JPS58210034A - ポリプレニル化合物の製造方法 - Google Patents

ポリプレニル化合物の製造方法

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JPS58210034A
JPS58210034A JP9343282A JP9343282A JPS58210034A JP S58210034 A JPS58210034 A JP S58210034A JP 9343282 A JP9343282 A JP 9343282A JP 9343282 A JP9343282 A JP 9343282A JP S58210034 A JPS58210034 A JP S58210034A
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JP
Japan
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polyprenyl
polyprenol
layer
compound
organic
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JP9343282A
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English (en)
Inventor
Koichi Kinuhata
衣幡 晃一
Tetsuo Takigawa
滝川 哲夫
Masafumi Okada
雅文 岡田
Masao Mizuno
雅夫 水野
Takuji Nishida
西田 卓司
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 奉うも四r」ポリプレニル化合物の辰造方fんに関する
。さらに詳しくは、本発明は、有機溶媒を用いて植物体
から抽出された一般式(If)CFta      C
Hs     HaCHl      1     1
1 CHs −C=CH−Q(2+CH2−C=C−CHx
@C1h−C=C−ObiA (If)■ CH3 ■ (式中、−Cklz−C=C−CH2−はトランス型イ
ングレン単use l−1 1 位−f −p 2−) L 、−C1h−C=C−Cf
i2− r、r シ、<型イノプL/7単位を表わし、
+1は10〜19の螢数を表わし、Aはヒドロキシルb
tたはアセトキシ基を衣わす。)で示されるポリプレニ
ル化合物の少なくとも1刊をキ肩する抽出物をケン化処
理したのちポリプレノールを分離し、心安に応じ該ポリ
プレノールをポリプレニルエステルに転化し、あるいは
さらに該ポリプレニルエステルをポリプレノールに戻す
ことにより一般式(1) %式% ) は上記定修のとお9でめシ、2はヒドロキシル基または
アセトキシ基を衣ゎす。) で示されるポリズレニル化合物を製造するに際し、上i
ピ反応の1−またはそれ以上において侮られた反応液の
11−をpn o、 1〜2.5の噴水浴液で処理した
のち有機層と水性層とを分液し、該有機層からポリプレ
ニル化付物を回収することを特倣とするポリズレニル化
合物の装造方法に関する。
一般式(1)で示されるポリズレニル化合物は文献未載
の新規化合物であって、たとえば医業、化粧料などの原
料として有用であり、とくに哺乳類ドリコール類の合成
中間体として有用である。
ドリコール類は1960年にJ、 F、 Pennoc
k ラにjってブタの肝臓からはじめて単離され[I 
Nature (London)。
葺上、470 (1960)参照〕、のちにこのものは
一般式(A) (la         C)la        H
aCHCH3 「 −C)12−CH−CH2−C)iz −OH(A)C
Hs 暑 〔式中、−CH2−C=C−CH2−はトランス型イン
プレン単3Cff 1 位を次わし、−CH2−C=C−CH2−はシス型イン
プレン単位を衣わす。本明細書中において以下同様。〕
で示される構造を有するポリプレノール同族体の混合物
でめつ一〇1式(A)中のシス型イン7°レン単位の数
を弐わすjは一般に12から18−4で分布し、j=1
4.15および16の3檎の同族体が生体となっている
ことが明らかにされた[ R,W、 Keenan e
tal、、 Biochemical Journal
、 165.505(1977)参照〕。ドリコール類
はブタの肝臓のみならず、哺乳動物体内に広く分布しで
おり、生体の生命維持の上で極めて1吸な(炊1]Lを
釆していることが知られている0レリえは、J 、B 
、 )Larfordらは子牛やブタの脳内白髄質を用
いるin vitro v:、験により、外因性ドリコ
ールがマンノースなどの糖成分の脂貿への取り込みを促
進し、その精米、生体の生命維持のうえで′i璧な抛蛋
白負の形成を増大させる作用を持つことを明うカにしテ
ィる〔Bfochemical and Biophy
sicalResearch Communicati
on、 76 、1036 (1977) 鯵照〕。ド
リコール類によるかかる脂質への糖成分の取9込み促進
効果は成長期の生体におけるよりも既に成熟している動
物において顕著であることから、老化防止の点でのドリ
コール類の働きが注目されている。また、 R,W、 
Keenanらは幼年期などの急速に成長を続けている
生体にとっては夕1からドリコールを摂取し、自己の体
内で生合成して得られるドリコールを袖うことが車賛で
あると述べている[ Archives of Bio
chemistry and Biophysica 
、 179 、634(1977)参照〕。さらに、赤
松らはラツ]・の再生肝甲のト’17コールリン酸エス
テルを定ML、その量が正常な社中よりも者しく減少し
ており、肝繊絨での糖蛋白の合成偵能が犬11」には下
していることおよび外からドリコールリン絃エステルを
加えると該機能が改善されることを見出した〔第54回
日本生化学会大&(1981年)において発表〕0上記
のようにドリコール訓は生体にとって極めて乗賛な機能
を司る9勿賀であり、医薬品またはその中間体として上
用であるが、従来その入手は容易でなく、?lJえ1丁
フタの肝臓10kyから複雑な分離操作を経てやっと0
.6gのドリコールが得られるに過ぎなイCF、 W、
 Burgos et al、、 Biochemic
al Journal 。
88.470(1963)し照〕。ドリコール類を全合
成することは、それらの複雑で特異な分子侮逍から明ら
かなように現在の有機合成の技術では至難のことである
。合成中間体を天然物に依存し、これに量率な脅成化字
的処理を加えるのみでドリコール類を得ることかでさる
lらは南利であるが、従来そのような好都合な物質は見
出きtlでいない。
従来、下記の一般式(B) C1la          CHs I Cffa −、C=CkI−CH2−e C1(2−C
=C−C112+2■■ 113C11 1 (−C112−C−C−CH2〜01−1  (B)〔
但し、k−4〜6〕で示されるポリプレノール類(これ
らはペツラグレノール類と吋−ばれている)がシラカン
バ(Betula yerrucola )かう採取し
侍ることは知られているが、これらからシス型インダレ
7単位の数が14.15および16のものを生体とする
ドリコール類を合成することej、現在の有機合成技術
でははとんと不′oJ籠である〇本発明省らおよび七の
共同値%有らは、先に、イー1− :l Iニア (G
inkgo bilob+リ :ヒマラヤスギ(Ced
rusdeodara )、アカ−r y (1’1n
ua densiflora )、クロマツなどのヒノ
キ科植物:カヤ(Torreya nucifera 
)などのイテイ科柚物なとの裸子植物の葉から壱機電媒
によって抽出した抽出物を必安に応じケン化および/捷
たはエステル化したのち、クロマトグラフィー、分別浴
解法その他の過当な分離法によって処理することにより
艮顧ボリルニル画分か傷られること、該ポリブレニル画
分が前記ベツラプレノールタイプの徊造を有しシス型イ
ンプレン単位数が11〜19個であるポリプレノール類
および/またはそれらのエステル類を主成分とすること
、しfcがって該ポリプレニル化合物!l+はl…乳類
ドリコール耕の合成原料として極めて上用であることを
見出した。また、カロチノイド、ステロイド、グリセロ
イド、スフ・rンゴリビド、フラボノイド、クロロフィ
ルなとの不純物を多iに含有する抽出物から目的とする
ホリフーレニル化合物kTi5便に分離梢装するには、
筐す駁抽出物をグン化処理伎ホリプレノールを分離し、
該ポリプレノールをボリア゛レニルエステルに転化して
該エステルの形で梢装し、必表に比、じ該(盲装ボリフ
゛レニルエステルを再びポリプレノールに戻す方法が有
効であることも見出ざ7した。
しかしなから、上記のケン化反応またはエステル生成反
応の俵に通常の操作方法に従って反応液に心安に比、じ
水と混411シない有倣俗媒捷たは/および水f1:除
力nし−C市49鳩と水性層とに分赦し、有機層からポ
リプレニル化合物を回収する除、Miij−および水性
層のいずれにも俗解しない浮遊物質が多波に肴仕するこ
とによって壱戦層と水性層との間の明瞭な界面の形成が
妨けられ、Tllil層の分離が著しく困難になるとい
う現氷かし−、しは認められた。
不全6明者らはこの問題点を解決すべく鋭息横討を重ね
たf古米、目ロ日上皮応7反の=I’g’ (云ノーを
pit 0.1〜2.50敗水浴故で処理すれはその俵
の分液慄拌が者しく容易になることを見出し、本発明を
光取するに至った。
本発明方法において用いる敵としてはたとえはIL慨敞
、す/岐lとの無慎r波、クエン酸、コハク酸、1石(
社)などの廟俄敗を例示することができる。なかでも塩
はおよび硫酸かとくに好適でめる。使用する取水的液中
に水にbJ俗性の有機溶媒たとえはメタノール、エタノ
ール、アセトンなどを適当呈配合することも可能である
。臥水浴畝のpHij 0.1〜25の軛囲内であるこ
とか亘賛であって、これよりも大きいpH値の散水浴欣
で処理した場合には有機層と水性層との1−分離を抜書
する効果に乏しく、またpH0,1未満の強酸性の水浴
液を用いると被処理有機層中の一般式(1)で示される
ポリプレニル化合物が不都合な反応を起し分解する傾向
がめる。
本発明に従う酸水溶液処理は、(1)植物体から得られ
た前記ポリプレニル化合物含有抽出物のケン化処理後の
反応液、(11)該ケン化反応叡から回収された別記ホ
リグレノールをポリプレニルエステルに転化するための
エステル生成反応後の反応液、および(iii )該ポ
リプレニルエステルをポリプレノールに戻すための反応
後の反応液のいずれの段階の反応液の有機層に対しても
行うことができる。好ましくは上記(1)の反応液また
はこれと上記(11)および/゛またil″:i (i
il)の反応液の有機層に対して行われる。ただし、酸
水溶液処理を複数回行う場合、第2回目以降の酸処理は
pH値が2.5より大きい弱酸性の水沼故を用いて行な
ってもよいことかめる。除水浴液による処理は通′hシ
一般に前記反応後の壱惧鳩とこれに対して0.1〜10
倍(容量)のpf(o、i〜2.5の除水浴液とを約0
〜50℃好適には還境温就またはその近辺の温度におい
てたとえは撹拌、振と#)などによって約1〜30分間
良好な接触状態におくことによって行われる。この処理
の仮、有機ノーと水性I−とが分数ちれ、得られた有機
ノーからそれに含−まれるポリプレニル(l物が回収さ
れる。1つの反応、後の同一有機層について酸水浴猷処
理とこれに続く分液操作とを2回またはそれ以上練り返
して行なってもよい。
一般式(11)で示されるポリプレニル化合物の少なく
ともla!を含有する植物体たとえば前記した裸子植物
の粂〃・ら該ポリプレニル化合物を抽出するためには脂
浴性の有機密謀が用いられ、がかる脂#性の41機溶媒
としては、一般に@電定数(ε)が32.7以下、好−
ましくけ25.0以下、さらに好ましくは20.7以下
のものか好適であり、具体的には下記に例示する姑媒か
七れイれ単独でまたに2桶もしくはそれ以上の混合温媒
として使用できる。
(a)  炭化水素知゛例えtよ、慣油エーテル1ペン
タン、ヘキサン、ヘゲタン、ベンセン、トルエン、キシ
レンなど。
(b)  ハロゲン化炭化水素類:例えは、クロロホル
ム、塩化メチレン、四塩化炭素、四塩化エタン、パーク
ロルエテレン、トリクロルエチレンなど。
(リ エステル知、クリえは、酢酸メナル、酢酸エテル
、10ピオン酸エテルなど。
(d)  エーテルm : 例L tri s シエ−
1−ルエーテル、ジイングロビルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサンなど。
(e)ケトン類:例えは、アセトン、メナルエテルケト
ン、ジエチルケトン、ジイングロビルケトンなど。
(f)  アルコール類:例えば、メナルアルコール、
エチルアルコール、10ビルアルコール、フテルアルコ
ールなど。
使用する溶媒の剋択に、blこっては、一般式(11)
のポリプレニル化合物を選択的に尚効率で抽出し、それ
以外の物質はでさるたけ抽出しないものが望ましく、か
かる得を点からすれは、上記溶媒中、炭化水素類、ハロ
ゲン化炭化水素類、エステル類、ジエチルエーテル、ジ
インフ”ロビルエーテルの如@極性のはいエーテル類お
よびケトン類が特に好適である。
抽出電媒の便用址は臨界的なものではなく、用いる溶媒
の独類、抽出すべき植物の種類、部位、状態等に応じて
広範に変えることができるが、一般には抽出に供する植
物体1]L鼠部(乾燥*量基′$)当り豹l〜約100
車菫都、好ましくは5〜50車M#都、さらに好ましく
は10〜30]iii部の範囲内で用いることが有利で
ある。
抽出は上記の溶媒中に植物体全浸漬し一5必歎に尾、じ
て連続的−憂たは間欠的に攪拌することによシ行なうこ
とかでさる。抽出時の温度も臨界的なものではなく、用
いた溶媒の柚類や′ML等の条件に応じて広範に変える
ことができるが、一般には約0°Cから溶媒の還流温夏
までの温度を用いることがでさ、進冨は呈温で充分であ
る。かかる条件下に抽出は普通1〜10日間行なうのか
弔°利である。
抽出処理後の浸漬液は植物体その他の1ml影分を除去
したのち必要に応じて溶媒を除去してm縮減とする0か
くしで得られる抽出物をそのままケン化処理に供するこ
とができるが、所望によシ該抽出物を適宜前処理によシ
ある程度鞘゛製したのちケン化処理に供することもでき
る。この前精製には後述する分別的解法および/lたは
クロマトグラフィーがとくに好適に用いられる。この前
梢製によって炭化水木俗媒(たとえはn−ヘキサン)に
年齢な夾雑物および/筐たはタール分を除去しておくと
俵の精製が容易となる。
ケン化処理は、自体公知の方法および条件を用いて街う
ことが可能であり、たとえば含水率約1〜2o電i%程
度の含水メタノール筐たは含水工□、タノール中に水酸
化す) l)ラムまたは木取化カリ(ラムを俗解させた
沼液(アルカリ金楓水酸化物線度は好ましくは約0.1
〜30重量饅とすることができる)100亜一部に対し
て上記の抽出物を約5〜50i奮部の割合で加えて約2
5〜90℃でFlo、 5〜5時10」反応さぜれはよ
い。
ケン化処理後、ケン化反応液から一般式(1)において
Z=0)iでめるポリプレノールを主成分とする両分(
ポリプレノール画分)を分離(ロ)収する。
このポリプレノール両分の分離回収は通常好塘しくは次
の方法により行われる。すなわち、ますケン化反応欣を
笑貿的に水と混41] Lない有機峙媒で抽出し、有機
層と水性層とに分離する。ここで用いうる治機解媒とし
ては、例えば石油エーテル、ペンタン、ヘキサン、へ1
タン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの炭化水素類
、クロロホルム、塩化メチレン、四塩化戻祢、四塩化エ
タン、パークロルエチレン、トリクロルエナレンなどの
ハロゲン化炭化水系知、1卜晒イングロビル、蘭l−ば
ブチル、グロビオン酸エチル、プロピオン収ブチル、ジ
エチルエーテル、ジイングロビルエーテル、ジn−ブチ
ルエーテル、メナルインブテルケトン。
ジインブナルケトンなどを¥げることができる。
これら抽出俗媒の便用桁は臨界的ではないが、一般にケ
ン化反応混合物に対して51片(東征)から1001台
(■旅〕〃)好適である。この抽出に除し、水は壱俵ノ
冒と水性層とか層分離分生じるに必要な最少電以上存仕
すれはよいが、通常有愼層と水性層との谷振比が1:1
0〜10:1となるような割合で用いることが好ましい
この抽出−分液に際し、本発明に従つ−C上上記水性層
をpal Q、 1〜2.5の瞭水浴液とするならば該
M愼ノーと水性層との分離が者しぐ容易となる。
上記のようにして得られる有欲J−を必要に応じ溶媒を
留去した仮、クロマトクラフィー、分別溶解法、分子魚
箱法iたはこれらの方法の2柿もしくはそれ以上の組合
わせからなる分離工程に付してポリプレノール画分を回
収することかできる。
−1:、配分離工程におけるポリプレノールが含有され
−Cいる画分の錐mlは、メルク社製薄層クロ7ト川グ
レート(シリカクル60 F254被徨;層の厚さ0.
25mm) を用いかつn−ヘキサンと酢酸エナルトの
谷猛比で9:1の混合冷媒を展開酊媒とする薄層クロマ
トグラフ−1−(10cm展開)において標準Qm 寅
としてのンラネンルアセテートのRf値が0.40〜0
.45となる朱件下に0.18〜(1,25の範囲内の
Rf(IiのところにスホソトがイJ−在するか否かに
より行なうことができる。しかして、以下の説明におい
て薄層クロマトグラフィーのRf値を百及する場合には
、特にことわらない限り、十日己乗件下に側足した値を
意味することを了解すべきでめる。
上Br2分離工程において便用しうるクロマトグラフィ
ー、分別俗解法、分別冷凍沈殿法および分子魚箱法の各
方法の操作はそれ自体公知のものであり、本)色町にお
いても公知の方法に卑じて行なうことができるので、各
方法の詳細については文献の引用を以つ−C巳明に代え
、ここには特に性悪すべき点のみをB己載する。
(A) り0−rトゲ、Fフィー〔例えは、HoHaf
 tman ’ 。
“Chromatography” 、 Re1nbo
ld Publiah Co、 、 New York
(19611#照〕 抽出物が少針の場合には薄層タロマドグラフィーおよび
液体クロマトグラフィーが適当でるるか、大量の抽出物
の処理にtまカフムクロマトグラフイーが好適である。
使用しつるクロマトグラフィー用相体としては、シリカ
ケル、アルミナ、70リジル、セライト、活性炭、セル
ロースlとが挙げられ、中でもシリカゲルが好適である
シリカゲルカラムを使用して分離操作を行なう場合の展
開醍媒としては、例えば、ヘキサン/酢酸エチル(容量
比95:5〜80 : 20 )、ヘキサン/ジインプ
ロピルニーデル(容量比95:5〜80 : 20 )
%石油エーテル/酢酸メチル(容量比95:5〜so:
2o)、石油エーテル/インノロビルアルコール(容量
比99:1〜90 : 10 )、ベンゼン/ジエチル
エーテル(容量比95 : s〜8o : 20 )、
ベンセン/1ト緻エチル(容量比98.2〜80 : 
20 )などの混合浴媒系あるいはクロロホルム、メチ
レンクロリドなどがiげられる。
(B)分別#解法〔例えは、L、 C,Craig 、
 ” Techniqueof Organic Ch
amis try”、 Vol、 13 、 Inte
rsclence。
(1951)参照〕 AtJ Ha  1ti−式(1)のポリプレノールd
ベンクン、ヘキyンの工うl非惚性陪媒に撹浴であり、
一方、メタノールや水なとの極性的媒にはm沼であるの
で、前記佃出敵碇相j物を上記リド他性俗縁に而S+し
、ついで該非極性溶媒と非混和性の極性蔭媒で洗浄する
ことによって、極性溶媒に易俗な不純物を大幅に除去す
ることができる。本方法で好適に使用される非極性溶媒
としては、例えば、石油エーテル、ヘンタン、ヘキサン
、ヘプタン、ベンゼン、トルエンなどの炭化水素系俗縁
およびメチレンクロリド、クロロホルムなどのハロゲン
化炭化水素系酊媒が好適である。また、かかる非極性溶
媒と非混和性の極性溶媒としては例えば水あるいはメタ
ノールが好適である。
((、)分別冷凍沈殿法〔例えは、E、 W、 Ber
g 、 ” Physicaland Chemica
l Metbods of 5eparation” 
Chapter 14 、15 。
McGraw−Hill 、 New York (1
963)参照〕前記一般式(1)のポリプレノールは約
−10℃以下で固化する。従って、抽出物を一10℃以
下、好−ましくは約−15〜約−30℃に冷却下に放置
し、目的物を固化させたのち同−欣分離することによっ
て、かかる温度で固化しない不純物から精製することが
できる。しかしながら、該ポリプレノールはめまり漬れ
fc結晶性を有さす、ワックス状固体となるため、本方
法により元金に梢装することは離しい。なお、逆にポリ
プレノール中に存在スる結晶性の不純物を優先的に析出
させて除去することも可能である。
(D)分子#貿法〔例えば、G、 Durrows 、
 ”Mo1ecular1)istillation”
 、 C1arendon Press 、 0xfo
rd (1960)参照〕 前記一般式(1)のポリプレノールは分子墓が大きいた
め、分子蒸留法を用いることによって低分子量の不純物
を除去することができる。例えば1o−3〜10’緒穫
の真空度において100〜200 ’Cの加熱条件下に
分子#留して、低分子留分と一分子貿分とに分割される
。このとき、高分子留分に目的v/J質は保持され、低
分子量不純物を大幅に除去することができる。
これら分M法の2柚もしくはそれ以上の組合わせを用い
ることもできる。例えは、クロマトグラ、フィーと分別
俗解法;クロマトグラフィーと分別冷凍沈殿法と分別溶
解法;クロマトグラフィーと分別冷凍法に!i法と分別
俗解法と分子然貿法;クロマトグラフィーと分子蒸留法
と分別俗解防;クロマトグラフィーと分子蒸留法:分子
蒸貿法と分別俗解法;分子蒸留法と分別俗解法と分別冷
凍沈殿法などの組合わせを用いることができる。
好ましい実施態様の1つにおいては、前記クン化処理佐
有憬溶媒で抽出された抽出物をカラムクロマトグラフィ
ーを主体としt5+岨釉製法によって処理することによ
りs nlJl簿記クロマトグラフィーにおいてltf
値が0.18〜o、25となる両分(ポリプレソール画
分)を分離取得する。かくして得られるボリン゛レノー
ル画分を一旦ボリン゛レニルエステルに転化し、該ポリ
プレニルエステルの形で精製すると簡早な操作で谷おに
簡糾度に精製することができる。ポリプレノールをポリ
プレニルエステルに転化するためには、ポリプレソール
画分酸、プロピオン酸、酪酸、1:X、Vi−賊などの
低級Jlli肋族モノカルボン敵またはそれらの反応性
か5得体例えは焦水酢除のごとき敢無水物またはアセチ
ルクロリドのとと@酸ハライドとエステル化反応させ、
あるいはポリプレノールをロト除゛メチル、酢販エチル
、プロピオン摩メチルなどの低級脂肪族七ノヵルボン酸
低級アルキルエステルとエステル交換反応させればよい
。これらエステル化反応およびエステル変換反応は自体
公知の方法および条件を用いて行うことができる。たと
えばエステル化反応は次のようにして行うことができる
。すなわちボリグレノール画分とこれに含まれるポリプ
レノール1モルるたり約08〜10モル、好ましくは1
〜5モルのMJ記酸無水物または酸ハライドとを好まシ
クハヘンタン、ヘキサン、ベンセン、トルエン、ジエチ
ルエーテル、ンインプロビルエーテルナトの適当hh媒
の存在下、ピリジン、トリエチルアミンなどの適当な塩
基の存在Fに約−30〜+80℃、好ましくは0〜30
℃で反応させればよい。1次、エステル変換反応はたと
えVま次のようにして行うことができる。すなわちsi
t =己のごとき低級月實肋族モノカルホン11にの低
級アルキルエステルとポリプレノールとなPf媒の仔在
下−または無俗縁で、水系化ナトリウム、水糸化カリウ
ムなどの適当なエステル交換触媒の存イ1−下に50〜
200°0、好ましくe180〜15 il ”にで反
応さ−まJしはよい。
これらのエステル生成反応により得られた反応液の有機
j曽を本発明に使ってp)f O,1〜2.5の飲水溶
液で処理するならば、該有機)−と水性ノーとの層分離
は著しく谷筋であり、飲水溶液に用済な成分を除去され
た南磯層がもられる。
このようにして得られた有4fi)−に含まれるポリプ
レニルエステルの精製には先に述べたクロマトグラフィ
ー、分別浴解法、分別冷凍沈殿法、分子然笛法などを早
独でまたは2毬以上組合わせて用いることができるか、
タロマドグラフィーの使用がとくに好適である。クロマ
トグラフィーの好ましい実施態様はポリプレノール1曲
分を得るために用いる分離方法に関して削m己したもの
と同様である。大量のポリプレニルエステルをd製する
には、たとえはソリ力ゲル力ラムおよび展開俗縁として
たとえばヘキサン/酢取エチル(容量比99;1〜90
 : 10 )、ムギサン/ジインノロビルエーテル(
容量比991〜90 : 10 )なとを用いてカラム
クロマトグラフィーにより梢襄するのが簡便でめρ、と
くに好−ましい。
鞘製されたポリプレニルエステルは、必賛に応じ、カミ
水分解によって杓びポリプレノールに転化される。この
方1j水分解反応は公知の尚級アルコールのエステルb
−i加水分解するfcめに有用であることか知られてい
る拙々の方法により行うことがでさる0好過には、ポリ
プレニルエステルをメタノール、エタノール、インプロ
パツールなどのアルコール申でポリプレニルエステル1
モルめたp約1〜10モルのアルカリ金践水岐化物とく
に水酸化ナトリウム筐たは水酸化カリウムと共に加熱攪
拌することによって実施される。別法としてボリブレニ
ルエステルヲシエチルエーテル、テトラヒドロフランな
との俗縁中でポリプレニルエステルに対して0.25〜
5.0モル当値の水床化アルミニウムリチウムと共に寛
温またはその近傍の温贋で反応させることによってもポ
リプレノールに転化することができる。
これらの反尾、俵、反応液から廟楡層を分m L、水洗
、転線および函紬などの簡単な後処理を行うことにより
一船式(1)で示さノしるポリプレノールを回収するこ
とができる。上記反応液からの1機層の分離が困難な場
合には該有機層をpHo、1〜2.5の酵水靜故で処理
することにより有機層と水性層との分離は著しく谷筋に
なる。
かくして得られたポリプレノールがその同族体混合物で
ある場合、所望によりさらに例えば分配型高速液体クロ
マトグラフィーによって個々の同族体成分を分取するこ
ともでさる。このようにして得られるポリプレノールま
たはそれらの混合物はクロロフィル、カロチノイド、ス
テロイド、グリセリド、スフィンゴリピド、フラボノイ
ドなとの眉色性不純物をほとんど含有せず、たとえばu
rn乳知ドリコール知の合成中間体として(重用するの
に好適である。
以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。な
お、実施例中のIR分析は液膜で測定し、NMR分析は
T fsi Sを内部標早として測定した。FD−MA
SS分析(電昇竜岨法貿景分析)の値は11(,12c
%′60として補正した値である。
実施例1 11月初旬に倉敷市内で採取したイチョウの葉10婦(
未乾燥皿k)を約50℃で5時間熱風乾燥したのち室温
(約10℃)でn−へキサン/アセトン−4/1(容量
比)の混合溶媒801中に浸漬して1週間抽出した。こ
の抽出液から酊媒を留去し黒かつ色の液状物を得た。こ
のものをメタノール400m、水40txlおよび水酸
化ナトリウム25.9と共に2時間65℃に加熱攪拌し
たのち、室温に冷却し、ヘキサン(500m/)を加え
て抽出し、水性j−のpHを眺べながら3n景饅塩散水
浴液を65加して水性層のpHを約2に調整し、約2分
間よく振とうしたのちヘキサン層と水性層とを分減し、
ヘキサン層を約100ic/の飽和負塩水で3回水洗し
たのち無水硫臥マグネシウムで乾燥し、酊媒を留去して
黒かつ色の液状物を侍だ。ついでこの液状物を約1−の
シリカケルを用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーによりn−ヘキサノン酢酸エチル−9515(容量比
)の混合溶媒を用いて処理することにより、n−ヘキサ
ノン酢酸エチル−9/1(容量比)の混合溶媒を用いた
シリカゲル薄層クロマトクラフィー〔メルク社p TL
Cplate (silicagel 60F254 
precoated #厚0.25 ml )を使用し
て10の展開〕においてRf=0.21となる画分を分
離して21.5gの赤かつ色の液状物を得た。この薄層
クロマトグラフィーにおいてソラネシルアセテートは0
.41のRf値を示したO 次いでこの液状物をピリジン20g、n−ヘキサン30
0 ml中に溶解し、室温で攪拌しながら無水m眩25
gを滴下し、滴下光了仮、−夜室温で攪拌した。得られ
た反応混合物にpf(約1.0の塩酸水浴液100 m
lを加えて約2分間振とうしたのち有機層と水性Mとを
分液した。有機層と水性ノーとのr−分離性は良好でり
って、両J−間に明瞭な界面が形成され、両j−の分液
操作は極めて各局であった0得られた有機層を飽オU*
塩水約100m/で3回洗浄した。このときの有槻j―
と水性層との増分離性は良好であった。(なお、比較の
ため111記塩酸水溶液処理を竹わなかった場合には、
水洗のため水を添加して振とうしたところ有機層と水性
l−の間にまたがって浮遊物が多閂に生じ、l−分離は
極めて不良でめった。)飽オ11食塩水による洗浄後の
有機層を無水佃C酸マグネシウムで乾燥し、11−ヘキ
サンを留去して赤かつ色の液状物を得た。この液状物を
約1 kgの7リカゲルを用いたシリカゲルカシムによ
りn−ヘキサノン酢酸エチル−97/3(容hc比)の
尻合的媒を用い°C処理することにより、前記と同様の
シリカゲル薄層クロマトクラフィーにおいてRf=0.
53となる画分を分離して黄色液状物17.5gを得た
。このものはIR分析、1f−1−NMR分析ならびに
Fl)−MASS分析の結果、一般式(1)においてZ
 = 0COCHaであるポリブレニルアセテートを主
成分とするものでるることが確酩された。
次いでこの液状物をメタノール200m#、水20w1
llおよび水酸化ナトリウム5gと共に2時間65℃で
加熱攪拌したのち虱温に酊却し、n−へキツーノ約50
0 mlを加えて振と9後、静置するとベキサン層ど水
性層との油分離性はかなり良好であったが+111J 
JVAQ界凹伺近に少りの浮遊物が餡められた。この混
合物にさらに3里量φ扁酸水沿欣を加えて水性層をpn
約2に1整し、約1分間振とう後装置するともはや浮遊
物は認められなかった0ヘキサンl−と水性層とを分離
し、得られたヘキサン層を約100 wrllの飽和賞
塩水で3回洗浄したのち黒水硫酸マグ不ノウムで乾沫し
、11−ヘキサンを笛云して淡黄色敵状物を得た。この
液;人物を約l kgの/す力ゲルを用いたシリカケル
カラムにより11−ヘキサノン酢酸エチル−9515(
各拉比)の枇8溶媒を用いて処理することにより、iu
記と同様のノリ力ゲル薄ノークロマトグラフィーにおい
てRf=0.21となる両分を分離して16.3.9の
淡黄色敵状物を得た。
この淡黄色7に状物全シリカゲルμmPorasylを
充填剤としn−ヘキサノ/酢酸エチル−97/3(’4
1−皿比)の混合蔭媒を展開欣として用いたl&着型高
a1体クロマトグラフィーおよびシリカゲルμ−Bon
dapalc −Ctaを充填剤としアセトン/メタノ
ール= 7(J/30 (容量比)の混合崎媒を展開准
として用いた分配型茜連故体クロマトグラフィーによる
分析を行なった結果、目的とする一般式(1)で示され
るボリルノール以外のピークは殆んど検出されず、99
饅以上の純度を有することが確認された。
また、メルク社製セミ分取用高速液体クロマトカラA 
LiChrosorb HP 18−10を用いアセト
ン/メタノール−90710(容量比)の混合溶媒を展
開液とし、示差屈折針を検出器として用いた高速液体ク
ロマトグラフィー分析を行い、得られたクロマトグラム
における各ピークの囲槓比率を氷めた結果は下記のとお
りでめった。
ビーク査号  シス型インプレン年位数(n)   囲
槓比率(%)1          11      
    0.32          12     
     1.03          13    
      6.04          14   
      25.45          15  
       39.56          16 
        19.17          17
          6.28          1
8          1.79          
19          0.8この高速成体クロマト
グラフィーを用いて上記の油状物から各成分を分取し、
貿猿分析、赤外線吸収スペクトル、’H−NMRスペク
トルおよび13C−NMRスペクトルによりそれらの成
分が一蚊式(1)で本場れる構造を有するポリプレノー
ルであることを雑誌した。
谷成分についてのFD−MASSの結果ならひに1H−
NIVLHのδ値を表1に、13C−NMRのδ値を表
実施例2〜3および比較例1〜2 10月末に倉敷市内で採取したイチョウの業10輪(未
乾燥重量)を約40℃で24時間熱風乾燥したのち室温
(約15℃)でクロロホルム80tl’l−1[1週間
浸漬して抽出した。この抽出液からクロロホルムを留去
して侍た娘輸物申に石油エーテル5tを加えて年齢性成
分を戸別し、′tFi敢を磯動抜クロロホルムを展開浴
剤として用いてシリカケルカラムにより分離し約34.
9の油状物を侍た。この油状物にアセトン約400 m
lを加えてアセトン可酊成分を俗解し、得られた混合物
をP遇し、戸准を機幅し、侍られた油状物(31,1の
各7gをメタノール100 ml 、水10 wtlお
よび水酸化す) IJウム4gとともに65°Cに2時
間加熱攪拌した。ついで型温に冷却し、秋圧下に@緬し
、ジエチルエーテル150 rnlを加え、ざらにj温
醒水酊液を加えて水性層のpIlを表3に記載の所定値
に藺整し、約2分間はけしく振とうし7だのり有機層と
水性層とを分けfc(、このときの増分離性は衣3に記
載したとおりでりった。−止た、上り1眩水浴液処理に
対するポリプレノールの安定性を調べるため該処理後の
有機j−についてI R分析を行なった結釆は光3に記
載のとおりであった。
実施?l12および3においては上記の有機層を約10
0 mlの飽和食塩水で3回洗浄したのも約350gの
7リカゲルを用いた/す力ゲルカラムクロマトグラフィ
ー〔n−ヘキサ7/イングロビルエーテル−90/10
(容量化)の混合溶INを使用〕により分離鞘製して実
施例1におけると間挿のポリプレノール同族体混合物(
純度90%以上)をそれぞれ4.4&(実施例2)およ
び4.3,1実施例3)得た。
嵌   3 実施例4 4月下旬に倉敷市内で採取したヒマラヤスギの茶10〜
(未乾燥電量)を約40℃で24時間熱風乾燥したのち
室温(約15℃)でクロロホルム8゜を中に授屓して抽
出した。この抽出液からクロロホルムを留去して得た濃
縮物中に石油エーテル5tを加えて不溶性成分を戸別し
、F液を濃縮後クロロホルムを展開醪媒として用いてシ
リカケルカラムK ヨ’) OM L%  ”−ヘキサ
ン/酢酸エチル−9/1(容量比)の混合済媒を用いた
シリカゲル薄層クロマトグラフィー〔メルク社製薄層ク
ロマト用プレート(シリカゲル60 F254被蝋;層
の厚さ0.25關)を使用し、 IC1crn展開〕に
おいてRf値0.52を示す画分として約29gの油状
物を得た。
なお、上記薄層クロマトグラフィーにおいてンラネンル
アセテートはRf値0.41を示した。この油状物にア
セトン約400 txlを加えてアセトンiJ浴成分を
浴解し、イ4)られた混合物をP遇し、P故を濃縮し、
得られた油状物をメタノール400d、水40w11お
よび水酸化ナトリウム20gと共に2時間65℃に加熱
したのちメタノールを留去し、残貿物にジエナルエーテ
ル(500m/)を加え、さらに1]−it%懺酸水靜
液を加えて水性層のp■1を約1.5に1節し、約5分
間よく振とうしたのちエーテル層と水性ノーとを分けた
。このときの層分離性は良好でめった。(なお、比較の
ため伏岐水#液処理を行わない場合にはエーテル層と水
性層との両1−にわたって長短の#遊物が生じ、層分離
性は不挾であった。)分離したエーテル層を約1001
の水で3回洗浄したあと無水kL酸す) IJウムで乾
燥し、餅媒を冑云して23.2.9の油状物を得た。つ
いで、この油状物を約14のシリカゲルおよびn−ヘキ
サノ/ジインプロピルエーテル−90/10(容ft比
)の混合液を用いて分酷し、上記の薄層クロマトグラフ
ィーにおいてRf値0.19を示す両分として221y
の油状物を得た。この油状物は90チ以上の純度ヲ有す
るポリプレノールであり、このものについて実施例1と
同様の方法で測定した分子量分布は下記のと↓・りであ
った。
nの値       崩槓比率(%) 11          0.76 12          2.06 13          7.00 14         24.32 15                   38.5
416         19.22 17          5.19 18           t39 19          0.54 実施例1と同様に烏速液体クロマトグラフィーを用いて
上記の油状物から各成分を分取し、電量分析、IR分析
、 NIVIR分析を行なった結果、それらの成分は一
般式(1)においてZ=OHであるポリプレノールであ
ることが確認された。
なお、前記1襲硫歌水浴液にかえて3襲塩酸水浴液また
は10重縦チ磯度のクエン敵水齢液を用いて水伯−ノー
のpklを約280に調整した場合にも1−椋に層分離
性は者しく頃音され、1.Iij虻と同様の結果が得ら
れた。
実施例5 12月上旬にfA−敷市内で採取したアカマツの東10
1ψ(未乾燥重置)を約50℃で24時間熱風乾燥した
のち歴温(約10℃)でクロロホルム中にIM間陵漬し
て抽出した。この抽出欣を実施例4と同様に処理した(
ただし、1%憾眩水浴液にかえて3%塩酸水浴液を用い
た)ところ、ケン化俊の有機層の酸水酊液処堆による層
分離性改筈効米は顕著て必り、1月育製物として純度9
0φ以上のポリプレノール4.3gを侍だ。このものに
ついて天地V1」1と同様の方法で測矩した分子量分布
は下H己のとおシであった。
!lの値       面積比率(≠)10     
     2.4 11                  3.012
                 9913    
     32.2 14                   34.3
15                 11.516
                 2517    
                2.218    
               1.6実施例1と同様
に昼速液体クロマトグラフィーを用いて上記の油状物か
ら各成分を分取し、質量分析、IR分析、NMR分析を
行なった精米、それらの成分は一般式(1)においてZ
−OHでりるポリプレノールでめることが確認された。
特許出願人 株式会社 り  ラ  し代理人弁理士 
本多 堅

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 有機俗縁を用いて植物体から抽出された一般式 ) (式中、−CH2−C=C−CH2−はトランス型イン
    プレンsCH 1 単位ヲpf) L、−GHz−C=C−CF(2−ハシ
    スffl イア フレン単位を表わし、nは10〜19
    の整数を表わし、Aはヒドロキシルi5またはアセトキ
    シ基を表わす。) で示されるポリプレニル化合物の少なくとも1桶を含有
    する抽出物をグン化処理したのちポリプレノールを分離
    し、必要に応じ該ポリプレノールをポリプレニルエステ
    ルに転化し、必るいはさらに該ポリプレニルエステルを
    ポリプレノールに戻すことにより一般式 nは上記定義のとおpで6L Zはヒドロキシル基また
    はアセトキシ基を表わす。) で示されるポリプレニル化合物を製造するに際し、上す
    己反応の1またはそれ以上において得られた反応液の有
    機層をp)10.1〜2.5の酸水溶液で処理したのち
    有機11#と水性層とを分液し、該有機層からポリプレ
    ニル化合物計回収することを竹飽とするポリプレニル化
    合物の製造方法。 2、敵が塊岐または硫酸である時rト藷求の範囲第1狽
    i4d載の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2627387A1 (fr) * 1988-02-24 1989-08-25 Fabre Sa Pierre Procede d'obtention d'un extrait de feuilles de ginkgo biloba
US4886904A (en) * 1980-11-28 1989-12-12 Kuraray Co., Ltd. Polyprenyl composition or compounds and process for the production thereof
WO2002074081A1 (en) * 2001-03-14 2002-09-26 Seong-Ryong Kwon Plant growth regulator for increasing crop yield comprising polyprenol and extraction method thereof

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