JPS5821270B2 - ドツト文字出力方式 - Google Patents

ドツト文字出力方式

Info

Publication number
JPS5821270B2
JPS5821270B2 JP3013578A JP3013578A JPS5821270B2 JP S5821270 B2 JPS5821270 B2 JP S5821270B2 JP 3013578 A JP3013578 A JP 3013578A JP 3013578 A JP3013578 A JP 3013578A JP S5821270 B2 JPS5821270 B2 JP S5821270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
dots
size
character
output method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3013578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54122933A (en
Inventor
小湊基行
中本誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3013578A priority Critical patent/JPS5821270B2/ja
Publication of JPS54122933A publication Critical patent/JPS54122933A/ja
Publication of JPS5821270B2 publication Critical patent/JPS5821270B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はドツト文字出力方式に係り、とくに高い印字品
質で字並びの整った印刷または表示が望まれる場合に適
用して好適なドツト文字出力方式近時、電子式写植装置
、即ち、CRT管面に近接して感光フィルム等を配置し
、これにCRT管面の表示内容を記録する装置は増々多
用されつつある。
前記感光フィルム等は活字原版のもととなるのでこの電
子式写植装置の印字品質は極めて高いことが望まれてい
る。
この結果、字形が複雑なとき、i文字を構成するドツト
の径およびドツトの隣接間隔を縮小せしめて、その文字
の印字品質の低下を防止しようとする試みが実施される
ようになった。
ところが、上記ドツト径の可変なドツト文字出力方式を
実施するにおいては、ややもすると字並びが良好でなく
なることがある。
これは、前記ドツト径の変化に伴って、文字の位置も同
時に変化せられることに起因している。
第1図は、例えば記録フィルム等において、前記字並び
の不良を招〈従来のドツト径可変方法を示す図である。
第1図において、d、dは最小単位長さくピッチ)で行
列配置せられる小ドツトで、例えばCRTの画面1文字
当り512X512個の密度である。
D、Dは前記小ドツトd、dに比較し2倍の間隔(2ピ
ツチ)で行列配置せられる大ドツトで、その大きさも小
ドツトd、dの2倍である。
従って、該犬ドツ)D、Dは1文字当り256×256
個の密度である。
このような高低2種の密度を有するドツトd、dおよび
り、Dを形成するとき、図示の場合は、始発点Pを一定
に定め、ここより1ピツチ毎に小ドツトdを並べ、また
、2ピツチ毎に大ドツトDを並べるようにしている。
この結果、既述の1文字当りの512X512個の小ド
ツトd、dを包絡する領域と256×256個の大ドッ
)D、Dを包絡する領域とは図示の如く一致しなくなる
具体的には、両者のずれは大ドツ)D、Dの領域が左、
上方向にそれぞれ+ピッチ、↑ピッチであり、一般にド
ツトの大きさが小ドツ)d、dのn(nは自然数)倍な
らばそのずれは(n−4)・+ピッチ、 (n−1)・↑ピッチである。
このように位置ずれのあるドツト行列により文字を形成
すれば、前記字並びの不良が生じることは明らかで、該
位置ずれは0.1 ミIJメートル以上になることもあ
る。
かくして、本発明は上記位置ずれを伴なわないでドツト
密度を変えることの可能なドツト文字出力方式を提供す
ることを目的としている。
また、この目的は本発明においては、前記の如き始発点
Pの位置をドツト密度に応じて変位せしめることにより
達成せられるが、その実施例を次に図面に従って詳細に
説明する。
第2図は、例えば、電子式写植装置で記録されたフィル
ム上に示される本発明の一実施例図で第1図に対応せし
め、512X512個の小ドツトd、dよりなるドツト
行列と256X256個の大ドツトD、Dよりなるドツ
ト行列とを示す図である。
尚、第1図に比較し、第2図においては、第1図の+ピ
ンチの長さを1ピツチとしている。
従って、1文字領域の大きさは1024ピツチ×102
4ピツチである。
図示のようなドツト行列を得る場合、本発明においては
、例えば1文字領域の左上隅に第1の始発点P、を定め
、ここより小ドツトd、dを2ピツチ毎に並べる。
そして同様に前記左上隅P1から右に1ピツチ、下に1
ピツチの位置に第2の始発点P2を定め、ここより大ド
ツトD、Dを4ピツチ毎に並べるようにしている。
この結果、512X512個の小ドツトd、dと256
X256個の大ドツトD、Dよりなるドツト行列は同一
の領域内に形成され、ドツトの大きさによつ〔位置ずれ
することはなくなる。
一般には従来生じていた位置すれと反対方向に同じ大き
さだけ、第1の始発点P、より変位した位置に始発点を
定めればよい。
例えば、小ドツトdのn(nは自然数)倍の大きさのド
ツトによる場合は、第1図の+ピンチの長さを1ピツチ
とすれば、前記第1の始発点P1 より右にn−1ピツ
チ、下にn−1ピツチの位置に第nの始発点を定め、こ
こより2nピツチ毎にドツトを並べると位置ずれは生じ
なくなる。
次に一例として電子式写植装置のブラウン管表示部にお
ける制御に係る本発明の詳細な説明する。
第3図は前記ブラウン管の表示面を示しており、このブ
ラウン管の表示には図示の如く、主座標(第3図a参照
)と副座標(第3図す参照)とが設けられる副偏向方式
に基づく制御方式がとられている。
また、この副座標は第2図における1文字領域と対応し
、互いに鏡像(線対称)の位置間□係にある。
第4図はこのブラウン管を駆動する回路構成を示すブロ
ック図である。
第4図において前記主座標に従った偏向量、即ち、文字
位置はメインレジスタMRX、MRYに記憶せられ、前
記副座標に従う偏向量、即ち、文字を形成する各ドツト
位置X、yはサブレジスタSRX、SRYに記憶せられ
ている。
そして、これらの偏向量はディジタル・アナログ変換器
D/Aを介して偏向アンプDFX、DFYに入力され、
ここで各成分側に合成された後、偏向コイルDFCを駆
動するようになっている。
このため、たとえば第2図における始発点P1 から右
にk(kはO又は自然数)ピッチ、下にl(lは0又は
自然数)ピッチの位置にドツトを形成するときは、サブ
レジスタSRX。
SRYの記憶値x=に、y=1となし、ビデオ信号をブ
ラウン管CRTのカソード等に印加することにより行わ
れる。
GX、GYはゲートで、該ゲートを開くとサブバッファ
レジスタSBX、SBYから前記サブレジスタSRX
、SRYそれぞれに記憶値の転送が行われると共に前記
ビデオ信号も発生せられるようになっている。
前記サブバッファレジスタSBX、SBYはそれぞれ加
算器SAX、SAYと協働し、該加算器SAX、SAY
に入力される差分DX、DYを累積加算するようになっ
ている。
また、該サブバッファレジスタSBX、SBYおよび前
記サブレジスタSRX、SRYには初期値INX、IN
Yが前記累積加算を行う前の各文字出力の最初に書込ま
れるようになっている。
一方、前記差分DX、DYは加算数デコーダADCにお
いて、文字パターンデータと第2図における隣接ドツト
の間隔を示すピッチ数mまたはMとに基づいて発生せら
れている。
詳しくは前記ピッチ数mまたはMはドツトサイズ指令が
ドット数デコーダDECへ第2図図示の小ドツトdを指
示するどきr2J(2ピツチ)、大ドツトDを指示する
どきr4J(4ピツチ)、以下同様に小ドツトdのn倍
の大きさのドツトを指示するときr2nJ(2nピツチ
)に等しい値となる。
そして、前記差分DX、DYは第5図の矢印で示すよう
に順番に文字パターンデータ上を走査するとき、連続的
に出力されるドツト間(100と101.101と10
2、・・・・・・)の配列位置の差(整数となる)に前
記ピッチ数Mを乗じた値に等しく、行方向がDX、列方
向がDYとにそれぞれ対応している。
このため、前記差分DX、DY双方ともピッチ数Mの倍
数となり、これらを累積加算したサブバッファレジスタ
SBX、SBYの記憶値は初期値INX、INYからの
差がピッチ数Mの倍数となる。
即ち、このことにより、ドツト文字は第2図図示の1文
字領域において、始発点P1 より初期値INXピッチ
、INYピッチだけそれぞれ右および下に変位した位置
から、Mピンチの間隔で縦横に配列されるドツトによっ
て形成されることが判かる。
そこで、本発明はこの場合において、前記初期値INX
、INYを前記ピッチ数Mに基づいて次式の如く演算し
て求め、これを前記加算数デコーダADCにおいて発生
せしめている。
(ただし、nはドツトサイズ指令により指示されるドツ
トの大きさと小ドツトdの大きさとの比である。
)このようにすると、前記初期値INX、INYに対応
する1文字領域(第2図図示)のドツト位置とドツトの
大きさに応じて変化する前記始発点P2.P2・・・・
・・とは完全に一致する。
この結果、既述のようにドツトの大きさに拘わらず、ド
ツト文字は所定の1文字領域の中に形成される。
尚、ドツトの大きさは前記ドツトサイズ指令に従って公
知の方法により変えられ、例えば、図示しない電子ビー
ム収束制御用のコイルまたは電極を該ドツトの大きさに
応じた電流または電圧で駆動することにより行われる。
以上、電子式写植装置の1つの表示方式において適用さ
れた本発明の詳細な説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
即ち、ドラ7)文字がドツトの相似的な大きさおよび配
列の変化に伴って、前記文字位置ずれを生ずる場合であ
れば同様に適用することができる。
たとえば、表示方式または記録方式がテレビジョン走査
方式である場合においては、ビデオ信号を遅延せしめる
置などして、ドツト配列の始発点を移動し、これにより
前記文字位置ずれを相殺するようにもできる。
このように本発明によれば、ドツトの大きさの変化、即
ち、ドツト密度の変化によって字並び等が悪くなるとい
うような印字品質の低下を回避;することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の1文字領域のドツト配列を示す図、第2
図は本発明に係る1文字領域のドツト配列を示す図、第
3図は本発明が実施されうる電子式写植装置のブラウン
管表示面を示す図、第4図は該ブラウン管を駆動する回
路を示すブロック図、第5図は文字パターンデータ上の
走査を説明するための図である。 d・・・・・・小ドツト;D・・・・・・大ドツト;P
、Pl。 P2・・・・・・始発点;CRT・・・・・・ブラウン
管;DFC・・・・・・偏向コイル;DFX、DFY・
・・・・・偏向アンプ:MRX、MRY・・・・・・メ
インレジスタ; S RX ySRY−・“・・・サブ
レジスタ;SBX、SBY・・・・・・サブバッファレ
ジスタ;DEC・・・・・・ドツト数デコーダ;ADC
・・・・・・加算数デコーダ;INX、INY・・・・
・・初期値;DX、DY・・・・・・差分;SAX。 SAX・・・・・・加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同一サイズの文字を出力するドツト文字出力方式に
    おいて、文字の複雑さに応じてドツトの大きさを変え、
    該ドツトの大きさに比例する間隔でドツトを縦横に配置
    すると共に、該ドツトの大きさに比例して始発点のドツ
    ト位置を変化せしめることによりドツト文字を前記ドツ
    トの大きさに拘わらず、所定の領域内に形成することを
    特徴とするドツト文字出力方式。 2 文字の連続出力されるドツト間の変位置に前記ドツ
    トの大きさを乗じて累積加算する手段と前記所定領域内
    の該累積加算値に比例する位置にドツトを出力する手段
    と、最初のドツトが出力される前に前記累積加算値を前
    記ドツトの大きさに応じた初期値に設定する手段とを設
    け、これらにより前記所定領域にドツト文字を形成する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のドツト文字出力方式。
JP3013578A 1978-03-16 1978-03-16 ドツト文字出力方式 Expired JPS5821270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3013578A JPS5821270B2 (ja) 1978-03-16 1978-03-16 ドツト文字出力方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3013578A JPS5821270B2 (ja) 1978-03-16 1978-03-16 ドツト文字出力方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54122933A JPS54122933A (en) 1979-09-22
JPS5821270B2 true JPS5821270B2 (ja) 1983-04-28

Family

ID=12295320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3013578A Expired JPS5821270B2 (ja) 1978-03-16 1978-03-16 ドツト文字出力方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5821270B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274575U (ja) * 1985-10-28 1987-05-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6274575U (ja) * 1985-10-28 1987-05-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54122933A (en) 1979-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4897736A (en) Color image processing apparatus using a deformed dot matrix
JP3885101B2 (ja) インクジェットプリント用の低濃度ハーフトーンドットパターン
US3742129A (en) Apparatus and method for generating halftones for image reproduction
US5029107A (en) Apparatus and accompanying method for converting a bit mapped monochromatic image to a grey scale image using table look up operations
EP0216188B1 (en) Matrix display panel
US4837729A (en) Display apparatus for simultaneous display of lines of characters having different line pitches
JPS5932037A (ja) ハ−フト−ン閾値生成装置及び方法
JP3191093B2 (ja) カラーフィルター画素配列構造とこれを用いた液晶表示素子及びその駆動方法
DE4007021A1 (de) Elektronenstrahl-direktdruckgeraet
JP3121098B2 (ja) 荷電粒子ビーム露光の方法と装置
US5202936A (en) Method for generating a gray-scale pattern
EP0480564B1 (en) Improvements in and relating to raster-scanned displays
CA1183976A (en) Word processor with variable pitch character horizonital shift
EP0068130A2 (en) Display system and method of forming displays
JPS5821270B2 (ja) ドツト文字出力方式
JPH04284246A (ja) 画像領域の色付け処理方法
JPS61123869A (ja) カラー液晶表示装置
EP0213316B1 (en) Method for displaying box cursors
JPS61141480A (ja) 拡大文字処理方法
US4800443A (en) Method and apparatus for carrying out a dithering operation
JPH0237153B2 (ja)
JPS59227473A (ja) プラズマデイスプレイを用いた書込み用光学装置
JPS6347909Y2 (ja)
JPS60155472A (ja) 画像拡大処理方式
US3953886A (en) Planar raster scan display with gas discharge shift registers