JPS58206930A - 天秤用除振装置 - Google Patents
天秤用除振装置Info
- Publication number
- JPS58206930A JPS58206930A JP4024183A JP4024183A JPS58206930A JP S58206930 A JPS58206930 A JP S58206930A JP 4024183 A JP4024183 A JP 4024183A JP 4024183 A JP4024183 A JP 4024183A JP S58206930 A JPS58206930 A JP S58206930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance
- vibration
- sand
- plate
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G23/00—Auxiliary devices for weighing apparatus
- G01G23/06—Means for damping oscillations, e.g. of weigh beams
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、天秤用除振装置の改良に関するものである。
さらに詳しくは、天秤の設置場所に配した防振素材、防
振治具等を改良することにより、従来の固定式防振装置
を極めて容易に移動式防振装置に改造することができ、
必要な場所に任意に設置可能で、しかも在米の固定式防
振装置以上の防振効果を発揮させるものである。
振治具等を改良することにより、従来の固定式防振装置
を極めて容易に移動式防振装置に改造することができ、
必要な場所に任意に設置可能で、しかも在米の固定式防
振装置以上の防振効果を発揮させるものである。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種除振装置は、第２図に示すように、大地表
面に配置したコンクリート基礎７７の上に固定された支
柱６６を介して天秤１１のための設置台４４を固定し、
天秤１１の脚２２は弾性体、例えば吸振用ゴム板３３を
介して設置台４４上に据え付けられている。また図示し
ていないが吸振用ゴム板３３と同じ吸振効果をねらっ、
たものとして設置台４４の底面部分より下方向にオイル
タンクを懸垂状に設置することにより、支柱６６および
設置台４４を介してつたわって来る振動を吸振用オイル
タンク中のオイルで吸振するように設置されている防振
装置もある。
面に配置したコンクリート基礎７７の上に固定された支
柱６６を介して天秤１１のための設置台４４を固定し、
天秤１１の脚２２は弾性体、例えば吸振用ゴム板３３を
介して設置台４４上に据え付けられている。また図示し
ていないが吸振用ゴム板３３と同じ吸振効果をねらっ、
たものとして設置台４４の底面部分より下方向にオイル
タンクを懸垂状に設置することにより、支柱６６および
設置台４４を介してつたわって来る振動を吸振用オイル
タンク中のオイルで吸振するように設置されている防振
装置もある。
しかしいずれの場合も、コンクリート基礎７７の上に固
定された固定式防振装置であって、その移動は不可能で
あり、しかも双方共に移動式の防振装置に比較すると、
その除振性能は充分とは言えなかった。
定された固定式防振装置であって、その移動は不可能で
あり、しかも双方共に移動式の防振装置に比較すると、
その除振性能は充分とは言えなかった。
発明の目的
本発明は、従来例の欠点を解決し、簡単な構造で防振効
果に優れた移動式除振装置を提供することを目的とした
ものである。
果に優れた移動式除振装置を提供することを目的とした
ものである。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明では天秤を載置する天
秤設置台と、この天秤設置台を載せる上面板、下面板お
よびこの両板を連結する複数本の支柱とからなる架台と
、架台の下部を埋設した緩衝材層とから天秤用除振装置
を構成したことを特徴とする。
秤設置台と、この天秤設置台を載せる上面板、下面板お
よびこの両板を連結する複数本の支柱とからなる架台と
、架台の下部を埋設した緩衝材層とから天秤用除振装置
を構成したことを特徴とする。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について、第１図により詳細に説
明する。
明する。
本発明の移動式除振装置における主要な除振要素は枠体
、例えば木製の箱に入れられた緩衝材としての砂と剛性
に富んだ自重量１ｔｓｏＫｇの鉄製の天秤設置台を主体
に構成嬶れていて、砂相互間に形成されている微小空一
部分による吸振作用と、鉄製の天秤設置台自体による余
振抑制作用とによる相乗効果により、天秤に対して充分
な除振効果が得られるものである。第１図において、木
製の木箱８内に充填される砂の粒度分布と、混合比につ
いて種々の実験の結果、重量比で２０メソシユの砂４８
部と、６０メツシユの砂３９部と、１ｏＯメツシユの砂
１１部と、１ｏｏメツシユよりも細かな砂２部とを混合
してなる砂９が最も良好であった。この混合砂９が収納
されている箱８内に、架台の支柱６を点線６−１で示す
部分まで砂９内に埋設した後、箱８に振動を与えて砂９
の厚さかもとの厚さの％程度になるようにする。これに
より複数本の支柱６と、その上下一部に一体に形成され
。ている上面板６および下面板６−１とよりなる架台に
おいて、下面板５−１および砂に埋設した支柱６−１部
分は、適度の有孔度を有する砂９の層と接することによ
り、砂９の層による効果的な吸振作用が得られた。また
上面板６の上には鉄板とゴム板とよりなる吸振板７を介
して厚さ１０゜脇、巾４００叫、奥見、き４００ｍで自
重量１６０に９よりなる余振抑制作用を有した鉄製の天
秤設置台４が設けられている。この設置台４の上面に吸
振用ゴム板３および天秤１自体の脚２を介して天秤１が
載置される。なお９−ＩＦｉ、砂９の上面を示す０ このようにして構成されてなる天秤用除振装置は、先に
説明したように主要構成要素である混合砂内に無数に形
成された微小空隙部による吸振作用と、自加重型の天秤
設置台による余振抑制作用との相乗作用による除振効果
によって、天秤に対して充分な除振効果が得られるもの
である。
、例えば木製の箱に入れられた緩衝材としての砂と剛性
に富んだ自重量１ｔｓｏＫｇの鉄製の天秤設置台を主体
に構成嬶れていて、砂相互間に形成されている微小空一
部分による吸振作用と、鉄製の天秤設置台自体による余
振抑制作用とによる相乗効果により、天秤に対して充分
な除振効果が得られるものである。第１図において、木
製の木箱８内に充填される砂の粒度分布と、混合比につ
いて種々の実験の結果、重量比で２０メソシユの砂４８
部と、６０メツシユの砂３９部と、１ｏＯメツシユの砂
１１部と、１ｏｏメツシユよりも細かな砂２部とを混合
してなる砂９が最も良好であった。この混合砂９が収納
されている箱８内に、架台の支柱６を点線６−１で示す
部分まで砂９内に埋設した後、箱８に振動を与えて砂９
の厚さかもとの厚さの％程度になるようにする。これに
より複数本の支柱６と、その上下一部に一体に形成され
。ている上面板６および下面板６−１とよりなる架台に
おいて、下面板５−１および砂に埋設した支柱６−１部
分は、適度の有孔度を有する砂９の層と接することによ
り、砂９の層による効果的な吸振作用が得られた。また
上面板６の上には鉄板とゴム板とよりなる吸振板７を介
して厚さ１０゜脇、巾４００叫、奥見、き４００ｍで自
重量１６０に９よりなる余振抑制作用を有した鉄製の天
秤設置台４が設けられている。この設置台４の上面に吸
振用ゴム板３および天秤１自体の脚２を介して天秤１が
載置される。なお９−ＩＦｉ、砂９の上面を示す０ このようにして構成されてなる天秤用除振装置は、先に
説明したように主要構成要素である混合砂内に無数に形
成された微小空隙部による吸振作用と、自加重型の天秤
設置台による余振抑制作用との相乗作用による除振効果
によって、天秤に対して充分な除振効果が得られるもの
である。
具体的な除振効果について、従来例における除振装置と
、前述した本発明の除振装置について比較すると、次の
通りである。すなわち、感度１１Ｒ＆の天秤の場合にお
ける零点指示度合について各々１０回の測定値の平均値
を比較した。第１図の本発明の除振装置の場合における
零点指示度合は±０で充分な除振効果が得られているの
に対し、これと同様の除振装置において天秤設置台の厚
さが幻順の場合における零点指示度合は−１，５〜＋１
．４で、除振効果は良好でない。
、前述した本発明の除振装置について比較すると、次の
通りである。すなわち、感度１１Ｒ＆の天秤の場合にお
ける零点指示度合について各々１０回の測定値の平均値
を比較した。第１図の本発明の除振装置の場合における
零点指示度合は±０で充分な除振効果が得られているの
に対し、これと同様の除振装置において天秤設置台の厚
さが幻順の場合における零点指示度合は−１，５〜＋１
．４で、除振効果は良好でない。
また第２図に示す従来例の除振装置の場合における零点
指示度合は−２，０〜＋１．７で精度が悪く、精密測定
には不向きである。
指示度合は−２，０〜＋１．７で精度が悪く、精密測定
には不向きである。
上記のように、本発明の天秤用除振装置の優位性が充分
に示されている。更に本発明における除振装置は、枠体
である木製の箱を容易に移動せしめることが可能な構造
となっていることから、必要とする任意の場所へ移動さ
せることが可能である０ 発明の効果 このように本発明における天秤用除振装置は、従来の天
秤用除振装置に比較してその構造が簡単にもかかわらず
、その精度は極めて優れたものである。
に示されている。更に本発明における除振装置は、枠体
である木製の箱を容易に移動せしめることが可能な構造
となっていることから、必要とする任意の場所へ移動さ
せることが可能である０ 発明の効果 このように本発明における天秤用除振装置は、従来の天
秤用除振装置に比較してその構造が簡単にもかかわらず
、その精度は極めて優れたものである。
第１図は本発明の実施例における天秤用除振装置を示す
斜視図、第２図は従来の除振装置を示す斜視図である。 １・・・・・・天秤、４・・・・・・天秤設置台、６・
・・・・・上面板、５−１・・・・・・下面板、６・・
・・・・支柱、８・・・・・・枠体である木製箱、９・
・・・・・緩衝材としての砂。
斜視図、第２図は従来の除振装置を示す斜視図である。 １・・・・・・天秤、４・・・・・・天秤設置台、６・
・・・・・上面板、５−１・・・・・・下面板、６・・
・・・・支柱、８・・・・・・枠体である木製箱、９・
・・・・・緩衝材としての砂。
Claims (1)
- （１）天秤を載置する天秤設置台と、この天秤設置台を
載せる上面板、下面板およびこの画板を連結する複数本
の支柱とからなる架台と、架台の下部を埋設した緩衝材
層とから構成した天秤用除振装置Ｏ シ）緩衝材が粒度の異った複数種の混合砂よりなる特許
請求の範囲第１項記載の天秤用除振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4024183A JPS58206930A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 天秤用除振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4024183A JPS58206930A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 天秤用除振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58206930A true JPS58206930A (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=12575213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4024183A Pending JPS58206930A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 天秤用除振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58206930A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6353031U (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-09 | ||
| ES2109845A1 (es) * | 1994-04-29 | 1998-01-16 | Munoz Julian Romero | Mesa de laboratorio para balanzas. |
| US10843239B2 (en) | 2015-03-15 | 2020-11-24 | Waldner Ag | Weighing fume cupboard with a work surface that is vibrationaly isolated from the rest of the housing |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP4024183A patent/JPS58206930A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6353031U (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-09 | ||
| ES2109845A1 (es) * | 1994-04-29 | 1998-01-16 | Munoz Julian Romero | Mesa de laboratorio para balanzas. |
| US10843239B2 (en) | 2015-03-15 | 2020-11-24 | Waldner Ag | Weighing fume cupboard with a work surface that is vibrationaly isolated from the rest of the housing |
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