JPS58211455A

JPS58211455A - 輪転印刷機の安全装置

Info

Publication number: JPS58211455A
Application number: JP57092254A
Authority: JP
Inventors: アントン　ロディ; ウド　グラズイウス; デイター　ウーリッヒ
Original assignee: Heidelberger Druckmaschinen AG
Current assignee: Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date: 1982-06-01
Filing date: 1982-06-01
Publication date: 1983-12-08
Also published as: US4558216A; JPH0311272B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は輪転印刷機の紙シート巻付は装置によって引起
される機能障害を防止する欠陥作動防止装置に関し、こ
れは上記紙シート巻付は装置に起因する障害が現われる
部分のすぐ後方で静止的にゴムシリンダに対して配置さ
れ、またこの輪転機の作動の制御をもたらす回路と結合
されている少な（とも１つ以上の制御装置が備えられて
おり、その際この制御装置は明／暗コントラスト検出装
置として構成された光電式センサを備えており、このセ
ンサは印刷されたシートの検出に際して欠陥信号を送り
出すものである。

輪転印刷機においては確実な運転とコントロールの目的
のために、この印刷機の例えば給紙装置、紙シート移送
シリンダ、折った＼み装置、あるいは排紙装置等の種々
の場所において紙シートが存在するかどうか又はこのも
の〜向きを確認して欠陥シートや正しくない向きのシー
トを検出し、そして場合により印刷機の個々の機能の遮
断、全機械の停止、又はそれら欠陥のある紙シートの取
除きを可能にすることが必要である。

しかし乍も通常は紙送りを行なっている種々のシリンダ
のところに紙シートが現われｒＪいことを利用する停止
位置のみならずこれと反対に通常は紙送りされない種々
のシリンダのところに紙シートが現われることを識別す
る従来の輪転印刷機の停止装置は場合によって著しい機
能障害や故障原因をもたらす場合がある。即ち例えば日
本実用新案公開公報箱５６−４２０５３号によってとの
ような装置の１つが公知となっており、これはその印刷
された紙シードがゴムシートに貼り付いたり又はゴムシ
リンダのまわりに巻き付いたことを確認して機械の停止
によってそれに基づく不都合な結果を防止するように輪
転印刷機の紙送りの監視を行なうものである。

この目的のために光電式のセンサが設けられており、こ
れはゴムシートシリンダに向けて配置されていてこれを
走査し、そして明／暗コントラスト検出装置として構成
されている。このゴムシリンダと、及びこれに場合によ
り貼りついてしまった紙シートとの間の明暗の差によっ
て欠陥信号がもたらされ、これが印刷１幾の停止をもた
らす。

上記刊行物にあげられたものではその装置の調節や適合
化についての可能性が含まれていないために大きな制限
があることはさておいても、この装置では例えば明色の
ゴムシートと暗色に印刷された紙シートとを用いる場合
にしばしば必要であるコントラストの向きの変更の可能
性は考慮されていない。その上に上記刊行物に示された
装置ではその光電式センサが中でもそのゴムシリンダを
洗滌する際に汚れてしまうと言う大きな危険が本質的な
欠点としてあげられよう。

従って本発明の課題は、広く存在する全ての種類のゴム
シートと印刷生成物とを使用する場合にゴムシリンダの
確実な監視を保証するような制御装置を作り出すことで
ある。その上にその光電式センサは汚染の危険、中でも
この光電式センサがゴムシートを洗滌する際に汚れてし
まう危険性を確実に排除することができるように構成さ
れているか又は配置されている必要がある。

この課題は先づ第１に本発明に従って次のように解決さ
れる。即ちゴムシートを走査する光電式センサを印刷ユ
ニット装置シールド格子の下側部分に取りつげ、それに
よりこのシールドを開いたときに一緒に引離されるよう
にするのである。本発明に従うこのような構成によって
上述の汚染の危険性は確実に排除され、と言うのはゴム
シートを洗滌する際に印刷ユニット装置が引きあけられ
、従って一緒にその制御装置もゴムシートから引離され
るからで・ある。

本発明の好ましい態様において、ゴムシリンダにその印
刷されるべき紙シートの判型に依存して、夫々冊別に挿
入及び遮断することが可能で場合によりこのゴムシリン
ダの軸に関して長手方向にスライドすることができるよ
うな多数のセンサをゴムシリンダの全幅にわたって配置
し、そしてこれらの印刷ユニット装置シールド格子に取
付け、それによって信号処理に際してその時々の実際の
条件を制御装置の被処理印刷紙シートへの適合化によっ
て簡単に考慮できるようにしている。

本発明の更に別の有利な態様においてはその上に、その
制御装置において明／暗の切換え装置によってこれを″
暗色ゴムシート／明色紙シート′″又は°゛明色ゴムシ
ート／暗色紙シート″の夫々の関係に切換えることがで
き、そしてそのスイッチング閾値（Ｓｃｈａｌｔｓｃｈ
ｗｅｌｌｅ）を実際のコントラストに合わせて調節する
ことができるようになっている。

以下本発明を添付図参照のもとに更に詳細に説明する。

第１図は本発明に従う光電式の欠陥作動防止装置が各印
刷ユニット装置に設けられている２色刷り紙シート輪転
印刷機を図式側面図で示す。

第２図は本発明に従う制御装置の例を全体を図式結線図
で示す。

第３図は本発明に従う判定回路の別の態様のもの一回式
結線図である。

第１図は本発明に従う制御装置を備えた２色刷り紙シー
ト輪転印刷機の例を示し、こ＼で両印刷ユニット装置１
及び２は夫々印刷版シリンダ３、これに接して配置され
たインク付は装置４、ゴムシリンダ５、及び印刷シリン
ダ６を備ている。両印刷ユニット装置１及び２は互に３
個の紙シート転送シリンダ７．８及び９を介して結合さ
れており、これらのシリンダは紙シート１７を第１印刷
ユニツト装置１から第２印刷ユニツト装置２へ送り渡す
。ゴムシリンダ５の外表面へ向けて印刷ユニット装置シ
ールド格子３８の下方部分に光電式センサ１０が設けら
れている。この印刷ユニット装置シールド格子３８は各
印刷ユニット装置の上方部分において回動可能に取りつ
けられた回動枠３９に支持され、この回動枠にはまたそ
の回動運動を緩衝するだめのガス圧縮式ばね部材４０が
取付けられている。センサ１０から送り出される欠陥信
号３０を伝送するために同じく上記印刷ユニット装置シ
ールド格子３８及び回動枠３９に取付けられた連結導線
１２が用いられる。センサ１０の検出用光線３７はゴム
シート１８に向けられている。その印刷されるべき紙シ
ートの版型の幅に応じ、また要求に応じて自明の如くこ
のゴムシリンダ５には静置的な、又は場合によりこのゴ
ムシリンダ５の軸に関して長手方向にスライドすること
のできる多数の光電式センサを配置することか可能であ
る。

導線１２によって判定電子装置１３との結合が行なわれ
、この電子装置はまた導線手段１４を介してトリガ回路
１５と結合されており、これはスイッチボックス中に収
容されている。

第２図は本発明に従う制御装置の一例を簡略化して図式
的に結線図で示しているが、この装置の作動態様を以下
更に詳細に説明する。

この２色刷り紙シート輪転印刷機の通常運転においては
、第１図にこの２色刷り紙シート輪転印刷機の第１印刷
ユニツト装置において点線で表わした紙シートの移送経
路によって示されているようにゴムシリンダ５は印刷生
成物（即ちこの例では紙シート）１７を導びくことばな
い筈であり、と言うのはこの紙シートはゴムシリンダ５
と印刷シリンダ６との間のすき間において印刷され、そ
して次に紙シート転送シリンダ７．８及び９によって第
２の印刷ユニット装置へ送り渡されるからである。

若しこの輪転印刷機の運転の間に第１図の第２印刷ユニ
ツト装置２において示されているように紙シート１７が
ゴムシリンダ５０表面の貼りついてこのもの一回りに巻
きついた場合には、光電式センサ１０の検出用光線３７
が予め検出されていたゴムシートに対するコントラスト
に基づいてこの紙シート１７を識別し、それによって判
定電子装置１３の中に欠陥信号を発生させ、これは紙シ
ート１７がその前縁を走査されるか又は後縁を走査され
るかと言うことに関係なく行なわれ、これは両面印刷の
場合には直接的に重要な意味を持つ。

両印刷ユニット装置１．２の夫々のゴムシリンダ５に向
けて配置されているセンサ１０はこのゴムシートシリン
ダ５又はゴムシート１８を絶えず走査する役目を持って
いる。これらのコントラスト検出装置として構成された
センサ１０はその被走査対象物の反射率に対応する出力
信号４７をもたらし、これは第２図に示す如くである。

この出力信号４７の電圧値は判定装置４８によって検出
されて或閾値電圧４９と比較された後でロジック信号５
０をもたらすように評価され、このロジック信号は高反
射率／低反射率のステートメントを含んでいる。この閾
値電圧４９の大きさは調節可能であってゴムシート１８
の反射率によって決定される。本発明に従う構成の一例
においてこの値は人手によって次のように有利に調節さ
れ、即ちこの閾値がゴムシート１８の反射率と印刷生成
物１７の反射率との中間に来るように調節される。判定
装置４８のロジック信号レベル（０又はＬ）の判定（Ｚ
ｕｏｒｄｎｕｎｇ　）は、ゴムシート１８の反射率に比
べて明色の印刷生成物１７（高反射率）を識別したとき
のみならずゴムシート１８０反射率に比べて暗色の印刷
生成物１７（低反射率）の場合にも欠陥信号の送り出し
を可能とするような挿入可能な正負変換装置５１を設け
るようにして行なわれる。後で詳述する上記判定を行な
うための制御ユニット５２は手動式のスイッチであって
も、或はまた判定装置４８と結合されている別なもう一
つのセンサであってもよい。輪転印刷機の運転の間に若
し第１図の第２印刷ユニツト装置に示されているように
ゴムシート１８の上に紙シート１７が貼りついて残留し
た場合には、これを判定装置４８がそのセンサ出力信号
４７の変化によって識別し、そして欠陥信号５３を発生
させ、これが後続配置された制御手段によって更に処理
される。

しかしながら全ての紙シート印刷機においてゴムシート
１８はゴムシリンダ５を完全に取巻いているのではなく
て常に所謂°′溝部”　ｓ　４　カ存在しており（第１
図参照）、この溝部は夫々の用いたゴムシート１８に対
して更にもう一つの追加的なコントラスト変化を示し、
従ってこの溝部５４を検出したときにその印刷生成物の
反射率のコントラストの向きがこの溝部のそれと等しい
場合には欠陥通報を阻止するための追加的な課題が現わ
れる。この課題は本発明によって次のように解決される
。即ち溝部マスキング装置５５（第１図参照）を用い、
これは印刷機と固定結合された応答スイッチ５６を含ん
でおり、この応答スイッチが溝部通過時において対応す
る出力信号５７を発生させ、それによって判定装置４８
の欠陥通報が排他的論理和回路（ＥＸ−ＮＯＲ）　５９
、ＮＡＮＤ回路６０、及びＡＮＤ回路６１よりなる中継
回路によって選択スイッチ５８に依存して抑止されるの
である。一般に溝部通過時にその監視を省略できるとき
は選択スイッチ５８、排他的論理和回路５９、及びＮＡ
ＮＤ回路６０を省くことができる。

制御ユニット５２の出力部にはゴムシート１８よりも明
色の印刷生成物１７　（ＤＨ／Ｇ）の場合に例えばロジ
ック信号レベルＬが待機しており、一方ゴムシート１８
に比べて暗色の印刷生成物１７　（ＤＤ／Ｇ）の場合に
はロジック信号レベル０が待機することになる。

選択スイッチ５８の出力についてはゴムシート１８に対
する溝部５４の反射率に関する対応的な関係であつはま
る。

本発明の更に別な態様において、制御装置は次のように
構成されており、即ち記憶装置６２が設けられていてこ
れがＡＮＤ回路６１によって紙シートが送られていると
きにのみ、又は溝部通過時以外の時においてのみ賦勢さ
れることができ、と言うのは紙シートの走行時において
のみスイッチ６３によって例えばロジックレベルＬがＡ
ＮＤ回路６１０入力部に加えられるからである。この記
憶装置６２がセットされている場合には欠陥通報６７が
印刷機の制御装置に与えられ、そして同時にＯＲ回路手
段６５によって欠陥表示装置６４が操作される。この記
憶装置６２と欠陥表示装置６４との消去はリセット作動
手段６６によって行なうことができる。

紙シートの送りが行なわれていないときには、この欠陥
表示装置６４は調節表示装置として用いることができ、
と言うのはその欠陥信号５３がＡＮＤ回路６１のなお手
前で取り出されてＮＯＲ回路６５を介して欠陥表示装置
６４（この場合には調節表示装置）に加えられるからで
ある。

本発明の更にもう一つの有利な態様において、第２図に
示した判定回路１３０代りに記憶装置６８、閾値形成装
置６５、及び比較器７０よりなる判定回路が提案され、
これはその用いたゴムシート１８への自動的な適合化作
用を包含するもので゛ある。このために第３図に示すよ
うにセンサ１０の出力信号４７は記憶装置６８に加えら
れ、これが紙シート走行時及び／又はゴムシリンダ溝部
通過時において出力信号４７の夫々その直前の値を記憶
する。記憶装置６Ｂの内容は従ってゴムシート１８の反
射率に常に相当している。次の閾値形成装置６９はこの
記憶された値から上側閾値及び／又は下側閾値７１゜７
２を作り出し、この閾値をセンサ１０の瞬間的な出力信
号が上まわり、又は下まわった時に比較器７０によって
欠陥信号５３が発信され、これが既述した中継回路（Ａ
ＮＤ装置６１等）によってパ紙シート走行中°゛の信号
及び溝部マスキング装置の信号（応答スイッチ５６）と
共に記憶装置６２のところに達する。

自明のように本発明に従う判定用電子装置は第２及び第
３図に示してこれにつき記述した特別な態様のものにの
み限定すべきではなく、これらは単に多数の可能性の中
の一例としてのみ見るべきものであって本発明はこれら
によって何ら制限されるものではない。またこの判定用
電子装置は市販において入手可能な多数の他の電子的装
置を用いて実現することができることも勿論である。同
様にまた明／暗のコントラストに基づいて作動する通の
光反射検出装置又はその他の全ての光電式センサも本発
明の技術的範囲内において採用可能であり、また本発明
は全く同様にローラ回転印刷機にも適用することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従う装置を設けた２色刷り輪転印刷機
の例の図式図、第２図は本発明に従う装置の図式ブロッ
ク線図、第３図はその判定回路部の別態様のものを示す
。 ■、２・・・・　印刷ユニット装置３・・・・・印刷版シリンダ４・・・・・インク付は装置５・・・・ゴムシリンダ６・・・・・印刷シリンダ７．８．９・・紙シート転送シリンダ１０・・・・・センサ１２．１４　　・・・・連結導線１３・・・・判定用電子装置１６・・・・・・紙シート転送経路１７・・・・・紙シート１８・・・・・ゴムシート３７・・・・・検出用光線３８・・・・・・印刷ユニット装置シールド３９・・・
・・・回動枠４７．５７・・・・出力信号４８・・・・・・判定装置４９．６９・・・・・・閾値形成装置５０・・・・・・ロジック信号５１・・・・・・正負変換装置５２・・・・・・制御ユニット５３・・・・・欠陥信号５４・・・・・・ゴムローラ溝部５５・・・・・ローラ溝部マスキング装置５６・・　・
・応答スイッチ５８・・・・・選択スイッチ５９・・・・・・ＥＸ−ＮＯＲ回１烙６０・・・・・ＮＡＮＤＡＮＤ回路・・・・・ＡＮＤ回路６２．６８・・・・・・記憶装置６４・・・・・表示装置６５・・・・・ＯＲ回路６６・・・・・・リセット作動装置６７・・・・・・欠陥通報７０・・・・・比較器７１．７２・・・・・・高、低閾値特許出願人ハイデルベルガー　ドウリネツクマシーネンアクチェン
ゲゼルシャフト手　続　補　正　書（自発）昭和５７年ノθ月／ｑ−日特許庁長官　殿、事件の表示　昭和、５７年特許願　　第９２２！；’
１号、補正をする者事件との関係　　　出願人ハイデルベルガー　ドウリュツクマシーネンアクチェン
ゲゼルシャフト、代理人住所　　東京都港区赤坂１丁目９番２０号−補正の対象代理権を証明する書面、願書の出願人の代表者、発明者
の欄、　図面肢ひ゛発θｌｌ庸’５’ｆｊ　＠。、補正の内容（２）委任状及び同訳文各／通を提出する。（３）正式図面を別紙の通り提出する。（４）竪咽挑組ｉぴ慣炊欠ふ１．去七υ１シ。２９４−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　コントラスト検出装置として構成されてその
印刷紙シートを検出したときに信号を発生する光電式セ
ンサを備え、そして紙シート巻きつけ装置に起因する故
障の発生場所のすぐ後方で静止的にゴムシリンダに対し
て配置された少なくとも一つ以上の制御装置を有する、
輪転印刷機の上記紙シート巻きつけ装置に起因する故障
に基づく欠陥作動を防止する装置において、ゴムシート
（１８）を走査する光電式センサ（１０）が印刷ユニッ
ト装置のシールド（３８）の下側部分に取りつけられて
いてこのシールドを開いたときに一緒に引き離し得るよ
うになっていることを特徴とする、上記輪転印刷機の欠
陥作動防止装置。
（２）　　その検出されるべき紙シー）（１７）の判型
の幅に応じてゴムシリンダ（５）の全幅にわたり、それ
ぞれ個別に挿入及び遮断が可能な光電式の多数のセンサ
（１０）が設けられており、そしてこれらが印刷ユニッ
ト装置のシールド（３８）に取付けられている、上記特
許請求の範囲第１項に従う欠陥作動防止装置。
（３）各光電式センサ（１０）がゴムシリンダ（５）の
軸に関して長手方向にスライド可能である、上記特許請
求の範囲第１又は第２項に従う欠陥作動防止装置。
（４）　　コンストスト検出装置として構成されてその
印刷紙シートを検出したときに信号を発生する光電式セ
ンサを備え、そして紙シート巻きつけ装置に起因する障
害の発生場所のすぐ後方で静止的にゴムシリンダに対し
て配置された少なくとも一つ以上の制御装置を有する、
輪転印刷機の上記紙シート巻きつけ装置に起因する障害
に基づく欠陥作動の防止装置において、−Ｆ記制御装置
がゴムシート（１８）及び印刷紙シー）　（１７）の種
々の反射率に適合するように調節可能であり、そしてコ
ントラストの向きが変化した場合に選択的に゛′明色印
刷紙シソー／暗色ゴムシート′″か又は゛′暗色印刷紙
シソー／明色ゴムシード′かのいずれかの関係に調節可
能であるように構成されていることを特徴とする、輪転
印刷機の欠陥作動防止装置。
（５）上記反射率に対する適合調節が手動で調節可能な
閾値設定装置（４９）によって行なわれ、その際この閾
値（４９）はゴムシー）　（１８）と印刷紙シー）（１
７）とのそれぞれの反射率の間で次の如くに調節可能で
あり、即ち出力信号（４７）がこの閾値（４９）を超過
した時に論理信号を発生してこれを連結可能な正負変換
装置（５１）に送り込み、この変換装置がゴムシー）　
（１８）と印刷紙シート（１７）との間のコントラスト
の向きに依存して制御ユニット（５２）からその出力信
号（５０）の正負逆転又は非逆転の指令を受けとって、
これに対応する欠陥信号（５３）を発生させるように調
節可能である、上記特許請求の範囲第４項に従う欠陥作
動防止装置。
（６）制御装置にゴムローラの溝部のマスキング装置（
５５）を連結することができ、このマスキング装置が光
電式センサ（１０）による上記ゴムローラ溝部（５４）
の識別に際してもしその印刷シート反射率のコントラス
トの向きがゴムシート溝部の反射率のそれと一致した場
合に欠陥通報を阻止する、前記特許請求の範囲第４項に
従う欠陥作動防止装置。
（７）　　ゴムローラ溝部のマスキング装置（５５）が
応答スイッチ（５６）を包含し、これがこの溝部の通過
時期において出力信号（５７）を発生させ、そしてそれ
によって判定装置（４８）からの欠陥通報を抑止する、
上記特許請求の範囲第６項に従う欠陥作動防止装置。
（８）記憶装置（６２）が設けられており、これが紙シ
ートの通過の時においてのみ、又はゴムローラ溝部の通
過時以外において賦勢されて欠陥信号を読み出すととが
できるようになっている、前記特許請求の範囲第４項に
従う欠陥作動防止装置。
（９）　　紙シート送りが行なわれていない時に欠陥表
示装置（６４）が光電式センサ（１０）の調節に際して
の調節用表示装置として利用することができる、前記特
許請求の範囲第４項に従う欠陥作動防止装置。００　　コントラスト検出装置として構成されてその印
刷紙シートを検出したときに信号を発生する光電式セン
サを備え、そして紙シート巻きつけ装置に起因する障害
の発生場所のすぐ後方で静止的にゴムシリンダに対して
配置された少なくとも一つ以上の制御装置を有する、輪
転印刷機の上記紙シート巻きつけ装置に起因する障害に
基づく欠陥作動の防上装置において、上記制御装置が、
ゴムシー）　（１８）と印刷紙シート（１７）との種々
異った反射率に自動的に適合調節されるように構成され
ていることを特徴とする、輪転印刷機の欠陥作動防止装
置。＋ｉｌｌ　　センサ（１０）の出力信号（４７）が、紙
シートの走行時及び／又はゴムローラ溝部の通過時にお
いて上記出力信号（４７）の値を記憶する記憶装置（６
８）と、及びその記憶された出力信号（４７）の値から
上側及び／又は下側閾値（７１，７２）を作り出す閾値
形成装置（６９）とに送り込まれ、センサ（１０）の上
記瞬間的な出力信号がこの閾値を上廻ったときか又は下
廻ったときに比較器（７０）から欠陥信号（５３）が発
信される、上記特許請求の範囲第１０項に従う欠陥作動
防止装置。