JPS58212453A - 医薬用多室容器 - Google Patents

医薬用多室容器

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JPS58212453A
JPS58212453A JP57088129A JP8812982A JPS58212453A JP S58212453 A JPS58212453 A JP S58212453A JP 57088129 A JP57088129 A JP 57088129A JP 8812982 A JP8812982 A JP 8812982A JP S58212453 A JPS58212453 A JP S58212453A
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JP
Japan
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plunger
container
bypass
chamber
diameter
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Pending
Application number
JP57088129A
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English (en)
Inventor
ドミニク・ジエイ・ブリニヨラ
ホ−マ−・ジエイ・ブラウン
キヤロル・エス・サトリン
ラルフ・ウオルタ−ズ
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West Pharmaceutical Services Inc
Original Assignee
West Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医薬用の多室容器の改良に関し、特に1保管の
ため固体薬品を入れる区画室を、水溶液を入れる区画室
から一時的に遮断し、かつこれらの区画室は、治療に用
いるため容易に混合されるように構成された容器に関す
るものである。
治療に用いようとするまでの間、薬剤と溶剤とを相互に
完全に独立遮断し晴晶するように構成された二基ガラス
容器は、それ自体新規なものではない。典型的な従来の
多室ガラス容器は、例えばクランクショウ等の米国特許
第4194640号明細書、第4089432号明細書
、およびロックハートの米国特許第2869745号明
細書に示されている。これらのガラス容器は概ね同じ構
成であシ、排出端部に支持された可動ストッ・平を有す
る水時引型ガラス製容器と、容器を希釈剤あるいは溶剤
用の上部室と粉末医薬用の下部室とに区画する縮径のど
部内に、摩擦力で挿着された、ゴムのような可撓性拐料
から成るプラグとを備える。この構成によれば、溶剤と
粉末医薬は在庫期間中遮断され、これら両者を混合しよ
うとする時、排出端部内のストッ・母は、容器ののど部
内のプラグを下部室内へ移動させるに充分な内圧を発生
させるべく内方へ押圧され、溶剤と粉末医薬の混合を可
能にする。
しかして、これら従来の医薬用ガラス容器は、一般に、
意図された目的に適合するようになって・□、。
いるが、本発明が解決しようとする、ある欠点を有して
いる。例えば、中央部のプラグは複雑な形状を崩してお
υ、溶剤と粉末医薬の各区画室間を密封遮断するために
所定位置に組込むのが困難である。さらに、プラグは通
常小さく、またガラス容器内の密封の不完全さと変形の
ため、シール部材は通常、長い在庫期間中内容物の分解
を確実に阻止すべく液密を保って密封する性能を有しな
い。
さらに、容器の排出端部のストッパは、空気が侵入する
のを確実に防止すべく密封するものでなければならず、
また、内方へ押圧された時、プラグが変位するのを阻止
するものでなければならない。
ソノ上これらの従来装置においてl、ス、)ツバ部分は
周囲の大気中へ露出し、使用者が接触することがある。
このようにストッパが、薬剤がストッ・平部分に接触す
るかもしれない位置に配設されると、この薬剤が汚染す
る可能性がある。
また従来、希釈剤と粉末医薬とが保存のため隔離された
室内に維持される構成を有する注射器がある。これらの
注射器は、一般に粉末医薬用の外部筒体と、この外部筒
体内に嵌入された内部筒体と、通常は開口端を閉塞する
が、使用時には突き破ることのできるダイヤフラムを有
するプランジャ機構とを備える。この注射器を使用しよ
うとする時、該プランジャは内方へ押されて内部筒体の
排出端部にあるダイアフラムを突き破シ、希釈剤を外部
筒体内の粉末医薬側へ流動させる。
これに対し本願発明は、容器あるいは注射器の希釈剤と
粉末医薬に接触する部分を効果的に殺菌し、使用後にお
いてさえ殺菌状態を維持することのできる装置を提供す
るものである。このため本装置は、縦長の管状容器と、
この容器内に進退動自在に設けられたバイパスピストン
と、このバイパスピストンの運動のためこれに接続され
たプランジャロッドとを備える。この装置は粉末医薬と
希釈剤とを充填するのが容易である。これは、容器の排
出端部をシールし、所定量の粉末医薬を容器底部に入れ
、そしてバイパスシランジャを容器内において粉末医薬
の表面よυ上の所定深さまで挿入するだけによシなされ
る。そして希釈剤がパイ・母スピストンより上の容器を
満たすように充填される。次に上部シール部材が装着さ
れ、本装置は保管される状態となる。希釈剤と粉末医薬
を混合しようとする時、プランジャロッドは単に軸方向
へ引張られるだけであり、そこで希釈剤はプランジャを
迂回し、混合物は使用状態に置かれる。
この操作において、使用者が接触しそうな部分は、混合
中における希釈剤もしくは粉末医薬に全く接触すること
がないことに注意されたい。さらに、バイノやスプラン
ジャはプランジャロッドとバイパスプランジャの間が連
結していることにより変位し、上述した二基ガラス容器
内の内圧の発生に基く変位によらない。
以上の点に鑑み、本発明は、比較的少ない部利から成る
とともに操作と使用の点で効果的な静脈注入器もしくは
注射器に用いるのに適した、新規な多室容器を提供する
ことを目的とする。
本発明の他の目的は、希釈剤と粉末医薬が使用前に殺菌
状態に保持され、この状態中で容易に混合され得る多室
容器を提供することにある。
!1・11・□ 本発明のさらに他の目的は、シランジャの構成が、在庫
有効期間を長期化できる積極的な密封を確実に行なうと
ともに、必要な時には内容物を混合するために比較的容
易に変位させることができるものである、医薬用多室容
器を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、製造し組立てるのが容易で
安価であシ、少ない部品から成る一容器二区画室の構成
を提供することにある。
以下、添附図面を参照し、本発明のこれらの目的および
他の目的、また、本発明の構成、作用の詳細について説
明する。
図面中、特に第1図〜第8図には、本発明に係る静脈注
入器が示されている。これらの図に示されるように、本
装置は、符号10で示される概略縦長の管状容器、好ま
しくはガラス製の管状容器を備える。この管状容器10
は、上端において、プランジャロッド16が挿通する中
心孔14を肩する、環状隆起部のある差込みシール部材
12によシシールされる。プランジャロッド16は、そ
。つ部1、管状容、。ffl″′内を希釈剤用(7)r
s室22と粉末医薬を入れる下部室24とに区画する、
パイ/?スゾランジャ20を具備する。管状容器10の
排出端部は、閉塞機構30によシシールされる。閉塞機
構30は、ダイアフラム34と、この閉塞4蛸構を排出
端部の終端部下方に保持するために縁曲げして固定され
た外方キャップ36と、この外方キャップ36に着脱自
在に取付けられたディスクへ接続される取外し可能なカ
バー38とを備えるゴム表のストッパ32から成る。カ
バー38は、殺菌状態において、常時ストッパ32を保
持する。ところが、該ストツノfはカバー38を単に回
転させるだけで露出される。すなわち、該カバーは、外
方キャップ36からディスクを分離させ、貫通、および
管状容器内の内容物への接近(7)fcめにストッパ3
2の部分を露出させる。この閉78.機vI30t−1
:、1962年6 月12 日ICr 容5の閉塞機構
」の名称で公表されたRavnの米国特許第31931
28号忙示された型のものである。
後方に挿着されたシール部材12はスナツグキャップ5
0によυF−r定位置に保持される。スナツグキャップ
50は、管状容器の上端部に嵌着され、管状容器の上端
部において、外力へ環状に隆起するビード54の下方に
密着する、内方へ突出する下方リブ52を有する。キャ
ップ50は、環状上部56を有し、この上部56は、管
状容器の内径よ多小さく、径方向内方に突出しておシ、
パイ・ぐスプランジャが容器内容物を移動させ混合させ
るため九プランシャロッドにより後方へ駆動された時、
シール部材12を所定位箇に保持するだめのストッパと
して作用するようになっている。キャップ50rI′j
、また、プランジャロッドの端部に適合する大きさを有
する輪状部材60を備える。この輪状部材60は、第5
図に示されるように、患者のベッドに隣接した支持ブラ
ケット62上に本装置を取伺けるために、直立位置へ回
動させることができる。バイノ(スノランジャ20とシ
ール部材12は、好ましくはゴムのような可撓性部材か
ら成p1管状容器10ば、好ましくはガラス製である。
管状容器10I″i、本装置を作動させた時、・ぐイ・
臂スゾランゾヤの動きを容易ならしめるために、高分子
化合物から成るものでhvでもよい。
スナツグキャッジ500側部には、円周方向に間隔をあ
けて軸方向リブ64が設けられる。これらのリブ64は
、径方向外方へ突出し、永久的な保管や、管状容器が受
皿のような平らな面上に一時的に置かれる場合に、本装
置が転がるのを阻止する手段として作用する。
バイパスシランジャの構造の詳細とシランジャロッドへ
の装着状態を詳述するに、パイ・やスジランジャは、第
7図および第8図に示されるように、保管中、室22.
24間を有効にシールし、そして在庫有効期間を長期化
するために、管状容器の内径りよシも大きい径Dlを崩
するディスク状基部70と、後方へ徐々に窄まるのど部
72と、第8図に示されるように、略円弧状を呈すると
ともに円周方向に間隔をあけて連続的に設けられたりブ
74とを備える。本実施例においては、円周方向に等間
隔に配設された4個のリブ74を有し、これらのリブの
相対する組の外方の縁部が、管状容器10の内壁に近接
すべく配設され、管状容器上・1′  ・:1: 内における軸方向の動作中、バイパスシランジャ20の
コツキングを防止する案内手段として作用するようにな
っている。相対するりグア4の外側間の距離D2は、管
状容器の内径りと等しbかこれよシ若干小さい。バイパ
スプランジャ20は、グランジャロッドの内方先端部8
2用のシート部を構成する中央空洞部80を有する。図
示のようにシート部は、バイ/J?スゾランジャの前端
面80aへ向って窄まる円錐状側壁83を有する切頭円
錐形を呈する。空洞部80の基部84は、グランジャの
ディスク状基部の軸方向厚さの略中央部に位置するA−
A面内にあシ、また、シート部の土壁部86は、ディス
ク状基部70よ)上方のB−B面内にある。図示のよう
に、プランジャロッドの先端部82は、略円錐形をなし
、空洞部80の最大径よシも大きい最大径を有し、パイ
・やスジランジャ20が管状容器内で前方へ変位した時
、先端部82が該シランジャのディスク状基部70を径
方向に膨張させ、長い在庫有効期間の間、管状容・) 器を強固にシールできるようになっている。この膨張圧
力は、プランジャロッドが混合行程において後方へ移動
する時、僅かに小さくなシ、シランジャの動き、および
シランジャ周囲の希釈剤の流動を容易にする。
図示するように、グランジャロッドは、好ましくは合成
樹脂材料から成る縦長の管状部材で、バイパスシランジ
ャが、分離状態を示す第6図に図示される位置に固定さ
れる時、このパイ・母スゾランジャの上方であって、先
端部82から所定距離たけ離れて位置する円周溝96を
有する。したがって、パイ/ぐスジランジャが完全に後
退して成分が混合された時、プランジャは単に傾けるだ
けで該円周溝において折曲され、あるいは分離する。
この分離点は、シール部拐12の上面よシも僅かに下方
にあり、鋸歯状の折曲部がシール部材から突出すること
がなく、また本装置がプランジャロッドと干渉すること
のない支持部材に取付けられるようになっそいることに
注意されたい。まだ、先端部82のすぐ後にあるプラン
ジャロッドの断面は、図示したように、バイパスプラン
ツヤ内へう寸く装着するために、96におけるのと同様
に、縮径部になっていることに注意されたい。
パイノ(スジランジャ20の下方に位置するディスク状
基部70の径D1は、管状容器の内径りに関連して決ま
る大きさに設定され、長い有効在庫期間の間希釈剤と薬
剤を分離する良好な密封を行なえるようKなっておシ、
またさらに、バイパスプランジャの後退動作を比較的容
易にするとともに、成分の混合を行なうために、第4図
に示されるようにプランジャ周囲の流体の流れを可能に
する。この目的を達成するための、本装置の各部分の代
表的な寸法関係の一例を次に示す。
D 管状容器の内径        1.110〃±、
005“D1パイ/4’スゾランジャの基部(D径1.
140“D2 リゾの外面間の距離     1.12
0#A パイノJ?スゲランジャの軸方同高 、660
’±、015’さ Atバイノ4スプランジャの基部の軸 、336”±、
012’方向高さ A2バイパスシランジャの下面から 、200”プラン
ジャロッドのシート面ま での距離 欠に一容器二区画室の医薬注入器の用途と作用について
説明する。閉塞機構30ij:、容器端部の下方におい
て、外方キャップの周縁部を回転させるだけによる通常
の方法で、管状容器10の下方の縮径排出端部に装着さ
れる。そして粉末の医薬iJ:管状容器10の開口端か
ら挿入され、次いで、パイi4スプランジャ20が粉末
医薬の基準面の僅かに上方の位置までくるように管状容
器lO内に挿入される。しかして上部室22に希釈剤が
充填される。次に差込みシール部材12が所定部位に嵌
着され、スナソゾキャップ50が首状容器の頂部に嵌め
られる。この組立て品は倉庫に保管されるかもしオ]、
ない。スナップキャップ50は、図示のように、円周方
向に間隔をあけられた4個の突状リブ64を備える。こ
れらのリブ64は、保管される時、あるいは使用の前に
受皿のような平らな面上に載置されたとしても、本装置
が転がるの、、:1 を+SU止する。パイノ4スプランジャ20がffl方
へ附勢されると、希釈圧力が働くとともにプランジャロ
ッドの先端部82が、該プランジャとの結合力を弱める
。これによシ、バイパスプランジャの下方部を管状容器
の内壁に対して押圧するプランジャロッド先端部の径方
向外方へ向う圧力を僅かに減少させ、希釈剤がバイパス
シランジャの周囲を通って下部室24へ移動し、粉末医
薬と混合するのが可能となる。プランジャロッドは、パ
イノfスプランジャのディスク状基部70の土壁面よシ
上方に位置する切頭円錐状シート部の土壁部86を引張
ることに注意されたい。シランジャロッドが完全に引張
シ出されると、このプランシャロッドは弱い連結部で切
断される。次いで、本装置が図示のように患者の近くK
ある支持具へ吊り下げられるように、輪状部材60は上
方へ回動される。
そして注入器の差込み口を挿入するため、プラスチック
カバーが取外される。
第10.11.12図は、本発明に係るパイA?スゾラ
ンジャの構成の他の実施例を示すものである・この例に
おいて、シランジャは略半球状を呈し、若干外方へ突出
する前端面100と円周方向に間隔をあけて配設された
複数の案内リブ102とを肩しておシ、この例では、4
個のリブの外側部は半球の下部よシ僅かに内方へ位置す
る。この形状のため、若干可撓性のある外周縁部は、後
に詳述するように、移動行程におけるバイパスプランジ
ャの後退動作を容易にするために収縮しやすくなり、混
合中のピストン周囲の希釈剤の流れを可能にし、また、
例えば注射器に適用した場合、パイ/4’スゾランジヤ
が混合医薬を調剤すべく前方へ駆動される時、内容物の
完全な排出を確実に行なうために、管状容器の内壁にす
きまなく係合すべく外方へ撓む。また・々イ・平スゾラ
ンジーは、プランジャロッド先端部が係合する略切頭円
錐形のシート部104を、中心部に有する。この例では
、パイ・ぐスジランジャは、上方シート部104轟と下
方シート部104bとを形成する、2つの円錐面をずら
した形状をなし、これらシート部104a。
104bは、逆方向忙傾斜する壁107を有する接続部
105によ多接続される。下方シート部104bはバイ
パスグランジャの前面部と略同−面に位置し、またプラ
ンジャロッド先端部の径D4よシも小さい最大径Dtを
有する。したがって、バイパスシランジャが、例えば組
立て時において管状容器内で前方へ移動した時、プラン
ジャロッド先端部は、プランジャを径方向外方へ押圧し
て管状容器と密着させ、また、粉末医薬の室を希釈剤の
室から遮断する最適な気密部材となる。
保管状態においてプランジャロッド先端部は、傾斜壁1
07によシ形成される、逆方向に傾斜した接続部105
内に強固に着座するととに注意されたい。さて、各室内
の成分を混合するためにバイパスプランジャを動かそう
とする時、プランジャロッド先端部は軸方向後方へ駆動
され、バイパスプランジャの上方シート部104aに係
合すべく変位し、そこで該プランジャに対する径方向外
方への圧力を解除し、管状容器内のプランジャの移動を
容易にするとともに、このパイ・千スゾランジャの縁部
周囲における希釈剤の流れを可能にする。
よシ詳しく言えは、上方シート部104&の最大径り、
Eはプランジャロッド先端部の径Diよυ小さく、また
上方シート部104atj:バイパスプランジャの前端
面の上方に位置する。したがって、この構成は、長い在
庫期間中、管状容器内におけるパイ・母スゾランジャの
良好な密着を確実にし、また、バイパスシランジャを後
方へ動かすのに必要な力を小さくする。図示したように
プランジャロッド先端部は、円錐部112を有し、パイ
ツクスズランジャの下方シート部よシ若干大きく、かつ
上方シート部よシ若干小さい。しかし、該先端部の寸法
は、本装置を作用させるため・々イ・母スゾランジャを
後方へ動かす時、プランジャロッドの上部114がシー
ト部の頂部116に対し確実に当接すべく垂直に係合す
るような大きさである。
ノ々イノ母スゾランジャ、プランジャロッドおよび管状
容器の関係は多少変わるがもしれないが、与えられた寸
法のパイ・ぐスジランジャと管状容器の好ましい寸法関
係の例を下に示す。
DW状容器の内径      、、1.11o〃±、0
05”DIパパイリゾランジャのディ「” 1.160
’±、008′′り状基部の径 D;リフノ外面間の距離     1.150’士、o
os/’D≦プランジャロッド先端部の径  、425
#oiT方シ一ト部の最大径     、375’DJ
上方シ一ト部の最大径     、460’Rパイノf
スズランシャ下面の曲  i、ooo/’率半径 A′バイパスノランジャの軸方向  、620’±、0
20’高さ A1′バイパスシランジャの基部の  、127#軸方
向高さ 第13〜17図には、本発明に係る一容器二区画室の注
射器が示されている。この注射器は、符号120により
全体が示されておシ、縦長の管状容器122と、針12
6を取付けるために排出端部に設けられた取付部124
と、プランジャロッド130へ取外し可能に接続された
バイパスシランジャ128と、先端部から離れた側の管
状容器の端部におけるシール、部材132とを備える。
パイ・やスジランジャは前述した実施例において説明し
た構成を治するものであってもよく、第9図に示される
ように、注射器容器内を粉末医薬用の前方室と、希釈剤
あるいは溶剤用の後方室とに区画する。この実施例では
、本注射器は、縦長のボルダ140内に装着される。該
ホルダ140は、径方向の反対方向に突出する指支持部
142を有し、静脈投薬機内、あるいは直接患者の体内
へ内容物を注入するときはもちろん、内容物を混合する
ために注射器を作用させるときに使用者の指が係合する
ようになっている。第14図に示されるようにホルダは
、管状容器へ取付けるために一側が開口しており、そこ
へ注射器容器を組込みあるいは取外すのが容易になって
いる。
注射器の作用について簡単に説明する。上述したように
、注射器は、保管期間中第9図に示される相対位置にあ
シ、その状態で、バイツクスズランジャは医薬の長い在
庫期間中、室内を密封する。
注射器を用いようとする時、第16図に示すようにプラ
ンジャロッドを単に後退させると、そこで希釈剤はパイ
ノfスプランジャの周囲を通過し、前方室へ入って粉末
医薬と混合する。保管期間と混合動作中、シールプラグ
150がハブの排出端部を密封することに注意されたい
。内容物が完全に混合され、パイ・ぐスジランジャが充
分後退すると、シールプラグ150は取外され、注射針
が数句ffられる。上記ハブおよび注射針は普通の型式
のものであってもよい。さて、内容物を排出しようとす
る時、プランジャロッドを単に内方へ押圧し、前進させ
ればよく、後方のシール部材132は、バイパスシラン
ジャとともに移動して、真空吸引力の発生を減少させる
本発明の特別な実施例が図示され説明されたが、それは
本発明を限定するものではなく、また、特許請求の範囲
の欄に記載された範囲内での、変更、修正を行なうこと
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る静脈注入器を示す側面図、第2図
は第1図の平面図、第3図は第1図の底面図、第4図は
シランジャの移動状態を示し、第1図と同様な側面図、
第5図は注入器の使用状態を示し、一部を断面とした側
面図、第6図および第7図は、それぞれ第1図および第
4図の6−6線、7−7線に沿う拡大断面図、第8図は
第6図の8−8線に沿うバイパスプラン・シャの平面図
、第9図はパイ・9スプランジヤの一部を断面とした側
面図、第10図は本発明に係るパイ・9スゾランジヤの
変形例を示し、一部を断面とした側面図、第11図は保
管状態にある第10図のバイパスシランジャを示し、第
6図と同様な横断面図、第12図は各部とともに移動状
態にある第10図のパイ・やスジランジャを示す断面図
、第13図は保管状態にある本発明に係る一容器二区画
室の注射器を示す側面図、第14図および第15図はそ
れぞれ第13図の平面図および底面図、第16図は粉末
医薬に希釈剤を混合するために引張られるシランジャを
示し、第9図と同様な側面図、第17図は混合医薬の排
出用として取付けられた針を備えた注射器を示す側面図
である。 10・・・管状容器、16・・・70ランジヤロツド、
20・・・パイ・千スプランゾヤ、・’2 It・・・
上部室、24・・・下部室、50・・・スナップキャッ
プ、64.1.リブ、74.102・・・リプ、82・
・・プランジャロッド先端部、96・・・円周溝、10
4・・・シート部、104a・・・上方シート部、10
4b・・・下方シート部、112・・・円錐部。 特許出願人 ザ ウェスト カンパニー。 インコーホレイティド 特許出願代理人 弁理士  青 木   朗 弁理士 西舘和之 弁理士 中山恭介 弁理士  山 口 昭 之 図面の+J+l!i’(内dに変更なし)手続補正書(
方式) 昭和57年 9月29日 特許庁長官 若杉和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願  第088129 号2、発明の
名称 医薬用多室容器 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  ザ ウェスト カンパニー、インコーホレイテ
ィド4、代理人 (外3 名) 5、補正命令の日付 昭和57年8月31日(発送日) 6、補正の対象 (1)願書の[出願人の代表者1の俸 (2)  委任状 (3)  図面 7、補正の内容 α)(2)  別紙の通シ (3)図面の浄書(内容に変更なし) 8、添附書類の目録 (1)訂正PIA省             1通(
2)委任状及び訳文         各1通(3) 
 浄書図面             11山(2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、常時シールされた排出端部を有する管状容器と、こ
    の容器の径よりも若干大径の前端部を有し、可撓性材料
    から成るパイノ4スプランジャと、このパイ・母スゾラ
    ンジャ内にシート部を形成する手段と、上記バイパスプ
    ランジャを上記容器内において軸方向に駆動するために
    上記シート部内に係合する先端部を有するプランジャロ
    ッドと、上記排出端部から離れた所に位置する上記容器
    の開口端を密閉するシール手段とを備え、上記パイノ4
    スゲランジャは常時上記容器内を、このバイパスグラン
    ジャの一側に位置する医薬用の第1区画室ト、コノバイ
    パスプランジャの他側に位置する希釈剤用区画室とに区
    画し、上記パイA’スプランジャの一方向への駆動が希
    釈圧力を発生して、上記希釈剤は該プランジャの周囲を
    通過し、上記医薬と混合することを特徴とする医薬用多
    室容器。 2、上記シート部は切頭円錐状であシ、かつ、上記グラ
    ンジャロッド先端部は、該シート部に合致する切頭円錐
    形状を呈することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の医薬用多室容器。 3、上記プランジャロッドは、上記先端部に隣接する縮
    径部を有し、本容器の内容物を混合するために上記バイ
    パスプランジャが上記排出端部から離れた位置へ移動し
    た時、その縮径部位置で切断可能であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の医薬用多室容器。 4、上記排出端部の反対側に着脱自在に取付けられ、周
    囲に径方向に突出する複数のリプを有するスナップキャ
    ップを備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の医薬用多室容器。 5、上記パイノ4スプランジャは、上記プランジャロッ
    ド先端部の最大径よシも小さい最大径を有する第1シー
    ト部と、上記プランジャロッド先端部の最大径よルも若
    干大きい最大径を有する上方シート部とを備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の医薬用多室容器
    。 6、上記パイ・やスプランジャの外周面は円弧状突出部
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    医薬用多室容器。 7、上記バイパスグランジャの前部から後方へ突出し、
    かつ、径方向突出量が該プランジャの前部の径よシも若
    干小さく、案内部材として作用する、円周方向に間隔を
    あけて配設されたリプを有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の医薬用多室容器。
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