JPS58213882A - 高温腐食防止方法 - Google Patents
高温腐食防止方法Info
- Publication number
- JPS58213882A JPS58213882A JP9404682A JP9404682A JPS58213882A JP S58213882 A JPS58213882 A JP S58213882A JP 9404682 A JP9404682 A JP 9404682A JP 9404682 A JP9404682 A JP 9404682A JP S58213882 A JPS58213882 A JP S58213882A
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- JP
- Japan
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- corrosion
- oxide
- amount
- ash
- furnace
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- Pending
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- Chimneys And Flues (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種燃焼炉における高温腐食を防止する方法に
関する。
関する。
こみ焼却、ソーダ回収ボイラ、産業廃棄物焼却炉および
固体燃料燃焼炉等においては、排ガス中に含まれるＨｃ
ｔ、ＳＯｘ等の腐食性ガスおよび付着灰、堆積灰中に含
まれるアルカリ塩化物、アルカリ硫酸塩等の物質により
高温部に使用されている金属材料が著しい高温腐食損傷
を受けるっこのような部分においては高Ｃｒ鋼、ステン
レス鋼等の高価な耐熱耐食材料が用いられているが、お
よそ４００℃以上のメタル温度では腐食速度が大きく、
材料の耐用年数は知力・いため、プラントの運転コスト
が上昇するばかりでなく、ボイラ等の熱交換器では熱効
率を落とさざるを得ない現状である。
固体燃料燃焼炉等においては、排ガス中に含まれるＨｃ
ｔ、ＳＯｘ等の腐食性ガスおよび付着灰、堆積灰中に含
まれるアルカリ塩化物、アルカリ硫酸塩等の物質により
高温部に使用されている金属材料が著しい高温腐食損傷
を受けるっこのような部分においては高Ｃｒ鋼、ステン
レス鋼等の高価な耐熱耐食材料が用いられているが、お
よそ４００℃以上のメタル温度では腐食速度が大きく、
材料の耐用年数は知力・いため、プラントの運転コスト
が上昇するばかりでなく、ボイラ等の熱交換器では熱効
率を落とさざるを得ない現状である。
本発明者等は、上記のような高調ダーティ排ガス中にお
ける金属材料の高ｔＡ腐食を軽減し、省資源、省エネル
ギーの焼却プラントを設計する目的で研究を重ねたとこ
ろ、次のような知児を得た。
ける金属材料の高ｔＡ腐食を軽減し、省資源、省エネル
ギーの焼却プラントを設計する目的で研究を重ねたとこ
ろ、次のような知児を得た。
高温ダーティ排ガス中における金属材料の高温腐食は、
ガス中のＨｃｔ ｔ ＳＬ”）ｘ等の腐食性ガス成分の
存在により促進されるが、アルカリ塩化物、アルカリ硫
酸塩を含む付着灰あるいけ堆積灰の存在下において著し
く増大する。第１図に第１表に示すガスのみの場合と、
該ガスに第２表に示す灰が存在する場合の腐食量（５５
０ＣＸ２０ｔ］Ｈｒで試験した）の比較を示すが、灰の
存在により腐食量が著しく増大することがわかる。灰中
の物質はＮａＣｌ、 Ｋｃｔ、 Ｃａ５Ｏ，等の塩化物
、硫酸塩、およびＡｔ２０３．５ｊＯ２等の酸化物が主
体である。
ガス中のＨｃｔ ｔ ＳＬ”）ｘ等の腐食性ガス成分の
存在により促進されるが、アルカリ塩化物、アルカリ硫
酸塩を含む付着灰あるいけ堆積灰の存在下において著し
く増大する。第１図に第１表に示すガスのみの場合と、
該ガスに第２表に示す灰が存在する場合の腐食量（５５
０ＣＸ２０ｔ］Ｈｒで試験した）の比較を示すが、灰の
存在により腐食量が著しく増大することがわかる。灰中
の物質はＮａＣｌ、 Ｋｃｔ、 Ｃａ５Ｏ，等の塩化物
、硫酸塩、およびＡｔ２０３．５ｊＯ２等の酸化物が主
体である。
第１表 ガス雰囲気
このような灰中の物質の中ては塩化物、硫酸塩は高温腐
食を促進する方向に作用するが、Ａｔ２０３、ＳｉＯ□
の酸化物はその量が増加すると腐食が軽減される作用を
有することが判った。
食を促進する方向に作用するが、Ａｔ２０３、ＳｉＯ□
の酸化物はその量が増加すると腐食が軽減される作用を
有することが判った。
本発明は、上記の知見に基いてなされたもので、燃焼炉
で発生した強腐食性排ガス中に酸化物あるいは炉中で該
酸化物に変化する物質を吹込み、金属材料表面に付着す
る灰中に含有する上記酸化物量を増加させることを特徴
とする高温腐食防止方法に関するものである。
で発生した強腐食性排ガス中に酸化物あるいは炉中で該
酸化物に変化する物質を吹込み、金属材料表面に付着す
る灰中に含有する上記酸化物量を増加させることを特徴
とする高温腐食防止方法に関するものである。
本発明方法は、こみ焼却炉、ソーダ回収ボイラ、産業廃
棄物焼却炉、固体燃料焼却炉等のダーティ排ガスを発生
する各種のプラントに適用することができる。
棄物焼却炉、固体燃料焼却炉等のダーティ排ガスを発生
する各種のプラントに適用することができる。
第２図は本発明方法を流動層式ゴミ焼却炉に適用した例
を示す。
を示す。
第２図中、１は流動層式ゴミ焼却炉本体、２は送風機、
５はゴミ投入口、４は灰取出口、５は排熱ボイラ、６は
集じん器、７は吸引通風機、８は煙突、９ａ、９ｂは酸
化物粉末、例えばＳｉＯ□、Ａｔ２０３等の注入口で、
９ａは排熱ボイラ５手前の燃焼排ガス入口に設けた場合
、９１〕は炉１内の上部に注入口を設けた場合である。
５はゴミ投入口、４は灰取出口、５は排熱ボイラ、６は
集じん器、７は吸引通風機、８は煙突、９ａ、９ｂは酸
化物粉末、例えばＳｉＯ□、Ａｔ２０３等の注入口で、
９ａは排熱ボイラ５手前の燃焼排ガス入口に設けた場合
、９１〕は炉１内の上部に注入口を設けた場合である。
なお、注入する物質は上記の５ｉｎ２、Ａ／、０３に限
らすＡｔ（ＯＨ）ｓ等値内で酸化物に変化するものでも
よいし、またスラグ、鉱石〈ず等も使用できる。
らすＡｔ（ＯＨ）ｓ等値内で酸化物に変化するものでも
よいし、またスラグ、鉱石〈ず等も使用できる。
第２図において、焼却炉運転と同時にｓｉ、ｏ、、、Ａ
ｔ２０３等の注入口９ａ又け９ｂより５ｉｎ２． Ａ、
ｔ２０３の粉末を注入し、排熱ボイラ５のチューブの表
面に付着するダスト中のＳｉＯ□、Ａｔ２０３の量が多
くなるようにしておく。
ｔ２０３等の注入口９ａ又け９ｂより５ｉｎ２． Ａ、
ｔ２０３の粉末を注入し、排熱ボイラ５のチューブの表
面に付着するダスト中のＳｉＯ□、Ａｔ２０３の量が多
くなるようにしておく。
付着ダスト中のＳｉＯ□＋Ａｔ２０３量とボイラチュー
ブ腐食との関係は、大略第５図に示す関係にある。
ブ腐食との関係は、大略第５図に示す関係にある。
第５図は、第４図に示す磁性ルツボ１１中にＳ ｉ０２
、 Ａｔ２０３の含有量が異なる付着灰１２とともに
試験片ＣＣｒ−Ｍｏ鋼（５ＴＢＡ１２、ＳＴ’ＢＡ２２
１、ホステナイト系ステ＞Ｌ／ス鋼（ＳＵＳ５０４、Ｓ
ＵＳ ５１６Ｌ） ）１３を埋め込み、第１表に示す混
合ガス１４を２００ ｍｔ／分ノｉｔ １ｌＪｉでンｉ
ｆｆ’、 Ｌ、５５０℃Ｘ２００時間の加熱を実１ｉｔ
ｌｉ Ｌだ場合のデータで、５１ｏ２＋Ａ／１．２０３
の年がち・よそ２５ ｗｌチ以−に含まれることにより
鋼材の腐食用が減少することがわかる。
、 Ａｔ２０３の含有量が異なる付着灰１２とともに
試験片ＣＣｒ−Ｍｏ鋼（５ＴＢＡ１２、ＳＴ’ＢＡ２２
１、ホステナイト系ステ＞Ｌ／ス鋼（ＳＵＳ５０４、Ｓ
ＵＳ ５１６Ｌ） ）１３を埋め込み、第１表に示す混
合ガス１４を２００ ｍｔ／分ノｉｔ １ｌＪｉでンｉ
ｆｆ’、 Ｌ、５５０℃Ｘ２００時間の加熱を実１ｉｔ
ｌｉ Ｌだ場合のデータで、５１ｏ２＋Ａ／１．２０３
の年がち・よそ２５ ｗｌチ以−に含まれることにより
鋼材の腐食用が減少することがわかる。
このように排ガス中［おり・れた銅相表面に付着スる灰
中のＳｉ、Ｏ□、Ａｌ２Ｏ２Ｍをコントロールすること
により、鋼４′Ａの高温腐食損傷を防止することができ
る。
中のＳｉ、Ｏ□、Ａｌ２Ｏ２Ｍをコントロールすること
により、鋼４′Ａの高温腐食損傷を防止することができ
る。
本発明方法に」：れば、従来ダーティ排ガスにより生じ
ていた４００℃以−１−の高温腐食を解消することがで
き、まな八’２ＣＩ３．５ｉ０２等の酸化物は融点が高
いため、これらを多く含む付着灰の清掃作業は容易であ
る得の効果を奏する。
ていた４００℃以−１−の高温腐食を解消することがで
き、まな八’２ＣＩ３．５ｉ０２等の酸化物は融点が高
いため、これらを多く含む付着灰の清掃作業は容易であ
る得の効果を奏する。
第１図はダーティ杖ガス中のト１着灰の有無による腐食
量の状況を示す図表、第２図は本発明方法の一実Ｉ布態
様例を示す図、第３図は付着灰中の酸化物濃度ど腐食１
￥の関係を示す図表、第４図は第３図に示すデータを得
る際の試験態様を示す図である。
量の状況を示す図表、第２図は本発明方法の一実Ｉ布態
様例を示す図、第３図は付着灰中の酸化物濃度ど腐食１
￥の関係を示す図表、第４図は第３図に示すデータを得
る際の試験態様を示す図である。
Claims (1)
- 燃焼炉で発生した強腐食性排ガス中に酸化物あるいは炉
中で該酸化物に変化する物質を吹込み、金属材料表面に
付着する灰中に含有する上記酸化物量を増加させること
を特徴とする高温腐食防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9404682A JPS58213882A (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 高温腐食防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9404682A JPS58213882A (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 高温腐食防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58213882A true JPS58213882A (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=14099616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9404682A Pending JPS58213882A (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 高温腐食防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58213882A (ja) |
-
1982
- 1982-06-03 JP JP9404682A patent/JPS58213882A/ja active Pending
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