JPS58208243A - 不飽和モノアルデヒドまたは飽和ジアルデヒドおよびそれらのアセタ−ルの製造方法 - Google Patents
不飽和モノアルデヒドまたは飽和ジアルデヒドおよびそれらのアセタ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS58208243A JPS58208243A JP58082448A JP8244883A JPS58208243A JP S58208243 A JPS58208243 A JP S58208243A JP 58082448 A JP58082448 A JP 58082448A JP 8244883 A JP8244883 A JP 8244883A JP S58208243 A JPS58208243 A JP S58208243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- acid
- monoaldehyde
- concentration
- dialdehyde
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ジアルデヒドとそのアセタールが一酸化炭素。
三級有機ホスフィンまたは三級有機ホスファイトおよび
ハロゲン原子を含有するロジウム錯体である触媒の存在
下で共役ジエンをアルコール、−酸化炭素および水素と
反応させることによって製造できることはイギリス特許
第1,455,645号明細書から公知である。
ハロゲン原子を含有するロジウム錯体である触媒の存在
下で共役ジエンをアルコール、−酸化炭素および水素と
反応させることによって製造できることはイギリス特許
第1,455,645号明細書から公知である。
本発明者はこの反応をロジウム1グラム原子当り1当量
を越える量の酸の存在で改良できること、およびこのよ
うに過剰の酸が存在するときハロゲン原子が不要になる
ことを見い出した。酸は酸そのものとして、または反応
の場で酸を生成する物質として添加することができ、例
えば幾分かはロジウム錯体から酸が生成する。
を越える量の酸の存在で改良できること、およびこのよ
うに過剰の酸が存在するときハロゲン原子が不要になる
ことを見い出した。酸は酸そのものとして、または反応
の場で酸を生成する物質として添加することができ、例
えば幾分かはロジウム錯体から酸が生成する。
本発明はロジウムおよび三級ホスフィンまたはホスファ
イトから成る触媒の存在下において炭素原子数4〜6個
の共役ジオレフィン、例えばイソプレンまたは、好まし
くはブタジェンを一酸化炭素、水素およびアルコールと
反応させることによって不飽和モノアルデヒドまたは飽
和ジアルデヒドまたはそれらのアセタールを製造する方
法において、酸をロジウム1グラム原子当り1当量を超
える量で存在させることから成る。
イトから成る触媒の存在下において炭素原子数4〜6個
の共役ジオレフィン、例えばイソプレンまたは、好まし
くはブタジェンを一酸化炭素、水素およびアルコールと
反応させることによって不飽和モノアルデヒドまたは飽
和ジアルデヒドまたはそれらのアセタールを製造する方
法において、酸をロジウム1グラム原子当り1当量を超
える量で存在させることから成る。
触媒はハロゲンを実質的に含まないことが好ましい。
触媒は予じめ形成した錯体として、またはその成分とし
て供給することができる。例えば、ロジウムは金属、酸
化物または塩、例えば酢酸ロジウムとして供給すること
ができる。ホスフィンまたはホスファイトおよび酸はそ
のま〜供給することができる。
て供給することができる。例えば、ロジウムは金属、酸
化物または塩、例えば酢酸ロジウムとして供給すること
ができる。ホスフィンまたはホスファイトおよび酸はそ
のま〜供給することができる。
ロジウムは反応媒体100万重量部当り5〜500部、
好ましくは10〜200部、さらに好ましくは15〜1
00部の濃度で存在するのが適当である。三級ホスフィ
ンまたはホスファイトはロジウム1グラム原子当り2〜
200モル、好ましくは5〜100モルの濃度で存在す
るのが適当である。酸の濃度は反応媒体1ノ当り10−
5〜10−2尚量、好ましくは10−4〜10−2 当
量で、かつロジウム1グラム原子当り1当量以上である
のが適当である。酸は、それが強酸、例えば硫酸、スル
ホン酸またはリン酸もしくは亜リン酸であるとき、ロジ
ウム1グラム原子当り1.2〜20当量、好ましくは1
.5〜10当量の量で存在するのが好ましい。弱酸の場
合は同等の効果を生み出すのにさらに高濃度が必要であ
る。例えば、ギ酸の濃度は10倍も高くなければならず
、また酢酸は20倍も高くなければならない。酸は硫酸
または反応媒体に可溶性のスルホン酸、例えばp−)ル
エンスルホン酸であるのが好ましい。使用できる弱酸に
は炭素原子数1〜4個のカルホン酸がある。
好ましくは10〜200部、さらに好ましくは15〜1
00部の濃度で存在するのが適当である。三級ホスフィ
ンまたはホスファイトはロジウム1グラム原子当り2〜
200モル、好ましくは5〜100モルの濃度で存在す
るのが適当である。酸の濃度は反応媒体1ノ当り10−
5〜10−2尚量、好ましくは10−4〜10−2 当
量で、かつロジウム1グラム原子当り1当量以上である
のが適当である。酸は、それが強酸、例えば硫酸、スル
ホン酸またはリン酸もしくは亜リン酸であるとき、ロジ
ウム1グラム原子当り1.2〜20当量、好ましくは1
.5〜10当量の量で存在するのが好ましい。弱酸の場
合は同等の効果を生み出すのにさらに高濃度が必要であ
る。例えば、ギ酸の濃度は10倍も高くなければならず
、また酢酸は20倍も高くなければならない。酸は硫酸
または反応媒体に可溶性のスルホン酸、例えばp−)ル
エンスルホン酸であるのが好ましい。使用できる弱酸に
は炭素原子数1〜4個のカルホン酸がある。
強酸はエステルとして与えることができる。このエステ
ルは硫酸または反応媒体に可溶性のスルホン酸のC1〜
C4アルキルエステルであるのが好ましい。本発明者は
酸をこの形で与えると酸自体よりもジアルデヒドおよび
不飽和モノアルデヒド、ならびにアセタールへの選択性
を高くすることができることを見い出した。しかし、こ
のことがエステルそのものとしての触媒活性によるもの
が、あるいは、例えば反応の進行とともに遊離酸が連続
的1で放出されることによるものかどうかはゎからない
。遊離酸と存在するエステルとの間には遅れるだろう。
ルは硫酸または反応媒体に可溶性のスルホン酸のC1〜
C4アルキルエステルであるのが好ましい。本発明者は
酸をこの形で与えると酸自体よりもジアルデヒドおよび
不飽和モノアルデヒド、ならびにアセタールへの選択性
を高くすることができることを見い出した。しかし、こ
のことがエステルそのものとしての触媒活性によるもの
が、あるいは、例えば反応の進行とともに遊離酸が連続
的1で放出されることによるものかどうかはゎからない
。遊離酸と存在するエステルとの間には遅れるだろう。
この程度までは、遊離酸とエステルは初めの期間の後は
同等物である。
同等物である。
「当量」とは、ダラム当量重量を意味する。
三級ホスフィンまたはホスファイトは3〜50個、例え
ば10〜60個の炭素原子から成っているのが適当であ
って、それら炭素原子はアルキル。
ば10〜60個の炭素原子から成っているのが適当であ
って、それら炭素原子はアルキル。
アリール、アラルキルまたはアルカリル基の形をしてい
ることができる。3個の基は互いに同じで貰 あってもよいし、あるいは違なる基であってもよい。三
級ホスフィン、例えばトリアリールホスフィンを用いる
のが非常に適当である。
ることができる。3個の基は互いに同じで貰 あってもよいし、あるいは違なる基であってもよい。三
級ホスフィン、例えばトリアリールホスフィンを用いる
のが非常に適当である。
この方法は70〜200℃、好ましくは100〜170
℃の範囲の温度で行うことができる。
℃の範囲の温度で行うことができる。
反応中の一酸化炭素と水素の分圧はどちらも50〜1,
000バールの範囲であるのが適当である。−酸化炭素
対水素のモル比は5:1〜1:5、例えば5:1〜1:
2の範囲が好ましく、そしてさらに好ましくは2:1〜
1:2の範囲である。
000バールの範囲であるのが適当である。−酸化炭素
対水素のモル比は5:1〜1:5、例えば5:1〜1:
2の範囲が好ましく、そしてさらに好ましくは2:1〜
1:2の範囲である。
アルコールハC1〜C4アルコール、特ニエタノールが
適当で、そしてメタノールが好ましい。アルコール対ジ
エンのモル比ば3:1〜20:1f7)範囲であるのが
適当で、そして5:1〜15:1が好ましい。所望によ
っては溶剤が存在していてもよい。
適当で、そしてメタノールが好ましい。アルコール対ジ
エンのモル比ば3:1〜20:1f7)範囲であるのが
適当で、そして5:1〜15:1が好ましい。所望によ
っては溶剤が存在していてもよい。
本発明の生成物は一般に使用した共役ジオレフィンより
も炭素原子が2個多いジアルデヒドのアセタールを含む
が、それとともにかなりの量の分枝鎖状異性体も含む。
も炭素原子が2個多いジアルデヒドのアセタールを含む
が、それとともにかなりの量の分枝鎖状異性体も含む。
ジアルデヒドは生成したアセタールから酸、例えば酢酸
の存在下での加水分解によって回収することができる。
の存在下での加水分解によって回収することができる。
このジアルデヒドは化学薬品の中間体として有用である
が、また好気性および嫌気性のバクテリアに対して有効
な殺菌剤としても価値があると思われる。これらのジア
ルデヒドはこれを圧入水、完成流体または改修用流体(
completion or workover fl
uids)。
が、また好気性および嫌気性のバクテリアに対して有効
な殺菌剤としても価値があると思われる。これらのジア
ルデヒドはこれを圧入水、完成流体または改修用流体(
completion or workover fl
uids)。
破砕用流体(fracturing fluids)、
掘削泥水および/またはバッカル流体(packe
r fluids)に含めることによって油井中で硫化
水素をつくる硫酸塩還元性バクテリアを抑制するのに、
あるいは例えば対バクテリア用の防腐剤の成分として用
いることができる。
掘削泥水および/またはバッカル流体(packe
r fluids)に含めることによって油井中で硫化
水素をつくる硫酸塩還元性バクテリアを抑制するのに、
あるいは例えば対バクテリア用の防腐剤の成分として用
いることができる。
実施例1(比較例)
メタ/−/1/(60rnl)、ブタジェン(15m’
) 。
) 。
RhH(CO)(PPh3)3 (0,05g”0.0
54ミリモルSz2×10−4モル/l)およびトリフ
ェニルボスフィン(0,75,!i’=2.86 ミ!
Jモ#−3,8X10”、2モル/i! ) ヲ攪拌さ
れているステンレススチール製耐圧容器中で250〜2
70バールの圧力のcoとH2の等モル混合物の存在下
において120’Cで反応させた。
54ミリモルSz2×10−4モル/l)およびトリフ
ェニルボスフィン(0,75,!i’=2.86 ミ!
Jモ#−3,8X10”、2モル/i! ) ヲ攪拌さ
れているステンレススチール製耐圧容器中で250〜2
70バールの圧力のcoとH2の等モル混合物の存在下
において120’Cで反応させた。
5時間後、C6ジアルデヒドの濃度は0.26モル/l
で、同時に飽和C,モノアルデヒドが0.4 モ/l/
/ l含まれていた。ブタジェンは大部分所望とされ
ない高分子量の生成物に転化されていた。
で、同時に飽和C,モノアルデヒドが0.4 モ/l/
/ l含まれていた。ブタジェンは大部分所望とされ
ない高分子量の生成物に転化されていた。
実施例2(比較例)
メタノール(60ml)、ブタジェン(15ml)。
RhC1(Co) (PPhs )2(0,037,9
−0,054ミリモル= 72x 1O−4−r:、ル
/1 )およヒドリフェニルホスフィン(0,75g)
を実施例1と同様に反応させた。5時間後、C6ジア
ルデヒドの濃度は土85モル/lで。
−0,054ミリモル= 72x 1O−4−r:、ル
/1 )およヒドリフェニルホスフィン(0,75g)
を実施例1と同様に反応させた。5時間後、C6ジア
ルデヒドの濃度は土85モル/lで。
同時に0.34モル/lの飽和C5モノアルデヒド お
よび03モル/Itの不飽和C,モノアルデヒド中間体
が含まれていた。これは必要とされるジアルデヒドへの
選択率が80.0%であることを表わしている。
よび03モル/Itの不飽和C,モノアルデヒド中間体
が含まれていた。これは必要とされるジアルデヒドへの
選択率が80.0%であることを表わしている。
実施例3
酸当量対ロジウムのダラム原子の比が1.5となるよ5
1Cp−)ルエンスルホン酸(0,015g0080ミ
リモル 1.05 X 10−3モル/l)をカロえて
実施例1を繰り返した。5時間後、C6ジアルデヒドの
濃度は2.4モル/lで、また飽和C,モノアルデヒド
は0.4モル/lおよび不飽和C5モノアルデヒド中間
体は0.1モル/lであった。これは必要とされるジア
ルデヒドへの選択率が82.8%であることを表わして
いる。
1Cp−)ルエンスルホン酸(0,015g0080ミ
リモル 1.05 X 10−3モル/l)をカロえて
実施例1を繰り返した。5時間後、C6ジアルデヒドの
濃度は2.4モル/lで、また飽和C,モノアルデヒド
は0.4モル/lおよび不飽和C5モノアルデヒド中間
体は0.1モル/lであった。これは必要とされるジア
ルデヒドへの選択率が82.8%であることを表わして
いる。
実施例4
硫酸(0,054ミリモル)を加えて実施例1を繰り返
した。酸の当量対ロジウムのダラム原子の比は2.0で
あった。5時間後、C6ジアルデヒドの濃度は2.18
モル/lで、またC6飽和モノアルデヒドは0.64モ
ル/7.C,不飽和モノアルデヒド中間体は0.06モ
ル/lであった。これは必要とされるジアルデヒドへの
選択率が85.0%であることを表わしている。
した。酸の当量対ロジウムのダラム原子の比は2.0で
あった。5時間後、C6ジアルデヒドの濃度は2.18
モル/lで、またC6飽和モノアルデヒドは0.64モ
ル/7.C,不飽和モノアルデヒド中間体は0.06モ
ル/lであった。これは必要とされるジアルデヒドへの
選択率が85.0%であることを表わしている。
実施例5
この実施例は主生成物として中間体の不飽和c5モノア
ルデヒドを製造することができることを示すものである
。実施例3を90’Cで繰り返した。
ルデヒドを製造することができることを示すものである
。実施例3を90’Cで繰り返した。
5時間後、C6ジアルデヒドの濃度は0.35モル/l
で、不飽和C,モノアルデヒドは1.55モル/l、飽
和C,モノアルデヒドは0.15モル/1.であった。
で、不飽和C,モノアルデヒドは1.55モル/l、飽
和C,モノアルデヒドは0.15モル/1.であった。
不飽和C,モノアルデヒドへの選択率=75.6%。
実施例6
メタノール(6Oml)、フリジェy(15ml)。
ステアリン酸塩としてのRh(0,054ミリモル″7
2xlO−’モル/A!、Rh;”75m9/l)、
p−トルエンスルホン酸(30〜=0.16ミリモル
ー1.12 X 10−3モル/It、これはロジウム
1グラム原子当り酸が1.5当量過剰であることを表わ
す)およびトリフェニルホスフィン(0,75g)を1
20℃において実施例1のように反応させた。5時間後
、C6ジアルデヒドの濃度は15モル/lで、不飽和C
。
2xlO−’モル/A!、Rh;”75m9/l)、
p−トルエンスルホン酸(30〜=0.16ミリモル
ー1.12 X 10−3モル/It、これはロジウム
1グラム原子当り酸が1.5当量過剰であることを表わ
す)およびトリフェニルホスフィン(0,75g)を1
20℃において実施例1のように反応させた。5時間後
、C6ジアルデヒドの濃度は15モル/lで、不飽和C
。
モノアルデヒド中間体は004モル/l、飽和C5モノ
アルデヒドは0.22モル/lであった。これはジアル
デヒドへの選択率が85.0%であることを表わしてい
る。
アルデヒドは0.22モル/lであった。これはジアル
デヒドへの選択率が85.0%であることを表わしてい
る。
実施例7(比較例)
メタノール(60ml)、ブタジxン(15m1)。
RhH(Co) (PPh3)、(3,<S X 10
−’モル/A’、0.025g=0.027ミリモル)
およびトリフェニルホスフィン(0,3759ミ1.4
6ミリモル)をガラスライナーに仕込み、振動するオー
トクレーブ中で1208Cにおいて1:1のCO;H2
で250〜270気圧に加圧した。6時間後、オートク
レーブを冷却し、圧力を解放し、そして生成物を分析し
た。生成物中の06 ジアデヒドの濃度は0.59モ
ル/lで、飽和C5モノアルデヒドはり、65モル/l
であった。ブタジェンは大部分所望とされない高分子量
の生成物に転化していた。
−’モル/A’、0.025g=0.027ミリモル)
およびトリフェニルホスフィン(0,3759ミ1.4
6ミリモル)をガラスライナーに仕込み、振動するオー
トクレーブ中で1208Cにおいて1:1のCO;H2
で250〜270気圧に加圧した。6時間後、オートク
レーブを冷却し、圧力を解放し、そして生成物を分析し
た。生成物中の06 ジアデヒドの濃度は0.59モ
ル/lで、飽和C5モノアルデヒドはり、65モル/l
であった。ブタジェンは大部分所望とされない高分子量
の生成物に転化していた。
実施例8(比較例)
水素化錯体の代りにRh Cl(CO) (P P 1
13 )2(0,0187g−0,0271モル)を用
いて実施例7を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は
0579モル/lで、飽和C5モノアルデヒドは0.6
6モル/lであり、不飽和C5モノアルデヒドは012
モル/lであった。
13 )2(0,0187g−0,0271モル)を用
いて実施例7を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は
0579モル/lで、飽和C5モノアルデヒドは0.6
6モル/lであり、不飽和C5モノアルデヒドは012
モル/lであった。
実施例9
硫酸(1,4μlミ0.027ミリモル)を加えて実施
例8を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は王12モ
ル/lで、また飽和C5モノアルデヒドは0.36モル
/11不飽和C5モノアルデヒドは072モル/lであ
った。
例8を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は王12モ
ル/lで、また飽和C5モノアルデヒドは0.36モル
/11不飽和C5モノアルデヒドは072モル/lであ
った。
実施例10
硫酸(1,41’lミ0.027ミリモル)を加えて実
施例7を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は1.3
6モル/13で、飽和C,モノアルデヒドは04モル/
13、不飽和C5モノアルデヒドは0.6モル/lであ
った。
施例7を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は1.3
6モル/13で、飽和C,モノアルデヒドは04モル/
13、不飽和C5モノアルデヒドは0.6モル/lであ
った。
実施例11
酢酸(561tlε0486ミリモル)を加えて実施例
7を繰り返した。生成物中のC6ジアルデヒドの濃度は
18モル/lで、飽和C5モノアルデヒドは0.41モ
ル/l、不飽和C5モノアルデヒドは0.21モル/l
であった。
7を繰り返した。生成物中のC6ジアルデヒドの濃度は
18モル/lで、飽和C5モノアルデヒドは0.41モ
ル/l、不飽和C5モノアルデヒドは0.21モル/l
であった。
実施例12
市販の強酸イオン交換樹脂を酸性形(アンバーリスト[
Amberlyst’l 15 ) を加えて実施例
7を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は1.25モ
ル/lで、飽和C,モノアルデヒドは04モル/L不飽
和C5モノアルデヒドは0.31モル/lであった。
Amberlyst’l 15 ) を加えて実施例
7を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は1.25モ
ル/lで、飽和C,モノアルデヒドは04モル/L不飽
和C5モノアルデヒドは0.31モル/lであった。
実施例13
リン酸(1,5μ1−=−0,081モル当量)を加え
て実施例7を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は1
.16モル/lで、また飽和C,モノアルデヒドは0.
66モル/lであったが、不飽和中間体は無視できる程
度の量であった。
て実施例7を繰り返した。C6ジアルデヒドの濃度は1
.16モル/lで、また飽和C,モノアルデヒドは0.
66モル/lであったが、不飽和中間体は無視できる程
度の量であった。
実施例14
メタノール(290mg)、ブタジエy(47,2L7
2.6m1) 、 RhHCO(PPh3)3(0,1
20g)、 )リフェニルホスフイン(3,60g)
およびメチルp−)ルエンスルホネート(0,07[]
5.9) ラステンレススチール製オートクレーブに入
れ、160°Cの温度において一酸化炭素と水素の等モ
ル混合物で250〜270気圧に加圧した。反応の進行
中に試料を採取し、分析した。結果を次表に示す。
2.6m1) 、 RhHCO(PPh3)3(0,1
20g)、 )リフェニルホスフイン(3,60g)
およびメチルp−)ルエンスルホネート(0,07[]
5.9) ラステンレススチール製オートクレーブに入
れ、160°Cの温度において一酸化炭素と水素の等モ
ル混合物で250〜270気圧に加圧した。反応の進行
中に試料を採取し、分析した。結果を次表に示す。
5時間の終点における、ジアルデヒドとアセタールと不
飽和モノアルデヒドアセタールへの選択率は79.5%
であった。
飽和モノアルデヒドアセタールへの選択率は79.5%
であった。
トルエンスルホン酸を同じモル量で用いた比較実験にお
いて、ジアルデヒドとそれらのアセクールおよび不飽和
モノアルデヒドアセタールの5時間後の総収量は165
9モル/lで、これら生成物への選択率は756%であ
った。
いて、ジアルデヒドとそれらのアセクールおよび不飽和
モノアルデヒドアセタールの5時間後の総収量は165
9モル/lで、これら生成物への選択率は756%であ
った。
2つのケース共選択率は検出された全生成物に基づいて
いる。上記実施例で述べた収量は次のようにして定量し
た。
いる。上記実施例で述べた収量は次のようにして定量し
た。
飽和および不飽和の両C5モノアルデヒドおよびそれら
のアセタールについての値は気液クロマトグラフィーで
直接定量し、また、各群のアルデヒドについて述べた値
は遊離アルデヒドおよびアセタールとして存在する両者
の値を含む。
のアセタールについての値は気液クロマトグラフィーで
直接定量し、また、各群のアルデヒドについて述べた値
は遊離アルデヒドおよびアセタールとして存在する両者
の値を含む。
C6ジアルデヒドについての値はそれらのアセタールを
次の方法で加水分解した後に定量した。
次の方法で加水分解した後に定量した。
2ml1!の反応溶液を53mm および環境温度に
おいて蒸発させ、MeOHを除去した。残分り、39毎
に4mlのH2Oおよび02gのアンバーリスト 15
H−レジ7 (Arnberlyst 15 H−Re
sin)を加え、そして50℃でろ0分間加温すること
によって加水分解を行った。加水分解後、マーカーとし
て既知量のトリグライム(Triglyme)を加え、
そして生成物を気液クロマトグラフィーで分析した。
おいて蒸発させ、MeOHを除去した。残分り、39毎
に4mlのH2Oおよび02gのアンバーリスト 15
H−レジ7 (Arnberlyst 15 H−Re
sin)を加え、そして50℃でろ0分間加温すること
によって加水分解を行った。加水分解後、マーカーとし
て既知量のトリグライム(Triglyme)を加え、
そして生成物を気液クロマトグラフィーで分析した。
かくしてジアルデヒドについて述べた値もまた遊離アル
デヒドとしておよびアセタールとして元々存在する量を
含んでいる。
デヒドとしておよびアセタールとして元々存在する量を
含んでいる。
前の実施例において、p−)ルエンスルホン酸と称して
いるとき、それは水和物として供給されたものである。
いるとき、それは水和物として供給されたものである。
特許出願人 インペリアル・ケミカル・インダストリ
ーズ・ピーエルシー (外4名) 第1頁の続き 優先権主張 @1983年2月2日■イギリス(GB)
■8302884 0発 明 者 アレク・ミー イギリス国クリーブランド・ミ ドルスブロウ・ウィルトン・ザ ・キャッスル(番地なし) 0発 明 者 ドナルド・ライト イギリス国クリーブランド・ミ ドルスブロウ・ウィルトン・ザ ・キャッスル(番地なし)
ーズ・ピーエルシー (外4名) 第1頁の続き 優先権主張 @1983年2月2日■イギリス(GB)
■8302884 0発 明 者 アレク・ミー イギリス国クリーブランド・ミ ドルスブロウ・ウィルトン・ザ ・キャッスル(番地なし) 0発 明 者 ドナルド・ライト イギリス国クリーブランド・ミ ドルスブロウ・ウィルトン・ザ ・キャッスル(番地なし)
Claims (2)
- (1)ロジウムおよび三級ホスフィンまたはホスファイ
トから成る触媒の存在下において炭素原子数4・・・6
個の共役ジオレフィンを一酸化炭素、水素およびアルコ
ールと反応させることによって不飽和モノアルデヒドま
たは飽和ジアルデヒドあるいはそれらのアセタールを製
造する方法において、酸をロジウム1グラム原子当り1
当量を超える量で存在させることを特徴とする方法。 - (2)酸の濃度が反応媒体11当り10−4〜10−2
当量で、かつロジウム1グラム原子当り1当量以上であ
る前記特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8213650 | 1982-05-11 | ||
GB8213650 | 1982-05-11 | ||
GB8302884 | 1983-02-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58208243A true JPS58208243A (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=10530289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58082448A Pending JPS58208243A (ja) | 1982-05-11 | 1983-05-11 | 不飽和モノアルデヒドまたは飽和ジアルデヒドおよびそれらのアセタ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58208243A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997011931A1 (fr) * | 1995-09-26 | 1997-04-03 | Kuraray Co., Ltd. | Procede d'hydroformylation |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP58082448A patent/JPS58208243A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997011931A1 (fr) * | 1995-09-26 | 1997-04-03 | Kuraray Co., Ltd. | Procede d'hydroformylation |
US5773666A (en) * | 1995-09-26 | 1998-06-30 | Kuraray Co., Ltd. | Hydroformylation process |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1225660A (en) | Continuous process for the production of aldehydes by hydroformylation of olefins | |
Mukaiyama et al. | New cross-aldol reaction via vinyloxyboranes | |
US4769464A (en) | Process for the preparation of monocarbonyl or biscarbonyl compounds | |
JP2830211B2 (ja) | β−ヒドロキシケトン類の製造方法 | |
PL152601B1 (en) | Transition metal complex catalyzed processes | |
TW200904792A (en) | A calixarene bisphosphite ligand for use in hydroformylation proceses | |
EP0094748B1 (en) | Process for the production of unsaturated mono or saturated dialdehydes and acetals thereof | |
US5756854A (en) | Process for the hydroformylation of olefinically unsaturated compounds | |
JPS611633A (ja) | アルデヒドの製造方法 | |
Takahashi et al. | On olefin synthesis with phosphonate carbanions | |
US5986126A (en) | Process for the production of 6-aminocapronitrile and/or hexamethylenediamine | |
JPS59210047A (ja) | δ−ホルミルバレリアン酸エステルの製法 | |
GB1578797A (en) | Manufacture of pent-3-enoic acid and its alkyl esters | |
JPS58208243A (ja) | 不飽和モノアルデヒドまたは飽和ジアルデヒドおよびそれらのアセタ−ルの製造方法 | |
CA2530739C (en) | Minimization of ligand degradation products, or reversion of same to useful phosphine ligands | |
Jun et al. | Hydroiminoacylation of allyl alcohol with ferrocenecarboxaldimine by Rh (I) catalyst | |
JP2672473B2 (ja) | α−位においてアルキル残基により置換されたアルデヒドの製法 | |
EP0054986A1 (en) | A process for the hydroformylation of olefins | |
EP3239127A1 (en) | Method for producing aldehyde compound, and acetal compound | |
US5874636A (en) | Process for the preparation of terpenic ketones | |
CA1157047A (en) | Hydroformylation of olefinically unsaturated compounds | |
JPS6069057A (ja) | 純枠なアジピン酸モノエステルの製法 | |
EP0133548B1 (en) | Process for producing alpha,beta-unsaturated ketones | |
WO2006090832A1 (ja) | ビスホスファイト、並びに該ビスホスファイトおよび第8~10族金属化合物を用いたアルデヒド化合物の製造方法 | |
JPH0344340A (ja) | 可塑剤用アルコール |