、該分割
部分のいずれが一方に蓄熱材封入口が設けられたことを
特徴とする蓄熱材容器。 - (2)少なくとも1部が回転体部をなす容器本体の該回
転体部の仮想中心線に同心の円筒壁が゛容器本体を貫通
して外部に開口し、前記回転体部において前記仮想中心
線に対し直交する仮想平面で2が各々設けられ、該分割
部分のいずれが一方に蓄熱材封入口が設けられた蓄熱材
容器の前記2個の分割部分を別個に射出成形した後、そ
れらの分割端面たる掬哄7ランジ部において、互いに接
触させた状態で前記仮想中心線のまわりに回転させ、そ
の摩擦熱により両片を熱融着させることを特徴とする蓄
熱材容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9866382A JPS58214727A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 蓄熱材容器とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9866382A JPS58214727A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 蓄熱材容器とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58214727A true JPS58214727A (ja) | 1983-12-14 |
JPS624635B2 JPS624635B2 (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=14225744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9866382A Granted JPS58214727A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 蓄熱材容器とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58214727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT510727B1 (de) * | 2010-12-15 | 2012-06-15 | Thurner Christian Tinkhauser | Verschlusseinrichtung für eine hohlkugel mit einem durchführenden, zweigeteilten, einschaligen hyperboloiden |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL286445B1 (en) | 2019-03-18 | 2024-09-01 | Daniel Baumgartner | UAV-assisted systems and methods for calculating a ballistic solution for a projectile |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP9866382A patent/JPS58214727A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT510727B1 (de) * | 2010-12-15 | 2012-06-15 | Thurner Christian Tinkhauser | Verschlusseinrichtung für eine hohlkugel mit einem durchführenden, zweigeteilten, einschaligen hyperboloiden |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS624635B2 (ja) | 1987-01-31 |
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