JPS5821423A - 酸ハライドおよびアシルラクタム官能性物質 - Google Patents

酸ハライドおよびアシルラクタム官能性物質

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JPS5821423A
JPS5821423A JP10151082A JP10151082A JPS5821423A JP S5821423 A JPS5821423 A JP S5821423A JP 10151082 A JP10151082 A JP 10151082A JP 10151082 A JP10151082 A JP 10151082A JP S5821423 A JPS5821423 A JP S5821423A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒドロキシル含有物質をシバライド官能性ま
たはマルチハライド官能性を有する酸ハライドと反応さ
せることにより得られる酸ハライド官能性物質に関する
。さらに詳しく云えば、本発明はナイロンブロック重合
体の製造にあたって採用できる酸ハライド官能性物質に
関する。
ポリアミドセグメントおよび別の物質のセグメントを含
有する重合体は本技術分野で開示されており、ここでは
「ナイロンブロック重合体」と称する。ポリアミドセグ
メントおよび別の重合体物質のセグメントを組み合わせ
ると各性質のユニークな組み合わせを有するブロック重
合体を得ることができる。これらの性質はブロック重合
体中におけるポリアミドおよび/または他の重合体のセ
グメントを変えることにより変えることができる。かか
るブロック重合体は繊維、織物、フィルムおよび成形用
樹脂として使用するのに特に適していることが見出され
た。
いずれも)(edrickおよびGabbe r を両
氏による米国特許第4,031,164号および同第4
,223,112号明細書にはラクタム単量体から誘導
されろナイロンセグメントおよびポリオールがら誘導さ
れる他の重合体ブロックを含有するナイロンブロック重
合体が教示されている。ポリアシルラクタムは前記米国
特許明細書により教示されたナイロンブロック重合体中
のブロックのための結合を提供する。そこに教示された
ナイロンブロック重合体からは各性質のユニークな組合
わせを有する成形品が製造される。
前記米国特許明細書においては、そのブロック重合体の
製法はラクタム単量体、ポリオール、ラクタム重合触媒
およびポリアシルラクタムを一緒に混合することからな
ると教示されている。
1だかかるナイロンブロック重合体の製法では米国再発
行特許第30,371号明細書で教示されタイミド−ア
ルコール縮合のための接触法が用いられうる。
Matzner氏等による米国特許第5.657.38
5号明細書には、開始剤または活性剤として、1種筐た
はそれ以上のある種のポリアリーレンポリエーテルを包
含する触媒開始剤系でラクタム単量体を陰イオン重合さ
せることによりラクタム単量体およびポリアリーレンポ
リエーテルから製造されたブロック重合体が開示されて
いる。
有用なものとして開示された特定のポリアリーレンポリ
エーテル開始剤は種々の特定された基から選択される末
端基を有する。
たとえば前記のHed r i ck氏およびGabb
ert氏による米国特許明細書に教示されたタイプのナ
イロンブロック重合体を製造するための別法は当業者に
興味あることであろうし、そしてそれが本発明の一つの
目的である。本発明の別の目的はナイロンブロック重合
体の製造における中間体として有用な新規物質を提供す
ることである。これらの目的およびその他の目的は以下
の記述から明らかKなるであろう。
本発明によれば、式 〔式中、AはX(ハロゲン)であるかまたはQる)であ
り、aは1.2″または6の整数であり、bは2′また
はそれ以上の整数であり、Rは炭化水素基およびエーテ
ル結合含有炭化水素から選択される二価基または多価基
であり、そしてZは(1)最低分子量2,000を有す
るポリエーテルまたは(2)最低分子量約2,000を
有するポリエーテルセグメント含有のポリエステルから
なるセグメントである〕の酸ノ・ライド官能性物質およ
びアシルラクタム官能性物質が提供される。
またZが炭化水素またはポリシロキサンのいずれかから
なるセグメントである物質も包含される。
本明細書に教示されている酸ノ・ライド官能性物質は、
ヒドロキシル含有物質を1種筐たはそハロゲン)を含有
する酸ノ・ライド官能性物質と反応させることにより製
造できる。この反応混合物中では酸ノ・ライド基の当量
はヒドロキシル基よりも過剰に維持されるべきである。
この反応では酸ノ・ライド物質はエーテル結合を経てヒ
ドロキシル含有物質中のヒドロキシル位置に結合する。
置換される水素およびノ・ロゲンからは副生成物として
のノ・ロゲン化水素が生じろ。この反応の1例は以下の
ように示すことができる。
nR’ + OH)x 十mR+ C−X )y→酸/
%ライド官能性物質 +HX(ただしmy)nx+2) 上記式においてR′(OH)xハ2個またはそれ以上の
ヒドロキシル基を含有する物質である。すなわちXは少
くとも2であり、2〜4が好筐しい。この物質はジオー
ル、トリオールまたはそれ以上のヒドロキシル含量を有
する物質であることができる。ヒドロキシル含有物質中
のR′基は炭化水素基(少くとも100の分子量を有す
るのが好ましい)、ポリエーテル基またはポリシロキサ
ン基であることができる。
たは重合セグメントに関する「分子量」とはたとえばゲ
ル相クロマトグラフィーのような本技術分野で周知の方
法により測定されうる数平均分子量を意味する。
ここで云う「ポリシロキサン」なる基またはセグメント
は構造−+5i−0+(1シロキサン単位)の1個また
はそれ以上反復単位を少くとも50重量%含有する基ま
たはセグメントを意味する。
シロキサン単位のための上記の構造においてAはメチル
筐たはフェニルであることができる。
ポリシロキサンの基またはセグメントは代表的には別の
基たとえばエタン基のような低級アルキルの残基な有す
るエーテル基を存在せしめており、その際かかるエーテ
ル基は代表的には反復シロキサン単位の鎖上で絡端する
基である。
こうした別の基はポリシロキサン基の50重量%まで、
好ましくは30重量−以下であることができる。
好ましいR′基は炭化水素基およびポリエーテル基であ
る。炭化水素基の例としてはたとえばエチレングリコー
ルのようなジオールの場合にはアルキレンであり、そし
て2個またはそれ以上のヒドロキシル基を含有するため
に官能性化されうるたとえばポリブタジェンのセグメン
トのような高分子炭化水素をあげることができる。
2個またはそれ以上のヒドロキシル基を含有するように
官能性化されうるポリオキシプロピレンセグメントはポ
リエーテル基の1例である。
前記反応で有用なヒドロキシル含有物質の例としてはた
とえばエチレングリコール、プロピレングリコール、ポ
リ(オキシブチレン)グリコール、ポリ(オキシエチレ
ン)クリコール、ポリ(オキシプロピレン)ジオール、
ポリ(オキシプロピレン)トリオール、ポリ(オキシプ
ロピレン)テトロール、ポリブタジェンジオール、ヒド
ロキシル官能性化されたポリジメチルシロキサン類およ
びそれらの組合わせたとえば2個またはそれ以上のヒド
ロキシル基で官能性化されたポリ(オキシプロピレン)
およびポリ(オキシエチレン)のブロック重合体をあげ
ることができる。
すなわちyが1以上、一般的には2.3筐たは4であり
、好ましくは2である基を含有する。
この酸ハライド物質中のR基は炭化水素基であるかまた
はエーテル結合(一般的には20重量%までのエーテル
酸素)含有炭化水素基である◇炭化水素基が好筐しいが
、1〜12個の炭素原子を有するものが最も好ましい。
さらにより好ましいR基はRに結合された任意の2個の
カルボニル基間に少くとも3個の連続して結合された元
素原子を提供する炭化水素基またはエーテル結合含有炭
化水素基である。好ましい酸ハライドの例としてはセバ
シン酸クロライド、およびカルボニル基がメタ位置葦た
はパラ位置のいずれかで結合されているフタル酸クロラ
イド、すなわちそれぞれインフタロイル酸クロライドお
よびテレフタロイル酸クロライドをあげることができる
記構造においてXはハロゲンである。
ここに教示のさらに別の態様では、前記反応で有用なも
のとして記載された酸ハライドの代わりに構造x−g−
8を有する酸ハライドまたは構造 R10 (ここでXは前述の定義を有しモしてR1はアルキル基
、アリール基、アルアルキル基、ハロゲン基、アルキル
オキシ基、アリールオキシ基またはアルアルキルオキシ
基である)の燐または硫黄含有酸ハライドが用いられう
る。
前記反応で使用できる酸ハライドの例としてはたとえば
アジポイルクロライド、テレフタロイルクロライド、ト
リメンイルクロライド、トリメリット酸クロライド、オ
キザリルクロライド、インフタロイルクロライド、ピロ
メリトイルクロライド、ビメロイルクロライド、グルタ
リルクロライド、ベンゾフェノンテトラカルボン酸クロ
ライド、オキシジアセチルクロライド、オキシジベンゾ
イルクロライド、スル7アリルクロライド、オキシ塩化
燐、セバシン酸クロライド、アゼライン酸クロライド、
アルキルホスホロジクロリデート、アリールホスホロジ
クロリデートおよびアルアルキルホスホロジクロリデー
ト、アルキルホスホノジクロリゾート、アリールホスホ
ノジクロリゾートおよびアルアルキルホスホノジクロリ
ゾートがあげられる。
ここに記載の物質について官能基の量を示す数(たとえ
ば前記の数X s 7 >よびb)はその物質の単一分
子に関する整数である。しかしながら、かかる物質の多
数のもの、特に重合体状物質は一般に異なる量の官能性
を有する種を含有する混合物または組成物で存在し、そ
の場合君子の種はおそらく所望よりも多いかまたは少な
い量である。かかる混合物または組成物について官能基
の量を示す数は種々の種の平均を表わし、したがって必
ずしも整数である必要はなtil。
ヒドロキシル含有出発物質中における本質的にすべての
ヒドロキシル基は前記反応において変換される。ヒドロ
キシル基より過剰の酸ハライド基を提供することにより
、得られる反応生成物は酸ハライド基で官能性化される
前記反応は生成されるハロゲン化水素の除去を促進する
ためにたとえばシクロヘキサン、トルエン、テトラヒド
ロフランまたはアセトンのような非阻害性溶媒の存在下
で実施するのが好ブしい。寸だ、ハロゲン化水素を熱、
真空、窒素スイープなどで追い出して、溶媒の存在しな
い状態で反応を進めることも可能である。反応中に溶媒
が用いられる場合、その溶媒に不溶性である副生成物を
製造するために醒ヌカ(ンジャーとして作用する塩基物
質がハロゲン化水素を除去する好都合な手段として用い
られつる。
たとえば第3級アミンのような周知の酸スカベンジヤー
が用いられうる。前記反応は本質的に周囲条件下で実施
されることができ、そして60゜〜150℃のようなよ
り高い温度ではさらに迅速に進むであろう。この反応の
ための正確な温度は使用溶媒によることができる。溶媒
が用いられる場合それは蒸留により反応後に除去されう
る。
前記操作はヒドロキシル含有物質のヒドロキシル基と酸
ハライド物質の酸ハライド基との間の反応をもたらす。
すなわち下記の酸ハライド官能性化物質が製造されうる
(1(a)) 式中、Xはハロゲンであり、aは1.2または3の整数
であり、bは2またはそれ以上の整数であり、Rは炭化
水素基およびエーテル結合含有炭化水素基から選択され
る二価または多価の基であり、Zは(11ポリエステル
(このポリエステルは単にポリ(テトラメチレンテレフ
タレート)またはポリ(テトラメチレンインフタレート
)からのみ構成されるのではない)または(2)ポリエ
ーテル、(3)炭化水素または(4)ポリシロキサンの
セグメントである。
また、ここに記載の教示の別の態様を示す下記の酸ハラ
イド官能性化物質も前記操作圧したがって製造されうる
(1(bυ 式中、R1はアルキル基、アリール基、アルアルキル基
、ハロゲ□ン基、アルキルオキシ基、アリールオキシ基
またはアルアルキルオキシ基であり、Xおよびbは前述
の定義を有しそしてZは(1)ポリエステル、(2)ポ
リエーテル(このポリエーテルは単にポリアリーレンポ
リエーテルだけではないのが好ましい)、(3)炭化水
素または(4)ポリシロキサンのセグメントである。
前記の式1 (a)および式1 (b)におけるZセグ
メントは前記の(1)ポリエステル、(2)ポリエーテ
ル、(3)炭化水素または(4)ポリシロキサンのセグ
メントである。式1’ (a)および式1(切により示
された反応生成物のためのZセグメントは前記反応中で
用いられるヒドロキシル官能性物質のR′基と同じであ
ることができる。あるいは壕だ、このZセグメントは原
料酸ハライド物質の残基と一緒に結合された原料ヒドロ
キシル含有物質の2個またにそれ以上の残基を含有する
セグメントであることができる。
ここでの2セグメントまたはR′基の記載に関して、重
合体状セグメント/基の記述は特別の使用がかかる解釈
を除外しない限りはオリゴマー状セグメント/基を包含
することを理解されたい。またこれらのセグメント/基
が線状、分枝鎖状または星型(5tar )構造でさえ
ありうることも理解されたい。
ポリエステルのセグメントであるZセグメントはシバラ
イド官−能性またはマルチハライド官能性を有する酸ハ
ライドとヒドロキシル含有物質との反応から誘導され得
るが、その際ヒドロキシル含有物質中の基はポリエステ
ル結合を通して酸ハライドにより一緒に結合される。か
かる反応で使用できるヒドロキシル含有出発物質の例と
してはたとえばエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ポリカプロラクトンジオールおよびポリカプロラ
クトンポリオールおよびポリブタジェンジオールがあげ
られる。たとえば前記で例示されたような酸ハライドが
用いられうる。当業者ならば前記の式1 (a)および
式1 (b)中でZを表わしうる多数種類のポリエステ
ルセグメントがわかるであろう。式1 (a)により表
わされる態様では単にポリ(テトラメチレンテレフタレ
ート)またはポリ(テトラメチレンインフタレート)の
みからなるポリエステルセグメントは除外される。
ポリエステルのセグメントであるZセグメントは実際上
、可能なZセグメントの別のカテゴリーにある二層率さ
いセグメント、たとえば炭化水素セグメントまたはポリ
エーテルセグメントを含有するものであることを理解す
べきである。1例としてポリエステルのセグメントであ
るZセグメントはポリエーテル基含有のヒドロキシル含
有物質および酸ノ・ライド物質から誘導でき、その際2
個またはそれ以上のポリエーテル基がエーテル結合を通
して酸ハライド物質により一緒に結合されるようになる
。このヒドロキシル含有物質はジオール、トリオールま
たはポリオールから誘導されうる。かかるものの具体例
としてはポリ(オキシプロピレン)トリオールとテレフ
タロイルクロライドとの反応生成物があげられ、そ、こ
ではテレフタロイルクロライドの残基がトリーオールか
ら誘導される2単位間に1個の結合を提供する。かかる
ポリエステルZセグメントは本発明に教示の範囲内にお
ける好ましいポリエステルセグメント型であるポリ(エ
ーテルーエステルンセグメントとしてより詳しく記載さ
れうる。
同様に、他の好ましいポリエステルZセグメントは高分
子炭化水素単位を含有するジオールまたはトリオールの
酸ハライドとの反応生成物であるセグメントであり、そ
の際2個またはそれ以上の高分子炭化水素単位は酸)・
ライド物質により一緒に結合されるようになる。かかる
例としてはポリブタジェンジオールとテレフタロイルク
ロライドとの反応生成物があり、そこでは2個またはそ
れ以上のポリブタジェンセグメントがエーテル結合を通
してテレフタロイルクロライドにより一緒に結合される
2を表わしうるポリエステルセグメントは大きさが広範
囲で変化しうるが、一般には少くとも500の分子量を
有する。これらセグメントのための好ましい分子量は約
1,000〜約25,000テアル。ポリエーテルセグ
メントまたは高分子炭化水素セグメントを含有するポリ
エステルのより好ましいタイプは一般に約500〜約4
,000の分子量でこれらのセグメントを含有する。
さらに、以下に論議されるように、Zセグメントがポリ
エステルである酸ノ・ライド官能性化物質から製造され
るナイロンブロック共重合体の性質は、ポリエステルが
約2,000の最低分子量を一有するポリエーテルセグ
メントを含有する場合には予想外の結果を示す。
ポリエーテルのセグメントは本発明において好ましい2
セグメントである。かかるセグメントはポリエーテルセ
グメントを含有するヒドロキシル含有物質から誘導され
うる。このような好ましいヒドロキシル含有物質の例と
してはたとえばポリ(オキシエチレンングリコール、ポ
リ(オキシブチレン)グリコール、ポリ(オキシプロピ
レン)ジオール、ポリ(オキシプロピレン)トリオール
およびポリ(オキシプロピレン)テトロールおよび2個
またはそれ以上のヒドロキシル基で官能性化されたポリ
(オキシプロピレン)/ポリ(オキシエチレンノブロッ
ク・重合体をあげることができる。
上記Zポリエーテルセグメントは一般に少くとも500
、好1しくは少くともi、 o o oおよびさらに好
1しくは少くとも約2,000の分子量を有する。好ま
しい分子量は約1.ooo〜約25,000であるが、
2,000〜25,000がより好ましい。
さらにより好ましいのはジオール誘導体については約2
,000〜約4,000の分子量、トリオール誘導体に
ついては約3,000〜約12.ODDの分子量そして
テトロール誘導体については約4.Ojo、0−1約1
6,000の分子量である。
より詳しく後述されるが、本発明によればZセグメント
がポリエーテルである酸ハライド官能性化物質から展進
されるナイロンブロック共重合体の性質はそのセグメン
トの分子量により大いに影響されうろこと、そしである
好ましい分子量は予想外の有利な結果をもたらすことが
確認された。
さらに、酸ハライド官能性物質の組成物の平均1官:能
・・性゛が2以上である場合に生ずるナイロンブロック
共重合体中における交叉結合の最小量も予想外に改良さ
れた性質をもたらすことが確かめられた。これらの′特
徴は後記でより充分に論議しかつ例示する。
式I (b)で表わされる態様では単にポリアリーレン
ポリエーテルであるZセグメント、jなわち本質的には
式〔○−AR−0−AR) [式中、ARは芳香族炭素
を通してエーテル酸素に結合されたベンゼノイド残基(
単核、2核または多核ンである〕の単位からのみなるセ
グメントは除外される◇炭化水素のセグメントであるZ
セグメントは炭化水素セグメントを含有するヒドロキシ
ル含有物質から誘導されうる。この炭化水素基の大きさ
は低分子量のアルキレン基から実質的により大きな分子
量の高分子炭化水素1で広範囲に変わりうる。Zが低分
子量炭化水素である場合式1 (a)および式r (b
)の酸ハライド官能性物質、は後記のようにナイロンブ
ロックを一緒に結合させるために使用できる。生成する
結合は得られるナイロンブロック重合体中に付加ブロッ
クとして低分子量炭化水素を導入するであろう。低分子
量炭化水素(Z)セグメントの例には02〜C7アルキ
レンがある。
本発明で好ましいZセグメントは高分子炭化水素のセグ
メントである。ここで「高分子炭化水素セグメント」と
は少くとも約100の分子量を有ししかも2個またはそ
れ以上の反復単位を含有する炭化水素セグメントを意味
する。高分子炭化水素のセグメントであるZセグメント
を提供するために使用できるヒドロキシル含有物質の例
としてはアルキレン(C8およびこれ以上)グリコール
およびポリブタジェンジオール、ポリブタジェントリオ
ール、ポリブタジェンテトロールおよびポリブタジェン
のこれより大きいポリオールが゛あげられる。高分子炭
化水素であるセグメントは少くとも500の分子量を有
するのが好ましいが、さらには約1.000〜約25.
000の分子量が好ましい。ジオール誘導体のためには
約1.’000〜約4,000の分子量、トリオール誘
導体のためには約3,000〜約12,000の分子量
、そしてテトロール誘導体のためには約4,000〜約
i6.oooの分子量が最も好筐しい。
1だ、Zセグメントは前述の定義を有するポリシロキサ
ンのセグメントでもよい。かかるZセグメントはポリシ
ロキサンセグメントを有するヒドロキシル含有物質から
誘導されうる。このタイプのヒドロキシル含有物質の例
としてはたとえば2個昔たはそれ以上のヒドロキシル官
能基を含有するポリジメチルシロキサンがある。
ポリシロキサンセグメントは一般には少くとも500、
好ましくは少くともi、 o o oの分子量を有する
。より好ましくはかかるセグメントの分子酸は約1.0
00〜約25,0OCJである。
前記式中のZセグメントが先記したポリエステル、ポリ
エーテル、炭化水素およびポリシロキサンの各セグメン
トの組み合わせを含有しうろことは当然理解されるであ
ろう。前述のように好ましいポリエステルセグメントは
ポリエーテルセグメン)tたはポリ炭化水素セグメント
を含有する。1だ、前述のようにここに定義されている
ポリシロキサン少グメントは代表的にはシロキサン単位
以外の基を含有する。ポリエステル、ポリエーテル、炭
化水素およびポリシロキサンの各セグメントの他の組み
合わせが可能であり、そしてかかるものは本発明におけ
るZセグメントとして同等に使用されることが認識され
よう。
前記式1 (a)およびI (b)においてXはハロゲ
ンであるが、塩素または臭素が好ましくそして塩素が最
も好ましい。式1(&)Kおける整数aは構1が好まし
い。式1 (&)およびI (b)における整数すは少
くとも2、“好ましくは2〜20、最も好ましくは2〜
約4て二ある。前記式1 (a)におけるRは二価また
は多価の炭化水素基(a+1に等しい原子価)であり、
前記反応式における酸ハライド出発物質中のR基に相当
する。式1 (b)に番けるR1はアルキル基、アリー
ル基、アルアルキル基、アルキルオキシ基、アリールオ
キシ基筒たはアルアルキルオキシ基である。
本発明に教示の好ましい酸ハライド官能性物(式中、X
は塩素または臭素であり、bは2〜約4でありそしてR
およびZは前述の定義を有する)で表わされる物質であ
る。前述のように酸ハライド官能性物質のためのさらに
好ましい形態は、式中R基がRに結合された任意の2個
のカルボニル基間に少くとも3個の連続して結合された
元素原子を提供するものである。かかるR基の例として
はアジポイルハライド、インフタロイルハライドおよび
テレフタロイルノ・ライドがら誘導される基があげられ
る。
ここに教示された酸ハライド官能性物質はナイロンブロ
ック重合体の製造に有用であることが見出された。本発
明の酸ノ・ライド官能性物質はラクタム単量体と反応せ
しめられてアシルラクタム官能性物質を生成し、そして
これはさらにラクタム単量体と反応せしめられてナイロ
ンブロック重合体を生成することができる。たとえば、
前記式1 (a)に記載の酸ハライド官能性物質は約4
〜約12個の炭素原子を含有するラクタム単量体と反応
せしめられて下記のアシルラクタム官能性物質 ある)であり、そしてa、b、RおよびZは式1 (a
)に関する前述の定義を有する〕を製造することができ
る。
同様に、前記式1 (b)に記載の酸ハライド官能性物
質はラクタム単量体と反応せしめられて次のアシルラク
タム官能性物質 R10(rM(リフ レンである)であり、そしてk)、R1および2は式1
 (b)に関する前述の定義を有し%R4についてはQ
であることも可能である〕を製造することができる。
式III (a)および式m (b)のアシルラクタム
官能性物質を製造するための酸ハライド官能性物質とラ
クタム単量体との反応は、代表的にはたとえばシクロヘ
キサン、トルエン、アセトンまたは過剰のラクタム単量
体のような溶媒および反応中生成されるハロゲン化水素
の除去を容易にするための酸スカベンジヤーの存在下で
実施される。1だ、この反応は溶媒の存在なしでも実施
されうる。ヒドロキシル含有物質と酸ハライド官能性物
質との反応に関する溶媒および反応条件の使用について
の前記論議は、ここにも同様に適用される。別法では、
アシルラクタム官能性物質は生成される中間体の酸ハラ
イド官能性物質〔式T (a)または式1 (b) )
を単離せずにヒドロキシル含有物質、酸ハライド官能性
物質およびラクタム単量体を含有す゛る反応混合物から
同様の条件下で製造されうる。式T (a)−jたは式
11句の酸ハライド中に〉ける本質的にすべてのハロゲ
ンをラクタム基、で置き換える定量的反応が好ましい。
ついで式ill (a)および式m (b)のアシルラ
クタム官能性重合体はさらに別のラクタム単量体と反応
してナイロンブロック重合体を製造しつる。
さらに別のヒドロキシル含有物質が反応混合物中に含有
されうるが、しかしアシルラクタム基は混合物中でヒド
ロキシル基よりも過剰に存在すべきである。このヒドロ
キシル含有物質はナイロンブロック重合体中に混入され
るようになる。これらの物質は緊密に混合されるべきで
ある。この反応混合物には抗酸化剤が一般に包含される
。この反応は一般にはラクタムの陰イオン重合のための
適肖な塩基触媒、好1しくにカプロラクタムマグネシウ
ムブロマイドまたはカプロラクタムマグネシウムクロラ
イドの存在下で実施される。少量の触媒、たとえば重合
されるべきラクタム単量体の1モル襲以下が有効である
が、しかしこれより多い量たとえばラクタム単量体に基
づいて1〜20モル%またはそれ以上の量も用、いられ
うる。ラクタム単量体は一般に4〜約12個、好筐しく
に6〜約12個の炭素原子を含有する。カプロラクタム
(ここではε−カプロラクタムを意味する)が特に好ブ
しい。弐fil (a)および式1 (b)におけるQ
のためにはこのような好ましいラクタム単量体の対応す
る残基が好ましい。たとえば10分以下または30秒以
下でさえある比較的短い反応時間およびたとえば約り0
℃〜約250℃、好ましくは約り20℃〜約170℃の
−ような穏和な条件下においてナイロンブロック重合体
は生成する。ラクタムはアシルラクタム部位で重合でき
そして寸だエステル部位およびアミド部位でも挿入され
うる。
このようにして前記のHedrickおよびC)abb
ert両氏による米国特許明細書中に開示されたナイロ
ンブロック重合体が製造できる。ナイロンブロック重合
体を生成するための迅速な反応時間はここに開示の物質
を反応射出成形で特に有用なものにし、他の同様な適用
についてもたとえば基質の型中(in−mold )コ
ーティング、回転成形、樹脂トランスファー成形および
引抜成形イブも期待される。
前記方法によるナイロンブロック重合体の製造で用いら
れるラクタム単量体およびアシルラクラム官能性重合体
の相対量は所望されるナイロンブロック重合体により広
範囲に変化しうる。
ラクタム単量体およびアシルラクタム官能性重合体はい
ずれか一方で99重量部でそして他方が1重量部1での
割合で存在しうる。好ましい量は約60〜約90重量%
のラクタム単量体および約10〜約40重量斧のアシル
ラクタム官能性重合体である。しかしながら、弾性体状
ブロック重合体を製造するには約40〜約70重量%の
アシルラクタム官能性重合体を用いることができる。代
表的な反応条件下では重合は本質的には定量的である。
すなわち本質的に丁べてのラクタムおよびアシルラクタ
ム官能性重合体がナイロンブロック重合体中に混入され
る。
ナイロンブロック重合体の製造ではナイロンブロック重
合体中に普通混入される1種またはそれ以上の他の物質
の存在下において重合反応を実施するのが望ましい。か
がる物質としてはたとえば充填剤、可塑剤、難燃剤、安
定剤、たとえばガス(スートおよびガラス繊維のような
線維性補強剤、染料および顔料があげられる。かかる物
質はここに教示された式1(a)、式r(bJ−fたは
弐1 (a)および式III (b)の物質またはその
他の物質中に導入さ、れ″うる。
以下に本発明を例により、より詳しく説明する。これら
の例は単に説明のためであって、種種の他の変法を包含
する本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべき
ではない。特にことわらない限りすべての部、チ、比な
どは重量である。
例  1゜ A、酸ハライド官能性物質の製造 400:のトルエン中におけル48.:I+ (0,0
4g当量)の[ゾルラコールJ op−3030(ポリ
オキシプロピレントリオール、分子量約3,000)の
溶液を還流して本質的にすべての水分を共沸除去した。
混合物を室温に冷却し、これに945g(0,103当
量)の粗アジポイルクロライドを加えた。この溶液を還
流させるために加熱した。
還流中に塩化水素ガスが迅速に発生された。混合物は1
時間還流した。
この反応はアジポイルクロライドにより官能性化されて
いるポリオキシプロピレントリオールのヒドロキシル位
置で起ってトリ(酸クロライドラ官能性誘導体を生成し
た。
B、アシルラクタム官能性物質の製造 上記Aで製造された反応生成物に169rnlの乾燥融
解カプロラクタムを力nえた。混合物は還流した。還流
ポット温度は185℃に上昇した。塩化水素の発生が適
当な速度で生じた。反応の進行は定期的に残留酸性度を
測定することにより調べた。185℃で1.5時間還流
した後、酸性度は0.077ミリ当量/グラム(meq
/gm )、であった。
この溶液を冷却、して−夜装置した。さらに別のトルエ
ン45m/を加えそしてその溶液を再び140″ポット
温度で還流・した。さらに2時間還流後(全還流時間は
35時間)、[1,IN水酸化ナトリウムでフェノール
フタレイン終点1で滴定したところ酸性度は0.04 
’2 meq/gmであった。さらに35時間還流した
ところ、この酸性度は変化しなかった。
この反応は前記Aで製造された生成物中の塩素原子がカ
プロラクタム基により置換されて起ってトリ(アシルラ
クタム)官能性誘導体が生成された。
C,ナイロンブロック重合体の製造 前記Bで製造された反応生成物にさらに118Iの別の
ゾルラコールop−3030を加えた。トルエンを真空
蒸留しついで250:のカプロラクタムを蒸、留により
除去した。生成する溶液を75℃に冷却し、これに84
Mの0,4モル濃度ブロモマグネシウムカプロラクタム
(カプロラクタム中)を真空下で注入した。混合物を2
0秒間激しく攪拌し、真空を窒素に置き換えそして混合
物を130℃のテフロン内張り型中に注いだ。
さらに2分後に重合体を型から除去しそして物理試験の
ために試片に切断した。生成する重合体は約20%ポリ
(オキシプロピレン)を含有しそして下記の性質(後記
例29−51に記載の方法にしたがって測定された)す
なわち引張り強度    5960 (ps i )、
41 MPa引張り伸び    30% 引裂き強度    1280 (pli)、224X1
0’N/m曲げモジュラス157,000(psi)、
1082.5MPaアイゾツト切欠は衝撃強度 6.6
(フィート・ボントンインチ入352 J/mを示すナ
イロンブロック共重合体であった。
以下のポリオールおよび酸ハライドがさらに別の酸ハラ
イド官能性重合体、アシルラクタム官能性重合体および
ナイロンブロック重合体の製造において使用された。
トリオール(分子量約4,800) プルラコール   (p380)  ポリ(オキシプロ
ピレン)トP−380リオール(分子量約6,760)
ゾルラコール   (GP)   ポリ(オキシプロピ
レンント()P4O10リオール(分子量約!1,0D
D)ゾルラコールp494  (p494)  ポリ(
オキシブロビレンンテトロール(分子量約4,750 
) カルボワックス  (CARB)  ポリ(オキシエチ
レンフジ第4000         −ル(分子量約
3,700)R45M       (R45)  ポ
リ(ブタジェンフジオール(分子量約2β00) ポリオールミックス (MIX)   N1ax11−
34とGP3030との50150(モル)混合物 Q4−5667      (Q4)   シリコーン
ポリカルビノールロール(分子量約9,000) トリオール(分子量約8ρ00) 表 B  酸ハライド 名称 テレフタロイルクロライド         Tl1i
REアジポイルクロライド           AD
IPインフタロイルクロライド         l5
OPISOP/TERE混合物(50150重量%) 
   180/TERオキシジベンゾイルクロライド 
      OBC’フェニルホスホニルクロライ)’
       PPCスルフリルクロライド     
      SC塩化燐            po
cオキザリルクロライド          OXA例
2.酸ハライド官能性物質の製造 2371111のシクロヘキサン中における96.0!
/(0,02モル)のN1axj1−54の溶液を30
分の還流期間中に27117の水共沸物を除去すること
により乾燥させた。この溶液を21℃に冷却し、これに
12.18.9 (0,06モル)のテレフタロイルク
ロライド(TERE)を攪拌しながら加えた。20履l
のシクロヘキサン中6.01(0,06モル)のトリエ
チルアミンの溶液を5分かかつて加えた。温度は21℃
から26℃に上昇しそして白色沈殿が生成した。溶液を
加熱して還流させ、これを直ちに10℃に冷却しそして
「セライト」を通して濾過した。80℃で真空下におい
て溶媒を除去して102.48.9の黄色シロップを得
た。そのIRスはクトルはそれぞれ1745(至)−1
および180m1においてエステルおよび酸クロライド
のカルボニル吸収を示しそしてヒドロキシル吸収は全く
示さなかったが、このことは所望の酸クロライド官能性
重合体の生成を示している。
例  3゜ A、酸ハライド官能性物質の製造 77R/17)シクロヘキサン中48.011 (0,
01モル)のN1ax 1l−34を含有する溶液を3
0分間の還流中に27紅の水共沸物を除去することによ
り乾燥させた。このポリオール溶液を50 ℃ニWn却
し、これに6.09F(0,03モル)の固体状テレフ
タロイルクロライド(TERE)を攪拌しながら加えた
。20νのシクロヘキサン中乾燥トリエチルアミン3.
04.!1t(0,03モル)(7)溶液を10分がか
つて加えた。温度は47.5℃から49℃に上昇した。
生成するクリーム状スラリーを攪拌しそして30分間還
流で加熱して酸ハライド官能性重合体の生成を完了させ
た。
B、アシルラクタム官能性物質の製造 前記Aからの反応混合物を42℃に冷却し、これに4.
0 、!i’ (0,035モル)の固体状カプロラク
タムを攪拌しながら加えた。20111/のシクロヘキ
サン中における3、54g(0,035モル)のトリエ
チルアミンを7分ががって加えた。温度は42℃から5
3℃に上昇した。さらに60j17の別のシクロヘキサ
ンを加え、その混合物を30分間攪拌しながら還流加熱
した。11℃に冷却しついで「セライト」を通してP遇
することにより透明な無色炉液を得た。真空下に80℃
で3時間溶媒を除去して52.261!の透明な黄色シ
ロップを得た。生成するアシルラクタム官能性重合物質
の酸性度は[1,028meq/gmであった。
例4. アシルラクタム官能性物質の製造227Mのシ
クロヘキサン中における9 6.0 g(0,02%ル
)のN1ax 11−34および70.9 (0,06
2モル)のカプロラクタムの溶液を1時間還流させるこ
とにより乾燥させ、その間27Mの水共沸混合物が除去
された。この溶液を15℃に冷却し、これに12.11
 (0,06モル)のテレフタロイルクロライド(TE
RE )を攪拌しながら加えた。4Qmjのシクロヘキ
サン中における12.66.9(0,125モル)のト
リエチルアミンの溶液を5分間かかつて加えた。温度は
15℃から30℃に上昇しそして白色沈殿が生成した。
混合物を加熱して還流させ、その状態を1時間保持しそ
してさらに1時間還流を続けた。混合物を10℃に冷却
しついで「セライト」を通して濾過した。80℃で真空
下において6時間かかつて溶媒を除去して93.91の
琥珀色シロップを得た。
生成するアシルラクタム官能性重合体状物質の酸性度は
0.032 meq/ gmであった。
例5〜28 特定物質およびそれらの使用量以外は実質的に前記例3
(AおよびB)または例4にしたがってさらに別の例5
〜2日を実施した。例5〜28の各々のための物質のタ
イプおよび量および製法(EX、 3 ”!たはEx、
 4 )は表Cに示されている。例3にしたがって実施
された例のいくつかでは、・工程Bの還流が30分以上
、ある場合には3時間寸でも延長された。さらに例3に
したがって実施された例のいくつかでは最終生成物の酸
性度を調整するために工程Bでの30分〜60分の還流
の後に少量のメタノールまたは少量の無水炭酸す) I
Jウムを加えた。例4にしたがって実施された例のいく
つかでは還流工程中に添加されるメタノールの代わりに
等量の炭酸ナトリウムが使用された。生成するアシルラ
クタム官能性物質の酸性度はこれら例の各々について約
0028〜0.3meq/gmであった。
−1、゛− ζ10ゞゝQ) 0% 0 : C;4コニ口例29〜
51 ナイロンブロック重合体の製造ナイロンブロック
重合体はハンドキャスティング重合法(HC)または反
応射出成形重合法(RIM)のいずれかにより例5〜2
8で製造されたアシルラクタム官能性重合体から製造さ
れた。
これらの方法は以下に記載する。
A、ナイロンブロック重合体のハンドキャスティング(
例29〜47) 攪拌機、熱電対および窒素導入口を備えた50ONフラ
スコにカプロラクタムおよび前記例5〜28の一つにし
たがって製造されたアシルラクタム官能性重合体である
プレポリマーを仕込んだ。具体的なプレポリマーおよび
例29〜47の各々で用いられる物質の量は表りに示さ
れている。各場合、1.5.!i’の「フレクトール■
」H(モンサント社製品、抗酸化剤たる重合1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−) リメチMキノリン)を、その
仕込みに加えた。混合物を真空下で加熱して25mのカ
プロラクタムを蒸留しついで75℃に冷却したー。
カプロラクタム中におけるブロモマグネシウムカプロラ
クタムの溶液である触媒溶液は別に製造された。この触
媒溶液は一般にはジエチルエーテル中における3モル濃
度のエチルマグネシウムブロマイドの溶液を乾燥カプロ
ラクタムに加え、ついで真空下で完全に脱気することに
より製造された。種々のモル濃度の触媒溶液が製造され
た。たとえば0.5モル濃度ブロモマグネシウムカプロ
ラクタム触媒溶液はジエチルエーテル中におけるj7m
lの3モル濃度エチルマグネシウムブロマイドを100
!!の乾燥カプロラクタムに加え、ついで前述のように
脱気することにより製造された。具体的例のために使用
された触媒溶液のモル濃度は表りに示されている。
なお例55は71gのpll 7B ’/16’粉砕ガ
ラス繊維をも含有し、その結果25%(重量)ガラス強
化ナイロンブロック重合体を与えた。
前記で製造されたプレポリマー溶液に真空下で特定量の
触媒溶液を射出した。例29〜47のために用いられた
触媒溶液の具体的量は表りに示されている。50秒間激
しく攪拌後、真空を窒素にしそして接触された混合物を
130℃に加熱されたテフロン内張り型中に注いだ。型
中に5〜15分間置い装後生成する固体のナイロンブロ
ック重合体を除去した。プレポリマーとカプロラクタム
との重合はナイロンブロック重合体の生成において本質
的に定量的であった。
試片が試験用に切断された。
表  D    HC例 29 5  46.2  148  0.5   55
50 6  33.7  17.  0.5   50
31 7  74  101  0.5   5032
 8  30.4  114  0.5   2633
 9  53.1  176  0.5   5634
 10  44.4  138  0.5   383
5 10  44.4  138  0.5   38
36 11  76.8  229  0.5  40
37 12  5905 148  0.5  563
8 13  94.65 260  0.5   83
39 14  75.7  300  0.5   4
540 15  55.8  1730.5   52
41 16  60  19+S   O,53042
21621780,555 4522551650,555 4425611340,580 452455,81690,650 4625571480,670 4726591490,667 B、ナイロンブロック重合体の反応射出成形(例48〜
51) 攪拌機、熱電対および窒素導入口を備えた5OOII!
蓉フラスコにカプロラクタムおよび前記例5〜29にし
たがって製造されたアシルラクタム官能性重合体である
プレポリマーを仕込んだ。
具体的なプレポリマーおよび例48〜51の各々におけ
るプレポリマー溶液の製造で用いられる物質の量は表E
に示されている。各仕込みに1.5gの7レクトールH
を加えた。混合物を真空下で加熱して251117のカ
プロラクタムを蒸留させることKより乾燥させ、ついで
75℃に冷却した。
別にカプロラクタム中におけるブロモマグネシウムカプ
ロラクタムからなる触媒溶液がジエチルエーテル中にお
ける3モル濃度エチルマグネシウムブロマイドの溶液を
乾燥カプロラクタムに加え、ついで真空下で完全に脱気
することにより製造された。たとえば0.26モル濃度
ブロモマグネシウムカプロラクタム触媒溶液はジエチル
エーテル中における17−の3モル濃度エチルマグネシ
ウムブロマイドを200gの乾燥カプロラクタムに加え
ることにより製造された。
種々のモル濃度゛の触媒溶液が表Eに示された例中に用
いられた。
友1応射出成形は130℃に加熱された密閉型中に前記
溶液をポンプで注入することによりなされた。等容量の
プレポリマー溶液および触媒溶液をギヤポンプにより一
緒にしたが、例48は例外でここではプレポリマー溶液
および触媒溶液は5.4:1容量比(プレポリマー溶液
/触媒溶液)で同じ手段により一緒にされた。型中への
射出前におけるこれら一緒にされた流れの混合はインラ
イン(6インチ×%インチ)ケニツクス静止ミキサーに
より実施された。型を混合物でみたしそして射出開始後
約2分でその型から生成する固体状ナイロンブロック重
合体をはずした。プレポリマーとカプロラクタムとの重
合はナイロンブロック重合体の生成において本質的に定
量的であった。試片が試験用に切断された。
48  17    60     209    0
.549  18   65     110    
0.26511  19    66     109
    0.2651  20    66     
109    0.3(注)餐仕込み量、25Nが乾燥
工程で除去された。
例29〜51においてハンドキャスティングまたは反応
射出成形のいずれかにより製造されたナイロンブロック
重合体は実質的には以下の操作にしたがって種々の性質
を試験した。
カル(MPa )である〕 である〕 カル(MPa)である〕 ある〕 例29〜51のための試験結果は表Fに提供されている
。これらナイロンブロック重合体についてASTM D
17D8にしたがって測定された(破壊のための)引張
り伸びは一般には50%以上であり、いくつかの場合に
は200%以上であった。例35の重合体は25%1量
)P 117B ’に’粉砕ガラス繊維で補強されてい
た。
例52〜117 例52〜117は最低分子量約2,000を有するポリ
エーテルセグメントまたは最低分子量約2、ODDを有
するポリエーテルセグメントを含有するポリエステルセ
グメントのいずれかを含有する酸ハライド官能性物質筒
たはアシルラクタム官能性物質から製造されるナイロン
ブロック共重合体により示される予想外の結果を示す。
A、アシルラクタム官能性物質の製造 酸ハライド官能性物質は後記衣Gに記載のポリエーテル
から製造された。これら酸ハライド官能性物質の製造は
テトラヒドロフラン中における所望のポリエーテル溶液
およびテレフタロイルクロライドの溶液を製造すること
からなった。各溶液から白色のアミン塩酸塩を沈殿させ
るように各溶液に充分量の酸スカベンジヤーすなわちト
リエチルアミンを加えた。各溶液のために使用された特
定のポリエーテル(PE )およびテレフタロイルクロ
ライド(TERE )のモル量は表Hに示され、ている
各特定ポリエーテルについて異なった酸ハライド官能性
物質が製造された。各場合に、ポリエーテルセグメント
を含有する酸ハライド官能性物質およびポリエステルセ
グメント(ポリエーテルセグメントを含有する)を含有
する酸ハライド官能性物質が製造された。これらのポリ
エステルセグメントはポリエーテルセグメントとテレフ
タロイルクロライド残基との結合により生成された。ポ
リエーテルセグメント含有酸ハライド官能性物質はジオ
ール誘導体については2:1のモル比そしてトリオール
誘導体については3:10モル比から製造されたが、他
方ポリエステルセグメントを含有するこれら物質ハシオ
ール誘導体については4:30モル比、そしてトリオー
ル誘導体については5:2のモル比から製造された。こ
れら酸ノ・ライド対ポリエーテルのモル比は以下の表中
でr AH/PE Jとして記載されている。
アシルラクタム官能性物質の・2ツチは酸ノ・ライド官
能性物質の各溶液にテトラヒドロフラン中におけるカプ
ロラクタムおよびトリエチルアミン(酸スカベンジヤー
)の溶液を加えることにより生成される。各バッチのた
めに使用されルカブロラクタムのモル量は以下の表Hに
示すれている〇 酸ハライド官能性物質の溶液へのカプロラクタム溶液の
添加は約7分かかつてなされた。各溶液を加熱して76
℃で還流し、その′11で約1時間維持した。ついでこ
れら溶液を放置して冷却せしめ、各々に約1001のテ
トラヒドロフランを加えた。ついで各バッチを濾過し、
さらにテトラヒドロフランで洗浄した(75dで約2回
洗浄)。ついで残留するテトラヒドロフランを約6時間
かかつて80℃で真空下において除去した。
バッチ1のIRスはクトルは強いエステルカルボニル吸
収およびより弱いアミドカルボニル吸収を示した以外に
はヒドロキシル吸収を全く示さなかった。これはアシル
ラクタム官能性物質の製造を確証した。
plolo          オール(分子量約1ρ
00)ボラノール2010  (2010)  ポリ(
オキシプロピレンラジオール(分子量約2,000) PPG 3025    (PPG3025)  ポリ
(オキシプロピレン)ジオール(分子量約3,000) PPG 4025    (PPG 4025)  ポ
リ(オキシプロピレン)ジオール(分子量約4,000
 ) トリオール(分子量約6,760) 表   H I  Plolo    2:1  (0,468) 
 <0.956)  (0,973)2       
4:3  (,0,468)  (0,624)  (
0,527)3  V2O102:1  (0,251
)  (0,502)  (0,504)4     
  4:3  (0,251)  (0,555)  
(0,177)5   ppG3025  2:1  
 (0,171)   (0,342)  (0,35
4)6     4;3  (0,171)  (0,
228)  (0,12す7  PPG4025 2.
:i  ([1120)  (,0,24DJ  (0
,242)8       4 :’3  (0,12
0)  (0,160)  (0,097)9 8F’
3950  2:1  (,0,152)  (0,3
D3J  (031B)10 4:3 (0,152)
 (0,202) (0106)11  C’P2O7
03:1  (0,450)  (1,350)  (
1,360)12       5 : 2  (0,
450)  (1,125)  (0,909)13 
 CP1500  3:1  (0,250)  (0
,750)(0,7575)14       5:2
  (0,250)  (0,625)  (0,55
5)15  C)P      3:1  (0,16
0)(0,480,+  (0485)16 5:2 
(0,150) (,0,375) (0,503)1
7 NIAX 3:1 (0,11) (033J (
0,333)18           5:2   
(0,179)   (0,445)   (0,36
1)19  5F6503   3: 1   (0,
08)    (0,24)   (0,2424)2
0           5:2   (0,08) 
  (0,20)    (0,162)21 P2S
53:1 (0,08) (0,24) (0,242
4)22 5:2 (0,08) (0,20) (0
,162)23 5:1 (0,06) (0,18)
 (0,1818)B、ナイロンブロック共重合体の製
造 ナイロンブロック共重合体は触媒であるカプロラクタム
マグネシウムブロマイドの存在下においてアシルラクタ
ム官能性物質の各パッチをカプロラクタムと反応させろ
ことにより製造された。これらの物質を一緒に結合させ
るために使用された方法は反応射出成形であった。この
技術は当業者に周知であり、それはカプロラクタム中に
溶解されたアシルラクタム官能性物質の流れおよびカプ
ロラクタム中に溶解されたカプロラクタムマグネシウム
ブロマイド触媒の流れを加熱した型中に直接入れること
からなる。
触媒溶液は例84および例87を除く各ナイロンブロッ
ク共重合体の製造例で使用するために、攪拌機、熱電対
制御ヒーターおよび窒素導入口および蒸留ヘッドを備え
た3、OOOIM容フラスコに1,65[[’のカプロ
ラクタムを仕込むことにより製造された。カプロラクタ
ムは125〜130℃のポット温度において真空(il
ll以下の真空を得るためにオイルポンプを使用)下で
フラスコから50.9を留去することにより乾燥された
真空を窒素雰囲気にしそしてカプロラクタムを70℃に
冷却した。窒素下ですべての大気圧操作が実施された。
カプロラクタムが乾燥されたら、ジエチルエーテル中に
おけるエチルマグネシウムブロマイドの3モル濃度溶H
120mtを激しい振盪を維持しつつ10分かかつて加
えた。
溶液温度は100℃に維持された。発生したエタンおよ
びエーテルは90℃で1時間真空(illll以下)下
において脱気することにより除去された。触媒溶液は9
0℃に維持されそして200Mずつが各試料調製に使用
するために取り出された。製造された触媒溶液は022
5モル濃度であった。
例84および例87以外ではプレポリマー溶液は前記パ
ッチ1〜23にしたがって製造されたアシルラクタム官
能性物質であるプレポリマーをカプロラクタム中に溶解
することにより製造された。各試料溶液に0.5.9の
フレクトールH抗酸化剤を加えた。25m/のカプロラ
クタムを蒸留させることによりプレポリマー溶液は乾燥
された。これら試料溶gは85℃に冷却されたO 例84では触媒溶液は25gを蒸留除去することにより
乾燥された225gのカプロラクタムだけを使用する以
外は前記操作にしたがって製造すした。エチルマグネシ
ウムブロマイドの3モル濃度溶液191を前記操作にし
たがってカプロラクタAK力nえた。ついで触媒溶液は
90℃に維持された。
例84のためのアシルラクタム官能性物質はカプロラク
タム中に溶解されなかった。代わりに、1811のアシ
ルラクタム官能性物質が最終ナイロンブロック共重合体
中に30重量%のポリエーテルを得るように射出成形さ
れた。射出成形前にこのアシルラクタム官能性物、ff
K1.5gのフレクトールH抗酸化剤が加えられた。
例87では触媒はエチルマグネシウムブロマイドの6モ
ル濃度溶g1(5mlが使用された以外は前記例84と
同じ方法および量で製造された。
再びこのアシルラクタム溶液はカプロラクタム中に溶解
されず、パッチA12の7フルラクタム官能性物質15
9Iが使用された。
例52〜117の各々のためのプレポリマー溶液を製造
するのに用いられた具体的なプレポリマーパッチ番号お
よびプレポリマーとカプロラ、クタムとの量は表Jに示
されている。
表   J 52   10     1     43    1
3253   20     1     87   
 8854   30     1     130 
   4555   10     2     37
   13856   20     2     7
4    1015730 2 111 64 58   10     3     38    1
3859   20     3     75   
 1006030 3 113 63 61   10     4     34    1
416220 4 68 107 6330 4 102 73 6410 5 35 140 65   20     5     70    1
056630 5 105 70 67   10     6      35    
1426B    20     6     65 
  1106930 6 98 77 7010 7 33142 7120 7 67108 7230 7 100 75 7510 8 32143 74   20     8     64    1
1175   30     8   −96    
 7976   10     9     34  
  14177   20     9     68
    10778   50     9    1
02     7579   10    1f:l 
     32    14380   20    
 10     65    11081   30 
    10     97     7882   
10     11     60    11583
   20     11    121     5
484   30     11     181  
   −−85   10     12     5
5    12286   20     12   
 106     6987   30     12
     159     −−88   10   
  1343    15289   20     
1387     8890   30     13
     130     4591   10   
  14     41    13492   20
     14     81     9493  
 30     14     122     56
94    10     15     38   
 13895   20     15     75
    10096   30     15    
 113     6397   10     16
     56    13998   20    
 16     71    10499   30 
    16    107     68100  
 10     17     54     141
101   20     17     69   
  106102   50     17     
103     72103   10     18
     33     142104   20  
   18     67     108105  
 50     18     100     75
106   10     19     34   
  141107   20     19     
67     108108   30     19
     101     74109   10  
   20     33    142110   
20     20     65     1101
11    30      20      98 
     77112   10     21   
  3.5     142113   20    
 23     67     108114   3
0     23     100     7511
5   10     22     32     
14311(S    20     22     
65     110117   30     22
     97     78(注)蒼仕込み量、25
1は乾燥工程で除去された。
例52−83.86および88〜117におけるナイロ
ンブロック共重合体は20.52(BX20.32(n
X 5.175cmの内腔を有する140℃に加熱され
た密閉型中に1:1流れ容量比でプレポリマー溶液およ
び触媒溶液をポンプで入れることにより製造された。例
84および例87は同様、の型中にそれぞれ1.52ニ
ー1および1.13 : 1の流れ容量比でプレポリマ
ーおよび触媒溶液をポンプで入れることにより製造され
た。型中へ射出する前にこれらの一緒にした流れを4イ
ンチ×%インチのインライン・クニツクス静止ミキサー
で混合した。ついで例52〜117を実質的には以下の
試験操作、すなわち曲げモジュラス、アイゾツト切欠は
衝撃(これらは前述された)および駆動ダートの試験操
作にしたがってそれらの衝撃性および可撓性を測定した
。駆動ダート試験操作はV、A、 Matonis氏に
よるr SPE Retec Bul−1etin J
 (1974年11月)に記載の操作であり、それは−
29℃の温度で3 i、751m (1%インチ)試料
リングに対して保持された特定NBCの50.8111
11(,2インf ) iil!径円板K ヨ’) 5
.2m5(’Aインチ)に対して衝撃を与えられた1 
1:1.76 m7分(4400インチ/分)でダート
を駆動することからなる。エネルギー測定はN1col
et 1094計数形オシリスコープでなされる〔単位
はジュール(J)またはボンドxインチである〕。
これらの試験結果は下記の表に−1〜に−4に示されて
いる。これらの例は分子量が衝撃性に及ぼす効果を強調
するためにポリエーテル型(ジオール誘導体またはトリ
オール誘導体のいずれか)Kよってナイロンブロック共
重合体中におけるポリエーテルの重量%によってそして
m比によって配列されている。
表  K−1 曲げモジュラス  アイゾツト衝撃値  駆動ダート5
2 2268  (329)   21   (0,4
)   0.3    (2,6)58 1517  
(220)   64   (1,2)   2.1 
  (18,7)64 1972  (286,169
(1,3)   0.9    (7,9)70 24
62  <557.)   91   (1,77−−
−−761855(269)  133   (2,5
)   8.3  (75,0)20%ポリエーテル 55 1069  (155)   16   (0,
3)   0.1    (1,1)59 1172 
 (170)  155   (2,9)   2.7
   (24,(S)65  1482   (215
)   1!+3    (25)    1.8  
  (16,4ン71  979  (142)  2
94   (5,5)   2.6   (23,6)
77 1248  (18リ 7,1  (13,7)
  13.7  (123,1)30%ポリエーテル 54  310   (45)   16   (0,
3)  <、01   (0,5)60 1220  
(177)  475   (8,977,9(70,
8)66  614   (89)  502   (
9,4)   8.5   (76,1)72  45
5   (66)  384   (72)  12.
1  (109,0)78  545   (79) 
 598  (11,2)52.3  (470,2)
表  K−2 曲げモジュラス   アイゾツト衝撃   駆動ダート
82 2165  (314)   16   (0幻
  0.1    (1,2)88 2144  (3
11)   75   Ll、4)  0.6    
(5,5)94 1B89  (274)   80 
  (1,5)   2.9   (26,1)100
 1441   (209)  155   (2,9
)   8.4   (75,7)106 1717−
  (249)  342   (6,4)  19.
1   (172,0)112 1703  (247
)  352   (6,6)   82   (73
9)89  924  (134)   48   (
0,9)   0.1    (2,1)95 133
1   (193)  774  (14,5)  2
3.8  (214,0)101 1020  (14
8) 961   (18,0) 59.2  (53
1,8)107 1096  (159)  838 
 (15,7) 30.7  (275,4)113A
   745  (108)  715  (13,4
) 55.7  (500,幻113s   731 
  (106)           34.4  (
30,8,8)60%ポリエーテル 84(乏しい反応性ン 90 407   (59)  165   (3,1
)0.1   (,0,8)96 414   (60
)  630  (11,8)20.5  (184,
1)102   415   (60,2)   66
7   (12,5ン  22.3   (200,3
)108 421(61)  619  (11,6)
  26.7  (239,9)114、 593  
 (57)  582  (10,9)  26.3 
 (256,2)表′に−3 曲げモジュラス   アイゾツト衝撃  駆動ダート5
5 1848  C,26B)   48   (0,
9)   2.3   (20,5)<51 2517
  (365)   48   (0,9)   −−
672213(321)   59   (1,1) 
  −−−−73779、(11:、)   32  
 (0,6)   −−−−791951(283) 
  64   (1,2)   1.3   (12,
0)20%ポリエーテル 56 1254  (182)  101   (1,
9)  、2.4   (21,8)62 1282 
 (186) 107   (2,0)   5.9 
  (53,1)68 1400  (203)  1
60   (3,0)  16.9  (151,9)
74 1034  (149)  214   (4,
0)   9.6   (86,3)80 1220 
 (177)  657  (12,3)  29.6
  (266,1)30%ポリエーテル 57  752  (109)  128   (2,
4)   2.1   (18,9)63  703 
 (102)  673  (126)  23.0 
 (2070)69 1069  (155)  73
1  (13,7)  34.5  (310,0)7
5  455   (66)  139   (2,6
)   6.2   (55,7)81  421  
 (61)  432   (8,1)  36.4 
 (3272)表  K−4 曲げモジュラス   アイゾツト衝撃   駆動ダート
85 2082  (302)   48   (0,
9)   2.4    (2,1)91 1641 
  (238) 101   (1,9)  2.7 
  (24,[]、)97 1531  (222) 
  96   (1゜8)   4.0   (35,
8)103 2006  (291)   96   
(1,8)   3.1   (28,3)109 1
696  (24(S)  246   (4,6) 
 10.6  1.95.6)115 1607  (
233)  128   (2,4)   4.0  
 (35,5)20%ポリエーテル 86  565   (82)   11   (0,
2J   、01   (0,7)92 1103  
(160)  256   (4,8)   、05 
  (4,3)98 1227  (178)  23
0   (4,3J  10.8   (96,9)1
04 1145  (166)  731  (13,
7) 34.2  (3072)110 1041  
(151) 747  (14,0)  50.1  
(4499)11<5 1207  (175) 74
7  (14,0) 29.3  (263,4)30
%ポリエーテル 87  283   (41)  ’21   (0,
4)  <、01   (0,4)93  452  
(65,5)  470   (8,8)   0.6
    (5,0)99  556  (80,6) 
 785  (14,7)19.1  (171,5)
105  607   (88)  689  (12
,9)  23.6  (212,4J111  50
3   (73)  662  (12,4)  31
.7  (285,0)117  448   (65
)  526(9,8)  28.2  (253,5
)表に−1〜に−4に指摘されたように、それらの衝撃
性試験すなわちポリエーテルセグメン″F−寸たはポリ
エーテルセグメント含有ポリエステルセグメントを含有
するナイロンブロック共重合体のアイゾツト衝撃および
駆動ダート試験はポリエーテルセグメントが約2,00
0の最低分子量を有する場合に予想外の結果を示す。た
とえばそれぞれi、 o o oおよび725の分子量
を有するポリエーテルセグメントを含有した例52〜5
7および例82〜87を参照されたい。ここでは一般に
分子量が約2.ODDまたはそれ以上である残りの例よ
りも有意に低い衝撃性を示した。例89〜90および例
91〜93はより優れた衝撃性を示したが、これらは好
ましい最低分子量が約2.000以内にある約1.60
0の最低分子量を有するトリオールから誘導されたポリ
エーテルセグメントから製造された。この効果はナイロ
ンブロック共重合体の10重量矛以上のポリエーテル含
量においてより明らかであるが、それ、はおそらくナイ
ロンブロック共重合体中におけるかかる少量のポリエー
テルではポリエーテルセグメントよりもポリアミドセグ
メントの影響の万が大きいためである。
さらに、表Kに指摘のようにポリエーテルセグメントお
よびポリエーテルセグメントを有するポリエステルセグ
メントを含有するナイロンブロック共重合体の衝撃性試
験結果はこれらポリエーテルがジオールに比べてトリオ
ールから誘導された場合に予想外の結果を示す。トリオ
ール誘導体についての例94〜96および例97〜99
そしてジオール誘導体についての例64〜66および例
67〜69を参照されたい。使用されタトリオールおよ
びジオールの両者は約3.000の分子量を有していた
1だ前述のように、組成物中における交叉結合の最小量
はより優れた性質をもたらす。これハPPG4025カ
ラ製造されたナイロンブロック共重合体(例70〜72
および例73〜75)の衝撃性をタノール(Thano
l ) SF 3950から製造されたもの(例76〜
78および例79〜81)のそれと比較すればわかる。
タノールSF 3950 FXJJ2.1の官能性を有
する組成物であり、したがって若干の最小交叉結合を許
容した。
例118〜122 例118〜122は前記のようなR基〔式1 (a)参
照〕を有するプレポリマーから製造されたナイロンブロ
ック共重合体の衝撃性およびその他の性質に及ぼした特
定R基の効果を証明するために製造された。
前述のように、好ましいR基はRに結合された2個のカ
ルボニル基間に少くとも3個の連続して結合された元素
原子を提供する炭化水素基およびエーテル結合を有する
炭化水素基である。
アシルラクタム官能性物質はポリエーテル(NIAX)
を後記衣りに記載の種々の酸ハライドと反応させること
により製造された。使用された酸ハライドのいくつか(
すなわちO−7タル酸クロライドおよびフマル酸クロラ
イド)は2個のカルボニル基間に3個以下の連続して結
合された原子を提供するR基を生成した。R基を生成す
る残りのハライドは2個のカルボニル基間[3個または
それ以上の連続して結合された原子を提供する前記以外
のものであった。ついで生成する酸ハライド官能性物質
をカプロラクタム(これらの物質の具体的製法は前記方
法と同様である)と反応させてアシルラクタム官能性物
質を生成させた。これらのアシルラクタム官能性物質を
カプロラクタム中にブレンドしついで触媒−カプロラク
タム溶液(前記方法と同様の方法にしたがって製造され
た)と反応させて20重量%ポリエーテル含量を有する
ナイロンブロック共重合体を生成した。これらの生成す
るナイロンブロック共重合体を駆動ダート試験(前記)
およびアセトン抽出弁試験(ソックスレー抽出器中24
時間後の重量損失%)に付した。
表   L 118 m−7タル酸クロライド 35.25(516
,7)     1.64119 p−フタル酸クロラ
イド 15.70(141,1)     1.761
20  o−7タル酸クロライド 0.200  (1
,8)     3.68121  七パシン酸クロラ
イド 35.o8(315r)     1.7112
2 フマル酸クロライド   0.122  (1,1
)    34.0表りかられかるように、ナイロンブ
ロック共重合体の衝撃性(駆動ダート)は、R基がこの
R基に結合された2個のカルボニル基間に少くとも3個
の連続して結合された原子を提供する場合に改良される
。例118.119および121を参照されたい。
以上に本発明の好ましい態様を記載したが、本発明の範
囲を逸脱することなしにこれに対する種々の変更または
置換が可能である。したがって本発明は説明のために記
載されたのであって限定のためではないことを理解され
たい。
!許出願人  モンサント・カンパニー第1頁の続き 優先権主張 @1982年5月4日■米国(US)■3
74808 @1982年5月4日■米国(US) ■374809

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 %式%( (ここでYはC5〜011アルキレンである)であり、
    aは1.2または3の整数であり、bは2またはそれ以
    上の整数であり、Rは炭化水素基およびエーテル結合を
    含有する炭化水素から選択される二価または多価の基で
    あり、そしてZは(1)約2,000の最低分子量を有
    するポリエーテルまたは(2)約2,000の最低分子
    量を有−rるポリエーテルセグメントを含有するポリエ
    ステルからなるセグメントである〕の物質からなる群よ
    り選択される酸ノ・ライドまたはアシルラクタム官能性
    物質。 2)式 ) 〔式中、Qは−N−C=O(ここでYは05〜CHアル
    キレンである)であり、aは1.2または3の整数であ
    り、bは2またはそれ以上の整数であり、Rは炭化水素
    基およびエーテル結合を含有する炭化水素基から選択さ
    れる二価または多価の基であり、そしてZは(1)約2
    000の最低分子量を有するポリエーテル筐たは(2)
    約2000の最低分子量を有するポリエーテルセグメン
    トを含有するポリエステルからなるセグメントである〕
    の物質からなる群より選択されるアシルラクタム官能性
    物質。 3)  Zが(1)トリオールから誘導されるポリエー
    チル筐たは(2)トリオールから誘導されるポリエーテ
    ルセグメントを含有するポリエステルのセグメントであ
    る前記特許請求の範囲第2項に記載のアシルラクタム官
    能性物質。 4)  Zが(11最低分子量ム000を有するトリオ
    ールから誘導されるポリエーテルまたは(2)最低分子
    量約3,000を有するトリオールから誘導されるポリ
    エーテルセグメントを含有するポリエステルのセグメン
    トである前記特許請求の範囲第6項に記載のアシルラク
    タム官能性物質。 5)  Zが(1)テトロールから誘導されるポリエー
    テルまたは(2)テトロールから誘導されるポリエーテ
    ルセグメントを含有するポリエステルのセグメントであ
    る前記特許請求の範囲第2項に記載のアシルラクタム官
    能性物質。 6)  zが(1)最低分子量4,000を有するテト
    ロールから誘導されるポリエーテルまたは(2)最低分
    子量約4,000を有するテトロールから誘導されるポ
    リエーテルセグメントを含有するポリエステルのセグメ
    ントである前記特許請求の範囲第5項に記載のアシルラ
    クタム官能性物質。 7)式が である前記特許請求の範囲第2項、第3項または第5項
    のいずれかに記載のアシルラクタム官能性物質。 8)基RがRに結合された任意の2個のカルボニル基間
    に3個の連続して結合された元素状原子を与える前記特
    許請求の範囲第7項に記載のアシルラクタム官能性物質
    。 9)基RがRに結合された任意の2個のカルボニル基間
    に約4〜約8個の連続して結合された元素状原子を与え
    る前記特許請求の範囲第8項゛に記載のアシルラクタム
    官能性物質。 10)Rがアジポイルクロライド、テレフタロイルクロ
    ライド、トリメソイルクロライド、トリメリット酸クロ
    ライド、インフタロイルクロライド、ピロメリトイルク
    ロライド、ビメロイルクロライド、グルタリルクロライ
    ド、ベンゾフェノンテトラカルボン酸クロライド、オキ
    シジアセチルクロライド、オキシジベンゾイルクロライ
    ドからなる群より選択される酸ハライドから誘導される
    前記特許請求の範囲第9項に記載のアシルラクタム官能
    性物質。 11)Rがアジポイルクロライド、テレフタロイルクロ
    ライド、インフタロイルクロライド、セパシン酸クロラ
    イドおよびアゼライン酸りロライ゛ドからなる群より選
    択される酸ノ・ライドから誘導される前記特許請求の範
    囲第10項に記載のアシルラクタム官能性物質。 12)式 ( 〔式中、Qは−N−C=O(ここでYはC3〜CHアル
    キレンである)であり、aは1.2または6の整数であ
    り、bは2″!たはそれ以上の整数であり、Rは炭化水
    素基またはエーテル結合を含有する炭化水素基から選択
    される二価または多価の基であり、そしてZは(1)最
    低分子量約2,000を有するポリエーテル筐たは(2
    )最低分子量2,000を有するポリエーテルセグメン
    トを含有するポリエステルのセグメントであり、そして
    組成物のしに関する平均値は2より大きい〕のうちの少
    くとも1種からなる群より選択されるアシルラクタム官
    能性物質を含有する組成物。 13)アシルラクタム官能性物質が式 を有する前記特許請求の範囲第12項に記載の組成物。 14)基RがRに結合された任意の2個のカルボニル基
    間に約4〜約8個の連続して結合された元素状原子を提
    供する前記特許請求の範囲第13項に記載の組成物。 15)Rがアジポイルクロライド、テレフタロイルクロ
    ライド、イソフタロイルクロライド、セパシン酸クロラ
    イドおよびアゼライン酸クロライドからなる群より選択
    される酸ハライドから誘導される前記特許請求の範囲第
    14項に記載の組成物。 16)Zが(1)トリオールから誘導されるポリエーテ
    ルまたは(2) トIJオールから誘導されるポリエー
    テルセグメントを含有するポリエステルのセグメントで
    ある前記特許請求の範囲第12項1たは第13項のいず
    れかに記載の組成物。 17)Zが(1)最低分子量約6,000を有するトリ
    オールから誘導されるポリエーテルまたは(2)最低分
    子量約3.00.0を有するトリオールから誘導される
    ポリエーテルセグメントを含有するポリエステルのセグ
    メントである前記特許請求の範囲第16項に記載の組成
    物。 18)Zが(1)テトロールから誘導されるポリエーテ
    ルまたは(2)テトロールから誘導されるポリエーテル
    セグメントを含有するホIJ 、=c スf A/のセ
    グメントである前記特許請求の範囲第12項または第1
    6項のいずれかに記載の組成物。 19)ポリエーテルセグメントがポリ(オキシブチレン
    )、ポリ(オキシブチレン)、ポリ(オキシプロピレン
    )またはポリ(オキシプロピレン)とポリ(オキシブチ
    レンンとのブロック重合体からなる前記特許請求の範囲
    第7項に記載のアシルラクタム官能性物質。 20)bが2〜4である前記特許請求の範囲第7項また
    は第19項のいずれかに記載のアシルラクタム官能性物
    質。 21)Qがカプロラクタムの残基である前記特許請求の
    範囲第7項または第19項のいずれかに記載のアシルラ
    クタム官能性物質。 22)式 ルキレンである)であり、a4!1.2または3の整数
    であり、bば2またはそれ以上の整数であり、Rは炭化
    水素基およびエーテル結合を含有する炭化水素基から選
    択されろ二価または多価の基であり、そしてZは(])
    炭化水素または(2)ポリシロキサンからなるセグメン
    トであり、そして組成物のbに関する平均値は2以上で
    ある〕を有するもののうちの少くとも1種からなる群よ
    り選択されるアシルラクタム官能性物質からなる組成物
    。 23)基Rがアジポイルクロライド、テンフタロイルク
    ロライド、インフタロイルクロライド、セパシン酸クロ
    ライドおよびアゼライン酸クロライドからなる群より選
    択される酸ノ・ライドから誘導されろ前記特許請求の範
    囲第22項に記載のアシルラクタム官能性物質・24)
    式 (式中、Xは)・ロゲンであり、aは1.2寸たは3の
    整数であり、bは2またはそれ以上の整数であり、Rは
    炭化水素基およびエーテル結合を含有する炭化水素基か
    ら選択される二価または多価の基であり、そしてZは(
    1)最低分子量約2.ODDを有するポリエーテルまた
    は(2)最低分子量約2,000を有するポリエーテル
    セグメントを含有するポリエステルのセグメントである
    )を有するものからなる群より選択される酸ハライド官
    能性物質。 25)Zが(1)トリオールから誘導されるポリエーテ
    ルまたは(2) ) IJオールから誘導されるポリエ
    ーテルセグメントを含有するポリエステルのセグメント
    である前記特許請求の範囲第24項に記載の酸ハライド
    官能性物質。 26)Zが(1)最低分子量約3,000を有するトリ
    オールから誘導されるポリエーテルまたは(2)最低分
    子量約3,000を有するトリオールから誘導すれるポ
    リエーテルセグメントを含有するポリエステルのセグメ
    ントである前記特許請求の範囲第25項に記載の酸ハラ
    イド官能性物質。 2υZが(1)テトロールから誘導されるポリエーテル
    育たば(2)テトロールから誘導されるポリエーテルセ
    グメントを含有するホ+)エステルのセグメントである
    前記特許請求の範囲第24項に記載の酸ハライド官能性
    物質。 28)Zが(1)最低分子量4,000を有するテトロ
    ールから誘導されるポリエーテルまたは(2)最低分子
    量約4,000を有するテトロールから誘導されるポリ
    エーテルセグメントを含有するポリエステルのセグメン
    トである前記特許請求の範囲第27項に記載の酸ノ・ラ
    イド官能性物質。 29)式 %式% を有する前記特許請求の範囲第24項、第25項または
    第27項のいずれかに記載の酸ハライド官能性物質。 30)基RがRに結合された任意の2個のカルボニル基
    間に少くとも3個の連続して結合された元素状原子を提
    供する前記特許請求の範囲第29項に記載の酸ハライド
    官能性物質。 61)基RがHに結合された任意の2個のカルボニル基
    間に約4〜約8個の連続して結合された元素状原子を提
    供する前記特許請求の範囲第30項記載の酸・・ライド
    官能性物質。 32)基Rがアジポイルクロライド、テレフタロイルク
    ロライド、トリメソイルクロライド、トリメリット酸ク
    ロライド、インフタロイルクロライド、ピロメリトイル
    クロライド、ピメロイルクロライド、グルタリルクロラ
    イド、ベンゾフェノンテトラカルボン酸クロライド、オ
    キシジアセチルクロライド、オキシジベンゾイルクロラ
    イド、セパシン酸クロライドおよびアゼライン酸クロラ
    イドからなる群より選択される酸ノ・ライドから誘導さ
    れる前記特許請求の範囲第一31項記載の酸ノ・ライド
    官能性物質。 63)基Rがアジポイルクロライド、テレフタロイルク
    ロライド、イソフタロイルクロライド、セパシン酸クロ
    ライドおよびアゼライン酸クロライドからなる群より選
    択される酸ノ・ライドから誘導される前記特許請求の範
    囲第31項記載の酸ノ・ライド官能性物質。 34)式 〔式中、Xはハロゲ/であり、aは1.2または3の整
    数であり、bは2またはそれ以上の整数であり、Rは炭
    化水素基およびエーテル結合を含有する炭化水素基から
    選択される二価または多価の基であり、そしてZは(1
    )最低分子量約2,000を有するポリエーテル育たば
    (2)最低分子量約2,000を有するポリエーテルセ
    グメントを含有するポリエステルのセグメントであり、
    そしてこの組成物のbに関する平均値は2以上である〕
    を有するもののうちの少くとも1種からなる群より選択
    される酸ハライド官能性物質からなる組成物。 55)酸ハライド官能性物質が式 %式%) を有する前記特許請求の範囲第34項記載の組成物。 イルクロライド、インフタロイルクロライド、セパシン
    酸クーロライドおよびアゼライン酸クロライドからなる
    群より誘導される前記特許請求の範囲第35項に記載の
    組成物。 37)ポリエーテルセグメントがポリ(オキシエチレン
    )、ボ゛す(オキシブチレン)、ポリ(オキシプロピレ
    ン)普たはポリ(オキシプロピレン)とポリ(オキシエ
    チレン)とのブロック重合体からなる前記特許請求の範
    囲第29項に記載の酸ハライド官能性物質。 38)bが2〜4である前記特許請求の範囲第29項ま
    たは第37項のいずれかに記載の酸ハライド官能性物質
    。 39)式 (式中、Xはハロゲンであり、aは1.2または3の整
    数であり、bは2′!たはそれ以上の整数であり、Rは
    炭化水素基およびエーテル結合を含有する炭化水素基か
    ら選択される二価または多価の基であるが、ただし基R
    はRK結合された任意の2個のカルボニル基間に少くと
    も3個の連続して結合された元素状原子を提供し、Zは
    (1)炭化水素または(2)ポリシロキサンからなるセ
    グメントであり、そして組成物のbに関する平均値は2
    以上である)を有するもののうちの少くとも1種からな
    る群より選択される少くとも1種の酸ハライド官能性物
    質からなる組成物。
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JPS61143429A (ja) * 1984-12-17 1986-07-01 モンサント カンパニー イプシロン‐カプロラクタムブロツク共重合の促進
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