JPS5821185Y2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS5821185Y2
JPS5821185Y2 JP54182U JP54182U JPS5821185Y2 JP S5821185 Y2 JPS5821185 Y2 JP S5821185Y2 JP 54182 U JP54182 U JP 54182U JP 54182 U JP54182 U JP 54182U JP S5821185 Y2 JPS5821185 Y2 JP S5821185Y2
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JP
Japan
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envelope
lens portion
light
lens
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JP54182U
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JPS57188365U (ja
Inventor
敏明 田中
Original Assignee
株式会社東芝
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【考案の詳細な説明】 この考案は半導体装置にか・す、特に外囲器にレンズ部
を有する半導体装置の改良構造に関する。
外囲器にレンズ部を備えた半導体装置の一例に半導体発
光装置、半導体受光装置(以降発光装置、受光装置と略
称する)、または前記両者を組み合わせた光結合装置等
がある。
第1図に発光装置または受光装置1を斜視図によって示
す。
図において1aは透光性の合成樹脂で形成された外囲器
で、その1面に突起面を突出して形成されたレンズ部1
bを有し、このレンズの光学中心に発(受)光素子(透
視して示すlc)が配置される。
また、図におけるld、ld’は電極リードで前記発(
受)光素子の電極を外囲器より突出する。
斜上の発(受)光装置におけるレンズ部は発光素子の発
光強度、受光素子の受光感度を向上させるために床机に
用いられているが、−例の第2図に一部を断面図示する
ケース2に配設する場合、少なくともレンズ部の突出部
に十分対応できる開孔2aをケースに穿設する必要があ
る。
すなわち、開孔の大きさく径)はレンズ部の大きさく径
)以上であることを要する。
また、これを第3図にて一部断面図示する光結合素子に
形成する場合、ケース3に装入するには相当困難を伴な
うとともに上述と同様レンズ部の大きさく径)以上の開
孔3aを必要とする。
斜上の理由によりレンズ部の放出光、入射光等の光のビ
ームをレンズの径よりも小にすることができず、システ
ムの設計を著しく制限する欠点がある。
この考案は上記従来の欠点に対しこれを改良する構造の
半導体装置を提供するものである。
この考案の半導体装置は発光素子または受光素子を外囲
器内に内装し、かつこの素子に対応するレンズ部をこの
外囲器の1面に備えるとともにこの1面の少なくとも一
部゛をレンズの基部よりも突起せしめ、この半導体装置
の配設部材にたいしレンズ部を非接触ならしめることを
特徴とする。
次にこの考案を一実施例の発光装置、受光装置、光結合
装置につき図面を参照して詳細に説明する。
−例の発(受)光装置を第4図aに斜視図にて、また同
図すに断面図にて示す。
図において11は発(受)光装置、11 aは透光性の
合成樹脂で形成された外囲器で、発(受)光素子(透視
して示す11C)が内装されるとともにこの発光を光学
的に効率よく放射するためのレンズ部11 bがその突
出面を外囲器の外方に向けて設けられる。
また、前記レンズ部が設けられた外囲器の1面には少な
くともレンズ部の基部よりも突起した部位の一例の平面
部11eが形成される。
上記平面部はこの半導体装置が配設される部材に対しこ
のレンズ部が対向する面が平面の場合、上記平面部11
eはレンズ部の頂点以上外方に形成して好適する。
また上記レンズ部の基部よりも突起した部位の形状を第
4図C9dに断面図示する。
さらに第5図aに斜視図、同図すに断面図示する一実施
例は、突起した部位が細長い並列した二平面(ともにl
le’)で形成された例である。
斜上の如く、レンズ部の基部よりも突起した部位、−例
の平面部を設け、この半導体装置を配設部材の1面に配
設するとき、第6図に一部の断面図によって示される如
く配設部材のケース20に設けられる開孔20 aはレ
ンズ部の大きさく径)に関係のない所望の径とすること
ができる。
また、第7図に一部の断面図によって示される光結合装
置におけるケース30は発光装置12と受光装置13と
を対向内装せしめるが、夫々のレンズ部に設けられる開
孔30 a 、30 bがレンズ部の大きさく径)に関
係なく任意に選べる利点を有する。
なお、上記においてレンズ部の基部よりも突起した部位
の形状として平面形を例示したが、これに限られること
なく任意に選定してよい。
この考案によれば、発(受)光装置をケースに装入する
ときレンズ部基部の突起をケースの内壁に摺接させて施
すようになっているので、装入のためのガイド手段とし
て従来の例えば、外囲器内壁に溝、発(受)光装置に前
記溝に挿通させる突出片などいずれも高い精度の加工を
必要とする部分がない。
これにより、外囲器が単なる両型でよいというように簡
単な構造であるため、寸法の高精度化をはかることがで
きる顕著な利点がある。
なお、上記構造が簡単であることは、斜上の半導体装置
、例えば光結合装置のような極めて小型でかつ高い寸法
精度が要求されるものに対して非常に有効である。
次には装入にあたってレンズを擦過させないのでレンズ
面に損傷を与えず、しかも容易に達成できる利点もある
次にはケースに設けられる発光または受光用の開孔の径
をレンズ部の径に関係なく任意に選ぶことが可能である
そして、レンズ部の位置が開孔の大小に伴なって開孔に
近接、離隔することがないので、光のビームの集束が正
確である利点がある。
これにより、例えばレンズ部の放出光、入射光などの光
のビームをレンズの径よりも小さい正確な径にすること
が容易に達成できて、受光装置、光結合装置等における
不所望光の入射によるノイズ、誤動作等が解消し、シス
テムの設計が容易になる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は発(受)光装置の斜視図、第2図に発(受)光
装置をケースへの配設を説明するための一部断面側面図
、第3図は光結合装置の断面図、第4図以降はこの考案
の一実施例を示し、図aは発(受)光装置の斜視図、同
図すは図aの断面図、同図Cおよびdはいずれも夫々が
別の実施例の突起部を示す断面図、第5図はこの考案の
別の実施例を示す図aは斜視図、図すは断面図、第6図
はこの考案の一実施例の発(受)光装置のパネル配設を
示す断面図、第7図はこの考案の一実施例の光結合装置
のケースを含む断面図である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を夫々示すもの
とする。 11・・・・・・発(受)光装置、lla 、11 a
’・・・・・・外囲器、11b・・・・・・レンズ部、
11 e、11 e’・・・・・・レンズ部基部よりも
突起した部位(平面部)、20.30・・・・・・ケー
ス、20a、3Qa・・・・・・ケースの開孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半導体発光素子およびまたは半導体受光素子と、前記素
    子の電極導出部材と、前記素子を内装する外囲器と、前
    記外囲器の1面に設けられ前記素子に対応するとともに
    外囲器の外方へ向けて突起面を有するレンズ部とを備え
    てなる半導体装置にして、前記外囲器のレンズ部を有す
    る外囲器の1面の少なくとも一部を前記レンズ部の頂点
    よりも高く突起せしめ、この半導体装置の配設部材に対
    しレンズ部を非接触ならしめることを特徴とする半導体
    装置。
JP54182U 1982-01-08 1982-01-08 半導体装置 Expired JPS5821185Y2 (ja)

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JP54182U JPS5821185Y2 (ja) 1982-01-08 1982-01-08 半導体装置

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JPS57188365U JPS57188365U (ja) 1982-11-30
JPS5821185Y2 true JPS5821185Y2 (ja) 1983-05-04

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