JPS5820734Y2 - 這樋接続装置 - Google Patents

這樋接続装置

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Publication number
JPS5820734Y2
JPS5820734Y2 JP12722678U JP12722678U JPS5820734Y2 JP S5820734 Y2 JPS5820734 Y2 JP S5820734Y2 JP 12722678 U JP12722678 U JP 12722678U JP 12722678 U JP12722678 U JP 12722678U JP S5820734 Y2 JPS5820734 Y2 JP S5820734Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter
fitting
bellows
connection device
cylindrical part
Prior art date
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Expired
Application number
JP12722678U
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English (en)
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JPS5542785U (ja
Inventor
木山茂
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、這樋下端においてこの這樋を軒樋に接続する
ための這樋接続装置に関するものである。
従来這樋を軒樋に接続するに際しては、第1図に示すよ
うに屋根面11に配設した這樋1下端においてエルボ1
2を収設し、このエルボ12下端より軒樋9上に雨水等
を流下するようにしていた。
ところがかかる従来例においては屋根面11の勾配が変
わると、それに合せて使用すべきエルボ12を変更する
必要があり、屋根勾配に合せて各種エルボ12を用意す
べき煩雑さがあるという問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、各種
の屋根勾配に自在に適合して使用することができるもの
であって、しかも各種サイズの軒樋に適合して使用でき
、軒樋と這樋側とを確実に連結できる這樋接続装置を提
供することを目的とするものである。
以下本考案を実施例図により詳述する。
2は接続具5の略中央より上に突設した筒部であって、
この筒部2上端を這樋1下端のエルボ12に嵌入連結で
きるようにしてあり、筒部2は上下に貫通し、エルボ1
2から流下する雨水を軒樋9内に導く。
この筒部2の下端板部13からは両側に蛇腹部4,4が
延出形成されており、この両蛇腹部4゜4の外側端には
逆U字状の耳嵌合部8.8が一体的に連設されている。
蛇腹部4.4は、折畳片3・・・を屏風状に折畳自在に
一体連設して形成されたものであって、横方向に伸縮自
在にしてあり、各折畳片3・・・の非内側折曲部側の側
縁対向面には夫夫嵌合凸部6と嵌合凹部7とが対向形成
され、これら嵌合凸部6と嵌合凹部7とがスナップ状に
着脱できるようにしである。
しかして軒樋9に這樋1を接続するに際しては、前述の
ようにエルボ12下端に接続具50筒部2を嵌入し、こ
の接続具の耳嵌合部8,8を夫々軒樋9の耳部10,1
0に嵌着する。
このとき軒樋9の巾寸法が各種異なる場合、蛇腹体4,
4を適宜伸縮させて寸法の適合を図る。
また屋根勾配が各種異なる場合、エルボ12と連結され
た筒部2は垂直線に対し傾き角が種々異なった傾きを有
することになるが、この場合は第3図に示すように耳嵌
合部8.8に対して各蛇腹体4.4を曲げ、所要の筒部
2の傾きを得る。
このようにして蛇腹体4.4により軒樋9寸法及び屋根
勾配に接続具5の蛇腹部4.4を適合させた状態におい
て、適宜の対向折畳片3,3の嵌合凸部6と嵌合凹部7
とを嵌合結合し、接続具5の蛇腹部4.4を上記軒樋寸
法乃至屋根勾配に適合させた状態に保持する。
上述のように本考案は、上下貫通の這樋接続用の筒部を
接続具の中央に設けたので、這樋側のエルボを筒部に嵌
合連結でき、這樋からの雨水を軒樋の略中央部に流下さ
せることができ、また筒部両側に折畳片を折畳自在とし
た蛇腹体を形成したので、軒樋の巾寸法に各種サイズが
ある場合や屋根勾配に各種差異がある場合にも自在にこ
れに適合させて這樋と軒樋との接続を行うことができ、
従来のように屋根勾配に合せて各種のエルボを用意する
必要がない利点を有し、しかも蛇腹体の互いに対向する
折畳片の対向面に夫々脱着自在な嵌合凸部と嵌合凹部と
を形成したものであるから、接続具を屋根勾配や軒樋寸
法に適合させた状態において、適宜の折曲片の嵌合凸部
と嵌合凹部とを嵌合結合することによって接続具をその
状態に固定させることができ、従ってエルボを連結した
筒部がふらつくようなこともなく固定維持できる利点を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の概略図、第2図は本考案実施例の側面
図、第3図は同上の使用状態の縮小側面図であり、1は
這樋、2は筒部、3は折畳片、4は蛇腹体、5は接続具
、6は嵌合凸部、7は嵌合凹部、8は耳嵌合部、9は軒
樋、10は耳部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下貫通の這樋接続用の筒部を中央に設けるとともにこ
    の筒部両側に折畳片を折畳自在に連設した蛇腹体を設け
    て接続具を形成し、蛇腹体の互いに対向する折畳片の対
    向面に夫々脱着自在な嵌合凸部と嵌合凹部とを形成上、
    両蛇腹体外側端に形成した耳嵌合部を軒樋両縁の耳部に
    嵌着自在として成る這樋接続装置。
JP12722678U 1978-09-15 1978-09-15 這樋接続装置 Expired JPS5820734Y2 (ja)

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JP12722678U JPS5820734Y2 (ja) 1978-09-15 1978-09-15 這樋接続装置

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JP12722678U JPS5820734Y2 (ja) 1978-09-15 1978-09-15 這樋接続装置

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Publication Number Publication Date
JPS5542785U JPS5542785U (ja) 1980-03-19
JPS5820734Y2 true JPS5820734Y2 (ja) 1983-04-30

Family

ID=29089801

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JP12722678U Expired JPS5820734Y2 (ja) 1978-09-15 1978-09-15 這樋接続装置

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