JPS58214594A - 送風装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、広義には製紙装置に関し、特に、該装置の乾
燥部、とりわけ乾燥部と共に、除湿して紙類の乾燥を促
進する装置に関する。

乾燥部、乾燥端部、または製紙装置の一部において、他
殺のシリンダに対して互い違いになるように、段状に配
列された乾燥シリンダ、またはドラムに、水気を含む紙
ウェブを巻き付け、蛇行路に沿って導くことは、知られ
ている。乾燥ドラムを蒸気等で加熱し、通常は木綿織り
のフェルトである通気性のある多孔エンドレス支持帯、
または可塑引布ベルト等によって、走行する紙ウェブを
、加熱ドラムに圧接する。

通常、乾燥シリンダの各段は、これに付随する上記のよ
うな支持帯またはベルトを備えている。

即ち、上方支持帯またはベルトは、紙ウェブを一ヒ段の
乾燥シリンダに圧接し、一方下方支持帯またはベル１〜
は、下段の乾燥シリンダに圧接する。

公知のように、各支持帯は、例えばカイ１−ローラ等の
偏向装置を経由して、隣接する乾燥シリンダ間を走行す
る。紙ウェブは、」二段シリンダから下段シリンダ（ま
たはその逆）に向かって、支持帯に支持されることなく
、自由に走行する。このように配列されているため、紙
ウェブの到来部と退出部（、連続する乾燥シリンダの間
における）、他殺シ１ノンダの露出部分、および該露出
部分に対向する支持帯部分の間にポケットができる。公
知のとおり、通常、製紙装置の乾燥端部には、複数個の
ポケットがあることは勿論である。

紙ウェブの到来および退出部分から蒸発する湿気は、ポ
ケットに集まり、これを多湿状態にして、所望の乾燥温
度を維持できないようにしてしまう。

従来装置では、ポケッｌ〜内の湿気または蒸気を、多孔
支持帯またはベルトに通すか、あるいはベルＩ−と自由
に走行する紙ウェブとを横断して、はぼ側方に導くこと
により、除去するようにしている。

米国特許第３，１１０，５７５号明細書は、関連するガ
イドローラの一側で、支持帯またはベルトを通って吹出
す噴射空気を用いると共に、ガイドロールの他側に、支
持帯を貫通して、ポケッ］−から出ていく蒸気あるいは
湿気を吸入する吸入箱を設けることを教示している。

しかし、この種の装置は、建造費がかさむばかりでなく
、ポンプ装置の作動、送風および吸入箱の作動に、余Ｈ
１なエネルギーを必要とすることは勿論である。

米国特許第３，４２７，７２７号明細書は、支持帯また
はベルトを通る空気流を形成する送風箱を開示している
。

形成された空気流を、矩形のほぼ連続するスロット、あ
るいは吹出オリフィスが形成する矩形の「エアカーテン
」で包囲する。エアカーテンは、空気プラス１−の渦巻
を最大限減らして、支持帯またはベル１へを貫通できる
ようにする。

しかし、複数個の吹出または送風オリフィス（７４）は
、吐出板（５２）、（５４）の各面に設けられており、
箱（２８）と支執帯との間の吹出域にある、これらのオ
リフィス（７４）、すなわち刃状オリフィス（７４）が
、複数の渦巻域を形成するため、支持帯またはベルトを
通過する空気流量にロスが生じる。

その結果、空気流の形成に高エネルギーを要するばかり
でなく、ロスが大きくなる。

さらに、箱または装置（２８）が、関連するカイトロー
ル（２０）の両側に空気を送る結果、支持帯および紙ウ
ェブに対して横移動するだけで、ポケット内の湿気を帯
びた空気は、ポケットから流出するが、この空気の流れ
により、紙ウェブの両端が、強風時の旗の自由端のよう
にはためいて、裂ける危険性が高い。

したがって、本発明は、従来装置に伴う」−記の、並び
にその他の問題を、解消することを主眼としている。

本発明によると、紙ウェブを誘導する上下段で構成され
た複数段の乾燥シリンダ、紙ウェブを十ド段の乾燥シリ
ンダで誘導する間に、紙ウェブを圧接する通気性のある
エンドレス支持帯、第１および第２乾燥シリンダ間に配
設されたガイドローラ、および紙ウェブが一方の段の第
１乾燥シリンダから、他方の段の乾燥シリンダに移行し
、さらにそこから、−・方の段の第２戟操シリンダに移
行する際に、紙ウェブの到来および退出部分によって形
成されると共に、第１乾操シリンダから、ガイトローラ
を経由して、第２乾燥シリンダに移行する支持帯によっ
て形成されるポケットを有する製紙装置乾燥部の送風装
置であって、この装置は、エンドレス支持帯の走行方向
に列して、はぼ直角に延びるように配設された送風ハウ
ジング、および送風ハウジングに保持されると共に、は
ぼ中央に位置する陵部を包囲し、かつ支持帯の走行方向
に対してほぼ直角に延び、支持体の走行方向に列して、
はぼ直角に吹出す第１縦スロツトと、支持帯の送行方向
に対して、鈍角に吹出す第２縦スロツトとを有し、かつ
連続する軸状スロノ１〜オリフィスで構成された吹出オ
リフィス装置とを備えている。

本発明の種々の目的、利点および様相は、添付図面を参
照した、以下の詳細な説明から明らかになるが、明確化
を計るため、図中の詳細部分は省略されている。

第１図は、二段式乾燥シリンダまたはドラ１１の通常の
配列を示しており、通常、上段は、乾燥シリンダ（１１
）および【１３）で構成され、下段は、乾燥シリンダ（
１２）で構成されている。。

乾燥される紙ウェブ（ｌＯ）は、−１一段シリンダ（１
１）、下段シリンダ（１２）、および上段シリンダ（１
３）の順で、上下段を交互に通って走行し、」二段シリ
ンダ（１１）および（１３）を通過する間に、ウェブ（
１０）と同期速度で走行する、上段の通気性の吻るエン
ドレス支Ｗヘルドまたは帯（１４）により、シリンダ（
１１）および（１３）に圧接される。下段の支持帯は、
シリング（１２）に関連して、支持帯（１４）と同様に
作用するため、図示されていない。

例えは、シリンダ（１１）と（１３）のような、列状の
シリンダの間にある支持帯（Ｌ４）が、ガイドローラ（
１５ンのほぼ周辺を通過するため、下段シリンダ（１２
）、シリンダ（１１）から（１２）へ、　（１２）から
（１３）へ移行する紙ウェブ（１０）、および隣接する
シリンダ（１１）と（１３）との間にさしかかる支持帯
（１４）の部分によって、ポケッｈ（１，６）が形成さ
れる。

自明の通り、通常複数個のポケッ１−が形成されるが、
第１図については、下段シリンダ（１２）の両側に、同
様のポケッ１−を形成することができる。

この場合は、１一段シリンダ（１１）および（１３）は
、ポケットの両端を形成する。

本発明の教示を具体化する送風箱または装置（２０）は
、乾燥シリンダ（１１）と（Ｉ３）との間の、ガイドロ
ーラ（１５）に向かって、支持帯（Ｉ４）が延出するシ
リンダ（１１）寄りに位置している。

送風箱（２０）は、支持帯（１４）の延出区域に、吹出
オリフィスを有しているため、送風箱および関連する吹
出オリフィスが送出する熱風は、延出区域にある支持帯
（１４）を貫通して、ポケッ１〜（Ｉ６）に入る。

ポケット（１６）内の蒸気は、第１図に矢印で示すよう
に、ガイドローラ（１５）を中心として、右回りし一回
流する性質がある。

支持帯（１４）の走行によるポンプ作用によって。

蒸気はこのように流れ、ガイドローラ（１５）とシリン
ダ（１３）との間にある支持帯（１４）を通り、ボケッ
１〜（１６）から、送風箱（２０）のほぼ裏側に流出す
る。

走行する支持帯（１４）のポンプ作用により、ポケッと
（１６）から出いく空気または送風箱（２０）によって
促進される。

第２図に示すように、送風箱（２０）は、フィールドま
たはプレー１へ部（２５）を効果的に包囲する、複数個
のスロット形送風オリフィス（２１）を備えている。好
適実施例では、フィールドまたはプレー１〜部（２５）
は、平行四辺形をしており、オリフィス（２１）は、そ
れぞれ、２個の縦スロツ１一部（２２）と（２３）、お
よび２個の横スロット（２４）で構成されるエンドレス
「輪状スロット」である。

輪状スロワ１−なる語については、一定領域または本体
部分を包囲する、全ての可能な形状のオリフィスを指す
ものであり、単に円形のものを指すものではないことを
理解されたい。

第３図に示す第１ｉスロツト（２２）は、支持帯（１４
）の走行方向に対して、おおむね直角ｒａＪに吹出して
いるが、吹出角度ｒａＪが７０’乃至１１０゜程度であ
る場合に、所期結果が得られるようになっている。

好適実施例では、第２にスロット（２３）は、支持帯（
１４）の走行方向に対して斜めに吹出す。

すなわち、・スロワＩ−（２３）を通って吹出る空気の
方向は、支持帯（１４）の走行方向に苅して、Ｉｒまし
くは１００°乃至１４０°程度の鈍角ｒｌ）」を形成す
る。

第４図に最も良く示すように、各輪状スロワ１−（２１
）の横スロツ１−（２４）は、概ね互いに反対の方に向
って空気を吹出すように、形成あるいは傾斜させること
ができるが、本発明の他の実施例（図示せず）では、横
スロツｈ（２４）は、壁部材（２５）の平面に対して、
概ね直角に吹出すようにしである。

第３図および第４図から、好適実施例において、連続ス
ロットの内填を画成する、中間に位置する壁または陵部
（２５）は、複数の架橋ブラヶッ１〜（２６）によって
、隣接する壁または支持帯に、可動的に固定されている
ことが判る。

送風箱（２０）の内部を、横壁（２７）等で仕切り、数
個の室または隔室に分割して、各室に輪状スロット（２
Ｉ）を収容するようにすることがＩｊｆましい９複数個
の室に送風する手段（各軸状スロワ１−（２１）に通じ
ている）としては、１個の送風路（２８）しか図示され
ていないが、各室と連絡する、個別の送風路（軸状スロ
ワｈ（２１，）に通じて、これに空気を送る）を使用で
きることをＪＴＩ＋解されたい。

本発明によると、米国特許第：ｌ、２４７，７２７号に
記載されている、空気流を形成する円形の吹出オリフィ
ス（７４）を用いる必要がない。

本発明の軸状スロワ１〜により、事実−に【個以−にの
環状エアカーテンができるため、非常に少ないエネルギ
ーで、支持帯を効果的に通る空気流を形成できることが
判っている。これは、２個の縦スロッＩ〜（２２）およ
び（２３）が、余り乱流を起こすことなく、支持帯を貫
通する、集中性が高い層流エアジェッ１−を形成するこ
とによるものと思われる。

さらに、本発明に連続する輪状スロット（２１）から吹
出る空気は、間断なく包囲するエアカーテン（その内側
には、送風箱（２０）と支持帯（１４）の並列部分との
間に絶えず存在する空圧クッションが発生する。）を形
成することにより、多量の空気が、その領域にある支持
帯（１４）を貫通できるようにする。

本発明による輪状スロット（２１）については、特に、
数個のスロワ１−を１列あるいは２列に配列する場合は
、種々の形状にすることができる。

また軸状スロワｈ（２］）を、細長い平行四辺形あるい
は不等辺四辺形にすると、非常な好結果が取られる。こ
のようにすると、紙ウェブ（１０）の退出および到来部
分が、空気流によって最大限加圧されるため、局部的に
過熱されたり、あるいは湿り気が残るがために生じるし
まができなくなる。

さらに、スロワＩ−（２１）を三角形またはアーチ形に
することもできる。また２列に隣接配置する場合は、五
角形にすることができる。

横スロットを設ける場合は、その吹出し角度を、軸状ス
ロットに対して、はぼ中間または中央位置に傾斜させる
ことが有益である。

さらに、送風箱（２０）を、最も近くのシリンダ（例え
ばシリンダ（＋１））から、かなり離間させることがで
きるため、支持帯（１４）が遊んで（乾燥シリンダ（１
１）が故障で停止するような場合は、回避できない）も
、送風箱（２０）と接触する危険がないばかりでなく、
シリンダ（１１）と送風箱（２０）との間に、新しい支
持帯（１４）を挿入する際に、引出し棒を通すに充分な
スペースができる。

送風箱（２０）から出る空気が、全部確実に支持帯を貫
通して、ポケット（１６）に流入できるようにするため
、送風箱（２０）とガイトローラ（１５）との間には、
適切な漏止ストリップ（３０）が設けられている。

この種のストリップ（３０）については、ガイトローラ
（１５）と係合、またはある間隔を置いて、ガイドロー
ラと近接配置することができる。

また、送風箱（２０）後部の支持帯（１４）を通って、
ポケッｈ（１６）から出入する」二記の空気の流量は、
乾燥端部全体の能力の増強、および除湿を充分に達成し
得るものである点を指摘しておく。

従って、米国特許第３，１１０，５７５号に開示されて
いるような吸入装置を設ける必要がない。

米国特許第３，１１０，５７５号では、隣接する送風域
の空気流を変えることにより、紙ウェブの湿り具合を調
節しようとしている。すなわち、完成された紙ウェブの
全幅にわたって、残留含水量を、最大限均一にすること
が望ましい。

米国特許第３，１１０，５７５号の教示を具体化した構
造では、所望の均一性をうまく達成できなかった。

しかし、本発明による送風箱を用いると、紙ウェブの残
留含水量を、ｒ・想外に均一・にすることができる。

確かな理由は不明であるが、選択された輪状スロワＩ−
（２１）から出ていく空気ブラストが、紙ウェブに衝突
するまでは、横または側面方向（製紙装置に対して）に
飛散しないか、あるいは飛散してもごくわずかであるた
めと思われる。

また、Ｆ段の連続するシリンダ（例えばシリンダ（１，
２））間にも、上記と同じ要領で、送風箱（２０）を設
置できることは勿論である。

上記のとおり、本発明の好適実施例、および特定変形例
に限って説明したが、特許請求の範囲の適用範囲を逸脱
することなく、その他の変形を加えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を具体化した送風装置を示すもので、
製紙装置の乾燥部の部分的概酩図である。 第２図は、第１図の矢印（１１）方向から見た図である
。 第３図は、第２図のＩＩＩ　−ＩＩＩ線に沿って、矢印
方向から見た送風′ＪＡ置の一部拡大横断面図である。 第４図は、第２図のＩＶ　−ＩＶ線に沿って、矢印方向
から見た送風装置の−・部拡犬横断面図である。 （１０）紙ウェブ、　　　　　　（１１）（１２）（１
，３）乾燥シリンダ、（１４）支持帯、　　　　　　　
　（１５）カイトローラ、（１６）ポケット、　　　　
　　（２０）送風箱装置、（２１）スロット形送風オリ
フィス、 （２２）　（２３）縦スロット、　　　　　（２４）横
スロット。 （２５）陵部、　　　　　　　　（２６）架橋ブラケッ
１−１（２７）横壁、　　　　　　　　　（２８）通気
路、（３０）漏止ス１−リップ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　紙ウェブを誘導する上下段で構成された複数
   段の乾燥シリンダ、紙ウェブを上下段の乾燥シリンダで
   誘導する間に、紙ウェブを圧接する通気性のあるエンド
   レス支持帯、第１および第２乾燥シリンダ間に配設され
   たガイドローラ、および紙ウェブが一方の段の第１乾燥
   シリンダから、他方の段の乾燥シリンダに移行し、さら
   にそこから、一方の段の第２乾燥シリンダに移行する際
   に、紙ウェブの到来および退出部分によって形成される
   と共に、第１乾燥シリンダからカイトローラを経由して
   、第２乾燥シリンダに移行する支持帯によって形成され
   るボケソ１−を有する製紙装置乾燥部の送風装置であっ
   て。 エン１〜レス支持帯の走行方向に対して、はぼ直角を向
   くように配設された送風ハウジング、および送風ハウジ
   ングに保持されると共に、はぼ中央に位置する陵部を包
   囲し、かつ支持帯の走行方向に対してほぼ直角に延び、
   支持帯の走行方向に対して、はぼ直角に吹出す第１縦ス
   ロツ１〜と、支持帯の走行方向に対して、鈍角に吹出す
   第１縦スロツ１−とを有し、かつ連続する輪状スロット
   オリフィスで構成された吹出オリフィス装置を構えるこ
   とを特徴とする送風装置。 （２）　　吹出オリフィス装置が、複数個の連続する軸
   状スロッ１−オリフィスで構成され、また複数個の輪状
   スロットオリフィスが、エンドレス支持帯の走行方向に
   対してほぼ直角の方向に、縦列するように、送風ハウジ
   ングによって保持されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第（１）項に記載の装置。 （：１）　　第１縦スロッ１−の吹出し角度が、支持帯
   の走行方向に列して、７０°乃至１１０６程度であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の装置
   。 （４）　　第２縦スロツトの吹出し角度が、支持帯の走
   行方行に対して、１００°乃至１４０°程度であること
   を特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の装置。 （５）　　吹出オリフィス装置が、複数個の連続する輪
   状スロッＩ・オリフィスで構成され、複数個の輪状スロ
   ットオリフィスが、エンドレス支持帯の走行方向に対し
   てほぼ直角の方向に縦列するように、送風ハウジングに
   よって保持され、複数個の軸状スロットオリフィスが、
   それぞれ第２縦スロツトを有し、また各第２縦スロツト
   が、支持帯の走行方向に対して、１００°乃至１４０°
   程度の角度を成していることを特徴とする特許請求の範
   囲第（１）項に記載の装置。 （６）　　吹出オリフィス装置が、複数個の連続する輪
   状スロットオリフィスで構成され、送風ハウジングが、
   複数個の通気道を備え、また少くとも複数個の各輪状ス
   ロッ１へオリフィスが、複数個の各通気道と連絡してい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の
   装置。 （７）　　連続する軸状スロットオリフィスが、四辺形
   のスロットオリフィスで構成され、第１および第２縦ス
   ロットが、相互離間されて、第１および第２横スロツ１
   −により、機能的に相互に連結され、また、第１および
   第２横スロツ１〜が、支持帯の走行方向に対して、概ね
   傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第（１）
   項に記載の装置。 （８）　　各横スロットの吹出し方向が、はぼ四辺形ス
   ロットオリフィスの内側に向くように、支持帯に対して
   傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第（７）
   項に記載の装置。 （９）　　連続する輪状スロットオリフィスから流出す
   る空気が、第１乾燥シリンダとガイ１くローラとの間の
   領域にある支持帯を貫通して、ポケットに流入し、その
   後、第２乾燥シリンダとガイドローラとの間の領域にあ
   る支持′４１Ｆを貫通することにより、ポケットから流
   出できるように、送風ハウジングが、ポケットの外側の
   第１および第２乾燥シリンダから、ある距離を置いた地
   点に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   （１）項に記載の装置。 （１０）送風ハウジングとガイｌくローラとの間に配置
   された漏止め装置を備えることを特徴とする特許請求の
   範囲第（１）項に記載の装置。