JPS5821393B2 - セイリユウシ - Google Patents

セイリユウシ

Info

Publication number
JPS5821393B2
JPS5821393B2 JP50070695A JP7069575A JPS5821393B2 JP S5821393 B2 JPS5821393 B2 JP S5821393B2 JP 50070695 A JP50070695 A JP 50070695A JP 7069575 A JP7069575 A JP 7069575A JP S5821393 B2 JPS5821393 B2 JP S5821393B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
segment
brush
commutator
segments
brushes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50070695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5110301A (ja
Inventor
ジエームス・ジヨン・ベイツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Research Development Corp UK
Original Assignee
National Research Development Corp UK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Research Development Corp UK filed Critical National Research Development Corp UK
Publication of JPS5110301A publication Critical patent/JPS5110301A/ja
Publication of JPS5821393B2 publication Critical patent/JPS5821393B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/04Commutators
    • H01R39/06Commutators other than with external cylindrical contact surface, e.g. flat commutators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/04Commutators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/18Contacts for co-operation with commutator or slip-ring, e.g. contact brush
    • H01R39/24Laminated contacts; Wire contacts, e.g. metallic brush, carbon fibres

Landscapes

  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気機械に使用するための整流子であって、
カーボンファイバブラシを用いた分数馬力機械に特に適
用しうる整流子に係る。
整流の目的は、電機子巻線のコイルが成る点を過ぎて動
く時にこれらの次々のコイルに流れる電流の方向を反転
しそしてこの点の右側に存在する電機子巻線部分に流れ
る電流の一定方向と、この点の左側に存在する電機子巻
線部分に流れる電流の一定方向とを維持する事である。
電機子巻線は、電機子シャフトに装着された一連の接近
して離間された導電性セグメントに接続されていて、外
部回路に接続されたカーボンブロック形態のブラシとス
ライド接触が外される様になっている。
いかなる瞬間に於いてもブラシが接触しているところノ
のセグメントは、電流反転過程についての基準点となる
セグメントは、通常はドラムの円筒状表面に装着され、
この場合には、セグメントの絶縁の境界は、回転軸に対
して平行な直線である。
或いは又整流子は、回転軸に対して直角な平面内に、存
在する面板から成ってもよく、この場合にはセグメント
の境界は、半径方向の線である。
電機子か回転する時には、ブラシは単1のセグメントと
交互に、そしてそのセグメントと次に続くセグメントと
同時に接触する。
これらの第2の期間中は、理想的には、ブラシの後縁に
於ける電流密度は、スパーキングが生じる臨界レベルよ
り下に常に保持されそして接触が遮断される前に零に下
がるという様に構成されねばならない。
これらの条件を決定するファクタの1つは2つのセグメ
ントの各々とブラシとの間の接触抵抗の変化率である。
従来型の固体カーボンブラシを使用する場合には、この
抵抗は、ブラシ表面上の2,3のランダムに分布された
点に於ける接触に基くものであり、変化率を何らかの正
確さを以って制御する事はできない。
然し乍ら、カーボンファイバブラシ(或いは又可撓性素
子を有するその他の形式のブラシ)は、数多くの均一に
分布された接触点を有していて、ブラシの抵抗は、その
接触面積に反比例してより正確な程度に変化する。
従って、ブラシ面に於ける電流密度を最適にする様に抵
抗の変化を制御することが実際にできる様になりそして
これが本発明の目的である。
本発明の第1の見地に依れば、整流子は、互いに電気的
に分離された複数個の導電性セグメントから成り、該セ
グメント各々は、整流子が所定の方向に回転しそしてこ
れにブラシが均一に支持される時にはブラシとセグメン
トとの間の接触面積が最初は実質的にステップ状に増加
しそしてその後は漸次下降する平均の割合で増加すると
いう様な形にされている。
本発明の第2の見地に依れば、整流子は、互いに電気的
に分離された複数個の導電性セグメントから成り、該セ
グメント各々は、整流子が所定の方向に回転しそしてこ
れにブラシが均一に支持される時には、ブラシとセグメ
ントとの間の接触面積が最初は実質的にステップ状に増
加し、そしてそれに続いて実質的にリニアに増加すると
いう様な形にされている。
好ましくは各々の場合に於いて、接触面積の最初のステ
ップ状の増加は、0.25乃至最大接触面積である0、
75の範囲内にある。
本発明の第1の見地に依る整流子を組み込んだ電気機械
は、指定の回転速度に対しては、整流中のセグメントと
ブラシの後縁との間の接触面積についての平均電流密度
が実質的に一定である様に構成される。
本発明の第2の見地に依る整流子を組み込んだ電気機械
は、指定の回転速度に対しては、整流中のセグメントと
ブラシの後縁との間の接触面積についての電流密度の初
期値と最終値とが実質的に等しい様に構成される。
本発明の実施例及び作動態様を以下添付図面を参照とし
て説明する。
第1図を参照すれば、面板整流子1は中心穴3に依って
分数馬力電動機(図示せず)のスピンドルに装着する様
に構成された絶縁材のディスク2を含んでいる。
該ディスク2の表面に与えられた導電性材料の5つのセ
グメント4は、ディスク2の有効面域の内部縁5と外部
縁6との間で中心穴3のまわりに均一に配置されている
これらのセグメント4は互いに電気的に分離されている
が接近して離間されており且つ形状が相補的であり、セ
グメント4の各々の隣接対は、絶縁境界1に依って分離
されている。
各々の境界7は、縁5と6との間の距離の半分に対して
は縁5から半径方向に外に延び、そしてこの初めの半径
方向から60゜変位した縁6に於ける点8で終わる曲線
上を滑かに時計方向に続いている。
この曲線上のいかなる点の半径方向位置も初めの半径方
向からの角度変位にリニアに関係している。
点80反時計方向へ10°にある縁6上の点9からは、
境界7と縁6との間の導体のわず〃・な面積を除去する
様に半径方向に切り込みがなされている。
陰影を付けられ各々の面域10は、厳密には、縁5と6
との間の半径方向に大部分の寸法を有するところの傾斜
されたカーボンファイバブラシ(図示せず)の接触面積
のみを示しているが、便宜上ブラシ自体を指す様に用い
る。
ブラシの寸法は、整流子10回転中にブラシ10の接触
面積がセグメント4の各々に対し順次瞬間的に制限され
そして回転中に2つより多くのセグメント4に延びる点
はないという様なものである。
整流子1が2.5crrI直径のものについては、ブラ
シ10の接触面積の大きさは0.8σx’ 0.2cm
である。
セグメント4の形態は、反時計方向の回転以外の整流子
1の使用を妨げるものであるが、セグメント4の形態は
、時計方向の回転が出来る様に同様に設計する事もでき
るという事が理解さえよう。
面板整流子は、その寸法が電動機の寸法に依って決定さ
れるのではなくセグメントパターンの必要な明確さ程度
をブラシの寸法に関して与える様に選ぶ事ができるとい
う場合に特に好都合である。
円筒状の整流子についても面板形式のものに類似した方
法で変更したセグメントパターンを等しく持たす事がで
きる。
いずれの場合に於いても、パターンは、プリント回路板
の製造業者に知られた技術に依って作成されるという事
は明らかである。
この明細書に説明されたセグメントパターンの案出を理
解するためには、整流のメカニズムを簡単に考える事が
必要である。
さて第2図を参照すれば、整流子1の2つの隣接セグメ
ン)4a及び4bが電機子巻線の区分11に閉路接続さ
れた基本的な機械が示されている。
半径方向に装着されたカーボンファイバブラシ10は、
整流子10反時計方向回転中にブラシ10がセグメント
4bと接触する前の瞬間に於いてセグメン)4aと完全
に接触して示されている。
この瞬間に於けるセグメン)4aの電流は、■で示され
、そしてブラシ10の全面積についての定常電流密度は
、Joで示される。
ブラシ10は、整流子1の狭いセクタ内でセグメン)4
aのみと完全に接触状態にありブラシ10がこの位置か
らセグメン)4bの対応位置へと通過する時間が整流時
間T。
である。この整流時間T。
中にブラシ10とゼグメン)4aとの間の接触面積が減
少するにつれて変化する電流密度は、Jaで示される。
巻線11のインダクタンスは、Lで示され、そしてブラ
シ10の全面積に対する接触抵抗は、Rで示される。
〃抵抗〃という語は、カーボンブラシと通電回路の導電
性表面との間の接触に対して適用される時には電流に対
する電圧降下の増分的比率を指しそして定在電圧降下は
何ら考慮していないという事を理解すべきである。
ブラシ10として使用されるカーボンファイバの如き材
料の特性は、従来型の固体ブラシでは達成されにくいと
ころの微視的な規模でも一定の接触が維持されるという
事である。
従って、整流子が回転されるにつれて、ブラシ10の抵
抗Rは、各々の接触面積に反比例してセグメント4aと
4bとの間に繰返し分布され、そしてインダクタンスL
がない場合には、電流■は、各接触面積に正比例して、
セグメント4aと4bとの間に対応的に繰返し分布され
る。
インダクタンスLの作用は、セグメント4aに対する電
流の減衰とセグメン)4bに対する電流の増加とを共に
遅延する事である。
明らかに、回転速度が高い場合には、セグメント4aと
の接触面積は、急速に減少り、 一方、このセグメント
に対する電流は、ゆっくりと減少しそして不所望に高い
電流密度の値Jaが生。
しる。
一般的に、回転速度は、整流時間T。が比率L/Rに等
しいところの誘導特定数Tに少くとも匹敵する様に選択
され、巻線11の抵抗は、無視できるものとする。
色々の形のセグメントに対して整流時間Tc中。
のJa/Joの値の計算がなされ、そして、その結果は
、第3図に一般的に示されている。
曲線Aは半径方向の初めのステップが縁5と6との間の
全半径方向距離の半分である様な第1図及び2図の実施
例のセグメントの形の場合を表わす。
この・比率をr=0.5roと示すならば、同様にして
曲線Bはr =0.75 rOの状態を指し、曲線Cは
17=0.25roの状態を指しそして曲線りはr=o
の状態を指し、この場合には初めのステップは存在せず
境界はすぐに曲がり始める。
各々の場合に於いて、境界の曲線部分は、半径方向と角
度変位とがリニアに関係するところの同一の法則に従い
、そして各々の場合に於いて、時定数TはTcに等しい
再び第2図を参照すれば、ブラシ1075ζ初めに示さ
れた位置から、セグメント4aからセグメン)4bへ至
る境界7を頂度横切る位置12へと至った時に生じる状
態を考える。
ブラシ10の面域の1方の半分(先縁)は、今やセグメ
ント4bと接触しており、然して他方の半分(後縁)は
、セグメント4aと接触したままである。
瞬間的にはセグメン)4bの電流の増加はないが、セグ
メン)4aの電流■は、その最大値のままであり、従っ
て電流密度Jaば2Joに上昇する。
この状態は、第3図に於ける曲線Aの初期値(J a
/Jo)−2に相当する。
その他のセグメントの形状に対する初期値Ja/Joの
導出は、同様にして表わされ、その関係は、(Ja/J
o)1=1/(1−r/ro )として簡単に表わされ
る。
ブラシ10の先縁に於ける電流密度は、Joを越える事
ができず、解決すべき問題は、後縁に於ける値Jty’
Joを安全レベルに限定することであるという事は明ら
かであろう。
一般的にセグメントの形状のゆっくりとした変化は、J
a/Joを整流時間の初期には低く保持せしめるが、こ
れは接触を遮断する点に於ける高い値を犠牲にするもの
であり、急激な半径方向ステップ、例えばr = 0.
75 roは、初めは高い値のJa/Joを生じるが整
流時間の後期では低い値を生じなければならず、従って
r=o或いはr=0.25roの状態のいずれかが好ま
しいものであるという事は明らかである。
比率T/T、が2又は3に上昇したとしても、r =0
.75 rOの状態を用いる事に依って過剰な電流密度
が避けられる。
整流時間の終りに於ける電流密度は、 (Ja/Jo )2 =1/(1(T/Tc) (1r
/ro ) )という式で定義され、従って(T/T、
) (1−r/rO)が1に接近する時には非常に高
い値になるという事を示す事ができる。
従って半径方向ステップのより大きい値は、(Ja/J
o )2の値を制限するだめのT/Teのより大きい値
に対して適当である。
然し乍ら、1を越えないT/Tcの値については、r=
0.5roの場合のセグメントの形が、考えられる設計
のうちで最も有用な性能を発揮し、Ja/Joの最初と
最後の値は充分に低いレベルに於いて等しい。
特定の大きさの電動機の回転速度と電力定格とは、従来
式の半径方向型式或いは曲線りの型式のいずれでもなく
て曲線Aの型式の設計のセグメントを使用する事に依り
、端子電流を増加せずに2倍にする事ができるという事
が実験的な試みに於いて実証されている。
セグメントの形の特定の類のうちの幾つかの詳が第3図
の曲線を説明する際に他の群に対して望ましいものとし
て示されたが、第1図、2図及び3図を参照して説明さ
れた本発明の見地は、これら群或いはこの類に限定され
るものではなく、ブラシとセグメントとの間の接触面積
が最初はステップ状に増加し次いで構造の大きさに関し
て実際的にリニアである様にして増加し続ける全ての場
合まで拡張されるという事が理解されよう。
この種のセグメントは、従来の形態に勝る実質的な運転
中の効果を与え然して構造が簡単であるという事がわか
った。
然し乍ら以下の説明は、第4a図及び4b図に関連して
本発明の広範な見地を考慮するだめの基礎を与えるもの
である。
第1図の面板整流子の類似のものとして、第4a図には
円筒状整流子14の展開された表面の1部が示されてい
る。
端面15と16との間の軸方向距離は、ここではr。
とさへ隣接セグメント18と19との間の絶縁境界部1
7は、端部15の点20から軸方向に距離rだけ延びて
いる。
この境界は、次いで軸に対して成る角度でリニアな路2
1をたどり、セグメント19の根元中以内の点22に於
いて端面16に達する。
r / r o =0.5であり且つ回転速度がT/T
c−1となっている場合には第3図の曲線Aを適用でき
る。
この曲線は、電流密度の比率Ja/Joの最初と最後の
値が等しく然して中間点のJa/Joが減少されている
という事を示している。
従って、Ja/Joを全整流時間に亘って均一にさせて
おく様に構成する事に依って機械の効率を改良する事が
できるという可能性が生じる。
この結果は、電流密度が増加されねばならない様な境界
11を通過した後にブラシ23に依って掃引さるべきセ
グメント18の面積を局所的に減少する事に依って第4
b図に示す様に達成される。
面積の必要な減小は、リニアな境界21の路を凸状の形
態24に変える事に依って得られる。
yが点20に於ける原点から軸方向に測定されるところ
の、必要とされる曲線24上の何らかの点の座標(x
、y)は・ シー(r/ro)2+ (1−(r/ro )2)工・
・・・・・・・・(1)という式に依って与えられると
いう事を示す事ができる。
前記した様に整流巻線11(第2図)が無視できる様な
抵抗であるとすれば、曲線24が;後に続くところのス
テップ17を有するセグメントは、 T/Tc=(2r/ro)/(1(r/ro)2.l”
””(2)という速度での整流中に一定の電流密度を与
える3従って、r/ro=0.5については第4a図の
セグメントの形態は、第3図の曲線Aに従うものであっ
て、T/Tc−1という様な速度に対して最大電流密度
J a / J o = 2を与え、同一の値r/r(
に対して第4b図の境界24は、T/Tc=4/3とい
う様な速度に於いて一定の電流密度Ja、/J。
−2を与え、従って、速度を安全に33%だけ増加させ
る事ができる。
軸方向の長さ25m711に対する、路21と24との
間の寸法の差の指示としては、最大の偏差は約1mmで
あり、これはこの点に於けるセグメント18の軸方向寸
法の15%の減小に相当する。
従って、設計者は、第1の近似として、計算さるべき機
械巻線の部分に対する時定数Tの値と指定された回転速
度とを(2)式に代入する事に依って、電流密度が一定
であるところのr / r oの値を算出する事ができ
る。
この値r/roから、(1)式を適用する事に依って対
応曲線24を構成する事ができる。
巻線11(第2図)の抵抗は、無視できるものとしたが
、実際には、この抵抗は相当なものであり、その結果の
時定数Tの減少に対して補正がなされねばならない。
その作用は、セグメント18の狭い部分を更に減少させ
つつ一定の電流密度を選択された速度で保持する事であ
るよいう事を示す事ができる。
これまで利用できなかった一般的な設計手順が得られ、
次の段階1乃至9に説明されている。
この手順は、巻線の抵抗及びその他の機械回路パラメー
タを考慮に入れて修正された境界25を決定する事がで
きる。
セグメント18及び19は、第2図に示したように巻線
11間に接続されるものとする。
α)ブラシの後縁に於ける電流密度J8に対する値が指
定され、整流中のセグメント18に於いて、スパーキン
グを生じるとわかっている密度のすぐ下のレベルに維持
される。
(2)予備計算に対してステップの比率r/rO=aが
選択される。
(3)セグメント19に於いては、セグメント18の整
流中は先縁の初期電流密度は零であり、最終電流密度は
Jo=Ja (1a)である。
ブラシ(巾はrQで均一の厚みの)とセグメント材料と
の間の電圧降下Vは、電流密度0(Vl)J o (V
2 )及びJ a (V s )に対して実験的に確立
される。
差の抵抗に対して類似なファクタRは、(v2−Vl)
/Jo−roとしてグラフによって決定される。
(4)巻線11のインダクタンスLは、特定数T−!
L/Rを与えるように決定される。
(5)巻線11の抵抗Rwは、比率R1=Rw/Rを与
えるように決定される。
(6)整流を助勢するように、或いは又打ち消したりす
るように生じる電圧は、 (j)Eo =Vs−V1であり、そしてql)整流コ
イル11に作用する電圧の正味の値Eである。
この値は、自己誘導の打ち消し作用力ζブラシを機械の
磁界に置くことによって打ち勝つならば正であるが、成
る運転モード及び成る型式の機械に対しては負である。
整流されるべき電流を1とすれば、e=(E。
±E)/RIに対して値が導出される。
17)関係を簡単にするだめに C= (1+a )R1/2+(1+a )e −1d
= (C2+4 aRl )’とする。
次いで曲線25上の成る点の座標XI 、 ylは、と
いう式に依って与えられ、これは という式に依って表わされる。
(8)上記(3)式は、 という速度に於いてJaが一定に保持されるところのセ
グメントの形を定める。
(9)最初に選択された値ro及びaに対しては、(3
)式及び(4)式に対する解はなくそして満足な値rQ
及びaが見つかるまで試行錯誤ベースで計算を繰り返す
ことが必要であるということがわかっている。
上記段階(3)に於いて考慮される更に別の可能性は、
セグメント材料が抵抗の不均一な状態で作ることができ
るという事である。
或いは又、接触抵抗が接触面積に対して逆の比率で正確
に変わる様な、カーボンファイバ又はその他の可撓性素
子で構成されたブラシの通常必要とする特性を変更して
もよい。
先ず初めにセグメントと接触をなす先縁に於いてブラシ
の抵抗ができるだけ低くされそしてその他の場所では比
較的高くされる場合には更に別の効果があると考えられ
る。
第6図を参照すれば、カーボンファイバブラシ30は、
導電性ブラシケース33に固定されたファイバの均一の
束32a乃至32eの行を含んでおり、上記ケース33
は、外部差線用の装着及び接続点34を有する。
使用中、このブラシ30は、端部の束32a付近のファ
イバ束が先縁を形成し、そして端部の束32c付近のフ
ァイバ束が後縁を形成するように装着されている。
端部の束32aに最も近いブラシ30の部分に於けるフ
ァイバは、導電性ブラシケース33と直接接触をなすよ
うに配置される。
然し乍ら端部の束32eの付近のファイバは、ケース3
3のその端部と揃っている絶縁層35に依ってケース3
3と直接接触をなすことを防いでいる。
従って端部の束32e付近の面域からケース33の対向
端に至るブラシ30を通る電流路はファイバ間の横方向
の接触に基くものであり、これに対する抵抗は、ファイ
バに沿った抵抗よりも非常に高い。
セグメントの形は、円筒状の整流子に対して導き出され
そして第4b図に示されており、これは。
均一の電流密度に於いて出来るだけ速度を高くすること
ができる。
境界の方程式は、もちろん面板整流子に対する半径方向
座標に変換することができ、この整流子を組み込んだ基
本的な機械は境界7が第4b図に示した境界25の方程
式を満足するように変更された第2図のものと非常によ
く似ているように思われる。
セグメント190表面の状態は、傾斜された絶縁境界2
5を横切った後にブラシ23に依って掃引された面域と
ステップ状境界1γを横切った後にブラシ23に依って
掃引された面域との間で異るということがわかった。
この表面の状態は、ブラシの摩耗と相互関係して。
いると思われ、そして、これは、境界25を一連の小さ
なステップ状の境界として構成することによってより均
一にすることができ且つブラシの寿命を延ばすことがで
きる。
第5図は、曲線25が平均位置を示すところのこのよう
なステップ状の、境界26を示している。
第5図は又、セグメント18の延張部として、境界25
からの突出部を形成するように縁16から軸方向に延び
た狭いス) IJツブ27をも示している。
このストリップ21の目的は、フ゛ラシ23、の後縁が
セグメント18を去る時にスパーキングが生じようとす
る作用をこの位置に於ける電流を広い面域に亘って分布
することによって減じることである。
ストリップ27ば、代表的にはその巾がブラシ23に等
しく且つ又ブラシ23の長さの%乃至%に等しい。
第5図のステップ状境界26とストリップ21とに対し
て同様の変更が、第1図の整流子のセグメントの境界7
のリニアな部分の如き境界に対して等しく適用できる。
ν 最も一般的に表現する場合には、本発明は、所与の
電流をスパーキングすることなく最小の時間即ち最高の
速度で反転する能力を有する形式の整流子、並びに該整
流子を組み込んだ機械の構造に関する。
この能力は、ブラシの後縁についての電;流密塵が、ス
パーキングを開始する限界値のすぐ下の実質的に一定の
値に維持されるように整流子のセグメントを整形するこ
とにより本発明の成る見地に基いて得られる。
この理想的な状態により近く接近させることのできるセ
グメントの形は、第4図を参照して説明され、そして、
この理想的な状態に近似できるところの実際の値の形は
第1図、2図及び3図を参照して説明されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成る見地に依る面板整流子の端面の略
図、第2図は関連巻線に接続された第1図に示した種類
の面板整流子の1部の略図、第3図は整流子のセグメン
トの形に関連した、調流中のブラシの電流密度の変化を
示すグラフ、第4a図及び第4b図は本発明の更に別の
見地による整流子のセグメントの形態の略図、第5図は
第1図又は第4a図及び第4b図のセグメントの形態に
対する変形を示す図、及び第6図は第1図乃至5図に示
した種類の整流子に使用するだめのカーボンファイバブ
ラシの略図である。 1・・・整流子、4・・・セグメント、10・・・ブラ
シ、14・・・整流子、18・・・セグメント、23・
・・ブラシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いに電気的に分離された複数個の導電性セグメン
    トからなる整流子と、これに対するブラシとを組み込ん
    だ電気機械において、前記セグメントの各々は、前記整
    流子1.14が所定の方向に回転しそしてその回転方向
    と直角な方向に延長する細長い矩形状をなしているブラ
    シ10,23が前記整流子に一様に対している時、その
    結果中ずる前記ブラシとセグメント4,18との間の接
    触面積か初めは実質的にステップ状に増加し、そしてそ
    の後、漸次下降する平均の割合で増加するような形状と
    されていることを特徴とする電気機械1
JP50070695A 1974-06-10 1975-06-10 セイリユウシ Expired JPS5821393B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB25623/74A GB1478883A (en) 1974-06-10 1974-06-10 Commutators

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5110301A JPS5110301A (ja) 1976-01-27
JPS5821393B2 true JPS5821393B2 (ja) 1983-04-28

Family

ID=10230660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50070695A Expired JPS5821393B2 (ja) 1974-06-10 1975-06-10 セイリユウシ

Country Status (8)

Country Link
JP (1) JPS5821393B2 (ja)
AU (1) AU500552B2 (ja)
DE (1) DE2525416A1 (ja)
FR (1) FR2274148A1 (ja)
GB (1) GB1478883A (ja)
IT (1) IT1036259B (ja)
NL (1) NL7506838A (ja)
ZA (1) ZA753534B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369489U (ja) * 1989-11-08 1991-07-10

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4576085A (en) * 1982-10-29 1986-03-18 General Motors Corporation Slip ring assembly
AU4870985A (en) * 1984-10-19 1986-04-24 Allied Colloids Limited Dry-powdered polysaccharides
DE102010063067A1 (de) * 2010-12-14 2012-06-14 Siemens Aktiengesellschaft Optimierung von Gleichstrommotoren bei Ankerneuwicklungen

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE26799C (de) * L. GERARD, Privatdozent der technischen Hochschute, und W. V. BONSOR in Brüssel Commutator für dynamo-elektrische Maschinen
US3521101A (en) * 1968-12-30 1970-07-21 Ford Motor Co Dynamoelectric machine armature

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369489U (ja) * 1989-11-08 1991-07-10

Also Published As

Publication number Publication date
FR2274148A1 (fr) 1976-01-02
FR2274148B1 (ja) 1981-09-25
ZA753534B (en) 1976-05-26
IT1036259B (it) 1979-10-30
NL7506838A (nl) 1975-12-12
JPS5110301A (ja) 1976-01-27
DE2525416C2 (ja) 1987-08-13
AU8190375A (en) 1976-12-09
GB1478883A (en) 1977-07-06
DE2525416A1 (de) 1975-12-18
AU500552B2 (en) 1979-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5757100A (en) Method & apparatus for reducing cogging torque in an electric motor
KR100284881B1 (ko) 스위칭 자기 저항 모터 및 그 제조방법
KR20000029016A (ko) 부동기 자기저항 전기 장치
JPS6215019B2 (ja)
DE19852650A1 (de) Elektrische Maschine
CN111279587B (zh) 用于2线股转场式电机的多齿线圈绕组
WO2020185709A1 (en) Electric machine with solid and stranded conductors
CN107425688A (zh) 一种永磁体介于定子极和转子极间的双凸极电机
JPS62500140A (ja) 同期サ−ボモ−タ
JPS5821393B2 (ja) セイリユウシ
KR100193572B1 (ko) 브레쉬레스 직류모터
SI21830A (sl) Sinhronski elektromehanski pretvornik
US4167685A (en) Electrical machine commutator arrangement having shaped conductive segments for reduced sparking
JP2002078260A (ja) 永久磁石電動機
US2788458A (en) High starting torque induction motor rotor
JPS58501297A (ja) 整流子
US3313965A (en) Shaded pole motor
EP0184418B1 (en) D.c. rotary electrical machine
JPH08508388A (ja) オフセット多極電極ユニット付き多相電気機械
KR100334221B1 (ko) 필름철심 및 필름코일을 이용한 전동기 또는 발전기
JP3729288B2 (ja) 静電アクチュエータ
JP2003189571A (ja) 集中巻型ブラシ付dcモータ
CN202043014U (zh) 直流电动机
US11705768B2 (en) Twisted coil structures for an electric motor and systems, components, assemblies, and methods thereof
WO2022027961A1 (zh) 一种新型电机结构