JPS58206659A - 強化ポリプロピレン組成物 - Google Patents

強化ポリプロピレン組成物

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JPS58206659A
JPS58206659A JP8804182A JP8804182A JPS58206659A JP S58206659 A JPS58206659 A JP S58206659A JP 8804182 A JP8804182 A JP 8804182A JP 8804182 A JP8804182 A JP 8804182A JP S58206659 A JPS58206659 A JP S58206659A
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ethylene
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JP8804182A
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Yasunobu Katagiri
片桐 靖伸
Nobuo Nishikawa
宣夫 西川
Mitsuo Tsugawa
津川 光生
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1強化ポリプロピレンMI成物に関するもので
ある。ざらに訂しくは1本発明は、高剛性かつ高1耐熱
性の成形体を511造するに適した無機充填材を含イ3
する強化ポリプロピレン組成物に関するものである。
ガラス繊維で強化したポリプロピレン組成物は高剛性か
つ高耐熱性の成形品を製造するに適した材料として様々
な分野において広範に使用されている。しかしなから、
ガラス繊維強化ポリプロピレン組成物から、特に大型の
成形品を製造した場合には、得られた成形品は剛性と耐
熱性については問題はないが、成形品の「そり」 (変
形)が火きくなる傾向かあり、この点か、大型成形品の
成形材料としてガラス繊維強化ポリプロピレン組成物を
用いる場合の問題点となっている。これらの問題点を解
決するために従来より、多くの検J−I、がなされてい
るが、成形品の「そりJを低減することのできるガラス
繊維強化ポリプロピレン組成物は、本来の高剛性および
高耐熱性との特徴も低ドするなどの別の問題か新たに発
生することか多く、従って、未だ充分満足できる改良策
は知られていない。
本発明は、本来の高剛性および高耐熱性の特徴を低下さ
せることなく、成形品の「そり」を低鍼することのでき
るガラス繊維を含有する強化ポリプロピレン組成物を提
供するものである。
すなわち、本発明は、樹脂成分として(a) エチレン
成分含量が2〜30重敏%の結晶性エチレン・プロピレ
ンブロック共重合体、エチレン性不飽和結合を有する有
機シラン化合物もしくは極性基を有する不飽和化合物、
そして有機過酸化物とからなるン昆合物を熔融加熱処理
して得られた変性ポリプロピレン100重閂部、および
(b)エチレン・プロピレンゴム0〜20千呈部、そし
て、電機充填材成分として、(C)ガラス繊維10〜4
0重址部゛、(d)でイカ0.5〜io東量部、および
(e)ワラストナイ) O−” l O型破部をに成分
として含み、 かつ、樹脂成分の総門が全体量の50〜85虫i%で、
蕪機充填材成分の総星か全体量の15〜50玉−%であ
る4Iこ合物を熔融イ昆合してなる強化ポリプロピレン
組成物を提供するものである。
次に、木兄1yJを詳しく説明する。
本発明の強化ポリプロピレン組成物をイIIるために用
いられる樹脂成分は、1−記のように、エチレン成分へ
i−か2〜30正遍1%の結晶性エチレン・プロピレン
ブロック共重合体(以F、結晶性EPブロック共重合体
と略記することもある)、エチレン性イく飽和結合を有
する有機シラン化合物もしくは極性基を有する不飽和化
合物、そしてイJa:過酸化物とからなる111合物を
熔融混合処理して得られた変性ポリプロピレン、即ち(
a)成分、であり、この変性ポリプロピレン100φ(
、fj: frRに対して、ネらに(b)エチレンΦプ
ロピレンゴムヲ20 、T、、 4部以内の姓で添加す
ることが好ましい。
]−記の(a)成分調製用の結晶性エチレン・プロピレ
ンブロック共重合体は、実用]二の性能、たとえば剛性
と餅種I#性とのバランスを考慮すればプロ、り共重合
体中のエチレン成分含緘が特に3〜15重足%の範囲内
にあるものを用いることが好ましい。また物性面からい
えば、ASTMD−1238に規定された測定法に従っ
て測定される熔融指数(メルトフローレイト:MFR)
か0.5〜40g710分の範囲にある共重合体か好ま
しく、また、更に好ましいMFHの範囲は1〜15g/
10分である。
変性ポリプロピレンを調製するために用いられるエチレ
ン性不飽和結合を有する有機シラン化合物は、ビニル基
、アリル基、メタクリロキシ基などのエチレン性不飽和
結合を有する有機シラン化合物で、その例としては、ビ
ニルトリエトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、
ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メ
タクリロキシプロビルト′リメトキシシランなどを挙げ
ることができる。−に記のエチレン性不飽和結合を有す
るイ1機シラン化合物の代りに、極性基を有する不飽和
化合物(たとえば、マレイン酸およびその誘導体)を用
いてもよい。
本発明において、エチレン性不飽和結合を43するイ4
機シラン化合物、もしくは極性基を有する不飽和化合物
の配合祉は、結晶性EPブロックバ重合体100屯硫部
に対して0.1〜3屯編部の範囲にあるのか好ましく、
さらに好ましい範囲は0.3〜1屯一部である。
1−記のイIWtシラン化合物なとと(JI用して変性
ポリプロピレンの調製に用いられる41機過酸化物は、
結晶性EPブロック共共合合体熔融温度伺近の温度か1
分Y−減期となるようなもの、たとえば、E−プチルパ
ーオ午シアセテー!・、t−プチルパーオキシヘノソエ
ート、ジクミルパーオキサイドなどを挙げることかでき
る。
結晶性EPPブロツク重合体、エチレン性不飽和結合を
イ1する有機シラン化合物もしくは極性基を有する不飽
和化合物、そして有機過酸化物とからなる1昆合物を熔
融41合処理して本発明において用いる変性ポリプロピ
レンとする操作は、たとえは、この>t、H合物を加熱
下に押出機内を通過Sせて変にlポリプロピレンのペレ
ットを製造することからなる方法により簡便に実施する
ことかできる。
この際に使用する結晶性EPブロック共Φ゛合体は、熔
融’1Jfj合処理時に41機過酸化物によって分解し
て発色あるいは悪臭の原因となるような添加剤を含まな
いものであることが望ましい。また、−J二記の混合物
の加熱処理操作は、のちに添加される各種の添加剤の分
解を誘起させないために、加熱処理操作中において全て
の有機過酸化物が分解するように行なうことが好ましい
なお、」〕記の混合物の熔融混合処理は、得られる変性
ポリプロピレンのMFRが120g/10分より大きく
ならないようにすることが望ましい。MFRが120g
710分より大きい変性ポリプロピレンはペレントにす
ることが困難となり、実用1−好ましくない。
に記のようにして得られる変性ポリプロピレンのメルト
フローレイト(MFR)は、結晶性EPj・ ブロック共重合体のMFR1結晶性EPプロ、り共重合
体を含む41合物中の有機過酸化物の含イJμ、該イ足
合物の加熱熔融処理条件などによって定よるか、−力、
加熱熔融処理の温度は使用する結晶性EPブロック共重
合体の性状に応じて定まり、その時間は、添加した有機
過酸化物が全て分解し、変性ポリプロピレン中にイE4
=9.過醇化物が含まれないようになるまでの時間が好
ましいので、変性ポリプロピレンのMFRは、使用する
41機過酸化物の添加賃によって制御することか好まし
い。
イ]機過酸化物の添加敬は、有機過酸化物の種類結晶性
EPブロック共Φ:合体のMFR,Ri望する変性ポリ
プロピレンのMFHによって変るので・律に定めること
はできないが、−・般的に結晶性EPプロ、り共重合体
100重品一部あたり約O11〜約0.5小、置部とす
ることか好ましい。このド限より少ない添加−では、k
!、品性EPブロック共千合体と有機シランとの反応が
充分に行なわれず、従って、本発明がIJ的とする組成
物の物性の向トが充分に現われない。また、前記の]−
眼より多い課加−ト−では、変性−リプロピ・レンのM
FRが人きくなりすきる傾向があり、同様に、本発明の
目的とする組成物の物性の向上に反する結果となる。
本発明の(b)成分、すなわち、エチレン・プロピレン
ゴムは、本発明の強化ポリプロピレン組成物において必
須な成分ではない。しかし、この(b)成分を一定量(
20重量部以下、好ましくは1〜5重量部)添加した場
合、本発明の強化ポリプロピレン組成物の物性は更に向
−1−するので、これを添加することが好ましい。その
ようなエチレン・プロピレンゴムとしては、プロピレン
成分含iが20〜50重量%のものであることか好まし
い。
なお、本発明の組成物の樹脂成分としては、さらに未変
性の結晶性EPブロック共重合体を加えてもよい。この
未変性の結晶性EPブロンク共ff+。
合体は、゛変性ボリプ白ピレンの原料とされた結晶性E
Pブロック共小:合体と同一のちのであっても、あるい
は異なった結晶性EPブロック共共合合体あってもよい
。ただし、未変性の結晶性EPブロック八へ合体が樹脂
成分中において占める割合は、90重扇形以下であるこ
とが必要である。
本発明において使用する無機充填材成分のうち(C)成
分のカラス繊維は、(a)成分の変性ポリプロピレン1
00屯量部に対して、10〜40重J1j、部(好ま1
.〈は120〜35Φ憂部)使用する。このカラス繊維
は、平均繊維径lO〜20g、平均繊維長3〜15mm
のものから構成されているような1υ繊維であることが
好ましい。また、このカラス繊維は、n−(ジメトキシ
メチルシリルプロピル キンンリルプロピル)エチレンジアミンなとのようなカ
ラス繊維用の表面処理剤により表面処理がれていてもよ
い。
本発明において使用する無機充填材成分のうち(d)゛
成分のマイカは、(′a)成分の変性ポリプロピレン1
00重1v部に対して、0.5〜lO重1一部(好まし
くは、1〜5 −T< 、lj,部)使用する。このマ
イカは、−92には.80メ・ンシュ標準ふるい通過品
であるものを使用するが、特に200メ。
シュ標準ふるい通過品であることがりfましい。また、
このマイカは,アスペクト比か20〜70の薄い片杖の
ものから構成されていることが好ましい。
また、マイカは、アミノシラン化合物により表面処理さ
れているものであることが好ましい。そのようなアミノ
シラン化合物の例としては、α−アミンエチルトリエト
キシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、
α−7ミノプロビルトリエトキシシラン、γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、α−アミノブチルトリエト
キシシラン、および、N−β−アミノエチル−γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシランなどを挙げることができ
る。これらのアミノシラン化合物は、マイカ100重最
部に対して通常は0.05〜2重品−油添加して使用す
る。この有機シラン化合物によるマイカの表面処理は、
樹脂等と混合する以前あるいは樹脂等との熔融混合時の
いずれの時期に行なってもよい。
前記の無機充填材成分のう、ち(e)成分のワラストナ
イトは、本発明の強化ポリプロピレン組成物においては
必須な成分ではない。しかし、この(e)成分を、一定
量(上記の変性ポリプロピレン、即ち(a)成分100
重量部に対して10重型部以下、好ましくは1〜l」部
)添加した場合、本発明の強化ポリプロピレン組成物の
物性は更に向I−するので、これを添加することが好ま
しい。このワラストナイトは、平均粒径が1−10にの
ものから構成されていることか好ましい。また、ワラス
トナイトは、アミノシラ/化合物により表面処理されて
いるものであることが好ましい。そのようなアミノシラ
ン化合物の例としては、既にマイカについて列記したよ
うな化合物を挙げることかでき、また、その表面処理条
件などもマイカの場合と同様である。
以1−に記載したような各成分から本発明の強化ポリプ
ロピレン組成物を製造するための熔融混合力性について
は特に制限はなく、たとえば、通常使用される混練機で
ある一軸または二軸の押出機、バンバリーミキサ、コン
ティニュアスミキサ、ロールなどを用いた熔融混合操作
を、任7a、に利用することができる。
また、本発明の強化ポリプロピレン組成物は、射出成形
、押出成形、中空成形、圧縮成形、ロール成形、積層成
形、真空成形、圧空成形、スタンプ成形などの一般的な
加工法により容易に成形品とすることができる。
一本発明の強化ポリプロピレン組成物を成形加りして成
形品とした場合、その成形品は、実用に充分な引張り強
度、曲げ強度、硬度を有し、かつ落球衝壁強度などのそ
の他の物性においても優れている。ぞして、特に本発明
の強化ポリプロピレン組成物を成形加工して大型の成形
品とした場合、その成形品は、従来より知られているガ
ラス繊維で補強されたポリプロピレン組成物から得られ
る成形品に比較して、その「そり」が顕著に改良され、
実用]−において問題とならない程度にまで低減する。
従って、本発明の強化ポリプロピレン組成物は、従来の
ガラス繊維強化ポリプロピレン組成物では達成できなか
った成形品の強度および耐熱性を低ドさせることなく 
「そり」の低減を行なうとの課題の解決を実現したもの
であり、たとえば、自動Φ8部品のコア(芯)材のよう
な、大型でかつ変堰が発生しにくい成形品か要求される
用途に用いる成形品を製造するために適した強化ポリプ
ロピレン組成物として特にイ1用である。
次に本発明の強化ポリプロピレン組成物の製造例、およ
び、その強化ポリプロピレン組成物を成形してイ1)ら
れた成形品の各種の物性の測定結果を示す。なお、各個
において、1部」は「重り部」を、ぞして「%」は「屯
jti%」を意味する。
[実施例1] 粉末状結晶性エチレン・プロピレンブロック共屯僑体(
MFR:1.0、エチレン成分含¥−=5.5%)10
0部に、有機シラン化合物としてγ−メタクリロキシプ
ロビルト・リメトキシシラン0.5部、イ1機過醇化物
としてt−プチルパーオキシベンソエート0.25部を
加えて、ヘンシェルミキサーにて充分に41コ合したの
ち、シリンダ最前部の設定温度240°Cの押出機(1
1本製鋼■製)内で2分間熔融加熱して、変性ポリプロ
ピレンのメレット(直1:¥=2〜3mm、長さ:3〜
5mm)を調製した。得られた変性ポリプロピレンのメ
ルトフローレイト(MFR)は14g710分であった
この変性ポリプロピレン65部に、ガラス知識M(商品
名: C5−3PE−475、日東紡昧製)30部、マ
イカ(325メツシユ標準ふるい通過品、商品名:32
5S、クラレ■製)1部、ワラストナイト(商品名:J
ET−30W、浅田製粉■製)4部、そしてN−β−(
アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン(表面処理剤)0.025部を加え、これをタンブラ
−で充分に混合した。この混合物を、シリンダ最前部の
設定温度240 ’Cの押出機によりペレット化したの
ち、このペレフトを射出成形して、試験片を作成した。
得られた試験片の物性を第1表にン1<す。
また、上記の混合物を押出様によりペレット化したのち
、このペレットを射出成形して、円盤状試験片(直径:
200mm、厚さ:2mm)を作成し、この円盤状試験
片の「そり」を1次に述べる力1人により測定して第1
表に示した。
「そり」の測定法 試験片を室温で40時間放置したのち、発生した「そり
」の外側を下にして定盤の1−に載せ、試験片の両端部
(試験片の中心に対して対称の位16にある一つの端部
)と定盤との距til!(高さ)をそれぞれ測定して、
その距離を平均し、その値を試験片のlI′1径(20
0mm)で除したのち、100を乗じた値を「そり」と
した。
[実施例2コ マイカの添加量を2部、そして、ワラストナイトにして
試験片を作成し、同様にして各種の物性および「そり」
を測定した。al11定結果を第1表に示す。
[実施例3] マイカの添加量を4部、そして、ワラストナイトにして
試験片を作成し、同様にして各種の物性および「そり」
を測定した。測定結果を第1表に示す・ 第1表 実流側1   実施例2   実施例3MFR    
10       9       9比玉  1.1
7    1.17    1.17TYS   73
6     740     7.45FS   10
70    1100    1150F M −1 
  55eoo     57000     582
00F M −2   301300     325
00     32θ00I zod     1 0
      1 0      1 0HDT   1
46     146     147そり  2。3
3     2,、10     3.20訂)第1表
、および以下の記載において、各記号,その中位、測定
法は、次のとおりである。
MFR:メルトフローレイト、g/10分。
ASTM D−1238 比Φ,・ JIS  K−6871 TYS:引張降伏点強度、kg/Cm’ (23°C)
、ASTM D−638 (引張速度はl 0m7分)
FS:曲げ強度、kg/Cm’ (23℃) 、 AS
TM [+−1238(曲げ速度は2.5cn+/分) FM−1:曲げ弾性率、kg/cm’ (23°C〕、
ASTM D−790 (曲げ速度は2.5cm/分)
FM−2:同」−、kg/cm’(80℃)、同」−I
zod:アイシント衝撃強度(ノツチ付さ)、kg11
cm/cm 、 ASTM D−256HDT:熱変形
温度、、℃、ASTM D−648そり:%、前記の測
定法 なお、自動車部品のコア材なとの大型の成形品を製造す
る場合に必要とされる1.記の各物性、および「そり」
の目標値の例を次に挙げる。
MFR:5〜30、比重=1.2以丁、TYS:400
以I:、 FS : 600以1−、F M −1 :
40000以り.FM−2:  25000以」二、I
zod:5以」−、HDT:135以1−、そり=3.
5以下「実施例4」 変性ポリプロピレンの添加−を60部に変え、エチレン
・プロピレンゴム(プロピレン成分含イJ品:27%)
5部を加え、また、マイカの添加量を5部、そして、ワ
ラストナイトを無疎加とした以外は、実施例1と同様に
して試験片を作成し、同様にして各種の物性および「そ
り」を測定した。A111定結果を第2表に示す。
[実施例5] マイカを、粒径の大きいマイカ(200メ、シュ標準ふ
るい通過品、商品名:2’0OHK、クラレ林製)に変
え、かつ、その操加量を2.5部とし、またワラストナ
イトの添加量も2.5部とした以外は、実施例1と同様
にして試験片を作成し、同様にして各種の物性および「
そり」を測定した。測定結果を第2表に示す。
[実施例6コ 変性ポリプロピレンの添加量を45部に変え。
未変性ポリプロピレン(ペレット状結晶性エチレン・プ
ロピレンブロック共重合体、MFR: 9 。
0、エチレン成分含イ4Mt:5−5%)20部を加女
 マイカの添加層−を2.5部とし、またクラストナイ
トの添加量を2.5部とした以外は、実施例1と同様に
して試験片を作成し、同様にして各種の物性および「そ
り」を4111定した。41す定結果を第2表に示す。
第2表 実施例4   実施例5   実施例6MFR898 比東  1.17   1,17   1.17〒YS
   680    750    710FS   
1010   .1120   1000F M −1
550005800057000F M −22970
03250032000I zod    l 2  
   10     10HDT   146    
147    146ぞり   3.OO2,002,
60 [実施例7] マイカおよびワラストナイトの添加層をそれぞれ2.5
部とし、また、変性ポリプロピレンの添加1−を70部
に、カラス短繊維の添加量を25部に変えた以外は、実
施例1と同様にして試験片を11成し、同様にして各種
の物性および「そり」を測定′した。測定結果を第3表
に示す。
[実施例8] マイカおよびクラストナイトの添加量をそれぞれ2.5
部とし、また、変性ポリプロピレンの添加量を75部に
、ガラス短繊維の添加層を20部に変えた以外は、実施
例1と同様にして試験」1を11成し、同様にして各種
の物性および「ぞり」を/lll+定した。測定結果を
第3表に示す。
[実施例9] ワラスI・ナイトを無添加とし、マイカの衿、加緘を5
部に変えた以外は、実施例1と同様にして試験ノ1を作
成し、同様にして各種の物性および「そり」を4111
定した。/!+11定結果を第3表に示す。
第3表 / 実施例7   実施例8   実施例9MFR998 比Φ  1.12   1,08   1.17TYS
   680    600    788FS   
 970    920   1137F M −15
50005250060200FM−23120030
00033300Izod     9      8
     11HDT   141    137  
  147ぞり  2 、80    3 、00  
  3 、38[比較例1] 変+1ポリプロピレンの添加φを80部に、カラス>u
 HX維の添加層を5部に、マイカの添加量を10部に
、ぞしてワラストナイトを5部に変えた以外は、実施例
1と同様にして試験片を作成し、同様にして各種の物性
および「そり」を測定した。
/1111定結果を第4表に示す。
「比較例2〕 変性ポリプロピレンの添加量を60部に、カラス短繊維
の添加量を20部に、マイカの添加量を15部に、そし
てワラストナイトを5部に変えた以外は、実施例1と同
様にして試験片を作成し。
同様にして各種の物性および「そり」をAl11定した
。4111定結果を第4表に示す。
[比較例3] 変性ポリプロピレンの添加量を60部に、カラス短繊維
の添加量を20部に、マイカの添加−を5部に、そして
ワラストナイトを15部に変えた以外は、実施例1と同
様にして試験片を作成し、同様にして各種の物性および
「そり」をρ+lzした。41す定結果を第4表に示す
第4表 比較例I   比較例2   比較例3MFR899 几!”k   l 、 04   1 、24   1
 、24TYS   380    580    5
00FS    570    900    750
F M −1265005030040000F M 
−2180002700022+00I zod   
  4      8      9HDT   12
3    136    130そり  5.00  
  6.00    5.00[比較例4] マイカとワラストナイトの代りに炭M’Aカルシウム(
1・均粒径0.7μ)5部を用いた(表面処理剤は無添
加)以外は、実施例1と同様にして試験片を作成し、同
様にして各種の物性および「そり」を4111定した。
測定結果を第5表に示す。
[比較例5] マイカとワラストナイトの代りにタルク(可1均オ1シ
径3〜4JL)5部を用いた(表面処理剤は無添加)以
外は、実施例1と同様にして試験片を作成し、同様にし
て各種の物性および「そり」をlAl1定した。測定結
果を第5表に示す。
[比較例6] マイカおよびその表面処理剤を無添加とし、ワラストナ
イトの添加量を5部に変えた以外は、実施例1と同様に
して試験片を作成し、同様にして各種の物性および「そ
り」を測定した。i!I11定結果を定結衣に示す。
第5表 比較例4   比較例5   比較例6MFR899 比屯  1.17   1,17   1.17TYS
   700    827    695FS   
10501   1166   1031038F  
   55000        59900    
    57000F M −22800034300
29500Izod        10      
    11            9HDT   
  143        148        1
45そり  7,50    5.20    4.4
7[比較例7コ 変性ポリプロピレンとしてポリプロピレンポモポリマ〜
の変性物(MFR: l 4 g/10分)を同値用い
、カラス短繊維の添加量を35部に変え、そしてマイカ
(および、その表面処理剤)とワラストナイトの双方を
無涼、加とした以外は、実施例1と同様にして試験片を
作成し、同様にして各種の物性および「そり」を測定し
た。測定結果を第6表に示す。
[比較例8コ 変性ポリプロピレンとしてポリプロピレンポモポリマー
変性物(MFR: 14 g/10分)を同−用い、マ
イカおよびその表面処理剤の添加¥を、それぞれ358
Rおよび0.175部に変え、そしてカラス尖り繊維と
ワラストナイトの双方を無添加とした以外は、実施例1
と同様にして試験片を作成し、同様にして各種の物性お
よび「そり」をfllll)J!シた。測定結果を第6
表に示す。
第6表 比較例7   比較例8 MFR1414 比重     1.17   1.18TY3    
1060    471FS      1464  
  812F M −17480049300 F M −24250022300

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 樹脂成分として(a)エチレン成分含量が2〜30重箪
    %の結晶性エチレン・プロピレンブロンク共重合体、エ
    チレン性不飽和結合を有する有機シラン化合物もしくは
    極性基を有する不飽和化合物、そして有機過酸化物とか
    らなる混合物を熔融加熱処理して得られた変性ポリプロ
    ピレン100′重量部、および(b)エチレン書プロピ
    レンゴムO〜20重量部、そして、 無機充填材成分として、(C)ガラスU&維10〜40
    重量部、(d)マイカ0.5〜lO重星部、および(e
    )ワラストナイト0−10重門部を主成分として含み、 かつ、樹脂成分の総量が全体−¥の50〜85重に%で
    、無機充填材成分の総量が全体量の15〜50!′I!
    i%である混合物を熔融混合してなる強化ポリプロピレ
    ン組成物。
JP8804182A 1982-05-26 1982-05-26 強化ポリプロピレン組成物 Granted JPS58206659A (ja)

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