JPS58208185A - 複合耐火断熱材モジユ−ル - Google Patents
複合耐火断熱材モジユ−ルInfo
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- JPS58208185A JPS58208185A JP7302982A JP7302982A JPS58208185A JP S58208185 A JPS58208185 A JP S58208185A JP 7302982 A JP7302982 A JP 7302982A JP 7302982 A JP7302982 A JP 7302982A JP S58208185 A JPS58208185 A JP S58208185A
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- Japan
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- composite
- inorganic
- fiber
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- fireproof
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- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発明は各種工業窯炉ライニングに用いる複合耐火断熱
材モジュールに係り、時に/コθ0℃以上の高温下にお
いて主として使用される複合耐火断熱材モジュールに関
する。
材モジュールに係り、時に/コθ0℃以上の高温下にお
いて主として使用される複合耐火断熱材モジュールに関
する。
近年、省資源、省エネルギの観点から、各種工業窯炉の
炉璧に幇火性m機繍維ライニングが多く使用されるよう
になっている。
炉璧に幇火性m機繍維ライニングが多く使用されるよう
になっている。
これらの無機僚維は、ブランケット、フェルト、モジュ
ールの形で使用され、ライニング方法も、耐火性無機接
着材、耐火性W憬無機複合接看材、ε あるいは耐火遥ルタル等により壁面に接着するか、また
は金物アンカ、セラミックアンカ等により壁面に接合し
て使用され、その使用態様も使用目的や使用温度により
異なっている。特に72003以上の高温下で使用され
るセラミックファイバーおよび多結晶無!!1◆維に関
する提案、無機錫維モジュールに関する提案、2イニン
グ方法に関する提案は1々開示されている。
ールの形で使用され、ライニング方法も、耐火性無機接
着材、耐火性W憬無機複合接看材、ε あるいは耐火遥ルタル等により壁面に接着するか、また
は金物アンカ、セラミックアンカ等により壁面に接合し
て使用され、その使用態様も使用目的や使用温度により
異なっている。特に72003以上の高温下で使用され
るセラミックファイバーおよび多結晶無!!1◆維に関
する提案、無機錫維モジュールに関する提案、2イニン
グ方法に関する提案は1々開示されている。
上記耐火性無機繊維によるライニング構造を大別すると
、soo℃以下、/200 ’C以下、/100 ’C
以上の温度に対し使用材質が異なっており、それぞれ下
記のような特徴がある。
、soo℃以下、/200 ’C以下、/100 ’C
以上の温度に対し使用材質が異なっており、それぞれ下
記のような特徴がある。
すなわち200℃以下の低温域では、ガラス繊維、ロッ
クウール等の耐火性の但い無機繊維が使用される場合が
多く、中でもガラス繊維は耐熱性が劣り、窯炉のライニ
ングとしては使用されることが少ない。
クウール等の耐火性の但い無機繊維が使用される場合が
多く、中でもガラス繊維は耐熱性が劣り、窯炉のライニ
ングとしては使用されることが少ない。
1200℃以下の中温域では、炉壁内面に無機繊維が平
行に並Iセラミックファイバーのブランケット、あるい
はフェルトによるライニング構造が多く用(・られてい
るが、ノコθo”c 以上の高温域では、前記セラミッ
クファイバーのブランケットあるいはフェルトを単純に
加熱面と平行に2イニングする方法、いわゆるペーパー
ライニング工法が用いられるが、セラミックファイバー
を用(・た場合にはこれが加熱されることによる再結晶
化に起因する収部、およびセラミ、7クフアイバ一自体
の劣化により使用時に剥離しやすり・欠点がある。
行に並Iセラミックファイバーのブランケット、あるい
はフェルトによるライニング構造が多く用(・られてい
るが、ノコθo”c 以上の高温域では、前記セラミッ
クファイバーのブランケットあるいはフェルトを単純に
加熱面と平行に2イニングする方法、いわゆるペーパー
ライニング工法が用いられるが、セラミックファイバー
を用(・た場合にはこれが加熱されることによる再結晶
化に起因する収部、およびセラミ、7クフアイバ一自体
の劣化により使用時に剥離しやすり・欠点がある。
上B6欠・点を改善する方法として、特公昭5j−32
99A号公報に示されるように、無機婦維の長さ方向を
加熱fに垂〔頓にするようにしたものがある。
99A号公報に示されるように、無機婦維の長さ方向を
加熱fに垂〔頓にするようにしたものがある。
この′71j法は、無機繊維の長さ方向を加熱面に垂直
にすることにより、無機繊維の一端は加熱されて再結晶
化による収縮が起りはするが、これは部分的な収縮に留
まり、全体としては収縮が抑制されるというものである
。したがって伜維の長さ方向が力1・熱面に平行になる
削6Cペーパーライニング工法では、使徒全体が加熱さ
れて全体的に再結晶化による収縮が起るのに比し、前記
公報に開示の方法は優れているといわれている。
にすることにより、無機繊維の一端は加熱されて再結晶
化による収縮が起りはするが、これは部分的な収縮に留
まり、全体としては収縮が抑制されるというものである
。したがって伜維の長さ方向が力1・熱面に平行になる
削6Cペーパーライニング工法では、使徒全体が加熱さ
れて全体的に再結晶化による収縮が起るのに比し、前記
公報に開示の方法は優れているといわれている。
しかしながら、いずれの場合も使用時に力rI熱面側の
セラミックファイバーの再結晶化による収縮、あるいは
劣化現象はセラミックファイバーが有する本質的なもの
であり、全体的9部分的の違いはあっても収縮は避けも
れな(・ものであった。また、前記の公報に開示されて
いる施工方法、すなわちモジュールの方向な施工時に9
07封ずつ変えて体積収縮の影響を援用する方法だけで
は、後述する苛・酷な条件下に%いては十分なる効果を
挙げるまでには至っていない。
セラミックファイバーの再結晶化による収縮、あるいは
劣化現象はセラミックファイバーが有する本質的なもの
であり、全体的9部分的の違いはあっても収縮は避けも
れな(・ものであった。また、前記の公報に開示されて
いる施工方法、すなわちモジュールの方向な施工時に9
07封ずつ変えて体積収縮の影響を援用する方法だけで
は、後述する苛・酷な条件下に%いては十分なる効果を
挙げるまでには至っていない。
これは使用炉の昇囲気中にアルカリ蒸気が存在したり−
、スブラッ/3の飛散が多く、またダストの含有量が多
いと、セラミックファイバー)〕再結晶化による収縮−
町よび劣化を助長するとともに、これらの物質による摩
耗や、セラミックファイバーとの反応による低槽点化合
物が生成されて使用性能が著しく低下するという欠点を
もたらす。
、スブラッ/3の飛散が多く、またダストの含有量が多
いと、セラミックファイバー)〕再結晶化による収縮−
町よび劣化を助長するとともに、これらの物質による摩
耗や、セラミックファイバーとの反応による低槽点化合
物が生成されて使用性能が著しく低下するという欠点を
もたらす。
上記欠浜を除去1−るものとして、セラミックファイバ
ーライニングの加熱画側に耐火性コーテイング材をこて
塗りあるいは吹付は施工する方法や、耐火性ボードを、
計火性黒機接着材あるいは耐火性胸壁無機接着材で接着
するか、さらには金物アンカ、セラミックアンカ等によ
り′接合することによりセラミックファイバーの表面を
仮漬して保護する方法がある。
ーライニングの加熱画側に耐火性コーテイング材をこて
塗りあるいは吹付は施工する方法や、耐火性ボードを、
計火性黒機接着材あるいは耐火性胸壁無機接着材で接着
するか、さらには金物アンカ、セラミックアンカ等によ
り′接合することによりセラミックファイバーの表面を
仮漬して保護する方法がある。
しかして曲名のコーテイング材による被覆保護方法では
、セラミックファイバーの表面Kllミ+)のコーティ
ング晴が形成されるため、亀裂の発生やセラミックファ
イバーとの境界面からの剥落等による損傷が進行すると
いう欠点がある。
、セラミックファイバーの表面Kllミ+)のコーティ
ング晴が形成されるため、亀裂の発生やセラミックファ
イバーとの境界面からの剥落等による損傷が進行すると
いう欠点がある。
また後者の耐火ボードを接着材lてより接着する方法に
おし・ても、コーテイング材を使用する場合と同様にセ
ラミックファイバーとの接着面から剥離しやすいという
問題があり、金物アシ力ちるいはセラミ・ツクアンカを
用いての接合方法πよっても、金物アンカの場合は耐熱
性の点で、セラミックアンカの場合は機械的伸度および
耐スポーリング性の点でそれぞれ劣るという欠点を有し
ているため、十分なる効果が得られていない。また上記
のようなセラミックファイバー被覆保護層の形成は、セ
ラミックファイバー殉工時に実施されるが、耐火性コー
テイング材による方法、I@火火水ボード接着材で接着
する方法、および耐火性ボードを金物アンカまたはセラ
ミックアンカで接合する方法のいずれにおいても、施T
昨幇が二車、三重となってきわめて繁雑で、ちる。
おし・ても、コーテイング材を使用する場合と同様にセ
ラミックファイバーとの接着面から剥離しやすいという
問題があり、金物アシ力ちるいはセラミ・ツクアンカを
用いての接合方法πよっても、金物アンカの場合は耐熱
性の点で、セラミックアンカの場合は機械的伸度および
耐スポーリング性の点でそれぞれ劣るという欠点を有し
ているため、十分なる効果が得られていない。また上記
のようなセラミックファイバー被覆保護層の形成は、セ
ラミックファイバー殉工時に実施されるが、耐火性コー
テイング材による方法、I@火火水ボード接着材で接着
する方法、および耐火性ボードを金物アンカまたはセラ
ミックアンカで接合する方法のいずれにおいても、施T
昨幇が二車、三重となってきわめて繁雑で、ちる。
一方、セラミックファイバーの本質的な欠点である使用
時の再結晶化eこよる収袖劣化に対する対ボとして、ア
ルミナファイバー、ジルコニアファイバー、ムライトフ
ァイバーのような結晶性ファイバーを使用する方法もあ
る。、;、これらはいずれも加熱収縮の防止のうえでは
有効であっても、使用雰囲気中のアル刀り成分、スプラ
ッシュ、ダスト等によるダ耗、および反応による低融点
化合物の生成による1j1傷につ(・ては防止すること
ができな(・。しかもこれら結晶性フフイ/(−〇二著
しく高価であり、経済的にネオ1]である。
時の再結晶化eこよる収袖劣化に対する対ボとして、ア
ルミナファイバー、ジルコニアファイバー、ムライトフ
ァイバーのような結晶性ファイバーを使用する方法もあ
る。、;、これらはいずれも加熱収縮の防止のうえでは
有効であっても、使用雰囲気中のアル刀り成分、スプラ
ッシュ、ダスト等によるダ耗、および反応による低融点
化合物の生成による1j1傷につ(・ては防止すること
ができな(・。しかもこれら結晶性フフイ/(−〇二著
しく高価であり、経済的にネオ1]である。
本発明はこれに鑑み、上記従来技術の有する種種の問題
点を一掃し侍る複合耐火111M杓モジュールを開発し
たものであって、ガラスIもロックウール、セラミック
ファイバー、多結晶無(幾fa、維等の無機t#!*酎
と、アルミナ、ンリカ、シャモット、マグネシア、炭化
珪累等の耐火性粉末を主成分とする可使性耐火ボードと
を接着したのちロール状jIC巷戚して複合耐火断熱材
モジュールとしたことを%黴とするものである。
点を一掃し侍る複合耐火111M杓モジュールを開発し
たものであって、ガラスIもロックウール、セラミック
ファイバー、多結晶無(幾fa、維等の無機t#!*酎
と、アルミナ、ンリカ、シャモット、マグネシア、炭化
珪累等の耐火性粉末を主成分とする可使性耐火ボードと
を接着したのちロール状jIC巷戚して複合耐火断熱材
モジュールとしたことを%黴とするものである。
ここにおいて用いる耐火ボードは、本件発明者らが先き
に出願した特頼昭53−77k19号(%開昭53−7
!;/ダ号公報参照)に係る「可撓性耐火ボード」を使
用することが最適であり、製造段階においてロール状に
巻きとる必要があることからその厚さは!z以下、乃至
は3〜以下とすることが望ましい。また使用し得る無機
繊維は、バルク、ブランケット、フェルトのいずれであ
ってもよいが、ブランケット状のものを使用することが
好ましい。
に出願した特頼昭53−77k19号(%開昭53−7
!;/ダ号公報参照)に係る「可撓性耐火ボード」を使
用することが最適であり、製造段階においてロール状に
巻きとる必要があることからその厚さは!z以下、乃至
は3〜以下とすることが望ましい。また使用し得る無機
繊維は、バルク、ブランケット、フェルトのいずれであ
ってもよいが、ブランケット状のものを使用することが
好ましい。
そして本発明の複合耐火断熱材モジュールは、耐火ボー
ド上に接着材を用いて無機繊維を所要の厚さに接着し、
無機槽維の上面にも同様に接着材を塗布したのちロール
状に巻きとるか、またはロール状に巻きとったのち任意
の長さに切断するか、あるいは任意の圧力で任意の断面
形状に加圧成形して乾燥することにより得られる。上記
乾燥温度は300 ”C以下が望ましく、乾燥時間は接
着材が乾を 燥するまで任意に選択することかでゆ、また加圧成杉時
に前記温度以下においてホットプレスしてもよい。
ド上に接着材を用いて無機繊維を所要の厚さに接着し、
無機槽維の上面にも同様に接着材を塗布したのちロール
状に巻きとるか、またはロール状に巻きとったのち任意
の長さに切断するか、あるいは任意の圧力で任意の断面
形状に加圧成形して乾燥することにより得られる。上記
乾燥温度は300 ”C以下が望ましく、乾燥時間は接
着材が乾を 燥するまで任意に選択することかでゆ、また加圧成杉時
に前記温度以下においてホットプレスしてもよい。
なお、複合耐火断熱材モジュールの使用温度がSOO℃
り下であれば、無機繊維としてガラス線維またはロック
ウールを使用し、耐火ボードとしてシャモツト質、シリ
カ質のものが使用される。また使用温度がSOO℃以上
であれば、無機繊維としてセラミックファイバーまたは
多結晶繊維を使用し、耐火ボードにはアルミナ實、マグ
ネシア質、炭火珪素質等のものが選択使用される。そし
て上記本発明による複合耐火断熱材モジ、−ルは、使用
する慝機費維のIIさ、ロール状に巻きとる際の締めつ
け力とロール巻数とを調節すること、および加圧時の圧
力の力0城により、任意のかさ比重のモジュールを得る
ことができる。
り下であれば、無機繊維としてガラス線維またはロック
ウールを使用し、耐火ボードとしてシャモツト質、シリ
カ質のものが使用される。また使用温度がSOO℃以上
であれば、無機繊維としてセラミックファイバーまたは
多結晶繊維を使用し、耐火ボードにはアルミナ實、マグ
ネシア質、炭火珪素質等のものが選択使用される。そし
て上記本発明による複合耐火断熱材モジ、−ルは、使用
する慝機費維のIIさ、ロール状に巻きとる際の締めつ
け力とロール巻数とを調節すること、および加圧時の圧
力の力0城により、任意のかさ比重のモジュールを得る
ことができる。
以下、本発明に係る複合耐火断熱材モジ、−ル(以下の
説明においては単に複合モジ、−ルと略称する)の具体
的実施例を図面を参照して説明する。
説明においては単に複合モジ、−ルと略称する)の具体
的実施例を図面を参照して説明する。
第7図は耐火ボードlの一面に無@HI維コを接着材3
を用いて接着した状態を示し、第2図乃至第7図はこれ
をロール状に巻成した状態を示している。第2図および
第3図の場合は、耐火ボードlが外面側になるように巻
板し、第7図の場合は無機繊維2が外面側になるように
巻成した例を示している。そして第S図、第6図、およ
び第7図は第2図乃至第7図のものを適当な長さに切断
したのち垂直方向に加圧し″′C喝平角形状に成形した
複合モジュールダを示し、第3図、第を図および第1O
図は、第2図乃至第1I図のものを適当な長さに切断し
たのち水平方向に加圧して扁平角形状に成形した複合モ
ジュールlIlを示して(・る。
を用いて接着した状態を示し、第2図乃至第7図はこれ
をロール状に巻成した状態を示している。第2図および
第3図の場合は、耐火ボードlが外面側になるように巻
板し、第7図の場合は無機繊維2が外面側になるように
巻成した例を示している。そして第S図、第6図、およ
び第7図は第2図乃至第7図のものを適当な長さに切断
したのち垂直方向に加圧し″′C喝平角形状に成形した
複合モジュールダを示し、第3図、第を図および第1O
図は、第2図乃至第1I図のものを適当な長さに切断し
たのち水平方向に加圧して扁平角形状に成形した複合モ
ジュールlIlを示して(・る。
前記第S図乃至第7図に示す相合モジュールダは、主と
して壁面のライニングとして使用されるが、特に第S図
および第6図に示す複合モジュールダは、耐火ボードl
が窓@憬維コの珠護層となり、アルカリ蒸気、ダスト、
スプラッシュ等による化学的損傷や、物理的岸耗の防止
上有効であり、呼だ高熱ガスの浸透を防止し得ると同時
Km維の方向性による収縮をも防止し得る効果が得られ
る。
して壁面のライニングとして使用されるが、特に第S図
および第6図に示す複合モジュールダは、耐火ボードl
が窓@憬維コの珠護層となり、アルカリ蒸気、ダスト、
スプラッシュ等による化学的損傷や、物理的岸耗の防止
上有効であり、呼だ高熱ガスの浸透を防止し得ると同時
Km維の方向性による収縮をも防止し得る効果が得られ
る。
また仮に内部の無機咳維コが劣化して粉化現象が起って
も、耐火ボード/vcより被覆されているので外部への
飛散がなく、炉内装入物を汚染することがない。
も、耐火ボード/vcより被覆されているので外部への
飛散がなく、炉内装入物を汚染することがない。
第7図に示す複合モジュールダは、断熱性は良好である
が、アルカリ蒸気、ダスト、スプラッシュ等が少ない炉
に使用することが望ましい。しかし内部に耐火ボード/
を有するので、高温ガスの浸透防止に有効であり、また
表面が損傷したとしても内部までの損傷を防ぐうえで効
果がある。
が、アルカリ蒸気、ダスト、スプラッシュ等が少ない炉
に使用することが望ましい。しかし内部に耐火ボード/
を有するので、高温ガスの浸透防止に有効であり、また
表面が損傷したとしても内部までの損傷を防ぐうえで効
果がある。
第g図巧至第ic図に示す複合モジュールlIlは、主
として耐火煉瓦相互間、耐火煉瓦と秩皮間のようにバッ
クアップライニングとして使用するに遺する。この場合
、無9繊維コの断熱性と耐火ボード/による開動保持機
能とにより過度に圧鰯されることが7よく、良好な断熱
構造か得られる。また用途によっては、第21図乃至第
4図のロール状のものを加工せずに使用することもでき
る。
として耐火煉瓦相互間、耐火煉瓦と秩皮間のようにバッ
クアップライニングとして使用するに遺する。この場合
、無9繊維コの断熱性と耐火ボード/による開動保持機
能とにより過度に圧鰯されることが7よく、良好な断熱
構造か得られる。また用途によっては、第21図乃至第
4図のロール状のものを加工せずに使用することもでき
る。
前述の第2図乃至第1O図に示した複合モジュール+、
+’の施工には、接着材!たけ耐火モルタルを使用して
張りつける、(・わゆるベニアリング工法や、金物アシ
力、セラミックアンカ等により接合する方法のいずれを
も使用し、得ることはもちろんであるが、第/ldに示
す耐火ボード′/と無機繊維コとの後着吻をそのまま・
しりっけまたは巻きつけて使用することもできる。
+’の施工には、接着材!たけ耐火モルタルを使用して
張りつける、(・わゆるベニアリング工法や、金物アシ
力、セラミックアンカ等により接合する方法のいずれを
も使用し、得ることはもちろんであるが、第/ldに示
す耐火ボード′/と無機繊維コとの後着吻をそのまま・
しりっけまたは巻きつけて使用することもできる。
つぎに本発明による複合モジュールを具体的に使用した
場合の使用結果1(っ(・て示す。
場合の使用結果1(っ(・て示す。
実施例11
腹合モジュールを300 X 300 x 50%つ形
状とし、無機1ツ維λとしてアルミナ含有量s5%のセ
ラミックファイバーブランケットを、耐火ボード/とし
てアルミナ含可電95%、汚さ3へのものを使用し、第
り図示の構成の複合モジー−ルダとして熱延加熱炉の炉
4.に使用した結末、従来使用されてきた上記複合モジ
ュールと同材質のアルミナ含有fr−33チのものが3
ケ月;司1更中したのち粉状化乃至は表面に低融点化合
物を生成し、取り替え補修せざるを得ない状態であった
のに対し、本発明による複合モジュールは粉状(Eまた
は低融点化合物の生成は見られず、6ケ月以上λ年間に
及ぶ長期耐用性か確認された。
状とし、無機1ツ維λとしてアルミナ含有量s5%のセ
ラミックファイバーブランケットを、耐火ボード/とし
てアルミナ含可電95%、汚さ3へのものを使用し、第
り図示の構成の複合モジー−ルダとして熱延加熱炉の炉
4.に使用した結末、従来使用されてきた上記複合モジ
ュールと同材質のアルミナ含有fr−33チのものが3
ケ月;司1更中したのち粉状化乃至は表面に低融点化合
物を生成し、取り替え補修せざるを得ない状態であった
のに対し、本発明による複合モジュールは粉状(Eまた
は低融点化合物の生成は見られず、6ケ月以上λ年間に
及ぶ長期耐用性か確認された。
実施fI: ■
頃合モジュールを300 ’x 300 x−S0%の
形状とし、奸機rν維コとしてアルミナ含有195係の
アルミナファイバーブランケットを、耐火ボードlとし
てアルミナ含有量95%、厚さ2zのものを使用し、第
6図示の構夜の複合モ′):、−ルダを陶Om器φ成炉
の炉壁に使用した結果、上記複合モジュールと同材幼の
アルミナ含有量9!;%のものでは3ケ月間の使用によ
って粉状化し、炉内の陶磁器の表面を汚染し、取り替え
補修せざるを得ない状態であったのに如し、本発明によ
る複合モジュールは6ケ月間のす中佐においても粉状化
や炉内゛陶磁器の汚染も見られず、2年以上の長期使用
が可能であることか確認された。
形状とし、奸機rν維コとしてアルミナ含有195係の
アルミナファイバーブランケットを、耐火ボードlとし
てアルミナ含有量95%、厚さ2zのものを使用し、第
6図示の構夜の複合モ′):、−ルダを陶Om器φ成炉
の炉壁に使用した結果、上記複合モジュールと同材幼の
アルミナ含有量9!;%のものでは3ケ月間の使用によ
って粉状化し、炉内の陶磁器の表面を汚染し、取り替え
補修せざるを得ない状態であったのに如し、本発明によ
る複合モジュールは6ケ月間のす中佐においても粉状化
や炉内゛陶磁器の汚染も見られず、2年以上の長期使用
が可能であることか確認された。
犬1@例1■
複合モジエールを/30 x 300 x 、30%の
形状とし、無機轍維コとしてアルミナ含有量5S%のセ
ラミックファイバーブランケットを、耐火ボード/とし
てアルミナ含有4j′50チ、厚さ3Xのものを使用し
、第9パ碩示の複合モジュールダ′を溶唖摩鍋の内張り
耐火煉瓦と秩支との間の全面に施工した結果、断熱効果
および耐用性は、3時間の溶@滞留時1U中に起る溶@
温度低下が3〜6℃であり、本発明の複合モジュールを
使用しな(・場合の層重温度低下が35℃であって、そ
の差コtj〜32℃という大岬な温度低下を防止し得る
ことが判明した。また使用後の前V複合モジュールψの
「qさが、使用前poへであったものが、27tに成牛
しており、内張り耐火煉瓦の緊張を十分に吸収している
と同時にセラミックファイバーには変化が見ら虹なかっ
た。
形状とし、無機轍維コとしてアルミナ含有量5S%のセ
ラミックファイバーブランケットを、耐火ボード/とし
てアルミナ含有4j′50チ、厚さ3Xのものを使用し
、第9パ碩示の複合モジュールダ′を溶唖摩鍋の内張り
耐火煉瓦と秩支との間の全面に施工した結果、断熱効果
および耐用性は、3時間の溶@滞留時1U中に起る溶@
温度低下が3〜6℃であり、本発明の複合モジュールを
使用しな(・場合の層重温度低下が35℃であって、そ
の差コtj〜32℃という大岬な温度低下を防止し得る
ことが判明した。また使用後の前V複合モジュールψの
「qさが、使用前poへであったものが、27tに成牛
しており、内張り耐火煉瓦の緊張を十分に吸収している
と同時にセラミックファイバーには変化が見ら虹なかっ
た。
第1図は耐火ボードに痺朽俊維を接着した状態の側面]
栢、第2図]乃至第10図(・1本発明による複合耐火
断熱材モジュールの各実施例を示すM1図である。 /・・・耐火ボード、コ・・無機ス維、g、u胛・複合
耐火断熱材モジュール。
栢、第2図]乃至第10図(・1本発明による複合耐火
断熱材モジュールの各実施例を示すM1図である。 /・・・耐火ボード、コ・・無機ス維、g、u胛・複合
耐火断熱材モジュール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l)ガラス慄維、ロックウール、セラミックファイバー
、多結晶無機噌維等の無機噴維材と、アルミナ、シリカ
、シャモット、マグネシア、炭化珪素等の財熱性粉末を
主成分とする可視性耐火ボードとを接着してロール状に
巻成してなる複合引火断熱材モジュール。 2)前記ロール状に巻成したものを所要寸法に切断して
なる特許請求の範囲第1項記製の複合耐火断熱材モジュ
ール。 3)前記ロール状に巻成したものを所要寸法に切断し力
0圧成形してなる特許請求の範囲第1項記載の複合耐火
断熱材モジュール。 り前記ロール状に巻成したものを所要寸法に切断し、無
機質、有機i、有〜無機混合結合剤を塗布または含浸し
て乾燥し、保形性を付与してなる特許請求の範囲第1項
記載の複合哨火断熱材モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7302982A JPS58208185A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 複合耐火断熱材モジユ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7302982A JPS58208185A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 複合耐火断熱材モジユ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58208185A true JPS58208185A (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=13506508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7302982A Pending JPS58208185A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 複合耐火断熱材モジユ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58208185A (ja) |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7302982A patent/JPS58208185A/ja active Pending
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