JPS5820853B2 - トロリコンベヤ上の吊掛け物品取外し装置 - Google Patents
トロリコンベヤ上の吊掛け物品取外し装置Info
- Publication number
- JPS5820853B2 JPS5820853B2 JP55002238A JP223880A JPS5820853B2 JP S5820853 B2 JPS5820853 B2 JP S5820853B2 JP 55002238 A JP55002238 A JP 55002238A JP 223880 A JP223880 A JP 223880A JP S5820853 B2 JPS5820853 B2 JP S5820853B2
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- Japan
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- banger
- trolley
- hanger
- conveyor
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トロリコンベヤによって搬送する物品を、バ
ンガーの傾動と回転によって落丁せしめるトロリコンベ
ヤ上の吊掛は物品取外し装置に関するものである。
ンガーの傾動と回転によって落丁せしめるトロリコンベ
ヤ上の吊掛は物品取外し装置に関するものである。
一般に、機械部品を流れ作業方式で加工する手段トシて
トロリコンベヤは、バンガーｌこ部品を吊り掛けてたと
えば、鋳放し品のショツトブラストによる表面仕上げや
、鋳物製品の錆止め塗装等の各工程に広く用いられてい
るが、各加工作業を終えた物品の取外しについては、従
来、すべて手作業に仕せているため、作業者の労力負担
が増加して工数が嵩み、作業能率の向上や作業条件の改
善を妨げるなどの欠点がある。
トロリコンベヤは、バンガーｌこ部品を吊り掛けてたと
えば、鋳放し品のショツトブラストによる表面仕上げや
、鋳物製品の錆止め塗装等の各工程に広く用いられてい
るが、各加工作業を終えた物品の取外しについては、従
来、すべて手作業に仕せているため、作業者の労力負担
が増加して工数が嵩み、作業能率の向上や作業条件の改
善を妨げるなどの欠点がある。
本発明はかかる欠点に鑑みなされたものであって、バン
ガーをバンガー傾動手段によって傾斜させるとともに、
バンガー移動手段によってトロリの走行方向および速度
と同調して移動させ、バンガーに吊掛けた物品を、バン
ガーの傾動によってその一部を落下させ、残部をその吊
掛は重量のアンバランスによって起るバンガーの自然回
転によって順次落下させるようにしたトロリコンベヤ上
の吊掛は物品取外し装置を提供することを目的とする。
ガーをバンガー傾動手段によって傾斜させるとともに、
バンガー移動手段によってトロリの走行方向および速度
と同調して移動させ、バンガーに吊掛けた物品を、バン
ガーの傾動によってその一部を落下させ、残部をその吊
掛は重量のアンバランスによって起るバンガーの自然回
転によって順次落下させるようにしたトロリコンベヤ上
の吊掛は物品取外し装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の構成を、実施例に基づいて、図面ｉで沿
って説明する。
って説明する。
第１図ないし第４図において、１は吊掛は物品取外し装
置で、トロリコンベヤ２とバンガーコンベヤ３とを備え
ている。
置で、トロリコンベヤ２とバンガーコンベヤ３とを備え
ている。
前記トロリコンベヤ２は、トロリ４と、該トロＩＪ４を
矢印Ｃの方向に牽引してレール５上で走行させるトロリ
チェーン６と、前記トロリ４に連結懸垂せしめた上部バ
ンガー７および該上部バンガー７に関節手段１３を介し
て連結された下部バンガー８とに２分割されてなるバン
ガー９とにより形成されている。
矢印Ｃの方向に牽引してレール５上で走行させるトロリ
チェーン６と、前記トロリ４に連結懸垂せしめた上部バ
ンガー７および該上部バンガー７に関節手段１３を介し
て連結された下部バンガー８とに２分割されてなるバン
ガー９とにより形成されている。
この関節手段１３は、上部ハンガ−７下端部に成形した
フック１１に下部ハンガ−８上端部のアイフック１２を
遊合せしめてなり、それによって下部ハンガー８を、上
部ハンガー７に対して傾動可能とする。
フック１１に下部ハンガ−８上端部のアイフック１２を
遊合せしめてなり、それによって下部ハンガー８を、上
部ハンガー７に対して傾動可能とする。
前記上部ハンガー７は、その中間部に、推力軸受等を具
備する回動手段１０，１０、・・・・・・・・・が介設
される一方、前記下部ハンガー８は、その中間部に、鋳
造品等の物品が吊掛けて搬送される吊掛は具ｉｓ、ｉｓ
、・・・・・・・・・が複数個突設されている。
備する回動手段１０，１０、・・・・・・・・・が介設
される一方、前記下部ハンガー８は、その中間部に、鋳
造品等の物品が吊掛けて搬送される吊掛は具ｉｓ、ｉｓ
、・・・・・・・・・が複数個突設されている。
なお、前記回動手段１０，１０、・・・−・・・・・に
よってハンガー９，９、・・・・・・・・・は水平回動
可能である。
よってハンガー９，９、・・・・・・・・・は水平回動
可能である。
また、トロリコンベヤ２片側（第２図、第３図において
右側）の斜め下方位置には、トロリ４と同方向（第３図
の矢印り参照）に平行に移動するチェーンコンベヤ等の
ハンガー移動手段１６が配置され、かつ該ハンガー移動
手段１６のコンベヤチェーン１７上に突設した係止突起
１Ｂ、１８・・・・・・・・・に下部ハンガー８の下端
部を保合支持して該下部ハンガー８を側方に傾斜させる
ハンガー傾動手段１９が、ハンガー移動手段１６の片端
部をトロリコンベヤ２の下方位置で交叉するように延設
したコンベヤチェーン１７の外側端縁２０で形成され、
しかしてハンガー傾動手段１９とハンガー移動手段１６
とでハンガーコンベヤ３が構成されている。
右側）の斜め下方位置には、トロリ４と同方向（第３図
の矢印り参照）に平行に移動するチェーンコンベヤ等の
ハンガー移動手段１６が配置され、かつ該ハンガー移動
手段１６のコンベヤチェーン１７上に突設した係止突起
１Ｂ、１８・・・・・・・・・に下部ハンガー８の下端
部を保合支持して該下部ハンガー８を側方に傾斜させる
ハンガー傾動手段１９が、ハンガー移動手段１６の片端
部をトロリコンベヤ２の下方位置で交叉するように延設
したコンベヤチェーン１７の外側端縁２０で形成され、
しかしてハンガー傾動手段１９とハンガー移動手段１６
とでハンガーコンベヤ３が構成されている。
２Ｌ２２はコンベヤチェーン１７のＵ字形ガイド、２３
はモータ２４および減速機２５が直結された駆動側スプ
ロケット、２６は従動側スプロケット、２７に落下せし
めた物品１４を収集するシュート、２８は運搬手段であ
る。
はモータ２４および減速機２５が直結された駆動側スプ
ロケット、２６は従動側スプロケット、２７に落下せし
めた物品１４を収集するシュート、２８は運搬手段であ
る。
なお、前記ハンガー傾動手段１９は、本例に代えて、ピ
ストンロンドの先端に牽引フックを有する油圧シリンダ
もしくは空気シリンダを設置して、該牽引フックにより
、ハンガー下端部をハンガー移動手段１６に傾斜支持さ
せるようにすることもできる。
ストンロンドの先端に牽引フックを有する油圧シリンダ
もしくは空気シリンダを設置して、該牽引フックにより
、ハンガー下端部をハンガー移動手段１６に傾斜支持さ
せるようにすることもできる。
次に、上記装置の作用について説明する。
物品１４，１４・・・・・・・・・を吊掛は具１５，１
５・・・・・・・・・に吊掛けた各ハンガー９，９・・
・・・・・・・が、図示しない駆動装置で駆動されるト
ロリチェーン６の牽引によって矢印Ｃの方向に搬送され
、レール５とハンガーコンベヤ３とが交叉する立体交叉
点Ａに進入すると、下部ハンガー８は、その下端部が矢
印りの方向に沿って移動するハンガー傾動手段１９によ
り懸垂姿勢からトロリコンベヤ２の外側方へ誘導さべ徐
々に傾斜しながらハンガー移動手段１６の係止突起１８
に係合支持されたまま上部ハンガー７の走行に追従して
移動する。
５・・・・・・・・・に吊掛けた各ハンガー９，９・・
・・・・・・・が、図示しない駆動装置で駆動されるト
ロリチェーン６の牽引によって矢印Ｃの方向に搬送され
、レール５とハンガーコンベヤ３とが交叉する立体交叉
点Ａに進入すると、下部ハンガー８は、その下端部が矢
印りの方向に沿って移動するハンガー傾動手段１９によ
り懸垂姿勢からトロリコンベヤ２の外側方へ誘導さべ徐
々に傾斜しながらハンガー移動手段１６の係止突起１８
に係合支持されたまま上部ハンガー７の走行に追従して
移動する。
その後、下部ハンガー８の傾斜が倒伏姿勢（第２図参照
）に近づいたとき、下部ハンガー８下側の物品１４゜１
４・・・・・・・・・は、その自重で吊掛は具１５，１
５・・・・・・・・・から離脱してシュート２７上に落
下し、下部ハンガー８の上側および横側に在る物品１４
，１４・・・・・・・・・は、その吊掛は重量のアンバ
ランスにより、回動手段１０および関節手段１３を介し
て起るハンガー９における自然回転でシュート２７上に
落下する。
）に近づいたとき、下部ハンガー８下側の物品１４゜１
４・・・・・・・・・は、その自重で吊掛は具１５，１
５・・・・・・・・・から離脱してシュート２７上に落
下し、下部ハンガー８の上側および横側に在る物品１４
，１４・・・・・・・・・は、その吊掛は重量のアンバ
ランスにより、回動手段１０および関節手段１３を介し
て起るハンガー９における自然回転でシュート２７上に
落下する。
後続する各ハンガー９，９・・・・・・・・・に吊掛け
た物品１４，１４・・・・・・・・・も上記と同様の動
作によりシュート２７の下端部に収集され、運搬手段２
８によって搬出される。
た物品１４，１４・・・・・・・・・も上記と同様の動
作によりシュート２７の下端部に収集され、運搬手段２
８によって搬出される。
なお、上記実施例ではハンガー９を傾斜させるために、
トロリコンベヤ２の下り部分の下方に水平動するハンガ
ー傾動手段１９を配置したが、これとは反対に、トロリ
コンベヤの水平動部分の下方に、傾斜して動くハンガー
傾動手段を配置してもよく、また、ハンガーの傾斜角度
は実施例では９０°近くにしたが、吊掛は具との関係に
おいて適宜選ぶことができるのは言うまでもない。
トロリコンベヤ２の下り部分の下方に水平動するハンガ
ー傾動手段１９を配置したが、これとは反対に、トロリ
コンベヤの水平動部分の下方に、傾斜して動くハンガー
傾動手段を配置してもよく、また、ハンガーの傾斜角度
は実施例では９０°近くにしたが、吊掛は具との関係に
おいて適宜選ぶことができるのは言うまでもない。
本発明は上記のように構成したから、トロリコンベヤに
よって搬送される物品の取外し作業が自動的、連続的に
行われて、省力化や作業条件の改善が促進され、それと
ともに構造簡単で保守管理も容易であり生産能率が著し
く向上するという優れた効果をもつものである。
よって搬送される物品の取外し作業が自動的、連続的に
行われて、省力化や作業条件の改善が促進され、それと
ともに構造簡単で保守管理も容易であり生産能率が著し
く向上するという優れた効果をもつものである。
また、上記実施例のようにハンガー移動手段をチェーン
コンベヤにし、このコンベヤの一部を延設してハンガー
傾動手段とすれば、これらの手段を別個に配置するもの
に比べて一層簡便である。
コンベヤにし、このコンベヤの一部を延設してハンガー
傾動手段とすれば、これらの手段を別個に配置するもの
に比べて一層簡便である。
図面は本発明の実施態様を例示し、第１図はトロリコン
ベヤ上の吊掛は物品取外し装置の正面図、第２図は第１
図の■−■線における側面図、第３図は同平面図、第４
図は物品を吊掛けたハンガー下端部を示す斜視図である
。 １・・・吊掛は物品取外し装置、２・・件ロリコンベヤ
、４・・件ロリ、７・・・上部ハンガー、８・・・下部
ハンガー、９・・史ンガー、１０・・・回動手段、１３
・・・関節手段、１４・・・物品、１５・・・吊掛は具
、１６・・・ハンガー移動手段、１９・・・ハンガー傾
動手段。
ベヤ上の吊掛は物品取外し装置の正面図、第２図は第１
図の■−■線における側面図、第３図は同平面図、第４
図は物品を吊掛けたハンガー下端部を示す斜視図である
。 １・・・吊掛は物品取外し装置、２・・件ロリコンベヤ
、４・・件ロリ、７・・・上部ハンガー、８・・・下部
ハンガー、９・・史ンガー、１０・・・回動手段、１３
・・・関節手段、１４・・・物品、１５・・・吊掛は具
、１６・・・ハンガー移動手段、１９・・・ハンガー傾
動手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ トロリにバンガーを懸垂し、該バンガーの吊掛は具
に物品を吊掛けて搬送するようにしたトロリコンベヤに
おいて、トロリに連結懸垂せしめるバンガーが、上部ハ
〕／ガーと該上部バンガーに関節手段を介して連結され
る下部バンガーとに２分割され、トロリコンベヤ片側の
斜め下方位置に、前記トロリと同方向に平行に移動する
バンガー移動手段が配置されるとともに、該バンガー移
動手段ζこ、前記下部バンガーの下端部を保合支持して
該下部バンガーを側方に傾斜させるバンガー傾動手段が
配設され、また、バンガーは回動手段により水平回動可
能に保持され、それによって、前記バンガーに吊掛けた
物品のうち、一部をバンガーの傾斜コこよって落下させ
、残部を吊掛は重量のアンバランスによって起−るバン
ガーの自然回転の順次落丁させるようにしたことを特徴
とするトロリコンベヤ上の吊掛は物品取外し装置。 ２ バンガーｓ動手段が、チェーンコンベヤであって、
バンガー傾動手段が、該チェーンコンベヤの片端部をト
ロリコンベヤの下方位置で交叉するように延設されたも
のである特許請求の範囲第１項記載のトロリコンベヤ上
の吊掛は物品取外し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55002238A JPS5820853B2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | トロリコンベヤ上の吊掛け物品取外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55002238A JPS5820853B2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | トロリコンベヤ上の吊掛け物品取外し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5699121A JPS5699121A (en) | 1981-08-10 |
| JPS5820853B2 true JPS5820853B2 (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=11523769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55002238A Expired JPS5820853B2 (ja) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | トロリコンベヤ上の吊掛け物品取外し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820853B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733760Y2 (ja) * | 1990-11-22 | 1995-08-02 | 富士車輌株式会社 | シャツ類の拡げ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS509754U (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-31 |
-
1980
- 1980-01-11 JP JP55002238A patent/JPS5820853B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS509754U (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5699121A (en) | 1981-08-10 |
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