JPS58208279A - ジベンゾ〔b,f〕〔1,4〕オキサゼピン誘導体の製造法 - Google Patents
ジベンゾ〔b,f〕〔1,4〕オキサゼピン誘導体の製造法Info
- Publication number
- JPS58208279A JPS58208279A JP9126682A JP9126682A JPS58208279A JP S58208279 A JPS58208279 A JP S58208279A JP 9126682 A JP9126682 A JP 9126682A JP 9126682 A JP9126682 A JP 9126682A JP S58208279 A JPS58208279 A JP S58208279A
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- compound
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- dibenzo
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(式中 Blは水素原子又は)・ロゲン原子、低級アル
キル基、低級アルコキシ基、ニトロ基から選ばれる1〜
2個以上の置換基を示し、胡は水素原子、低級アルコキ
シカルボニル基又は低級アルコキシ基金示し、R3及び
R4はそれぞれ低級アルキル基又は結合して窒素原子と
共に異項環を形成してもよ(、Aは低級アルキレン基を
示す)で表わされるジベンゾ[b、fHl、4]オキサ
ゼピン誘導体の製造法に関する。
キル基、低級アルコキシ基、ニトロ基から選ばれる1〜
2個以上の置換基を示し、胡は水素原子、低級アルコキ
シカルボニル基又は低級アルコキシ基金示し、R3及び
R4はそれぞれ低級アルキル基又は結合して窒素原子と
共に異項環を形成してもよ(、Aは低級アルキレン基を
示す)で表わされるジベンゾ[b、fHl、4]オキサ
ゼピン誘導体の製造法に関する。
本発明により得られる前記一般式(1)で表わされるジ
ベンゾ〔b、f〕〔1,4〕オキサゼピン誘、導体は医
薬品として優れた化合物であ勺、例えばC狭心症剤とし
て知られている(日本薬学会第102年会講演要旨集3
84頁)。
ベンゾ〔b、f〕〔1,4〕オキサゼピン誘、導体は医
薬品として優れた化合物であ勺、例えばC狭心症剤とし
て知られている(日本薬学会第102年会講演要旨集3
84頁)。
従来、前記一般式(1)で表わされるジベンゾ[b、f
)C1,4]オキサゼピン誘導体を製造する方法として
は、 一般式 (式中 Bl、B2及びR5は前記と同一の意味を有す
る) で表わされるジフェニールエーテル類全高熱反応により
一庸且 一般式 (式中 B、1及びR2は前記と同一の意味を有する)
で表わされるジベンゾ[b、f)[1,4)オキサゼピ
ノン体とした後 一般式 (式中、Xはハロゲン原子を示し、A、R3及びR4は
前記と同一の意味を有する) で表わされる化合物とを反応させることにより得る方法
が知られている(日本薬学会第102年会講演要旨集3
84頁)。しかしながらこの方法は中間体(III)
’に得るため200℃という高温処理を経なければなら
ないため工業的方法としては不利な点をまぬがれない。
)C1,4]オキサゼピン誘導体を製造する方法として
は、 一般式 (式中 Bl、B2及びR5は前記と同一の意味を有す
る) で表わされるジフェニールエーテル類全高熱反応により
一庸且 一般式 (式中 B、1及びR2は前記と同一の意味を有する)
で表わされるジベンゾ[b、f)[1,4)オキサゼピ
ノン体とした後 一般式 (式中、Xはハロゲン原子を示し、A、R3及びR4は
前記と同一の意味を有する) で表わされる化合物とを反応させることにより得る方法
が知られている(日本薬学会第102年会講演要旨集3
84頁)。しかしながらこの方法は中間体(III)
’に得るため200℃という高温処理を経なければなら
ないため工業的方法としては不利な点をまぬがれない。
3一
本発明者らは従来の欠点を克服すべく鋭意検討した結果
、強塩基の存在下、一般式(II)で表わさも中間体(
III) ′!il−経由することなく、−挙に式(I
)で表わされるジベンゾ(b、f〕[:t、4)オキサ
ゼピン誘導体を高収率で得るという極めて経済的に有利
な奥端方法をみい出し本発明を完成した。
、強塩基の存在下、一般式(II)で表わさも中間体(
III) ′!il−経由することなく、−挙に式(I
)で表わされるジベンゾ(b、f〕[:t、4)オキサ
ゼピン誘導体を高収率で得るという極めて経済的に有利
な奥端方法をみい出し本発明を完成した。
本発明を実、施するに当り、用いられる強塩基性物質と
しては、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド
、カリウムブトキシドなどのアルカリ金属アルコキシド
又は水素化ナトリウム、ナトリウムアミド等が挙げられ
る。
しては、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド
、カリウムブトキシドなどのアルカリ金属アルコキシド
又は水素化ナトリウム、ナトリウムアミド等が挙げられ
る。
これらの強塩基性物質は原料化合物(II) 1モルに
対して1〜1.1モル程度の使用でよい。
対して1〜1.1モル程度の使用でよい。
反応溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の
炭化水素類又はジメチルホルムアミド。
炭化水素類又はジメチルホルムアミド。
ジメチルアセタミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルホスホラばド等の非プロトン性極性溶媒が用いられ
る。
チルホスホラばド等の非プロトン性極性溶媒が用いられ
る。
4−
反応を速かに目、つ収量よく目的物全書る為には50〜
110℃程TWの加熱が好ましく、その場合の反応時間
は1〜7時間で終了する。
110℃程TWの加熱が好ましく、その場合の反応時間
は1〜7時間で終了する。
実施例1゜
60%水素化す) IJウム/鉱油200rng’i乾
燥外−ヘキサンで一度洗い、乾燥ジメチルホルムアミド
’LOml中に懸濁し、これに窒素気流中、3.5−ジ
イソプロピル−2−(4’−エトキシ−カルボニル−2
′−アミノフェノキシ)安息香酸メチル2tを加え、6
0℃で1時間攪拌する。次いでジメチルアミノエチルク
ロライド塩酸塩720■を50%水酸化カリウムで遊離
塩基としたもののトルえ、水50 m、lで3回洗浄し
、無水芒硝で乾燥した後、トルエンを減圧留去すると粗
製油状物を得る。
燥外−ヘキサンで一度洗い、乾燥ジメチルホルムアミド
’LOml中に懸濁し、これに窒素気流中、3.5−ジ
イソプロピル−2−(4’−エトキシ−カルボニル−2
′−アミノフェノキシ)安息香酸メチル2tを加え、6
0℃で1時間攪拌する。次いでジメチルアミノエチルク
ロライド塩酸塩720■を50%水酸化カリウムで遊離
塩基としたもののトルえ、水50 m、lで3回洗浄し
、無水芒硝で乾燥した後、トルエンを減圧留去すると粗
製油状物を得る。
これ全クロロホルムに溶解しカラムクロマトグラフィー
で精製(シリカゲル/クロロホルム−メタノール)R2
,4−ジイソプロピル−10−(2−(ジメチルアミノ
)エチル)−8−エトキシカルボニル−ジペンゾ[:b
、fHl、4]オキサゼピン−11(IOH)−オン1
.52を得た。収率68゜2%。希エタノールから再結
晶して、融点97〜8℃。このものilO%塩酸−エタ
ノール5 rnlに溶解しエチルエーテルを加えると塩
酸塩が得られる。融点233〜4℃(分解)。
で精製(シリカゲル/クロロホルム−メタノール)R2
,4−ジイソプロピル−10−(2−(ジメチルアミノ
)エチル)−8−エトキシカルボニル−ジペンゾ[:b
、fHl、4]オキサゼピン−11(IOH)−オン1
.52を得た。収率68゜2%。希エタノールから再結
晶して、融点97〜8℃。このものilO%塩酸−エタ
ノール5 rnlに溶解しエチルエーテルを加えると塩
酸塩が得られる。融点233〜4℃(分解)。
元素分析値 分子式026H3404N2・HOnとし
てOHN 理論値(匍 65.74 7.43 5.90実測値
(至) 65.61 7.52 5.99実施例
2゜ 2− (4’−エトキシカルボニル−2′−アミノフェ
ノキシ)安息香酸エチル1.65fi乾燥ジメチルホル
ムアミドlO+ylに加え、攪拌しながらナトリウムメ
トキシド270m9’i添加し、60℃で1時間攪拌す
る0次いでジメチルアばノブロビルクロライド堪酸塩7
90■t50%水酸化カリウムで遊離塩基としたものの
トルエン1Ornl溶液全添加し、70℃で5時間加熱
攪拌する。以後実施例1と同様に処理し1O−(3−(
ジメチルアば〕)−プロピル〕−8−エトキシカルボニ
ルlジベンゾ(b、f)[:1,4)、tキサゼビ/−
11(IOH)−オン1.72を油状物として得た。収
率92.2%。このもの’klO%塩酸−エタノール5
mA’にとかしエチルエーテルを加えると塩酸塩が得
られる。
てOHN 理論値(匍 65.74 7.43 5.90実測値
(至) 65.61 7.52 5.99実施例
2゜ 2− (4’−エトキシカルボニル−2′−アミノフェ
ノキシ)安息香酸エチル1.65fi乾燥ジメチルホル
ムアミドlO+ylに加え、攪拌しながらナトリウムメ
トキシド270m9’i添加し、60℃で1時間攪拌す
る0次いでジメチルアばノブロビルクロライド堪酸塩7
90■t50%水酸化カリウムで遊離塩基としたものの
トルエン1Ornl溶液全添加し、70℃で5時間加熱
攪拌する。以後実施例1と同様に処理し1O−(3−(
ジメチルアば〕)−プロピル〕−8−エトキシカルボニ
ルlジベンゾ(b、f)[:1,4)、tキサゼビ/−
11(IOH)−オン1.72を油状物として得た。収
率92.2%。このもの’klO%塩酸−エタノール5
mA’にとかしエチルエーテルを加えると塩酸塩が得
られる。
融点197℃。
元素分析値 分子式0Z4H2404N2・HOjtと
してOHN 理論値(1) 62.30 6.22 6.92実測
値(至) 62.15 6.20 6.90実施例3
〜8゜
してOHN 理論値(1) 62.30 6.22 6.92実測
値(至) 62.15 6.20 6.90実施例3
〜8゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 C式中 R1は水素原子又はハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、ニトロ基から選ばれる1〜2
個以上の置換基を示し、R2け水素原子、低級アルコキ
シカルボニル基又ハ低級アルコキシ基を示し、R5は低
級アルキル基を示す)で表わされるジフェニールエーテ
ル類ヲ、一般式 (式中、人は低級アルキレン基を示し、R3及びR4は
それぞれ低級アルキル基又は結合して窒素原子と共に異
項環を形成してもよく、Xは)・ロゲン原子を示す) で表わされる化合物と管、強塩基の存在下、反応せしめ
ることを特イベし1)Q。 一般式 (式中、R1、R2、R3、R4及びAは前記と同一の
の意味を有する) で表わされるジベンゾCb、f〕(:1.4)オキサゼ
ピン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126682A JPS58208279A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | ジベンゾ〔b,f〕〔1,4〕オキサゼピン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126682A JPS58208279A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | ジベンゾ〔b,f〕〔1,4〕オキサゼピン誘導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58208279A true JPS58208279A (ja) | 1983-12-03 |
JPH0359066B2 JPH0359066B2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=14021620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9126682A Granted JPS58208279A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | ジベンゾ〔b,f〕〔1,4〕オキサゼピン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58208279A (ja) |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9126682A patent/JPS58208279A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0359066B2 (ja) | 1991-09-09 |
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